JP2004080694A - 音声通話システム - Google Patents

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Hiroki Isei
井清 弘樹
Norio Nishii
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Abstract

【課題】デュアル搭載のBTユニット間の電波干渉を低減して通信音声の音質劣化を低減させる。
【解決手段】音声通信可能の通話装置本体の音声信号を無線で送受信するスレーブに設定されたブルートゥースユニット10a,10bを各々有する複数の通話装置11a,11bと、これら複数の通話装置のブルートゥースユニット間で各々無線通信するマスタに設定された複数のブルートゥースユニットおよび上記複数のスレーブ間で音声通信する際に、これらスレーブ間を上記複数のマスタ間を経由して無線接続して音声信号を伝送する伝送路を形成する切り換えスイッチ28を有する機器本体21と、上記複数のマスタ間の電波干渉を低減する電波干渉低減手段と、を具備している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声通話システムに係り、特に、ヘッドセットや携帯電話、PHS等の通話装置にブルートゥースユニット(以下、BTユニットという)を搭載した音声通話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、近距離無線通信用規格の一つとしてBluetooth(ブルートゥース:商標)が注目されている。このブルートゥースはISM(Industrial Scientific and Medical)帯といわれる2.4GHの周波数帯を利用した周波数ホッピング型のスペクトラム拡散通信方式を採用しており、携帯電話器やパーソナルコンピュータ等の端末同士を近距離間で無線接続することが可能である。
【0003】
本願出願人はこのブルートゥースを利用した音声通話システムを既に特許出願(特願2002−176247号明細書)済である。
【0004】
この特許出願に係る音声通話システムは、まだ公知ではなく、ブルートゥース通信のスレーブとして設定されたブルートゥースユニット(以下BTユニットという)を搭載した頭部装着等のヘッドセットや携帯電話、PHS等の複数の通話装置と、これら複数の通話装置間で音声通話できるようにこれら通話装置のBTユニット同士を無線接続するためにマスタとして設定された2個のBTユニットを搭載した、いわゆるBTユニットデュアル搭載方式の機器本体と、を具備しており、この機器本体を介して複数の通話装置間で音声通話し、または音楽配信し得るように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような音声通話システムでは、その機器本体が、複数のBTユニット自体およびそのチップアンテナ同士を機器本体の小型化のため近接配置しているBTユニットデュアル搭載方式であるので、特にデータ再送機能の無いSCO(Synchronous Connection−Oriented:同期接続型)リンクによる音声通話では、これら両BTユニットのパケット通信で電波干渉が発生し、ノイズにより音声通話のS/N(信号対雑音)比が低下し、音質が劣化する可能性がある。
【0006】
すなわち、図5に示すように機器本体内で近接配置された2個のBTユニット(マスタ)の一方(A)が音声信号やデータ信号を所定周波数で送信しているタイミングにおいて、他方のBTユニット(B)がその同一周波数またはその周辺周波数で他の信号を受信しているときに、これら両BTユニットA,B同士間と、これらの図示しない送受信用のアンテナ同士間で電波干渉が発生する。
【0007】
そもそもこれら両BTユニットA,Bは各々の独立しているクロックに基づくタイミング(周期)によりマスタ側で決められた各々異なる周波数ホッピングパターンに同期してマスタとスレーブとの間で例えば625μsのタイム・スロット毎に送信と受信とを相互に各々繰り返すことにより双方向通信している。
【0008】
