JP2004085201A - 振動源探査システム - Google Patents

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Takeshi Sugiyama
杉山 武
Noboru Kawaguchi
川口 登
Masanao Owaki
大脇 雅直
Takeshi Zaima
財満 健史
Takahiro Yamashita
山下 恭弘
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Chubu Electric Power Co Inc
Kumagai Gumi Co Ltd
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    • G01N2291/103Number of transducers one emitter, two or more receivers

Abstract

【課題】地面あるいは建物の床面等を伝播する振動の表面波を検出し、工場や道路における振動源を特定して表示することのできる振動源探査システムを提供する。
【解決手段】それぞれ所定の距離だけ離れて配置された振動センサ対(11,12)で検出された表面波振動の時系列波形を表わす出力信号の到達時間差、及び振動センサ対(13,14)の上記出力信号の到達時間差とから、振動源位置を推定するとともに、上記推定された振動源位置近傍の映像をカメラ15により採取し、パーソナルコンピュータ20の表示画面上に表示された上記映像上に、上記推定された振動源位置を表示するようにした。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、道路や工場等で発生する振動の振動源を特定して表示するための振動源探査システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工場に設置された工作機械等からは騒音とともに、低周波の振動が発生しており、これらの振動は地盤、建物の床面の振動として体感される。また、交通量の多い交差点近傍の道路や住居などでは、トラック等の通過による騒音とともに上記道路から伝播される振動が問題とされている。
通常、振動源は騒音源と同じであることが多いので、上記工作機械やトラック等からの騒音を採取して騒音源を特定して振動源を推定する方法も有効であるが、多数の工作機械が壁際にあったり、それぞれ衝立等で囲まれているような場合や、交差点などの振動源が通過する箇所と振動が体感される場所との間に塀などや建物などがある場合には、騒音は上記のような反射体により複雑に反射されるので、騒音源そのものを特定することが困難であった。また、トラック等が道路の凹みやマンホールなどの上を走行した際に振動とともに発生する音は、その周波数がかなり低いので、騒音源として位置を捉えることが困難であった。
一方、振動源を特定する方法としては、地震における震源地の特定方法が知られている。これは、複数の測定点において、地震計により測定した地震波のP波(縦波)とS波(横波)との到達時間差(初期微動時間)から当該測定点と震源地との距離をそれぞれ算出し、上記算出された各測定点からの距離から震源地を求めるもので、測定点としては、少なくとも3個所あれば震源地の座標を演算して求めることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような工作機械やトラック等の工場や道路における振動源からの振動は、通常、地震波の主振動に相当する、P波,S波とは異なる、連続的な振動(表面波)であり、そのうえ、検出される振動には複数の振動源からの振動が混じっているため、何処が特定の振動源からの振動の始点であるのか特定できない。したがって、上記震源地を求める手法をそのまま用いたとしても、上記のような振動源を特定することは困難である。
【0004】
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、地面あるいは建物の床面等を伝播する振動の表面波を検出し、工場や道路における振動源を特定して表示することのできる振動源探査システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の振動源探査システムは、少なくとも3個の振動センサを同一平面上に配置して成る振動検出手段と、上記各振動センサで検出された表面波の振動(正確には、振動加速度の時系列波形)の位相差または到達時間差から振動源を推定する振動源推定手段とを備え、上記振動の振動源を特定するものである。
