JP2004092155A - 柱と梁の接合構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】梁5を構成する第1の梁主筋6は、対をなして水平方向で平行に離間配置され、第2の梁主筋7は対をなす第1の梁主筋6の間でこれらと平行に複数本が離間配置される。第1の梁主筋6と第2の梁主筋7の組み合わせは、梁5の上端面近傍及び下端面近傍の各々に鉛直軸状で同軸に配置され、梁5の側面近傍に第1の梁主筋6、内方に第2の梁主筋7が位置する。柱1と梁5の接合構造は、梁5の第1の梁主筋6と第2の梁主筋7の柱1の側面に突き合わされる側の端部が、柱1の内方に位置するように配設され柱1のコンクリート4に埋設されて接合されるが、梁5の第1の梁主筋6と第2の梁主筋7とで柱1のコンクリート4への定着長さが異なるように配設され、第1の梁主筋6の端部が第2の梁主筋7と比較して短く、柱1の断面の約中間部程度の長さに配設されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、低コストで施工性の良い柱と梁の接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、鉄筋コンクリート造の柱12及び梁10は、図5(a)に示すように、柱12の側面に突き合わされる側の梁10を構成する梁主筋11の端部が、柱12の内方に配設された上で柱12を構成するコンクリート13に埋設されることにより、両者は接合されている。ここで用いられる前記梁10の梁主筋11には、図5(b)に示すように、前記コンクリート13との定着強度を高めることを目的に、末端部11aが折り曲げられたフック鉄筋や、拡径部が設けられた頭部付き鉄筋が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これら梁10を構成する梁主筋11の端部は、柱12の断面のほぼ全長にわたる長さまで配設される構成であるため、柱12の配筋が煩雑となりやすい。しかし、前記柱12の内方に配設される梁主筋11の長さ、つまり梁主筋11のコンクリート13への定着長さを、柱12の断面のほぼ全長にわたる長さから、柱12の断面の約半分程度に短くとると、定着部の脆性的な破壊、例えば掻き出し破壊やコーン破壊を誘発しやすいため、梁10を構成する梁主筋11すべての定着長さを前記柱12の断面の約半分程度にとどめて、配筋を簡略化することは困難であった。
【0004】
上記事情に鑑み、本発明は、低コストで施工性の良い柱と梁の接合構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の柱と梁の接合構造は、水平方向に平行となるように離間配置される対をなす第1の梁主筋、及び対をなす該第1の梁主筋の間でこれらと平行となるように複数が離間配置される第2の梁主筋が、上端面近傍及び下端面近傍の両者に、端部を内方に向けて鉛直方向で同軸となるように備えられる鉄筋コンクリート造の梁と、鉄筋コンクリート造の柱を備えた構造物の柱と梁の接合構造であって、前記柱の側面に突き合わされる側の前記梁の第1の梁主筋の端部及び第2の梁主筋の端部が、柱の内方に配設される状態で前記柱を構成するコンクリートに定着されて柱と梁が接合されており、前記梁を構成する第1の梁主筋及び第2の梁主筋の、前記柱の内方に配される長さが、何れか一方を柱の断面の略全長に達する長さ、他方を柱の断面の略中間部に達する長さとすることを特徴としている。
【0006】
請求項2記載の柱と梁の接合構造は、前記梁が、前記梁の対をなす第1の梁主筋の何れか一方とこれと隣り合う第2の梁主筋との離間間隔を、他方の第1の梁主筋とこれと隣り合う第2の梁主筋との離間間隔と比較して小さく形成された上で、第2の梁主筋どうしは所定の間隔をもって離間配置されており、該梁と平面視で180度回転した梁とが、柱を挟んで隣り合うように対をなして同軸上に配置されて、前記柱の内方には、対をなす梁の第1の梁主筋の端部どうしが向かい合わされて配設されるとともに、第2の梁主筋の端部どうしが、差し違え配列を形成するように配設されることを特徴としている。
【0007】
請求項3記載の柱と梁の接合構造は、第1の梁主筋には、末端部に拡径部が備えられた頭部付き鉄筋が用いられることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の柱と梁の接合構造を図1から図4に示す。本発明は、鉄筋コンクリート造の柱と梁の接合に際し、梁を構成する梁主筋について、側面近傍に配置されている第1の梁主筋と、内方に配置されている第2の梁主筋の何れか一方について、柱の内方に配置される端部の長さを短くするように配設されることにより、鉄筋量を減少させ、配筋を簡略化させるものである。
