JP2004087456A - 放電ランプ点灯装置および照明器具 - Google Patents

放電ランプ点灯装置および照明器具 Download PDF

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高橋 浩司
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Abstract

【課題】電流トランスの温度変化に対して負荷回路の出力を安定化できる放電ランプ点灯装置および照明器具を提供する。
【解決手段】負荷回路4に流れる電流を検出する検出巻線CT2aおよびその電流を磁気結合により第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2にそれぞれ帰還する正帰還巻線CT1b,CT1cを有する電流トランスCT1を備えた駆動回路5と、電流トランスCT1の磁気エネルギーを制御する磁気エネルギー制御手段6と、直流電源2の出力電流またはスイッチング回路3に流れる電流の平均値を検出する電流検出手段7と、当該電流の平均値が予め設定された所定値となるように磁気エネルギー制御手段6を制御する電流制御手段8を具備する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帰還電流により自励発振するスイッチング手段を備えた放電ランプ点灯装置およびこれを用いた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】ハーフブリッジ形インバータを備えた放電ランプ点灯装置において、負荷回路に流れる電流を帰還して自励発振によりスイッチング素子のドライブ信号を形成することは既に行われている。そして、この種の放電ランプ点灯装置は、一般的に、負荷電流を検出する検出巻線および検出巻線に磁気結合してスイッチング素子のドライブ信号を発生する帰還巻線を有する電流トランスを具備している。この電流トランスは、コアが磁性材料からなり温度特性を有しているので、放電ランプ点灯装置を構成する他の回路部品の発熱などによる周囲温度の上昇や通電による自己の発熱により温度上昇があると、磁気特性が変化する。この結果、電流トランスによるスイッチング素子の発振周波数が変化し、インバータの出力が変化するという問題がある。
【0003】
まず、この種の放電ランプ点灯装置としては、図5に示す放電灯点灯回路14がある(特許文献1)。この放電ランプ点灯装置は、商用交流電源Eの電圧を全波整流器21で全波整流し、コンデンサC11で平滑して、インバータ回路22は可飽和トランスTr11に従い自励発振し、絶縁トランスTr12の二次巻線Tr12bに高周波交流を誘起し、蛍光ランプFL1,FL2を高周波点灯する。
【0004】
また、負荷電流検出回路24では、蛍光ランプFL1,FL2に基づく電流を検出し、トランジスタQ13のベース電流を制御して、制御巻線Tr11dのインピーダンスを変化させ、インバータ回路22の周波数などの発振状態を変化させることにより、常に蛍光ランプFL1,FL2に流れる電流値を一定にする。
【0005】
上述のように、電流制御を行なえば、蛍光ランプFL1,FL2の負荷特性は、定電流特性になるため、周囲の温度が高い場合でも、周囲の温度が低い場合でも、蛍光ランプFL1,FL2の電圧を低下できるので、絶縁トランスTr12、その他の電気部品の温度が必要以上に上昇することを防止でき、特にケース内に収納されているものに対しては有効である、というものである。
【0006】
また、上述した電流トランスの磁気特性の変化という問題点を解消するために、特許文献2に開示された放電ランプ点灯装置においては、磁気エネルギー制御手段の可変抵抗を感熱素子に置換したものが使用されている(特許文献2)。この技術の放電ランプ点灯装置50は、図6に示すように、電流トランスCT4の双方向の磁気エネルギーが倍電圧整流回路51で電圧変換され、出力制御回路52により消費されるように構成されている。そして、感熱素子53が周囲温度の変化によりその抵抗値が変化すると、出力制御回路52の電力消費量が変化し、磁気エネルギー量および電流トランスCT4の飽和時間が変化されるものである。
【0007】
さらにまた、定格電力が近似している異種の放電灯を共通の放電灯点灯装置で点灯したいという要求がある(特許文献3)。この技術は、これまで放電灯毎に設計・製造されてきたものを共通化することにより全体的なコスト低減を図ることを目的としたものである。この共通化を達成するためには、放電灯に対しては定電力制御することが、それぞれ異種の放電灯から定格に近い光出力を得られる点で有利である。
【0008】
【特許文献1】特開平7−274524号公報(第3頁、図1)
【0009】
