JP2004079906A - 固体レーザ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】直線偏光のパルスレーザ光を発生するレーザ発振器1と、前記パルスレーザ光を増幅する固体レーザ光増幅器3a〜3cと、前記増幅器から放射された自然放出光の偏光方向を45°回転させるとともに、前記レーザ発振器により反射された自然放出光の偏光方向を更に45°回転させる45°ファラデー回転子9と、前記増幅器から出力されるランダム偏光の自然放出光のうち直線偏光成分のみ透過するとともに、前記45°ファラデー回転子からの反射自然放出光を光軸外へ排除する偏光ビームスプリッタ10とを備えた。
【効果】パルスレーザ出力に悪影響を与えることなく、ASE反射光の再入射による利得の低下を効果的に抑制することができ、増幅器の利得を、効率よく発振器出力パルス光の増幅に利用することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、パルスレーザの増幅を行なう固体レーザ装置において、ASE(自然放出光)による増幅部の利得の低減を抑制し、効率的な増幅が行なえる固体レーザ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の多段光増幅装置について図面を参照しながら説明する。図5は、例えば特許第2919118号公報に示された従来の多段光増幅装置の構成を示す図である。
【0003】
図5において、13及び14は光増幅器、31及び32は光スイッチ、33及び34は駆動装置である。
【0004】
図5に示すように、各光増幅器13、14の出力側に光スイッチ31、32を配置するとともに、該光増幅器13、14を信号光パルスに同期して駆動させる駆動装置33、34を設けたことを特徴とする多段光増幅装置である。
【0005】
つぎに、従来の多段光増幅装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0006】
本構成により、各光増幅器13、14の出力中よりASE(自然放出光)を除去し、信号光パルスに対する利得およびSN比を向上し得る多段光増幅装置を提供するものである。
【0007】
このような光増幅器にあっては、(1)光増幅器13、14毎に駆動装置33、34を伴う光スイッチ31,32を備えており、発振器の駆動と同期させるという複雑で高価なシステムとなる。
【0008】
また、(2)増幅器から入射側へ向かうASEの反射光による影響を回避できない。
【0009】
ところで、この発明は、増幅器に高励起の固体レーザモジュールを配したパルス発振固体レーザを対象とする。上記の多段光増幅装置は、通信用半導体レーザが対象である。例えば、近年、半導体レーザを励起光源とした固体レーザの高励起技術が進歩し、これまで問題とならなかった増幅部におけるASEによる利得の低下の影響を無視できなくなってきた。
【0010】
そこで、従来の多段増幅のパルス発振固体レーザについて図面を参照しながら説明する。図6は、従来の固体レーザ装置の構成を示す図である。
【0011】
図6において、1はパルスレーザ発振器、2はパルスレーザ発振器1の出力光取り出しミラー、3a〜3cは固体レーザ光増幅器である。また、4はパルスレーザ発振器1からのパルスレーザ出力、5a〜5cはそれぞれの固体レーザ光増幅器3a〜3cから出射される増幅後のパルスレーザ出力である。
【0012】
つぎに、従来の多段増幅のパルス発振固体レーザの動作について図面を参照しながら説明する。
【0013】
図7は、従来の固体レーザ装置のパルスレーザ発振器、及び各固体レーザ光増幅器の通過後のパルスレーザ出力波形を示す図である。
【0014】
図7(a)〜(d)に示すように、パルスレーザ発振器1から出力されるパルスレーザ光は、各固体レーザ光増幅器3a〜3cを通過するごとに、そのパルスエネルギーを増大させる。
【0015】
図8は、従来の固体レーザ装置の固体レーザ光増幅器の利得の時間変化を示す図である。
【0016】
各固体レーザ光増幅器3a〜3cにおいて、パルスレーザ発振器1からのパルスレーザ光入射以前の期間は固体レーザ媒質の励起が行なわれており、図8に示すとおり、固体レーザ光増幅器の利得は次第に増加していく。そして、固体レーザ光増幅器へのパルス光入射とともに、固体レーザ光増幅器の利得はパルスエネルギーの増幅に奪われ急激に減少する。
【0017】
従来の多段増幅のパルス発振固体レーザにおいては、蓄積した利得が効率よくパルス光の増幅に用いられており、このようなほぼ理想的な増幅が可能となっていた。
【0018】
図9は、固体レーザ光増幅器から出射されるASEを示す図である。また、図10は、多段の固体レーザ光増幅器により増幅されるASEを示す図である。
【0019】
しかし、高励起の固体レーザモジュールを増幅器として用いた場合は、上記のような理想的な増幅が困難となる。図9に示すように、各固体レーザ光増幅器3a〜3cからは利得蓄積中においてASEを放射する。
