JP2004073144A - 害虫誘引捕獲器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】容器1内に、害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤を配合した液状の害虫誘引捕獲組成物2を入れ、害虫入口13から害虫を誘引して液状の害虫誘引捕獲組成物2に落下して溺死させるようにした害虫誘引捕獲器である。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴキブリ、ハエ、小型飛翔昆虫、農業害虫、スズメバチ、アシナガバチ等の害虫を誘引して捕獲する害虫誘引捕獲器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、害虫誘引捕獲器は種々のものが実用化されている。
例えば、ゴキブリ、ハエ、小型飛翔昆虫等を対象とした害虫誘引捕獲器は一般家庭、飲食店、工場等で頻繁に用いられている。
また、農業害虫を対象とした害虫誘引捕獲器は温室や貯穀倉庫等でよく使用されている。
さらに近年、屋外のスズメバチやアシナガバチを対象とした害虫誘引捕獲器が普及しつつある。
【0003】
前述の害虫誘引捕獲器としては誘引源と捕獲部を備え、その誘引源で害虫を誘引して捕獲部で捕獲するものが種々提案されている。
前記誘引源は特定の光源や色彩、熱源を用いたもの、各種フェロモンを用いたもの、摂食嗜好性を利用したもの等である。
前記捕獲部は、粘着剤をシート状物に塗布したもの、容器に液状物を入れたもの等である。
【0004】
前記害虫誘引捕獲器の具体例としては、誘引源と捕獲部を別々に備えたもの、例えば捕獲器に液体を入れて捕獲部とすると共に、誘引用の光源を設けて誘引源とし光源で害虫を液面に向って誘引し、液体に落下することで捕獲して溺死させるようにしたもの、例えば特開昭59−220144号公報参照が知られている。
また、誘引源と捕獲部を同一とした害虫誘引捕獲器が知られている。例えば、容器に液状の誘引組成物を入れ、容器内に害虫を誘引して液体に落下することで捕獲して溺死させるようにしたものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、害虫を液体に落下して捕獲し、溺死させるようにした形態の害虫誘引捕獲器の場合、スズメバチやアシナガバチ以外の混虫、例えば、ショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエ等のコバエ類が、誘引組成物に誘引されて卵を産み付け、容器内にこれらコバエ類が発生することがあった。
また、スズメバチやアシナガバチ以外の混虫、例えば、ガ、カナブン等が容器内で死んで腐敗して、動物の死体やふんなどの肉質系の食餌を好むニクバエ、クロバエ、キンバエ等の混虫、さらには前述のショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエ等のコバエ類がこの腐敗臭に誘引されて卵を産み付け、容器内にこれらのハエ類(飛翔害虫)が発生することがあった。
【0006】
本発明は、前述のことに鑑みなされたものであって、その目的は、害虫を液体に落下して捕獲し、溺死させるようにした形態でありながら、容器内にハエ類などが発生することがない害虫誘引捕獲器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、前述のハエ類などの発生について鋭意研究・実験した結果、次のようであった。
粘着シートを捕獲部とした形態の害虫誘引捕獲器の場合、害虫に粘着剤が付着することによりハエ類等の増殖が見られず、ハエ類等が発生することがなかった。
フェロモン剤を用いた形態の害虫誘引捕獲器の場合、捕獲された害虫が死に乾燥することからハエ類等が増殖することは稀であり、ハエ類等の発生はごく僅かであった。
前述した害虫を液体に落下して捕獲し、溺死させる形態の害虫誘引捕獲器の場合、十分な水分があることなどからハエ類等の増殖がすすみ、ハエ類等が多数発生した。
【0008】
本発明者等は前述のことに鑑み更に鋭意研究・実験した結果、次のことを見出し本発明に到った。
液体内でハエ類等の増殖を防止するには殺虫剤を入れれば良いが、殺虫剤を入れることによって害虫の誘引性が低下した。
殺虫剤として害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤を用いたところ、害虫の誘引性が低下することがなかった。
前述の害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤としては、昆虫成長制御剤であり、特に、昆虫幼若ホルモン作用物質、キチン合成阻害剤であった。
【0009】
第1の発明は、害虫入口13を有する容器1内に、害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤を配合した液状の害虫誘引捕獲組成物2を収納したことを特徴とする害虫誘引捕獲器である。
