JP4559761B2 - 無線端末装置 - Google Patents

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この発明は、通話網と接続すると共に他の機器と近距離無線通信により接続する無線端末装置、同無線端末装置における通話制御方法に関する。
Bluetooth(登録商標)の技術を使用した近距離無線通信が可能な携帯電話機(無線端末装置)は、サーバ端末として機能して、他の機器、例えば(車載機器やパーソナルコンピュータなど)に対して各種のサービスを提供することができる。例えば、携帯電話機は、カーナビゲーションシステムなどの車載機器に対して、ハンズフリーサービスを提供することができる。車載機器では、ハンズフリーサービスの提供を受けることで、携帯電話機により通話網を介して接続される相手との通話を、携帯電話機を介して行なうことができる。
この種、携帯電話機は、車載機器との通信リンクが異常切断(リンクロス)した場合には、この車載機器との再接続、あるいは通話中の呼の切断などの処理を実行する。
例えば、非特許文献1には、サービスレベルコネクションのための推奨事項(15頁)として、”Cellular Phone(携帯電話機)とCar Equipment(車載機器)との間のService Level Connectionにリンクロスが生じると、Car EquipmentはService Level Connectionの再接続を実行することが示されている。
また、非特許文献1において、”4.6 異常シーケンスに関する推奨事項(18頁)”には、Serevice Level Connectionのリンクロスが検出されると、Cellular Phoneは通話中の呼をすぐ切断、一定時間維持しこの時間が経過すると切断、通話中の呼を維持するの3通りの実装方法が示されている。通話中の呼を維持したときについては、Cellular PhoneとCar Equipmentと間で新しいSerevice Level Connectionが形成されると、Cellular PhoneからCar Equipmentへ通話中の呼を転送することが示されている。
また、”6.3.1. Service level connection loss during an ongoing call(87頁)”には、リンクロスが生じた後、一定時間が経過すると呼をリリースすることが示されている。
「MCPC TR-00x Ver.1.0 HANDS FREE PROFILE テクニカルリファレンス」, Ver.1.0, 2003年12月25日, p.15, p.87
前述した非特許文献1に開示された技術では、リンクロスが検出されると、携帯電話機は通話中の呼をすぐ切断、一定時間維持しこの時間が経過すると切断、あるいは通話中の呼を維持する、の何れかの機能が実装されることになる。すなわち、携帯電話機と車載機器との間でリンクロスが発生した場合には、携帯電話機による通話網との接続制御が、ユーザの意図とは関係なく実行されてしまう。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、リンクロスが発生した場合に、ユーザからの要求に応じて通話を継続するか否かを制御することが可能な無線端末装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明は、通話網に収容された基地局との間で無線通信すると共に他の機器とBluetoothによる近距離無線通信により接続する無線端末装置において、前記近距離無線通信により通信リンクを確立する近距離無線通信手段と、HFP(Hands Free Profile)に基づくハンズフリー機能を制御するもので、ハンズフリー機能による前記他の機器からの呼制御及び通話を制御するハンズフリー制御手段と、前記ハンズフリー制御手段により前記他の機器に対してハンズフリーサービスを提供している時に前記他の機器との間で近距離無線通信により確立された前記通信リンクの切断が発生したことを検知する切断検知手段と、前記切断検知手段によって切断が検知されてから一定時間が経過したか判別する判別手段と、前記判別手段により一定時間が経過したと判別されるまでの間に、前記通話網を介した通話の継続要求を入力する継続要求入力手段と、前記判別手段により一定時間が経過したと判別されるまでの間に、前記通話網を介した通話の切断要求を入力する切断要求入力手段と、前記継続要求入力手段によって通話の継続要求が入力された場合に前記通話網との接続を維持し、通話の切断要求が入力された場合に前記切断要求が入力された時点で前記通話網との通話を切断する通話制御手段とを具備したことを特徴とする。
