JP2004075174A - 包装装置 - Google Patents

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Hideyuki Sueoka
末岡 秀之
Takahiro Yaetsu
矢越 隆博
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Rengo Co Ltd
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Rengo Co Ltd
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Abstract

【課題】商品を効率よく包装することができる包装装置を提供することである。
【解決手段】反転台10に集積商品Aを搬送し、その反転台10の90°の回転によって集積商品Aの向きを90°変換したのち、その集積商品Aを包装する包装装置において、反転台10に4つの商品受台12を90°の間隔をおいて設け、ほぼ水平に配置された1つの商品受台12上に商品Aが搬送される毎に反転台10を一方向に90°ずつ回転させて集積商品Aの向きを90°変換し、その集積商品Aの向きの変換後に次の商品Aを商品受台12上に搬送して商品の包装効率の向上を図る。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プリパケージされた商品等をセットアップケース等の外装ケースによって包装する包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、個装用の包装装置によってプリパケージされた商品aを一方向に送り、その商品を側面が互に衝合する状態で集積し、この集積商品Aを蓋又は底を形成する外フラップf1 および内フラップf2 が開放されたセットアップケースC内に挿入するようにしたセットアップケーサは従来から知られている。
【0003】
上記のようなセットアップケーサにおいては、セット位置S0 にセットされた伏倒状態のセットアップケースCの開口部前側から内部に集積商品Aを押し込む構成であって、包装装置から連続して送り出されるプリパケージされた商品aの向きと、セットアップケースC内に挿入される商品aの向きが90°異なっている。
【0004】
このため、セットアップケーサにおいては、セットアップケースCのセット位置に至る集積商品Aの移送路に反転台を設け、その反転台上に集積商品を送り込み、その反転台の90°の回動によって集積商品の向きを90°変えるようにしている。図6のXは集積商品Aの反転位置を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のセットアップケーサにおいては、反転台の90°の回転によって集積商品Aの向きを90°変え、その集積商品Aが反転台から排出されると反転台を逆回転させて商品受け入れ位置に戻すようにしているため、反転台が商品受け入れ位置に戻されるまで次の集積商品Aを反転台上に送り込むことができず、商品の箱詰め効率が低いという不都合があった。
【0006】
上記のようなセットアップケーサの他に、90°向きが変換された集積商品をラップラウンドケースのシート状ブランク上に送り、そのシート状ブランクを折曲げて商品を包み込むように包装する包装装置も従来から知られているが、この包装装置においても、商品の向きを90°変換する反転台を正逆方向に90°回転させる構成であるため、前記セットアップケーサと同様に商品の包装効率が低いという不都合があった。
【0007】
この発明の課題は、商品を効率よく包装することができるようにした包装装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、ケースのセット位置に向けて移送される商品の移送路に反転台を設け、その反転台上に商品を搬送し、その反転台をほぼ水平の回転軸心を中心に回転させて商品の向きを90°変換し、向き変換後の商品を前記ケースのセット位置に搬送して包装するようにした包装装置において、前記反転台が、回転軸心周りに4つの商品受台が90°の間隔をおいて設けられた構成とされ、その反転台を前記商品受台上に商品が搬送される毎に一方向に90°回転させる回転装置を設けた構成を採用したのである。
【0009】
上記のように構成すれば、反転台を一方向に90°回動させる毎に商品受台上に次の商品を送り込むことができるため、商品を効率よく包装することができる。
【0010】