なお、少なくとも3個の振動センサを同一平面上に配置する場合、同一箇所に複数の振動センサを配置したり、全ての振動センサを一直線上に配置する場合を除くことは当然である。
【0006】
請求項2に記載の振動源探査システムは、例えば、1対の振動センサをX軸上のX1=(L/2,0),X2=(−L/2,0)に位置させ、他の1対の振動センサを、X軸と直交するY軸上のY1=(0,L/2),Y2=(0,−L/2)に位置させる場合のように、所定の間隔で配置された1対の振動センサを、互いに直交する2つの直線上にそれぞれ配置して、上記各振動センサ対における振動の到達時間差をそれぞれ求め、上記到達時間差から振動源を推定するようにしたものである。
【0007】
請求項3に記載の振動源探査システムは、上記振動検出手段により、所定の時間間隔で上記振動を検出し、振動源の移動状況を推定するようにしたものである。
また、請求項4に記載の振動源探査システムは、上記振動検出手段の地上での絶対位置を測定する手段を設け、上記測定された振動検出手段の位置から振動源位置の地上での絶対位置を演算して求めるようにしたものである。
【0008】
請求項5に記載の振動源探査システムは、上記振動検出手段を複数箇所移動させて、複数の場所で振動を検出するようにしたもので、これにより、振動源位置の推定精度を向上させることが可能となる。
また、請求項6に記載の振動源探査システムは、上記振動検出手段を回転可能とし、振動検出手段を回転させて、複数の角度で振動を検出することにより、振動源位置の推定精度を向上させるようにしたものである。
【0009】
請求項7に記載の振動源探査システムは、上記推定された振動源の近傍の映像を採取する映像採取手段と、上記推定された振動源の位置を上記採取された映像上に表示する表示手段とを備え、ディスプレイ等の表示手段に表示された振動源位置の近傍の映像中に上記推定された振動源の位置を表示するようにしたもので、これにより、振動源の位置を明確に認識することが可能となる。
また、請求項8に記載の振動源探査システムは、上記振動センサで検出された振動のレベルの時間的変化及び周波数スペクトルのいずれか一方または両方を上記表示手段に表示するようにしたもので、これにより、振動源の振動特性を明瞭に把握することが可能となる。
【0010】
請求項9に記載の振動源探査システムは、上記振動センサで検出された振動のレベルの高低、あるいは、周波数の高低によって、上記表示手段に表示される振動源の位置を示すシンボルの色を変化させるようにしたもので、これにより、振動源が複数ある場合でもそれぞれの振動源の位置だけでなく、振動のレベルや周波数特性も表示できるので、振動源の特徴を視覚的に判定することが可能となる。
また、請求項10に記載の振動源探査システムは、上記推定された振動源の移動状況を上記表示手段に表示するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。
図1は本実施の形態に係わる振動源探査システムの概要を示す図で、10は振動ピックアップ、あるいは、加速度センサ等から成る振動センサ11〜14を同一平面上に配置して成る振動検出手段、11A〜14Aは上記各振動センサ11〜14で検出した振動加速度の時系列波形(以下、出力信号という)を増幅する増幅器、15は振動源位置近傍の映像を採取するためのCCDカメラ(以下、カメラという)、16は上記振動検出手段10の地上位置を同定するためのGPS、17はローパスフィルタ、18は上記増幅器11A〜14Aで増幅され、ローパスフィルタ17で帯域制限された上記出力信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換するA/D変換器、19は上記カメラ15の映像信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換するビデオ入出力ユニットである。
また、20は振動源の位置を推定して表示する演算・表示手段であるパーソナルコンピュータ、30は三脚から成る支持部材31と、この支持部材31の上部に配設された回転フレーム32とから成るカメラ台で、このカメラ台30の上記回転フレーム32上にはカメラ15が取り付けられる。また、GPS16は上記カメラ台30の回転フレーム32の下部に設けられた取付け板33上に取り付けられる。
