JP2004086754A - 嗜好情報抽出システム - Google Patents

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Mitsuteru Kataoka
片岡 充照
Hirohiko Sakashita
坂下 博彦
Hirosuke Yamamoto
山本 啓輔
Masahiro Numa
沼 昌宏
Nobutaka Kuroki
黒木 修隆
Hayato Yamamura
山村 隼之
Tatsuya Suzuki
鈴木 達也
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Kobe University NUC
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Abstract

【課題】放送番組に関する情報をインターネットを通じて得ようとする場合に、視聴者は放送事業者が予め放送波に載せて送信したURLの情報を得るしかなく、視聴者がより自由に興味の対象を選択することができる嗜好情報取得システムを提供することを目的とする。
【解決手段】放送波に載せて送られてくるキーワードを視聴者が選択し、そのキーワードに基づいてインターネットから情報を得る。また、視聴者の操作履歴や、既に取得した嗜好情報の中のキーワードの出現頻度の高いものを、将来の放送番組に関するキーワードから検索し、予めインターネットで嗜好情報を取得しておく。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送を通じて送られた番組に関して視聴者が興味を持った事項について、そのキーワードに基づいてインターネットから、より詳細な情報を得ることができる、嗜好情報取得システム、嗜好情報取得装置、および同装置を搭載した受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、テレビとインターネットを結合した放送受信機で、受信機によって放送から取得したURLにインターネットを通じてアクセスできる環境が実現されている。
【0003】
図17に、そのような放送受信機の構成を示す。放送受信機9000は、少なくとも、アンテナ112、チューナ114、TSデコーダ9116、AVデコーダ118、表示制御器120、表示器122、制御器9150、入力器126、および通信機124を含む。
【0004】
放送される番組には、番組の内容であるコンテンツと共に、放送事業者が放送波に載せたURLが番組に付随するデータとして含まれる。放送波は、アンテナ112を介してチューナ114で受信され、トランスポートストリームTSsがTSデコーダ9116に送られる。TSデコーダ9116は、トランスポートストリームTSsから映像音声データAVsとインターネットアドレスを含むデータURLdを別個に抽出する。データURLdの中のURLは、制御器9150を介して、副映像信号SbAVdとして表示制御器120に渡され、ON SCREEN DISPLAY(OSD)などとして表示器122で表示される。なお、AVsは、AVデコーダ118でデコードされて、映像信号Avsigと制御器9150から入力される副映像信号SbAVdを合成して、合成映像信号Cpsigとして表示器122に映出する
【0005】
視聴者は表示器122上でそのURLを確認し、入力器126などを介して表示されたURLの内容を表示するように制御器9150に指示信号Req_sを送る。
【0006】
放送受信機9000は、通信機124を介して、インターネット160に接続されて、指定されたURLの内容を取得する。放送受信機9000はさらに、制御器9150および表示制御器120を介して、所得したURLの内容を副映像信号SbAVdとして表示器122上に表示する。放送受信機9000は、また、URLの内容を記録データRec_dとして記録装置128に記録する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
テレビ番組視聴者は、多くの場合受動的視聴を行っているであるが、放送事業者によって配信された情報に対して興味を持つこともよくある。しかしながら、放送事業者が予め準備したURLの情報ではなく、配信された情報の中の任意の情報に関してインターネットを通して詳細の情報を得るという、視聴者の能動的行動を可能とする送受信機は提供されていない。
【0008】
受動的視聴を行いながらも、視聴者が興味を持った事項である嗜好情報を簡単に取得して確認できれば、視聴者の知識・理解のさらなる向上を達成でき、視聴者にとって今まで以上の満足が得られると言る。
【0009】
つまり、本発明は、予め放送事業者が視聴者の興味対象を予測して放送波に載せたURLだけでなく、放送波で送られてくる情報の中で、放送事業者が予測できないような視聴者個人の興味の対象に関する情報をインターネットを通じて取得できるような嗜好情報取得システムとそれを搭載した放送受信機を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を実現するために、以下の手段を講じる。すなわち、先ず放送事業者は、放送するコンテンツに対して視聴者の嗜好の対象となり得るキーワードを添付してコンテンツを送信する。
【0011】
放送を受信する受信機は、映出するコンテンツのシーンに関連付けられた上記のキーワードを画面上にリスト表示する。視聴者はリスト表示されたキーワードを選択する。受信機は、そのキーワードをインターネット上の検索サイトを用いて検索し、視聴者が興味を持った事項に関する情報を得る。
【0012】
放送事業者は、最初のキーワードこそ送信するものの、どのキーワードについて視聴者が興味を持つかは予想できない。またキーワードという比較的小さな情報を数多く送信することで視聴者の選択の範囲も広がる。
また、上記のキーワードは複数の階層に分けられて送信され、受信機上で表示される。これによって、ある上位のキーワードと下位のキーワードを組み合わせることで、より確度の高い情報をインターネットから取得することができる。
【0013】
さらに、上記の受信機は、視聴者のインターネットからの情報取得の履歴を記録しておき、その履歴情報から視聴者の嗜好を予測し、将来の映出シーンの中に現れるキーワードの組み合わせの中から視聴者がインターネットを通じて情報を取得すると予測される情報に関して、予め情報を取得して記憶手段に記憶しておく。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下に、添付の図1、図2、図3、図4、図5、および図6を参照して、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1に、本発明の第1の実施の形態にかかる嗜好情報取得システムを搭載した放送受信機の構成を示す。図示の如く、同放送受信機100のハード的な構成は、図17に示した従来の放送受信機9000とほぼ同じ構成である。従って、放送受信機100に固有の部分を重点的に説明する。