【0009】
(第1の実施の形態)
図1に示すように、構造物を構成する柱1は、鉛直軸方向に立設される複数の主筋2と、該主筋2を取り囲むように所定のピッチで配される帯筋3とを籠状に組み立て、コンクリート4を打設した鉄筋コンクリート造により構成される。
また、構造物を構成する梁5は、水平軸方向に配設される第1の梁主筋6及び第2の梁主筋7と、該第1の梁主筋6及び第2の梁主筋7を取り囲むように所定のピッチで配されるあばら筋8を籠状に組み立て、コンクリート9を打設した鉄筋コンクリート造により構成される。該梁5を構成する第1の梁主筋6及び第2の梁主筋7はともに、端部を90度に折り曲げられたフック鉄筋が用いられており、第1の梁主筋6は、対をなして水平方向で平行に離間配置され、第2の梁主筋7は、対をなす第1の梁主筋6の間でこれらと平行となるように、複数本が所定の間隔をもって離間配置されている。このように配設された該第1の梁主筋6及び第2の梁主筋7の組み合わせは、図1(b)(c)に示すように、前記梁5の上端面近傍及び下端面近傍の各々に、鉛直軸方向で同軸に位置するように配置されている。したがって、前記梁5は平面視すると、図1(a)に示すように、側面近傍には第1の梁主筋6、内方には第2の梁主筋7が配置される構成となっている。なお、前記第1の梁主筋6及び第2の梁主筋7ともに、折り曲げられた末端部は、梁5の上端面近傍及び下端面近傍に配された各々で向かい合うように向けられている。
【0010】
このような構成の前記柱1と梁5の接合構造は、前記梁5を構成する第1の梁主筋6及び第2の梁主筋7の、柱1の側面に突き合わされる側の端部が、柱1の内方に位置するように配設された状態で柱1のコンクリート4に埋設されて、柱1と梁5が接合される。このとき、図1(a)に示すように、前記梁5の第1の梁主筋6と第2の梁主筋7とでは、柱1の内方に位置する長さ、つまり柱1のコンクリート4への定着長さが異なるように配設されており、第1の梁主筋6の端部が、第2の梁主筋7と比較して短い構成となっている。本実施の形態では、前記柱1の側方から見ると、図1(c)に示すように、第2の梁主筋7の定着長さは柱1の断面のほぼ全長に至っているものの、第1の梁主筋6の定着長さは、図1(b)に示すように、柱1の断面の約中間部程度にとどまるよう配設されている。
なお、第1の梁主筋6及び第2の梁主筋7のコンクリート4への定着長さは、これに限るものではなく、第1の梁主筋6の定着長さが柱1の断面のほぼ全長にわたり、第2の梁主筋7が柱1の断面の約中間部程度にとどまるよう配設されてもよい。
【0011】
上述する構成によれば、柱1と梁5の接合構造は、柱1と接合する側の前記梁5を構成する第1の梁主筋6及び第2の梁主筋7の端部を、柱1の内方に配設する際に、第1の梁主筋6は、柱1の断面の約中間部程度にとどまるよう配設する一方で、第2の梁主筋7は、柱1の断面のほぼ全長に至るように配設することから、第1の梁主筋6におけるコンクリート4への定着長さが短くとも、前記柱1と梁5の接合部近傍に脆性的な破壊が生じること防止することが可能となる。
また、第1の梁主筋6は、その端部が柱1の断面の約中間部程度にとどまるよう配設されることから、構造物全体を総じて見ると、鉄筋量を大幅に削減することが可能となり、コスト削減に大きく寄与することが可能となる。
【0012】
このような構成は、図2(a)に示すように、第1の梁主筋6に対してフック鉄筋に代えて、頭部付き鉄筋6aを用いた場合にも有効である。該頭部付き鉄筋6aは、直線鉄筋の末端部が拡径されたものであり、これを用いることにより、フック鉄筋と比較して前記コンクリート4への定着強度をより高めることが可能となるものである。また、柱1と梁5の接合構造を側方から見ると、図2(b)に示すように、頭部付き鉄筋6aが配設されている断面が簡素化されることから、配筋が容易で施工性を向上することが可能となる。
【0013】
