JP2004089031A - 低周波刺激による光合成促進方法 - Google Patents

低周波刺激による光合成促進方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004089031A
JP2004089031A JP2002252380A JP2002252380A JP2004089031A JP 2004089031 A JP2004089031 A JP 2004089031A JP 2002252380 A JP2002252380 A JP 2002252380A JP 2002252380 A JP2002252380 A JP 2002252380A JP 2004089031 A JP2004089031 A JP 2004089031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
light
low
plant
stimulus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002252380A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazue Nakabayashi
中林 和重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji University
Original Assignee
Meiji University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiji University filed Critical Meiji University
Priority to JP2002252380A priority Critical patent/JP2004089031A/ja
Publication of JP2004089031A publication Critical patent/JP2004089031A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

【課題】植物体の光合成活性を人為的に増進させる手段を提供する。
【解決手段】1000Hz以下の低周波の刺激を植物に付与し、植物を栽培する方法。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、植物に低周波刺激を付与し、植物の光合成を促進する方法に関する。この方法を利用すれば、栄養素の欠乏や過剰により光合成能が低下した植物の光合成能を回復させることができる。
【0002】
【従来の技術】
光合成は作物の収量に直接影響をあたえる要因であり、光合成活性を増進させることができれば、生育を促進させ収量を高くしたり、品質を向上させたりすることができる。これまでに、点滅光を植物体に照射することにより、緑藻の光合成の初期反応(O発生)が促進することが知られているが(ヴォート生化学(上);東京化学同人)、低周波の点滅光により、より光合成活性が増進されたということは認められていない。また、100Hzから500000Hz(10ms 〜2μs)のパルス光によってサラダナを生育させた結果、2500Hz(400μs)で最も光合成速度が大きくなることが知られているが、これはすべて人工光だけで植物を育てている事例にとどまる他、本発明のいう低周波領域については報告されていない(農業環境工学関連4学会2002年合同大会(8月))。光以外に磁力や電気などの刺激についても同様に、光合成活性の増進による生育の促進や品質の向上は認められていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
作物の生育を促進させ収量を高くするためには、肥料を施肥することにより、栄養素が不足しないようにするなど、栽培環境を常に最適な状態に維持することが必要である。しかし、これらの作業は手間がかかり、できれば省きたい作業である。そこで、人為的に植物自体の光合成活性を増進させることにより、最小限の手間で生育を促進させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、植物に低周波の刺激を付与すると、その植物の光合成活性が増進することを見出し、本発明を完成した。
【0005】
即ち、本発明は、植物に低周波刺激を付与することを特徴とする光合成促進方法である。
【0006】
また、本発明は、光合成能の低下した植物に、低周波刺激を付与して栽培することを特徴とする植物の栽培方法である。