【0015】
放送受信機100においては、放送受信機9000におけるTSデコーダ9116および制御器9150がそれぞれTSデコーダ116および制御器150と交換されている。TSデコーダ9116がトランスポートストリームTSsから映像音声データAVsとデータURLdを分離抽出するに対して、TSデコーダ116は映像音声データAVsと番組インデックスIdを分離抽出する。結果、制御器150の動作も、制御器9150のそれと異なるが、それについては後ほど詳述する。
【0016】
図2に、制御器150の内部構成を示す。制御器150は、少なくとも、キーワードリスト作成部210と、嗜好情報となるMore Information(以後「MI」と略称する)を検索するMI検索部212を有する。これらは、ハード的に構成してもよいし、ソフトウェアとして構成しても構わない。従って、本実施の形態にかかる制御器150は、Micro Processer Unit(MPU)とメモリの組み合わせとして構成される場合が多い。
【0017】
記録装置128は、少なくとも、MI蓄積部220、番組インデックス蓄積部222、および操作履歴蓄積部224を含む。MI蓄積部220は嗜好情報MIを蓄積し、番組インデックス蓄積部222は番組インデックスIdを蓄積し、そして、操作履歴蓄積部224は視聴者が選択したキーワードの対を記録する。なお、本発明においては、受信される放送波は、少なくとも番組コンテンツと番組インデックスを含む。
【0018】
番組コンテンツとは、通常放送される番組の内容自体である。番組インデックスとは、番組コンテンツに関する情報である。番組インデックスの内容は、視聴者の嗜好の対象となり得るキーワードの集合であるが、従来技術におけるのと同様に、インターネットのアドレス番号であるURLを含んでもよい。
番組インデックスは1つの番組全体に関するキーワードの集合であってもよいし、コンテンツの中の1シーン毎に対応付けられた何らかの情報のキーワードであってもよい。
【0019】
多重されるキーワードは現在実用化されているBSデジタル放送のフォーマットで言う、EIT(Event Information Table)やLIT(Local event Information Table)に、例えば図3に示すようなフォーマットで信号化される。もちろん上記のEITやLIT以外に特別なフォーマットを定義してもよい。
【0020】
以下に、図3を参照して、第1のキーワードKey1と第2のキーワードKey2がある場合について説明する。第1キーワードKey1に続いて、第2キーワードKey2が複数個結合する。第2キーワードKey2の各々についてURLを記述することもできる。またURL_IDとは、URLのバージョン番号を示し、既に内容を取得したURLか否かを受信機側でチェックする際に利用できる。
このような第1キーワードKey1も、やはり複数個用意することができ、上記の既存フォーマットの結合先に結合する。この結合先には、図示していないが、これらのキーワードが関係する番組を特定する情報や番組中のシーンを特定するための情報など(以後これらの情報をCon_Infoと呼ぶ。)が結合することになる。
【0021】
キーワードは、結合されたキーワードおよびキーワードに記述或いは関連づけられた情報に基づいてインターネットから情報を検索してくるので、キーワードや情報が多ければ多いほど、特定且つ限定された情報を持ってくることが可能で、より視聴者の嗜好にあった情報を得ることができる。
【0022】
次に、図4を参照して、放送受信機100のコンテンツ視聴中の嗜好情報MIの取得にかかわる部分の動作について説明する。放送受信機100が起動すると、先ず、ステップS404において、TSデコーダ116によって、少なくとも番組の表示若しくは番組のシーンの表示に先駆けて番組インデックスIdを読み込んでおく。読み込むタイミングは番組開始以前でもよいし、番組のシーンの直前でもよい。そして、制御は次のステップS406に進む。
【0023】
ステップS406において、制御器150は、コンテンツを読み込むと共に、そのコンテンツ若しくはコンテンツのシーンにかかわる情報Con_Info(図2参照)を、TSデコーダ116から受け取る。情報Con_Infoの受け取りタイミングは、具体的には、TSデコーダ116がトランスポートストリームTSsを読み込むとき、若しくはAVデコーダ118がAVsを読み込むとき、または、表示制御器120がAVsigを読み込むときなどが考えられる。そして、制御は次のステップS408に進む。
【0024】
ステップS408において、制御器150は、番組のあるシーンに関係する番組インデックスIdが、記録装置128に記録されている場合は、そのシーンに応じてキーワードリストKeyw_Listをキーワードリスト作成部210によって作成する。作成されたキーワードリストKeyw_Listは、表示制御器120に出力され、表示器122によって視聴者に提示される。このようにして、視聴者が表示器122に提示されたキーワードリストから興味のあるキーワードの選択を促す。そして、制御は次のステップS410に進む。
【0025】
ステップS410において、制御器150は、入力器126から入力される指示信号Req_sに基づいて、視聴者がキーワードを選択しているか否かを判断する。選択されていると判断される場合、制御はステップS412に進む。
【0026】
ステップS412において、記録装置128は、選択されたキーワードでMI蓄積部220を検索して、同キーワードに関するMIが記録されいるか否かが判断される。検索結果がNoの場合、制御はステップS414に進む。
【0027】
ステップS414において、制御器150は、その選択されたキーワードKeywを通信機124に出力すると共に、通信機124を介してインターネット160より同キーワードKeywに関するMIを取得する。取得されたMIは、記録装置128のMI蓄積部220に記録される。そして、制御は次のステップS416に進む。
【0028】
ステップS416において、ステップS414において取得されたMIは、表示制御器120を介して表示器122に出力されて、視聴者に提示される。そして、制御は上述のステップS404に戻る。
【0029】
