JP2004076960A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを低減できるとともに、駆動力の伝達ロスを最小限に抑え、組立てを容易にすることができる空気調和機の室内機を提供すること。
【解決手段】空気調和機本体の下面開口部を閉成する矩形状の化粧パネル100は、吸込口110の周辺部の四辺に設けられた吹出口120〜123と、吹出口120〜123にそれぞれ回動自在に配置された第1〜第4ルーバ150〜153と、第1ルーバ150の回動運動を相隣接する第2ルーバ151に伝達する連結部材160と、第3ルーバ152の回動運動を相隣接する第4ルーバ153に伝達する連結部材161と、コーナ部101に設けられ、第1ルーバ150を駆動する第1ルーバモータ141と、第2ルーバ151を駆動する第2ルーバモータ142とを備えている。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井埋込型の空気調和機の室内機に関し、特に、化粧パネルの四辺に設けられた吹出口に回動自在に軸支したルーバ(風向変更板)を2個のルーバモータで駆動するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機として、被空調室の壁面に取付けられる、いわゆる壁掛け形のような存在感がなく、居住者が受ける圧迫感が希薄であるところから、天井埋込型の室内機を有する空気調和機が多用される傾向にある。
【0003】
この種の空気調和機は、室内機本体の下面に取付けられ、熱交換空気を吹出し案内する吹出口と、室内空気を吸込み案内する吸込口を備えた化粧パネルが室内に露出している。上記吸込口は化粧パネルのほぼ中央部に開口し、吹出口は吸込口の両側もしくは周辺部に分散して開口する。
【0004】
上記吸込口と対向する本体内に、室内空気に含まれる塵埃を濾過するフィルタが取付けられる。吸込口には室内空気の流通を許容し、かつ、吸込口から内部の遮蔽をなす吸込みグリルが嵌め込まれる。
【0005】
吹出口には、被空調室に吹き出される熱交換空気の向きを変更するルーバがそれぞれ設けられている。これらルーバは、吹出口の長手方向に沿った回転軸に回動自在に設けられており、コーナ部に設けられたルーバモータによって駆動されている。ルーバモータは、ギアードモータを1個用いる方式と、ステッピングモータを4個用いる方式とが知られている。
【0006】
1個のギアードモータを用いる方式は、モータの回転力をギアボックスを介して所定の回転方向に変換し、それぞれ隣接する2つのルーバに伝達する。さらにこれらルーバから隣接するルーバに回転力伝達部材を介して伝達させることにより、ルーバを駆動させている。
【0007】
一方、4個のステッピングモータを用いる方式は、各ルーバの回転軸に直接取り付けられ、モータの回転力により直接ルーバを駆動させている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した空気調和機の室内機であると次のような問題があった。すなわち、ギヤードモータを1個用いた場合には、ギアボックスが必要になる等、構造が複雑化することによる製造コストの上昇、回動伝達部が多数になることにより、各ルーバの連動性が悪化する等の問題があった。一方、ステッピングモータを4個用いた場合には、モータの個数が増えることによる製造コストの上昇、各モータに制御部からの駆動信号を送るための配線が複雑になり、組み立てに時間がかかるという問題があった。
【0009】
そこで本発明は、製造コストを低減できるとともに、駆動力の伝達ロスを最小限に抑えることで所望の風向調整を行うことができ、また組み立てを容易にすることができる空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の空気調和機の室内機は次のように構成されている。
【0011】
(1)下面に開口部を有するとともに、内部に制御部、熱交換器及び送風機を収容し、被空調室の天井板開口部に嵌め込まれて天井裏に取付け固定される空気調和機本体と、この空気調和機本体の下面開口部を閉成し、被空調室に露出するよう取付けられる矩形状の化粧パネルとを備え、上記化粧パネルは、その中央部に開口される吸込口と、この吸込口の周辺部の四辺にそれぞれ設けられた吹出口と、これら吹出口にそれぞれ回動自在に配置された第1〜第4ルーバと、上記第1ルーバの回動運動を相隣接する上記第2ルーバに伝達する第1の回動運動伝達部材と、上記第3ルーバの回動運動を相隣接する上記第4ルーバに伝達する第2の回動運動伝達部材と、その4つのコーナ部のうち1つのコーナ部に設けられ、上記第1ルーバを駆動する第1のルーバモータと、上記第2ルーバを駆動する第2のルーバモータとを備えていることを特徴とする。
