JP2004081755A - パチスロ遊技補助メガネ - Google Patents
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Abstract
【課題】パチスロのドラム式表示器に描かれた特定の図柄を、ドラムの回転中に、大がかりな機材や特別な訓練を要さず誰にでも視認できるようにするメガネを提供する。
【解決手段】液晶シャッタ2a、2b及び液晶シャッタの駆動装置3をメガネフレーム1に組み込む。液晶シャッタ駆動装置3による液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作は同期ボリューム6の調整位置が基準位置にある場合、パチスロ遊技機のドラム式表示器9の回転周期又はパチスロ図柄11の出現周期に同期するように設定されているが、同期ボリューム6を回すことにより同期をずらすように構成されている。遊技者はメガネを掛け作動スイッチ4を押すことで走行する図柄を瞬間的な静止図柄として視認することができ、同期ボリューム6を回すことによりドラム式表示器9に描かれたパチスロ図柄11を順送り又は逆送りで視認出来るようになる。
【選択図】 図1
【解決手段】液晶シャッタ2a、2b及び液晶シャッタの駆動装置3をメガネフレーム1に組み込む。液晶シャッタ駆動装置3による液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作は同期ボリューム6の調整位置が基準位置にある場合、パチスロ遊技機のドラム式表示器9の回転周期又はパチスロ図柄11の出現周期に同期するように設定されているが、同期ボリューム6を回すことにより同期をずらすように構成されている。遊技者はメガネを掛け作動スイッチ4を押すことで走行する図柄を瞬間的な静止図柄として視認することができ、同期ボリューム6を回すことによりドラム式表示器9に描かれたパチスロ図柄11を順送り又は逆送りで視認出来るようになる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパチスロ遊技機のドラム式表示器に描かれた特定のパチスロ図柄を、上記ドラム式表示器の回転中に、大がかりな機材や特別な訓練を要さず誰でも視認出来るようにするためのパチスロ遊技補助メガネに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
回転するドラムに描かれたパチスロ図柄を静止状態で視認するためには、ストロボスコープと呼ばれる装置で断続的な光を照射することにより実現できる。遊技者はストロボスコープで光を照射した瞬間、パチスロ図柄を静止状態でとらえることが出来る。
また、そのような装置を使わずとも動態視力を養う訓練をすることにより視認することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし大型のストロボスコープをパチスロを設置したパチンコ店、パチスロ店に持ち込み強烈な光を照射するのは、店や他のお客の迷惑であり不可能である。また、ストロボスコープは高価であり、狭い店内では設置もままならない。
また、訓練による方法は、年齢や個人の特性により視認出来るまでに数年を要することがあり、努力しても視認出来ない場合もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、液晶シャッタ及び液晶シャッタ駆動装置がメガネフレームに組み込まれた構造で、上記液晶シャッタ駆動装置による液晶シャッタのシャッタ動作は、パチスロ遊技機に施されたドラム式表示器の回転周期やパチスロ図柄の出現周期と、同期ボリュームを回すことにより自在に同期させたり同期状態からずらすことで特定のパチスロ図柄を視認できるように構成され、メガネ又はサングラスの形状を採用している。また液晶シャッタ駆動装置には設定スイッチが搭載されており、遊技者の習熟度やパチスロ遊技機の特性に合わせてシャッタ動作の周期とスピードを自在に可変できるようになっている。
【0005】
【発明の実施の形態】
遊技者はあらかじめ自身の習熟度又はパチスロ遊技機の特性に合わせて、設定スイッチでシャッタ動作の周期、スピードを設定する。遊技者は該パチスロ遊技補助メガネを装着し、大がかりな装置無しでパチンコ店、パチスロ店に出かけパチスロ遊技を開始する。パチスロ遊技機が当りのモードになった時点で駆動装置の作動スイッチを押す。この時、同期ボリュームが基準位置にあるとパチスロ遊技機に施されたドラム式表示器の回転周期との同期がとれ、上記ドラム式表示器に描かれたパチスロ図柄のうち同一のパチスロ図柄が毎回のシャッタ動作時に視認されることになる。同期ボリュームを回してパチスロ図柄の移動を確認し、遊技に適した移動スピード位置で固定する。また、特定のパチスロ図柄が視認された時点で同期ボリュームを基準位置に戻すことで、特定のパチスロ図柄のみを視認するようにもできる。