【0020】
また、多段増幅を行なう場合、図10に示すように、隣接する固体レーザ光増幅器からのASEが入射し、ASEが増幅されることになる。図10において、6a〜6cは、レーザ出射側へ増幅されていくASEを示す。また、7a〜7cは、レーザ入射側へ増幅されていくASEを示す。
【0021】
図11は、従来の固体レーザ装置のASE反射光の再増幅を示す図である。
【0022】
また、パルスレーザ発振器側へ放射されるASEにおいては、パルスレーザ発振器側の光学素子(出力光取り出しミラー2)にASEが反射し、図11に示すように、各固体レーザ光増幅器3a〜3cに増幅されながら再入射する状況がある。図11において、8a〜8cは、一部反射され更に増幅されていくASEを示す。
【0023】
このようなASEの増幅の影響が大きい場合、本来のパルス光の増幅に用いられるべき固体レーザ光増幅器の利得がASEに奪われ、効率的な増幅が困難となる状況が考えられる。近年の高励起技術の進展により、実際にこのような問題点が顕在化してきた。
【0024】
図12は、従来の固体レーザ装置の1〜3段目の各固体レーザ光増幅器のASEによる利得の低下状況を示す図である。図12に示すように、1段目ではほとんど問題とならないが、後段になるほどASE反射光の再増幅の影響により利得の低下が著しい。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】
図12に示すような、後段になるほどASE反射光の再増幅の影響により利得の低下が著しい状況を回避するには、ASE反射光を遮断することによって抑制することが考えられる。図5に示す従来の多段光増幅装置は、各光増幅器間に光スイッチを設け、発振器動作と同期駆動させることによって隣接する光増幅器からのASE入射を遮断するものであるが、システムが複雑かつ高価なものとなるという問題点があった。
【0026】
この発明は、前述した問題点を解決するためになされたもので、高励起を伴う固体レーザ増幅器においては、ASEの反射光を抑制するだけでも十分な効果が期待できる為、簡素な構成によりASE反射光のみを抑制することができ、効率のよいパルス発振固体レーザの増幅を行なうことができる固体レーザ装置を得ることを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る固体レーザ装置は、直線偏光のパルスレーザ光を発生するレーザ発振器と、前記パルスレーザ光を増幅するレーザ増幅器と、前記レーザ発振器及び前記レーザ増幅器間の光軸上に配置され、前記レーザ増幅器から放射された自然放出光の偏光方向を45°回転させるとともに、前記レーザ発振器により反射された自然放出光の偏光方向を更に45°回転させる45°ファラデー回転子と、前記45°ファラデー回転子及び前記レーザ増幅器間の光軸上に配置され、前記レーザ増幅器から出力されるランダム偏光の自然放出光のうち直線偏光成分のみ透過するとともに、前記45°ファラデー回転子からの反射自然放出光を光軸外へ排除する偏光ビームスプリッタとを備えたものである。
【0028】
この発明に係る固体レーザ装置は、前記レーザ増幅器を、多段接続された固体レーザ光増幅器としたものである。
【0029】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る固体レーザ装置について図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る固体レーザ装置の構成を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0030】
図1において、1は直線偏光のパルス光を発生するパルスレーザ発振器、2はパルスレーザ発振器1の出力光取り出しミラー、3a〜3cは固体レーザ光増幅器、9は45°ファラデー回転子、10は偏光ビームスプリッタである。
【0031】
また、同図において、4はパルスレーザ発振器出力、5a〜5cは固体レーザ光増幅器3a〜3cの透過後のレーザ出力、11はファラデー回転子9の透過後のレーザ出力、12は偏光ビームスプリッタ10の透過後のレーザ出力を示す。
【0032】
さらに、同図の下部には、発振器出力後のレーザ光の偏光方向を示す。ここで、偏光ビームスプリッタ10を全透過する偏光方向が、パルスレーザ発振器1から出力されるレーザ光の偏光方向から45°異なるように、偏光ビームスプリッタ10を配置する。
【0033】
つぎに、この実施の形態1に係る固体レーザ装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0034】
図2は、この発明の実施の形態1に係る固体レーザ装置のASEの偏光方向を示す図である。
【0035】
図2において、13は1段目の固体レーザ光増幅器3aからパルスレーザ発振器1側へ放射されるASE、14は偏光ビームスプリッタ10を透過し直線偏光化されたASE、15は45°ファラデー回転子9を透過したASE、16は反射されたASE、17は反射後45°ファラデー回転子9を透過したASEをそれぞれ示す。
