JP2004090841A - ポッドプロペラ - Google Patents

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Abstract

【課題】プロペラの各翼から流出される旋回流はポッド後端部で集中し、ポッド後方で強い渦巻き状の旋回流を形成するため、これにより大きなエネルギー損失を生じる。
【解決手段】船体6から下方に向けて設けたストラット2にポッド3を設け、このポッド3の船首側にプロペラ4を配設し、このポッド3の後端部7に、前記プロペラ4の後流の旋回流9がポッド後端部7で集中するのを防いで前進推力を発生させる翼型断面のフィン8を設けている。このポッド後端部7のフィン8により、ポッドプロペラ1に推進力を与えて旋回エネルギーを回収する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、船舶の推進装置であるポッドプロペラに関し、詳しくは推進効率の向上を図ったポッドプロペラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、船舶は船尾にプロペラと舵とを装備し、プロペラで推進力を発生させて舵で操船する構成が一般的に用いられているが、近年、ポッドプロペラを採用する船舶が増えている。
【0003】
図5は従来の一般的なポッドプロペラを示す図面であり、(a) は船体に取付けた状態の側面図、(b) はポッドプロペラのみの側面図、(c) はポッドプロペラの正面図、(d) は(b) に示すA−A矢視図である。図示するポッドプロペラ51は、船体56の船尾に、鉛直軸周りに旋回可能なストラット52を介してポッド53が設けられ、このポッド53の船首側にプロペラ54が装着されている。また、このポッドプロペラ51は、ポッド53内にプロペラ54の駆動モータ55が設けられている。この駆動モータ55を駆動するための電力は、船体56に設けられたゼネレータから供給されている。
【0004】
このポッドプロペラ51は、プロペラ54による推進力の発生と、ストラット52を旋回させることによりポッド53とともにプロペラ54を旋回させて水流の方向を変化させる操船が可能である。
【0005】
しかし、このポッドプロペラ51の場合、プロペラ54の回転によって各翼から後方へ流出される旋回流のエネルギーは、後流中へ放棄されてエネルギー損失となっている。
【0006】
そこで、この種の先行技術では、プロペラの後流側のポッド前部にステータフィンを設け、このステータフィンによってプロペラから流出する流れにプロペラ回転方向とは逆方向の回転を与え、プロペラにより発生した後流中の回転を減らして推進力を増加させるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
また、他の先行技術では、スクリュープロペラのボスキャップに複数個のフィンを設け、このフィンでプロペラの後流を整流して推進機効率を高めようとしている(例えば、特許文献2参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−1991号公報
【0009】
【特許文献2】
特公平7−121716号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図6のポッドプロペラにおける旋回流の流れを示す側面図のように、前記図5に示すポッドプロペラ51の各翼から流出されるプロペラ後流の旋回流58は、ポッド外壁に沿って後方へ流れてポッド後端部57で集中し、ポッド後端で強い渦巻き状のハブ渦59を形成して後方へと放出されている。そのため、このハブ渦59により大きなエネルギー損失を生じている。
【0011】
また、前記特許文献1の場合、ステータフィンを装着したプロペラ直後の位置で旋回流を減らして旋回エネルギーを回収することはできるが、ポッドの後端で再び旋回流が集中してハブ渦59を生じ、これによってエネルギー損失を生じる。つまり、ポッド後端部においてはエネルギー損失を生じるので、効率的な工ネルギ一回収は望めない。
【0012】
さらに、前記特許文献2の場合も、プロペラ直後の位置で後流を整流させて推進機効率を高めることはできても、本願発明のようにポッド後端部において旋回流を拡散して推進力を発生させることができるものではない。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そこで、前記課題を解決するために、本願発明は、船体から下方に向けて設けたストラットにポッドを設け、該ポッドの船首側にプロペラを配設し、該ポッドの後端部に、前記プロペラの後流の旋回流がポッド後端部で集中するのを防いで前進推力を発生させる翼型断面のフィンを設けている。このように、ポッド後端部に翼型断面のフィンを設けることにより、ポッドプロペラのプロペラによって生じる旋回流がポッド後端部で集中するのを防ぐとともに、この旋回流をポッド後端部のフィンに沿って流すことによって推進力を発生させ、旋回エネルギーを回収して推進効率の向上を図ることができる。しかも、これにより省エネルギーに貢献できる。
【0014】
前記フィンを、先端が前記プロペラの直径のほぼ90%の円内に収る高さで形成すれば、プロペラ後流が縮流した範囲内にフィンをほぼ位置させて、旋回流から旋回エネルギーを効率良く回収することができる。
【0015】
また、前記フィンを、ポッド軸方向のストラット中心から後部の範囲でポッド後端部を含む長さで形成すれば、ポッド後端部において旋回流が集中するのを効果的に防止して、旋回流から旋回エネルギーを回収することができる。
【0016】
