JP2004090768A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも一層のスチールベルト層をスパイラル状に型付けされた単線ワイヤーで構成すると共に、下記の一般式(I)で表される脂肪族ポリケトンからなるカーカスコードをタイヤ赤道に対し65°以上でかつ87°以下に配置してプライ間で互いに交差させたカーカスプライを有して構成する。
−(CH2 −CH2 −CO)n −(R−CO)m − ・・・(I)
(式中、nとmの関係は1.05≧(n+m)/n≧1.0であり、Rは炭素数3以上のアルキレン基である。)
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気入りラジアルタイヤに関し、さらに詳しくは、スチールベルト層を型付けされた単線ワイヤーで構成することで軽量化を図りながら、それに伴うベルト剛性の低下を、カーカスプライの工夫により、耐荷重性を損なうことなく補完するようにした空気入りラジアルタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
タイヤの軽量化を目的とし、スチールベルト層を従来の複数本のワイヤーからなる撚りコードに代えて、単線ワイヤーで構成するようにした場合には、ベルト剛性の低下が避けられず、コーナリングパワーが低下し、操縦安定性が低下する原因となる。これを補完するためカーカスプライをセミラジアル構造とすることが提案されている。
【0003】
しかしながら、タイヤに荷重がかかった際に、セミラジアル構造ではバイアス構造同様にカーカスコードに圧縮方向の力がかかるため、従来の原料を用いると次のような問題がある。
【0004】
通常よく使用されているナイロンやポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)のような比較的低弾性率のコードをカーカスプライに使用した場合には、このカーカスプライでは剛性アップが不足するため、トレッド部の剛性を補完することはできない。
【0005】
また、ナイロンやポリエステルに比べて弾性率が比較的高いレーヨンコードを使用した場合には、このレーヨンコードは破断強度が低いため、カーカスプライが必要とするカーカス強度を得るために太いコードを使用する必要が生じ、その重量化によって、単線ワイヤーをベルト層に使用した軽量化の利点を生かすことができなくなる。
【0006】
そして、高弾性率の芳香族ポリアミドを使用した場合には、芳香族ポリアミドコードはゴムとの接着性が劣り、かつ、耐圧縮疲労性に劣るため,耐荷重性が低いという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、スチールベルト層をスパイラル状に型付けされた単線ワイヤーで構成することにより軽量化を図りながら、それに伴うベルト剛性の低下をカーカスコードの工夫により耐荷重性を損なうことなく補完可能にした空気入りラジアルタイヤを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の空気入りラジアルタイヤは、少なくとも一層のスチールベルト層をスパイラル状に型付けされた単線ワイヤーで構成すると共に、下記の一般式(I)で表される脂肪族ポリケトンからなるカーカスコードをタイヤ赤道に対し65°以上でかつ87°以下に配置してプライ間で互いに交差させたカーカスプライを有して構成される。
【0009】
−(CH2 −CH2 −CO)n −(R−CO)m − ・・・(I)
(式中、nとmの関係は1.05≧(n+m)/n≧1.0であり、Rは炭素数3以上のアルキレン基である。)
本発明によれば、上記の脂肪族ポリケトンコードは、高弾性率であり、しかも芳香族ポリアミドコードに比べてゴムとの接着性や耐圧着疲労性に優れているので、このコードでセミラジアル構造のカーカスプライを構成したことにより、スチールベルト層を単線ワイヤーで構成した場合に生じるベルト剛性の低下を、耐荷重性等に問題を生ずることなく、効果的に補完することができる。
【0010】
また、本発明において、前記カーカスコードは下式(II)で表される撚り係数αを、1700以上3200以下であるであるようにすることが好ましい。
【0011】
α=N×(D/1.111)1/2 ・・・(II)
