JP2004084966A - 箱体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネジ等の固定手段を用いることなく内箱と外箱とを組付け固定し、意匠性を向上する。
【解決手段】外箱13における上端縁部の全周に、内箱14を組付け固定するための嵌合部16が形成される。内箱14における上端縁部の全周に、嵌合部16に上方から外嵌される被着部17が形成される。外箱13の嵌合部16に内箱14の被着部17を外嵌したときに、両箱13,14の嵌合部位には、全周に亘って断熱用空間Sとは隔離された固定用空間Sが形成される。嵌合部16に、断熱用空間Sと固定用空間Sとを連通する複数の抜穴19が形成される。断熱用空間S内で発泡充填される断熱材15の一部が、各抜穴19を介して固定用空間Sに入って充填され、該空間Sに充填される断熱材15により外箱13と内箱14との嵌合部位が接着固定される。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、箱体構造に関し、更に詳しくは、上方に開放する外箱の内部に所要の断熱用空間を存して上方に開放する内箱を内装すると共に、該断熱用空間に断熱材を発泡充填することで構成される箱体構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
飲食店等で使用される食材保冷機として、上方に開放する断熱箱体に内部画成した冷却室に、その上部開口部からホテルパンと称される保冷容器を落とし込むように収納して、該容器内に収容した食材等を冷却するものが知られている。この食材保冷機に用いられる前記断熱箱体は、上方に開放する外箱の内部に所定の断熱用空間を存して上方に開放する内箱を内装し、前記断熱用空間に断熱材を発泡充填することで構成されている。
【0003】
前記外箱と内箱との組付け構造を更に詳細に説明すると、前記内箱には、外箱に内装される上方に開放する本体の上端縁部に、外側に向けて折曲された被着部が形成されており、該被着部を外箱の上端縁部に上側から外嵌すると共に両者をネジ止めすることで、外箱と内箱とを組付け固定するよう構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、内箱の被着部と外箱の上端縁部とをネジ止めする構成では、ネジの頭部が外側に突出するために見栄えが悪く、またネジに衣服等が引掛かる難点がある。そこで、ネジの頭部が沈む深さの凹部を被着部に設け、該被着部の外面からネジの頭部を突出させないよう構成する提案がなされる。しかし、この場合においても依然としてネジの頭部は外側に露出しているから見栄えに劣り、また凹部内に塵埃が溜り易く、しかも清掃性も低い難点が指摘される。
【0005】
【発明の目的】
この発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、ネジ等の固定手段を用いることなく内箱と外箱とを組付け固定し、意匠性を向上し得るようにした箱体構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る箱体構造は、
上方に開放する外箱の内部に所要の断熱用空間を存して上方に開放する内箱を内装すると共に、前記断熱用空間に断熱材を発泡充填した断熱箱体において、
前記外箱の上端縁部に形成された嵌合部と、
前記内箱の上端縁部に形成されて、該内箱を前記外箱に内装した際に前記嵌合部に外嵌される被着部と、
前記嵌合部と被着部との間に画成される固定用空間と、
前記嵌合部に形成されて、前記断熱用空間と固定用空間とを連通する複数の抜穴とを有し、
前記断熱用空間内に発泡充填される断熱材の一部が、前記抜穴を介して固定用空間に充填されていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る箱体構造につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
【0008】