【0006】
これにより液遊技者はドラムに描かれたパチスロ図柄を順送り又は逆送りの状態で視認でき、特定のパチスロ図柄を探すことが可能となる。また、パチスロ遊技機が当りのモードにならなくても、上記作動スイッチを押し液晶シャッタ駆動装置を作動させることにより、パチスロ図柄を視認しパチスロ遊技を効率的に行うための訓練を行うことができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明に係わるパチスロ遊技補助メガネの実施例について説明する。
図1に示すように、パチスロ遊技補助メガネはメガネフレーム1を備え、該メガネフレーム1のレンズ部分に両目に対応した液晶シャッタ2a、2bがはめ込まれている。
【0008】
液晶シャッタ2a、2bは、液晶シャッタ駆動装置3により光の不透過状態から瞬間透過状態、言い換えればシャッタ動作を周期的に行うよう制御される。
液晶シャッタ駆動装置3は図3に示されるように、作動スイッチ4、設定スイッチ5、同期ボリューム6、電源装置7と制御回路8とで構成されている。
【0009】
作動スイッチ4、設定スイッチ5、同期ボリューム6は手動で操作するようになっている。作動スイッチ4を押すことにより、液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作は設定スイッチ5で決められた周期、スピードで継続され、再度押すことにより終了する。設定スイッチ5は遊技者の習熟度やパチスロ遊技機の特性に合わせてシャッタ動作の周期、スピードを予め設定するためのスイッチである。設定スイッチ5は予め設定した何段階かの周期、スピードを切り替えるためのスイッチであるが、アナログ的に可変できるボリュームのような装置でも可能である。同期ボリューム6は液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作周期を微調整するためのボリュームで、ドラム式表示器9の回転周期やパチスロ図柄11の出現周期と同期させたり、ずらしたりするために使用する。液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作周期をパチスロのドラム式表示器9の回転周期と周期させた場合、シャッタ動作のタイミングに合わせてパチスロのドラム式表示器9を停止させればパチスロのドラム式表示器9に描かれたパチスロ図柄11を遊技者の希望する位置に停止させることが出来る。また、パチスロのドラム式表示器9の回転周期とパチスロ図柄11における特定図柄の出現周期、パチスロ図柄11の図柄総数などからパチスロのドラム式表示器9を停止させるためのタイミングが算出できるため、該パチスロ遊技補助メガネフレーム1の目視できる適正位置にLED表示灯を設けたり、振動によりタイミングを取るような装置を設置することで遊技者に適切な停止行為タイミングを知らせる事も可能である。電源装置7は小型乾電池である。図2に示すように、液晶シャッタ駆動装置3をメガネフレーム1の外部に配置する事で大型の乾電池に対応することもできるし、充電池を使用してACコンセントから充電することもできる。制御回路8は作動スイッチ4、設定スイッチ5、同期ボリューム6の情報から、適切な液晶シャッタ駆動信号を生成し、液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作をコントロールする。図1では液晶シャッタ駆動装置3はメガネフレーム1の枝部分に配置しているが、メガネ装着時遊技者の額にあたる部分のスペースに納めることも可能である。
【0010】
パチスロ遊技機のドラム式表示器9は図4のような構造になっている。パチスロのほとんどの機種はパチスロ表示枠10にパチスロ図柄11が縦に3図柄表示されるようになっている。従って図4のようにパチスロ表示枠10にB、C、Dの3つの図柄が表示された状態で上記ドラム式表示器9の回転周期と液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作周期が同期すると、毎シャッタ動作で同じ図柄B、C、Dを視認し続ける。ここで同期ボリューム6により液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作周期を延ばすとパチスロ表示枠10には図柄C、D、Eが現れる方向に移動し、シャッタ動作周期が短くなるようにすると図柄A、B、Cが現れるように方向に表示される図柄が移動することになる。
