JP2004090153A - スローアウェイ式サイドカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】スローアウェイ式サイドカッターにおいて部品数を増やすことなく、クランプ時のスローアウェイチップのずれも防ぐ。
【解決手段】円板状のカッター本体1の外周に形成されたチップ取付座5にスローアウェイチップ6を、その切刃6eを外周側に突出させて挿入して着脱可能に取り付け、カッター本体1の外周に、カッター本体1の両側面3,4に開口部8aを有して内周側に凹む凹所8bとこの凹所8bの底面8cからさらに内周側に延びるネジ孔8dとを備えたクランプネジ取付座8を、チップ取付座5の周方向に間隔をあけて隣接するように形成し、このクランプネジ取付座8のネジ孔8dにクランプネジ9をねじ込むことにより、凹所8bとチップ取付座5との間に画成される壁部10を、クランプネジ9の頭部9bによって押圧してチップ取付座5側に弾性変形可能とする。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、円板状のカッター本体の外周に形成されたチップ取付座に、スローアウェイチップがその切刃を外周側に突出させて着脱可能に取り付けられたスローアウェイ式サイドカッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のスローアウェイ式サイドカッターとしては、円板状のカッター本体の外周に、このカッター本体の両側面に開口して内周側に凹む凹溝状のチップ取付座が形成され、このチップ取付座に平板状のスローアウェイチップを挿入した上で、このチップ取付座の周方向に連続して形成された凹所に、クサビ部材をクランプネジによってねじ込んでゆくことにより、このクサビ部材によってスローアウェイチップを周方向に押圧してクランプするようにしたものが一般的によく知られている。また、このようなクサビ部材を用いずに、上記クランプネジの頭部外周面を内周側(ネジ部側)に向かうに従い漸次縮径するテーパ面状とし、この頭部外周面をスローアウェイチップに当接させてクランプネジをねじ込むことにより、テーパ面状のこの頭部外周面によってスローアウェイチップを直接周方向に押圧してクランプするものも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者のクサビ部材を用いたスローアウェイ式サイドカッターでは、当然このクサビ部材の分だけ部品数が増えるため、外径が大きくて装着されるスローアウェイチップの数も多いスローアウェイ式サイドカッターでは、部品の管理が甚だ煩雑になるという問題がある。また、クランプネジによって直接スローアウェイチップを押圧する後者のスローアウェイ式サイドカッターでは、このような部品管理の問題は生じないが、カッター本体にねじ込まれるクランプネジの頭部が直接スローアウェイチップに接触しているため、必要なクランプ力を得るためにねじ込みの最後にクランプネジを強く締め込むと、これによってスローアウェイチップがずれ動いてしまって切刃の精度が得られなくなるという問題が生じる。
【0004】
本発明は、このような背景の下になされたもので、上述のようなスローアウェイ式サイドカッターにおいて、部品数を増やすことなく、しかもクランプ時のスローアウェイチップのずれも防ぐことが可能なスローアウェイ式サイドカッターを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明は、円板状のカッター本体の外周に内周側に凹む凹溝状のチップ取付座が形成され、このチップ取付座にスローアウェイチップがその切刃を外周側に突出させて挿入されて着脱可能に取り付けられてなるスローアウェイ式サイドカッターであって、上記カッター本体の外周に、該カッター本体の両側面に開口部を有して内周側に凹む凹所とこの凹所の底面からさらに内周側に延びるネジ孔とを備えたクランプネジ取付座を、上記チップ取付座の周方向に間隔をあけて隣接するように形成し、このクランプネジ取付座の上記ネジ孔にクランプネジをねじ込むことにより、上記凹所とチップ取付座との間に画成される壁部を、上記クランプネジの頭部によって押圧してチップ取付座側に弾性変形可能としたことを特徴とする。
【0006】
このように構成されたスローアウェイ式サイドカッターにおいては、クサビ部材を要することなく、従って部品数を増やしたりもすることなく、上記壁部をクランプネジの頭部によって押圧して弾性変形させることにより、この壁部とチップ取付座の間でスローアウェイチップを挟み込むようにクランプすることができる。そして、スローアウェイチップはクランプネジ頭部との間に上記壁部を介して押圧されるので、このクランプネジのねじ込みによってスローアウェイチップがずれたりすることもなく、切刃の振れ精度を確保することが可能となる。