【0036】
図2に示すとおり、固体レーザ光増幅器3aからパルスレーザ発振器1側へ出力されるランダム偏光のASE13は、偏光ビームスプリッタ10により直線偏光成分14のみ透過する。
【0037】
次に、45°ファラデー回転子9を透過し、その偏光方向を45°回転させたASE15となる。そのうち一部は出力光取り出しミラー2などの光学素子に反射され、固体レーザ光増幅器3a側へ向かうASE16となる。
【0038】
このASE16は、再度、45°ファラデー回転子9を透過し、その偏光方向を更に45°回転させたASE17となる。
【0039】
このASE17の偏光方向は、偏光ビームスプリッタ10において、レーザ光軸外へ排除される。よって、ASEの反射光が固体レーザ光増幅器3aへ再入射することを阻止することが可能となる。
【0040】
また、図1の下部に示したように、パルスレーザ発振器1からのパルスレーザ出力4は、45°ファラデー回転子9によりその偏光方向を45°回転させるものの、その後の偏光ビームスプリッタ10はあらかじめ45°回転した偏光方向を透過できるように配置されているため、そのパルスエネルギーやパルス形状を変化させることなく固体レーザ光増幅器3aへ入射することが可能である。
【0041】
このように、1段目の固体レーザ光増幅器3aの入射側に45°ファラデー回転子9と偏光ビームスプリッタ10を設けることにより、パルスレーザ発振器1からのパルスレーザ出力4に悪影響を与えずに、ASE反射光のみを効果的に除去することが可能となる。また、従来例のような光スイッチを同期駆動させるという複雑で高価なシステムを用いずに、安価な構成で目的を達することができる。
【0042】
図3は、この発明の実施の形態1に係る固体レーザ装置の最後段の固体レーザ光増幅器の利得の時間変化を示す図である。図3において、Aはこの発明を採用した場合の最後段の固体レーザ光増幅器の利得の時間変化、Bはこの発明を採用しない場合の最後段の固体レーザ光増幅器の利得の時間変化をそれぞれ示す。
【0043】
本実施の形態1によって最後段の固体レーザ光増幅器3cの利得の低下は、図3に示すように抑制できる。
【0044】
すなわち、この実施の形態1に係る固体レーザ装置は、直線偏光のパルスレーザ光を発生するレーザ発振器1と、前記パルスレーザ光を増幅するレーザ増幅器3と、前記レーザ発振器及び前記レーザ増幅器間の光軸上に配置され、前記レーザ増幅器から放射された自然放出光の偏光方向を45°回転させるとともに、前記レーザ発振器により反射された自然放出光の偏光方向を更に45°回転させる45°ファラデー回転子9と、前記45°ファラデー回転子及び前記レーザ増幅器間の光軸上に配置され、前記レーザ増幅器から出力されるランダム偏光の自然放出光のうち直線偏光成分のみ透過するとともに、前記45°ファラデー回転子からの反射自然放出光を光軸外へ排除する偏光ビームスプリッタ10とを備えたものである。
【0045】
このように、45°ファラデー回転子9、偏光ビームスプリッタ10を固体レーザ光増幅器3のレーザ光入射側に備えたことにより、パルスレーザ発振器1からのパルスレーザ出力に悪影響を与えることなく、ASE反射光の増幅器への再入射による利得の低下を効果的に抑制することが可能となる。これによって、増幅器の利得を、効率よく発振器出力パルス光の増幅に利用することができる。
【0046】
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る固体レーザ装置について図面を参照しながら説明する。図4は、この発明の実施の形態2に係る固体レーザ装置の構成を示す図である。
【0047】
図4において、1は直線偏光のパルス光を発生するパルスレーザ発振器、2はパルスレーザ発振器1の出力光取り出しミラー、3は固体レーザ光増幅器、9は45°ファラデー回転子、10は偏光ビームスプリッタである。
【0048】
また、同図において、4はパルスレーザ発振器出力、5は増幅器3の透過後のレーザ出力、11はファラデー回転子9の透過後のレーザ出力、12は偏光ビームスプリッタ10の透過後のレーザ出力を示す。
【0049】
上記の実施の形態1で示したのは多段の固体レーザ光増幅器3a〜3cに適用したものであったが、図4に示すように、1台の固体レーザ光増幅器3からなるシステムに適用しても当然、同様の効果がある。
【0050】
【発明の効果】
この発明に係る固体レーザ装置は、以上説明したとおり、直線偏光のパルスレーザ光を発生するレーザ発振器と、前記パルスレーザ光を増幅するレーザ増幅器と、前記レーザ発振器及び前記レーザ増幅器間の光軸上に配置され、前記レーザ増幅器から放射された自然放出光の偏光方向を45°回転させるとともに、前記レーザ発振器により反射された自然放出光の偏光方向を更に45°回転させる45°ファラデー回転子と、前記45°ファラデー回転子及び前記レーザ増幅器間の光軸上に配置され、前記レーザ増幅器から出力されるランダム偏光の自然放出光のうち直線偏光成分のみ透過するとともに、前記45°ファラデー回転子からの反射自然放出光を光軸外へ排除する偏光ビームスプリッタとを備えたので、パルスレーザ出力に悪影響を与えることなく、ASE反射光の再入射による利得の低下を効果的に抑制することができ、増幅器の利得を、効率よく発振器出力パルス光の増幅に利用することができるという効果を奏する。
