JP2004079219A - バッテリ装置及び電動自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリケースとしてコンパクトで、かつ樹脂製のものを用いながら、半導体素子から発生する熱を外部に良好に放散することができるバッテリ装置及び電動自転車を提供する。
【解決手段】2分割可能な樹脂製のバッテリケース12(12A、12B)内に、リチウムイオン二次電池13の充放電により発熱を伴なうFET15を有する制御基板16と、前記FET15に接触されたヒートシンク17と、前記バッテリケース12Bの内壁面に沿わせて配設され、このバッテリケース12Bと前記ヒートシンク17とに挟着され、かつこのヒートシンク17との挟着部分の面積より前記バッテリケース12Bとの挟着部分の面積が大きい放熱板18とを備えている。
【選択図】 図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はバッテリ装置及び電動自転車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ペダルからの人の踏力による人力駆動力に、二次電池を電源とした電動モータの補助駆動力を加えることで、坂道などでも楽に走行できる電動自転車は既に知られている。この電動自転車では、複数の二次電池を接続してなる電池パックを内蔵したバッテリ装置を、電動自転車本体に着脱自在に取り付けている。
【0003】
この種のバッテリ装置においては、二次電池の放電機能や充電機能などを安定して発揮すべく、二次電池の充放電に関する制御を行う制御基板をバッテリケース内に配設したものがあり、前記制御基板にはFET(電界効果トランジスタ)などの負荷により発熱を伴なう半導体素子を有する場合がある。
【0004】
この半導体素子の熱の放散を良好にするために、特開2001−6639号公報にも記載されているように、半導体素子の放熱部に熱伝導率が高い材料からなるヒートシンクを取り付けて放熱を良好に行わせることが提案されている。前記特開2001−6639号公報に開示された電池パックにおいては、バッテリケースを金属製とし、ヒートシンクを金属製のバッテリケースに接触させることで、放熱を良好に行わせるように図られている。
【0005】
ところで、このようなバッテリ装置を電動自転車に取り付ける場合には、走行中に搭乗者の足などがバッテリ装置に当らないように、バッテリ装置をできるだけコンパクトに形成することが望ましい。また、雨水などをかぶった場合でも支障を来さないような対策として、バッテリケースを樹脂製とし、制御基板やヒートシンクが外部に露出しないように配設するとよい。また、このようにバッテリケースを樹脂製とすることで、バッテリケースを金属製とした場合に比べて、バッテリケースを軽量化することができるので、バッテリ装置ひいては電動自転車の軽量化を図ることもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バッテリ装置をコンパクトに形成すべく、バッテリケースとしてコンパクトで、かつ金属製のバッテリケースを樹脂製のものに単に代えただけの構成であると、充放電の制御による半導体素子の負荷が大きくなって、発熱量が大きくなった場合に、バッテリケース内の空間が小さいためにバッテリケース内の空間だけの放熱では不十分となったり、熱伝導性がよくない樹脂製のバッテリケースを用いているために、金属製のバッテリケースを用いる場合と比べて外部への放熱効果が十分には得られなかったりするという課題を生じてしまう。
【0007】
そこで、本発明は前記課題を解決するもので、バッテリケースとしてコンパクトで、かつ樹脂製のものを用いながら、半導体素子から発生する熱を外部に良好に放散することができるバッテリ装置及び電動自転車を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明のバッテリ装置は、樹脂製のバッテリケース内に、二次電池の充放電により発熱を伴なう半導体素子を有する制御基板と、前記半導体素子に接触されたヒートシンクと、前記バッテリケースの内壁面に沿わせて配設され、このバッテリケースと前記ヒートシンクとに挟着され、かつこのヒートシンクとの挟着部分の面積より前記バッテリケースとの挟着部分の面積が大きい放熱板と、を備えたものである。
【0009】