一方、上述のステップS412において、検索結果がYes、つまり選択されたキーワードに関するMIがMI蓄積部220に蓄積されている場合には、同MIが読み出される。そして、制御はステップS414をスキップして、ステップS416に進む。この場合、ステップS416においては、ステップS414でインターネットより取得されたMIではなく、本ステップでMI蓄積部220から読み出されたMIが視聴者に提示される。
【0030】
さらに、上述のステップS410でNo、視聴者はキーワードを選択していないと判断される場合は、制御はステップS418に進む。
【0031】
ステップS418において、上述のステップS406で取得を開始した、放送波によって提供されているコンテンツが終了したか否かが判断される。No、つまりコンテンツが終了していなければ、制御は上述のステップS404に戻る。一方、Yes、つまりコンテンツが終了していれば、コンテンツ視聴中の嗜好情報MIの取得に関する動作を終了する。動作を終了する。
【0032】
本実施の形態にかかわる放送受信機100のコンテンツ視聴中の嗜好情報MIの取得に関する動作は以上のように説明される。次に放送受信機100のコンテンツ視聴中の嗜好情報MIの取得に関する動作を図1および図2を用いて、より詳細に説明する。なお、以下の説明においては、データや信号の流れを時系列的に区別を明確にするために、各符号の後に、アンダースコアと共に数字を接尾辞として付加する。例えば、Keyw_1、Keyw_2は、発生する時期と伝送される場所が異なるために区別しているが、内容は同じものである。また、図4に示したフローチャートに対応するステップ番号を記載する。
【0033】
図1に示すように、放送波はアンテナ112を介してチューナ114で受信され、トランスポートストリームTSsがTSデコーダ116に送られる。TSデコーダ116は、トランスポートストリームTSsから映像音声にかかわる映像音声データAVsと番組インデックスIdとに分離する。
制御部150は、図2に示す様に、TSデコーダ116からこの番組インデックスId(Id_1)を、番組の表示に先駆けて受け取る。制御部150は、受け取った番組インデックスId(Id_2)を番組インデックス蓄積部222に記録させる(S404)。
【0034】
一方、図1に示すように、映像音声データAVsはAVデコーダ118で映像音声信号AVsigにデコードされ、表示制御器120を介して表示器122や音声再生機(図示せず)へ出力される。このとき、制御部150は、図2に示すように、表示器122で現在表示する番組、若しくは番組のシーンにかかわる情報Con_infoを受け取る(S406)。この情報Con_infoは、AVデコーダ118から受け取るのが望ましいが、その他の部分から受け取っても構わない。
【0035】
図2に示すように、制御器150を構成するキーワードリスト作成部210は、番組インデックス蓄積部222の中から、情報Con_infoに該当する番組インデックスIdを探し、それがあればキーワードセットKeyw_setとして取り込み、キーワードリストKeyw_Listに変換した後に、表示制御器120へ送る(S408)。本実施の形態におけるようには、キーワードが2つある場合には、先ず、第1キーワードKey1についてキーワードリストKeyw_Listを作成する。
【0036】
図1に示す副映像信号SbAVdが、キーワードリストKeyw_Listを含む。従って、表示制御器120は、このキーワードリストKeyw_Listを映像信号AVsigと合成した上で合成映像信号Cpsigとして表示器122に映出する。
【0037】
図5に、表示器122に映出される表示について例示する。表示Imaは、通常のコンテンツだけを表示している状態を示す。表示Imbは、上記の説明で、番組インデックスIdから第1キーワードのリスト1st_Keyword_Listを表示している状態を示している。この例では表示器122の下方に第1キーワードリスト1st_Keyword_Listを表示させるようにしている。
【0038】
表示されたキーワードリストの中から、視聴者が自分の興味のあるキーワードについて入力器126を介して選択の要求をすると、その要求は要求信号Req_sとして制御器150に渡される。図2に示すように、要求信号Req_sを受け取った制御器150では、キーワードリスト作成部210が、指定された第1キーワードに属する第2のキーワードをKey_Listとして再度表示制御器120に送る。
【0039】
表示制御器120は、第1キーワードKey1のときと同様に、第2キーワードリスト2nd_keyword Listを表示器122に表示させる。表示Imcは、その状態を示すものである(S410)。なお、図4に示したフローチャートでは、第1キーワードKey1と第2キーワードKey2の選択を1つステップS410として表しているが、キーワードKeyの数が1つであっても、また3つ以上であっても同様の手続きでキーワードは選択される。
【0040】
図2に示すように、第1キーワードKey1と第2キーワードKey2が視聴者によって選択されたこと(S410)を示す第2キーワードKey2を指定する要求信号Req_sを受け取ると、制御器150は、これらのキーワードを対にしたキーワードKeyw_1(Key1、Key2)を操作履歴蓄積部224に記録させる。なお、この手続きは図4のフローには省略してあるが、ステップS410とステップS412の間に入る手続きである。
【0041】
また、このキーワードKeyw_1(Key1、Key2)は、MI検索部212にキーワードKeyw_2(Key1、Key2)として通知される。そして、MI検索部212は、MI蓄積部220をKeyw_3(Key1、Key2)に対するMIを検索する(S412)。
【0042】
MI蓄積部220内の検索の結果、MI蓄積部220に所望のMIが見つかった場合は、そのMIはMI_1として取得される(S412)。
【0043】
一方、MI蓄積部220内の検索の結果、所望のMIが見つからない場合、Keyw_3(Key1、Key2)がキーワードKeyw_4(Key1、Key2)として通信機124に送られる。そして、制御器150は、インターネット160上の検索サイトなどを利用して、キーワードKeyw_4(Key1、Key2)でキーワード検索をして、MI_2を取得する(S414)。
取得されたMIは、MI蓄積部220にそのキーワードと共にMI_3として蓄積される(S414)。
【0044】
上述のように、MI蓄積部220から取得されたMI_1(S412)、或いはインターネット160から取得されたMI_2(S414)は、表示制御器120を介して表示器122でMI_5として表示される(S416)。図5に示す表示Imdは、このようにして得られたMI(MI_5)の表示例を示している。