【0051】
この発明に係る固体レーザ装置は、以上説明したとおり、前記レーザ増幅器を、多段接続された固体レーザ光増幅器としたので、パルスレーザ出力に悪影響を与えることなく、ASE反射光の再入射による利得の低下を効果的に抑制することができ、増幅器の利得を、効率よく発振器出力パルス光の増幅に利用することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る固体レーザ装置の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係る固体レーザ装置のASEの偏光方向を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態1に係る固体レーザ装置の最後段の固体レーザ光増幅器の利得の時間変化を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態2に係る固体レーザ装置の構成を示す図である。
【図5】従来の多段光増幅装置の構成を示す図である。
【図6】従来の固体レーザ装置の構成を示す図である。
【図7】従来の固体レーザ装置のパルスレーザ発振器、及び各固体レーザ光増幅器の通過後のパルスレーザ出力波形を示す図である。
【図8】従来の固体レーザ装置の固体レーザ光増幅器の利得の時間変化を示す図である。
【図9】固体レーザ光増幅器から出射されるASEを示す図である。
【図10】多段の固体レーザ光増幅器により増幅されるASEを示す図である。
【図11】従来の固体レーザ装置のASE反射光の再増幅を示す図である。
【図12】従来の固体レーザ装置の1〜3段目の各固体レーザ光増幅器のASEによる利得の低下状況を示す図である。
【符号の説明】
1 パルスレーザ発振器、2 出力光取り出しミラー、3、3a、3b、3c固体レーザ光増幅器、9 45°ファラデー回転子、10 偏光ビームスプリッタ。
Claims (2)
- 直線偏光のパルスレーザ光を発生するレーザ発振器と、
前記パルスレーザ光を増幅するレーザ増幅器と、
前記レーザ発振器及び前記レーザ増幅器間の光軸上に配置され、前記レーザ増幅器から放射された自然放出光の偏光方向を45°回転させるとともに、前記レーザ発振器により反射された自然放出光の偏光方向を更に45°回転させる45°ファラデー回転子と、
前記45°ファラデー回転子及び前記レーザ増幅器間の光軸上に配置され、前記レーザ増幅器から出力されるランダム偏光の自然放出光のうち直線偏光成分のみ透過するとともに、前記45°ファラデー回転子からの反射自然放出光を光軸外へ排除する偏光ビームスプリッタと
を備えたことを特徴とする固体レーザ装置。 - 前記レーザ増幅器は、多段接続された固体レーザ光増幅器である
ことを特徴とする請求項1記載の固体レーザ装置。
Priority Applications (1)
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JP2002240828A JP4109512B2 (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | 固体レーザ装置 |
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Publications (2)
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Cited By (2)
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CN103346472A (zh) * | 2013-07-01 | 2013-10-09 | 浙江大学 | 100MHz高重频、1ns窄脉宽窄线宽激光混合放大装置及其方法 |
CN114039269A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-02-11 | 安徽华创鸿度光电科技有限公司 | 高增益脉冲激光放大器中抑制放大自发辐射的方法及系统 |
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2002
- 2002-08-21 JP JP2002240828A patent/JP4109512B2/ja not_active Expired - Lifetime
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