JP2004090854A - 自転車式操縦方法を有するヨット - Google Patents

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Hiroshi Nakagawa
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Abstract

【課題】自転車のようなハンドル及びフットバーをヨットに取り付けることによって初心者でもヨットの操縦を容易に行うことのできるヨットに関する。
【解決手段】船上に、ヨット操縦者が座る座席と、座席のヨット進行方向前側に、ヨット操縦者が座席に座った状態で操縦可能な高さに調整されたハンドルと、ハンドルの下方に設置され、ハンドルと連動して動くヨット操縦者の足を置くためのフットバーと、フットバーと接続され、ハンドル及びフットバーを曲げた方向にヨットが進むように舵のきれるラダーとが設置されていることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自転車式操縦方法を有するヨットに関し、より詳しくは、自転車のようなハンドル及びフットバーをヨットに取り付けることによって初心者でもヨットの操縦を容易に行うことのできるヨットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ヨットは水上を風の力で推進する水上での乗り物である。ヨット操縦者は、大自然の力である風を体で感じながら、意のままにセール(帆)に接続したロープ(シート)を体全体で操ると共に舵(ラダー)を操縦することによって舵取りを行いヨットを楽しんできた。ヨットは、大自然と一体となる楽しみも味わうことのできるすばらしい水上の乗り物である。
【0003】
しかしながら、ヨットの操縦方法は、進行方向に横向きで座り、一方の手でシートを調節し、もう片方の手でラダーを調整しなければならない操縦の難しさがある。また方向を変更する際には、体を曲がりたい方向とは逆側の舷に移し、左右の手でそれぞれ支持していたラダーとシートを持ち替えなければならない操縦の難しさがある。更には、腰をおろして座るために足で波の振動を吸収できないといった問題がある。そのため、ヨットを操縦することは、熟練した技術を有する者しかヨットを楽しめず、初心者にはヨットの楽しさを理解することは至難の業であった。そのためにヨットの操縦方法を簡単にした物が発明されたり(例えば、特許文献1参照。)、水上自転車のような水上を自由に行き来する乗り物が考え出されたりした(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−118297号公報
【特許文献2】
特開平7−52874号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、自転車のようなハンドル及びフットバーをヨットに取り付けることによって初心者でもヨットの操縦を容易に行うことのできるヨットを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、船上に、ヨット操縦者が座る座席と、該座席のヨット進行方向前側に、該ヨット操縦者が座席に座った状態で操縦可能な高さに調整されたハンドルと、該ハンドルの下方に設置され、該ハンドルと連動して動く該ヨット操縦者の足を置くためのフットバーと、該フットバーと接続され、該ハンドル及び該フットバーを曲げた方向にヨットが進むように舵のきれるラダーとが設置されていることを特徴とする自転車式操縦方法を有するヨットを提供する。
【0007】
請求項2記載の発明は、セールを固定しているブームとハンドルの中央部を接続するシートを有することを特徴とする自転車式操縦方法を有するヨットを提供する。
【0008】
請求項3記載の発明は、前記シートの一端部が前記ハンドルと着脱可能に接続されていることを特徴とする請求項2記載の自転車式操縦方法を有するヨットを提供する。
【0009】
請求項4記載の発明は、前記シートの一端部が前記ハンドルの中心から垂下された中心軸と接続され、前記ハンドルは回転動作により該中心軸を回転可能とされ、前記シートは該中心軸の回転に伴って該中心軸に巻き取られることを特徴とする請求項2記載の自転車式操縦方法を有するヨットを提供する。