このために、図5に示すように両BTユニットA,Bの一方の送信スロットTと、他方のBTユニットの受信スロットRとが一致することは十分起こりうる。また、起動当初において送信スロットTと受信スロットRが一致していなくても、BTユニットやそのアンテナのチップ化等に伴うチップ誤差等に起因して両BTユニットA,Bの各クロックの周期同士に僅かな偏差が発生するために周波数ホッピングを繰り返しているうちに、両BTユニットA,Bの送信スロットTと受信スロットRとが相対的に僅かずつ徐々にずれて行き、上記したように送信スロットTと受信スロットRとが一致してしまうタイミングが一時的に発生する場合がある。このために、両BTユニットA,B間で一時的に上記電波干渉が発生して音声にノイズが発生し、S/N比が低下する事象が周期的に繰り返し発生することになり、この事象は電波干渉試験において実際に観測されている。
【0009】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、デュアル搭載のBTユニット間の電波干渉を低減して通信音声の音質劣化を低減させることができる音声通話システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は係る課題を解決するためになされたものであり、その本願請求項1に係る発明は、音声通信可能の通話装置本体およびその通話装置本体の音声信号を無線で送受信するスレーブに設定されたブルートゥースユニットを各々有する複数の通話装置と、これら複数の通話装置のブルートゥースユニット間で各々無線通信するマスタに設定された複数のブルートゥースユニットおよび上記複数のスレーブ間で音声通信する際に、これらスレーブ間を上記複数のマスタ間を経由して無線接続して音声信号を伝送する伝送路を形成する伝送手段を有する機器本体と、上記複数のマスタ間の電波干渉を低減する電波干渉低減手段と、を具備していることを特徴とする音声通話システムである。
【0011】
また、請求項2に係る発明は、上記電波干渉低減手段は、上記複数のマスタのアンテナ同士を所定間隔離間配置してなることを特徴とする請求項1記載の音声通話システムである。
【0012】
また、請求項3に係る発明は、上記電波干渉低減手段は、上記複数のマスタのアンテナから発せられる電波の偏波方式を相互に異ならせてなることを特徴とする請求項1または2記載の音声通話システムである。
【0013】
また、請求項4に係る発明は、上記電波干渉低減手段は、上記複数のマスタ同士の送受信のタイミングを同期させる同期手段であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の音声通話システムである。
【0014】
また、請求項5に係る発明は、上記電波干渉低減手段は、上記複数のマスタが上記スレーブとそれぞれ無線通信するための周波数を設定するために行なう周波数ホッピングの周波数帯域を上下2領域に分割し、これら各上下領域内でこれら複数のマスタによりそれぞれ周波数ホッピングさせる周波数ホッピング制御手段であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の音声通話システムである。
【0015】
また、請求項6に係る発明は、上記電波干渉低減手段は、上記複数のマスタが上記スレーブと各々無線通信するための周波数を設定するために行なう周波数ホッピングを、同一時間で通信周波数が相互に重複しないように乱数に基づいて予め設定した周波数ホッピングパターンにより制御する周波数ホッピング制御手段であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の音声通話システムである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一または相当部分には同一符号を付している。
【0017】
図1は本発明の第1の実施形態に係る音声通話システム1の全体構成を示す機能ブロック図である。この図1に示すように音声通話システム1は例えば2台の通話装置11a,11bと、これら2台の通話装置11a,11b間でブルートゥース(以下BTという)の無線通信により音声通話させるために、これら通話装置11a,11b同士を無線接続する機器本体21と、を具備している。
【0018】
各通話装置11a,11bは、例えばヘッドセットや携帯電話器、PHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistant:個人用携帯情報端末)等の携帯情報端末等の情報端末により構成され、図示しない音声通話可能の通話装置本体と、BTユニット10a,10bとを備えている。通話装置本体は図示しない電源、制御回路、表示器、スピーカ/マイクロホン、操作部、無線通信系等音声を無線通信し得る基本的構成を備えており、通話者の音声を電気信号に変換するA/D(Analog/Digital)変換器の入出力側、及び、音声電気信号を音声に変換するD/A変換器の入出力側が、BTユニット10a,10bの音声信号入出力側へ接続させている。