本実施の形態では、例えば構造物の外周部等で見られるような、柱1の向かい合う側面の一方にのみ梁5が接合される場合の柱1と梁5の接合構造を例に挙げて、前記梁5の内方に配置される第2の梁主筋7の、コンクリート4への定着長さを従来と同様の柱1の断面のほぼ全長とし、梁5の側面近傍に配置されている第1の梁主筋6の、コンクリート4への定着長さを柱1の断面の約中間部程度として、第1の梁主筋6と比較して短くとる構成を示した。次に、例えば構造物の内部等で見られるような、柱1の向かい合う側面の両者各々に梁5が接合される場合の、柱1と梁5の接合構造を図3及び図4を用いて詳述する。
【0014】
(第2の実施の形態)
図3(a)に示すように、前記柱1及び梁5、5aは、第1の実施の形態と同様の鉄筋コンクリート造よりなり、梁5、5aが、柱1を挟んで隣り合うように、同軸上に対をなして配置されている。これら対をなす梁5、5aは、第1の実施の形態と同様に、第1の梁主筋6が、対をなして水平方向で平行に離間配置され、第2の梁主筋7は、対をなす第1の梁主筋6の間でこれらと平行となるように、複数本が離間配置されており、これら第1の梁主筋6及び第2の梁主筋7の組み合わせは、前記梁5、5aの上端面近傍及び下端面近傍の各々に、鉛直軸状で同軸となるように配置されている。また、第1の梁主筋6の端部は、柱1の断面の約中間部程度に配設されるよう長さが確保されている一方で、第2の梁主筋7は、柱1の断面のほぼ全長に至るように配設される長さが確保されている。
しかし、対をなす第1の梁主筋6の間に配された複数の第2の梁主筋7は、何れか一方の第1の梁主筋6と隣り合う第2の梁主筋7との離間間隔L1を、他方の第1の梁主筋6と隣り合う第2の梁主筋7との離間間隔L2と比較して小さくとった上で、第2の梁主筋7どうしは所定の間隔をもって離間配置されている。
【0015】
これら第1の梁主筋6及び第2の梁主筋7が備えられた梁5は、その端部を柱1の一方の側面に突き合わせるとともに、これと向かい合う他方の側面には、前記梁5を平面視で180度回転された梁5aが端部を突き合わされることにより、前記梁5、5aは、柱1を挟んで隣り合うように対をなして配されることとなる。このような構成は、柱1を挟んで対をなす梁5、5aの第1の梁主筋6の端部どうしが、図3(b)に示すように向かい合うものの、第2の梁主筋7の端部どうしは、図3(c)に示すように向かい合うことなく所定の距離(離間間隔L2−離間間隔L1)をもって常に差し違いに配列されるものである。これにより、前記柱1の内方では、対をなす梁5、5aの第1の梁主筋6の端部どうしが、向かい合わされるようにして配設されるとともに、第2の梁主筋7の端部どうしは、あき重ね継ぎ手が形成され、これに前記柱1のコンクリート4が打設されることにより、柱1と梁5、5aは接合されることとなる。
【0016】
上述する構成によれば、前記柱1の内方では、対をなす梁5の側面近傍に配される第1の梁主筋6の端部どうしが、向かい合わされるようにして配設されるとともに、対をなす梁5の内方に配される第2の梁主筋7の端部どうしは、差し違い配列を形成するようにして配設されることから、対をなす梁5、5aの第1の梁主筋6の端部どうしを向かい合わさて配筋することにより、第2の梁主筋7どうしはあき重ね継ぎ手が形成されることとなり、柱1を挟んで隣り合う梁5どうしは位置をずらすことなく対向して配置することができるため、配筋作業が容易で施工性が向上するとともに、鉄筋継ぎ手を大幅に削減することが可能であるため、コストを大幅に削減することが可能となる。
【0017】
また、このような構成は、図4(a)に示すように、第1の梁主筋6に対してフック鉄筋に代えて、頭部付き鉄筋6aを用いた場合にも有効であり、頭部付き鉄筋6aを用いることにより、図4(b)に示すように柱1と梁5、5aの接合構造を側方から見ると、頭部付き鉄筋6aが配設されている断面は簡素化されており、配筋がさらに容易で施工性を向上することが可能となるものである。
【0018】
【発明の効果】
請求項1記載の柱と梁の接合構造によれば、水平方向に平行となるように離間配置される対をなす第1の梁主筋、及び対をなす該第1の梁主筋の間でこれらと平行となるように複数が離間配置される第2の梁主筋が、上端面近傍及び下端面近傍の両者に、端部を内方に向けて鉛直方向で同軸となるように備えられる鉄筋コンクリート造の梁と、鉄筋コンクリート造の柱を備えた構造物の柱と梁の接合構造であって、前記柱の側面に突き合わされる側の前記梁の第1の梁主筋の端部及び第2の梁主筋の端部が、柱の内方に配設される状態で前記柱を構成するコンクリートに定着されて柱と梁が接合されており、前記梁を構成する第1の梁主筋及び第2の梁主筋の、前記柱の内方に配される長さが、何れか一方を柱の断面の略全長に達する長さ、他方を柱の断面の略中間部に達する長さとすることから、第1の梁主筋及び第2の梁主筋の何れか一方の、コンクリートへの定着長さが短くとも、他方は柱の断面の略全長に達する長さに配されることから、前記柱と梁の接合部近傍に脆性的な破壊が生じること防止することが可能となる。