この発明に係る包装装置において、セット位置にセットされるケースは、蓋又は底が開放されたセットアップケースであってもよく、あるいは、ラップラウンドケースのシート状ブランクであってもよい。シート状ブランクの場合、その上に商品が送り込まれてくると、シート状ブランクの折曲げによりラップラウンドケースを組立てて商品を包み込むように包装する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1乃至図5に基づいて説明する。図1に示すように、図示省略した包装装置によってプリパケージされた商品aは搬送コンベヤ1によって一方向に搬送される。
【0012】
搬送コンベヤ1の排出側端部上にはストッパ2が設けられ、そのストッパ2によって商品aは停止状態に保持される。
【0013】
図1および図2に示すように、搬送コンベヤ1の排出端部の一側方には第1プッシャ装置3が設けられている。第1プッシャ装置3はプッシャ3aと、そのプッシャ3aを搬送コンベヤ1の搬送方向と直交する方向に往復動させるシリンダ3bとから成る。
【0014】
上記第1プッシャ装置3のシリンダ3bは、ストッパ2によって商品aが停止する毎に作動してプッシャ3aを一往復動させるようになっており、そのプッシャ3aの前進により商品aは搬送コンベヤ1の他側方に設けられた第1テーブル4上のステーションS1 に商品aを押し出すようになっている。
【0015】
ステーションS1 上に押し出された商品aは、そのステーションS1 に先に送り込まれた商品aを押圧し、その押圧によって商品aは側面が密着する状態で集積される。
【0016】
第1テーブル4上には商品aの倒れを防止する倒れ防止板5が設けられている。この倒れ防止板5は第1テーブル4の下方に設けられたシリンダ6に接続されている。シリンダ6は第1テーブル4上に商品aが送り込まれる場合に背圧が付与され、その背圧により倒れ防止板5はステーションS1 に送り込まれる商品aの押圧により後退して、商品aの倒れを防止するようになっている。
【0017】
ステーションS1 に所定数の商品aが集積されると、その集積商品Aは図1および図3に示す第2プッシャ装置7の作動により搬送コンベヤ1の商品搬送方向と同方向に押し出される。
【0018】
第2プッシャ装置7はプッシャ8をシリンダ9によって往復動させるようにしており、その第2プッシャ装置7によって集積商品AはステーションS1 からその下流側に設けられた反転台10上に送り込まれる。
【0019】
反転台10は回転自在に支持されたほぼ水平配置の回転軸11の周りにL形形状の4枚の商品受台12を90°の間隔をおいて設けた構成とされている。
【0020】
反転台10は、一つの商品受台12における商品支持面12aがほぼ水平に配置される停止状態で、その商品支持面12aが第1テーブル4の上面とほぼ同一のレベルとなる配置とされている。
【0021】
反転台10は図1および図4に示す回転装置13によって一方向に90°ずつ回転されるようになっている。ここで、回転装置13はモータ14の回転をギヤ伝動機構15を介して回転軸11に伝えるようにしている。
【0022】
第2プッシャ装置7によってステーションS1 から押し出された集積商品Aは、第1テーブル4の上面とほぼ同レベルに保持された商品受台12上に送り込まれる。
【0023】
集積商品Aが反転台10の商品受台12で支持されると、回転装置13の作動により、反転台10が図3の矢印で示す方向に90°回転される。
【0024】
反転台10の90°の回転によって、商品受台12上の集積商品Aは90°向きが変換されると共に、空の商品受台12が第1テーブル4に対向する。
【0025】
90°向きが変換された集積商品Aは、図4および図5に示す挟持搬送装置20によって反転台10の商品受台12上から取り出されて第2テーブル21の箱詰めステーションS2 に搬送される。その集積商品Aの取り出し時、反転台10の第1テーブル4と対向する空の商品受台12に次の集積商品Aが送り込まれる。
【0026】
挟持搬送装置20は、エンドレスのベルト22の一部に連結されてそのベルト22の移動により平行2条のレール23に沿って移動される往復台24に昇降用シリンダ25を取付け、その昇降用シリンダ25の作動によって昇降動される昇降台26に固定挟持板27と、その固定挟持板27に対して移動可能に設けられ、前後動用シリンダ28の作動によって移動される可動挟持板29を設けている。
【0027】
上記挟持搬送装置20は、反転台10上に往復台24が停止する状態において、昇降用シリンダ25の作動により昇降台26を下降させ、反転台10の商品受台12上に支持された90°反転後の集積商品Aの両側に固定挟持板27と可動挟持板29を位置させたのち、前後動用シリンダ28の作動により可動挟持板29を固定挟持板27に向けて移動させて両挟持板27、29により集積商品Aを挟持し、その挟持後、ベルト22の移動により往復台24を第2テーブル21上に向けて移動させて、その第2テーブル21上の箱詰めステーションS2 の位置まで集積商品Aを搬送させるようにしている。