この発明によれば、他の機器との間で近距離無線通信により確立された通信リンクの切断が検知された場合には、この切断が検知されてから一定時間が経過したと判別されるまでの間に、通話網を介した通話の継続要求が入力された場合には接続を維持し、継続要求が入力されなかった場合には切断することで、リンクロス発生時にユーザが意図する通話制御を実行させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。図1では、例えば携帯電話機として構成される無線通信端末10がサービスを提供するサーバ端末として動作し、例えば無線通信端末10との間で無線通信が可能な車載機器12が無線通信端末10に対してサービスの提供を要求するものとする。車載機器12は、例えばカーナビゲーションシステムとして構成されるもので、GPS(Global Positioning System)を利用して現在位置を算出し、地図画面上に現在位置を表示し、目的地へのルートをガイドする機能を有している。
無線通信端末10が提供するサービスとしては、例えばハンズフリーサービス、データ通信サービスなどがある。例えばハンズフリーサービスの提供を受けることで、車載機器12では、自機に設けられたマイクとスピーカを利用して、無線通信端末10により通話網を介して接続される相手との通話を、無線通信端末10を介して行なうことができる。
無線通信端末10は、例えば携帯電話機として構成されるもので、通話網14に収容された基地局との間で無線通信をする機能を有する。また、無線通信端末10は、車載機器12との間で例えばBluetoothの規格に従う近距離無線通信を行う機能を有する。
図1に示すように、無線通信端末10には、制御部20、無線通信部21、ハンズフリー制御部22、近距離無線通信部23、表示部24、入力部25、音声入力部26、音声出力部27、及び音声パス切替部28が設けられている。
制御部20は、CPU、ROM及びRAMなどを有してなるもので、CPUがROMに記憶される制御プログラムや制御データに従って各部を統括して制御する。制御部20による制御により通話網14を介した音声通話やデータ通信、車載機器12との間の通信、車載機器12などの他の機器に対する各種サービスの提供等を実現する。例えば、制御部20は、ハンズフリー制御部22を制御して、近距離無線通信部23を介して車載機器12に対してハンズフリーサービスを提供させる。
ハンズフリー制御部22は、例えばHFP(Hands Free Profile)仕様書(Bluetooth SIG)に基づくハンズフリー機能を制御するもので、近距離無線通信部23を介して接続される車載機器12からの呼制御や通話を制御する。
近距離無線通信部23は、例えばBluetoothの技術に従う近距離無線通信を制御する。
無線通信部21は、移動通信システムの通話網14に収容された基地局との通信を行なう。
表示部24は、ディスプレイへの表示を制御する。
入力部25は、ユーザ操作によるボタンやキーからの入力を制御する。
音声入力部26は、マイクロホン、アンプ、バンドパスフィルタ、A/D変換回路などからなり、ユーザの送話音声を入力して送話音声データを生成する。
音声出力部27は、A/D変換回路、アンプ、スピーカなどからなり、受信した音声データに応じた音声を拡声出力する。
音声パス切替部28は、無線通信部21により通話網14と接続され、近距離無線通信部23により車載機器12と接続されている場合に、車載機器12と通話網14(通話相手)との間で音声データが送受信される第1の経路と、音声入力部26及び音声出力部27と通話網14との間で音声データが送受信される第2の経路の何れかに経路(音声パス)を切り替える制御を実行する。音声パス切替部28は、車載機器12とのリンクロスが発生した場合に。一定時間内に通話継続要求が入力された場合に、第1の経路から第2の経路に音声バスを切り替える。
また、図1に示すように、車載機器12は、制御部30、ハンズフリー制御部31、近距離無線通信部32、ナビゲーション部33、表示部34、入力部35、音声入力部36、及び音声出力部37が設けられている。
制御部30は、CPU、ROM及びRAMなどを有してなるもので、CPUがROMに記憶される制御プログラムや制御データに従って各部を統括して制御する。制御部30による制御によりカーナビゲーションシステム、無線通信端末10からのサービスを受けて音声通話やデータ通信等を実現する。例えば、制御部30は、ハンズフリー制御部31を制御して、近距離無線通信部32(無線通信端末10)を介したハンズフリーによる通話を実行させる。
ハンズフリー制御部31は、例えばHFP(Hands Free Profile)仕様書(Bluetooth SIG)に基づくハンズフリー機能を制御するもので、近距離無線通信部32を介して接続される無線通信端末10を通じた呼制御や通話を制御する。
近距離無線通信部32は、例えばBluetoothの技術に従う近距離無線通信を制御する。
ナビゲーション部33は、GPSを利用して現在位置を算出し、地図画面上に現在位置を表示し、目的地へのルートをガイドする機能を実現する。
