JP2004089174A - 苗保持ピンチ - Google Patents

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Takeshi Yamanaka
山仲 武士
Kazunori Minamoto
源 一憲
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SHINKO ORIMONO KK
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Abstract

【課題】一種類のピンチでありながら断面形状及び太さの異なる支柱であっても適確に挟持することが出来る苗保持ピンチ。
【解決手段】半径の異なる円周の一部からなるU字形の複数個の歯(A…)及び大小からなるV字形の複数個の歯(B…)を挟持片(4、4)に刻んだ挟持部(イ)を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は挟持部(イ)苗保護部(ロ)摘み部(ハ)等の三部分からなる、苗(13)を支柱(14)に保持するピンチで、一種類のピンチでありながら断面形状及び太さの異なる支柱であっても適確に挟持する挟持片(4、4)を有する苗保持ピンチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来苗を支柱に保持される場合、通常は紐等を用いて苗を支柱に結びつけていた、この際苗を傷めたり、紐を結ぶのに手間取り腰を痛める等の不都合が生じ、これ等を解決せんとして今迄に数種のピンチ類が提案されている、(例へば実開昭55−170961号公報、実開平2−120146号公報及び特開平7−99841号公報等である)、この種のピンチ類においては、限定された太さ及び形状の支柱にしか適用しない挟持部を有するものや、苗保護部の後方で支柱を挟持する方式のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の苗を支柱に保持するためのピンチ類にあっては、限定された太さ及び形状の支柱にしか適用出来ない挟持部を有するものしかなく、支柱の断面形状及び太さが変れば挟持出来なくなる等の問題点があった。
【0004】
本発明は、従来の技術の有するこの様な問題点に鑑みてなされたものでありその目的とするところは、断面形状及び太さの異なる支柱であっても一種類のピンチでありながら適確に挟持する挟持部を有する苗保持ピンチを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の苗保持ピンチにおいては、断面形状及び太さの異なる支柱であっても適確に挟持するため請求項1記載の歯が刻まれた挟持片(4、4)を有するものである。
【0006】
上記挟持片に請求項1記載の歯を刻むにあたり該挟持片を長くすることが望ましい。
【0007】
そして、長くなった上記挟持片に請求項1記載の歯を刻むとよい。
【0008】
また歯の数、及び形状については適宣選択することが好ましい。
【0009】
また太い支柱を保持した場合において、挟持部と苗保護部の境界部も開きそこにすき間が生じ、苗が挟持部の方へはみ出す可能性があり請求項2記載の隔離壁を構成する機能を設けるとよい。
【0010】
さらに収納のことを考慮し請求項3記載のスタッキング機能を設けるとよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1(a)(b)(c)に示される実施例では、本発明の苗保持ピンチの構造及び機能を示す図で
(i)構造(図1(a)):請求項1記載の挟持片(4、4)からなる挟持部(イ)と両外側に湾曲したU字形の苗保護片(3、3)が苗保護空間(5)を形成する苗保護部(ロ)及び開閉支点部(11)を中心として開閉させるための摘み片(2、2)からなる摘み部(ハ)の三部分からなり、開閉に関しては、円形状のバネ(6)の両端をバネ止め部(12)に止めることで閉める力が働き摘み片を離すと常に閉じている状態にある、又請求項2記載の隔離壁を構成する機能部(8)が挟持部と苗保護部との境界部(7)に設けられている。
(ii)機能(図1(b)):請求項3記載の凸部(9)及び凹部(9′)を側面から見た図でスタッキング機能を有することを示している。
(iii)(図1(c)):上記記述をより理解するための斜視図である。
【0012】
図2(a)(b)(c)に示される実施例では請求項2記載の隔離壁を構成する機能を示す図で
(i)支柱を挟持していない状態の図(図2(a)):この図が示している様に挟持部と苗保護部及び挟持部と苗保護部の境界部(7)に設けられた隔離壁を構成する機能部(8)のY、Yに示す隔離片の断面図(15、15)も閉じた状態になっていることを示している。