図1は、実施例に係る箱体構造を採用した食材保冷機を示すものであって、該食材保冷機10は、上方に開放する横長の断熱箱体11と、該箱体11の一側部に配設された冷凍ユニット12とから基本的に構成される。前記断熱箱体11は、図3に示す如く、上方に開放する外箱13と、この外箱13の内部に所要の断熱空間Sを存して内装された上方に開放する内箱14と、前記断熱空間Sに充填される断熱材15とから構成されている。
【0009】
前記外箱13における上端縁部の全周には、図2および図4に示す如く、前記内箱14を組付け固定するための嵌合部16が形成されている。この嵌合部16は、外箱13の上端縁部から内側に向けて略直角に折曲されて水平に臨む下折曲部16aと、該下折曲部16aの内端縁部から上側に向けて略直角に折曲されて鉛直に臨むフランジ部16bと、このフランジ部16bの上端縁部から内側に向けて斜めに折曲された上折曲部16cとから構成される。これに対して前記内箱14における上端縁部の全周には、前記嵌合部16に上方から外嵌される被着部17が形成されている。この被着部17は、前記嵌合部16の上折曲部16cと平行となるよう内箱14の上端縁部から外側に向けて所要角度で斜めに折曲された上折曲部17aと、該上折曲部17aの外端縁部から下側に向けて折曲されて鉛直に臨む側面部17bと、この側面部17bの下端縁部から内側に向けて略直角に折曲されて水平に臨む下折曲部17cとから構成される。なお、内箱14の上端縁部と被着部17との連設部位に、後述する保冷容器21のフランジ21aが載置される段部18が形成されている。
【0010】
そして、前記外箱13の嵌合部16に内箱14の被着部17を外嵌したときに、図5に示す如く、被着部17における下折曲部17cの下面が嵌合部16における下折曲部16aの上面に当接すると共に、被着部17における上折曲部17aの下面が嵌合部16における上折曲部16cの上面に当接して上下方向の位置決めがなされるよう構成してある。なお、外箱13の外側面と被着部17における側面部17bの外面とは面一となるよう設定され、断熱箱体11の外側に段部が生じないようになっている。
【0011】
また、前記嵌合部16と被着部17とにより、両箱13,14の嵌合部位には、全周に亘って前記断熱用空間Sとは隔離された固定用空間Sが形成される。
但し、嵌合部16のフランジ部16bには、断熱用空間Sと固定用空間Sとを連通する複数の抜穴19が形成されており、断熱用空間S内で発泡充填される断熱材15の一部が、各抜穴19を介して固定用空間Sに入って充填され、該空間Sに充填される断熱材15により外箱13と内箱14との嵌合部位が接着固定されるよう構成されている。
【0012】
前述したようにして構成された断熱箱体11の内部に画成される冷却室20には、その長手方向に複数の保冷容器(いわゆるホテルパン)21が並列に収納される。保冷容器21が収納される冷却室20の深さ、すなわち内箱14の内部深さは、食材を収容する保冷容器21が断熱箱体11の上部開口11aから突出することなく収納され得る寸法に設定されている。また断熱箱体11の上部は、後側から前側に向かって下方傾斜(嵌合部16および被着部17の上折曲部16c,17aの傾斜)するよう設定されており、該箱体11の上部内側に形成された前記段部18に、上端縁部に形成されたフランジ21aを介して支持された保冷容器21は、その上面が前側に向けて下方傾斜するよう構成される。すなわち、冷却室20に保冷容器21が収納されている状態で、該容器21に収容されている食材を、食材保冷機10の前側から目視により容易に確認し得るようになっている。
【0013】
前記断熱箱体11の上部開口11aは、該断熱箱体11に開閉可能に配設された複数のカバー22により閉成されるよう構成される。なおカバー22は、例えばポリカーボネート等の材料により透明に形成され、カバー22で上部開口11aを閉成した状態で内部の食材を目視し得るようになっている。
【0014】