【0007】
【発明の実施形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】
本発明の光合成促進方法は、植物に低周波刺激を付与することを特徴とするものである。
【0009】
本発明の光合成促進方法は、植物一般に適用することができる。具体的には、トマト、レタス、チンゲンサイなどを適用対象とすることができるが、これらに限定されるわけではない。
【0010】
植物に付与する刺激の周波数は1000Hz以下の低周波数でよいが、特に40Hz以下が望ましい。付与する刺激の種類は、植物の光合成活性を増進させるものであれば特に限定されず、光、磁力、電気、音、物理的な力などを例示できるが、これらに限定されるわけではない。
【0011】
これらの刺激は、例えば以下のような方法で付与することができる。
【0012】
(1)光
光刺激の付与方法は特に限定されず、例えば、一定周期、もしくは不定期で点滅する光を植物に照射すればよい。使用する光は、ストロボ光でよいが、白熱電球やLED単色光や混合光などを用いてもよい。光の波長は、可視光のほか、紫外光や赤外光も含む。可視光はどのようなものでもよいが、赤色や黄色の光の方が好ましい。光の強さは特に限定されないが、0.01〜500μmol/m/s程度が好ましい。光の照射部位は通常地上部であるが、養液栽培においては、植物体の地上部だけではなく、地下部に照射してもよい。
【0013】
(2)磁力
磁力刺激の付与方法も特に限定されず、例えば、植物に永久磁石を近づけたり遠ざけたりして機械的に作用させてもよく、また、植物の近くに設置した誘導コイル、あるいは線状の導線に、間断、あるいは強弱をつけた電流を通電して磁界を発生させてもよい。この時に用いる電流はサイン波でもデジタル波でも矩形波でもよい。また、デューディー比は1:1000〜1000:1で構わない。
【0014】
磁力刺激を付与する部位は、根部が望ましいが、地上部でも構わない。また、養液栽培においては、培養液に刺激を付与してもよい。作用させる刺激の強さは0.01〜1000ミリガウスの範囲でよいが、1〜20ミリガウスとした方が効果が高い。
【0015】
(3)電気
電気刺激の付与方法も特に限定されず、例えば、植物の茎葉に電極を接着したり、植物周辺の土壌中に電極を埋め、電流を間断したり、あるいは交流電流を流したり、または、培養液の入った栽培ベッド内に電極を設置し、そこに間断した電流や、交流電流を流したりしてもよい。
【0016】
電気刺激を与える部位は、植物体地上部でもよいが、養液栽培の場合には栽培ベッド内に電極を設置すれば根部だけではなく、培養液もイオンが活性化されるなどの影響をうけるので都合がよい。対になる電極は白金、銅、銀、ステンレス、スチール、炭素棒、伝導性プラスチックなどが適しており、両端の電圧は0.01V〜60Vが好ましい。波形は矩形波、サイン波、デジタル波を問わず、デューティー比は1:1000〜1000:1の範囲でよい。
【0017】
(4)音
音刺激の付与方法も特に限定されず、例えば、特定周波数の音を発する装置(スピーカーなど)を植物体の近傍に設置することにより、音刺激を付与することができる。植物に付与する位置は、地上部が好ましいが、地下部でもよい。音刺激の強さは、0.01db〜100dbでよいが、1〜30dbが望ましい。
【0018】
(5)物理的な力
物理的な力による刺激の付与方法も特に限定されず、例えば栽培ベッドにセラミックスピーカーを取り付け、振動を発生させることにより、物理的な力による刺激を付与できる。波形は矩形波、サイン波、デジタル波を問わず、デューティー比は1:1000〜1000:1の範囲でよい。振動の強さは特に限定されないが0.01db〜100dbが好ましい。
【0019】
本発明の光合成促進方法は、植物の生育促進などに利用できるほか、光合成能の低下した植物の光合成能の回復に利用できる。即ち、光合成能の低下した植物に、低周波刺激を付与して栽培することにより、その植物の光合成能を回復させることができる。
【0020】
【実施例】
〔実施例1〕 光刺激
レタス(秀水(トキタ種苗))をバーミキュライト・ピートモス混合床に播種し、野外の温室内に設置してある水耕栽培ベッドに定植した。播種後15日目から毎日午前9:00〜11:00の2時間低周波光刺激を付与した。光刺激源には赤色LED(ER−500L(スタンレー電気)、光強度:300μmol/m/s)を用い、ウェーブジェネレターで発生させたパルス信号(矩形波、デューティー比1:1)をアンプで増幅させて、中位葉の上方15cmの位置で点滅させた。光刺激の周波数は20Hz、又は400Hzとした。