前記構成によれば、樹脂製のバッテリケースと半導体素子に接触されたヒートシンクとにより放熱板を挟着するとともに、放熱板のバッテリケースとの挟着部分の面積を、ヒートシンクとの挟着部分の面積よりも大きな面積にしたので、半導体素子からヒートシンクを介して放熱板に伝えられた熱は、放熱板内でヒートシンクとの挟着部分の面積よりも大きな範囲のバッテリケースとの挟着部分に拡散され、バッテリケースを介して外部に放散される。そのため、バッテリケースとして内部空間が小さくてコンパクトで、かつ熱伝導性がよくない樹脂製のものを用いながら、放熱板により熱の外部への良好な放散が確保され、半導体素子から発生する熱を外部に良好に放散することができる。
【0010】
また、請求項2に記載の発明は、前記構成において、前記制御基板の表面に前記半導体素子が設けられるとともに、この半導体素子の放熱部が前記制御基板に穿設された貫通孔を通してこの制御基板の裏面に露出されており、この露出した半導体素子の放熱部に前記ヒートシンクが直接接触されたものである。
【0011】
前記構成によれば、半導体素子の放熱部とヒートシンクとが直接接触されることにより、半導体素子の放熱部の熱をヒートシンクにさらに効率よく伝えることができる。
【0012】
また、請求項3に記載の発明は、前記構成において、前記ヒートシンクは、前記制御基板における前記半導体素子が設けられている面に対向させて配置され、かつこのヒートシンクから前記半導体素子の放熱部に向かって延びてこの放熱部に接触する突片部が形成されているものである。
【0013】
前記構成によれば、半導体素子の放熱部の熱を、この放熱部に接触する突片部を介してヒートシンクに伝えることができる。また、半導体素子の放熱部とヒートシンクとを制御基板の同じ側で接触させることができて、半導体素子の放熱部を制御基板の裏面に突出させなくても済むため、制御基板を作業性よく得ることができる。
【0014】
さらに、請求項4に記載の発明は、前記ヒートシンクをシリコーン樹脂により前記放熱板に固着したものである。
前記構成によれば、シリコーン樹脂が有する良好な熱伝導性により、ヒートシンクから放熱板への熱の伝導をあまり低下させることなく、ヒートシンクと放熱板とを確実に接触させることができる。
【0015】
また、請求項5に記載の発明は、前記構成において、前記放熱板のバッテリケース側と反対側の面に、前記ヒートシンクとの接触箇所を除き、絶縁層を設けたものである。
【0016】
前記構成によれば、バッテリケース側から放熱板が外れたとしても、絶縁層により、放熱板と制御基板に設けた各種電子部品との電気的接触を防ぐことができ、これによりバッテリ装置の信頼性を向上させることができる。
【0017】
さらに、請求項6に記載の発明は、前記構成において、電動自転車用であるものである。
前記構成によれば、このような構成のバッテリ装置を電動自転車用として採用することで、バッテリ装置をコンパクト化できて、軽量であって、かつバッテリ装置が足などに当ることのない、使い易い電動自転車を得ることができる。また、樹脂製のバッテリケースを用いて、安価かつ防水性能の良好なバッテリ装置を構成できながら、二次電池の充放電による発熱を伴なう半導体素子の熱を良好に外部に放散することができる。
【0018】
さらにまた、本発明の電動自転車は、前記バッテリ装置を着脱自在に備えたものである。
前記構成によれば、バッテリ装置がコンパクト化されて、軽量であって、かつバッテリ装置が足などに当ることがないため、電動自転車を使い易い状態で使用することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるバッテリ装置を装着した電動自転車のバッテリ装置装着箇所の斜視図である。
【0020】
図1に示すように、この電動自転車は、電動自転車本体1のバッテリ搭載部2に、バッテリ装置10を取り外し可能に装着している。そして、この電動自転車は、バッテリ装置10をバッテリ搭載部2に装着して、このバッテリ装置10を電源とした電動モータ(図示せず)の補助駆動力を、ペダル3からの人の踏力による人力駆動力に加えることで、坂道などでも楽に走行できるようになっている。一方、バッテリ装置10の電力を消耗した場合には、バッテリ装置10を電動自転車本体1から取り外し、家庭用電源などに接続した充電装置(図示せず)にバッテリ装置10を装着して充電するように構成されている。
【0021】