【特許文献2】特許公報第3164134号(第3頁〜第4頁、図1)
【0010】
【特許文献3】特開2001−267090号公報(第6頁、図1、2)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】特許文献1に記載の発明では、負荷回路ではなく、蛍光ランプFL1,FL2に流れる電流値を一定にすることを目的としているため、可飽和トランスTr12の一次巻線Tr12a側に電流トランスTr13が設けられ、この電流トランスTr13が、負荷電流検出回路24に接続されるものである。この回路構成により、可飽和トランスTr11を流れる電流は、コンデンサC12および前記一次巻線Tr12aを流れるので、負荷電流検出回路24では、可飽和トランスTr11を含む負荷回路を流れる電流を得ることはできない。したがって、可飽和トランスTr11の自己発熱による磁気特性の変化に対しては蛍光ランプFL1,FL2を流れる電流を一定に制御することはできるが、負荷回路を流れる電流を一定に制御することはできないものである。
【0012】
すなわち、特許文献1のものは、実際に接続されている放電灯に対して定電流制御は行なえるが、異種の放電灯に対する低電力制御は、期待できないものである。
【0013】
また、特許文献2に記載の発明においては、感熱素子53で周囲温度を検出するので、周囲温度の変化に対して抵抗値の変化が遅延し、迅速にインバータ回路54の出力を安定化させることはできない。特に、電流トランスCT4の自己発熱による磁気特性の変化に対しては、追随できないという欠点を有する。
【0014】
さらにまた、特許文献3に記載の発明においては、制御IC等を用いて定電力化を図るものであるため、高価であることを免れなかった。また、これまでにも制御IC等を用いていわゆる他励式で定電力化を図ったものが提案されているが電流トランスを用いた自励式で高度な定電力化を実現できるものではなかった。
【0015】
本発明は、電流トランスの温度変化に対して負荷回路の出力を安定化できる放電ランプ点灯装置および照明器具を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を達成するための手段】請求項1に記載の放電ランプ点灯装置の発明は、直流電源と;直流電源の出力間に互いに直列的に接続された第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段を有してなるスイッチング回路と;放電ランプ、共振インダクタンスおよび共振静電容量を備え、第1および第2のスイッチング手段の交互のスイッチング動作により発生した高周波交流により作動する負荷回路と;負荷回路に流れる電流を検出する検出巻線および第1および第2のスイッチング手段毎に設けられ、検出巻線で検出された電流を磁気結合により第1および第2のスイッチング手段にそれぞれ帰還する正帰還巻線を有する電流トランスを備え、検出巻線で検出された電流に基づいて第1および第2のスイッチング手段を交互にスイッチング制御するように構成された駆動回路と;電流トランスの磁気エネルギーを制御する磁気エネルギー制御手段と;直流電源の出力電流またはスイッチング回路に流れる電流の平均値を検出する電流検出手段と;電流検出手段で検出された電流の平均値が予め設定された所定値となるように磁気エネルギー制御手段を制御する電流制御手段と;を具備していることを特徴とする。
【0017】
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。直流電源は、バッテリ、商用交流電圧を整流または整流平滑したもの、商用交流電源に整流平滑回路および高効率低歪用の昇圧チョッパ回路を接続し整流平滑されたものなど、略一定の出力電圧で直流電力を供給するものであればよい。
【0018】
「第1および第2のスイッチング手段が直流電源の出力間に直列的に接続される」とは、直流電源から見て第1および第2のスイッチング手段が直列接続関係にあることをいい、第1および第2のスイッチング手段と直流電源との間に他の回路部品たとえば抵抗などが介在していてもよい。また、第1および第2のスイッチング手段の間に回路部品が介在していてもよい。
【0019】
例えば、一方の正帰還巻線の磁気エネルギーが制御されることにより、第1および第2のスイッチング手段のスイッチング周波数が変化される。このスイッチング周波数は、直流電源およびスイッチング回路の閉回路に流れる電流の平均値が予め設定された所定値(一定値)となるように制御される。この結果、負荷回路の消費電力がほぼ一定化される。すなわち、放電ランプのランプ電力は定電力化される。
【0020】