【0019】
各BTユニット10a,10bは2.4GHz帯域用のチップアンテナ等からなるBTアンテナ12a,12bと、2.4GHz帯域で周波数ホッピングするために周波数を上下させる図示しないRF回路と、周波数ホッピング型のスペクトル拡散通信方式によりパケット無線通信を行なうベース・バンドと、その通信方式のプロトコルを記録したフラッシュメモリやEEPROM等のROMと、を備えている。これらRF回路、ベース・バンド、ROMは例えば1チップ化されるケースもある。
【0020】
このBTユニット10a,10bは2.4GHz帯(2.402GHz〜2.480GHz)において通信帯域幅が1MHzの1通信チャネル(ch)を79チャネル(中心周波数f(k)=2402+k(MHz)(k=0、1、2、…、78)使用し、これらチャネルを所定時間(例えば625μs)のタイム・スロット毎にランダムにホッピング(変化)させる。すなわち、1秒間に1600回チャネルを切り換えて無線通信するものである。
【0021】
このBTでは、端末(通信機器)群による1対多(「マスタ(Master)」対「スレーブ(Slave)」)通信のトポロジー構成が採用される。この構成では、マスタとして機能する1台の端末に対しスレーブとして機能する最大7台の端末が同時に接続可能なピコネットと呼ばれるグループが形成される。このピコネット内では、マスタ側で決められる周波数ホッピング・パターンに同期して、マスタ側の端末とスレーブ側の端末との間で625μsのタイム・スロット毎に送信と受信を相互に繰り返すことにより双方向の通信が行なわれる。このBTによる通信は、その規格(BTの技術仕様)上、マスタ対スレーブ間で通信するように定義されており、スレーブ同士間(スレーブ対スレーブ)の直接通信はできないように定義されている。
【0022】
この場合のマスタ側の端末およびスレーブ側の端末間では、回線交換型のSCO(Synchronous Connection Oriented:同期接続型)リンクと、非同期パケット通信型のACL(Asynchronous Connection Less:非同期接続型)リンクとの2つの接続リンクが規定される。例えば、SCOリンクは音声のようにリアルタイム性が必要なデータに、またACLリンクは一般的なデータにそれぞれ使用される。
【0023】
このBTでは、その状態遷移として、電源を入れた直後又は通信リンク切断後の待ち受けフェーズから、マスタおよびスレーブ間の同期確立フェーズ(問い合わせ(Inquiry)、呼び出し(Page))およびその通信接続フェーズ(接続、データ転送)を経る。更に消費電力を抑えるために、低消費電力モードへ移行させることもある。この内、低消費電力モードには、パーク・モード(Park Mode)、ホールド・モード(Hold Mode)、およびスニフ・モード(Sniff Mode)の3つが規定され、その規定上、スレーブ側は3つのモード全てに、またマスタ側はホールド・モードのみに遷移できるようにサポートされている。
【0024】
一方、機器本体21は、例えばBTを含む各種通信プロトコル変換を担う通信装置(中継器)としてのゲートウェイ装置や、自動二輪車等の車両に搭載可能な車載器として適用可能なものである。この機器本体21には、図1の例では、そのハードウェア構成上、外部電源22aからの電圧を内部電源用電圧に変換(降圧)して機器本体21内の各部に供給する電源部22と、機器本体21の全体制御を担うホストコントローラ(CPUコア23a,ROM(フラッシュROM、EEPROM等)23b、RAM23cを内蔵)23と、このホストコントローラ23に接続されるI(Input)/O(Output)コントローラ24と、このI/Oコントローラ24にそれぞれ接続されるSRAM25、表示器26(図中の符号26aはバッファ)、およびスイッチ操作部27とを設けている。
【0025】
この内、スイッチ操作部27には、アプリケーション(後述するBT用のスタックで定義される各プロファイルに相当するプログラム等)の切り換え、音量調整、電源オン/オフ等の各種操作に必要な操作器(操作ボタン、操作スイッチ等)のほか、必要に応じて現在のステータスを表示するLED(液晶やVFD(Vacuum Fluorescent Display)でもよい)が搭載される。
【0026】