本発明の第1の実施の形態におけるバッテリ装置10を、図2〜図11に基づいて説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態におけるバッテリ装置を示す分解斜視図、図3は同バッテリ装置の図2と反対側から見た分解斜視図、図4は同バッテリ装置のバッテリケースを示す平面図、図5は同バッテリ装置のヒートシンクの平面図と斜視図、図6は同バッテリ装置の放熱板を示す平面図、図7は同バッテリ装置の絶縁フィルムを示す平面図、図8は同バッテリ装置のヒートシンクの取付け状態を示す平面図、図9は同バッテリ装置の制御基板の取付け状態を示す平面図、図10は同バッテリ装置における図9のX−X線矢視図とFETの装着状態を示す平面図、図11は同バッテリ装置における図9のY−Y線矢視図である。
【0022】
図2〜図3に示すように、バッテリ装置10は、ねじ11を取り外すことで左右に2分割可能な樹脂製のバッテリケース12(12A、12B)と、複数のリチウムイオン二次電池13を接続してなる電池パック14と、この電池パック14と接続されFET15を装着した制御基板16と、FET15に接触されたヒートシンク17と、ヒートシンク17とバッテリケース12に接触された放熱板18と、制御基板16の配設空間を覆う中蓋26などを備えている。
【0023】
そして、両方のバッテリケース12A、12Bにまたがって、詳しくは、一方のバッテリケース12A寄り側に、電池パック14が収納されている。
他方のバッテリケース12B側には、制御基板16が収納されるようになっている。すなわち、図4に示すように、他方のバッテリケース12Bの内壁面には、制御基板16の形状に略合わせた形状であってバッテリケース12Bの外壁面側に窪んだ第1凹部19が形成され、この第1凹部19内に制御基板16が収納される。さらに、この第1凹部19内の一端側には、放熱板18の形状に略合わせた形状であって第1凹部19よりも深く窪んだ第2凹部20が形成され、その第2凹部20の中央部には制御基板16に装着された残留電池容量表示用のLEDなどの複数の電子部品(図示せず)が嵌め込まれる嵌合部21と、これらの電子部品を作動させるスイッチ(図示せず)を押すボタン部22とが設けられており、嵌合部21とボタン部22の周囲箇所に放熱板18が取り付けられる。
【0024】
また、バッテリケース12Aとバッテリケース12Bとの他端側(バッテリ装置10を電動自転車本体1に装着した際に下端部となる側)には、両者にわたって放電端子(充電端子兼用)24が設けられている。なお、図2、図3などにおいては、電池パック14と制御基板16と放電端子24との各接続用配線を省略して図示している。
【0025】
前記制御基板16は、その一端部(バッテリ装置10を装着した際に、上方となる側)が幅方向に所定角度傾斜した傾斜端部16aに形成されている。そして、この制御基板16には、傾斜端部16aの近傍に、二次電池の充放電による負荷により発熱を伴なう半導体素子として2つのFET15が並べて装着されている。ここで、制御基板16を装着する理由は、電池パック14において、複数のリチウムイオン二次電池間で、均一かつ効率よく充放電が行われるようにするためである。すなわち、複数のリチウムイオン二次電池間の電気的バランスをとるためである。
【0026】
図10(b)に示すように、前記各FET15は裏面側の大部分の箇所にわたって放熱部15aが設けられ、図10(a)に示すように、この放熱部15aの一部が横方向に突出している。そして、放熱部15aの横方向に突出した一端部同士が向き合うように制御基板16の幅方向に並列して装着され、FET15の本体部分が制御基板16の表面側に位置し、放熱部15aが制御基板16に形成された貫通孔16bを通して制御基板16の裏面側に突出している。
【0027】
また、前記ヒートシンク17は、例えば高い熱伝導度を有するアルミニウム合金からなる平板を折曲してクリップ状に形成されており、図5に示すように、折曲部17aの両側にそれぞれ長挟持片17bと短挟持片17cとを有するとともに、長挟持片17bの両側には短挟持片17cと反対側に向いた脚片部17dがそれぞれ立設されている。
【0028】
前記放熱板18は、ヒートシンク17と同様のアルミニウム合金からなる薄板から形成されており、図6に示すように、その中央部には前記嵌合部21及びボタン部22を囲む孔18aが形成され、この孔18aの上方箇所がヒートシンク17との接触箇所になっている。そして、この放熱板18は、ヒートシンク17の長挟持片17bよりも大きな面積に形成されている。