表示部34は、ディスプレイへの表示を制御する。
入力部35は、ユーザ操作によるボタンやキーからの入力を制御する。
音声入力部36は、マイクロホン、アンプ、バンドパスフィルタ、A/D変換回路などからなり、ナビゲーション部33に対する音声認識を利用した制御のための音声入力、あるいはハンズフリー機能を利用する場合のユーザの送話音声を入力して送話音声データを生成する。
音声出力部37は、A/D変換回路、アンプ、スピーカなどからなり、ナビゲーション部33による処理に応じた音声(ルート案内音声や各種情報提供用の音声など)や、ハンズフリー機能を利用している場合に無線通信端末10から受信された音声データに応じた音声を拡声出力する。
次に、本実施形態におけるリンクロス時の通話制御方法について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
また、図3及び図4は、無線通信端末10と車載機器12とのリンクロス発生時のシーケンスを示す図である。
例えば、車載機器12が搭載された自動車内に、無線通信端末10を保持したユーザが乗車したものとする。ここで、無線通信端末10の近距離無線通信部23は、サーバ起動され、他の機器からの接続要求の待ち状態となっているものとする。また、車載機器12は、近距離無線通信部32によりクライアント起動されて、接続要求を送信しているものとする。
無線通信端末10は、近距離無線通信部23により車載機器12からの接続要求を受信し、車載機器12との間で所定の手続きにより通信リンクを確立する。車載機器12は、無線通信端末10と通信リンクが確立されると、近距離無線通信部32を通じて無線通信端末10に対してハンズフリーサービスの利用を指定する。
制御部20は、近距離無線通信部23を通じて車載機器12からのハンズフリーサービスの指定を受け取ると、ハンズフリー制御部22を起動し、車載機器12に対してハンズフリーサービスの提供を開始する。
ここで、車載機器12は、例えば入力部35に対する操作によって、通話相手に対する発呼の要求が入力されたものとする。車載機器12は、ハンズフリー制御部31により近距離無線通信部32を通じて、無線通信端末10に対して発呼を要求する。
無線通信端末10は、車載機器12からの要求に応じて、無線通信部21により通話網14を通じて通話相手との回線を接続して通話可能な状態にする。
すなわち、無線通信端末10は、無線通信部21によって通話網14を介して通話相手と接続されると、音声パス切替部28により、車載機器12において音声通話ができるように音声パスを車載機器12側に切り替える。
これにより、車載機器12は、自機器に搭載されたマイクにより音声を入力して、無線通信端末10を介して通話相手に送信し、また通話相手からの音声を無線通信端末10を介して受信して自機に搭載されたスピーカから出力させて通話をすることができる。
無線通信端末10の制御部20は、車載機器12との間で通信リンクが確立された状態にあり、ハンズフリー制御部22により車載機器12に対してハンズフリーサービスを提供している時(通話中)にリンクロス(異常切断)が発生したかを監視している(ステップA2)。
ここで、例えば車載機器12が搭載されている自動車が停止され、車載機器12に対する電源供給が遮断されることによって、近距離無線通信部32の動作が停止し、無線通信端末10との通信リンクが切断されたものとする。
無線通信端末10の制御部20は、車載機器12とのリンクロスを検出すると(ステップA2、Yes)、リンクロスからの一定時間の経過、例えば5秒の経過を計時するためのタイマを起動する(ステップA3)。無線通信端末10は、リンクロスから5秒が経過した時点で、無線通信部21による通話網14を介した相手との通話を切断するように構成されている。
無線通信端末10の制御部20は、車載機器12との間のリンクロス発生に対して、異常切断をユーザに通知するための出力を行う(ステップA4)。例えば、制御部20は、音声出力部27から異常切断を表す所定の音を出力させる、あるいは表示部24において警告メッセージなどを表示させる。また、無線通信端末10に着信などを通知する際に駆動されるバイブレータが設けられている場合には、このバイブレータを駆動して、振動によってユーザに対して異常切断を通知するようにしても良い。
なお、車載機器12を用いてハンズフリーにより通話を行っている場合、ユーザは、車載機器12と無線通信端末10との通信リンクの切断により、通話相手の音声が切断されたことによっても異常発生を知ることができる。ただし、前述したように、無線通信端末10から異常切断発生を通知するための出力を行うことで、より明確かつ短時間に異常切断を認知させて、通話継続要求の入力操作が直ちにできるようにしている。
ここで、タイマによって一定時間(例えば5秒)の計時が完了したものとする(ステップA6、Yes)。この場合、制御部20は、無線通信部21による、通話網14を介した通話相手との回線を切断して処理を終了する(ステップA7)。