上記パーソナルコンピュータ20は、図2(a),(b)に示すように、測定パラメータ等の測定条件を入力する入力手段であるキーボード21と、表示手段であるディスプレイ23と、上記測定パラメータを記憶するパラメータ記憶手段22a、上記A/D変換された各振動センサ11〜14の出力信号を用いて振動源位置を推定する振動源位置推定手段22b、上記カメラ15からの映像に上記推定された振動源位置を示す画像を付加した画像を生成し、表示手段であるディスプレイ23に送る画像合成手段22c、及び、上記GPS16の信号と上記推定された振動源位置とに基づいて、振動源の地上での絶対位置を演算する振動源位置演算手段22dとを備えた記憶・演算部22とを備え、振動検出手段10で検出された振動情報から振動源の位置を推定するとともに、上記カメラ15で採取され、ディスプレイ23上に表示された振動源近傍の映像中に上記推定された振動源位置を表示する。
【0012】
本発明による振動源探査システムは、振動源から地面あるいは建物の床等を介して伝播される振動(表面波)を検出して振動源の位置を推定するため、少なくとも3個の振動センサを同一平面上に配置し、上記各振動センサで検出された表面波の振動の位相差または到達時間差から振動源を推定するもので、本例では、振動検出手段10を構成する各振動センサ11〜14を、図3に示すように、X軸上の点(L/2,0)及び(−L/2,0)と、上記X軸と直交するY軸上の点(0,L/2)及び(0,−L/2)とに配置することにより、互いに距離Lを隔てた振動センサ対(11,12)及び振動センサ対(13,14)を構成する。そして、上記各振動センサ対(11,12)及び(13,14)における出力信号を周波数分析し、所定の周波数fにおける到達時間差D及びDを、各振動センサ11〜14に入力される信号のクロススペクトルPij(f)から求め、更に、上記周波数fの位相角情報Ψ(rad)を、同図に示す振動源方向θとして、以下の式(1)を用いて算出する。
Figure 2004085201
詳細には、上記時間遅れDijは、2つの振動センサ対(i,j)(振動センサ対(11,12)または振動センサ対(13,14))に入力される信号のクロススペクトルPij(f)を求め、更に、対象とする上記周波数fの位相角情報Ψ(rad)を用いて、以下の式(2)を用いて算出される。
Figure 2004085201
なお、上記振動源方向θは、各周波数f毎に算出することができる。
また、上記振動センサ対(11,12)及び(13,14)の間隔Lは、測定する振動の主となる周波数範囲に応じて決定されるものである。本実施の形態では、人に不快な振動として体感される3Hz〜20Hzにピークを持つ振動を解析の対象とし、これを感度よく測定することができるように、地盤の振動伝播速度を考慮して、上記間隔Lを0.6mに設定した。
【0013】
上記振動源方向θは、1回の測定でも求めることができるが、本実施の形態では、図4に示すように、地表面40において、振動検出手段10及びカメラ台30の位置を複数箇所移動させたり、同一測定箇所で振動検出手段10及びカメラ台30を回転させた複数角度での測定を行って、振動源50の方向θの測定精度を向上させるようにしている。
振動源は予め予想することが可能であるので、上記振動源方向θが分かれば、必ずしも、振動源50の位置の座標を求めなくても、測定点近傍の地図や、上記カメラ15で撮影した映像などを参照して、上記θにより振動源を特定することが可能である。特に、振動源50が移動体であることが予想される場合には、振動源50の位置の座標を求めるよりも、上記複数角度での測定を省略して、上記振動源方向θの時間的変化を求める方が振動源50を特定する際には有効である。
なお、振動源50の位置の座標を求めるには、上記振動源方向θを複数箇所で測定すればよい。具体的には、同一測定箇所で振動検出手段10を回転させた複数角度での測定を行って、振動源方向θを特定し、次に、振動検出手段10の位置を複数箇所移動させ、上記と同様に、振動検出手段10を回転させた複数角度での測定を行って、振動源方向θ,θ,‥‥,θ(k≧2)を特定し、各測定点の位置と上記θ〜θとを用いて振動源の位置の座標を求める。本例では、GPS16で検出し振動源位置演算手段22dで演算された各測定点の地上での絶対位置を上記各測定点の位置としているが、各測定点位置は別途設けた基準点あるいは、最初の測定点を基準点とした相対位置としてもよい。
