JP2004073135A - 作物収穫器 - Google Patents

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Shigeru Nakajima
中島 茂
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Abstract

【課題】茎系作物を簡単な操作で切断でき、かつ切断した茎系作物を強制的に掻き込んで収穫する。
【解決手段】収穫器本体10は、同軸状に延設され本体の上部で内軸20,外軸22を軸承するスリーブ26と、スリーブ26に一体固定されたハンドル支持部34と、ハンドル支持部34に回動可能に軸着され内軸20,外軸22を回転操作する操作ハンドル24とを有する操作部12と、本体の下部でアスパラガスを切断可能に対向配置され、外軸22と内軸20に夫々固定された上部刃36と下部刃38を有するカッタ部14と、カッタ部14よりも下方で、切断されたアスパラガスを受ける受け台40と、その上方に配置されたホルダ42とで形成された作物収納部16と、上部刃36と連動して配置され、切断後のアスパラガスを強制的に作物収納部16に掻き込む掻込部18とを有している。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アスパラガス等の茎系作物の作物収穫器に関し、特に、アスパラガス等の収穫を簡単な操作で効率的に行うことのできる作物収穫器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種アスパラガス等の作物収穫器として、例えば実開昭62−144433号公報に記載の技術が公知であり、この従来技術によれば、上下に延びる柄の下部に切断刃とアスパラガスのガイド部材、及び切断刃の後方にアスパラガス受けを取付けると共に、柄の上部にハンドルを取付けた点が開示されている。そして、作業時にはこのハンドルを持ち、立ち姿勢でアスパラガスを切断刃及びガイドの間に入り込むようにし、更に、柄の先端を土に刺して固定し、ハンドルをひねると、切断刃がガイドに近接するように回転してアスパラガスが根元から切断される。こうして切断されたアスパラガスは、ガイド部材によってアスパラガス受けの内側に入るように誘導され収穫されるというものである。
【0003】
また、他の従来技術として、例えば実開平5−29332号公報に記載の技術が公知であり、この従来技術によれば、作業者の手から足に至る長さの柄の上部にグリップを取付け、下部に水平面内で作動する切断刃を取付け、この切断刃の上方に該切断刃と連動する作物保持鋏を設け、更に、前記グリップと切断刃及び作物保持鋏の間に連動機構を設け、茎系作物の最適切断長に相当する採寸ポールを柄に沿わせて設けた点が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来技術によれば、いずれも1枚の切断刃が回転してアスパラガスを切断するものであるため、切断不良が生じて収穫作業に支障をきたすおそれがあった。また、従来技術によれば、切断したアスパラガスを強制的に作物収納室へ案内して取り込む構成を有しておらず、このため、切断したアスパラガスが収穫かごに安定的に収納されず、該収穫かごからこぼれるおそれがあった。
【0005】
本発明は、斯かる課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、茎系作物を簡単な操作で切断でき、かつ切断した茎系作物を強制的に作物収納部に掻き込んで収穫することのできる作物収穫器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、収穫器本体(10)に装着された操作ハンドル(12)と、
該操作ハンドル(12)の操作に基き移動して、アスパラガス等の茎系作物を切断可能な切断刃(36)と、
該切断刃(36)にて切断された前記茎系作物を収納する作物収納部(16)と、