前記断熱箱体11の上部開口11aには、図9に示す如く、該開口11aの前後方向の開口寸法を短かくするための支持部材23が着脱可能に配設されるよう構成される。そして、この支持部材23を配設した際には、前後寸法の小さな保冷容器42を冷却室20に収納し得るようになっている。この場合においては、保冷容器42の上端縁部に形成されたフランジ42aを、前記段部18と支持部材23に載置した状態で保冷容器42が冷却室20に収納される。
【0015】
前記断熱箱体11の一側部に配設される冷凍ユニット12は、図6に示す如く、断熱箱体11に一体的に配設されたキャビネット24に内部画成した機械室25に、圧縮機CM、凝縮器26および凝縮器ファン27等を配設して構成される。この冷凍ユニット12から導出する冷却器28は、図3および図7に示す如く、前記内箱14における断熱材側に臨む外底面に密着するよう蛇行して配設され、該冷却器28に冷媒を循環供給することで、冷却室20に貯留された冷却水を冷却するようになっている。この冷却水は、冷却室20に収納された保冷容器21の底部が所定深さだけ浸漬される量で貯留され、該冷却水によって保冷容器21に収容されている食材を間接的に冷却するよう構成してある。
【0016】
前記キャビネット24の上面前部には、図1に示すように吸込口29が形成され、該吸込口29には、外部空気中に含まれる塵埃を捕集するエアフィルタ30が着脱可能に配設される。またキャビネット24の上面後部には、吸込口29の形成面から所定高さで立上がるダクト部31が設けられ、該ダクト部31の天井面に吹出口32が形成されている。すなわち、前記機械室25に配設した前記凝縮器ファン27を回転することで、前部上方から吸込口29を介して機械室内に吸込んだ外部空気で凝縮器26や圧縮機CMを空冷し、この熱交換された空気を吹出口32を介して後部上方に排出するよう構成される。なお、ダクト部31の前面は、上側から下側に向かうにつれて前方に傾斜しており、該傾斜面31aによって吹出口32から排出される熱交換後の空気が吸込口29に吸込まれる、いわゆるショートサイクルを生ずるのを抑制するようになっている。
【0017】
前記機械室25内の上部には、図6に示す如く、前記吸込口29と吹出口32が連通する空間を前後に仕切る遮蔽板33が、上側から下側に向かうにつれて前方に傾斜して配設され、該遮蔽板33で仕切られる前側の空間に対応して前記凝縮器26が配置されると共に、後側の空間に前記圧縮機CMと凝縮器ファン27とが配置されている。これにより、凝縮器ファン27の回転により吸込口29から吸込んだ外部空気が、凝縮器26や圧縮機CMを空冷することなく吹出口32から排出されるのを防止し、凝縮器26および圧縮機CMの効率的な空冷を図り得るよう構成される。なお、遮蔽板33を傾斜配置したことで、熱交換後の空気はスムーズに吹出口32に案内されて機外後方に排出されるようになっている。
【0018】
前記キャビネット24における断熱箱体側の側面には、図1に示す如く、下側から上側に向かうにつれて断熱箱体11から離間する上方傾斜が付されており、この側部傾斜面に操作パネル部34が配置されている。この操作パネル部34には、電源スイッチ35、電源ランプ36、温度調整ダイヤル37等が配置されており、該温度調整ダイヤル37を操作することで、食材を冷却する温度を調整し得るよう構成される。
【0019】
前記冷凍ユニット12では、図8に示す如く、圧縮機CMで圧縮された気化冷媒は、吐出管38を経て凝縮器26で凝縮液化し、ドライヤ39で脱湿された後にキャピラリーチューブ40で減圧され、前記冷却器28中で一挙に膨張して蒸発することにより、前記冷却室20に貯留されている冷却水と熱交換を行なって冷却する。そして、この冷却器28で蒸発した気化冷媒は、吸入管41を経て圧縮機CMに帰還するサイクルを繰り返すよう構成される。
【0020】
また前記キャピラリーチューブ40の一部は、前記吸入管41に近接するよう配管され、この近接部分(熱交換部)で該キャピラリーチューブ40を流通する液化冷媒と吸入管41を流通する気化冷媒とを熱交換して、該液化冷媒を過冷却することで、前記冷却器28での冷却効率を向上するよう構成してある。
【0021】
【実施例の作用】