【0007】
ここで、上記クランプネジ取付座への切屑の進入等を防いで円滑な加工を行うには、上記凹所を、上記クランプネジの頭部を収容可能な断面円形に形成するとともに、この凹所の上記カッター本体両側面への開口部は該カッター本体の内周側に延びるスリット状に形成するのが望ましい。また、上記クランプネジの頭部によって上記壁部を安定的に弾性変形させるには、この凹所の内周面とクランプネジの頭部外周面とは、上記カッター本体の内周側に向かうに従い漸次縮径するテーパ面状に形成されるのが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1ないし図4は、本発明の一実施形態を示すものである。本実施形態においてカッター本体1は、図1に示すように軸線Oを中心とした概略円板状をなし、その中央部にはキー溝付きの取付孔2が形成されていて、この取付孔2が図示されない工作機械の回転軸に取り付けられることにより、図中に符号Tで示す回転方向に回転させられて被削材の溝入れや切断等の加工に使用される。なお、このカッター本体1の両側面3,4は、その取付孔2の周りが円形に一段突出するようにされており、ただしその突出量および円の直径は、一方の側面3が他方の側面4よりも突出量、直径とも小さくなるようにされている。
【0009】
また、このカッター本体1の外周には、該カッター本体1の外周面と上記両側面3,4とに開口してカッター本体1の内周側に凹む凹溝状のチップ取付座5が形成されている。このチップ取付座5は、次述するスローアウェイチップ6の形状に合わせて、カッター本体1の外周側を向く底面5aと、この底面5aから回転方向Tを向いて外周側に延びる壁面5bと、回転方向Tの後方側を向いて外周側に延びる壁面5cとから構成されて、カッター本体1の側面視に外周側に向けて開口する「コ」字状をなすように形成されており、壁面5b,5cは互いに平行に対向するようにして、図3に示すように上記一方の側面3から他方の側面4に向かうに従い回転方向Tの後方側に向けて僅かに傾斜させられている。また、このチップ取付座5の回転方向T側は、壁面5cの外周側から回転方向Tに向けて上記側面視に凹曲状をなしつつ外周側に切れ上がるように切り欠かれていて、チップポケット7とされている。そして、本実施形態ではこのようなチップ取付座5およびチップポケット7が、カッタ本体1の周方向に適当な間隔をあけて複数等間隔に形成されている。
【0010】
このようなチップ取付座5に取り付けられるスローアウェイチップ6は、本実施形態では超硬合金等の硬質材料から略正方形平板状に形成されたポジティブスローアウェイチップであって、その略正方形をなすすくい面6aを回転方向Tに向けて上記壁面5cに対向させるとともに、このすくい面6aの反対側の着座面6bを回転方向T後方側に向けて上記壁面5bに対向させ、また1の逃げ面6cをカッター本体1の外周側に向けるとともに、この1の逃げ面6cとは反対側の他の1の逃げ面6dを内周側に向けて上記底面5aに当接させ、チップ取付座5に着座させられる。しかして、こうしてチップ取付座5に着座させられた状態において、スローアウェイチップ6の上記すくい面6aと1の逃げ面6cとの交差稜線部に形成された切刃6eは、壁面5b,5cの傾斜に合わせて、やはり図3に示すように上記一方の側面3から他方の側面4に向かうに従い回転方向Tの後方側に向けて僅かに傾斜させられ、しかも上記複数のチップ取付座5…に着座させられる複数のスローアウェイチップ6…の間で、切刃6e…の回転軌跡が一致するように振れ調整される。
【0011】
そして、このように着座させられたスローアウェイチップ6は、各チップ取付座5の周方向に間隔をあけて隣接するようにそれぞれ形成されたクランプネジ取付座8に取り付けられるクランプネジ9により、該チップ取付座5に着脱可能にクランプされて取り付けられる。ここで、本実施形態におけるクランプネジ取付座8は、周方向に隣接するチップ取付座5,5間の回転方向T後方側寄りにそれぞれ設けられて、その回転方向T後方側のチップ取付座5に着座させられたスローアウェイチップ6をクランプするようにされており、両側部がカッター本体1の上記側面3,4に開口部8aを有して上記チップポケット7も含めたカッター本体1の外周面から内周側に凹む凹所8bと、この凹所8bの底面8cからさらに内周側に延びるネジ孔8dとから構成されていて、このネジ孔8dは、その中心線Cが、カッター本体1の外周部をその厚さ方向に二等分する平面に沿ってチップ取付座5の上記壁面5b,5cと平行に延びるようにされ、また凹所8bは、その内周面がこのネジ孔8dの中心線Oを中心とする断面円形をなすようにされている。
【0012】
