JP2004078911A - 系統連系型太陽光発電装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】太陽電池アレイ2が発電した発電量と同じ電力量を石油火力発電により発電したと仮定して、石油火力発電に比べて太陽光発電による場合の二酸化炭素排出削減量を算出し二酸化炭素排出削減量をLED55で表示する。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池出力を交流電力に変換し、電力会社の商用配電線と接続して運転を行う系統連系型太陽光発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
系統連系型太陽光発電装置は、太陽光発電により得られる電力量は認識できても、この太陽光発電により火力発電による二酸化炭素排出量を如何に削減できるかを認識するための手段がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術では、ユーザは太陽光発電装置の発電により、火力発電に比して、二酸化炭素の発生がどの程度減少するのかを表示し、どの程度二酸化炭素排出削減に貢献しているか認識することができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかわる系統連系型太陽光発電装置は、炭素原子重量比であれニ酸化炭素分子重量比であれニ酸化炭素排出削減量を表示するので、当該の系統連系型太陽光発電装置によってどの程度二酸化炭素排出削減に貢献しているかを一目でわからせることができ、地球温暖化防止への意識を強化する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかわる系統連系型太陽光発電装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0006】
〔背景技術〕
図1は背景技術にかかわる系統連系型太陽光発電装置の概略的な構成を示すブロック図である。系統連系型太陽光発電装置1は、大きく分けて、太陽電池アレイ2と連系インバータ3とから構成されている。符号の4は住宅における分電盤、5は住宅における各種の負荷、6は電力会社の系統電源である。太陽電池アレイ2で発電した直流電力は連系インバータ3により系統電源6と同等の品質の交流電力に変換され、連系運転により分電盤4を介して負荷5に交流電力を供給するとともに、余剰電力は分電盤5を介して系統電源6に逆潮流するようになっている。最小単位の太陽電池セルを集合したものを太陽電池モジュールと称するが、太陽電池モジュール11を直列に接続して太陽電池ストリングス12を構成しており、各太陽電池ストリングス12に逆流防止ダイオード13を接続し、太陽電池ストリングス12と逆流防止ダイオード13との直列接続体の複数個を並列接続して太陽電池アレイ2を構成している。逆流防止ダイオード13は、各太陽電池ストリングス12間の出力電圧のばらつきにより電圧の高い方から低い方に電流が逆流するのを防止するためのものである。
【0007】
連系インバータ3は、PWM(パルス幅変調)を行うための複数のスイッチング素子と波形を整形するためのフィルタからなるインバータ回路21と、そのインバータ回路21を制御する制御回路22と、太陽電池アレイ2とインバータ回路21との間に直列に接続されて太陽電池アレイ2の出力電流Iaを検出する直流電流検出器(分流器)23と、インバータ回路21の出力側に直列に接続されてインバータ回路21の出力電流Ibを検出する交流電流検出器(分流器)24と、開閉器25と、表示部26と、手動のスイッチ27等から構成されている。
【0008】
図2は制御回路22のより具体的な構成を示すブロック図である。制御回路22は、太陽電池アレイ2からの出力電流を抵抗分割によってに変換することにより太陽電池アレイ2の出力電圧Vaを検出する分圧器31と、インバータ回路21からの出力電流を抵抗分割によってに変換することによりインバータ回路21の出力電圧Vbを検出する分圧器32と、4つのアナログ信号をそれぞれデジタル信号に変換するA/D変換器33と、演算処理を実行するMPU(マイクロ・プロセッサ・ユニット;中央演算処理装置)34と、データ入力手段35とから構成されている。MPU34は、その機能として、A/D変換器33による4つの電圧信号(太陽電池アレイ2の出力電圧Va、出力電流Ia、インバータ回路21の出力電圧Vb、出力電流Ib)を計測する電圧計測手段41と、その計測データに基づいて各種の演算を実行するデータ演算処理手段42と、データ入力手段35から入力された出力評価に必要な太陽電池アレイ2やインバータ回路21の仕様値のデータを記憶するとともにデータ演算処理手段42による演算結果のデータを記憶するデータ記憶手段43と、データ演算処理手段42による演算結果に基づいてインバータ回路21を制御するインバータ制御手段44と、データ演算処理手段42が前記4つの電圧信号に基づいて演算した結果に基づいて異常を特定する異常特定手段45と、異常特定手段45から異常の有無の信号を入力して表示部26に表示するように制御する表示制御手段46などを備えている。