【0010】
第2の発明は、容器20内に、害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤を配合した液状物21を収納して捕獲部とし、その容器20に液状物21の液面に害虫を誘引する誘引源22を設けたことを特徴とする害虫誘引捕獲器である。
【0011】
第1又は第2の発明における害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤としては昆虫成長制御剤が好ましい。
この昆虫成長制御剤としては昆虫幼若ホルモン作用物質もしくはキチン合成阻害剤が用いられ、その昆虫幼若ホルモン作用物質は、例えばピリプロキシフェン、ハイドロプレン、メトプレンで、キチン合成阻害剤は例えば、ノバルロン、ジフルベンズロンである。
【0012】
前述のピリプロキシフェン、ハイドロプレン、メトプレン、ノバルロン、ジフルベンズロンの混合濃度は、効力及び溶解性に基づき0.01〜100ppmの範囲で、好適には0.1〜1.0ppmの範囲である。
前述の範囲以下であると効力が低下し、それ以上では溶けにくい。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1に示すように、容器1内に、害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤を配合した液状の害虫誘引捕獲組成物2を入れて害虫誘引捕獲器としてある。
前記容器1は容器本体10と蓋11とカバー12を備えている。
前記容器本体10は上面が開口した角筒形態で、その開口縁に蓋11が着脱自在に取付けてある。
前記蓋11は、害虫入口13を有し容器本体10の開口縁に着脱自在に取付けられる蓋本体14と、この蓋本体14に一体的に設けた縦片15を有する。
前記縦片15の上端部に吊り下げ用の穴16が形成してあると共に、前記カバー12が着脱自在に取付けられる。
このカバー12は蓋本体14と間隔を置いて対向し、害虫入口13から雨水等が容器本体10内に浸入し難くしてある。
容器1は前述の形態に限ることはなく、例えば上面が開口した筒形態、側面に害虫入口を有する形態などでも良い。つまり、容器1は害虫入口13を有する形態であれば良い。
【0014】
害虫は、液状の害虫誘引捕獲組成物2で誘引されて害虫入口13から容器1内に入り込み、液状の害虫誘引捕獲組成物2に落下して溺死する。
前述の液状の害虫誘引捕獲組成物2には殺虫剤が配合されているので、容器1内でショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエや、ニクバエ、クロバエ、キンバエ、イエバエ等のハエ類が発生することがない。
しかも、殺虫剤は害虫に対する忌避性が少ないので、害虫の誘引性が低下することがなく、害虫を捕獲できる。
【0015】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図2に示すように、容器20内に液状物21を収納して捕獲部とし、この容器20に誘引源22を設けて害虫を液状物21の液面に誘引するようにしてある。この実施の形態では容器20に漏斗状の捕獲ガイド23が取付けてあり、この捕獲ガイド23にステー24を介して誘引ランプを取付けて誘引源22としてあるが、これに限ることはない。
前記液状物21内に、害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤が混合してある。
前記液状物21としては液体に界面活性剤を混ぜたもの等が用いられる。
【0016】
害虫は、誘引源22によって誘引されて捕獲ガイド23から容器20内に入り込み、液状物21に落下して溺死する。
前述の液状物21には殺虫剤が配合されているので、容器20内でショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエや、ニクバエ、クロバエ、キンバエ、イエバエ等のハエ類が発生することがない。
しかも、殺虫剤は害虫に対する忌避性が少ないので、害虫の誘引性が低下することがなく、害虫を捕獲できる。
【0017】
前記誘引源22としては誘引ランプに限ることはなく、特定の色彩、熱源を用いたもの、各種フェロモンを用いたもの、摂食嗜好性を利用したものでも良い。
【0018】
前記第1・第2の実施の形態における混合とは容器1,20に入れる前にあらかじめ混合したもの、容器1,20内に別々に入れて混合するものを含む。
前記殺虫剤としては、昆虫に対して忌避性の低い昆虫成長制御剤が好ましい。
昆虫成長制御剤は昆虫幼若ホルモン作用物質、キチン合成阻害剤などが利用できる。
前記昆虫幼若ホルモン作用物質としてはピリプロキシフェン、ハイドロプレン、メトプレン等が好ましい。
前記キチン合成阻害剤としてはノバルロン、ジフルベンズロン等が好ましい。
【0019】
前記昆虫幼若ホルモン作用物質は、終齢幼虫から蛹への変態時に幼若化作用を示し、前述のハエ類等の蛹化を阻止する。