次に、実施例に係る箱体構造を採用した食材保冷機の作用につき説明する。先ず、前記断熱箱体11を組立てる場合は、図2に示す如く、前記外箱13に対して内箱14を上方から挿入し、その被着部17を嵌合部16に外嵌する。このとき、図5に示す如く、被着部17における下折曲部17cの下面が嵌合部16における下折曲部16aの上面に当接すると共に、被着部17における上折曲部17aの下面が嵌合部16における上折曲部16cの上面に当接して上下方向の位置決めがなされる。また、この状態で外箱13の外側面と被着部17における側面部17bの外面とは面一となり、箱体外側に段部や凸部が生ずることはなく、外観の意匠性が向上する。しかも、外箱13の嵌合部16や内箱14の被着部17を折曲形成したことで、両箱13,14の嵌合部位での強度が向上すると共に、嵌合部16により被着部17の上折曲部17aを支持することで剛性も向上する。
【0022】
前述したように外箱13と内箱14とを組付けた後、前記両箱13,14間に画成されている前記断熱用空間Sに断熱材15を発泡充填すると、該断熱材15の一部が、前記フランジ部16bの各抜穴19を介して固定用空間Sに入り込んで該空間Sに充填される。そして、固定用空間Sに充填された断熱材15により、嵌合部16と被着部17とが接着固定され、これにより外箱13と内箱14とは組付け固定される。すなわち、外箱13と内箱14とをネジやビス等の固定手段を用いることなく固定することができるから、該固定手段が断熱箱体11の外側に突出したり露出することはなく、意匠性や清掃性を向上し得る。また固定用空間Sに断熱材15を充填したことで、嵌合部16と被着部17との嵌合部位における断熱性も確保することができる。
【0023】
次に、前記断熱箱体11を備えた食材保冷機10において、食材を収容した前記複数の保冷容器21を、そのフランジ21aを断熱箱体11の段部18に載置した状態で収納したもとで、前記冷凍ユニット12を運転すると、前記冷却器28に冷媒が循環供給されて、前記冷却室20に貯留されている冷却水が冷却され、該冷却水に底部が浸漬されている保冷容器21に収容されている食材が冷却される。また、冷却室20に収納されている保冷容器21は前側に下方傾斜しているから、該容器21に収容されている食材は、食材保冷機10の前側(作業位置)から作業者が容易に確認することができる。なお、前記断熱箱体11の上部開口11aは、前記カバー22により閉成し得るから、作業しないときには外気と保冷容器21内の食材との熱交換や、冷却室20からの冷気漏れを防止し得る。また、断熱箱体11の上部開口11aに前記支持部材23を配設することで、小型の保冷容器42を用いることができる。
【0024】
前記機械室25において、前記凝縮器ファン27の回転によりキャビネット24の前部上方から吸込口29を介して機械室内に吸込んだ外部空気は、図6に示す如く、前記遮蔽板33で仕切られている前部空間において前記凝縮器26を空冷した後に後部空間側に流れ、ここで前記圧縮機CMを空冷する。この熱交換された空気は、傾斜配置されている遮蔽板33により後上部に向けて案内され、前記吹出口32を介してキャビネット24の後部上方に排出される。なお、吹出口32は、吸込口29の形成面より上方に位置し、かつ前記ダクト部31における吹出口32と吸込口29との間に臨む前面が傾斜面31aとしてあるから、吹出口32から排出される熱交換後の空気が吸込口29に吸込まれるショートサイクルを有効に防止し、凝縮器26や圧縮機CM等の効率的な空冷を達成し得る。
【0025】
また、前記吸込口29および吹出口32をキャビネット24の上面に形成したから、当該食材保冷機10の周囲四面が壁や他の厨房機器等で塞がれていても、空気の吸排気に支障を来たすことなく効率的な空冷を行ない得る。しかも、吸込口29を前側に形成したので、該吸込口29に配設される前記エアフィルタ30の交換を簡単に行なうことができる。
【0026】
【変更例】