前記切断刃(36)に連動して配置され、切断後の前記茎系作物を前記作物収納部(16)に強制的に掻き込む掻込部(18)と、を備えていることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、同軸状に延設され相対回転可能な内軸(20)及び外軸(22)を軸方向の一側にて軸承するスリーブ(26)と、該スリーブ(26)に一体的に固定されたハンドル支持部(34)と、該ハンドル支持部(34)に回動可能に軸着され前記内軸(20)及び外軸(22)を回転操作する操作ハンドル(24)と、を有する操作部(12)と、
該操作部(12)に対し前記軸方向の他側にて、育成したアスパラガス等の茎系作物を切断可能に対向配置され、前記内軸(20)及び外軸(22)のいずれか一方に固定された上部刃(36)、及びいずれか他方に固定された下部刃(38)を有するカッタ部(14)と、
該カッタ部(14)よりも前記軸方向の端部に配置されて、切断された茎系作物の下面を受ける受け台(40)と、該受け台(40)の上方に配置された保持部材(42)とで形成された作物収納部(16)と、
前記上部刃(36)及び下部刃のいずれか一方と連動して配置され、切断後の茎系作物を強制的に前記作物収納部(16)に掻き込む掻込部(18)と、を有していることを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の作物収穫器において、前記上部刃(36)及び下部刃(38)は、前記操作ハンドル(24)の操作に基き、変換機構(50)を介して前記内軸(20)及び外軸(22)と一体的に回転自在に連結され、かつ前記上部刃(36)の方が前記下部刃(38)よりも大きいストロークで回転することを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の作物収穫器において、前記変換機構(50)は、前記内軸(20)に固定された第1の回転部材(52)と、前記外軸(22)に固定された第2の回転部材(54)と、該第1及び第2の回転部材(52,54)と前記操作ハンドル(24)の出力側とを連結する第1及び第2の連結部材(56,58)とを有し、
前記第1と第2の回転部材(52,54)の回転半径が異なると共に、前記操作ハンドル(24)の入力側の操作に基き、前記内軸(20)及び外軸(22)が反対方向に異なる角度回転して、前記上部刃(36)の方が前記下部刃(38)よりも大きいストロークで回転することを特徴とする。
【0010】
[作用]
本発明において、上部刃(36)及び下部刃(38)の双方が回転する場合を例にとれば、圃場にてアスパラガス等の茎系作物の根元が上部刃(36)と下部刃(38)の間の適位置にくるようにカッタ部(14)を位置決めし、操作ハンドル(24)を閉め側に操作すると、内軸(20)及び外軸(22)が回転して該内軸(20)及び外軸(22)と夫々一体固定された上部刃(36)及び下部刃(38)が閉じる方向に回転し、これにより茎系作物の根元が切断される。
【0011】
このとき、上部刃(36)と連動して配置されて、かつ切断後の茎系作物を強制的に作物収納部(16)に掻き込む掻込部(18)の作用により、切断された茎系作物は作物収納部(16)内に強制的に移動させられると共に、上部刃(36)が下部刃(38)よりも大きいストロークで回転して該上部刃(36)が掻き込み作用を兼ね、切断された茎系作物は作物収納部(16)に確実に掻き込まれる。
【0012】
なお、上述したカッコ内の符号は図面を参照するためのものであって、本発明を何ら限定するものではない。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1は、本発明に係る作物収穫器の外観図であり、図2(a)〜(c)はその構成を示す図である。図1及び図2において、収穫器本体10は、操作部12と、育成したアスパラガス等の茎系作物を切断可能なカッタ部14と、切断後の茎系作物を収納する作物収納部16と、切断された茎系作物を前記作物収納部16に掻き込む掻込部18とを有している。
【0015】
操作部12は、同軸状に延設され相対回転可能な内軸20及び外軸22を軸方向の一側にて軸承するスリーブ26と、該スリーブ26に一体的に固定されたハンドル支持部34と、該ハンドル支持部34に回動可能に軸着され内軸20及び外軸22を回転操作する操作ハンドル24とを有している。前記スリーブ26は、内軸20及び外軸22を回転可能に軸承すると共に、該スリーブ26の上部には、側方に向けて一体的かつ略々水平に固定グリップ32が突設されており、更に、スリーブ26の下部には、側方に向けて内軸20及び外軸22に対し固定グリップ32と反対方向にハンドル支持部34が突出されている。