また、機器本体21には、ホストコントローラ23にUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)等のインターフェースを介して接続される前述の各BTユニット20a,20bと、この各BTユニット20a,20bのそれぞれの音声PCM(Pulse Code Modulation)信号用入力および出力端子に接続されて且つ、フォワードもしくはスルーする機能を有する切り換えスイッチ28と、この切り換えスイッチ28とそれぞれ個別に接続される音声PCM信号/音声アナログ信号変換用のPCMコーデック(CODEC:CODE/DECODE)29a,29bとを配設している。
【0027】
各PCMコーデック29a,29bの入力および出力端子には、それぞれアンプ30a,30b(それぞれ入力側アンプ31および出力側アンプ32から構成される)を介して音声入出力デバイス33a,33b(それぞれスピーカ34およびマイクロホン35)を接続している。
【0028】
上記ホストコントローラ23は、機器本体21内の各種設定条件を電源オフ状態でも記憶するようにROM23bもしくは外付けROM25a上の所定領域に格納し、電源オン状態時にそのROM23b、もしくは外付けROM25a上の格納データを元に機器本体21内の各部を同一の設定条件に設定すると共に、ROM23bもしくは外付けROM25a上の所定領域に予め記憶された各種プログラムに基づく処理を、RAM23c、もしくはSRAM25上の所定領域をそのワークエリアとして用いて実行する。これにより、このホストコントローラ23は、その処理結果に基づいて機器本体21内の各部動作を制御したり、その処理結果をI/Oコントローラ24を介して表示器26、スイッチ操作部27のLED(図示しない)に表示させる。
【0029】
このホストコントローラ23が実行すべき各種プログラムの内、ROM23b、もしくは外付けROM25a上に実装されるBTのプロトコル・スタックに基づくアプリケーション(BTの各プロファイル)の種類には、例えば2つの通話装置11a,11bの機種(ヘッドセット、携帯電話等)やその利用シーン等に応じて「ヘッドセット・プロファイル(HS:Headset Profile)」や「ハンズフリー・プロファイル(HF:Hands Free Profile)」等の必要なプロファイルが例示される。
【0030】
この場合、ホストコントローラ23は、スイッチ操作部27での入力操作に応じた命令をI/Oコントローラ24を介して受けると、その命令に従ってBT用の各アプリケーション(各プロファイル:HS、HF)の切り換えを行い、そのアプリケーションに従ってシステム本体21内の各部に対し2つのBTユニット20a,20bを介して所定の利用シーンに応じた動作を実行させる。
【0031】
2つのBTユニット20a,20bは、前述の通話装置11a,11bに搭載されたBTユニット10a,10bと同様に、そのハードウェア構成上、2.4GHz帯域用のBTアンテナ40a,40bと、図示しない2.4GHz帯域をサポートする周波数ホッピング型のスペクトル拡散通信用のとしてのRF回路と、RFトランシーバとの間でベース・バンド(BB)信号の送受信を制御するリンクコントローラとしてのベースバンドチップ等を備えている。
【0032】
切り換えスイッチ28は、二者(通話者1、2)間の通話装置11a,11bを用いた通話時には、2つのBTユニット20a,20b間を互いに接続する音声PCM信号の伝送経路として、その一方(例えば、BTユニット20a)から入力される音声PCM信号を折り返すようにして、その他方(例えば、BTユニット20b)に送信出力(フォワーディング)する機能と、フォワーディング機能の不使用時は2つのPCMコーデック29a,29bの一方から入力される音声PCM信号を2つのBTユニット20a,20bの一方に出力する、もしくは2つのBTユニット20a,20bの一方から入力される音声PCM信号を2つのPCMコーデック29a,29bの一方に出力する機能とを有する。
【0033】
そして、機器本体21には、2つのBTユニット20a,20b同士間とBTアンテナ40a,40b同士間の各電波干渉を低減する電波干渉低減手段をそれぞれ設けている。次に、この電波干渉低減手段の実施形態を説明する。
【0034】
まず、2つのBTアンテナ40a,40bに施した電波干渉低減手段としては、2つのBTアンテナ40a,40bの一方を、機器本体21自体の設置場所、その筐体の形状・寸法等に応じて、機器本体21の外部へ延在させ、両BTアンテナ40a,40b相互の電波干渉を低減し得る適当な距離、例えば約50cm程度相互に離間させた適宜位置に設置し、所要の筐体内に収容している。
【0035】