【0012】
(2)上記(1)に記載された空気調和機であって、上記コーナ部には、上記制御部からの出力を供給する出力配線が接続されるとともに、上記出力配線を分配する中間コネクタと、分配された出力配線を上記第1及び第2のルーバモータへに接続する第1分岐出力配線及び第2分岐出力配線とを備え、上記中間コネクタは、第1分岐出力配線及び第2分岐出力配線を分配するものであることを特徴とする。
【0013】
(3)上記(2)に記載された空気調和機であって、上記第1分岐出力配線及び上記第2分岐出力配線は、上記第1及び第2のルーバモータへの接続に供される第1及び第2のコネクタを有し、これら第1及び第2のコネクタは互いに色が異なって形成されていることを特徴とする。
【0014】
(4)上記(3)に記載された空気調和機であって、上記第1及び第2のルーバモータ近傍には、上記第1及び第2のコネクタに対応する表示がなされていることを特徴とする。
【0015】
(5)上記(2)に記載された空気調和機であって、上記中間コネクタは、上記第1及び第2のルーバモータが同一方向に動作するように上記第1分岐出力配線及び上記第2分岐出力配線を分岐する分岐配線を備えていることを特徴とする。
【0016】
(6)上記(2)に記載された空気調和機であって、上記第1分岐出力配線及び上記第2分岐出力配線は、上記第1及び第2のルーバモータが同一方向に動作するように、配線の順序が逆に形成されていることを特徴とする。
【0017】
(7)上記(2)に記載された空気調和機であって、上記中間コネクタは、上記第1及び第2のルーバモータのうち、上記第1のルーバモータ寄りに形成されるとともに、上記第1分岐出力配線は上記中間コネクタと上記第2のルーバモータとの間の距離より短くなるように形成されていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係る天井埋込型の空気調和機の室内機10を下面側から示す斜視図、図2は同室内機10における室内機本体20と化粧パネル100とを分離して示す斜視図、図3は室内機本体20の分解斜視図、図4は室内機本体20の縦断面図、図5は化粧パネル100の分解斜視図、図6は化粧パネル100の要部を示す平面図、図7は制御方式を示す説明図である。
【0019】
図1に示すように、空気調和機の室内機10は、被空調室の天井板に設けられた取付け用開口部から室内側から挿入されて吊りボルト等を介して、いわゆる天井裏に吊持固定される室内機本体20と、この室内機本体20の室内側に露出して取り付けられる化粧パネル100とを備えている。
【0020】
図2に示すように、室内機本体20は、下面開口部21a全てが開口し、上面部と側面部が板面からなるハウジング21を備えている。このハウジング21の内周面には断熱材22が貼着され、断熱構造をなしている。
【0021】
ハウジング21内部には、その中央部に送風機23が配置され、送風機23を囲むようにして平面視でL字状に形成された一対の熱交換器部24a,24bからなる室内熱交換器24が収容されている。なお、平面視で四角枠状に形成された室内熱交換器を用いる場合もある。
【0022】
ハウジング21の下面開口部21aは、化粧パネル100によって閉成されている。この化粧パネル100は室内に露出し、ハウジング21周面と天井板の取付け用開口部との隙間を遮蔽する。
【0023】
送風機23は、ハウジング21の上面部に適宜な手段で取付け固定されるファンモータ23aと、このファンモータ23aの回転軸に取付けられるファン23bとからなる。この送風機23は、ファン23bの回転に伴い回転軸方向から空気を吸込んで周方向に吹出す送風作用をなす。
【0024】
室内熱交換器24を構成する熱交換器部24a,24bは、送風機23の吹出し方向に位置している。各熱交換器部24a,24bの下端部はハウジング21下部に設けられる平面視で四角枠状のドレンパン25内に挿入され、各熱交換器部24a,24bで生成されるドレン水を受けるようになっている。
【0025】