【0014】
次に、上記振動源探査システムを用いた振動源の探査方法について、図5のフローチャートに基づき説明する。
はじめに、振動検出手段10の各振動センサ11〜14を、振動源からの振動が検出できる箇所に設置するとともに、カメラ15及びGPS16を搭載したカメラ台30を振動検出手段10の近傍に配置した後、入力信号のレンジやカメラのレンズなどのシステム調整を行う(ステップS10)。次に、振動センサ数やサンプリング周波数などのパラメータを、キーボード21からパーソナルコンピュータ20の記憶・演算部22内のパラメータ記憶手段22aに記憶する(ステップS11)。上記パラメータとしては、測定箇所数、振動センサ数やサンプリング周波数の他に、振動センサの配列に関する情報、図示しないフィルタの通過周波数範囲、最大平均回数などがある。なお、パラメータ記憶手段22aにはこれらの初期設定値が予め設定されており、通常は、変更するパラメータのみを入力する。
次に、振動検出手段10の近傍に配置されたカメラ台30に搭載されたGPS16により、振動センサ11〜14の位置、すなわち振動検出手段10の地上での絶対位置を測定してパーソナルコンピュータ20に取り込み(ステップS12)、その後、上記測定位置における測定回数と振動センサ11〜14及びカメラ台30の回転角とをキーボード21から入力する(ステップS13)。なお、振動のレベル(振動情報)と映像情報とは、1回測定する毎に振動センサ11〜14及びカメラ台30を回転させて検出してもよいし、同一角度で複数回測定した後に振動センサ11〜14及びカメラ台30を回転させて検出するようにしてもよい。
本実施の形態では、振動センサ11〜14とカメラ15とを回転角0°(初期位置),90°,180°,270°と回転させ、各位置において振動情報と映像情報とを1回ずつ検出・採取し、上記検出・採取された振動情報と映像情報とをパーソナルコンピュータ20に取り込む(ステップS14)ようにしている。すなわち、本例では、上記計4回の測定で当該測定箇所での測定を完了するように測定条件を設定した。このとき、振動センサ11〜14の出力信号である振動波形の信号は、増幅器11A〜14Aでそれぞれ増幅され、ローパスフィルタ17で帯域制限された後、A/D変換器18でデジタル信号に変換される。また、カメラ15からの映像信号はビデオ入出力ユニット19でデジタル信号に変換された後、パーソナルコンピュータ20に取り込まれる。
【0015】
パーソナルコンピュータ20では、上記振動センサ11〜14からの振動情報を用い、上述した振動源方向θの式、θ=tan−1(D/D)を用いて振動源の位置を推定するための計算を行う(ステップS15)。
次に、全てのフレーム回転角での測定が終了したかどうかを判定し(ステップS16)、終了していない場合には、振動センサ11〜14とカメラ15とをそれぞれ90°回転させた後、ステップS14に戻り、次の回転角での振動情報と映像情報とを検出・採取する。また、全てのフレーム回転角での測定が終了した場合には、回転フレーム32を初期位置に戻すとともに、当該測定箇所で求められた振動源方向θの平均化処理を行う(ステップS17)。
その後、全ての測定点での測定が終了したかどうかを判定し(ステップS18)、終了していない場合には、振動検出手段10を次の測定箇所Pに移動させて、上記ステップS12〜S17の操作を行い、当該位置での振動源方向θを特定する。そして、全ての測定箇所(P〜P)での測定が終了した場合には、上記各測定点での振動源方向θ〜θのデータから、振動源位置を推定し(ステップS19)た後、図6に示すように、上記推定された振動源位置を、上記振動源位置が最もよく映っている映像画像を選び出し、この映像画像をディスプレイ23の表示画面23S中に設けられた振動源表示欄23aに表示するとともに、上記画像中に振動源位置を、例えば、丸印等のシンボルpにより表示する(ステップS20)。
【0016】
このとき、上記表示画面23S中に振動波形表示欄23bや、周波数特性表示欄23cを設けて、上記検出された振動のレベルの時間的変化及び周波数スペクトルを上記画像と並列に表示するようにすれば、振動源の振動特性を明瞭に把握することができる。