本発明によれば、電流トランスの温度変化により磁気特性が変化しても、直流電源の出力電流またはスイッチング回路に流れる電流の平均値が予め設定された所定値となるように、電流トランスの磁気エネルギーが制御されるので、負荷回路の消費電力がほぼ一定化される。また、放電灯に対しては定電力制御することにより、異種の放電灯を点灯させてもそれぞれの放電灯の定格に近い光出力を得ることができる。
【0021】
請求項2に記載の放電ランプ点灯装置の発明は、出力電圧が一定化された直流電源と;直流電源の出力間に互いに直列的に接続された第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段を有してなるスイッチング回路と;放電ランプ、共振インダクタンスおよび共振静電容量を備え、第1および第2のスイッチング手段の交互のスイッチング動作により発生した高周波交流により作動する負荷回路と;負荷回路に流れる電流を検出する検出巻線を有する電流トランスを具備し、検出巻線で検出された電流に基づいて前記第1および第2のスイッチング手段を交互にスイッチング制御するように構成された駆動回路と;電流トランスの飽和時間を変更する磁気エネルギー制御手段と;直流電源の出力電流またはスイッチング回路に流れる電流の平均値を検出する電流検出手段と;電流検出手段により検出された電流の平均値に応じた電圧信号と基準電圧を比較する比較器を有し、比較器の出力端子を前記磁気エネルギー制御手段のトランジスタのベースに接続されてなり、前記電流検出手段で検出された電流の平均値が予め設定された所定値となるように、ベース電流を供給する電流制御手段と;を具備していることを特徴とする。
【0022】
本発明によれば、負荷回路に流れる電流が予め設定された所定値となるように、電流トランスの磁気エネルギーを制御することができ、電流トランスの温度変化により磁気特性が変化しても、負荷回路の消費電力を一定にすることができる。また、放電灯に対しては定電力制御することにより、異種の放電灯を点灯させてもそれぞれの放電灯の定格に近い光出力を得ることができる。
【0023】
請求項3に記載の照明器具の発明は、請求項1または2記載の放電ランプ点灯装置と;この放電ランプ点灯装置を配設している照明器具本体と;を具備していることを特徴とする。
【0024】
本発明によれば、自己の発熱および周囲の温度変化により電流トランスの磁気特性が変化しても、放電ランプを含む負荷回路が定電力に制御される照明器具が提供される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
【0026】
図1は、本発明の第1の実施形態を示す放電ランプ点灯装置の回路図である。放電ランプ点灯装置1は、直流電源2、スイッチング回路3、負荷回路4、駆動回路5、磁気エネルギー制御手段6、電流検出手段7および電流制御手段8を有して構成されている。
【0027】
直流電源2は、商用100Vの低周波交流電源Vsに接続された整流装置9および平滑用コンデンサC1を有して構成されている。整流装置9は、ブリッジ形全波整流回路で形成され、その交流入力端が低周波交流電源Vsに接続し、直流出力端が平滑用コンデンサC1に接続している。整流装置9は、低周波交流電源Vsの交流電圧を整流し、平滑用コンデンサC1は、整流電圧を平滑する。こうして、直流電源2は、平滑用コンデンサC1の両端に平滑化された直流電圧が発生する。
【0028】
スイッチング回路3は、直流電源2の出力間に互いに直列的に接続された第1のスイッチング手段Q1、第2のスイッチング手段Q2および抵抗R1を有して構成されている。第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2は、電界効果トランジスタからなり、第1のスイッチング手段Q1のドレインが平滑用コンデンサC1の正極に接続され、第2のスイッチング手段Q2のソースが抵抗R1を介して平滑用コンデンサC1の負極に接続している。なお、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2は、それぞれ寄生ダイオードD1,D2を備えている。
【0029】
負荷回路4は、直流カット用コンデンサC2、インダクタL1、放電ランプ10および共振用コンデンサC3の直列回路によって構成され、電流トランスCT1を介してさらに抵抗R1を介して第2のスイッチング手段Q2に並列接続している。そして、インダクタL1が共振インダクタンスを構成し、直流カットコンデンサC2および共振用コンデンサC3が共振静電容量を構成している。ただし、直流カットコンデンサC2は、その静電容量が相対的に大きいので、共振静電容量としては共振用コンデンサC3が支配的に作用する。
【0030】