さらに、この凹所8bは、その外周側部分が上記ネジ孔8dの中心線Cを中心として外周側に向かうに従い漸次拡径するテーパ面状とされる一方、内周側部分は一定内径の中心線Cを中心とした円筒面状とされている。また、上記開口部8aは、カッター本体1の外周面(本実施形態ではチップポケット7の回転方向T側の部分)から、上記中心線Cを含んで軸線Oに平行な平面に沿うように切り込みを入れただけの、カッター本体1の内周側に延びる幅狭のスリット状に形成されており、その深さは上記底面8cまでとされている。従って、この開口部8aを含めた凹所8bとチップ取付座5の上記壁面5cとの間に画成されるカッター本体1の壁部10は、カッター本体1の外周部をその厚さ方向に二等分する上記平面に沿った断面において、凹所8bの上記テーパ面によりその肉厚が外周側に向かうに従い漸次小さくなるように形成されることとなる。
【0013】
一方、このようなクランプネジ取付座8に取り付けられる上記クランプネジ9は、上記ネジ孔8dにねじ込み可能なネジ部9aと頭部9bとを備え、この頭部9bの外周面は、上記凹所8bの外周側部分がなすテーパ面と等しいテーパ角でネジ部9a側、すなわちクランプネジ取付座8への取付状態においてカッター本体1の内周側に向かうに従い漸次縮径するテーパ面状とされ、ネジ部9aをネジ孔8dにねじ込んでいって頭部9bが凹所8bの上記外周側部分の内周側(底面8c側)に収容されたところで、この凹所8bの内周面と互いのテーパ面同士が密着可能とされている。
【0014】
従って、このようなスローアウェイ式サイドカッターにおいては、こうしてクランプネジ9の頭部9bがクランプネジ取付座8の凹所8b内に収容されたところから、さらにクランプネジ9のネジ部9aをネジ孔9dにねじ込んでゆくと、頭部9b外周のテーパ面によって凹所8b内周のテーパ面が押圧され、これによりこの凹所8bとチップ取付座5の壁面5cとの間に画成された上記壁部10が回転方向Tの後方側に弾性変形させられて撓み、スローアウェイチップ6が壁面5cにより押圧されて回転方向T後方の壁面5b側に押し付けられて強固にクランプされる。また、スローアウェイチップ6を取り外す際には、このクランプネジ9を緩めることにより、弾性変形させられた上記壁部10が元の状態に復元させられるので、スローアウェイチップ6をチップ取付座5から取り外すことが可能となる。
【0015】
このため、上記構成のスローアウェイ式サイドカッターによれば、まずクサビ部材等の部品を要することなくスローアウェイチップ6をチップ取付座5に着脱可能に取り付けることができ、これにより、かかる部品の管理に要する手間や時間を削減して作業効率の向上を図ることができるとともに、コストの低減にも寄与することができる。これは、特にカッター本体1の外径が大きくて取り付けられるスローアウェイチップ6の数も多い場合に効果的である。その一方で、スローアウェイチップ6は、上述のようにクランプネジ9をねじ込むことによって得られた押圧力が、弾性変形する壁部10を介して伝えられることによりクランプされるので、クランプネジ9の回転が直接スローアウェイチップ6に伝えられることがなく、一旦振れ調整されたスローアウェイチップ6がこのようなクランプネジ9の回転によってずれたりすることがない。従って、やはりスローアウェイチップ6の数が多い場合でも、それらの切刃6eの回転軌跡を振れ調整で一致させたまま加工を行うことが可能であり、加工精度の向上を図ることができる。
【0016】
また、本実施形態では、クランプネジ取付座8の上記凹所8bがクランプネジ9の頭部9bを収容可能な断面円形に形成されるとともに、この凹所8bの上記両側面3,4への開口部8aはカッター本体1の内周側に延びるスリット状に形成されている。このため、クランプネジ9がネジ孔9dにねじ込まれて頭部9bが凹所8bに収容された状態では、凹所8bの外周側開口部はこの頭部9bによって塞がれ、また側面3,4への開口部8aは幅狭のスリット状とされているので、該凹所8bが外に露出する部分が極めて少なく、従って切削時に上記切刃6eによって生成される切屑がこの凹所8b内に入り込んだり引っ掛かったりして円滑な加工に支障を来したりするような事態を未然に防ぐことができる。特に本実施形態では、この凹所8bがスローアウェイチップ6の切刃6eの回転方向T側に位置するチップポケット7に開口するようにクランプネジ取付座8が形成されており、切屑が入り込みやすくなっているのに対し、上述のような構成を採ることは効果的である。
【0017】