本発明を利用すればドラム形式のパチスロ遊技機に限らずベルト形式や液晶方式の表示装置の図柄を視認することも可能である。
【0011】
次にパチスロ遊技補助メガネの使用方法について説明する。
遊技者は習熟度やパチスロ遊技機の特性に合わせて、前もって設定スイッチ5で液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作の周期、スピードを設定しておく。習熟度が増せば、より速い周期、速いスピードのシャッタ動作に対応出来るようになる。作動スイッチ4がオフの状態では該パチスロ遊技補助メガネの液晶シャッタ2a、2bは透過となっており、歩行などに支障は無い。作動スイッチ4を押すことにより電源装置7により電源が供給されシャッタ動作が継続する。同期ボリューム6が基準位置にあるとパチスロのドラム式表示器9に描かれた図柄は移動せず、毎シャッタ動作で同じ図柄を視認する。同期ボリューム6を回すことにより同期がずれて、パチスロ図柄11が移動を始める。これにより遊技者はパチスロのドラム式表示器9に描かれたパチスロ図柄11をドラムの回転中に順送り又は逆送りで視認出来るようになる。また、特定のパチスロ図柄が視認できたら同期ボリューム6を基準位置に戻すことにより特定の図柄のみを視認することもできる。作動スイッチ4を再度押すと電源はオフとなり、該パチスロ遊技補助メガネの液晶シャッタ2a、2bは透過状態に戻る。また、一定時間が経過すると自動的に透過状態に戻るようにすることもできる。
【0012】
尚、パチスロ遊技補助メガネはレンズ部分と枝の部分を分けて成形することも出来るが、全てのフレームを一体成形とすることもできる。また、液晶シャッタ2a、2bは2枚にせず1枚の繋がった構成でも良いし、片側1枚だけの構成も可能である。
【0013】
【発明の効果】
本発明により、遊技者は特別な機材無しにパチスロ遊技機のドラム式表示器9に描かれた特定のパチスロ図柄を視認できるようになり、上記ドラム式表示器9の回転周期が液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作周期と同期している場合は、希望の図柄を止めるためのタイミングも簡易に計ることが可能である。これにより遊技者は最も効率の良いパチスロ遊技をすることができ、特別な訓練をせずとも熟練者と同等の技量で遊技することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるパチスロ遊技補助メガネの斜視図である。
【図2】液晶シャッタ駆動装置をメガネフレームの外部に配置した斜視図である。
【図3】パチスロ遊技補助メガネにおける液晶シャッタ駆動装置のブロック図である。
【図4】パチスロのドラム式表示器とドラムに描かれた図柄、表示枠の関係を示す参考図である。
【符号の説明】
1 メガネフレーム
2a、2b 液晶シャッタ
3 液晶シャッタ駆動装置
4 作動スイッチ
5 設定スイッチ
6 同期ボリューム
7 電源装置
8 制御回路
9 ドラム式表示器
10 パチスロ表示枠
11 パチスロ図柄
【発明の属する技術分野】
本発明はパチスロ遊技機のドラム式表示器に描かれた特定のパチスロ図柄を、上記ドラム式表示器の回転中に、大がかりな機材や特別な訓練を要さず誰でも視認出来るようにするためのパチスロ遊技補助メガネに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
回転するドラムに描かれたパチスロ図柄を静止状態で視認するためには、ストロボスコープと呼ばれる装置で断続的な光を照射することにより実現できる。遊技者はストロボスコープで光を照射した瞬間、パチスロ図柄を静止状態でとらえることが出来る。
また、そのような装置を使わずとも動態視力を養う訓練をすることにより視認することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし大型のストロボスコープをパチスロを設置したパチンコ店、パチスロ店に持ち込み強烈な光を照射するのは、店や他のお客の迷惑であり不可能である。また、ストロボスコープは高価であり、狭い店内では設置もままならない。