さらに、前記フィンを、ポッド軸方向のストラット後端から後部の範囲でポッド後端部を含む長さで形成すれば、よりコンパクトなフィンでポッド後端部に旋回流が集中するのを効果的に防止することができる。
【0017】
また、前記フィンを、少なくともポッドの鉛直方向下方に設ければ、プロペラの旋回流によってストラットの一側方に受ける旋回流の力と対向するように下方のフィンが逆の一側方から旋回流の力を受けるので、ポッドの上下位置で旋回流の流れによって作用する側方からの力を打ち消してポッドプロペラに横向きの力が作用するのを抑止することができる。
【0018】
その上、前記フィンを、ポッドプロペラ鉛直軸に対して左右対称位置に配設すれば、ポッドの左右位置でバランス良く旋回エネルギーを回収するように複数のフィンを配設して、効率的な旋回流の集中防止と旋回エネルギーの回収ができる。
【0019】
さらに、前記フィンに、プロペラの後流に逆方向の回転を与えるキャンバーを付ければ、旋回流から旋回成分を減らすとともに、より揚力を発生させることができるので、より効率良く旋回エネルギーを回収することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本願発明の第1実施形態を示すポッドプロペラの図面であり、(a) は側面図、(b) は底面図、(c) は背面図である。
【0021】
図1(a) に示すように、ポッドプロペラ1は、船体6から下方に突設されたストラット2の下端にポッド3が設けられている。このポッド3は、ほぼ中央部がストラット2と連結されている。ポッド3の前部には、プロペラ4が配設されており、この例では4枚のスクリュープロペラ4a(翼)がプロペラハブから放射状に設けられている。このプロペラ4は、ポッド3の内部に設けられた電動機5により駆動されている。
【0022】
前記ストラット2は、船体6にポッド3を支持し、スクリュープロペラ4の推力をこのポッド3を介して船体6に伝えるとともに、電動機5を駆動するための図示していない動力線や軸受等へ潤滑油を供給するための油配管等を内包している。このストラット2は、その水平断面が流線形で形成されている。なお、このストラット2の上部に旋回装置を設ければ旋回式ポッドプロペラとなり、舵としての機能も発揮することができる。
【0023】
そして、ポッド後端部7には、水平方向と鉛直方向下方に向かってフィン8が設けられている。このフィン8は、翼型断面で形成されており、ポッド3の軸方向でストラット2の後端よりも後部からポッド後端部7を含む長さで設けられている。このフィン8の長さとしては、ストラット2の中心から後部で後端部7を含む範囲に設ければ、プロペラ4で生じた旋回流から旋回エネルギーを回収することができる。この例では、フィン8をポッド後端部7に設けるためのポッド構造を考慮して、図示するようにストラット2の後端から後部の範囲でポッド後端部7を含む長さで形成されている。
【0024】
図1(b) に示すように、この実施形態のフィン8は、ポッド3の両水平方向に2枚と鉛直下方に1枚の合計3枚のフィン8A,8Bが設けられている。これらのフィン8A,8Bは、先端がプロペラ4(スクリュープロペラ4a)の直径のほぼ90%の円C内に収る高さで形成されている。このフィン8の高さ(先端位置)をプロペラ4の直径のほぼ90%以内とすることにより、プロペラ後流が縮流によって小さくなった範囲にフィン8を位置させて、旋回流から旋回エネルギーを効率良く回収できるようにしている。
【0025】
また、ポッド3を挟んでストラット2と相反する位置である鉛直方向下方にフィン8Bを設けることにより、旋回流によってストラット2に作用する横向きの力と対向する逆向きの力を下方のフィン8Bに横向きに作用させて、ポッド3の上下位置で横向きに作用する力を打ち消し合うようにしている。これにより、旋回流の流れ方向によってポッドプロペラ1のストラット2に作用する横方向の力を打ち消すことができる。つまり、ストラット2に一方から水流が当接することによって作用する横方向のモーメントと対抗するように、下向きにフィン8Bを設けてストラット2とは逆方向から当接する水流によって逆方向のモーメントをポッドプロペラ1に作用させて、打ち消すようにしている。
【0026】
このフィン8の枚数は、増やすと摩擦抵抗が大きくなるので、3,4枚程度のフィン8を設けるのが、摩擦抵抗の増加を抑えて旋回エネルギーを回収するのに好ましい。
【0027】
図2は図1のポッドプロペラにおける旋回流の流れを示す側面図である。図示するように、前記したようなポッドプロペラ1によれば、プロペラ4より出される旋回流がハブ渦として集中する位置、即ち、ポッド後端部7にフィン8を設けているため、プロペラ4によって生じてポッド3の外面に沿って後方へ流れた旋回流9がこのフィン8に流入することにより、旋回流9が集中する前に分散されて後方へ流れる。したがって、これによりポッド後部での旋回流9の集中を防ぐことができるとともに、翼型断面のフィン8によって揚力10が発生するので、この揚力10の前進方向成分11が前進推力となって作用することとなる。つまり、この第1実施形態では、ポッド3の水平方向にフィン8Aを設けることにより、翼型断面のフィン8Aに作用する揚力10の前進方向成分11の推力が出るようにしている。しかも、旋回流が集中することによってエネルギー損失を生じていたポッド後端部7で効率良く旋回エネルギーが回収されるので、そのエネルギーの回収効率は非常に高い。
【0028】
このように、船舶の推進装置の推進効率を向上させて省エネルギーを達成させるために、ポッドプロペラのプロペラ後流の旋回エネルギー損失をポッド後端部7で回収している。
【0029】