また、これら両アンテナ40a,40bの各偏波方式を例えば水平偏波と垂偏波または円偏波等のように相違させる。これによれば、両アンテナ40a,40bに入出力される電波が例えば横波と縦波になるので、電波干渉を低減できる。
【0036】
一方、2個のBTユニット20a,20b自体に設けた電波干渉低減手段としては、これら両BTユニット20a,20b同士の送受信タイミングを同期させる同期手段をベース・バンドに設ける方法と、周波数ホッピングを制御する手段をベース・バンドに設ける方法と、がある。
【0037】
前者の同期手段の一例としては両BTユニット20a,20bの一方、例えば20bの上記ベース・バンドの図示しない内部クロックを使用しない一方、他方のBTユニット20aの内部クロックCをこれら両ベース・バンドにより共用するように構成している。これはその共用内部クロックから出力される所定周期のクロック信号に同期させて送信スロットと受信スロットとを所定周期で交互に繰り返すようにパケットフレームをそれぞれ形成させることにより、両ベース・バンドの送信スロット同士と、受信スロット同士を相互に同期させることにより送信スロットと受信スロットが一致しないように構成したものである。
【0038】
このために、両BTユニット20a,20bの一方の送信スロットに、他方の受信スロットがほぼ一致し、またはその逆に一方の受信スロットに他方の送信スロットがほぼ一致することを防止ないし低減することができるので、両BTユニット20a,20b間の電波干渉を低減することができる。なお、各々のBTユニット20a,20bにクロックを含む通信パケットフレーム形成手段を設けずに、外付けの単一の通信パケットフレーム形成手段を設け、この単一の通信パケットフレーム形成手段により両BTユニット20a,20bにより共用させることにより、両BTユニット20a,20bの両送信スロット同士と、両受信スロット同士とを同期させるように構成してもよい。
【0039】
一方、周波数ホッピング制御手段の一例としては、まず79MHzのホッピング周波数帯域を上下に2分割し、これら各周波数ホッピング領域内でホッピングさせる方法がある。そこで、両BTユニット20a,20bを、その一方が上記上部ホッピング領域内のみで周波数ホッピングを繰り返す一方、他方のBTユニット20bが上記下部ホッピング領域内のみで周波数ホッピングを繰り返させるように構成する。なお、この場合、上部周波数ホッピング領域にて低い側の周波数ホッピングと、下部周波数ホッピング領域にて高い側の周波数ホッピングとが同一タイミングで行なわれないように時間的にずらす必要がある。これによれば、両BTユニット20a,20bが各々の無線通信に使用する電波の周波数同士が接近しないので、両BTユニット20a,20b同士の電波干渉を低減することができる。
【0040】
また、これに代えて他の周波数ホッピング制御手段を両BTユニット20a,20bに設けてもよい。これは両BTユニット20a,20bが行なう周波数ホッピングのパターンを、同一時間でホッピング周波数が相互に重複しないように予め乱数に基づいて予めそれぞれ作成しておき、これら各周波数ホッピングパターンに基づいて周波数ホッピングさせるものである。これによれば、両BTユニット20a,20bにより行なわれる周波数ホッピングパターンが同一時間で相互に重複しないので、これら両BTユニット20a,20bにより使用される通信周波数が一致し、または接近するのを防止ないし低減することができる。このために、両BTユニット20a,20b同士による電波干渉を低減できるので、ノイズを低減することができる。
【0041】
なお、これら複数の電波干渉低減手段は、それらを適宜組み合わせてもよく、または単独で使用してもよい。
【0042】
ここで、本実施形態の全体動作を説明する。
【0043】
まず、システム起動に際し、スイッチ操作部27の電源スイッチ(図示しない)が投入(ON)されると、機器本体21内の2つのBTユニット20a,20bと、例えば通話者1が使用する通話装置11a内のBTユニット10aと、例えば通話者2が使用する通話装置11b内のBTユニット10bとの間で、BTの状態遷移フェーズ(待ち受けフェーズ、同期確立フェーズ、および通信接続フェーズ)に応じた無線通信が実行され、接続状態に移行する。
【0044】
この接続状態では、2つの通話装置11a,11bのBTユニット10a,10bがスレーブとして、また機器本体21内の2つのBTユニット20a,20bが各スレーブ(BTユニット10a,10b)に対するマスタとして、それぞれ動作可能となる。
【0045】