(式中、Nはコードの撚り数(回/10cm)であり、Dは繊維の太さ(dtex)である。)
脂肪族ポリケトンコードの撚り係数αを1700以上に設定することにより、高弾性率でありながら、耐圧縮疲労性を高めることができ、また、撚り係数αを3200以下にすることでコードの回転性を抑制し、工程通過性を良好に維持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態の空気入りラジアルタイヤについて、図面を参照しながら説明する。
【0013】
この空気入りラジアルタイヤ10は、図1の断面図に示すように、タイヤ本体の内面に、トレッド部1に跨がって左右一対のビードコア5の間に装架された内外2層のカーカス層4a,4bが設けられている。内側カーカス層4aの端部はタイヤ内側から外側にビードフィラー6を包み込むように折り返され巻き上げられている。一方、外側カーカス層4bの端部は内側カーカス層4aの折り返し部の外側にビード部のヒール部分まで巻き下ろされている。
【0014】
そして、トレッド部1の外側カーカス層4bの外周側には、2枚の内側ベルト層2と外側ベルト層3がそれぞれタイヤ赤道に対し、10〜40°のコード角度で、互いに交差するようにタイヤ全周にわたって配置されている。
【0015】
これらのベルト層2,3には、図2に示すように、補強用のスチールコードとしてスパイラル状の単線ワイヤー40が埋設された構成になっている。
【0016】
この単線ワイヤー40は図3に示すようなスパイラル状に型付けされている。即ち、直径dの単線ワイヤー40が、その直径よりも大きなスパイラル径Dとスパイラルピッチ長Pを以って型付けされている。このスパイラル径Dとは、図2に破線で示したように、ワイヤー長手方向に対する直交面に投影されたスパイラル形状の外周円に相当する。
【0017】
この単線ワイヤー40がスパイラル状に型付けされていることによって、ストレートな単線ワイヤーに比べて引張弾性率が低下し、剛直性が緩和される。そのため、単線ワイヤーであっても、繰り返し曲げ荷重や圧縮荷重に対する耐疲労性を向上させることができ、ベルト層2,3の耐久性を撚り線コード使い並、又はそれ以上に向上させることができる。
【0018】
また、カーカス層4a,4bは、より適正なサイド部剛性を確保し、高速走行時の操縦性と安定性を向上させるために、カーカスコードがタイヤ赤道に対し65°以上で87°以下になるようにセミラジアル構造で配置され、カーカスプライ間で互いに交差させて形成される。なお、コード角度が小さいと直進安定性が損なわれ、また、大きいと高速走行コーナリング時の操縦安定性が悪化する。
【0019】
そして、本発明においては、このカーカス層4a,4bのカーカスコードを、一般式(I)で表される脂肪族ポリケトンを材料とした、撚り係数αが1700以上3200以下のコードで形成される。
【0020】
−(CH2 −CH2 −CO)n −(R−CO)m − ・・・(I)
ここに、nとmの関係は1.05≧(n+m)/n≧1.0であり、Rは炭素数3以上のアルキレン基である。
【0021】
また、この撚り係数αは、ここで、Nを撚り数(回/10cm)とし、Dをdtex(デシテクッス)単位で表示した繊維の太さとした時に式(II)で表される係数である。
【0022】
α=N×(D/1.111)1/2 ・・・(II)
この脂肪族ポリケトンコードは、高弾性で、かつ、耐圧縮疲労性が芳香族ポリアミドに比べ優れ、耐荷重性が良好であるので、セミラジアル構造のカーカスコードにこの脂肪族ポリケトンコードを用いることにより、スチールベルト層をスパイラル状の単線ワイヤーで構成して軽量化を図った際のベルト剛性低下を補完できる。そのため、トレッド部の剛性低下を防止でき、操縦安定性と耐荷重性を確保できる。
【0023】
〔実施例〕
タイヤの第1ベルト層と第2ベルト層を単線スチールベルトで形成し、2枚のカーカスプライを設け、タイヤサイズが210/640R18の空気入りラジアルタイヤにおいて、有機繊維カーカスコードの材料を表1の通り異ならせた、実施例1,2と比較例1〜4の6種の供試タイヤで、コーナリングパワー(CP)と耐荷重性について、評価実験を実施した。なお、各供試タイヤにおいて、カーカスプライは、カーカスコードをタイヤ赤道に対し66°に配置してプライ間で互いに交差させて形成している。
【0024】