一方、本実施形態では、この凹所8bの内周面とクランプネジ9の頭部9b外周面とがカッター本体1の内周側に向かうに従い漸次縮径するテーパ面状とされているが、例えば凹所8bの内周面のみをこのようなテーパ面としてクランプネジ9の頭部9b外周面は単なる円筒面状としても、この円筒面のネジ部9a側の縁部がクランプネジ9をねじ込むことによって凹所8b内周面に密着してこれを押圧するので、壁部10を弾性変形させてスローアウェイチップ6をクランプすることは可能ではある。しかしながら、このような場合には、このクランプネジ9の頭部9bが凹所8bの内周面を上述のように頭部9bの縁部のみによって押圧することとなるので、押圧が不安定となってスローアウェイチップ6の取付剛性も損なわれるおそれがある。ところが、これに対して本実施形態のように凹所8bの内周面とクランプネジ9の頭部9b外周面とをともにカッター本体1内周側に向かうに従い縮径するテーパ面としておけば、これら内外周面が全体的に密着して壁部10が弾性変形させられるので、壁面5cもその全面に亙ってスローアウェイチップ6を壁面5b側に押し付けることができ、より安定したスローアウェイチップ6のクランプを図ることが可能となる。
【0018】
なお、本実施形態では、クランプネジ取付座8が、周方向に隣接するチップ取付座5,5のうち回転方向T後方側のチップ取付座5に隣接して設けられていて、この回転方向T後方側のチップ取付座5に着座させられたスローアウェイチップ6を押圧してクランプするようにされているが、これとは逆に回転方向T側のチップ取付座5に隣接してクランプネジ取付座8を設けて、該クランプネジ取付座8の凹所8bとこの回転方向T側のチップ取付座5の壁面5bとの間の壁部を回転方向T側に押圧して弾性変形させることにより、スローアウェイチップ6をクランプするように構成することも可能である。また、本実施形態では、クランプネジ取付座8のネジ孔8dの中心線Cが壁面5b,5cに平行とされて、上記壁部10が上記平面に沿った断面において外周側に向かうに従い肉厚が漸次薄肉となるようにされているが、中心線Cを壁面5b,5cに対して傾斜させるなどしてこの肉厚が均一となるようにされていてもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、クサビ部材等の部品を要することなく、またクランプの際にスローアウェイチップがずれたりすることなく、スローアウェイチップをカッター本体に着脱可能に取り付けることができ、これにより部品管理の簡略化を図るとともに、高精度の加工を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す側段面図である。
【図2】図1に示す実施形態の縦断面図である。
【図3】図1に示す実施形態を外周側から見た図である。
【図4】図1に示す実施形態の拡大側断面図である。
【符号の説明】
1 カッター本体
3,4 カッター本体1の側面
5 チップ取付座
5b,5c チップ取付座5の壁面
6 スローアウェイチップ
6e 切刃
8 クランプネジ取付座
8a クランプネジ取付座8の凹所8bの側面3,4への開口部
8b 凹所
8d ネジ孔
9 クランプネジ
9b クランプネジ9の頭部
10 壁部
O カッター本体1の軸線
T カッター本体1の回転方向
C ネジ孔8dの中心線

Claims (3)

  1. 円板状のカッター本体の外周に内周側に凹む凹溝状のチップ取付座が形成され、このチップ取付座にスローアウェイチップがその切刃を外周側に突出させて挿入されて着脱可能に取り付けられてなるスローアウェイ式サイドカッターであって、上記カッター本体の外周には、該カッター本体の両側面に開口部を有して内周側に凹む凹所とこの凹所の底面からさらに内周側に延びるネジ孔とを備えたクランプネジ取付座が、上記チップ取付座の周方向に間隔をあけて隣接するように形成され、このクランプネジ取付座の上記ネジ孔にクランプネジをねじ込むことにより、上記凹所とチップ取付座との間に画成される壁部が、上記クランプネジの頭部によって押圧されてチップ取付座側に弾性変形可能とされていることを特徴とするスローアウェイ式サイドカッター。
  2. 上記凹所は、上記クランプネジの頭部を収容可能な断面円形に形成されるとともに、この凹所の上記カッター本体両側面への開口部は該カッター本体の内周側に延びるスリット状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスローアウェイ式サイドカッター。
  3. 上記凹所の内周面と上記クランプネジの頭部外周面とが、上記カッター本体の内周側に向かうに従い漸次縮径するテーパ面状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスローアウェイ式サイドカッター。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007058513A1 (en) * 2005-11-21 2007-05-24 Taegutec Ltd. Cutting tool
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