JP2004081514A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004081514A
JP2004081514A JP2002246653A JP2002246653A JP2004081514A JP 2004081514 A JP2004081514 A JP 2004081514A JP 2002246653 A JP2002246653 A JP 2002246653A JP 2002246653 A JP2002246653 A JP 2002246653A JP 2004081514 A JP2004081514 A JP 2004081514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
magnetic resonance
receiving coils
receiving
coils
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002246653A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuka Nagai
永井 静
Shinichiro Suzuki
鈴木 伸一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP2002246653A priority Critical patent/JP2004081514A/ja
Publication of JP2004081514A publication Critical patent/JP2004081514A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】複数の受信コイル間の距離や形状が変化しても、コイルの相互干渉を抑制でき、良質な画像が得られる磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】可変容量ダイオードVCの両端への電圧印加を停止する。受信コイル14a、14bの一方を非共振状態にし他方を共振状態にする。コイル14bの受信信号値を計測し記憶手段に記憶する。Bias4を通電状態とし、Bias3を通電状態とし、コイル14aを共振状態にして磁気共鳴信号を取得する。可変電源電圧Bias1からの供給電圧値を可変しダイオードVCの容量を変化させ、磁気共鳴信号強度を計測し、極大となる信号が存在するか否かを判断する。極大となる磁気共鳴信号が得られると、そのときの可変電源電圧Bias1からの供給電圧値を設定し、その電圧値の状態で、被検体の撮影を開始する。
【選択図】   図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気共鳴イメージング装置に係わり、特に照射及び受信コイルの受信強度の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)は、被検体の生体組織を構成する原子核に高周波磁場を照射して磁気共鳴を起こさせ、それによって発生する核磁気共鳴信号を受信コイルで受信し、受信された核磁気共鳴信号にフーリエ変換を行って画像に再構成するものである。MRI装置は、被検体の任意個所における断層像を得るために広く利用されている。
【0003】
このMRI装置において、高周波磁場の照射及び磁気共鳴信号の受信には、静磁場方向に直交する方向への高周波磁場の印加及び検出を行うための照射コイルおよび受信コイルが使用される。
【0004】
照射コイルは被検体に効率よく高周波磁場を印加するための研究、改良がなされて、受信コイルは受信する高周波磁場の強度が再構成された画像のSN比に直接影響するため、感度向上のための研究、改良がなされている。
【0005】
受信コイルは、被検者の関心領域付近に配置することで、効率的に磁気共鳴信号を受信できるので、複数の受信コイルを被検者関心領域に近づけることで感度を向上達成できる。
【0006】
そこで、受信コイルの感度を向上するため、受信コイルを複数対向するように(アレイ状に)配置し、各々の受信コイルの信号を使用して撮影するマルチプルアレイコイルが用いられている。
【0007】
マルチプルアレイコイルは、複数の受信コイルを使用して撮影するため、受信コイル間の相互干渉が存在し、最終画像に影響する。このため、マルチプルアレイコイルにおいては、受信コイル間の相互干渉を除去することが重要となる。
【0008】
この相互干渉を除去するための手段としては、受信コイルループを互いにオーバーラップさせるものが知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、マルチプルアレイコイルにおいて、受信コイルループをオーバーラップさせて相互干渉を除去することについて考察すると、受信コイル間距離を変更、もしくは被検者に受信コイルを密着させるために形状を変化させた場合、受信コイル間の相互干渉量も変動するため、受信コイル間距離又は形状の変更前は、最適な干渉除去が可能であっても、受信コイル間距離又は形状の変更後は、最適な干渉除去が出来なくなってしまうという間題がある。
【0010】
そのため、受信コイル間に相互干渉が発生し、各々の受信コイルで受信した磁気共鳴信号にはノイズが現れる。その結果、相互干渉が除去されている場合に撮影された画像に比べてノイズの多い、良質でない画像が得られることとなる。
【0011】