【0009】
太陽電池セルは日射量やセル温度によって出力特性が変動する。すなわち、日射量が増えるに従って最大発電電力も増大し、セル温度が高くなるに従って最大発電電力は減少する。連系インバータ3におけるインバータ回路21はこのように日射量やセル温度の変動の影響を受ける太陽電池アレイ2を電源としており、制御回路22におけるインバータ制御手段44は、データ演算処理手段42による演算結果に基づいて変動する日射量およびセル温度の各現在値において最大発電電力を取り出すように太陽電池最大出力点追尾方式を採用している。この方式は、インバータ回路21の入力インピーダンスの制御により、インバータ回路21と直結している太陽電池アレイ2の動作点が最大発電電力になるように調整する制御方式である。図3は、日射量とセル温度で決定される太陽電池アレイの出力電圧−出力電流特性曲線上において、太陽電池アレイの出力が最大となる最大発電電力点Pmax を直線で示す負荷特性直線が通るようにインバータ回路21の入力インピーダンスを制御するのである。図4を用いて具体的に説明する。連系インバータ3の起動時には太陽電池アレイ2の出力電圧Vaが開放電圧Vocに近く、出力電流Iaはほとんど流れないので入力インピーダンスが大きい。そこで、入力インピーダンスを徐々に小さくして(出力電圧Vaを小さくするとともに出力電流Iaを大きくして)、出力電圧−出力電流特性上の動作点を開放電圧側から最大発電電力点Pmax に向かって上昇させ、最大発電電力点Pmax を追尾する。なお、入力インピーダンスの可変回路はインバータ回路21内にあり、インバータ制御手段44によって制御するようになっている。
【0010】
このようなインバータ制御手段44によるインバータ回路21の入力インピーダンス制御を用いて、太陽電池アレイ2の出力性能評価を行う。すなわち、あらかじめ設定した計測インターバル(例えば1回/月)で、インバータ回路21の出力が一定以上のときに自動的に行う運転シーケンスとして、一旦、連系運転を停止させた後に、図5で矢印aで示すようにインバータ回路21の入力インピーダンスを無限大から徐々に小さくしていき、インバータ回路21の入力電圧範囲b内で太陽電池アレイ2の動作電圧を変化させ、そのときの太陽電池アレイ2の出力電圧Vaと出力電流Iaを制御回路22における電圧計測手段41によって計測するとともに、データ演算処理手段42によって太陽電池アレイ2の出力電力Pa(=Va×Ia)を計算し、計測したインバータ回路21の入力電圧範囲b内での最大電圧値Va[max] 、出力電力の最大値Pa[max] 、最大電流値Ia[max] を求める。一方であらかじめデータ入力手段35により太陽電池アレイ2の定格時の電気的特性データすなわち日射強度1.0kW/m2 、セル温度25℃での開放電圧Voc、短絡電流Isc、定格最大出力Pmax をデータ記憶手段43に設定しておく。データ演算処理手段42は、前記の入力インピーダンス制御によって得られた3つの値Va[max] 、Pa[max] 、Ia[max] とデータ記憶手段43から読み出した3つの値Voc、Isc、Pmax とに基づいて太陽電池アレイ2の定格仕様に対する出力性能評価を次のように行う。
(1)Pa[max] を計測したときの受光日射強度Eo、太陽電池セル動作温度Tc(℃)を算出する。
【0011】
Eo=Ia[max] /Isc …………………………………………………▲1▼
また、太陽電池アレイ2の開放電圧温度係数をKv(V/℃)として、
Va[max] =Voc−(25−Tc)・Kv・Vocより、
Tc=25−(Voc−Va[max] )/(Kv・Voc) ………………▲2▼
(2)太陽電池アレイ2の定格最大出力Pmax の受光日射強度をEo、太陽電池セル動作温度をTc(℃)、太陽電池アレイ2の最大出力電力温度係数をKp(W/℃)として、
Pmax′=Eo・Pmax・{1−(25−Tc)・Kp} ……………▲3▼
のように受光日射強度Eo、動作温度Tcのときの理論的な最大発電電力Pmax′を日射計や温度計を用いずに算出することができる。
(3)Pa[max] とPmax′との比Rnを算出する。
【0012】
Rn=Pa[max] /Pmax′ ……………………………………………▲4▼
表示制御手段46を介して表示部26に比較結果Rnを出力性能評価として表示することにより、太陽電池アレイ2の定格仕様に対する性能を確認することができる。また、異常特定手段45において異常・正常の判定を行い、その結果を表示部26に表示することもでき、太陽電池アレイ2の定格仕様に対する性能を確認することができる。例えば0.9<Rn≦1であれば太陽電池アレイ出力を正常とし、例えば0.7<Rn≦0.9であれば要点検となし、例えばRn≦0.7であれば太陽電池アレイ出力を異常としてそれぞれ表示する。