更に、上記振動源表示欄23aの画像中に表示された振動源の位置を示す丸印(シンボル)pの色を、上記検出された振動のレベルの高低、あるいは、周波数の高低によって変化させたり、上記表示画面23S中に、水平角(振動源方向θ)に対する振動のレベルや振動加速度レベルの大きさを表示した振動のレベル方向推定欄23mを設けたり、横軸に水平角、縦軸に周波数を表示した振動周波数方向推定欄23nを設けて各方向の振動周波数を振動のレベル毎に色分けした丸印(シンボル)qを表示するようすれば、振動源が複数ある場合でもそれぞれの振動源の位置だけでなく、各方向の振動のレベルや周波数特性を把握できるので、振動源の特徴を視覚的に判定することができる。
また、上記振動源表示欄23aの上記画像中に表示された振動源の位置を示すシンボルpの色を、上記検出された振動のレベルの高低、あるいは、周波数の高低によって変化させることにより、振動源が複数ある場合でもそれぞれの振動源の位置だけでなく、振動のレベルや周波数特性も表示できるので、振動源の特徴を視覚的に判定することができる。
また、上記表示画面23S中に上記推定された振動源位置の座標も同時に表示するようにしてもよい。このとき、上記座標は、予め設定された原点(0,0)からの値でもよいし、上記GPS16で測定された振動検出手段10の位置に基づいて算出された、上記振動源推定位置の地上での絶対位置でもよい。
【0017】
更に、上記推定された振動源が移動している場合には、図6に示すように、上記振動源表示欄23aの画像中に表示された振動源の位置を示すシンボルpの位置を移動させたり、シンボルpが移動している画像を動画として表示するなど、上記推定された振動源の移動状況を上記振動源表示欄23aの画像中に表示するようにしてもよい。これにより、例えば、交差点近傍に振動源となるような大型工作機械が収納された建物Mがあった場合、交差点近傍の道路や住居などで体感される振動の原因が上記建物Mであるかどうかを確実に推定することができる。すなわち、推定された振動源のうち所定レベル以上の振動源が全て移動しているという結果が出た場合には、振動の原因は交差点を通過するトラックNであり、上記建物Mではないと推定でき、上記建物M近傍に所定レベル以上の動かない振動源がある場合には、上記建物Mが振動源の1つであることが推定される。
【0018】
このように、本実施の形態によれば、X軸上とY軸上に、それぞれ距離Lだけ離れて配置された振動センサ対(11,12)の出力信号の到達時間差、及び振動センサ対(13,14)の出力信号の到達時間差とから、振動源方向θを推定するとともに、上記推定された振動源位置近傍の映像をカメラ15により採取し、パーソナルコンピュータ20のディスプレイ23の表示画面23S上に表示された上記映像上に、上記推定された振動源位置を表示するようにしたので、振動源の位置を精度よく特定して表示することができる。
また、振動センサ11〜14とカメラ15とを複数箇所移動させたり、同一測定箇所で振動センサ11〜14とカメラ15とを回転させた複数角度での測定を行うことにより、振動源方向θの測定精度を向上させることができるとともに、複数箇所の測定により、振動源50の位置についても特定することができる。
【0019】
また、本例では、振動センサ11〜14で検出された表面波の振動から振動源を推定するようにしているので、騒音測定から振動源を推定するよりも正確に振動源を推定することができる。例えば、図7に示すように、壁51A〜51Dで囲まれた室内51に複数台の空調装置の室外機41〜43があり、その内の1台が大きな騒音及び振動を発生している場合、測定点Pには問題となる室外機43から直接伝播された騒音k1の他に、両側の壁51A,51Bで反射された騒音k2も到達するので、問題となる室外機43を特定することは困難である。
これに対して、問題となる室外機43からの振動の場合には、反射が騒音ほど大きくないため、床52からの振動gが支配的になるので、上記測定点Pに上記振動検出手段10を設置してその振動源方向を推定すれば、問題となる室外機43を容易に特定することができる。
また、トラック等が道路の凹みやマンホールなどの上を走行した際にも、振動を検出することで、振動の原因となる道路の凹みやマンホールなどを特定することができる。
更に、振動センサ11〜14で検出される表面波振動の周波数帯域は、騒音の周波数帯域に比べて狭いので、信号処理回路や記憶回路が小さくて済むので、信号処理を高速化できるとともに、装置を小型化することが可能であるという利点を有する。
【0020】