【0045】
このように本実施の形態によると、視聴者は多くのキーワードの中から自分の嗜好にあったものを自由に選び、そのキーワードについての情報をインターネットを通じて得ることができる。これは、データ放送などのように限られた情報だけでなく、インターネットという膨大なデータの中から自分の興味のある情報を得ることができることを意味している。
【0046】
また、視聴者にとっては、放送事業者が意図的に送信してきたURLに基づくサイト以外の情報を得ることができると共に、放送事業者にとっても放送番組の中の細かい情報について、逐次インターネット上でサイトを見つけてそのURLを確認してから放送波として送信するという手間が省ける。
なお、ここでは、放送波のEITなどに第1キーワードや第2キーワードを載せて送信する場合について説明したが、第1キーワードや第2キーワードはEPGやデータ放送の一部として送信してもよい。この場合は、上述のようにTSデコーダがこれらのキーワードを分離して、番組インデックスIdとして制御部に渡すことが考えられる。
【0047】
しかしながら、制御部がEPGやデータ放送からキーワードのデータを分離してもよいことは言うまでもない。またEPGやデータ放送に含まれるデータを切り取って利用してもよい。さらに、ここではキーワードは第1と第2の2つの場合について説明をしたが、1であってもよいし、3つ以上あってもよいのは言うまでもない。
【0048】
次に、このようにして蓄積したキーワードと嗜好情報MIの再利用について簡単に説明する。視聴者はシステムによって示されるキーワードリストに従って、MIを取得するだけでなく、過去に自分が取得して見たMIについて再度見たいと考えることが予期される。このような場合の処理について、図2および図6を参照して、以下に説明する。
【0049】
図2に示すように、視聴者がMIの取得を命じたキーワードの対であるキーワードKeyw_1(Key1、Key2)は操作履歴蓄積部224に記録されてある。そこで、視聴者はこれらのリストを表示する旨の要求をReq_sとして制御器150に送信する。その後の処理について、図6に示すフローチャートを参照して簡単に説明する。
【0050】
図6に示すように、先ず、ステップS604において、キーワードリスト作成部210は、操作履歴蓄積部224に蓄えたキーワードの対であるキーワードKeywをキーワードリストとして表示させる。そして、制御は次のステップS606に進む。
【0051】
ステップS606において、ステップS604で表示されたキーワードリストに対して視聴者が選択を行ったか否かが判断される。No、つまり選択がなされなった場合は、制御はステップS614に進む。ステップS614において、処理は終了される。一方、ステップS606でYes、つまり視聴者による選択があった場合、制御はステップS608に進む。
【0052】
ステップS608において、そのキーワードKeywでMI蓄積部220を検索して、対応する嗜好情報MIが探される。対応する嗜好情報MIが見つからない場合、制御はステップS610に進む。
【0053】
ステップS610において、インターネットから嗜好情報MIが取得される。そして、制御はステップS612に進む。
【0054】
ステップS612において、ステップS608においてMI蓄積部220から取得された嗜好情報MI或いは、ステップS610でインターネットから取得された嗜好情報MIの何れかが表示される。そして、処理は終了される。なお、上述のステップS606においてNo、つまり視聴者の選択がない場合も、処理は終了される。
【0055】
このように、視聴者の要求に応じて、既に取得した嗜好情報MIを再利用することができる。
【0056】
(第2の実施の形態)
図7、図8、図9、図10、図11、および図12を参照して、第2の実施の形態にかかる嗜好情報取得システムについて説明する。上述の第1の実施の形態にかかる嗜好情報取得システムにおいては、キーワードによるインターネットからの嗜好情報の取得できる。本実施の形態においては、嗜好情報MIをよりスムーズに視聴者に提示できる嗜好情報取得システムを提案する。
【0057】
すなわち、本実施の形態においては、視聴者が嗜好情報MIを取得した場合のキーワードの対の中から、視聴者の嗜好に適合するキーワードを抽出し、将来放送される番組の中にそのキーワードを含むキーワードの対があった場合であって、且つ、そのキーワードの対について嗜好情報MIを取得していない場合に、視聴者の番組視聴に先んじて、インターネットからMIを取得し、視聴者からの表示要求があった場合には、直ちに表示できるようにしておくものである。
【0058】
図7に、本実施の形態にかかる嗜好情報取得システムを搭載した放送受信機700の全体構成を示す。図示の如く、制御器150が制御器750に置き換えられている点を除いて、同放送受信機700のハード的な構成は、図1に示した放送受信機100と同じ構成である。よって、放送受信機700に固有の部分を重点的に説明する。
【0059】
図8に示すように、制御器750は、制御器150に嗜好判断部710が新たに追加されて構成されている。なお、嗜好判断部710はハード的に構成してもよいが、ソフト的にプログラムとして構成することができる。嗜好判断部710は、比較部812および嗜好抽出部814を含む。
【0060】
図9に、操作履歴蓄積部224内の蓄積されるデータを示す。操作履歴蓄積部224には、キーワードリスト作成部210から、視聴者の選択した第1キーワードKey1と第2キーワードKey2の対としてキーワードKeyw選択の履歴が記録されている。なお、第1の実施の形態の説明においては、キーワードKeyw_1もキーワードKeyw_2も共に、同じ第1キーワードKey1、第2キーワードKey2の対を意味した。しかしながら本実施の形態においては、第1キーワードKey1と第2キーワードKey2の対で視聴者の操作履歴を管理するために、第1キーワードKey1および第2キーワードKey2の対のそれぞれを区別する必要がある。そのために、操作履歴蓄積部224は第1キーワードKey1および第2キーワードKey2のそれぞれに、アンダースコアと数字からなる接尾辞を付加して蓄積する。
【0061】
図9においては、キーワードKeyw_1〜Keyw_n(nは任意の自然数)に対応する第1キーワードKey1_1、第2キーワードKey2_2〜第1キーワードKey1_n、第2キーワードKey2_nが操作履歴蓄積部224に蓄積されている例が表されている。なお、操作履歴蓄積部224においては、最近蓄積されたキーワード対(Key1、Key2)ほど接尾辞の数字が小さくなるように調整される。つまり、図9における例では、キーワード対(Key1_1、Key2_1)が一番最近に蓄積されたものである。