また、第1の梁主筋及び第2の梁主筋の何れか一方の端部が柱の断面の約中間部程度にとどまるよう配設されることから、構造物全体を総じて見ると、鉄筋量を大幅に削減することが可能となり、コスト削減に大きく寄与することが可能となる。
【0019】
請求項2記載の柱と梁の接合構造によれば、前記梁が、前記梁の対をなす第1の梁主筋の何れか一方とこれと隣り合う第2の梁主筋との離間間隔を、他方の第1の梁主筋とこれと隣り合う第2の梁主筋との離間間隔と比較して小さく形成された上で、第2の梁主筋どうしは所定の間隔をもって離間配置されており、該梁と平面視で180度回転した梁とが、柱を挟んで隣り合うように対をなして同軸上に配置されて、前記柱の内方には、対をなす梁の第1の梁主筋の端部どうしが向かい合わされて配設されるとともに、第2の梁主筋の端部どうしが、差し違え配列を形成するように配設されることから、対をなす梁の第1の梁主筋の端部どうしを向かい合わさて配筋することにより、第2の梁主筋どうしはあき重ね継ぎ手が形成されることとなり、柱を挟んで隣り合う梁どうしは位置をずらすことなく対向して配置することができるため、配筋作業が容易で施工性が向上するとともに、鉄筋継ぎ手を大幅に削減することが可能であるため、コストを大幅に削減することが可能となる。
【0020】
請求項3記載の柱と梁の接合構造によれば、第1の梁主筋には、末端部に拡径部が備えられた頭部付き鉄筋が用いられることから、フック鉄筋と比較して前記コンクリートへの定着強度をより高めることが可能となるものである。また、柱と梁の接合構造を側方から見ると、頭部付き鉄筋が配設されている断面が簡素化されることから、配筋が容易で施工性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の柱と梁の接合構造を示す図である。
【図2】本発明の柱と梁の接合構造の他の事例を示す図である。
【図3】本発明の柱を挟んで対をなす梁が隣り合う場合の柱と梁の接合構造を示す図である。
【図4】本発明の柱を挟んで対をなす梁が隣り合う場合の柱と梁の接合構造の他の事例を示す図である。
【図5】従来の柱と梁の接合構造を示す図である。
【符号の説明】
1 柱
2 主筋
3 帯筋
4 コンクリート
5 梁
5a 梁
6 第1の梁主筋
6a 頭部付き鉄筋
7 第2の梁主筋
8 あばら筋
9 コンクリート
10 梁
11 主筋
12 柱
13 コンクリート
Claims (3)
- 水平方向に平行となるように離間配置される対をなす第1の梁主筋、
及び対をなす該第1の梁主筋の間でこれらと平行となるように複数が離間配置される第2の梁主筋が、
上端面近傍及び下端面近傍の両者に、端部を内方に向けて鉛直方向で同軸となるように備えられる鉄筋コンクリート造の梁と、
鉄筋コンクリート造の柱を備えた構造物の柱と梁の接合構造であって、
前記柱の側面に突き合わされる側の前記梁の第1の梁主筋の端部及び第2の梁主筋の端部が、柱の内方に配設される状態で前記柱を構成するコンクリートに定着されて柱と梁が接合されており、
前記梁を構成する第1の梁主筋及び第2の梁主筋の、前記柱の内方に配される長さが、何れか一方を柱の断面の略全長に達する長さ、他方を柱の断面の略中間部に達する長さとすることを特徴とする柱と梁の接合構造。 - 請求項1に記載の柱と梁の接合構造において、
前記梁が、前記梁の対をなす第1の梁主筋の何れか一方とこれと隣り合う第2の梁主筋との離間間隔を、他方の第1の梁主筋とこれと隣り合う第2の梁主筋との離間間隔と比較して小さく形成された上で、第2の梁主筋どうしは所定の間隔をもって離間配置されており、
該梁と平面視で180度回転した梁とが、柱を挟んで隣り合うように対をなして同軸上に配置されて、
前記柱の内方には、対をなす梁の第1の梁主筋の端部どうしが向かい合わされて配設されるとともに、
第2の梁主筋の端部どうしが、差し違え配列を形成するように配設されることを特徴とする柱と梁の接合構造。 - 請求項1又は2に記載の柱と梁の接合構造において、
第1の梁主筋には、末端部に拡径部が備えられた頭部付き鉄筋が用いられることを特徴とする柱と梁の接合構造。
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