放電ランプ10は、一対のフィラメント電極10a,10bを備えた蛍光ランプからなり、共振用コンデンサC3の両端に接続し、一対のフィラメント電極10a,10bが負荷回路4に直列に介挿されている。インダクタL1は、負荷を構成する放電ランプ10に対して限流インピーダンスを提供する。そして、負荷回路4は、スイッチング回路3の第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2の交互のスイッチング動作により発生した高周波交流(高周波電流)により作動する。
【0031】
駆動回路5は、スイッチング回路3および負荷回路4の間に設けられ、検出巻線CT1aおよび検出巻線CT1aに磁気結合している正帰還巻線CT1b,CT1cを有する電流トランスCT1を備えている。電流トランスCT1は、通電による自己の発熱や周囲温度の変化により、コアの磁気特性が変化するものである。検出巻線CT1aは、負荷回路4に流れる電流を検出する。そして、正帰還巻線CT1bは、抵抗R2を介して第1のスイッチング手段Q1のゲート、ソース間に接続されている。また、正帰還巻線CT1cは、抵抗R3介してさらに抵抗R1を介して第2のスイッチング手段Q2のゲート、ソース間に接続されている。すなわち、正帰還巻線CT1b,CT1cは、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2毎に設けられ、検出巻線CT1aで検出された電流を第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2にそれぞれ帰還するものであり、抵抗R2および抵抗R3の両端に電圧を発生させる。この電圧が第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2のスレッシュホールド電圧以上になると、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2がオンする。
【0032】
また、正帰還巻線CT1bおよび正帰還巻線CT1cは、互いに逆極性に形成されている。正帰還巻線CT1bは、検出巻線CT1aにスイッチング回路3側から負荷回路4側に電流が流れるときに、第1のスイッチング手段Q1をオンさせる。また、正帰還巻線CT1cは、検出巻線CT1aに負荷回路4側からスイッチング手段3側に電流が流れるときに、第2のスイッチング手段Q2をオンさせる。こうして、駆動回路5は、検出巻線CT1aで検出された電流に基づいて第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2を交互にスイッチング制御するように構成されている。
【0033】
磁気エネルギー制御手段6は、倍電圧整流回路11および倍電圧整流回路11に並列的に接続されたバイポーラトランジスタTr1および抵抗R4の直列回路を有して構成され、正帰還巻線CT1b,CT1cのうち、一方の正帰還巻線CT1cに並列的に接続されている。
【0034】
倍電圧整流回路11は、正帰還巻線CT1cに並列接続されたコンデンサC4およびダイオードD3の直列回路およびダイオードD3に並列接続されたダイオードD4およびコンデンサC5の直列回路により構成されている。そして、コンデンサC5の両端間に抵抗R4を介してバイポーラトランジスタTr1のコレクタ、エミッタが接続されている。倍電圧整流回路11は、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2を駆動させる方向の電圧を整流し、出力電圧をコンデンサC5に充電させ、コンデンサC5の電荷をバイポーラトランジスタTr1により消費させる。すなわち、バイポーラトランジスタTr1のベース電流を制御することにより、バイポーラトランジスタTr1のコレクタ、エミッタ間の抵抗値が変化され、コンデンサC5の消費電力が制御される。これにより、電流トランスCT1の磁気エネルギーの消費が制御される。
【0035】
磁気エネルギー制御手段6は、バイポーラトランジスタTr1のベース電流が大きくなるほど、正帰還巻線CT1cにおける磁気エネルギー量を減少させ、電流トランスCT1の飽和時間を遅延させる。これにより、抵抗R2および抵抗R3は、その両端電圧の上昇が遅延されるので、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2のスイッチング周波数は低下する。逆に、バイポーラトランジスタTr1のベース電流が小さくなるほど、正帰還巻線CT1cにおける磁気エネルギー量を増大させ、電流トランスCT1の飽和時間を早くして、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2のスイッチング周波数を増加させる。このように、磁気エネルギー制御手段6は、正帰還巻線CT1cにおける磁気エネルギーを制御して、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2のスイッチング周波数を変化させる。