【0029】
前記放熱板18の表面側(バッテリケース12B側と反対側)には、絶縁フィルム23が設けられるようになっており、この絶縁フィルム23は、図7に示すように、放熱板18のヒートシンク17との接触箇所に相当する部分近傍が切り欠かれている以外は、放熱板18と略同形状に形成されている。
【0030】
そして、図8に示すように、前記バッテリケース12Bの第2凹部20には、放熱板18が、この放熱板18に形成された前記孔18aで前記嵌合部21と前記ボタン部22の周囲を囲むように配置されるとともに、放熱板18の裏面側が第2凹部20の内面に密着するように両面粘着テープ(図示せず)などにより貼着されている。さらに、放熱板18の表面側には、ヒートシンク17との接触箇所を除き、両面粘着テープなどにより絶縁フィルム23が貼着されている。
【0031】
制御基板16には、図9、図10(a)、図11に示すように、各種電子部品が装着された制御基板16の表面側を、ヒートシンク17の長挟持片17b側に向けた状態で、ヒートシンク17が傾斜端部16a側に取り付けられており、長挟持片17bと短挟持片17cとにより制御基板16が挟持されるとともに、傾斜端部16aに折曲部17aが当接され、貫通孔16bを通して制御基板16の裏面側に突出しているFET15の放熱部15aに短挟持片17cが直接接触されている。
【0032】
また、放熱板18には、図10(a)、図11に示すように、制御基板16に取り付けられた状態で、ヒートシンク17の2つの脚片部17dがそれぞれ放熱板18の表面側に直接接触されるとともに、長挟持片17bの本体部分にシリコーン樹脂(図示せず)を塗布することより長挟持片17bの本体部分が放熱板18の表面側に固着され、かつヒートシンク17の短挟持片17cの自由端が斜め下方に向くように、ヒートシンク17が取り付けられている。すなわち、放熱板18は、バッテリケース12Bとヒートシンク17とに挟着されており、放熱板18におけるヒートシンク17との挟着部分の面積(この実施の形態においては、放熱板18に臨むヒートシンク17の長挟持片17bの面積)よりも、放熱板18におけるバッテリケース12Bに臨む挟着部分の面積(この実施の形態においては、バッテリケース12Bに臨む放熱板18全面の面積)が大きくなっている。
【0033】
そして、バッテリケース12Bの凹部19の周囲に形成された突出縁部25に、中蓋26に形成された嵌合凹部27に嵌め込まれたゴムパッキン27aを押し当てた姿勢で、バッテリケース12Bに中蓋26が被せられている。したがって、中蓋26により覆われたバッテリケース12Bの第1凹部19内の小さな空間内に制御基板16が配設されている。
【0034】
このバッテリ装置10においては、リチウムイオン二次電池13の充電時又は放電時に、FET15に負荷がかかってFET15が発熱した場合には、その熱は、FET15の放熱部15aからヒートシンク17の短挟持片17c、折曲部17aを介して長挟持片17bに伝えられる。そして、長挟持片17bに伝えられた熱は、脚片部17dから放熱板18に直接伝えられるとともに、長挟持片17bの本体部分からシリコーン樹脂の層を介して放熱板18に伝えられ、放熱板18内でヒートシンク17の面積よりも大きな範囲に拡散され、放熱板18内で拡散された熱は、バッテリケース12Bを介して外部に放散される。なお、一部の熱は、FET15の放熱部15aから直接又は短挟持片17cを介してバッテリケース12Bと中蓋25とにより形成された空間部に放散される。
【0035】
前記構成によれば、FET15の放熱部15aにヒートシンク17を接触させるとともに、ヒートシンク17を、ヒートシンク17よりも大きな面積でバッテリケース12Bに臨む放熱板18に接触させるようにしたので、FET15の放熱部15aの熱は、放熱板18内でヒートシンク17の面積よりも大きな範囲に拡散され、放熱板18内で拡散された熱はバッテリケース12Bを介して外部に良好に放散される。そのため、バッテリケース12として内部空間が小さなコンパクトなものを用いながら、熱の外部への良好な拡散が確保される。また、コンパクトなバッテリケース12を用いることにより、バッテリ装置をコンパクト化できて、軽量にすることができる。さらに、バッテリ装置をコンパクトにできることから、搭乗者の足がバッテリ装置に当るなどの不具合を確実に防止できる。