【0013】
上記の比Rnを上記のインターバルで計測し、履歴データとして保存しておくことにより、太陽光発電装置1を設置したときから以降の太陽電池アレイ2の定格出力に対する経時的変化を明確にすることができる。
【0014】
また、データ演算処理手段42において、太陽電池アレイの開放電圧から最適動作点を経てインバータ回路21の最低入力電圧まで電圧を変化させた場合の、電圧変化に対する電流変化の割合dI/dVが、大→小へと遷移するときには正常とし、大→小→大→小と遷移する(これは出力電圧−出力電流特性曲線において特徴で凹みが生じていることに相当する)ときには異常(太陽電池アレイの受光障害、出力異常)とし、それぞれ表示部26に表示するようにしてもよい。
【0015】
さらに、図5で矢印aで示すようにインバータ回路21の入力インピーダンスを無限大から徐々に小さくしていき、インバータ回路21の入力電圧範囲b内で太陽電池アレイ2の動作電圧を変化させて太陽電池アレイ2の出力電圧Vaと出力電流Iaを計測する際に、一定の電圧変化幅でVaとIaとを複数組取得して、それらの対応データをデータ記憶手段43に記憶し、また、所定の操作によってそれらの数値データを表として表示部26に表示させるようにしてもよい。あるいは、X軸方向を出力電圧とし、Y軸方向を出力電流としてそれぞれの値をプロットして表示させれば、太陽電池アレイ2の出力電圧−出力電流特性曲線を容易に取得することができる。
【0016】
上記の一連の計測に要する時間は数分程度とごく短い。一連の計測が終了した後は、太陽光発電装置1は連系運転に戻る。
【0017】
以上では所定の計測インターバルで自動的に計測を繰り返し行うようにしたが、ユーザーや検査員が必要に応じて手動のスイッチ27を操作したときに上記の計測動作を行うように構成してもよい。
【0018】
インバータ回路21の出力性能評価はインバータ回路21の入出力電力の比(電力変換効率)で行うものとする。その電力変換効率が定格の1/3以上の場合に、インバータ回路21の電力変換効率ηを、
η=(Ib・Vb)/(Ia・Va) …………………………………▲5▼
によって算出する。したがって、電力変換効率を電力計を用いずに、またランニングコストを消費することなしに算出することができる。太陽光発電装置1の設置時の初期電力変換効率η0 を基準としてデータ記憶手段43に記憶させておき、計測の都度の▲5▼式による電力変換効率ηをη0 と比較すること、および推移を表示することにより、インバータ回路21の出力性能評価を行うことができる。
【0019】
〔実施の形態〕
実施の形態は図1に示す連系インバータ3とそれに対するリモートコントローラ7とに関するものである。図6はリモートコントローラ7の正面図である。図6において、51は7セグメントLEDよりなる表示部、52は発電量(ワット)の瞬時値を表示するときに点灯するW表示LED、53はある期間内の積算電力量を表示するときに点灯する期間積算電力量表示LED、54は装置の設置時から現在までの積算電力量を表示するときに点灯する通算積算電力量表示LED、55は二酸化炭素排出削減量を表示するときに点灯するCO2 排出削減量LED、56は停電時に復電してからの経過時間を秒単位で表示するときに点灯する秒LED、57は連系運転動作状態を示すLED、58は運転停止状態を示すLED、59は系統電源6からの電力供給は受けず連系インバータ3からの電力のみで負荷5を運転している場合の自立運転動作状態を示すLED、61は連系インバータ3の運転/停止を指示する運転/停止ボタン、62は二酸化炭素排出削減量の表示を行わせるための環境貢献モニターボタン、63は期間積算電力量表示と通算積算電力量表示とを切り換えるための表示切換ボタン、64は記憶されている期間積算電力量をリセットクリアするための積算電力量リセットボタンである。文献「太陽光発電システムのCO2 排出原単位に関する考察」(出版:化学工業会)および「発電プラントの温暖化影響分析」(出版:電力中央研究所1991年)によると、二酸化炭素(CO2 )の排出量は炭素換算として、石油火力発電について、1kWh当たりにつき、0.196kg‐C/kWhとなる(kg‐Cは炭素換算質量を表す)。一方、結晶形太陽電池では、太陽電池等のシステム機器を製造するするときに排出されるCO2 の量を、使用年数20年として、20年間の発電量で割った値を太陽光発電による排出量とする。その値は、炭素換算で、0.017kg‐C/kWhである。石油火力発電分から太陽光発電分を減算した値、すなわち、0.196−0.017=0.179kg‐C/kWhが1kWh当たりのCO2 の排出削減量(炭素換算)である。太陽電池アレイ2によって発電された直流電力を連系インバータ3のインバータ回路21によって交流電力に変換し、系統電源6と連系運転を行うが、このように系統連系型太陽光発電装置1によって発電された電力をAkWhとする。