その結果、通話者1の音声信号は、一方の通話装置11aからそのBTユニット10aによるBTの無線通信により機器本体21の一方のBTユニット20aにて受信され、そこから出力される音声PCM信号がその切り換えスイッチ28を経由して機器本体21の他方のBTユニット20bに入力され、そのBTユニット20bによるBTの無線送信により通話者2が使用する他方の通話装置11bのBTユニット10bにて受信される。
【0046】
一方、通話者2の音声信号は、上記と逆の音声通信経路で順次、通話装置11bのBTユニット10b、機器本体21のBTユニット20b、切り換えスイッチ28、BTユニット20a,および通話装置11aのBTユニット10aに供給される。
【0047】
これにより、2つの通話装置11a,11bおよび機器本体21を通して、音声リンク(SCO接続)による音声通信経路が確立され、通話者1、2間の音声通話が実現される。
【0048】
この場合、通話装置11a,11b側のBTユニット10a,10bはスレーブとして動作するため、BTの接続状態から前述した3つの低消費電力モード(パーク・モード、ホールド・モード、スニフ・モード)のいずれも使用可能となる。
【0049】
これに対し、機器本体21内にデュアル実装されたBTユニット20a,20bは、所定の通話装置(携帯電話)とリンクを確立する時以外は、常時マスタとして動作する。ちなみに、通話装置としての携帯電話と機器本体21との間をBT接続する場合は、同期が確立されるまでのフェーズ(問い合わせ、呼び出し)では、携帯電話がマスタ側、機器本体21がスレーブ側となり、同期確立後に機器本体21から呼び出しをかけて、機器本体21をマスタ側、携帯電話をスレーブ側とすることが可能となる。従って、この場合でも、同期確立後に行なわれる二者間の通話時では、上記と同様に機器本体21がマスタとして動作可能になる。
【0050】
従って、本実施形態によれば、通話装置11a,11bによる二者間の通話時に、通話装置11a,11b側(各BTユニット10a,10b)をいずれもスレーブとし、機器本体21側(2個実装のBTユニット20a,20b)をマスタとする状態で、2個実装のBTユニット20a,20b間を経由する音声通信経路を確保して、二者間で音声が授受される。
【0051】
これによれば、機器本体側の2個実装のBTユニットはマスタとして動作するために現状のホールド・モードに対応していないBTユニットでは低消費電力モードが使用できないものの、機器本体21については大型バッテリー等の電流容量の大きい給電装置に接続できるため、消費電力について特に問題にはならない。また、機器本体側の2個実装のBTユニットの接続相手となる通話装置(携帯電話、ヘッドセット等)側のBTユニットは、同期確立後は常にスレーブとして動作し、BTの低消費電力モードを使用できる。
【0052】
すなわち、従来例では二者の通話装置のいずれかは必ずマスタとなり、そのBTの低消費電力モード使用に制約があるために消費電力に関する問題が生じる可能性があったが、本実施形態では二者の通話装置のいずれもがスレーブのままで音声通話が実現されるために、特にバッテリー容量に制約のある通話装置側でその消費電力を効果的に抑制することが可能となる。
【0053】
そして、機器本体21は2個のBTユニット20a,20b同士と、そのBTアンテナ40a,40b同士の電波干渉を低減する電波干渉低減手段を設けているので、これら電波干渉を低減して通話音声のS/N比低下を防ぎ、音質劣化を低減させることができる。
【0054】
なお、本実施形態では、機器本体側の2個実装のBTユニット間を音声PCM信号の状態で音声PCM用切り換えスイッチ(音声PCM信号用インターフェース)を介してフォワーディングさせているが、本発明はこれに限らず、例えばPCMコーデック後の音声アナログ信号の状態でその音声アナログ信号用切り換えスイッチ(音声アナログ信号用インターフェース)を介してフォワーディングさせるように構成してもよい。この構成例を図2に示す。
【0055】