実施例1と実施例2は、本発明の脂肪族ポリケトン(POK)を使用したタイヤであり、実施例1と実施例2とでは、撚り係数αが異なる。
【0025】
比較例1は従来カーカスコードに使用されている66ナイロン(66N)を使用し、コーナリングパワーと耐荷重性の評価の基準とした。また、比較例2ではレーヨンを、比較例3ではポリエステル(PET)を、比較例4では芳香族ポリアミド(アラミド)を使用した。
【0026】
そして、このコーナリングパワーの評価は、JATMA規定の正規リムにリム組して、空気圧147kPaとし、直径1707.6mmのドラムの上を3923kNの荷重を負荷し、10km/hrの速度で走行し、スリップ角右1°の時の横力とスリップ角左1°の時の横力との絶対値の平均をそれぞれ測定した。
【0027】
また、耐荷重性の評価は、JATMA規定の正規リムにリム組して、空気圧147kPaとし、直径1707.6mmのドラム上で、13%ずつ270%荷重まで増加させ、耐久性を評価した。
【0028】
これらの評価実験の結果、比較例2では、レーヨンの破断強度が低いため、総dtexを大きくする必要があり、軽量化ができないという問題に加えて、コーナリングパワーは多少改善されるものの、耐荷重性に劣る。
【0029】
また、PETの比較例3では、軽量化は満足でき、コーナリングパワーを多少改善できるが、耐荷重性が劣る。そして、アラミドの比較例4では、コーナリングパワーは向上するが、耐荷重性に劣る。
【0030】
一方、脂肪族ポリケトン(POK)を使用した実施例1と実施例2では、耐荷重性を維持しながら、コーナリングパワーが著しく向上している。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、上記の式(I)の脂肪族ポリケトンコードは、高弾性率であり、しかも芳香族ポリアミドコードに比べてゴムとの接着性や耐圧縮疲労性に優れているので、このコードでセミラジアル構造のカーカスプライを構成したことにより、スチールベルト層を単線ワイヤーで構成した場合に生じるベルト剛性の低下を、耐荷重性等に問題を生ずることなく、効果的に補完することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の空気入りラジアルタイヤの一部を切り欠いて示す斜視断面図である。
【図2】図1の空気入りラジアルタイヤの要部を拡大して示す断面図である。
【図3】スパイラル状に型付けされた単線ワイヤの一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 トレッド部
2 内側ベルト層
3 外側ベルト層
4a 内側カーカス層
4b 外側カーカス層
40 単線ワイヤ
Claims (2)
- 少なくとも一層のスチールベルト層をスパイラル状に型付けされた単線ワイヤーで構成すると共に、下記の一般式(I)で表される脂肪族ポリケトンからなるカーカスコードをタイヤ赤道に対し65°以上でかつ87°以下に配置してプライ間で互いに交差させたカーカスプライを有する空気入りラジアルタイヤ。
−(CH2 −CH2 −CO)n −(R−CO)m − ・・・(I)
(式中、nとmの関係は1.05≧(n+m)/n≧1.0であり、Rは炭素数3以上のアルキレン基である。) - 前記カーカスコードの下式(II)で表される撚り係数αが、1700以上3200以下である請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
α=N×(D/1.111)1/2 ・・・(II)
(式中、Nはコードの撚り数(回/10cm)であり、Dは繊維の太さ(dtex)である。)
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JP2002254139A JP2004090768A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 空気入りラジアルタイヤ |
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- 2002-08-30 JP JP2002254139A patent/JP2004090768A/ja active Pending
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