【0010】
請求項5記載の発明は、前記フットバーは前記中心軸により前記ハンドルと接続され、前記シートの一端部が前記中心軸と接続され、前記フットバーは回転動作により該中心軸を回転可能とされ、前記シートは該中心軸の回転に伴って該中心軸に巻き取られることを特徴とする請求項2記載の自転車式操縦方法を有するヨットを提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
まず、本発明に於けるヨットの構造を説明する。
本発明に於ける構造は、座席、ハンドル、フットバー、ラダー、セール、ブーム及びシートを有するヨットである。
【0012】
図1は、本発明に於ける自転車式の操縦席の概略図である。
まず、ヨットの船上に、ヨット操縦者が座る座席(10)を設置する。この座席(10)の大きさは、特に限定されないが、一人乗りヨットなら、1人から2人が腰掛けることのできる大きさが好ましい。この発明に於いてヨット操縦者は、初心者を対象にしているので、安全のために保護者若しくは指導者が後の席でサポートできるくらいの大きさが適している。
【0013】
上記した座席(10)のヨット進行方向前側に、ヨット操縦者が操縦可能な高さに調整されたハンドル(20)を設置する。ハンドル(20)は、自転車のハンドルのような略直線状の棒体が好まれるが、自動車のハンドルのような円形でも構わない。また、ハンドル(20)は、ヨット操縦者に合わせて、ハンドル(20)の位置の高さを変更できるようにしてもよい。
【0014】
フットバー(30)は、ハンドル(20)の下方にハンドルの中心から垂下された中心軸(21)により一体に設けられ、ハンドル(20)と連動して動くものであり、ヨット操縦者の足を置くために設置される。フットバー(30)は、左右それぞれの足を置くだけの左右の足置き(33,34)を有している。望ましくは、フットバー(30)は、上方にあるハンドル(20)と連動させて作動させるために、ハンドル(20)と平行になるよう設置する。フットバー(30)は、ハンドル(20)と連動して動くように接続されているので、ハンドル(20)を右にきれば、フットバー(30)も右にきられ、ハンドル(20)を左にきれば、フットバー(30)も左にきられる。
勿論、フットバー(30)を左右にきれば、ハンドル(20)も連動して左右にきれる。
【0015】
フットバー(30)と接続され、ハンドル(20)及びフットバー(30)を曲げた方向にヨットが進むように舵のきれるラダー(40)をヨットの後方に設置する。
【0016】
図2は、ハンドル(若しくはフットバー)とラダーの動きを表す平面図である。ハンドル(20)及びフットバー(30)を左(図中(甲)の方向)にきれば、ラダー(40)は、ヨットが左に旋回するように、図中(乙)の方向に曲がる。同様に、ハンドル(20)及びフットバー(30)を右(図中(甲)と逆方向)にきれば、ラダー(40)は、ヨットが右に旋回するように、図中(乙)と逆方向に曲がる。
【0017】
ハンドル(20)及びフットバー(30)とラダー(40)の構造について図1を参考に説明する。フットバー(30)の左右の各部分(31及び32)からラダー(40)へロープ(51及び52)のような伸縮性の小さいもので接続する。ここで、左部分(32)はラダー(40)の右部分(42)と、右部分(31)はラダー(40)の左部分(41)と接続されている。
【0018】
これにより、ハンドル(20)若しくはフットバー(30)を右方向に曲げると、ロープ(52)が前方方向に引っ張られることになりラダー(40)の左部分(42)が前方方向に押しやられると共にラダー(40)が右側に折れ曲がることになる。また同様に、ロープ(51)が前方方向に引っ張られることになりラダー(40)の右部分(41)が前方方向に押しやられると共にラダー(40)が左側に折れ曲がることになる。
【0019】
上記した、ハンドル(20)及びフットバー(30)とラダー(40)の構造は、ハンドル(20)及びフットバー(30)とラダー(40)が上記したような動作特性を生じるのであれば、その構造自体、特に限定されるものではない。
【0020】
図3は、本発明に於けるヨットの側面図である。