本発明の目的は、複数の受信コイルを使用し、受信コイル間の距離やコイル形状が変化した場合であっても、コイルの相互干渉を抑制でき、良質な画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は次のように構成される。
(1)互いに対向して配置される複数の受信用コイルを有する磁気共鳴イメージング装置において、互いに対向する2つの受信用コイル間の相互信号干渉因子による信号干渉の影響を検出する手段と、検出された相互信号干渉因子による信号干渉を抑制する手段とを備える。
【0013】
(2)好ましくは、上記(1)において、相互信号干渉因子による信号干渉の影響を検出する手段は、互いに対向する2つの受信用コイルのうちの一方のコイルのみ共振状態としたときに受信した磁気共鳴信号と、上記一方のコイルと他方のコイルとを共振状態としたときに受信した磁気共鳴信号とを比較することにより相互信号干渉因子による信号干渉の影響を検出する。
【0014】
(3)また、好ましくは、上記(1)又は(2)において、上記信号干渉を抑制する手段は、互いに対向する2つの受信用コイル間に接続される可変容量コンデンサを有し、この可変容量コンデンサの容量値を変更することにより上記信号干渉を抑制する。
【0015】
(4)磁気共鳴イメージング装置に用いられる受信コイル装置において、互いに対向して配置される複数の受信用コイルと、上記互いに対向する2つの受信用コイル間の相互信号干渉因子による信号干渉の影響を検出する手段と、検出された相互信号干渉因子による信号干渉を抑制する手段とを備える。
【0016】
(5)好ましくは、上記(4)において、相互信号干渉因子による信号干渉の影響を検出する手段は、互いに対向する2つの受信用コイルのうちの一方のコイルのみ共振状態としたときに受信した磁気共鳴信号と、上記一方のコイルと他方のコイルとを共振状態としたときに受信した磁気共鳴信号とを比較することにより相互信号干渉因子による信号干渉の影響を検出する。
【0017】
(6)また、好ましくは、上記(4)又は(5)において、上記信号干渉を抑制する手段は、互いに対向する2つの受信用コイル間に接続される可変容量コンデンサを有し、この可変容量コンデンサの容量値を変更することにより上記信号干渉を抑制する。
【0018】
本発明によれば、互いに対向する2つの受信用コイル間の相互信号干渉因子による信号干渉の影響を検出する手段と、検出された相互信号干渉因子による信号干渉を抑制する手段を設けるように構成したので、被検体毎に受信コイル間の距離やコイル形状が変化した場合であっても、その状態に対応して、コイルの相互干渉を抑制でき、良質な画像を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0020】
図1は、本発明が適用されるMRI装置の全体概略構成ブロック図である。 図1において、このMRI装置は、核磁気共鳴(NMR)現象を利用して被検体7の断層画像を得るものであり、中央処理装置1と、シーケンサ2と、静磁場発生装置(図示せず)と、高周波装置10と、受信系5と、信号処理系6とを備える。
【0021】
静磁場発生装置は、被検体7に強く均一な静磁場を発生させるもので、被検体7の周りの、ある広がりをもった空間に永久磁石方式あるいは超電導方式等の磁場発生手段が配置されている。
【0022】
傾斜磁場コイル13は、X、Y、Zの3軸に3組配置され、シーケンサ2により制御される傾斜磁場電源12の出力電流によって被検体7の周りに必要な傾斜磁場空間を形成し、NMR信号に位置情報を与える。
【0023】
高周波装置10は、高周波発振器8からの高周波が変調器9に供給され、シーケンサ2のコントロールに従って変調器9により変調された高周波信号が照射コイル11に供給され、被検体7にスピン励起のための高周波パルスが照射される。
【0024】
この結果、被検体7からNMR信号が発生し、発生したNMR信号が受信コイル14で検出され、プリアンプ15で増幅された信号データが検波回路16を介してADC17に供給され、このADC17によりデジタル信号に変換されて中央処理装置1に供給される。
【0025】
そして、この中央処理装置1で画像再構成演算等が行なわれ、得られたMRI画像を表示装置(ディスプレイ)18や、光ディスク19、磁気ディスク20に出力するようになっている。
【0026】
ここで、本発明の一実施形態における受信コイル装置の構成を図2〜図7を用いて説明する。
【0027】
図2は、受信コイル装置における2つの受信コイル14a、14bの概略を示した図である。
図2において、2つの受信コイル14a、14bは互いに対向するように配置され、独立した共振回路を形成し、それぞれ同一の磁気共鳴周波数に同調している。
【0028】
この場合、2つの受信コイル14a、14b間には相互干渉が発生し、互いに調整した磁気共鳴周波数から離れた周波数に共鳴周波数がシフトする。この相互干渉について図3を用いて説明する。
【0029】
図3において、図2示した受信コイル14a、14bは等価的にインダクタとして考える。受信コイル14a、14bの間には、磁気結合Mが発生し、2つの受信コイル14a、14b間にインダクタL(相互インダクタンス(信号干渉因子))が接続されたと同じ現象となる。
【0030】
この相互干渉の影響を示したのが図4である。
通常、受信コイルループはコンデンサで分割され、共振回路としては並列共振である。そのときの周波数は静磁場発生装置で発生した磁場強度に依存するある決められた周波数である。この磁気共鳴周波数をfoとする。
【0031】
図4の(A)は、受信コイル14a又は14bの単独のコイルが周囲の干渉の無い状態での特性を示す。なお、図4において、縦軸はインピーダンスを示し、横軸は磁気共鳴周波数を示す。