図3には、通信リンクが異常切断した場合に、ユーザから一定時間内に通話継続要求が入力されなかった場合の状況を示している。図3に示すように、通話継続要求が入力されなかった場合には、一定時間通話を維持した後に通話を切断する。
一方、タイマによって一定時間の計時が完了する前にユーザの入力操作により通話継続要求が入力されたものとする(ステップA5、Yes)。通話継続要求は、例えば、入力部25の特定のキーに対する入力操作によって入力することができるものとする。この場合、制御部20は、音声パス切替部28に対して、音声パスを自機側、すなわち音声入力部26と音声出力部27とを用いて音声通話が可能となるように音声パスを切り替えさせる(ステップA8)。
また、制御部20は、無線通信部21により通話網14を介して接続されている通話相手との通話状態を維持する。
図4には、通信リンクが異常切断した場合に、ユーザから一定時間内に通話継続要求が入力された場合の状況を示している。図4に示すように、通話継続要求が入力された場合には、音声パスを自機側に切り替えて、通話網14を介して接続された相手との通話を継続する。
このようにして、無線通信端末10は、車載機器12とのリンクロスが発生した場合には、一定時間内にユーザから通話継続要求が入力された場合には、通話相手との通話状態を維持し、音声パスを自機側に切り替える。従って、ユーザは、車載機器12に代えて、無線通信端末10を用いて通話を続けることが可能となる。
なお、前述した説明では、無線通信端末10の入力部25に対する入力操作によって、通話継続要求を指示できるものとして説明しているが、その他の入力方法を用いて通話継続要求を入力するようにしても良い。
例えば、前述した説明では、入力部25の特定のキーに対する操作によって入力するとしているが、リンクロス発生時の通話継続要求の入力では、何れのキーに対する操作であっても通話継続要求の入力であると判別するようにしても良い。すなわち、操作キーを特定しないことで、無線通信端末10がどのような状態であっても、短時間に簡単かつ確実に通話継続要求を入力することができる。
また、制御部20に音声認識機能を設け、一定時間内に例えば所定のキーワードを音声入力することで、通話継続要求を入力できるようにしても良い。例えば、一定時間内に「通話継続」と発声することで音声入力部26から音声データを入力し、この音声データに対して予め登録されている音声認識データを用いて音声認識処理を実行する。制御部20は、音声認識処理によって予め登録されているキーワード「通話継続」の音声が入力されたと認識できた場合には、通話継続要求が入力されたものとして判別する。なお、この場合、制御部20は、リンクロス発生時に、直ちに音声パス切替部28により音声パスを自機側に切替させて、音声入力部26からの音声入力が可能な状態にしておくものとする。音声入力により通話継続要求が入力できるようにすることで、無線通信端末10に対して手動操作ができない状況であっても、短時間に簡単に通話継続要求を入力することができる。
あるいは、無線通信端末10が2つの筐体をヒンジ機構によって結合し、2つの筐体を開状態から閉状態に折り畳み可能とした形状をしている場合に、通常、音声通話する場合の状態(開状態)にされることで通話継続要求を入力するようにしても良い。ヒンジ機構には開閉状態を検知する検知手段(スイッチ、センサなど)が設けられており、制御部20は、リンクロス発生した後、この検知手段による検知状態を監視して、開状態にされたことを判別することで通話継続要求を入力する。
さらに、前述した何れかの方法を用いて入力するのではなく、リンクロス発生時には何れの方法によっても通話継続要求が入力されるようにしても良い。すなわち、リンクロスが発生してから一定時間内に通話継続要求を入力する必要があるため、リンクロス発生時にユーザが最も入力し易い入力操作を任意に選択して通話継続要求を入力できるようにする。これにより、短時間(例えば5秒)であっても、ユーザが慌てることなく容易に通話継続要求を入力して、音声通話を継続させることが可能となる。
なお、前述した説明では、リンクロス発生時に通話網14を介した相手との通話を継続させる場合について説明しているが、一定時間内に通話切断要求を入力するようにしても良い。この場合、制御部20は、通話切断要求が入力された時点で、一定時間の経過を待つことなく、無線通信部21により通話を切断させるものとする。通話切断要求の入力方法は、前述した通話継続要求と同様の方法を用いて入力できるものとする。例えば、入力部25に通話切断要求を入力するための特定のボタン(あるいはキー)を割り当て、このボタンに対する入力操作によって入力する。また、音声認識機能を利用する場合には、通話継続要求とは異なるキーワード、例えば「通話切断」の音声を入力することで、通話切断要求を入力する。また、筐体を閉状態に折り畳むことにより、通話切断要求を入力するようにしても良い。