実施例では、箱体構造を食材保冷機に採用した場合で説明したが、その他の冷蔵庫や冷凍庫等に採用することが可能である。また食材等を冷却する方式としては、実施例のように冷却水を用いることなく、内箱を冷却器により冷却するものや、あるいは冷却器で冷却した空気をファン等により冷却室に循環させて冷却する構成等、各種の方式を用いることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る箱体構造によれば、外箱の嵌合部に内箱の被着部を外嵌することで画成される固定用空間に、両箱間に画成される断熱用空間に発泡充填される断熱材の一部を抜穴を介して充填するよう構成したから、外箱と内箱とをネジやビス等の固定手段を用いることなく固定することができる。すなわち、固定手段が外側に突出したり露出することはないから、意匠性や清掃性が向上する。また、嵌合部と被着部との嵌合部位における断熱性は、固定用空間に充填された断熱材により確保することができる。更に、外箱の嵌合部と内箱の被着部とを夫々折曲形成すると共に、夫々の折曲部を当接支持させるよう構成したから、両箱の嵌合部位の強度や剛性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る箱体構造が採用される食材保冷機を示す概略斜視図である。
【図2】実施例に係る断熱箱体の外箱と内箱とを分離した状態を示す概略斜視図である。
【図3】実施例に係る断熱箱体の縦断側面図である。
【図4】実施例に係る断熱箱体の外箱と内箱を示す縦断側面図である。
【図5】実施例に係る断熱箱体における嵌合部と被着部との嵌合部位を示す要部縦断側面図である。
【図6】実施例に係る冷凍ユニットを示す縦断側面図である。
【図7】実施例に係る断熱箱体における冷却器の配管状態を示す説明平面図である。
【図8】実施例に係る冷凍ユニットの冷媒回路図である。
【図9】実施例に係る断熱箱体に支持部材を配設することで小型の保冷容器を収納した状態で示す食材保冷機の概略斜視図である。
【符号の説明】
13 外箱,14 内箱,15 断熱材,16 嵌合部,16a 下折曲部
16b フランジ部,16c 上折曲部,17 被着部,17a 上折曲部
17b 側面部,17c 下折曲部,19 抜穴,S 断熱用空間
 固定用空間

Claims (2)

  1. 上方に開放する外箱(13)の内部に所要の断熱用空間(S)を存して上方に開放する内箱(14)を内装すると共に、前記断熱用空間(S)に断熱材(15)を発泡充填した断熱箱体において、
    前記外箱(13)の上端縁部に形成された嵌合部(16)と、
    前記内箱(14)の上端縁部に形成されて、該内箱(14)を前記外箱(13)に内装した際に前記嵌合部(16)に外嵌される被着部(17)と、
    前記嵌合部(16)と被着部(17)との間に画成される固定用空間(S)と、
    前記嵌合部(16)に形成されて、前記断熱用空間(S)と固定用空間(S)とを連通する複数の抜穴(19)とを有し、
    前記断熱用空間(S)内に発泡充填される断熱材(15)の一部が、前記抜穴(19)を介して固定用空間(S)に充填されている
    ことを特徴とする箱体構造。
  2. 前記外箱(13)の嵌合部(16)は、外箱(13)の上端縁部から内側に折曲された下折曲部(16a)と、該下折曲部(16a)の内端縁部から上側に折曲されたフランジ部(16b)と、該フランジ部(16b)の上端縁部から内側に折曲された上折曲部(16c)とを有し、
    前記内箱(14)の被着部(17)は、内箱(14)の上端縁部から外側に折曲された上折曲部(17a)と、該上折曲部(17a)の外端縁部から下側に折曲された側面部(17b)と、該側面部(17b)の下端縁部から内側に折曲された下折曲部(17c)とを有し、
    前記嵌合部(16)に被着部(17)を外嵌した際に、嵌合部(16)の下折曲部(16a)と被着部(17)の下折曲部(17c)とが当接すると共に、嵌合部(16)の上折曲部(16c)と被着部(17)の上折曲部(17a)とが当接するよう構成される請求項1記載の箱体構造。
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