【0062】
嗜好抽出部814は、操作履歴蓄積部224に蓄積されたこの操作履歴の中から最近の操作履歴を視聴者の嗜好判断のためのデータとして抽出する。つまり、蓄積されているすべてのキーワード対(Key1_1、Key2_2〜Key1_n、Key2_n)のうちで、一番最近の蓄積からm(mはn以下の自然数)番目前に蓄積されたキーワード対(Key1_1、Key2_2〜Key1_m、Key2_m)のみを抽出する。
【0063】
このように、蓄積されているキーワード対のうちで抽出されるm番目までを、遡及範囲Ωとする。遡及範囲Ωの決め方は例えば、1週間とか1ヶ月といった時間的な遡及である。操作履歴蓄積部224に蓄積されている操作履歴のすべてに対して遡及範囲Ωを決めてもよいし、チャンネル毎、ジャンル毎といった分野別にそれぞれこの遡及範囲Ωを決めてもよい。
【0064】
次に、図10に示すフローチャートを参照して、本実施の形態にかかる嗜好情報取得システムの全体的な動作について説明する。図10に示すフローチャートは、ステップS406とステップS408の間に、ステップS1002の「嗜好予測によるMI取得」サブルーチンが新たに追加されている点を除いて、図4で示した第1の実施の形態にかかるフローチャートと同じである。よって、本実施の形態に固有の処理に重点をおいて説明する。
【0065】
上述のように、本実施の形態においては、実際に視聴者がキーワードリストKeyw_ListからキーワードKeywを選択して、そのキーワードに基づく嗜好情報MIをインターネットから取得する前に、予め視聴者の嗜好にかかわるキーワードKeywを抽出する。そして、視聴者の実際の選択要求がある前に嗜好情報MIを取得しておく。このようにすることで、上述のステップS412において、選択されたキーワードに関するMIが記録装置128(MI蓄積部220)に記録されていないと判断される頻度が非常に著しく低減される。その結果、ステップS1002においてMIの事前取得が不成功であった場合を除いて、ステップS414におけるインターネットからMIを取得し蓄積するという工程が、パスされて、視聴者の要求にすばやく対応してMIを表示することが可能になる。
【0066】
次に、ステップS1002における「嗜好予測によるMI取得」処理について詳細に説明する。嗜好抽出部814は操作履歴蓄積部224の中の遡及範囲Ωに含まれる第1キーワードKey1_1〜Key1_mのそれぞれについて、出現頻度fq1を式1に従って計算する。
【0067】
【数1】
Figure 2004086754
【0068】
mは、操作履歴蓄積部の遡及範囲Ωにある第1キーワードKey1と第2キーワードKey2の対の数である。従ってiは1からmまでの整数である。
ωは、基本的にはある第1キーワードKey1_iが遡及範囲Ωに存在する数を表す。従って式1は操作履歴蓄積部224の遡及範囲Ωにあるキーワード対Keywの数に対して、特定の第1キーワードKey1_iの数の割合を示している。
【0069】
本例では、遡及範囲Ωにある第1キーワードKey1と第2キーワードKey2の対の数を規格化するためにmその数mで除算しているが、この点は特に限定するものではなく、第1キーワードKey1の絶対数や、それ以外の方法で出現頻度fq1を規定しても構わない。
【0070】
視聴者の嗜好の度合いを判定するには、同じキーワードであっても、視聴者の直接操作によって得た場合と、システムの予測によって得た場合では、そのキーワードに対する重み付けを変えたほうが、より視聴者の嗜好判断を的確に行える場合が考えられる。従って、式1中のωには、視聴者によって選択された場合(α)と嗜好判断というシステムによって選択された場合(β)とを分けて出現頻度fq1を求めることができるようにすることもできる。なお、上記において「基本的に」と説明した部分は、このαとβを共に1として求めた場合に相当する。
【0071】
式1と同様に第2キーワードKey2_iに関しても出現頻度fq2を式2に従い求める。
【0072】
【数2】
Figure 2004086754
【0073】
さらに、ある第1キーワードにおける第2キーワードの出現頻度fq2/1を次のようにして求める。遡及範囲Ωにおけるある第1キーワードKey1_iに属する第2キーワードの総数をrとする。次に当該第1キーワードKey1_iに属する特定の第2キーワードKey2_jの個数をqとする。そして、第1キーワードにおける第2キーワードの出現頻度fq2/1を式3に従って求める。
【0074】
【数3】
Figure 2004086754
【0075】
図11を参照して、上述の演算について具体的に説明事務所宛のFAXする。同図に示すように、操作履歴蓄積部224に蓄積されている第1キーワードKey1をAとし、第2キーワードKey2をa、b、cおよびdの4つとすると、Aa、Ab等はキーワードの対となる。
【0076】
図11に示すような例においては、Aa、Ac、Aa、Ab、Ac、Ab、Ad、Aaの8つのキーワードの対がある。この場合、遡及範囲Ωにある第1キーワードAに属する第2キーワード(a,b,c)の総数rは、8である。そして、第1キーワードAに属する第2キーワードaの個数であるqは3である。同様に第2キーワードがbの場合、cの場合、dの場合のqの値はそれぞれ、2、2、1である。
【0077】
従って、freq2/1(A、a)は3/8である。また、freq2/1(A、b)、freq2/1(A、c)、およびfreq2/1(A、d)は、それぞれ、2/8、2/8、1/8となる。
このようにして求めた第1キーワードの出現頻度fq1、第2キーワードの出現頻度fq2、および第1キーワードにおける第2キーワードの出現頻度fq2/1に対して以下の式4に従い比較を行う。
【0078】
【数4】
Figure 2004086754
【0079】
θは視聴者の嗜好に合致するか否かを判断するための閾値である。すなわち、操作履歴蓄積部224の遡及範囲Ωに記録された、視聴者が選択したキーワードの対の中で、出現頻度が一定以上のキーワードは視聴者の嗜好に合致するキーワードであると判断する。
【0080】
式4では出現頻度fq1とθの関係だけを示しているが、第1キーワード、第2キーワード、第1キーワードにおける第2キーワードのそれぞれについてθを設定してよいことは言うまでもない。
【0081】