【0016】
操作ハンドル24は、図2(a)及び図3に示すように、側面視略々L字状をなす一体的なハンドル24a及びレバー24bを有し、入力側のハンドル24aと出力側のレバー24bとの中間の連結部は、ハンドル支持部34に設けられた支点軸28を中心として回動可能に軸着されている。前記レバー24bは、略々水平なハンドル24aに対し支点軸28から上方に延設され、該レバー24bの先端には、フック穴25aとワイヤ支持部25bが形成されている。
【0017】
カッタ部14は、操作部12に対し軸方向の他側にて対向配置された上部刃36及び下部刃38を有し、本実施形態では、上部刃36は外軸22に固定され、また、下部刃38はピン39により内軸20に固定されている。そして、これら内軸20及び外軸22が反対方向に回転することにより、上部刃36と下部刃38が反対方向に回転し、育成したアスパラガス等の茎系茎系作物を切断する。また、上部刃36の上部には板状の突起36aが形成されている。この突起36aは、後述するスイーパ48と共働して切断後の茎系作物を作物収納部16に掻き込む機能を有する。
【0018】
なお、本実施形態では、上部刃36及び下部刃38の双方が回転して茎系作物を切断する場合について説明したが、これに限らず、例えば上部刃36と下部刃38のいずれか一方の刃が固定刃であって、この固定刃に対し、いずれか他方の刃が回転して茎系作物を切断する構成であっても良い。
【0019】
また、本実施形態では、上部刃36を外軸22に固定し、下部刃38を内軸20に固定した場合について説明したが、これに限らず、例えば上部刃36を内軸20に固定し、下部刃38を外軸22に固定しても良い。
【0020】
作物収納部16は、図4及び図5に示すように、カッタ部14よりも軸方向の端部(図では下端部)に配置された半円状の受け台40と、該受け台40の上方に配置されたホルダ(保持部材)42,42とを有し、受け台40は内軸20を軸装すると共に、切断された茎系作物の下面を受ける機能を有する。また、前記ホルダ42,42は、上下方向に延びるホルダ支持アーム46に固定されていて、このホルダ支持アーム46は、上部を、プレート44を介してボルト45によりハンドル支持部34に取付けられ、下部において、受け台40を固定している。
【0021】
更に、掻込部18は、図4〜図6に示すように、本実施形態では、外軸22の軸方向の下方に該外軸22と一体的に固定されて、ワイヤ部材を弓形に折曲した形状のスイーパ48,48を有し、このスイーパ48,48が所定間隔で上下に配置されている。このスイーパ48,48は、上部刃36と連動して配置され、上部刃36の突起36aと共に切断後の茎系作物を作物収納部16に掻き込む機能を有する。すなわち、外軸22が回転すると、これに連動して上部刃36及び突起36aとスイーパ48,48とが回転して、このスイーパ48,48と突起36aにより、切断後の茎系作物が作物収納部16内に強制的に掻き込まれる。
【0022】
また、図2(a)〜(c)に示したように、前記上部刃36及び下部刃38は、操作ハンドル24の操作に基き、変換機構50を介して内軸20及び外軸22と一体的に回転自在で、かつ上部刃36の方が下部刃38よりも大きいストロークで回転する。
【0023】
すなわち、変換機構50は、内軸20に固定されたアーム(第1の回転部材)52と、外軸22に固定された半円状の溝付き駒(第2の回転部材)54と、該アーム52とレバー24bに形成されたフック穴25aとを連結するフック(第1の連結部材)56と、溝付き駒54とレバー24bに形成されたワイヤ支持部25bとを連結するワイヤ(第2の連結部材)58とを有している。
【0024】