セール(70)を固定しているブーム(80)とハンドル(20)の中央部を接続するシート(60)を設ける。シート(60)がブーム(80)とハンドル(20)とを接続していることにより、ヨット操縦者は座席(10)に座った状態でハンドル(20)を握り舵を取りながら手でシート(60)を手繰り寄せて、セール(70)の向きを変化させることができる。
【0021】
ブーム(80)と接続されているシート(60)は、ブーム(80)を下へ引っ張るように接続する(図3参照)。そのため、シート(60)は、船体に設置された滑車(90)を通し、ブーム(80)に取り付けられた滑車(100)を通してハンドル(20)に着脱可能に接続されている。ブーム(80)を下向きに引っ張るのは、ブーム(80)を引っ張ることで常にセール(70)を引っ張っている状態にするためである。
【0022】
又、このとき、セール(70)を固定しているブーム(80)とハンドル(20)の中央部を接続するシート(60)をハンドル(20)中央部に於いて着脱可能に設置するとよい。
【0023】
図4は、本発明に於ける別のセールの向きを変化させる方法を示す図であり、(a)はハンドル、その中心軸及びフットバーの構造を示す正面図であり、(b)はその操作方法を示す図である。
シート(60)は、ハンドル(29)から垂下された中心軸(21)と接続されている。ハンドル(29)を中心軸(21)及びハンドル(29)との接点を中心とし垂直面内にて回転できるようにする(図4(a)参照)。更に、ハンドル(29)を回転させることで中心軸(21)が回転するようにしておく。ここで、中心軸(21)には、シート(60)が接続されているので、ハンドル(29)を回転させると、シート(60)が中心軸(21)に巻き取られることになる。勿論、ハンドル(29)を逆回転させれば、シート(60)は出され伸びていくことになる。
【0024】
この操作方法(図4の場合)のハンドル(29)と中心軸(21)の構造は、特に限定されないが、例えば、図示の如く左右のハンドル(29)をそれぞれ円板表面の周縁寄りに固定し、各円板を中心部にて連結すると共に一方の円板の中心に傘歯車(23)を設け、中心軸(21)の中心軸上に傘歯車(22)を設ける。それぞれの傘歯車(22、23)が左右のハンドル(29)の真中でしっかり噛み合うように設置する。
【0025】
また、この回転させることのできるハンドル(29)の機能は、図に示した如くハンドル部に設けてもよいし、フットバーを設置する部分にフットバーとして設けることも可能である(図示せず)。フットバー部に設けた場合には、足の力で中心軸(21)を回転させることが可能となり、手で回すよりも大きな力で回すことができ楽に回せることになる。
【0026】
本発明に於ける利用方法を図面を参照しつつ説明する。
図5は、本発明に於ける実施状態を示す図である。
ヨット操縦者は、座席(10)に腰掛けて、両足をそれぞれのフットバー(30)の所定の位置におき、両手をそれぞれのハンドル(20)の所定の位置で握る。このことによって、ヨット操縦者は、従来のヨットに於ける操縦方法とは異なり、推進方向に体を向けることができる。また、ヨット操縦者は、座席(10)及びハンドル(20)が設置されていることで体を安定させてヨット(1)に乗船し操縦することができる。更にまた、ヨット操縦者がヨット(1)を操縦する際に、左右どちらに曲がるとしてもハンドル(20)を所望する方向に曲げるだけで、ヨット(1)を所望する方向に旋回させることができる。右に旋回するなら、右にハンドル(20)若しくはフットバー(30)をきることにより、ラダー(40)がヨット(1)を右に旋回するように機能する。また同様に左に曲がるなら、左にハンドル(20)若しくはフットバー(30)をきることによって、ラダー(40)がヨット(1)を左に旋回するように機能する。
【0027】
次に、セール(70)を動かすことによるヨットの操縦方法について説明する。
まず、シート(60)がハンドル(20)に着脱可能に接続されている場合のヨットの操縦方法について説明する。
図6は、本発明に於けるハンドル及びシートの操作方法を示す図である。
図6(a)は、シート(60)をハンドル(20)に固定させた場合を示す図である。シート(60)をハンドル(20)に固定させることで、両手でハンドル(20)を握ることができる。一定方向の風が吹いている場合は、この状態でセール(70)を固定してヨット(1)を操舵する方がより容易に操舵できる。
【0028】