化粧パネル100の後述する吸込口110と送風機ファン23bとの間には、ベルマウス26が設けられ、その周囲はドレンパン25に囲まれている。ベルマウス26は、送風機ファン23b側が小径で、かつ、吸込口110側が大径のテーパ状に形成されている。
【0026】
さらに、電気部品箱27が設けられている。電気部品箱27内には制御回路28が収容されている(図7参照)。
【0027】
化粧パネル100は、その中央大部分の面積を占める矩形状の吸込口110が開口されていて、この吸込口110はドレンパン25の内側面とほぼ対向して設けられる。
【0028】
化粧パネル100の吸込口110には、吸込グリル111が着脱自在に取り付けられている。吸込グリル111は、吸込口110における室内空気の流通を可能としながら、吸込口110からハウジング21内部に対する遮蔽をなしている。さらに、吸込口110の各辺部に沿って吹出口120〜123が設けられている。すなわち、吹出口120〜123は幅方向に対して長手方向が極端に細長い矩形状をなし、4ヶ所設けられることになる。
【0029】
各吹出口120〜123は、ドレンパン25の外側面とハウジング21の側面部に取付けられる断熱材22との間の間隙に対向位置していて、それ自体が外方へ曲成される。それぞれの吹出口120〜123にはルーバ機構130のルーバ150〜153がそれぞれ取付けられていて、化粧パネル100周辺の広い範囲に吹出し案内するようになっている。
【0030】
ルーバ機構130は、化粧パネル100の4つのコーナ部101〜104のうち1つのコーナ部101に設けられた駆動部140と、この駆動部140に駆動されるルーバ150〜153と、これらルーバ150とルーバ151及びルーバ152及びルーバ153を連係動作させるために回転力を伝達するための連結部材160,161を備えている。
【0031】
コーナ部101〜104には、各ルーバ150〜153の軸部を回動自在に支持する略U字状断面の軸受部101a〜104a,101b〜104bが形成されている。さらに、軸受部101aの近傍には「赤」、軸受部101bの近傍には「白」の文字がそれぞれ表示されている。表示は印刷、成形又は刻印のいずれでもよい。また、文字ではなく赤色・白色のシール等でもよい。
【0032】
駆動部140は、第1のルーバ150を駆動する第1モータ141と、第3のルーバ152を駆動する第2モータ142と、制御回路28からの出力を中継するための中間コネクタ143と、第1モータ141と中間コネクタ143を接続する第1分岐配線144と、第2モータ142と中間コネクタ143を接続する第2分岐配線145と、制御回路28から中間コネクタ143に接続される出力配線146とを備えている。
【0033】
第1モータ141及び第2モータ142には、第1分岐配線144及び第2分岐配線145との接続に供される接続部141a,142aが設けられている。これら接続部141a,142aには、第1コネクタ144b及び第2コネクタ145bが着脱自在に取り付けられている。
【0034】
図7の(a)に示すように、中間コネクタ143は、箱状の筐体143aと、この筐体143a外面に形成された接続部143b〜143dと、筐体143a内部に設けられた分岐回路143eとを備えている。
【0035】
第1分岐配線144は、5本のリード線を束ねたリード部144aと接続部141aに着脱自在に取り付けられる第1コネクタ144bと、中間コネクタ143の接続部143cに着脱自在に取り付けられるコネクタ144cとを備えている。なお、コネクタ144bは赤色に着色されている。
【0036】
第2分岐配線145は、5本のリード線を束ねたリード部145aと接続部142aに着脱自在に取り付けられる第2コネクタ145bと、中間コネクタ143の接続部143dに着脱自在に取り付けられるコネクタ145cとを備えている。なお、コネクタ145bは白色に着色されている。
【0037】
出力配線146は、5本のリード線を束ねたリード部146aと中間コネクタ143の接続部143bに着脱自在に取り付けられるコネクタ146bとを備えている。
【0038】
なお、図7の(a)に示すように、第1分岐配線144と第2分岐配線145とは、リード線と端子との取付順番が逆となっている。なお、端子番号1は共通である。このように取付順番が逆となっているため、図7の(b)に示すように、制御回路28からの出力信号が第1ルーバモータ141と第2ルーバモータ142とで互いに逆方向へ作用する。
【0039】