図2は本発明の第2の実施形態に係る音声通話システム2の全体構成を示す機能ブロック図である。この音声通話システムには、上記第1の実施形態に係る音声通話システム1の切り換えスイッチ28を音声アナログ信号用切り換えスイッチ28aに置換した点に特徴があり、これ以外は上記各電波干渉低減手段を含めて第1実施形態と同様に構成されている。この音声アナログ信号用切り換えスイッチ28aは、二者(通話者1、2)間の通話装置11a,11bを用いた通話時には、2つのBTユニット20a,20b間を互いに接続する音声アナログ信号の伝送経路として、例えば一方のBTユニット20aから音声コーデック29aを介して入力される音声アナログ信号を折り返すようにして、他方の音声コーデック29bからBTユニット20bに出力(フォワーディング)する機能とフォワーディング機能の不使用時は音声入力装置33a,33bからアンプ30a,30bを介して入力される音声アナログ信号をPCMコーデック30a,30bの一方に出力する、もしくはPCMコーデック30a,30bの一方から入力される音声アナログ信号をアンプ30a,30bを介して音声入力装置33a,33bの一方に出力する機能を有する。
【0056】
さらに、本実施形態の音声通話システムを利用して通話装置側にBT接続による音楽配信を行なうことも可能となる。この応用例である第3の実施形態に係る音声通話システム3の構成を図3に示す。図3に示す音声通話システム3は、上記電波干渉低減手段を含めて本実施形態と同様の構成(一部を除き図示および説明を省略)に加えて、音楽配信システムとして機能するために、例えばホストコントローラ23内のROM、もしくは外付けROM25a等にBTのプロファイル(アプリケーション)として「オーディオ・ビジュアル・プロファイル(Audio Visual Profile)」を実装している。
【0057】
また、この音声通話システム3は、外部の音楽ソース50からの音楽用の音声アナログ信号をアナログインターフェース51を介して機器本体21内のA/D変換器52を介してデジタル信号に変換して取り込み、バッファ53を介して例えばDSP(Digital Signal Processor)54にてSBC(Sub Band Codec)によりCD(Compact Disk)クオリティを保つ音楽情報としてホストコントローラ23から2個実装のBTユニット20a,20b経由で所定の通話装置(図中の例ではヘッドセット)11a,11bに音楽配信可能となっている。
【0058】
この例の変形実施として、アナログインターフェース51の代わりにデジタルインターフェースを使用することもできるが、この場合にはSCMC(Serial Copy Management System)等のコピー防止処置を施すことが望ましい。
【0059】
また、本実施形態の他の応用例として、スイッチ操作部のボタン、スイッチの代わりに通話装置側もしくは機器本体側に音声認識および音声合成の各機能を追加し、通話者の音声による指令を音声認識してその指令に応じて予め設定された制御コマンドを例えばメモリテーブル等を参照して特定し、その制御コマンドをBT接続により機器本体側に送信したり、スイッチ操作部のステータス表示のLED(又は液晶等)の代わりに、現在のステータス情報を音声合成してそのガイダンスが可能となるように通話装置側にBT接続により送信したりしてもよい。
【0060】
さらに、上記各実施形態では、機器本体21側にBTユニットを2個20a,20b実装してあるが、本発明はこの個数に限定されるものではなく、例えば3個以上でもよく、この場合にもこれら3個以上のBTユニット同士をそのBTアンテナ同士の電波干渉を低減する上記電波干渉低減手段を上記各実施形態と同様に設ける必要がある。また、BTユニットが3個の場合には、3人以上の通話者が通話装置を使用して同時に音声通話することも可能となる。この場合であっても、スイッチ操作部からの操作指令等に基づくホストコントローラの切換制御により、上記と同様の二者間の通話も可能である。なお、この音声通話システム3においても、上記第1実施形態の音声通話システム1に設けた上記電波干渉低減手段と同様の電波干渉低減手段を設けている。
【0061】
また、本実施形態では、通話装置2台による二者間通話の事例を説明してあるが、本発明はこの台数に限定されるものではなく、3台以上でもよい。この応用例を図4に示す。
【0062】
図4は本発明の第4の実施形態に係る音声通話システム4の全体構成を示す機能ブロック図である。この音声通話システム4は、上記第1の実施形態に、3台のヘッドセット111〜113と、2台の携帯電話114、115の合計5台の通話装置を設け、これら各通話装置のBTユニットをそれぞれスレーブとして設定する一方、機器本体21側の2個実装のBTユニット20a,20bをそれぞれマスタに設定することにより、BTによる通信リンク(SCO接続、ACL接続)を確立可能に構成されている。この実施形態では、スイッチ操作部27の所定の切換操作により、その切換指令を元にホストコントローラ23がBTの各プロファイルの切り換え等を制御し、これにより、5台の通話装置の内の特定の通話装置間でBT接続による音声通話が可能となっている。