環境貢献モニターボタン62を押すと、CO2 排出削減量LED55が点灯するとともに、0.179×Akg‐C/kWhをCO2 の排出削減量(炭素換算)としてリモートコントローラ7の7セグメントLEDよりなる表示部51に表示する。二酸化炭素の分子量換算を行うときには、炭素換算の値に、CO2 /Cの分子量比44/12を乗算して、0.656×Akg‐C/kWhを表示すればよい。なお、表示部51としては7セグメントLEDによるものに限定するものではなく、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイや蛍光管ディスプレイなどであってもよい。また、炭素原子重量比による二酸化炭素排出削減量と二酸化炭素分子重量比による二酸化炭素排出削減量とを同時に表示するように構成してもよいし、交互に切り換えて表示するように構成してもよい。表示切り換えの場合は表示切換ボタン63を押すたびに切り換えるようにする。上記の数値は暫定的に定めたものであり、数値が変更になっても算出方法は同じでよい。上記のような表示により、ユーザーに二酸化炭素排出削減にどの程度貢献しているかを認識させることができる。
【0020】
連系インバータ3が正常である場合にはW表示LED52を点灯状態とする。
連系インバータ3が連系運転している状態のときに系統電源6の電圧が連系運転協議で規定した設定値を超えて出力制御機能が動作した場合と、太陽光発電装置1の連続運転に起因した温度上昇で出力電力を抑制制御している場合には、W表示LED52を点滅させる。これにより、正常状態と出力抑制状態とを区別してユーザーや点検者に知らせることができる。また、W表示LED52の点滅間隔を変えることにより、系統電源6の電圧が連系運転協議で規定した設定値を超えて出力制御機能が動作した場合と、太陽光発電装置1の連続運転に起因した温度上昇で出力電力を抑制制御している場合とを区別するように構成してもよい。さらには、ブザーを設けて、連系インバータ3が正常である場合にはブザーは不動作とし、連系インバータ3が連系運転している状態のときに系統電源6の電圧が連系運転協議で規定した設定値を超えて出力制御機能が動作した場合と、太陽光発電装置1の連続運転に起因した温度上昇で出力電力を抑制制御している場合には、ブザーを鳴動させるようにしてもよい。この場合に、ブザーの発振周波数を変えることにより、系統電源6の電圧が連系運転協議で規定した設定値を超えて出力制御機能が動作した場合と、太陽光発電装置1の連続運転に起因した温度上昇で出力電力を抑制制御している場合とを区別するように構成してもよい。
【0021】
【発明の効果】
本願発明によれば、炭素原子重量比であれ二酸化炭素分子重量比であれ二酸化炭素排出削減量を表示するので、当該の系統連系型太陽光発電装置によってどの程度二酸化炭素排出削減に貢献しているかを一目でわからせることができ、地球温暖化防止への意識を強化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の背景技術にかかわる系統連系型太陽光発電装置の概略的な構成を示すブロック図
【図2】背景技術におけるインバータ回路の制御回路の具体的な構成を示すブロック図
【図3】背景技術についての太陽電池アレイの出力電圧−出力電流特性を示す特性図
【図4】背景技術についての太陽電池アレイの出力動作点を示す説明図
【図5】背景技術についてのインバータ回路に対するインピーダンス制御によって得られるインバータ回路の入力電圧範囲内での最大電圧値、出力電力の最大値、最大電流値の説明図
【図6】実施の形態における連系インバータに対するリモートコントローラの外観を示す正面図
【符号の説明】
1……系統連系型太陽光発電装置、 2……太陽電池アレイ、 3……連系インバータ、 4……分電盤、 5……負荷、 6……系統電源、 7……リモートコントローラ、 11……太陽電池モジュール、 12……太陽電池ストリングス、 13……逆流防止ダイオード、 21……インバータ回路、 22……制御回路、 23……直流電流検出器、 24……交流電流検出器、 26……表示部、 51……表示部、 52……W表示LED、 55……CO2 排出削減量LED、 62……環境貢献モニターボタン
Claims (1)
- 太陽電池アレイの直流出力を交流出力に変換するインバータ回路を前記太陽電池アレイの出力電流と出力電圧とに基づいて太陽電池アレイの出力が最大発電電力となるように制御する制御回路を有する系統連系型太陽光発電装置において
太陽電池アレイにより発電した発電量と同じ電力量を石油火力発電により発電したと仮定して、石油火力発電に比べて太陽光発電による場合の二酸化炭素削減量を算出し表示するように構成してある系統連系型太陽光発電装置。
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