【0036】
また、制御基板16に形成した貫通孔16bを通して制御基板16の裏面側に放熱部15aを突出させ、この放熱部15aの略全面を、ヒートシンク17の短挟持片17cに直接接触させている。したがって、FET15の放熱部15aとヒートシンク17の短挟持片17cとの接触面積が大きくなり、FET15の放熱部15aの熱をヒートシンク17に極めて効率よく伝えることができる。
【0037】
さらに、ヒートシンク17の形状をクリップ状に形成して、制御基板16を挟持するようにしたので、制御基板16がヒートシンク17から外れることを防止できるとともに、ヒートシンク17がFET15の放熱部15aに密着して、熱を良好に伝えることができる。
【0038】
また、ヒートシンク17の長挟持片17bを、シリコーン樹脂により、放熱板18に固着するようにしたので、シリコーン樹脂が有する良好な熱伝導性により、ヒートシンク17から放熱板18への熱伝導性をあまり低下させることなく、ヒートシンク17と放熱板18とを確実に接触させることができる。また、シリコーン樹脂により長挟持片17bを放熱板18に固着するため、第2凹部20の深さと脚片部17dの長さとが製品ごとに多少のバラツキがあっても十分対応することができる。
【0039】
さらに、放熱板18の表面側に絶縁フィルム23を設けたので、放熱板18がバッテリケース12B側から外れたとしても、放熱板18と制御基板16に装着された各種電子部品との電気的接触を防ぐことができて、良好な信頼性を得ることができる。
【0040】
次に、本発明の他の実施の形態におけるバッテリ装置10を、図12〜図14に基づいて説明する。
図12は本発明の第2の実施の形態におけるバッテリ装置のヒートシンクを示す平面図と斜視図、図13は同バッテリ装置における図9のX−X線矢視図、図14は同バッテリ装置における図9のY−Y線矢視図である。
【0041】
このバッテリ装置10においては、前記第1の実施の形態と同様の制御基板16の表面側に、傾斜端部16aの近傍において、裏面側に一端部が横方向に突出している放熱部15aを備えた2つのFET15が、放熱部15aの一端部同士が向き合うように制御基板16の幅方向に並列して装着されている。すなわち、このバッテリ装置10では、2つのFET15が制御基板16の表面側のみに実装されており、制御基板16の裏面側には突出されていない。
【0042】
そして、ヒートシンク17は、前記第1の実施の形態と同様に、折曲部17aと長挟持片17bと短挟持片17cとを有するが、前記第1の実施の形態とは異なり、長挟持片17bには、長挟持片17bの中央部から短挟持片17c側に向けて切り起こした2つの互いに平行な突片部17eが形成されている。これら突片部17eは、折曲部17aに制御基板16の傾斜端部16aを当接させたときに、これら突片部17eが、前記並列して配置されたFETの放熱部15aの一端部に制御基板16の表面側から接触するように、折曲部17aに対して前記制御基板16の傾斜端部16aの傾斜角度と同じ角度に傾斜している。
【0043】
そして、このヒートシンク17は、長挟持片17b側がシリコーン樹脂により放熱板18に固着されている。
このヒートシンク17には、制御基板16が、その表面側を長挟持片17b側に向けた状態で、傾斜端部16a側から長挟持片17bと短挟持片17cとの間に挿入されるとともに傾斜端部16aが折曲部17aに当接されて挟持されており、2つの突片部17eがそれぞれ2つの放熱部15aの一端部に直接接触している。
【0044】
このバッテリ装置10においては、前記のように、FET15の放熱部15aを制御基板16の表面側に位置させた点と、ヒートシンク17に突片部17eを形成した以外は、前記第1の実施の形態と同様に構成されている。したがって、前記第1の実施の形態と同一機能を有するものについては、符号のみを付してその説明は省略した。
【0045】
この構成のバッテリ装置10においては、リチウムイオン二次電池13の充電時又は放電時において、FET15に負荷がかかってFET15が発熱した場合には、その熱は、FET15の放熱部15aからヒートシンク17の突片部17e、長挟持片17bを介して放熱板18に伝えられ、放熱板18内でヒートシンク17の面積よりも大きな範囲に拡散され、放熱板18内で拡散された熱は、バッテリケース12Bを介して外部に放散される。なお、一部の熱は、FET15の放熱部15aから直接又は突片部17eを介してバッテリケース12Bと中蓋25とにより形成された空間部に放散される。