【0036】
電流検出手段7は、スイッチング回路3内に設けられた抵抗R1を有し、抵抗R1に流れる電流の平均値を検出するように構成されている。抵抗R1は、第2のスイッチング手段Q2のドレイン、ソースに流れるドレイン電流および寄生ダイオードD2に流れる共振インダクタンスおよび共振静電容量による共振電流を検出する。そして、これらドレイン電流および共振電流は、平均値に変換されて電流制御手段8に入力されるようにしている。
【0037】
電流制御手段8は、比較器12を有して構成されている。比較器12の反転入力端子には、電流検出手段7により検出された第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値に応じた電圧信号が入力され、非反転入力端子には、基準電圧Vref1が入力されている。基準電圧Vref1は、電流検出手段7により検出された第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値を予め設定された所定値(一定値)とするものである。そして、比較器12の出力端子は、磁気エネルギー制御手段6のバイポーラトランジスタTr1のベースに接続されており、ベース電流を供給するように構成されている。
【0038】
比較器12は、電流検出手段7により検出された電流の平均値に応じた電圧信号が基準電圧Vref1よりも大きいと、磁気エネルギー制御手段6のバイポーラトランジスタTr1のベースに供給するベース電流を小さくする。これにより、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2のスイッチング周波数が増加し、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値が減少して予め設定された所定値(一定値)になる。逆に、電流検出手段7により検出された電流の平均値に応じた電圧信号が基準電圧Vref1よりも小さいと、磁気エネルギー制御手段6のバイポーラトランジスタTr1のベースに供給するベース電流を大きくする。これにより、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2のスイッチング周波数が低下し、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値が増加して予め設定された所定値(一定値)になる。このように、電流制御手段8は、電流検出手段7で検出された電流の平均値が予め設定された所定値(一定値)となるように磁気エネルギー制御手段6を制御するように構成されている。
【0039】
直流電源2およびスイッチング回路3の間には、起動回路13が設けられている。起動回路13は、直流電源2の平滑用コンデンサC1の両端間に接続された抵抗R5およびコンデンサC6の直列回路、抵抗R5およびコンデンサC6の中点Aと第2のスイッチング手段Q2のゲート間に接続されたトリガーダイオードTD1、前記中点Aと第1のスイッチング手段Q1のソース間に接続されたダイオードD5および第1のスイッチング手段Q1のドレイン、ソース間に接続された抵抗R6を有して構成されている。
【0040】
直流電源2が投入されると、抵抗R5を介してコンデンサC6が充電され、前記中点Aの電位が上昇する。前記中点Aの電位がトリガーダイオードTD1のブレークオーバー電圧以上に上昇すると、トリガーダイオードTD1が導通し、コンデンサC6の両端電圧が第2のスイッチング手段Q2のゲート、ソース間に印加されて、第2のスイッチング手段Q2がオンする。第2のスイッチング手段Q2がオンすると、コンデンサC6の電荷はダイオードD5を介して第2のスイッチング手段Q2のドレイン、ソース、抵抗R1および直流電源2の負極へ流れて直ちに放電するので、トリガーダイオードTD1は直ちに非導通となる。このように、コンデンサC6、トリガーダイオードTD1およびダイオードD5は、起動時に第2のスイッチング手段Q2をパルス的にオンさせる。そして、抵抗R6は、起動電流を供給するものである。
【0041】
次に、本発明の第1の実施形態の作用について説明する。低周波交流電源Vsを投入すると、直流電源2により平滑化された直流電圧が平滑用コンデンサC1の両端に発生する。そして、起動回路13およびスイッチング回路3のそれぞれの両端間に直流電圧が印加される。
【0042】