前記キチン合成阻害剤は、混虫の外皮の主要な構成成分であるキチンの合成を阻害し、前述のハエ類等の脱皮を阻止する。
【0020】
次に実施例を説明する。
容器としては図1に示すものを用いた。
液状の害虫誘引捕獲組成物としては、エタノール40g、水110g、酢20g、砂糖50gを混合したものを用いた。
前記液状の害虫誘引捕獲組成物に害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤として下記の表1に示すように昆虫成長制御剤を配合したものを実施例1〜5とし、比較例1として下記の表1に示すように液状の害虫誘引捕獲組成物にピレスロイド系殺虫剤を配合したもの、比較例2として殺虫剤を配合しないものとした。
【0021】
【表1】
【0022】
実験1(屋外誘引性試験)
野外においてスズメバチの誘引性を調査するために、前述の実施例1〜5、比較例1、2の液状の害虫誘引捕獲組成物を容器1に入れ、営巣しているキイロスズメバチの巣の周辺にそれぞれ図3のように等間隔(巣からの距離が約5m)となるように設置し、その誘引性を調査した。調査は設置後2週間目のスズメバチ捕獲数で調査した。
図3において、符号30が巣、31が家である。
【0023】
調査結果は下記の表2に示す通りであった。
【0024】
【表2】
【0025】
以上の結果から、昆虫成長制御剤を混合した場合および殺虫剤がない場合は捕獲されるスズメバチに大きな差はみられなかったが、ピレスロイド系殺虫剤(フェノトリン)を配合した場合捕獲数が少ない傾向が見られ、昆虫に対して忌避作用がある可能性が示唆された。
【0026】
実験2(屋内基礎試験(ハエの発生抑制試験))
前記実施例1〜5、比較例1、2を用いて、図4のようにイエバエ終齢幼虫20匹を入れ試験を行った。調査は蛹化および羽化したイエバエの数を調査し、その蛹化、羽化阻害数から薬剤の効果を調査した。
【0027】
図4において、腰高(高さ5.5cm、直径8cm)のシャーレ40はガラスのシャーレ蓋41を備え、そのシャーレ40にイエバエ終齢幼虫42を20匹入れた。
このシャーレ40内に前述した実施例1〜5、比較例1、2の液状の害虫誘引捕獲組成物を入れた。
【0028】
結果は下記表3に示す通りであった。
【0029】
【表3】
【0030】
以上の結果から、殺虫剤を混合した液状の害虫誘引捕獲組成物は、殺虫剤を混合しない液状の害虫誘引捕獲組成物に比べて蛹化、羽化する数が少ないことが判る。
【0031】
試験3(屋外実地試験)
前記実施例1〜5および比較例2を用いた容器を、樹液の出ている、クヌギの木にそれぞれ、吊るし、4週間後、回収し、容器内で発生している蛆虫の数を調査した。
【0032】
結果は下記の表4に示す通りであった。
【表4】
【0033】
以上の結果から、実施例のように昆虫成長制御剤を配合することで、容器内で発生するハエを抑制することが認められた。また、昆虫成長制御剤の中でも昆虫幼弱ホルモン作用物質であるピリプロキシフェン、ハイドロプレン、メトプレンよりもキチン合成阻害剤であるノバルロン、ジフルベンズロンの方が高い効果を維持していることが認められた。
【0034】
【発明の効果】
請求項1、請求項2に係る発明によれば、害虫を液体に落下して捕獲し、溺死させるようにした形態でありながら、容器内にハエ類などが発生することがない害虫誘引捕獲器となる。
しかも、殺虫剤は、害虫に対して忌避性が少ないので、害虫の誘引性が低下することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す断面図である。
【図3】実験例1の説明用平面図である。
【図4】実験例2の説明用斜視図である。
【符号の説明】
1…容器、2…液状の害虫誘引捕獲組成物、13…害虫入口、20…容器、21…液状物、22…誘引源。
Claims (6)
- 害虫入口13を有する容器1内に、害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤を配合した液状の害虫誘引捕獲組成物2を収納したことを特徴とする害虫誘引捕獲器。
- 容器20内に、害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤を配合した液状物21を収納して捕獲部とし、その容器20に液状物21の液面に害虫を誘引する誘引源22を設けたことを特徴とする害虫誘引捕獲器。
- 害虫に対して忌避性の少ない殺虫剤が昆虫成長制御剤である請求項1又は2記載の害虫誘引捕獲器。
- 昆虫成長制御剤が昆虫幼若ホルモン作用物質もしくはキチン合成阻害剤である請求項3記載の害虫誘引捕獲器。
- 昆虫幼若ホルモン作用物質がピリプロキシフェン、ハイドロプレン、メトプレンである請求項4記載の害虫誘引捕獲器。
- キチン合成阻害剤がノバルロン、ジフルベンズロンである請求項4記載の害虫誘引捕獲器。
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