なお、上記実施の形態では、4個の振動センサをX軸及びY軸に対して対称に配置したが、現場の状況等により、上記のような対称配置ができない場合には、図8(a)に示すように、振動センサ対(11,12),(13,14)をそれぞれX軸及びY軸にずらして配置してもよい。また、図8(b)に示すように、振動センサ11,12の距離と振動センサ13,14の距離が異なるような配置であってもよい。また、振動センサ対(11,12),(13,14)のなす角度は必ずしも90°である必要はないが、振動源方向θを求める際に座標変換が必要になるなど計算が複雑になるので、90°とすることが望ましい。
更に、振動センサの個数も4個に限るものではなく、表面波振動の位相差または到達時間差を求めるための、所定の距離をおいて配置された2個の振動センサから成る振動センサ対が少なくとも2組以上あり、これらの振動センサ対が互いに交わる少なくとも2つ以上の直線上に配置されていればよい。
【0021】
具体的には、図9(a)に示すように、座標(0,0),(L,0),(0,L)にそれぞれ振動センサ1,2,3を配置すれば、異なる直線状にある2組の振動センサ対(1,2),(1,3)を構成することができるので、これにより、振動源方向θを求めることが可能となる。
また、図9(b)に示すように、上記図3に示した実施の形態の振動センサ11〜14に加え、第5の振動センサ4を座標(0,0)に配置すれば、例えば、振動センサ対(11,12),(13,14)、振動センサ対(11,12),(4,14)、振動センサ対(4,12),(13,14)といった複数組の振動センサ対から振動源方向θをそれぞれ算出することができる。したがって、これらの算出された各θの値を平均するなどして振動源方向θの値を求めることにより、振動源方向θの測定精度を向上させることができる。
あるいは、図9(c)に示すように、上記振動センサ11〜14に加え、座標(3L/10,0)と座標(0,3L/10)とにそれぞれ振動センサ5,6を付加すれば、振動センサ間の距離がLの振動センサ対(11,12),(13,14)と、距離が4L/5の振動センサ対(11,5),(6,14)とからそれぞれθを算出することができるので、振動源方向θの測定精度を向上させることができる。
また、図9(d)に示すように、上記振動センサ11〜14に加え、上記振動センサ11〜14を角度αだけ回転させた位置にそれぞれ振動センサ11’〜14’を付加すれば、互いに直交するX軸方向とY軸方向に配置された振動センサ対(11,12),(13,14)と、上記X軸,Y軸と角度αで交わる互いに直交するξ軸方向とη軸方向に配置された振動センサ対(11’,12’),(13’,14’)とからそれぞれ振動源方向θを算出することができるので、上記2つのθの値を平均するなどして振動源方向θの値を求めることにより、振動源方向θの測定精度を向上させることができる。
【0022】
また、上記例では、各測定箇所で、振動センサ11〜14とカメラ15を回転させる測定を行ったが、単に、振動検出手段10を複数箇所移動させるだけでもよいし、同一測定箇所で振動センサ11〜14とカメラ15を回転させる測定のみを行っても、振動源の位置を特定することができる。
また、各振動センサの距離はL=0.6mに限るものではなく、地盤の特性(伝播する表面波振動の速度など)や振動源の性質等により適宜決定されるものであることは言うまでもない。
また、1つの測定箇所あるいは測定角度において、所定の時間間隔で振動を検出して各測定時間における振動源位置を求めることにより、振動源位置の移動状況を推定することも可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、少なくとも3個の振動センサを同一平面上に配置して成る振動検出手段と、上記各振動センサで検出された表面波の振動の位相差または到達時間差から振動源を推定する振動源推定手段とを備え、各振動センサの出力信号の位相差から振動源の位置を推定するようにしたので、振動源を正確に特定して表示することができる。
また、所定の間隔で配置された1対の振動センサを、互いに直交する2つの直線上にそれぞれ配置して、上記各振動センサ対における振動の到達時間差をそれぞれ求め、上記到達時間差から振動源を推定するようにしたので、簡単な構成で、振動源を正確に推定することができる。
また、上記振動センサ群を複数箇所移動させたり、上記振動センサ群を回転させて、複数の測定点あるいは複数の角度で測定することにより、振動源位置の推定精度を向上させることができる。