また、訓練による方法は、年齢や個人の特性により視認出来るまでに数年を要することがあり、努力しても視認出来ない場合もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、液晶シャッタ及び液晶シャッタ駆動装置がメガネフレームに組み込まれた構造で、上記液晶シャッタ駆動装置による液晶シャッタのシャッタ動作は、パチスロ遊技機に施されたドラム式表示器の回転周期やパチスロ図柄の出現周期と、同期ボリュームを回すことにより自在に同期させたり同期状態からずらすことで特定のパチスロ図柄を視認できるように構成され、メガネ又はサングラスの形状を採用している。また液晶シャッタ駆動装置には設定スイッチが搭載されており、遊技者の習熟度やパチスロ遊技機の特性に合わせてシャッタ動作の周期とスピードを自在に可変できるようになっている。
【0005】
【発明の実施の形態】
遊技者はあらかじめ自身の習熟度又はパチスロ遊技機の特性に合わせて、設定スイッチでシャッタ動作の周期、スピードを設定する。遊技者は該パチスロ遊技補助メガネを装着し、大がかりな装置無しでパチンコ店、パチスロ店に出かけパチスロ遊技を開始する。パチスロ遊技機が当りのモードになった時点で駆動装置の作動スイッチを押す。この時、同期ボリュームが基準位置にあるとパチスロ遊技機に施されたドラム式表示器の回転周期との同期がとれ、上記ドラム式表示器に描かれたパチスロ図柄のうち同一のパチスロ図柄が毎回のシャッタ動作時に視認されることになる。同期ボリュームを回してパチスロ図柄の移動を確認し、遊技に適した移動スピード位置で固定する。また、特定のパチスロ図柄が視認された時点で同期ボリュームを基準位置に戻すことで、特定のパチスロ図柄のみを視認するようにもできる。
【0006】
これにより液遊技者はドラムに描かれたパチスロ図柄を順送り又は逆送りの状態で視認でき、特定のパチスロ図柄を探すことが可能となる。また、パチスロ遊技機が当りのモードにならなくても、上記作動スイッチを押し液晶シャッタ駆動装置を作動させることにより、パチスロ図柄を視認しパチスロ遊技を効率的に行うための訓練を行うことができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明に係わるパチスロ遊技補助メガネの実施例について説明する。
図1に示すように、パチスロ遊技補助メガネはメガネフレーム1を備え、該メガネフレーム1のレンズ部分に両目に対応した液晶シャッタ2a、2bがはめ込まれている。
【0008】
液晶シャッタ2a、2bは、液晶シャッタ駆動装置3により光の不透過状態から瞬間透過状態、言い換えればシャッタ動作を周期的に行うよう制御される。
液晶シャッタ駆動装置3は図3に示されるように、作動スイッチ4、設定スイッチ5、同期ボリューム6、電源装置7と制御回路8とで構成されている。
【0009】
作動スイッチ4、設定スイッチ5、同期ボリューム6は手動で操作するようになっている。作動スイッチ4を押すことにより、液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作は設定スイッチ5で決められた周期、スピードで継続され、再度押すことにより終了する。設定スイッチ5は遊技者の習熟度やパチスロ遊技機の特性に合わせてシャッタ動作の周期、スピードを予め設定するためのスイッチである。設定スイッチ5は予め設定した何段階かの周期、スピードを切り替えるためのスイッチであるが、アナログ的に可変できるボリュームのような装置でも可能である。同期ボリューム6は液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作周期を微調整するためのボリュームで、ドラム式表示器9の回転周期やパチスロ図柄11の出現周期と同期させたり、ずらしたりするために使用する。液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作周期をパチスロのドラム式表示器9の回転周期と周期させた場合、シャッタ動作のタイミングに合わせてパチスロのドラム式表示器9を停止させればパチスロのドラム式表示器9に描かれたパチスロ図柄11を遊技者の希望する位置に停止させることが出来る。また、パチスロのドラム式表示器9の回転周期とパチスロ図柄11における特定図柄の出現周期、パチスロ図柄11の図柄総数などからパチスロのドラム式表示器9を停止させるためのタイミングが算出できるため、該パチスロ遊技補助メガネフレーム1の目視できる適正位置にLED表示灯を設けたり、振動によりタイミングを取るような装置を設置することで遊技者に適切な停止行為タイミングを知らせる事も可能である。