嗜好抽出部814は、式4を満たすキーワードを視聴者の嗜好に合致するキーワードKeyxとして比較部812に渡す。比較部812は、嗜好抽出部814から受け取ったキーワードKeyxについて、番組インデックス蓄積部222の中の将来放送される番組インデックスの中から一致するキーワードを含むキーワードの対があるか否かを検索する。
【0082】
もし、視聴者の嗜好に合致するキーワードを含むキーワードの対が、将来放送される番組インデックス中に見つかったときは、嗜好判断部710はそのキーワードの対をMI検索部212に渡す。MI検索部212は、MI蓄積部220にそのキーワード対に関するMIが蓄積されているか否かを確認し、結果を嗜好判断部710に通知する。
【0083】
嗜好判断部710は、MI検索部212に通知したキーワード対についてMI蓄積部220に記録がなければ通信器120にこのキーワード対を通知する。嗜好判断部710はさらに、インターネット160からこれらの情報であるMIを取得し、MI蓄積部220に記録しておく。この動作の詳細について、図8と図11を参照して、以下に具体的に述べる。
【0084】
図11に示す操作履歴蓄積部224に蓄積されている第1キーワードAの出現頻度は、第1キーワードのための閾値θを越えていたとする。すると、図8を参照して説明したように、嗜好抽出部710はKeyxとして第1キーワードAを比較部812に渡す。そして、比較部812が番組インデックス蓄積部222の将来放送される番組インデックスの中に第2キーワードがfであるAfというキーワード対を発見したとする。
【0085】
すると、このAfは視聴者によってまだ選択されてはいないものの、視聴者の嗜好に合致している可能性が高いと判断できる。そこで、このAfについて予めインターネットから情報MIを取得しておき、それをMI蓄積部220に記録しておくことで、将来放送された番組を見た視聴者がAfについての情報取得を要求したときに、直ちに提示することができる。
【0086】
すなわち、本実施の形態においては、嗜好判断部710を有することによって、視聴者の嗜好に関するキーワードの組み合わせを予想することができ、第1の実施の形態における場合より、より即時応答性の優れた嗜好情報表示が可能になる。
【0087】
図12に示すフローチャートを参照して、上述のステップS1002の「嗜好予測によるMI取得」サブルーチンにおける動作について詳細に説明する。
先ず、ステップS1202において、初期値の設定を行なわれる。これは、図9に示したキーワードの対の中から、遡及範囲Ωまでのm個に関して、第1キーワードの出現頻度fq1を調べるためのカウンタのリセットである。そして、制御は次のステップS1204に進む。
【0088】
ステップS1204においては、上記の式1に従って、1番目の第1キーワードKey1_1について、出現頻度fq1(Key1_1)を計算し、閾値θと比較する。そして、算出した出現頻度fq1(Key1_1)が閾値θ以上であれば、制御はステップS1206に進む。
【0089】
ステップS1206において、番組インデックス蓄積部222の将来の放送分の中に第1キーワードKey1_1があるか否かが調べられる。 将来の放送分の中にこのKey1_1を含む番組インデックスがある場合は、制御はステップS1208に進む。
【0090】
ステップS1208において、キーワードに対応する嗜好情報MIがMI蓄積部220にあるか否かが確認される。否と判断されれば、制御はステップS1210に進む。
【0091】
ステップS1210においては、キーワードの対に基づいてインターネット160から嗜好情報MIが取得される。そして、取得嗜好情報MIはMI蓄積部に蓄積される。そして、制御は付けのステップS1212に進む。
【0092】
ステップS1212において、遡及範囲Ωを調査し終わったか否かが確認される。終わってなければ、制御はステップS1214に進む。
【0093】
ステップS1212において、出現頻度fq1を調べるためのカウンタIがリセットさた後に、制御は上述のステップS1204に戻る。結果、次の第1キーワードについて同様の手続きを繰り返す。
【0094】
なお、ステップS1212において、遡及範囲Ωを調査し終わったと判断される場合には、処理を中断する。また、上述のステップS1204でNoと判断される場合や、ステップS1206でNoと判断される場合には、上述ステップS1208、およびS1210をスキップして、上述の制御はS1212に進む。
【0095】
第1キーワードKey1について説明したが、第2キーワードKey2や、第1キーワードKey1における第2キーワードKey2についても、同様に閾値θをそれぞれに設定し、図12に示したフローチャートに従うことで、視聴者の嗜好情報MIを先取りすることができる。また、閾値θは、予めシステムに組み込んでおいてもよいし、視聴者が変更できるようにしてもよい。
【0096】
本実施の形態の嗜好情報取得装置を搭載した放送受信機によって、視聴者の嗜好を予想し、視聴者がその嗜好情報を要求する前に、インターネットから当該嗜好情報を取得し、ハードディクス装置などに記録しておくことで、視聴者の要求があってからインターネットでその嗜好情報を取得するよりもすばやく表示をすることができる。
【0097】
(第3の実施の形態)
図13、図14、図15、および図16を参照して、第3の実施の形態にかかる嗜好情報取得システムについて説明する。上述の第2の実施の形態にかかる嗜好情報取得システムにおいては、視聴者が選択したキーワードの対を記録した操作履歴蓄積部の中の一定範囲である遡及範囲Ωから、出現頻度の高いキーワードを抽出し、それを持って視聴者の嗜好情報にかかわるキーワードであると判断される。本実施の形態においでは、視聴者の嗜好情報にかかわるキーワードをMI蓄積部220から抽出する。抽出の母集合をMI蓄積部220の内容にすることで、より多角的な視点で視聴者の嗜好にかかわるキーワードを抽出することが可能になる。このために、本実施の形態にかかる放送受信機1300(図示せず)は、制御器750が制御器1350に置き換えられている点を除けば、放送受信機700と同じ構成である。よって、放送受信機1300に固有の部分を重点的に説明する。
【0098】
図13に、制御器1350の構成を示す。制御器1350は、制御器750において、嗜好判断部710が嗜好判断部1310に置き換えられている。嗜好判断部1310は、嗜好判断部710において、嗜好抽出部814の前段に新たにキーワード分割部1322が設けられていると共に、嗜好抽出部814の抽出の対象が操作履歴蓄積部224から、MI蓄積部220に変更されている。
【0099】