図3は本願発明の第2実施形態を示すポッドプロペラの背面図である。この第2実施形態は、フィン8を設ける位置が前記第1実施形態と異なっている。なお、前記第1実施形態と同一の構成には、同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0030】
図示するように、この第2実施形態では、ポッド3の左右にそれぞれ2枚のフィン8が放射状に設けられている。これらのフィン8も、ポッド3の軸方向のストラット2後端近傍から後部の範囲でポッド後端部7を含む長さで形成されている。
【0031】
また、これらのフィン8は、この実施形態ではポッド3の上部はほぼ120°の間隔で、下部はほぼ80°の間隔で設けられている。これにより、フィン8がポッドプロペラ鉛直軸に対して左右対称に配置されている。この実施形態のフィン8も、先端がプロペラ4(スクリュープロペラ4a)の直径のほぼ90%の円C内に収る高さで形成されており、プロペラ後流の縮流された流れの範囲内にフィン8を位置させて、旋回流9から旋回エネルギーを効率良く回収できるようにしている。
【0032】
このように形成されたポッドプロペラ1によっても、フィン8によって、プロペラ後流の旋回流9は後端部において集中することなく旋回エネルギーが回収され、推進効率の向上を図ることができる。
【0033】
図4は本願発明の第3実施形態を示すポッドプロペラの側面図である。前記図1、図3では翼型断面のストレートフィン8を示しているが、この図4に示すように、キャンバー13を付けたフィン12を設けてもよい。このフィン12は、水平方向のフィン12Aと鉛直方向のフィン12Bとが設けられ、キャンバー13はプロペラ4によって生じた旋回流9に逆方向の回転を与えるように付けられている。
【0034】
このようにフィン12A,12Bにキャンバー13を付ければ、このフィン12A,12Bに沿って流れる旋回流9によってより大きな揚力を発生させることができるので、より推進効率の向上を図ることができる。他の作用効果は上述した第1実施形態と同一であるため、説明は省略する。
【0035】
なお、前記第1〜第3実施形態におけるフィン8,12は一例であり、ポッド3の後端部7を含む範囲でフィン8,12が設けられていればポッド後端でハブ渦を生じてエネルギー損失を生じることはなく、フィン8,12の枚数や形態は上述した実施形態に限定されるものではない。
【0036】
また、上述した実施形態は一実施形態であり、本願発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本願発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
【0037】
【発明の効果】
本願発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0038】
プロペラによって生じる旋回流がポッド後端部で集中するのを防ぐとともに、翼型断面のフィンによってポッドプロペラに推進力を発生させるので、旋回エネルギーを回収して推進効率の向上を図り、省エネルギーに貢献することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態を示すポッドプロペラの図面であり、(a) は側面図、(b) は底面図、(c) は背面図である。
【図2】図1のポッドプロペラにおける旋回流の流れを示す側面図である。
【図3】本願発明の第2実施形態を示すポッドプロペラの背面図である。
【図4】本願発明の第3実施形態を示すポッドプロペラの側面図である。
【図5】従来のポッドプロペラを示す図面であり、(a) は船体に取付けた状態の側面図、(b) はポッドプロペラのみの側面図、(c) はポッドプロペラの正面図、(d) は(b) に示すA−A矢視図である。
【図6】図5のポッドプロペラにおける旋回流の流れを示す側面図である。
【符号の説明】
1…ポッドプロペラ
2…ストラット
3…ポッド
4…プロペラ
5…電動機
6…船体
7…ポッド後端部
8…フィン
9…旋回流
10…揚力
11…前進方向成分
12…フィン
13…キャンバー

Claims (7)

  1. 船体から下方に向けて設けたストラットにポッドを設け、該ポッドの船首側にプロペラを配設し、該ポッドの後端部に、前記プロペラの後流の旋回流がポッド後端部で集中するのを防いで前進推力を発生させる翼型断面のフィンを設けたポッドプロペラ。
  2. 前記フィンを、先端が前記プロペラの直径のほぼ90%の円内に収る高さで形成したことを特徴とする請求項1記載のポッドプロペラ。
  3. 前記フィンを、ポッド軸方向のストラット中心から後部の範囲でポッド後端部を含む長さで形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のポッドプロペラ。
  4. 前記フィンを、ポッド軸方向のストラット後端から後部の範囲でポッド後端部を含む長さで形成したことを特徴とする請求項3記載のポッドプロペラ。
  5. 前記フィンを、少なくともポッドの鉛直方向下方に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のポッドプロペラ。
  6. 前記フィンを、ポッドプロペラ鉛直軸に対して左右対称位置に配設したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のポッドプロペラ。
  7. 前記フィンに、プロペラの後流に逆方向の回転を与えるキャンバーを付けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のポッドプロペラ。
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