【0032】
受信コイルループは、並列共振回路であるため、共振周波数で最もインピーダンスが高く、このインピーダンスZoは、図1に示したプリアンプ15の入カインピーダンスと同一であるため、このインピーダンスZoにおいて、受信コイル14a又は14bで受信した磁気共鳴信号が最も効率よくプリアンプ15に伝達されることになる。
【0033】
次に、図2に示すように同一の共振周波数に調整された受信コイル14a、14bが互いに対向して配置された場合を説明する。
受信コイル14a、14bが互いに対向して配置された場合は、受信コイル14aと14bとは、各々の共振回路がインダクタで結合された場合と等価となり、そのときのインビーダンスは図4の(B)に示すようになる。
【0034】
この図4の(B)に示すように、受信コイル14a、14bともに、その共振周波数は磁気共鳴周波数foから高低側にシフトする。ここで、そのシフト量を△f、−△fとする。このシフト量△fは、受信コイル14a、14bの結合の強さに応じて変化し、結合が強いほど△fは大きくなる。
【0035】
結合の結果、共振周波数がシフトした受信コイルで撮影した場合、共鳴周波数foにおけるインピーダンスZ1はプリアンプ15の入カインピーダンスZOから低下し、受信コイル14a、14bで受信した磁気共鳴信号を効率よくプリァンプ15に伝達できなくなる。その結果、取得する受信信号強度が低下することとなる。
【0036】
本発明においては、受信コイルの相互干渉を除去するため、図5に示すように、受信コイル14aと14bとの間にコンデンサCを接続する。つまり、図5において、受信コイル14aと14bとは距離Dで互いに対向した状態で配置され、互いにコンデンサCで接続されている。
【0037】
このコンデンサCは容量が可変可能であるものとする。容量が可変し得るコンデンサとして、可変容量ダイオードを用いた場合を例として、その機能及び作用を説明する。
【0038】
図6は本発明の一実施形態の概略構成図である。受信コイル14a、14bは互いに可変容量ダイオードVCを介して接続されている。また、可変容量ダイオードVCの両端は、電圧が可変可能な電圧源Bias1に接続されている。
【0039】
図7は、図6に示した一実施形態における等価回路図である。この図7に示すように、受信コイル14aと14bとの相互インダクタンスであるインダクタLは、可変容量ダイオードVCと並列に接続されることになる。
【0040】
図7において、受信コイル14aと14bとの相互千渉によるインダクタ結合を、それと並列に配置した可変容量ダイオードVCで並列共振させ、その共振周波数が磁気共鳴周波数となるよう調整する。
【0041】
その結果、図7におけるA−B間(受信コイル14aの中心点とコイル14bの中心点との間)のインピーダンスが最大となり、2つの受信コイル14aと14bとの相互干渉が除去される。
【0042】
そのときのインダクタンスLと静電容量Cとの関係は磁気共鳴周波数をfoとして、次式(1)となる。
fo=1/{2π√(LC)} −−−(1)
図7におけるインダクタLは、受信コイル間距離D(A−B間距離)により変動するため、相互干渉を除去する可変容量ダイオードVCの最適容量値は受信コイル間距離Dにより決定される。
【0043】
また、受信コイル14a、14bの形状を被検者に密着させる等により変化させると相互干渉量が変化するが、この形状による変化も距離の変化による変化に置き換えることができる。そのため、以下の説明では相互干渉量の変化を受信コイル間距離の変化として説明するが、受信コイルの形状変化に対しても同様に対応することが出来る。
【0044】
次に、可変容量ダイオードVCの容量Cを決定する手順を、図7及び図8の動作フローチャートを参照して説明する。
図8のステップ100において、可変容量ダイオードVCの両端への電圧印加を停止する(可変電源Bias1を停止する)。続いて、ステップ101、102において、受信コイル14aもしくは14bの一方の受信コイルを非共振状態にし、他方を共振状態にする。これは、受信コイル14a、14bのそれぞれに直列にダイオードを接続する。
【0045】
そして、それぞれのダイオードは、その導通非導通を制御するために、受信コイル14aのダイオードには、電圧源Bias3を接続し、受信コイル14bのダイオードには、電圧源Bias4を接続する。
【0046】
そして、電圧源Bias3、Bias4から電圧を供給するか供給を停止するかを制御することにより、受信コイル14aもしくは14bのどちらかの受信コイルを非共振状態にすることができる。
【0047】
ここで、電圧源Bias1、Bias3、Bias4の停止、通電は、CPU1により制御される。図8に示した例では、Bias3が停止され、Bias4が通電状態とされる。
【0048】
一方の受信コイル14aが非共振状態となった場合、他方の受信コイル14bには、14aからの干渉がないため、図4の(A)に示したような理想状態の周波数特性となる。
【0049】
そして、ステップ103において、そのときの受信コイル14bの受信信号値(磁気共鳴信号値)を計測し、基準信号レベルS1として、記憶手段(図示せず)に記憶する。
【0050】
次に、ステップ104において、Bias4を通電状態とした状態で、Bias3を通電状態とし、非共振状態であった受信コイル14aを共振状態にして、ステップ105にて、磁気共鳴信号を取得する。
【0051】
この場合、2つの受信コイル14a、14bの、それぞれの共振周波数は磁気共鳴波数を中心に、高い側及び低い側に△fだけシフトする。その結果、磁気共鳴周波数における受信コイルインピーダンスはZoより低くなり、得られる磁気共鳴信号も小さくなる。