図6(b)は、シート(60)を両手で掴み持つ場合を示す図である。シート(60)を両手で掴んだ場合でも、足を使ってフットバー(30)を操作することで操舵できる。そのため、両手が自由に使えるために、シート(60)を調節しセール(70)をコントロールすることができる。例えば、風の吹く方向が一定でない場合や、向かい風の中を進む場合等には、セール(70)のコントロールすることが必要とされるので、両手でシート(60)を握りセール(70)をコントロールすることを可能にする。
【0029】
図6(c)は、片手でハンドルを、もう片方の手でシートを掴んだ状態を示す図である。
片手でハンドル(20)を握り、もう片方の手でシート(60)を握る。この場合も特に限定されないが、徐々にヨットの操縦方法になれてくれば、片手でシート(60)を操りながら、もう片方の手で操舵できるようになれば充分な技術が身に付いたと判断できる材料となる。
【0030】
次に図4に示されるような別のヨット操縦方法について説明する。
ヨット操縦者は、風の方向や強さに応じてシート(60)の長さをハンドル(29)を垂直面内に回転させることで調整する。上述した着脱式シートを用いる場合と違って、ハンドル(29)から手を放さずにシート(60)の調整ができるので、安定した姿勢でヨットの操舵と共にシート(60)を操ることができることになる。
【0031】
又上記したハンドル(29)の機能をフットバー部に設けてもよい。そうすることで、手でハンドル(20)を握り操舵すると共に足でフットバーを垂直面内に回転させシート(60)の長さを調整することができる。
【0032】
本発明のヨット(1)の座席(10)を一人用ではなく二人〜三人用の大きさを有していれば、初心者を保護する指導者がその後ろに乗船できる。このために、初心者が全くヨットに乗れない者であっても適切な指導のできる指導者と同乗できるので安心してヨットを操縦することができる。
また、ヨット操縦者が上達してくれば、二人乗りの場合、後方の座席から傾いている反対舷に体を持ち出すことにより、二人でチームプレイに適した操縦方法も可能となる。
【0033】
また、本発明に於けるヨットは、自転車に乗る体勢になってヨットを操縦する方法である。そのため体全体をヨットに密着しているのではないし腰を降ろしてヨットに座るのではないので、ヨットの振動に際しては、足で振動を吸収でき、初心者でも簡単にヨットでのバランスを確保できる。
【0034】
本発明は、新しく本発明を有するヨットを建造してもよいが、既製のヨットに上記した装置を取り付けることで可能となる。また、座席(10)、ハンドル(20)及びフットバー(30)等の各装置の高さ調節を可能にしておけば、ヨット操縦者が、大人でも子供でもあらゆる人が乗船できる。
【0035】
【発明の効果】
請求項1記載の発明に於いては、船上に、ヨット操縦者が座る座席と、該座席のヨット進行方向前側に、該ヨット操縦者が操縦可能な高さに調整されたハンドルと、該ハンドルの下方に設置され、該ハンドルと連動して動く該ヨット操縦者の足を置くためのフットバーと、該フットバーと接続され、該ハンドル及び該フットバーを曲げた方向にヨットが進むように舵のきれるラダーとが設置される自転車式操縦方法を有するヨットを提供する。このことによって、操縦方法が難しいと言われるヨットの操縦方法を、初心者でも容易に扱える自転車のような操縦方法に変更する。そのため、誰でも簡単にヨットに乗れるようになる。ヨット利用人口を増加させ本発明のようなヨットの需要を拡大する。
【0036】
請求項2記載の発明に於いては、セールを固定しているブームとハンドルの中央部を接続するシートを有することを特徴とする自転車式操縦方法を有するヨットを提供する。このことによって、ブームとシートが接続されていることにより固定され、シートの調整を必要とせずに、両手でハンドルを握り舵取りを行うことができる。
【0037】
請求項3記載の発明に於いては、前記シートの一端部が前記ハンドルと着脱可能に接続されていることを特徴とする請求項2記載の自転車式操縦方法を有するヨットを提供する。このことによって、初めはシートをハンドルから外した状態で、両手でシートを握り風に応じてシートを操り、一旦疲れたらハンドルに固定し、休むことも可能である。
【0038】