【0021】
以上のような条件で栽培したレタスの光合成活性及び生重量を測定した。対照として、低周波光刺激を付与しないレタスの光合成活性及び生重量も同様に測定した。
【0022】
光合成活性の測定は、播種から32日目の低周波光刺激付与時に、LI−6400(LI−COR社)を用いて行った。LI−6400は、二酸化炭素の吸収量から光合成活性を測定する装置である。また、光合成活性は、光強度が0、100、250、500、又は1000(μmol/m/s)の光を照射しながら測定した。
【0023】
生重量は、播種から32日目に収穫し、測定を行った。
【0024】
光合成活性及び生重量の測定結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
Figure 2004089031
【0026】
表1に示すように、低周波光刺激を付与することにより、レタスの光合成活性が増進した。特に20Hzの光刺激を付与した場合に増進効果が大きかった。
【0027】
〔実施例2〕磁力刺激
トマト(ルネッサンス(サカタのタネ))を用い、園試処方1/2単位の培養液を満たした水耕栽培ベッドに定植した。定植した日から毎日午前9時、10時及び11時から各15分間低周波磁力刺激を付与した。磁力刺激の付与は、根部への付与と培養液への付与の2通りの方法で行った。根部への付与は、根が密集している定植ベッドの外側にエナメル線をまきつけて行い、培養液への付与は、培養液タンクにエナメル線をまきつけて行った。磁力の強さは、25ミリガウスとし、磁力刺激の周波数は、20Hz又は400Hzとした。
【0028】
以上のような条件で栽培したトマトの光合成活性を測定した。対照として、低周波磁力刺激を付与しないトマトの光合成活性も同様に測定した。光合成活性の測定は、定植から14日目の低周波磁力刺激付与時に、LI−6400(LI−COR社)を用いて行った。また、実施例1と同様に、光合成活性は、光強度が0、100、250、500、又は1000(μmol/m/s)の光を照射しながら測定した。
【0029】
光合成活性の測定結果を表2に示す。
【0030】
【表2】
Figure 2004089031
【0031】
表2に示すように、低周波磁力刺激を付与することにより、トマトの光合成活性が増進した。特に20Hzの磁力刺激を付与した場合に増進効果が大きかった。
【0032】
〔実施例3〕 電気刺激
トマト(ルネサンス(サカタのタネ))を園試処方1/2単位の培養液を満たした水耕栽培ベッドに定植した。定植した日から毎日午前9時、10時及び11時から各15分間低周波電気刺激を付与した。電気刺激の付与は、根部への付与と培養液への付与の2通りの方法で行った。根部への付与は、栽培ベッド中の培地内にステンレス製の2枚の電極を設置し、培養液潅水時に電極が培養液に完全に浸っている間に通電することにより行い、培養液への付与は、培養液の貯水タンク内に電極を設置し、根部への刺激と同じ時間に通電することにより行った。電極にかかる電圧は、6Vとし、電気刺激の周波数は、20Hz又は400Hzとした。
【0033】
以上のような条件で栽培したトマトの光合成活性を測定した。対照として、低周波電気刺激を付与しないトマトの光合成活性も同様に測定した。光合成活性の測定は、定植から14日目の低周波電気刺激付与時に、LI−6400(LI−COR社)を用いて行った。また、実施例1と同様に、光合成活性は、光強度が0、100、250、500、又は1000(μmol/m/s)の光を照射しながら測定した。光合成活性測定時の二酸化炭素濃度は400μmol/molとし、湿度については外気と同じ条件とした。
【0034】
光合成活性の測定結果を表3に示す。
【0035】
【表3】
Figure 2004089031
【0036】
表3に示すように、20Hzの電気刺激を根部へ付与することにより光合成活性が増進した。しかし、400Hzの電気刺激を根部へ付与した場合には、光合成活性が逆に減少した。また、電気刺激を培養液へ付与した場合には、光合成活性にほとんど変化はみられなかった。
【0037】
【発明の効果】
植物体に外部より特定周波数の刺激を光、磁力、電気などによって付与することにより、その植物体の光合成活性を人為的に増進させる。また、栄養素の欠乏や過剰などにより生育が阻害されるような件下において、植物体の光合成能が低下した場合においても、光合成活性を回復させる。これにより、今までと変わらない、もしくは今まで以下の手間により植物体の生育を促進させ、収量を高くすることが可能である。また、施肥する肥料の量を減らすことも可能である。