【0046】
前記構成によれば、FET15とその放熱部15a及び放熱部15aに接触させるべき長挟持片17bの突片部17eを、制御基板16の表面側に配置して、放熱部15aと突片部17eとを接触するようにして、FET15を裏面側に突出させていない構成としたので、制御基板16に放熱部15aを通すための貫通孔などを形成する必要がないとともに、FET15を含めた電子部品を制御基板16の片面だけに実装すればよく、制御基板16を自動実装機で能率よく製造することができ、製造コストも低減できる。
【0047】
さらに、前記第1の実施の形態と同様に、バッテリケース12として内部空間が小さなコンパクトなものを用いながら、熱の外部への良好な拡散が確保される。また、コンパクトなバッテリケース12を用いることにより、バッテリ装置10をコンパクト化できて、軽量にすることができる。さらに、バッテリ装置10をコンパクトにできることから、搭乗者の足がバッテリ装置10に当るなどの不具合を確実に防止できる。さらに、放熱板18と各種電子部品との電気的接触を防ぐこともできるなど、前記第1の実施の形態と同様の効果を奏する。
【0048】
本発明においては、ヒートシンク17や放熱板18が、アルミニウム合金である場合を述べたが、これに限るものではなく、アルミニウム、銅などからなるものでもよく、また、高熱伝導度を有する樹脂シートからなるものでもよい。また、ヒートシンク17又は放熱板18を構成する材料は、同じものでも、異なったものでもよい。
【0049】
また、放熱板18の厚みは0.2mm以上にすることが好ましく、0.2mm以上の厚みにすることにより、放熱板18の熱容量が増大して熱をスムーズに吸収することができ、ひいては放熱板18による熱の拡散を向上させることができる。
【0050】
本発明のバッテリ装置10は、電動自転車用のバッテリ装置として特に適しているが、これに限るものではなく、オートバイや自動車(電動自動車を含む)、さらにその他のバッテリ装置としても使用可能である。
【0051】
また、前記のように、複数のリチウムイオン二次電池からなる電池パック14においては、複数のリチウムイオン二次電池間の電気的なバランスをとるために、FET15を設けた制御基板16が必要であるが、本発明の制御基板16を備えたバッテリ装置10は、複数のリチウムイオン二次電池からなる電池パックを有するものに特に好ましく使用することができる。また、リチウムイオン二次電池以外の電池でも、前記制御基板16を必要とする二次電池であれば、本発明のバッテリ装置10を採用することができる。
【0052】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のバッテリ装置によれば、樹脂製のバッテリケースと半導体素子に接触されたヒートシンクとにより放熱板を挟着するとともに、放熱板のバッテリケースとの挟着部分の面積を、ヒートシンクとの挟着部分の面積よりも大きな面積にしたので、半導体素子からヒートシンクを介して放熱板に伝えられた熱は、放熱板内でヒートシンクとの挟着部分の面積よりも大きな範囲のバッテリケースとの挟着部分に拡散され、バッテリケースを介して外部に放散される。そのため、バッテリケースとして内部空間が小さくてコンパクトで、かつ熱伝導性がよくない樹脂製のものを用いながら、放熱板により熱の外部への良好な放散が確保され、半導体素子から発生する熱を外部に良好に放散することができる。
【0053】
また、半導体素子の裏面側に設けられている放熱部に直接ヒートシンクを接触させることで、半導体素子の放熱部の熱をヒートシンクにさらに効率よく伝えることができる。
【0054】
また、ヒートシンクを、半導体素子が設けられている面から放熱部に接触させる突片部を設けたことにより、制御基板、ひいてはバッテリ装置をコンパクトにすることができ、また、制御基板を作業性よく得ることができる。
【0055】
さらに、ヒートシンクをシリコーン樹脂により放熱板に固着したことにより、ヒートシンクから放熱板への熱の伝導をあまり低下させることなく、ヒートシンクと放熱板とを確実に接触させることができる。
【0056】
さらにまた、放熱板のバッテリケース側と反対側の面に絶縁層を設けたことで、放熱板がバッテリケース側から外れたとしても、絶縁層により、放熱板と制御基板に設けた各種電子部品との電気的接触を防ぐことができ、これによりバッテリ装置の信頼性を向上させることができる。