図14に、MI蓄積部220に蓄積されているデータの様子を示す。MI蓄積部220には、視聴者が選択したキーワードの組とそれによってインターネットから取得した嗜好情報MIが対になって格納されている。例えば、1番目のキーワードをみると第1キーワードであるKey1_1と第2キーワードであるKey2_1によって嗜好情報MI1が取得されている。さらに、嗜好情報MI1には、Key1_1とKey2_1およびMI1が関連付けられて格納されている。
【0100】
このMI1は、インターネットを通じて取得した嗜好情報であって、文字情報を含むデータの集合である。文字情報は単語の集合と考えられる。そこで、これらを嗜好情報MI中のキーワードと考えて、KMI1_1、KMI1_2などと表す。
ここでも同じ嗜好情報MIに属するキーワードKMI1のそれぞれを区別するために、アンダースコアと数字からなる接尾辞を付加する。従って、アンダースコアより左側の記号が同じでも接尾辞が異なれば内容が異なる場合がある。
【0101】
図14に示す例では、嗜好情報MI1に属するキーワードはα個ある。同様に、嗜好情報MI2にはβ個のキーワードが含まれ、そしてMImにはν個のキーワードが含まれているとする。αからνはMI1からMImの嗜好情報中のキーワードの数を区別するために命名したものであるから、同じ自然数であっても構わない。なお、αからνまでを加えた数をσとする。
【0102】
嗜好情報MI1は、第1キーワードKey1_1と第2キーワードKey2_1に基づいて得られた情報であるから、嗜好情報MI1に含まれるキーワードKMI1_1からKMI1_αのうちのどれかに第1キーワードKey1_1と第2キーワードKey2_1に一致するものがある。
第1キーワードKey1_1と第2キーワードKey2_1および嗜好情報MIは、インターネット160から取得した数だけMI蓄積部220に記録されている。第2の実施の形態と同様に一定の期間の遡及範囲Ωを設定して、MI蓄積部220中のm個を視聴者の嗜好にかかわるキーワードの抽出のための母集合とする。
【0103】
次に図13と図14を参照して、嗜好判断部1310の動作について説明する。嗜好判断部1310は、MI蓄積部220に蓄積されている嗜好情報MI1〜MImまでに含まれる情報から視聴者の嗜好に関するキーワードを抽出する。しかし、嗜好情報MIは一般的には文章であるので、キーワード分割部1322が嗜好情報MIをキーワードに切り分ける。具体的には、文章中の助詞を手がかりに名詞に分割するなどの方法が考えられる。
【0104】
分割されたキーワードは、記録装置128中に別途領域を設け記録しておいてもよいし、キーワード分割部1322が保持しておいても構わない。嗜好抽出部814は、第2の実施の形態におけるのと同様の方法で、これらのキーワードの出現頻度を計算する。具体的には式5で示される式に基づいて出現頻度fqを計算する。
【0105】
【数5】
Figure 2004086754
【0106】
ここで、σは既に述べたようにαからνまでを加えた数で、遡及範囲Ωに属する嗜好情報MI1からMImに属するすべてのキーワードの総数を示す。xは1からmまでの自然数、yはαからνまでの中で最大数と1との間の自然数を表す。
【0107】
このようにして得た出現頻度fqに対してやはり閾値θを定め、閾値θより出現頻度fqが高ければそのキーワードは視聴者の嗜好に合致するものと判断される。
【0108】
そのように判断されたキーワードは、比較部812に通知され、将来の放送番組の中の番組インデックス中にそのキーワードを含むキーワードの対がある場合は、それに基づく嗜好情報MIをインターネット160から取得する。
【0109】
図15に示すフローチャートを参照して上述の動作について説明する。制御器1350全体の動作は、図10に示したフローチャートと同じであるが、嗜好予測によるMI取得のステップS1002の内容が異なるため、図15にはステップS1200Rとしてその内容を示している。なお、ステップS1200Rは、ステップS1200におけるステップS1204、S1206、およびS1210が、それぞれ、ステップS1504、S1506、およびS1510に置き換えられている。よって、これら、本実施の形態に固有のステップに重点をおいて説明する。
【0110】
本実施の形態において、嗜好予測によるMI取得のステップS1002Rが始まったら、ステップS1502において、キーワード分割部1322によってすべてのMIに属するキーワードに分割される。ステップS1202では初期値を設定する。
そして、ステップS1504において、上記式5で示したようにキーワードの出現頻度fqが求められる。そして、その出現頻度が閾値θより高いか否かが判断される。
【0111】
これが条件を満たしていれば、ステップS1506において、番組インデックス蓄積部222の将来の放送分の中にKMIx_yがあるか否かが調べられる。
【0112】
将来の放送分の中にこのKMIx_yを含む番組インデックスがあった場合は、ステップS1208において、それがMI蓄積部220にあるか否かが確認される。なければ、ステップS1510において、そのキーワードの対に基づいてインターネットから嗜好情報MIが取得されてMI蓄積部に蓄積される。
【0113】
ステップS1512において、遡及範囲Ωを調査し終わったか否かが確認される。終わってなければ、次の第1キーワードについて同様の手続きが繰り返される。遡及範囲Ωに嗜好情報MIはm個あるが、m個の嗜好情報MIの中にはα+β+γ+・・・+νで求められるσ個のキーワードが含まれているので、ステップS1512ではσとの比較を行う。
【0114】
次に、図16を参照して、より具体的な説明を行う。MI蓄積部220には、その遡及範囲ΩにMI1からMI3までの3つの嗜好情報があるとする。それぞれの嗜好情報は、第1キーワードKey1および第2キーワードKey2をz3とz2、z3とz19、z2とz7という組み合わせに基づいてインターネット160から取得されたものとする。また、簡単のために、嗜好情報MI1からMI3の内容をキーワードに切り分けると、図16に示すようにそれぞれ4つのキーワードに分割できたとする。従って、この場合σは12個、mは3である。
【0115】
このような場合に、各キーワードの出現頻度を求めると、MI取得のために用いたキーワード中で2回出現するz3はMI1〜MI3の12個のキーワード中でも2回出現しているので、2/3となる。
【0116】
しかし、嗜好情報MIの取得のために、1度も利用しなかったz5というキーワードは3回出現しており、その出現頻度は3/3と高い値が得られる。このようなz5が将来放送される番組の中にあったとすると、視聴者はこのキーワードに基づく情報の取得を要求する可能性が高いと考えられ、放送に先駆けてインターネット160から取得しておくことで、より快適に嗜好情報MIの表示を行うことができる。