そして、直流電源2の正極より、抵抗R6を介して電流トランスCT1の検出巻線CT1a、負荷回路4の直流カット用コンデンサC2、インダクタL1、放電ランプ10のフィラメント電極10a、共振用コンデンサC3、放電ランプ10のフィラメント電極10b、直流電源2の負極の経路で電流が流れ、インダクタL1に電磁エネルギーが蓄積され、共振用コンデンサC3に電荷が蓄積される。また、直流電源2の正極より、抵抗R5を介してコンデンサC6に電流が流れ、コンデンサC6の両端電圧が上昇していく。そして、抵抗R5およびコンデンサC6の中点Aの電位がトリガーダイオードTD1のブレークオーバー電圧以上に上昇すると、トリガーダイオードTD1が導通し、コンデンサC6の両端電圧が第2のスイッチング手段Q2のゲート、ソース間に印加されて、第2のスイッチング手段Q2がオンする。
【0043】
第2のスイッチング手段Q2がオンすると、コンデンサC6の電荷はダイオードD5を介して瞬時に放電するので、トリガーダイオードTD1およびは第2のスイッチング手段Q2がオフする。この第2のスイッチング手段Q2のオンオフ動作により、負荷回路4の共振インダクタンスおよび共振静電容量による共振電流が電流トランスCT1の検出巻線CT1aに流れる。共振電流は、正帰還巻線CT1b,CT1cに正帰還され、抵抗R2,R3によりゲート電圧に変換されて第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2に印加される。そして、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2は交互にスイッチング動作するようになる。
【0044】
そして、負荷回路4の共振インダクタンスおよび共振静電容量による共振電圧が放電ランプ10のフィラメント電極10a,10b間に印加されて放電ランプ10が点灯するとともに、その点灯が維持される。そして、電流トランスCT1の通電、放電ランプ10の発熱およびその他の回路部品の発熱により、電流トランスCT1の温度が上昇する。
【0045】
磁気エネルギー制御手段6の倍電圧整流回路11は、正帰還巻線CT1b,CT1cに帰還された第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2を駆動する方向の電圧を整流する。そして、この倍電圧整流回路11の出力電圧は、コンデンサC5を充電する。コンデンサC5に充電された電荷は、バイポーラトランジスタTr1および抵抗R4の直列回路により消費される。
【0046】
第2のスイッチング手段Q2に流れる電流は、抵抗R1により検出され、電流検出手段7により平均値に変換された後に、電流制御手段8の比較器12の反転入力端子に入力される。
【0047】
比較器12は、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値に応じた電圧信号が基準電圧Vref1よりも大きいと、磁気エネルギー制御手段6のバイポーラトランジスタTr1のベースに供給するベース電流を小さくする。すると、倍電圧整流回路11のコンデンサC5の消費電力が小さくなるので、正帰還巻線CT1b,CT1cおよび検出巻線CT1aの磁気エネルギー量が減少して電流トランスCT1の飽和時間が早くなる。この結果、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2のスイッチング周波数が増加し、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値に応じた電圧信号は基準電圧Vref1に近づき、やがて基準電圧Vref1とほぼ一致するようになる。すなわち、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値は、次第に減少して予め設定された所定値(一定値)になる。
【0048】
逆に、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値が基準電圧Vref1よりも小さいと、比較器12は、磁気エネルギー制御手段6のバイポーラトランジスタTr1のベースに供給するベース電流を大きくする。すると、倍電圧整流回路11のコンデンサC5の消費電力が大きくなるので、正帰還巻線CT1b,CT1cおよび検出巻線CT1aの磁気エネルギー量が増大して電流トランスCT1の飽和時間が遅くなる。この結果、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2のスイッチング周波数が低下し、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値に応じた電圧信号は基準電圧Vref1に近づき、やがて基準電圧Vref1とほぼ一致するようになる。すなわち、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値は、次第に増加して予め設定された所定値(一定値)になる。
【0049】