【0028】
集積商品Aの搬送後、前後動用シリンダ28の作動により可動挟持板29は集積商品Aから離反する方向に移動され、その移動後、昇降用シリンダ25の作動により昇降台26は上昇されると共に、ベルト22の移動によって往復台24は反転台10上まで往復動される。
【0029】
第2テーブル21上の箱詰めステーションS2 に搬送された集積商品Aは、図1に示す第3プッシャ装置30の作動により、箱詰めステーションS2 の下流側において待機するセットアップケースC内に押し込まれる。
【0030】
ここで、第3プッシャ装置30はプッシャ31をシリンダ32の作動により往復動させ、その前進時に、箱詰めステーションS2 で停止する集積商品AをセットアップケースCに向けて押すようにしている。一方、セットアップケースCは、図6に示す場合と同様に、蓋を形成する外フラップf1 および内フラップf2 が開放され、その開口部が箱詰めステーションS2 と対向する伏倒状態とされ、第3プッシャ装置30によって押圧される集積商品Aは開口部からセットアップケースC内に挿入される。
【0031】
上記のようなセットアップケーサにおいて、集積商品Aの向きを90°変換する反転台10に集積商品Aを支持する4枚の商品受台12を90°の間隔をおいて設け、その反転台10を一方向に90°回転させるようにすることによって、集積商品Aの90°の反転後、次の集積商品Aを商品受台12上に送り込むことができるため、集積商品Aの箱詰め作業を能率よく行なうことができる。
【0032】
なお、実施の形態では、複数の商品aを集積し、その集積商品AをセットアップケースC内に挿入するようにしたが、プリパケージされた単一の商品を90°向きを変えてからセットアップケースC内に挿入するようにしてもよい。
【0033】
また、実施の形態では、箱詰めステーションS2 の下流側にセットアップケースCをセットして、そのセットアップケースC内に集積商品Aを挿入するセットアップケーサを例にとって説明したが、包装装置はこれに限定されるものではない。例えば、箱詰めステーションS2 の下流側にラップラウンドケースのシート状ブランクを待機させ、そのブランク上に商品を送り込み、ブランクの折曲げによりラップラウンドケースの組立てを行って商品を包み込むように包装するようにした包装装置であってもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、この発明は、回転軸心の周りに90°の間隔をおいて4つの商品受台を設けた反転台を一方向に90°ずつ回転させるようにしたので、一つの商品受台上に商品が供給されたのち反転台を90°回転させることにより、上記商品を90°向きを変えることができると共に、その商品の向きの変換後に次の商品を商品受台上に送り込むことができ、商品の包装作業を能率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る包装装置の実施の形態を示す平面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】図1のIII −III 線に沿った断面図
【図4】図1のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図4のV−V線に沿った断面図
【図6】従来のセットアップケーサのフロー図
【符号の説明】
A 集積商品
C セットアップケース
10 反転台
11 回転軸
12 商品受台

Claims (1)

  1. ケースのセット位置に向けて移送される商品の移送路に反転台を設け、その反転台上に商品を搬送し、その反転台をほぼ水平の回転軸心を中心に回転させて商品の向きを90°変換し、向き変換後の商品をケースのセット位置に搬送して包装するようにした包装装置において、前記反転台が、回転軸心周りに4つの商品受台が90°の間隔をおいて設けられた構成とされ、その反転台を前記商品受台上に商品が搬送される毎に一方向に90°回転させる回転装置を設けたことを特徴とする包装装置。
JP2002241664A 2002-08-22 2002-08-22 包装装置 Pending JP2004075174A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102941939A (zh) * 2012-12-07 2013-02-27 江苏中鹏新材料股份有限公司 环氧塑封料成品装箱机
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