【0117】
これを第2の実施の形態の場合と比較して考えてみる。第2の実施の形態においては、嗜好抽出の母集合が視聴者の選択した操作履歴に基づくものであるため、視聴者が過去に選択したことのないキーワード(この場合z5)に基づいて先行的に嗜好情報MIの取得はできない。しかし本実施の形態においては、視聴者が過去に選択したことのないキーワードであっても、そのキーワードに関係する他のキーワードを視聴者が利用していれば、先行的に嗜好情報を取得できる。
【0118】
このように、嗜好情報MIをキーワードに切り分けたものを嗜好判断の母集合とすると、視聴者がMI取得のために用いたキーワード以外のキーワードで共通性の高いものを抽出することが可能になり、視聴者のより潜在的な嗜好を抽出することができる。なお、本実施の形態においても、第2の実施の形態と同様の手続きでMIの再表示ができることは言うまでもない。
【0119】
【発明の効果】
以上のように本発明の嗜好情報取得システム、装置若しくはそれらを搭載した放送受信機は、放送波で送信されてくる番組に関するキーワードを用いて、視聴者が自らの興味にかかわる事項のより詳細な嗜好情報をインターネットから取得できる。
【0120】
また、嗜好情報の取得に用いたキーワードを記録しておき、それぞれのキーワード毎に出現頻度を求めて、一定の閾値以上であった場合は、視聴者の嗜好に合致するキーワードであると判断する。そして、将来放送される番組に関するキーワードの中に合致すると判断されたキーワードがある場合には、予めインターネットで嗜好情報を取得して記録しておくことで、よりスムーズな嗜好情報の提示が可能である。
【0121】
さらに、インターネットから取得した嗜好情報に含まれるキーワードの出現頻度が一定の閾値以上であった場合は、やはり視聴者の嗜好に合致するものと判断する。そして、上記と同様に予めインターネットを通じて嗜好情報を取得することで、視聴者が1度も嗜好情報の取得に用いたことのないキーワードによる嗜好情報も、予め取得しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる放送受信機の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した制御器の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明において、放送されるキーワードの送信フォーマットの一例を示す図である。
【図4】図1に示した放送受信機の動作を表すフローチャートである。
【図5】図1に示した放送受信機による、キーワードの提示と嗜好情報の表示の画面の例を示す図である。
【図6】図1に示した放送受信機による、取得した嗜好情報を再表示させる動作を表すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態にかかる放送受信機の全体構成を示す図である。
【図8】図7に示した制御器の構成を示すブロック図である。
【図9】図8に示した操作履歴蓄積部に蓄積されたデータの例を示す図である。
【図10】図7に示した放送受信機の動作を表すフローチャートである。
【図11】図8に示した操作履歴蓄積部に蓄積された第1キーワードによる第2キーワードの出現頻度を具体的に説明する図である。
【図12】図10に示した、嗜好予想による嗜好情報取得サブルーチンの詳細を表すフローチャートである。
【図13】本発明の第3の実施の形態にかかる制御器の構成を示すブロック図である。
【図14】図13に示したMI蓄積部に蓄積されたデータの例を示す図である。
【図15】図13に示したキーワード分割部の動作を表すフローチャートである。
【図16】図13に示した嗜好判断部の動作を具体的に説明するための図である。
【図17】従来技術の放送受信機の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 放送受信機
112 アンテナ112
114 チューナ
116 TSデコーダ
118 AVデコーダ
120 表示制御器
122 表示器
124 通信機
126 入力器
128 記録装置
150 制御器
160 インターネット
210 キーワードリスト作成部
212 MI検索部
220 MI蓄積部
222 番組インデックス蓄積部
224 操作履歴蓄積部
710 嗜好判断部
750 制御器
812 比較部
814 嗜好抽出部
1322 キーワード分割部
9000 放送受信機
9116 TSデコーダ
9150 制御器

Claims (5)

  1. 放送番組と放送番組に関するキーワードを受信し、
    前記放送番組の表示に応じて前記キーワードをリストとして表示し、
    前記リストとして表示された前記キーワードに関する情報をインターネットを通じて取得する嗜好情報取得装置。
  2. 前記受信されたキーワードは階層構造であり、
    前記表示されるリストは同一の階層に属するキーワードからなり、
    前記インターネットから取得する前記キーワードに関する情報は、前記階層構造の各階層から1つづつ選択されたキーワードのすべてを含む情報であることを特徴とする請求項1記載の嗜好情報取得装置。
  3. 放送番組と放送番組に関するキーワードを受信し、
    インターネットを介して情報を取得した際に用いたキーワードを前記情報の取得する毎に重複を許して蓄積しておく操作履歴蓄積部を有し、
    前記操作履歴蓄積部内で前記キーワードの出現頻度を求め、前記出現頻度が所定の閾値以上である場合は、将来放送される番組に関するキーワードの中に前記キーワードを含むか否かを調べ、含む場合は、前記キーワードに関連する放送番組を表示する前に、インターネットを通じて前記キーワードにかかわる情報を取得することを特徴とする嗜好情報取得装置。
  4. 放送番組と放送番組に関するキーワードを受信し、
    インターネットを介して取得した嗜好情報を記録しておく嗜好情報蓄積部と、
    前記嗜好情報蓄積部内の嗜好情報をキーワードに切り分けるキーワード分割部を有し、前記キーワード分割部によって得られたキーワードの出現頻度を求め、前記出現頻度が所定の閾値以上である場合は、将来放送される番組に関するキーワードの中に前記キーワードを含むか否かを調べ、含む場合は、前記キーワードに関連する放送番組を表示する前に、インターネットを通じて前記キーワードにかかわる情報を取得することを特徴とする嗜好情報取得装置。
  5. 請求項1乃至5の何れか記載の嗜好情報取得装置を搭載する放送受信機。
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