このように、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値は、予め設定された所定値(一定値)となるように制御される。例えば、チョッパ回路のような直流電源2の出力電圧(直流電圧)は、ほぼ一定であるので、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値が予め設定された所定値(一定値)に制御されることにより、負荷回路4の消費電力がほぼ一定に制御される。すなわち、放電ランプ10は、ほぼ定電力化される。そして、電流トランスCT1の温度変化によって、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2のスイッチング周波数が変化し、放電ランプ10の出力が不安定になることが防止される。また、放電灯に対しては定電力制御することにより、異種の放電灯を点灯させてもそれぞれの放電灯の定格に近い光出力を得ることができる。
【0050】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図2は、本発明の第2の実施形態を示す放電ランプ点灯装置の回路図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0051】
図2に示す放電ランプ点灯装置14は、図1に示す放電ランプ点灯装置1において、第1および第2のスイッチング手段Q1,Q2を互いに直列的に接続してスイッチング回路15を構成するとともに、このスイッチング回路15および直流電源2の負極間に電流検出手段7を接続している。
【0052】
電流検出手段7は、直流電源2の出力電流(直流電流)を抵抗R1で検出し、その平均値を電流制御手段8の比較器12の反転入力端子に入力する。ここで、比較器12の非反転入力端子に入力されている基準電圧Vref1は、電流検出手段7により検出された直流電源2の出力電流の平均値を予め設定された所定値(一定値)とするものである。そして、電流制御手段8および磁気エネルギー制御手段6により、直流電源2の出力電流が予め設定された所定値(一定値)に制御される。
【0053】
直流電源2の出力電流が予め設定された所定値(一定値)に制御されると、負荷回路4の消費電力がほぼ一定に制御される。そして、電流トランスCT1の温度変化によって、放電ランプ10の出力が不安定になることが防止される。
【0054】
第1および第2の実施形態に示すように、電流検出手段7は、直流電源2およびスイッチング回路3,15の閉回路に流れる電流を検出し、その平均値を電流制御手段8の比較器12の反転入力端子に入力すればよい。そして、前記閉回路に流れる電流の平均値を予め設定された所定値(一定値)に制御することにより、負荷回路4の消費電力をほぼ一定に制御することができる。
【0055】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図3は、本発明の第3の実施形態を示す放電ランプ点灯装置の回路図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0056】
図3に示す放電ランプ点灯装置16は、図1に示す放電ランプ点灯装置1において、抵抗R1に代えて、電流変成器CT2の一次巻線CT2aを接続してスイッチング回路17を構成したものである。そして、電流検出手段18は、電流変成器CT2、整流装置19および平滑用コンデンサC7を有して構成され、電流変成器CT2の二次巻線CT2bの両端間に整流装置19の入力端が接続され、整流装置19の出力端間に平滑用コンデンサC7が接続されている。
【0057】
第2のスイッチング手段Q2に流れる電流は、電流変成器CT2の一次巻線CT2aにより検出され、整流装置19により整流され、平滑用コンデンサC7により平滑される。そして、平滑用コンデンサC7の両端間に平滑された電圧が発生し、電流制御手段8の比較器12の反転入力端子に入力される。ここで、平滑された電圧は、第2のスイッチング手段Q2に流れる電流の平均値である。
【0058】
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図4は、本発明の第4の実施形態を示す照明器具の外観図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0059】
図4に示す照明器具26は、天井等に直付けされる直付照明器具である。照明器具26は、照明器具本体27の下面の両端に一対のランプソケット28,28が設けられ、これらランプソケット28,28間に放電ランプ10が挟持され接続されている。また、放電ランプ10に光学的に対向し、放電ランプ10からの放射光を反射させる反射面29aが形成された反射体29が照明器具本体27に取付けられている。また、照明器具本体27は、反射面29aの背面側に放電ランプ用点灯装置30を配設している。放電ランプ用点灯装置30は、図1に示す放電ランプ点灯装置1において、放電ランプ10が除去されて構成されたものである。照明器具26は、自己の発熱や周囲の温度変化により放電ランプ用点灯装置30の電流トランスCT1の磁気特性が変化しても、放電ランプ10がほぼ定電力に制御される。