電源装置7は小型乾電池である。図2に示すように、液晶シャッタ駆動装置3をメガネフレーム1の外部に配置する事で大型の乾電池に対応することもできるし、充電池を使用してACコンセントから充電することもできる。制御回路8は作動スイッチ4、設定スイッチ5、同期ボリューム6の情報から、適切な液晶シャッタ駆動信号を生成し、液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作をコントロールする。図1では液晶シャッタ駆動装置3はメガネフレーム1の枝部分に配置しているが、メガネ装着時遊技者の額にあたる部分のスペースに納めることも可能である。
【0010】
パチスロ遊技機のドラム式表示器9は図4のような構造になっている。パチスロのほとんどの機種はパチスロ表示枠10にパチスロ図柄11が縦に3図柄表示されるようになっている。従って図4のようにパチスロ表示枠10にB、C、Dの3つの図柄が表示された状態で上記ドラム式表示器9の回転周期と液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作周期が同期すると、毎シャッタ動作で同じ図柄B、C、Dを視認し続ける。ここで同期ボリューム6により液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作周期を延ばすとパチスロ表示枠10には図柄C、D、Eが現れる方向に移動し、シャッタ動作周期が短くなるようにすると図柄A、B、Cが現れるように方向に表示される図柄が移動することになる。
本発明を利用すればドラム形式のパチスロ遊技機に限らずベルト形式や液晶方式の表示装置の図柄を視認することも可能である。
【0011】
次にパチスロ遊技補助メガネの使用方法について説明する。
遊技者は習熟度やパチスロ遊技機の特性に合わせて、前もって設定スイッチ5で液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作の周期、スピードを設定しておく。習熟度が増せば、より速い周期、速いスピードのシャッタ動作に対応出来るようになる。作動スイッチ4がオフの状態では該パチスロ遊技補助メガネの液晶シャッタ2a、2bは透過となっており、歩行などに支障は無い。作動スイッチ4を押すことにより電源装置7により電源が供給されシャッタ動作が継続する。同期ボリューム6が基準位置にあるとパチスロのドラム式表示器9に描かれた図柄は移動せず、毎シャッタ動作で同じ図柄を視認する。同期ボリューム6を回すことにより同期がずれて、パチスロ図柄11が移動を始める。これにより遊技者はパチスロのドラム式表示器9に描かれたパチスロ図柄11をドラムの回転中に順送り又は逆送りで視認出来るようになる。また、特定のパチスロ図柄が視認できたら同期ボリューム6を基準位置に戻すことにより特定の図柄のみを視認することもできる。作動スイッチ4を再度押すと電源はオフとなり、該パチスロ遊技補助メガネの液晶シャッタ2a、2bは透過状態に戻る。また、一定時間が経過すると自動的に透過状態に戻るようにすることもできる。
【0012】
尚、パチスロ遊技補助メガネはレンズ部分と枝の部分を分けて成形することも出来るが、全てのフレームを一体成形とすることもできる。また、液晶シャッタ2a、2bは2枚にせず1枚の繋がった構成でも良いし、片側1枚だけの構成も可能である。
【0013】
【発明の効果】
本発明により、遊技者は特別な機材無しにパチスロ遊技機のドラム式表示器9に描かれた特定のパチスロ図柄を視認できるようになり、上記ドラム式表示器9の回転周期が液晶シャッタ2a、2bのシャッタ動作周期と同期している場合は、希望の図柄を止めるためのタイミングも簡易に計ることが可能である。これにより遊技者は最も効率の良いパチスロ遊技をすることができ、特別な訓練をせずとも熟練者と同等の技量で遊技することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるパチスロ遊技補助メガネの斜視図である。
【図2】液晶シャッタ駆動装置をメガネフレームの外部に配置した斜視図である。
【図3】パチスロ遊技補助メガネにおける液晶シャッタ駆動装置のブロック図である。
【図4】パチスロのドラム式表示器とドラムに描かれた図柄、表示枠の関係を示す参考図である。
【符号の説明】
1 メガネフレーム
2a、2b 液晶シャッタ
3 液晶シャッタ駆動装置
4 作動スイッチ