【0057】
また、このような構成のバッテリ装置を電動自転車用として採用することで、バッテリ装置をコンパクト化できて、軽量であってかつバッテリ装置が足などに当ることのない、使い易い電動自転車を得ることができる。また、樹脂製のバッテリケースを用いて、安価かつ防水性能の良好なバッテリ装置を構成できながら、二次電池に充放電による発熱を伴なう半導体素子の熱を良好に外部に放散することができる。
【0058】
さらにまた、前記バッテリ装置を装着した電動自転車は、バッテリ装置がコンパクト化されて、軽量であって、かつバッテリ装置が足などに当ることがないため、電動自転車を使い易い状態で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるバッテリ装置を装着した電動自転車のバッテリ装置装着箇所の斜視図である。
【図2】同バッテリ装置を示す分解斜視図である。
【図3】同バッテリ装置の図2と反対側から見た分解斜視図である。
【図4】同バッテリ装置のバッテリケースを示す平面図である。
【図5】同バッテリ装置のヒートシンクを示し、(a)はその平面図、(b)はその斜視図である。
【図6】同バッテリ装置の放熱板を示す平面図である。
【図7】同バッテリ装置の絶縁フィルムを示す平面図である。
【図8】同バッテリ装置のヒートシンクの取付け状態を示す平面図である。
【図9】同バッテリ装置の制御基板の取付け状態を示す平面図である。
【図10】(a)は同バッテリ装置における図9のX−X線矢視図、(b)はFETの装着状態を示す平面図である。
【図11】同バッテリ装置における図9のY−Y線矢視図である。
【図12】本発明の他の実施の形態におけるバッテリ装置のヒートシンクを示し、(a)はその平面図、(b)はその斜視図である。
【図13】同バッテリ装置における図9のX−X線矢視図である。
【図14】同バッテリ装置における図9のY−Y線矢視図である。
【符号の説明】
1   電動自転車本体
2   バッテリ搭載部
3   ペダル
10  バッテリ装置
11  ねじ
12  バッテリケース
12A バッテリケース
12B バッテリケース
13  リチウムイオン二次電池
14  電池パック
15  FET
15a 放熱部
16  制御基板
16a 傾斜端部
16b 貫通孔
17  ヒートシンク
17a 折曲部
17b 長挟持片
17c 短挟持片
17d 脚片部
17e 突片部
18  放熱板
18a 孔
19  第1凹部
20  第2凹部
21  嵌合部
22  ボタン部
23  絶縁フィルム
24  放電端子
25  突出縁部
26  中蓋
27  嵌合凹部
27a ゴムパッキン

Claims (7)

  1. 樹脂製のバッテリケース内に、
    二次電池の充放電により発熱を伴なう半導体素子を有する制御基板と、
    前記半導体素子に接触されたヒートシンクと、
    前記バッテリケースの内壁面に沿わせて配設され、このバッテリケースと前記ヒートシンクとに挟着され、かつこのヒートシンクとの挟着部分の面積より前記バッテリケースとの挟着部分の面積が大きい放熱板と、
    を備えたバッテリ装置。
  2. 前記制御基板の表面に前記半導体素子が設けられるとともに、この半導体素子の放熱部が前記制御基板に穿設された貫通孔を通してこの制御基板の裏面に露出されており、この露出した半導体素子の放熱部に前記ヒートシンクが直接接触された請求項1記載のバッテリ装置。
  3. 前記ヒートシンクは、前記制御基板における前記半導体素子が設けられている面に対向させて配置され、かつこのヒートシンクから前記半導体素子の放熱部に向かって延びてこの放熱部に接触する突片部が形成されている請求項1記載のバッテリ装置。
  4. 前記ヒートシンクをシリコーン樹脂により前記放熱板に固着した請求項1〜3の何れかに記載のバッテリ装置。
  5. 前記放熱板のバッテリケース側と反対側の面に、前記ヒートシンクとの接触箇所を除き、絶縁層を設けた請求項1〜4の何れかに記載のバッテリ装置。
  6. 電動自転車用である請求項1〜5の何れかに記載のバッテリ装置。
  7. 請求項6記載のバッテリ装置を着脱自在に備えた電動自転車。
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