ルーバ150は、第1モータ141の回転軸に取り付けられた軸部150aと、この軸部150aに一体的に形成された翼部150bと、軸部150aの第1モータ141に取り付けられる側とは反対側の端部に取り付けられたジョイント継手150cとを備えている。ルーバ151は、軸部151aと、この軸部151aに一体的に形成された翼部151bと、軸部151aのルーバ150側の端部に取り付けられたジョイント継手151cとを備えている。
【0040】
ルーバ152は、第1モータ142の回転軸に取り付けられた軸部152aと、この軸部152aに一体的に形成された翼部152bと、軸部152aの第1モータ142に取り付けられる側とは反対側の端部に取り付けられたジョイント継手152cとを備えている。ルーバ153は、軸部153aと、この軸部153aに一体的に形成された翼部153bと、軸部153aのルーバ152側の端部に取り付けられたジョイント継手153cとを備えている。
【0041】
このように構成された天井埋込型の空気調和機の室内機10においては、送風機23が駆動されることにより、室内側から被空調空気が吸引され、熱交換器24において熱交換がなされた後、吹出口120〜123から室内側に吹き出される。
【0042】
このとき、全てのルーバ150〜153は同一方向に動作する。具体的には第1ルーバ150が内側から外側へ向きを変える際に、他の第2〜第4ルーバ151〜153も内側から外側へ向きを変える。逆も同様である。
【0043】
また、第1ルーバ150と第2ルーバ151は連結部材160を介して連係動作が行われ、第3ルーバ152と第4ルーバ153とは連結部材161を介して連係動作が行われる。このとき、ルーバ間の連結部材は1つだけであるため、ルーバ同士の連動性が高くなる。すなわち、ルーバを連結部材を介して接続した際に、ルーバ自体及び連結部材の捩れにより生じる回動量の追従の低下を最小限に抑えることができるためである。
【0044】
一方、室内機本体20に化粧パネル100を取り付けることで室内機10を組み立てる際には、電気部品箱27内部の制御回路28から出力配線146を中間コネクタ143に接続する。次に、第1分岐配線144及び第2分岐配線145のコネクタ144b,145bを中間コネクタ143の接続部143c,143dに接続し、第1コネクタ144b及び第2コネクタ145bをそれぞれ第1モータ141及び第2モータ142の接続部141a,142aに接続する。この際、第1コネクタ144bは赤色、第2コネクタ145bは白色であり、第1モータ141近傍には「赤」(参照符号R)、第2モータ142近傍には「白」(参照符号W)と表示されているため、第1分岐配線144と第2分岐配線145とを取り違えることがない。また、中間コネクタ143は第1モータ141寄りに設けられているため、中間コネクタ143と第1モータ141との距離が中間コネクタ143と第2モータ142との距離より小さくなり、第1分岐配線144のリード部144aが第2分岐配線145のリード部145aより短くなっている。このため、取付の際に間違いを防止することができる。
【0045】
上述したように本実施の形態に係る空気調和機の室内機10によれば、モータの数を2つとし、かつ、複雑な構造のギアボックスが不要となることから製造コストを低減することができる。また、伝達部材を2つとしたので、回動角の追従性の低下を最小限に抑えることができる。
【0046】
一方、電気部品箱27から中間コネクタ143への出力配線146が1つであるため、リード線の引き廻しが容易となり、組立作業が簡単となる。また、コネクタ144bは赤色、コネクタ145bは白色であり、第1モータ141近傍には「赤」、第2モータ142近傍には「白」と表示されているため、第1分岐配線144と第2分岐配線145とを取り違えることがなく、容易に確実な配線を行うことができる。
【0047】
なお、上述した実施の形態においては、分岐回路143e内で第1モータ141と第2モータ142の回動方向が互いに逆になるように配線しているが、このような配線に限られない。すなわち、図8に示すように、分岐回路143eの代わりに分岐回路143fを用い、分岐回路143fで逆転するのではなく、第2分岐配線145のリード線を途中で逆転させることで、制御回路28からの出力信号が第1ルーバモータ141と第2ルーバモータ142とで互いに逆方向へ作用するようにさせてもよい。
【0048】