(ii)太い支柱を挟持した状態の図(図2(b)):挟持部において、太い支柱(13)を挟持した場合挟持部と苗保護部の境界部も開くがその部分に設けられた隔離壁を構成する機能部(8)に内蔵されている防止片(15、15′)が出現し隔離壁を構成することを示している。
(iii)隔離壁の構造を示した図(図2(c)):開くことにより内蔵されている防止片(15、15′)が出現する状態を示す斜視図。
【0013】
図3に示される実施例では、挟持部と苗保護部の境界部(7)に上記記載の隔離壁を構成する機能が無い状態のピンチで太い支柱を挟持した場合を示したもので、この場合、挟持部と苗保護部の境界部にすき間が生じ矢印で示す方向に苗(13)がはみ出す可能性のあることを示している。
【0014】
図4に示される実施例では、苗保護空間(5)にて苗(13)を保護し、挟持片(4、4)にて支柱(14)を挟持し、苗を支柱に保持している状態を示している。
【0015】
図5に示される実施例では、苗を支柱に保持する時の手順を説明している、摘み片(2、2)を強く摘むと支点(11)を中心として挟持片(4、4)及び苗保護空間(5)と隔離壁を構成する機能部(8)が大きく開き、苗及び支柱の入口部(16)が出来る、その部分から苗を苗保護空間へ先に入れ、次に挟持片にて支柱を挟持する、この際隔離片(15、15′)の長さが短いので苗を挿入する場合において支障をきたすことがないことを示している。
【0016】
図6に示される実施例では、上記記載の手順で太い支柱を挟持した場合において、挟持部と苗保護部の境界部(7)に生じるすきまに隔離壁を構成する機能部(8)に内蔵されている防止片(15、15′)が出現し苗のはみ出しを防止していることを示している。
【0017】
図7に示される実施例では、断面形状及び太さの異なる支柱であっても適確に挟持している所の一例を示している。
【0018】
図8に示される実施例では、請求項3記載の凸部(9)が凹部(9′)に丁度はまり込みスタッキング状態を示している。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0020】
請求項1記載の挟持片が、一種類のピンチでありながら断面形状及び太さの異なる支柱であっても適確に挟持するので支柱を選択する必要がなく作業能率が上がる。
【0021】
請求項2記載の隔離壁を構成する機能が苗のはみ出しを防ぐので太い支柱を挟持した場合でも苗の損傷を防ぐ。
【0022】
請求項3記載の凸部(9)及び凹部(9′)の効果によりスタッキングが出来るので、収納時嵩が低くなり、収納スペースの有効利用になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す(a)平面図、(b)側面図、(c)斜視図である。
【図2】隔離壁を構成する機能の実施例を示す(a)(b)平面図及び(Y、Y)部の断面図、(c)斜視図である。
【図3】挟持部と苗保護部の境界部に隔離壁を構成する機能の無いピンチの実施例を示す平面図である。
【図4】本発明の苗保持ピンチの実施例を示す斜視図である。
【図5】苗を支柱に保持する時の手順の実施例を示す平面図である。
【図6】太い支柱を挟持した場合の実施例を示す平面図である。
【図7】断面形状及び太さの異なる支柱にも挟持する実施例を示す平面図である。
【図8】スタッキング機能の実施例を示す平面図及び側面図である。
【符号の説明】
イ 挟持部
ロ 苗保護部
ハ 摘み部
A U字形歯
A′U字形歯
A″U字形歯
B V字形歯
B′V字形歯
B″V字形歯
Y 断面個所
1 苗保持ピンチ
2 摘み片
3 苗保護片
4 挟持片
5 苗保護空間部
6 バネ部
7 挟持部と苗保護部の境界部
8 隔離壁を構成する機能部
9 凸部
9′凹部
10 スベリ止め
11 開閉支点部
12 バネ止め部
13 苗
14 支柱
15 隔離片
15′隔離片
16 苗、支柱の入口部

Claims (3)

  1. 半径の異なる円周の一部からなるU字形の複数個の歯(A…)及び大小からなるV字型の複数個の歯(B…)が刻まれている挟持片(4、4)を有することを特徴とする苗保持ピンチ。
  2. 挟持部(イ)と、苗保護部(ロ)との境界部(7)に設けられ、その部分が開くと内蔵されている防止片(15、15′)が出現し、該境界部に隔離壁を構成する機能を有することを特徴とする請求項1記載の苗保持ピンチ。
  3. 上面部に複数個の凸部(9)を設け、その真下部にそれぞれの凸部が丁度入り込む大きさの凹部(9′)を設けることを特徴とする請求項1又は2記載の苗保持ピンチ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP7436340B2 (ja) 2020-09-29 2024-02-21 未来工業株式会社 吊りボルトへの取着具

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