更に、所定の時間間隔で振動を検出して各測定時間における振動源位置を求めることにより、振動源位置の移動状況を推定することができる。
また、上記振動センサ群の地上での絶対位置を測定する、例えばGPSのような位置特定手段を設けることにより、振動源位置の地上での絶対位置を特定することができる。
また、上記推定された振動源位置近傍の映像を採取して、上記推定された振動源位置を上記映像上に表示するようにしたので、振動源の特徴を視覚的に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係わる振動源探査システムの構成の概要を示す図である。
【図2】本実施の形態に係わるパーソナルコンピュータの記憶・演算部の機能ブロック図である。
【図3】振動センサの配列状態を示す図である。
【図4】振動検出手段の移動状態を説明するための図である。
【図5】本実施の形態に係わる振動源探査方法のフローチャートである。
【図6】本実施の形態に係わる表示画面の一例を示す図である。
【図7】本発明の一応用例を示す図である。
【図8】本発明に係る振動センサの配列状態の他の例を示す図である。
【図9】本発明に係る振動センサの配列状態の他の例を示す図である。
【符号の説明】
10 振動検出手段、11〜14 振動センサ、11A〜14A 増幅器、
15 カメラ、16 GPS、17 ローパスフィルタ、18 A/D変換器、19 ビデオ入出力ユニット、20 パーソナルコンピュータ、
21 キーボード、22 記憶・演算部、22a パラメータ記憶手段、
22b 振動源位置推定手段、22c 画像合成手段、
22d 振動源位置演算手段、23 ディスプレイ、30 カメラ台、
31 支持部材、32 回転フレーム、33 取付け板。

Claims (10)

  1. 少なくとも3個の振動センサを同一平面上に配置して成る振動検出手段と、上記各振動センサで検出された表面波の振動の位相差または到達時間差から振動源を推定する振動源推定手段とを備えたことを特徴とする振動源探査システム。
  2. 所定の間隔で配置された1対の振動センサを、互いに直交する2つの直線上にそれぞれ配置して、上記各振動センサ対における振動の到達時間差をそれぞれ求め、上記到達時間差から振動源を推定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の振動源探査システム。
  3. 上記振動検出手段により、所定の時間間隔で上記振動を検出し、振動源の移動状況を推定するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の振動源探査システム。
  4. 上記振動検出手段の地上での絶対位置を測定する手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の振動源探査システム。
  5. 上記振動検出手段を複数箇所移動させるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項4に記載の振動源探査システム。
  6. 上記振動検出手段を回転可能としたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の振動源探査システム。
  7. 上記推定された振動源の近傍の映像を採取する映像採取手段と、上記推定された振動源の位置を上記採取された映像上に表示する表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の振動源探査システム。
  8. 上記振動センサで検出された振動のレベルの時間的変化及び周波数スペクトルのいずれか一方または両方を上記表示手段に表示するようにしたことを特徴とする請求項7に記載の振動源探査システム。
  9. 上記振動センサで検出された振動のレベルの高低、あるいは、周波数の高低によって、上記表示手段に表示される振動源の位置を示すシンボルの色を変化させるようにしたことを特徴とする請求項7に記載の振動源探査システム。
  10. 上記推定された振動源の移動状況を上記表示手段に表示するようにしたことを特徴とする請求項7に記載の振動源探査システム。
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