5 設定スイッチ
6 同期ボリューム
7 電源装置
8 制御回路
9 ドラム式表示器
10 パチスロ表示枠
11 パチスロ図柄
Claims (4)
- 液晶シャッタ及び液晶シャッタ駆動装置がメガネフレームに組み込まれ、上記液晶シャッタ駆動装置による液晶シャッタのシャッタ動作周期とパチスロ遊技機に施されたドラム式表示器の回転周期、図柄の出現周期とを自在に同期させることにより、上記ドラム式表示器に描かれた特定のパチスロ図柄が上記ドラム回転中に視認できるよう構成されたことを特徴とするパチスロ遊技補助メガネ。
- 請求項1に記載のパチスロ遊技補助メガネで、液晶シャッタ駆動装置による液晶シャッタのシャッタ動作周期を、パチスロ遊技機のドラム式表示器の回転周期やパチスロ図柄の出現周期と自在に同期させたり、同期をずらしたりすることができる手段を有することを特徴とするパチスロ遊技補助メガネ。
- 請求項1に記載のパチスロ遊技補助メガネで、パチスロのドラム式表示器を停止させたい位置で停止させるための遊技者自らの行為タイミングや、そのタイミングの範囲を示す表示装置又はタイミングを認識するための手段を有することを特徴とするパチスロ遊技補助メガネ。
- 遊技者の習熟度やパチスロ遊技機の特性に合わせて、シャッタ動作の周期とスピードを自在に可変するための手段を有することを特徴とするパチスロ遊技補助メガネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002281944A JP2004081755A (ja) | 2002-06-28 | 2002-08-22 | パチスロ遊技補助メガネ |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004790 | 2002-06-28 | ||
JP2002281944A JP2004081755A (ja) | 2002-06-28 | 2002-08-22 | パチスロ遊技補助メガネ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004081755A true JP2004081755A (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=32095362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002281944A Pending JP2004081755A (ja) | 2002-06-28 | 2002-08-22 | パチスロ遊技補助メガネ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004081755A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013146416A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Daikoku Denki Co Ltd | 携帯型目押し補助装置 |
CN104596571A (zh) * | 2015-02-24 | 2015-05-06 | 张小雷 | 基于液晶光阀的具有频闪仪功能的眼镜式观测装置 |
JP2018093934A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | 有限会社 阪上販売 | スロットマシン用の携帯式目押し補助器具 |
-
2002
- 2002-08-22 JP JP2002281944A patent/JP2004081755A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013146416A (ja) * | 2012-01-20 | 2013-08-01 | Daikoku Denki Co Ltd | 携帯型目押し補助装置 |
CN104596571A (zh) * | 2015-02-24 | 2015-05-06 | 张小雷 | 基于液晶光阀的具有频闪仪功能的眼镜式观测装置 |
JP2018093934A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | 有限会社 阪上販売 | スロットマシン用の携帯式目押し補助器具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031210 |