この実施形態においても、上記各実施形態と同様に機器本体21側の2個のBTユニット20a,20bとそのBTアンテナ40a,40b同士間の電波干渉を防止する電波干渉防止手段を設けている。また、この音声通話システム4においても、上記第1実施形態の音声通話システム1に設けた上記電波干渉低減手段と同様の電波干渉低減手段を設けている。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、機器本体の複数のブルートゥースユニット同士間の電波干渉を低減する電波干渉低減手段を設けたので、これらブルートゥースユニット同士間の電波干渉を低減することができる。これにより、ブルートゥース通信による音声通路の音声信号のS/N比劣化を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る音声通話システムの全体構成を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の第2実施形態に係る音声通話システムの全体構成を示す機能ブロック図。
【図3】本発明の第3実施形態に係る音声通話システムの全体構成を示す機能ブロック図。
【図4】本発明の第4実施形態に係る音声通話システムの全体構成を示す機能ブロック図。
【図5】機器本体の2個のBTユニットのアンテナ同士間で発生する電波干渉の原因をなす送受のタイミングを示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1,2,3,4 音声通話システム
10a,10b BTユニット(通話装置側:スレーブとして動作)
12a,12b BTアンテナ(通話装置側)
11a,11b 通話装置
20a,20b BTユニット(機器本体側:マスタとして動作)
21 機器本体
23 ホストコントローラ
28 音声PCM信号用切り換えスイッチ
28a 音声アナログ信号用切り換えスイッチ
29a,29b PCMコーデック
33a,33b 音声入出力装置
40a BTユニット20aに取り付けられるBTアンテナ(機器本体側)
40b BTユニット20bに取り付けられるBTアンテナ(機器本体側)
C 内部クロック

Claims (6)

  1. 音声通信可能の通話装置本体およびその通話装置本体の音声信号を無線で送受信するスレーブに設定されたブルートゥースユニットを各々有する複数の通話装置と、
    これら複数の通話装置のブルートゥース間で各々無線通信するマスタに設定された複数のブルートゥースユニットおよび上記複数のスレーブ間で音声通信する際に、これらスレーブ間を上記複数のマスタ間を経由して無線接続して音声信号を伝送する伝送路を形成する伝送手段を有する機器本体と、
    上記複数のマスタ間の電波干渉を低減する電波干渉低減手段と、
    を具備していることを特徴とする音声通話システム。
  2. 上記電波干渉低減手段は、上記複数のマスタのアンテナ同士を所定間隔離間配置してなることを特徴とする請求項1記載の音声通話システム。
  3. 上記電波干渉低減手段は、上記複数のマスタのアンテナから発せられる電波の偏波方式を相互に異ならせてなることを特徴とする請求項1または2記載の音声通話システム。
  4. 上記電波干渉低減手段は、上記複数のマスタ同士の送受信のタイミングを同期させる同期手段であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の音声通話システム。
  5. 上記電波干渉低減手段は、上記複数のマスタが上記スレーブと各々無線通信するための周波数を設定するために行なう周波数ホッピングの周波数帯域を上下2領域に分割し、これら各上下領域内でこれら複数のマスタによりそれぞれ周波数ホッピングさせる周波数ホッピング制御手段であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の音声通話システム。
  6. 上記電波干渉低減手段は、上記複数のマスタが上記スレーブと各々無線通信するための周波数を設定するために行なう周波数ホッピングを、同一時間で通信周波数が相互に重複しないように乱数に基づいて予め設定した周波数ホッピングパターンにより制御する周波数ホッピング制御手段であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の音声通話システム。
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