Claims (6)

  1. 植物に低周波刺激を付与することを特徴とする光合成促進方法。
  2. 低周波刺激が、光、磁力、又は電気であることを特徴とする請求項1記載の光合成促進方法。
  3. 低周波刺激の周波数が、40Hz以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の光合成促進方法。
  4. 光合成能の低下した植物に、低周波刺激を付与して栽培することを特徴とする植物の栽培方法。
  5. 低周波刺激が、光、磁力、又は電気であることを特徴とする請求項4記載の植物の栽培方法。
  6. 低周波刺激の周波数が、40Hz以下であることを特徴とする請求項4又は5記載の植物の栽培方法。
JP2002252380A 2002-08-30 2002-08-30 低周波刺激による光合成促進方法 Pending JP2004089031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002252380A JP2004089031A (ja) 2002-08-30 2002-08-30 低周波刺激による光合成促進方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002252380A JP2004089031A (ja) 2002-08-30 2002-08-30 低周波刺激による光合成促進方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006290866A Division JP4505584B2 (ja) 2006-10-26 2006-10-26 低周波刺激による光合成促進方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004089031A true JP2004089031A (ja) 2004-03-25

Family

ID=32058662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002252380A Pending JP2004089031A (ja) 2002-08-30 2002-08-30 低周波刺激による光合成促進方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004089031A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006067948A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Central Res Inst Of Electric Power Ind 夜間短時間補光を利用した短日植物並びに中性植物の成長促進方法
JP2011072302A (ja) * 2009-09-04 2011-04-14 Meiji Univ 植物栄養状態診断方法、植物栄養状態回復方法、植物栄養状態診断装置、及び植物栄養状態回復装置
WO2011104964A1 (ja) 2010-02-25 2011-09-01 学校法人明治大学 植物栄養状態診断方法、植物栄養状態回復方法、植物栄養状態診断装置、及び植物栄養状態回復装置
CN104542028A (zh) * 2014-12-26 2015-04-29 广西乐业县顾式茶有限公司 一种补光加磁促进铁皮石斛生长的种植方法
WO2021132642A1 (ja) 2019-12-28 2021-07-01 Oatアグリオ株式会社 植物光合成促進剤

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006067948A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Central Res Inst Of Electric Power Ind 夜間短時間補光を利用した短日植物並びに中性植物の成長促進方法
JP2011072302A (ja) * 2009-09-04 2011-04-14 Meiji Univ 植物栄養状態診断方法、植物栄養状態回復方法、植物栄養状態診断装置、及び植物栄養状態回復装置
WO2011104964A1 (ja) 2010-02-25 2011-09-01 学校法人明治大学 植物栄養状態診断方法、植物栄養状態回復方法、植物栄養状態診断装置、及び植物栄養状態回復装置
CN104542028A (zh) * 2014-12-26 2015-04-29 广西乐业县顾式茶有限公司 一种补光加磁促进铁皮石斛生长的种植方法
WO2021132642A1 (ja) 2019-12-28 2021-07-01 Oatアグリオ株式会社 植物光合成促進剤
KR20220122665A (ko) * 2019-12-28 2022-09-02 오에이티 아그리오 가부시키가이샤 식물 광합성 촉진제
KR102634846B1 (ko) 2019-12-28 2024-02-06 오에이티 아그리오 가부시키가이샤 식물 광합성 촉진제

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9326454B2 (en) Method for cultivating plant
CN110495318A (zh) 一种调控植物生殖发育的光照方法
KR101508745B1 (ko) 음파를 이용한 식물체의 염 스트레스 저항성 증진 방법
CN102300450A (zh) 利用电磁场处理植物的方法
US20140215912A1 (en) Method for cultivating plant
CN102696472A (zh) 采用极低频脉冲电场生产无公害芽菜的装置及方法
JP4505584B2 (ja) 低周波刺激による光合成促進方法
JP2004089031A (ja) 低周波刺激による光合成促進方法
US9445549B2 (en) Method for cultivating plant
CN108419663B (zh) N-s量子能量波氢态植物育苗设备
JP5131876B2 (ja) ニ一ドル農法
JP3945572B2 (ja) 植物の育成方法
CN211960460U (zh) 一种n-s量子能量波氢态植物育苗设备
JPH044818A (ja) 植物生長促進方法
JP3858104B2 (ja) 植物の育成装置
JP3969708B2 (ja) 植物の育成方法及び育成装置
Van Zyl Radio frequency energy for bioelectric stimulation of plants
JPH08154510A (ja) 水耕栽培装置及びそれを用いた栽培方法
ES2647898T3 (es) Método y sistema mejorados para el tratamiento de plantas frutales, en particular la Vitis Vinifera, con un sistema de difusión de sonidos
RU2690937C1 (ru) Способ предпосадочной обработки клубней семенного картофеля
JP2001095376A (ja) 植物照射装置
Nelson Electro-culture (The Electrical Tickle)
KR100963690B1 (ko) 참외 재배용 광질 제어 조사장치 및 방법
KR20240063591A (ko) 전자기장을 적용한 식물 생육 장치
JP2005073680A (ja) 電気と植物による二酸化炭素の固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070319