また、前述した説明では、無線通信端末10と車載機器12との通信リンクにリンクロスが発生した場合のリンクロス復旧について説明していないが、例えばリンクロスが発生してから所定時間内(例えば通話切断を判断するための一定時間(5秒)より長い時間(例えば30秒))であれば、無線通信端末10は、車載機器12との間のリンクロス復旧のための処理を実行するものとする。
この場合、リンクロスが発生した後、ユーザからの通話継続要求に応じて通話が維持された際には、リンクロス復旧により無線通信端末10と車載機器12との通信リンクが復旧されると、再度、ハンズフリー機能により車載機器12において通話が可能な状態に戻して良い。また、リンクロスの復旧ができた場合に、車載機器12において通話が可能な状態に戻すか否かは、ユーザからの指示に応じて行っても良いし、予めユーザにより何れかに設定できるようにしても良い。さらに、リンクロスが発生した後、ユーザから通話継続要求が入力されなかった場合には、リンクロス復旧を行わないようにしても良い。
本実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図。 本実施形態におけるリンクロス時の通話制御方法について説明するためのフローチャート。 本実施形態における無線通信端末10と車載機器12とのリンクロス発生時のシーケンスを示す図。 本実施形態における無線通信端末10と車載機器12とのリンクロス発生時のシーケンスを示す図。
符号の説明
10…無線通信端末、12…車載機器、14…通話網、20,30…制御部、21…無線通信部、22,31…ハンズフリー制御部、23,32…近距離無線通信部、24,34…表示部、25,35…入力部、26,36…音声入力部、27,37…音声出力部、28…音声パス切替部、33…ナビゲーション部。

Claims (5)

  1. 通話網に収容された基地局との間で無線通信すると共に他の機器とBluetoothによる近距離無線通信により接続する無線端末装置において、
    前記近距離無線通信により通信リンクを確立する近距離無線通信手段と、
    HFP(Hands Free Profile)に基づくハンズフリー機能を制御するもので、ハンズフリー機能による前記他の機器からの呼制御及び通話を制御するハンズフリー制御手段と、
    前記ハンズフリー制御手段により前記他の機器に対してハンズフリーサービスを提供している時に前記他の機器との間で近距離無線通信により確立された前記通信リンクの切断が発生したことを検知する切断検知手段と、
    前記切断検知手段によって切断が検知されてから一定時間が経過したか判別する判別手段と、
    前記判別手段により一定時間が経過したと判別されるまでの間に、前記通話網を介した通話の継続要求を入力する継続要求入力手段と、
    前記判別手段により一定時間が経過したと判別されるまでの間に、前記通話網を介した通話の切断要求を入力する切断要求入力手段と、
    前記継続要求入力手段によって通話の継続要求が入力された場合に前記通話網との接続を維持し、通話の切断要求が入力された場合に前記切断要求が入力された時点で前記通話網との通話を切断する通話制御手段と
    を具備したことを特徴とする無線端末装置。
  2. 音声を入出力する音声入出力手段と、
    前記通話網と前記他の機器と共に接続されている場合に、前記他の端末と前記通話網との間で音声データが送受信される第1の経路と、前記継続要求入力手段によって通話の継続要求が入力された場合に、前記音声入出力手段と前記通話網との間で音声データが送受信される第2の経路の何れかに経路を切り替える音声経路切り替え手段と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
  3. 前記継続要求入力手段は、複数の入力操作のうち任意の1つの入力操作により、通話の継続要求を入力することを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
  4. 前記切断検知手段により通信リンクの切断が発生したことが検知された場合に、異常切断をユーザに通知するためのメッセージを表示する表示手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
  5. 2つの筐体を結合し、開状態と閉状態にすることが可能な形状に前記無線端末装置を構成し、
    前記筐体の開閉状態を検知する検知手段を設け、
    前記継続要求入力手段は、前記検知手段が開状態を検知することにより前記通話継続要求を入力することを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
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