請求項4記載の発明に於いては、前記シートの一端部が前記ハンドルの中心から垂下された中心軸と接続され、前記ハンドルは回転動作により該中心軸を回転可能とされ、前記シートは該中心軸の回転に伴って該中心軸に巻き取られることを特徴とする請求項2記載の自転車式操縦方法を有するヨットを提供する。このことによって、ハンドルを回すことでシートを中心軸に巻きつけることが可能となり初心者でも容易にセールを風に合わせてハンドルを巻くことで調整し固定することができる。
【0039】
請求項5記載の発明に於いては、前記フットバーは前記中心軸により前記ハンドルと接続され、前記シートの一端部が前記中心軸と接続され、前記フットバーは回転動作により、該中心軸を回転可能とされ、前記シートは該中心軸の回転に伴って、該中心軸に巻き取られることを特徴とする請求項2記載の自転車式操縦方法を有するヨットを提供する。このことによって、フットバーを回すことでシートを中心軸に巻きつけることが可能となり初心者でも容易にセールを風に合わせて足の力を利用して調整し固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に於ける自転車式の操縦席の概略図である。
【図2】ハンドル(若しくはフットバー)とラダーの動きを表す平面図である。
【図3】本発明に於けるヨットの側面図である。
【図4】(a)は、本発明に於ける別のセールの向きを変化させる方法に於けるハンドルの正面図である。(b)はその操作方法を示す図である。
【図5】本発明に於ける実施状態を示す図である。
【図6】本発明に於けるハンドル及びシートの操作方法を示す図である。(a)は、シ
ートをハンドルに固定させた場合を示す図であり、(b)は、シートを両手で掴
み持つ場合を示す図であり、(c)は、片手でハンドルを、もう片方の手でシー
トを掴んだ状態を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・ヨット
10・・・座席
20・・・ハンドル
21・・・中心軸
29・・・ハンドル
30・・・フットバー
40・・・ラダー
60・・・シート
70・・・セール
80・・・ブーム

Claims (5)

  1. 船上に、
    ヨット操縦者が座る座席と、
    該座席のヨット進行方向前側に、該ヨット操縦者が座席に座った状態で操縦可能な高さに調整されたハンドルと、
    該ハンドルの下方に設置され、該ハンドルと連動して動く該ヨット操縦者の足を置くためのフットバーと、
    該フットバーと接続され、該ハンドル及び該フットバーを曲げた方向にヨットが進むように舵のきれるラダーと
    が設置されていることを特徴とする自転車式操縦方法を有するヨット。
  2. セールを固定しているブームとハンドルの中央部を接続するシートを有することを特徴とする自転車式操縦方法を有するヨット。
  3. 前記シートの一端部が前記ハンドルと着脱可能に接続されていることを特徴とする請求項2記載の自転車式操縦方法を有するヨット。
  4. 前記シートの一端部が前記ハンドルの中心から垂下された中心軸と接続され、前記ハンドルは回転動作により該中心軸を回転可能とされ、前記シートは該中心軸の回転に伴って該中心軸に巻き取られることを特徴とする請求項2記載の自転車式操縦方法を有するヨット。
  5. 前記フットバーは前記中心軸により前記ハンドルと接続され、前記シートの一端部が前記中心軸と接続され、前記フットバーは回転動作により該中心軸を回転可能とされ、前記シートは該中心軸の回転に伴って該中心軸に巻き取られることを特徴とする請求項2記載の自転車式操縦方法を有するヨット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010111297A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Kazuharu Hashimoto ボート
CN106114806A (zh) * 2016-08-31 2016-11-16 杭州富阳祥瑞水上运动器材有限公司 舟船用脚踏式控制舵
CN108635842A (zh) * 2018-06-21 2018-10-12 芜湖市新童游乐设备科技有限公司 一种摩托艇模拟驾驶游乐设备

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