【0052】
ステップ103で得られた磁気共鳴信号の強度と、ステップ105で得られた磁気共鳴信号の強度とを比較することにより、2つの受信用コイル間の相互信号干渉因子による信号干渉の影響を検出することができる。
【0053】
次に、ステップ106において、CPU1を用いて可変電源電圧Bias1からの供給電圧値を可変し、可変容量ダイオードVCの容量を変化させ、ステップ107で、可変電源電圧Bias1からの供給電圧値毎に、磁気共鳴信号強度を計測し、取得する。
【0054】
ステップ108において、ステップ107で取得した磁気共鳴信号のうち、極大となる信号が存在するか否かを判断し、極大となる信号が得られるまでステップ106、107を実行する。
【0055】
ステップ108において、極大となる磁気共鳴信号が得られれば、そのときの可変電源電圧Bias1からの供給電圧値を、可変電源電圧Bias1の電圧値として設定する。
【0056】
そして、設定した電圧値の状態で、被検体の撮影を開始する。
【0057】
以上のように、本発明の一実施形態によれば、受信コイル14aと14bとの間に可変容量ダイオードVCを接続し、このダイオードVCの容量値を、受信コイル14a、14bの受信信号強度が極大となる値となるように設定するように構成したので、被検体毎に受信コイル間の距離やコイル形状が変化した場合であっても、その状態に対応して、コイルの相互干渉を抑制でき、良質な画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置に用いられる受信コイル装置及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置を実現することができる。
【0058】
なお、図8のステップ108において、ステップ107で得られた信号がステップ103で得られた信号の、例えば、半分以下であれば、何らかの異常又は障害が発生していると判断し、それをディスプレイ等に表示することもできる。
【0059】
また、上述した例においては、2つの受信コイルの相互信号干渉の影響を抑制する手段として、可変容量ダイオードを用いたが、これに限らず、他の可変容量コンデンサも適用することができる。
【0060】
また、2つの受信コイルの相互信号干渉因子による信号干渉の影響を検出する手段として、相互干渉が無い場合の一方の受信コイルの受信信号強度と、相互干渉がある場合の受信コイルの受信信号強度とを得て信号干渉の影響を検出するようにしたが、相互干渉が無い場合の一方の受信コイルのインピーダンスと、相互干渉がある場合の受信コイルのインピーダンスを測定し、相互インダクタンスを算出して、2つの受信コイルの相互干渉因子による影響を検出する手段とすることもできる。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、被検体毎に受信コイル間の距離やコイル形状が変化した場合であっても、その状態に対応して、コイルの相互干渉を抑制でき、良質な画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置に用いられる受信コイル装置及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるMRI装置の全体概略構成ブロック図である。
【図2】受信コイル装置における2つの受信コイルの概略を示した図である。
【図3】2つの受信コイルの相互干渉の説明図である。
【図4】2つの受信コイルの相互干渉の影響を説明する図である。
【図5】本発明の原理説明図である。
【図6】本発明の一実施形態の概略構成図である。
【図7】図6に示した一実施形態における等価回路図である。
【図8】本発明の一実施形態における動作フローチャートである。
【符号の説明】
1       中央処理装置
2       シーケンサ
5       受信系
6       信号処理系
7       被検体
8       高周波発信器
9       変調器
10      高周波装置
11      高周波コイル
12      傾斜磁場電源
13      傾斜磁場コイル
14a、14b 受信コイル
15      プリアンプ
16      検波回路
17      ADC
18      ディスプレイ
19      光ディスク
20      磁気ディスク
Bias1   可変電源
Bias3、4 可変電源
VC      可変容量ダイオード

Claims (1)

  1. 互いに対向して配置される複数の受信用コイルを有する磁気共鳴イメージング装置において、
    互いに対向する2つの受信用コイル間の相互信号干渉因子による信号干渉の影響を検出する手段と、
    検出された相互信号干渉因子による信号干渉を抑制する手段と、
    を備えることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
JP2002246653A 2002-08-27 2002-08-27 磁気共鳴イメージング装置 Pending JP2004081514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002246653A JP2004081514A (ja) 2002-08-27 2002-08-27 磁気共鳴イメージング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002246653A JP2004081514A (ja) 2002-08-27 2002-08-27 磁気共鳴イメージング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004081514A true JP2004081514A (ja) 2004-03-18