なお、本発明は実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、製造コストを低減できるとともに、駆動力の伝達ロスを最小限に抑えることで所望の風向調整を行うことができ、また組み立てを容易にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る天井埋込型の空気調和機の室内機を下面側から示す斜視図。
【図2】同室内機における室内機本体と化粧パネルとを分離して示す斜視図。
【図3】同室内機本体を示す分解斜視図。
【図4】同室内機本体を示す縦断面図。
【図5】同室内機における化粧パネルを示す分解斜視図。
【図6】同化粧パネルの要部を示す平面図。
【図7】同室内機における制御方式を示す説明図。
【図8】同室内機における制御方式の別の例を示す説明図。
【符号の説明】
10…空気調和機の室内機
20…室内機本体
27…電気部品箱
28…制御回路
100…化粧パネル
110…吸込口
111…吸込グリル
120〜123…吹出口
130…ルーバ機構
140…駆動部
141…第1モータ
142…第2モータ
143…中間コネクタ
144…第1分岐配線
144a…第1コネクタ
145…第2分岐配線
145a…第2コネクタ
146…出力配線
150〜153…ルーバ
160,161…連結部材

Claims (7)

  1. 下面に開口部を有するとともに、内部に制御部、熱交換器及び送風機を収容し、被空調室の天井板開口部に嵌め込まれて天井裏に取付け固定される空気調和機本体と、
    この空気調和機本体の下面開口部を閉成し、被空調室に露出するよう取付けられる矩形状の化粧パネルとを備え、
    上記化粧パネルは、その中央部に開口される吸込口と、
    この吸込口の周辺部の四辺にそれぞれ設けられた吹出口と、
    これら吹出口にそれぞれ回動自在に配置された第1〜第4ルーバと、
    上記第1ルーバの回動運動を相隣接する上記第2ルーバに伝達する第1の回動運動伝達部材と、
    上記第3ルーバの回動運動を相隣接する上記第4ルーバに伝達する第2の回動運動伝達部材と、
    その4つのコーナ部のうち1つのコーナ部に設けられ、上記第1ルーバを駆動する第1のルーバモータと、上記第2ルーバを駆動する第2のルーバモータとを備えていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 上記コーナ部には、上記制御部からの出力を供給する出力配線が接続されるとともに、上記出力配線を分配する中間コネクタと、
    分配された出力配線を上記第1及び第2のルーバモータへに接続する第1分岐出力配線及び第2分岐出力配線とを備え、
    上記中間コネクタは、第1分岐出力配線及び第2分岐出力配線を分配するものであることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 上記第1分岐出力配線及び上記第2分岐出力配線は、上記第1及び第2のルーバモータへの接続に供される第1及び第2のコネクタを有し、これら第1及び第2のコネクタは互いに色が異なって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 上記第1及び第2のルーバモータ近傍には、上記第1及び第2のコネクタに対応する表示がなされていることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機の室内機。
  5. 上記中間コネクタは、上記第1及び第2のルーバモータが同一方向に動作するように上記第1分岐出力配線及び上記第2分岐出力配線を分岐する分岐配線を備えていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の室内機。
  6. 上記第1分岐出力配線及び上記第2分岐出力配線は、上記第1及び第2のルーバモータが同一方向に動作するように、配線の順序が逆に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の室内機。
  7. 上記中間コネクタは、上記第1及び第2のルーバモータのうち、上記第1のルーバモータ寄りに形成されるとともに、上記第1分岐出力配線は上記中間コネクタと上記第2のルーバモータとの間の距離より短くなるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の室内機。
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