【0060】
【発明の効果】請求項1および2の発明によれば、電流トランスの温度変化により磁気特性が変化しても、直流電源の出力電流またはスイッチング回路に流れる電流の平均値が予め設定された所定値となるように、電流トランスの磁気エネルギーが制御されるので、負荷回路の電力をほぼ一定にすることができる。
【0061】
請求項3の発明によれば、自己の発熱および周囲の温度変化により電流トランスの磁気特性が変化しても、放電ランプが定電力に制御される照明器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す放電ランプ点灯装置の回路図。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す放電ランプ点灯装置の回路図。
【図3】本発明の第3の実施形態を示す放電ランプ点灯装置の回路図。
【図4】本発明の第4の実施形態を示す照明器具の外観図。
【図5】特許文献1の放電灯点灯装置の回路図。
【図6】特許文献2の放電ランプ点灯装置の回路図。
【符号の説明】
1,14,16,20,24…放電ランプ点灯装置、2…直流電源、3,15,17…スイッチング回路、4,22…負荷回路、5…駆動回路、6…磁気エネルギー制御手段、7,18,23,25…電流検出手段、8…電流制御手段、26…照明器具、27…照明器具本体

Claims (3)

  1. 直流電源と;
    直流電源の出力間に互いに直列的に接続された第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段を有してなるスイッチング回路と;
    放電ランプ、共振インダクタンスおよび共振静電容量を備え、第1および第2のスイッチング手段の交互のスイッチング動作により発生した高周波交流により作動する負荷回路と;
    負荷回路に流れる電流を検出する検出巻線および第1および第2のスイッチング手段毎に設けられ、検出巻線で検出された電流を磁気結合により第1および第2のスイッチング手段にそれぞれ帰還する正帰還巻線を有する電流トランスを備え、検出巻線で検出された電流に基づいて第1および第2のスイッチング手段を交互にスイッチング制御するように構成された駆動回路と;
    電流トランスの磁気エネルギーを制御する磁気エネルギー制御手段と;
    直流電源の出力電流またはスイッチング回路に流れる電流の平均値を検出する電流検出手段と;
    電流検出手段で検出された電流の平均値が予め設定された所定値となるように磁気エネルギー制御手段を制御する電流制御手段と;
    を具備していることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  2. 出力電圧が一定化された直流電源と;
    直流電源の出力間に互いに直列的に接続された第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段を有してなるスイッチング回路と;
    放電ランプ、共振インダクタンスおよび共振静電容量を備え、第1および第2のスイッチング手段の交互のスイッチング動作により発生した高周波交流により作動する負荷回路と;
    負荷回路に流れる電流を検出する検出巻線を有する電流トランスを具備し、検出巻線で検出された電流に基づいて前記第1および第2のスイッチング手段を交互にスイッチング制御するように構成された駆動回路と;
    電流トランスの飽和時間を変更する磁気エネルギー制御手段と;
    直流電源の出力電流またはスイッチング回路に流れる電流の平均値を検出する電流検出手段と;
    電流検出手段により検出された電流の平均値に応じた電圧信号と基準電圧を比較する比較器を有し、比較器の出力端子を前記磁気エネルギー制御手段のトランジスタのベースに接続されてなり、前記電流検出手段で検出された電流の平均値が予め設定された所定値となるように、ベース電流を供給する電流制御手段と;を具備していることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  3. 請求項1または2記載の放電ランプ点灯装置と;
    この放電ランプ点灯装置を配設している照明器具本体と;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
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