Family

ID=32054494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002246653A Pending JP2004081514A (ja) 2002-08-27 2002-08-27 磁気共鳴イメージング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004081514A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017033887A1 (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社日立製作所 高周波コイルおよび磁気共鳴撮像装置
JP2017221507A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 株式会社日立製作所 高周波アレイコイル及び磁気共鳴撮像装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017033887A1 (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社日立製作所 高周波コイルおよび磁気共鳴撮像装置
JPWO2017033887A1 (ja) * 2015-08-27 2018-03-22 株式会社日立製作所 高周波コイルおよび磁気共鳴撮像装置
US10520564B2 (en) 2015-08-27 2019-12-31 Hitachi, Ltd. High frequency coil and magnetic resonance imaging device
JP2017221507A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 株式会社日立製作所 高周波アレイコイル及び磁気共鳴撮像装置
WO2017217364A1 (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 株式会社日立製作所 高周波アレイコイル及び磁気共鳴撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4625834B2 (ja) Rf表面共振器
US5327898A (en) Signal receiving coil device for MRI apparatus
JP2003180655A (ja) Mr装置中の対象の位置を測定する方法、並びに、かかる方法を行うためのカテーテル及びmr装置
JP2010099473A (ja) 多核mri/mrs用のハイブリッドバードケージ−tem無線周波数(rf)コイル
US9291693B2 (en) Magnetic resonance imaging apparatus and control method thereof
JP2001346777A (ja) 減結合磁気共鳴rf受信コイル
JP7224792B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2004081514A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2020146150A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JPH04285535A (ja) Mri用多重同調コイル
JP3154002B2 (ja) 直交受信方式の受信コイル及びこの受信コイルを用いた磁気共鳴イメージング装置
JP2008119357A (ja) Mri装置用rfコイル、mri装置用rfコイルの使用方法、およびmri装置
JP3010366B2 (ja) 高周波コイル及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置
JP4945207B2 (ja) 磁気共鳴撮像装置及びrfコイル
JP3167038B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP3422559B2 (ja) Mri用rfコイル及びmri装置
JP4502488B2 (ja) 磁気共鳴撮影装置
JPH06254063A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP4347957B2 (ja) 磁気共鳴撮像装置
JP2811352B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置の高周波コイル
JP4350889B2 (ja) 高周波コイル及び磁気共鳴イメージング装置
JPS6031070A (ja) 核磁気共鳴を用いた検査装置
JPH01129842A (ja) 核磁気共鳴イメージング装置
JP3170771B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置用受信コイル
JP4349648B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置とその受信コイル