これらアーム52と溝付き駒54との回転半径は異なっていて、本実施形態では、アーム52の回転半径の方が大きく設定されている。これにより、操作ハンドル24の入力側のハンドル24aを操作すると、操作ハンドル24の出力側のレバー24bと、フック56及びワイヤ58を介して内軸20及び外軸22が反対方向に異なる角度回転すると共に、外軸22に固定されている上部刃36の方が、内軸20に固定されている下部刃38よりも大きいストロークで回転する(図5参照)。
【0025】
また、スリーブ26の上方には、該スリーブ26と溝付き駒54との間に捩りばね60が装着されていて、固定グリップ32とハンドル24aを握って該ハンドル24aを捩りばね60の付勢力に抗して上方に引き操作した後、このハンドル24aから手を放すと、捩りばね60の付勢力によりハンドル24aは元の位置に復帰する。
【0026】
以上のように、本実施形態によれば、立ち姿勢でかつ簡単な操作で茎系作物の収穫ができると共に、簡単な構成により、ハンドル24aの操作に基き、内軸20及び外軸22を反対方向に異なる角度回転させて、しかも上部刃36の方が下部刃38よりも大きいストロークで回転させることができる。
【0027】
次に、作用について説明する。
【0028】
収穫器本体10を、その内軸20及び外軸22が上下方向を向くようにして固定グリップ32を持ち、切断しようとするアスパラガスに近接させて受け台40の下面を圃場に当接又は若干浮きぎみに位置させる。次いで、図7に示すように、アスパラガスが上部刃36と下部刃38の間の適位置にくるようにして、固定グリップ32及びハンドル24aを握り、該ハンドル24aを上方の閉め側に操作する。このときの切断長は、例えばアスパラガスの穂先を基準として該アスパラガスを略々同じ長さで切断する。
【0029】
すると、図8に示すように、内軸20及び外軸22が回転してこれと一体固定された上部刃36及び下部刃38が閉じる方向に回転し、これによってアスパラガスの根元が切断されると共に、上部刃36の突起36aとスイーパ48の共働で、切断されたアスパラガスがホルダ42の開口部に臨む位置に移動する。
【0030】
次いで、図9に示すように、ハンドル24aを更に閉め側に操作すると、上部刃36及び下部刃38が更に回転すると共に、上部刃36及びスイーパ48が下部刃38よりも大きいストロークで回転して、該上部刃36及びスイーパ48の作用によりホルダ42内にアスパラガスが確実に掻き込まれる。ここで、ハンドル24aから手を放すと、捩りばね60の付勢力で内軸20及び外軸22が前記と逆方向に回転し、上部刃36及び下部刃38が所定角度開いた位置に復帰する。
【0031】
以上の動作を繰り返すことにより、アスパラガスを4〜5本程度連続して収穫することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明した通り、請求項1記載の発明によれば、操作ハンドルの操作に基き移動する切断刃に連動して配置され、切断後の茎系作物を作物収納部に強制的に掻き込む掻込部を備えていることにより、切断した茎系作物を作物収納部に強制的に掻き込んで確実に収穫することができる。
【0033】
請求項2記載の発明によれば、上部刃と下部刃のいずれか一方と連動して配置され、切断後の茎系作物を強制的に作物収納部に掻き込む掻込部を有しているので、茎系作物の周囲適位置に上部刃と下部刃を対向配置してハンドル操作すれば、茎系作物を簡単に切断することができ、この切断した茎系作物を作物収納部に掻き込んで複数本まとめて収穫することができる。
【0034】
請求項3記載の発明によれば、上部刃の方が下部刃よりも大きいストロークで回転するので、大きい方の回転ストロークを有する上部刃で、切断した茎系作物を作物収納部に掻き込むことができる。
【0035】
請求項4記載の発明によれば、操作ハンドルと内軸及び外軸とを連結する変換機構により、内軸及び外軸を反対方向に回転させることができ、しかも簡単な構成で上部刃の方が下部刃よりも大きいストロークで回転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作物収穫器の外観図である。
【図2】(a)はその正面図、(b)はその要部平面図、(c)はその要部側面図である。
【図3】図2(a)のA方向矢視図である。
【図4】図2(a)の側面図である。
【図5】図4のB方向矢視図である。
【図6】図4のC方向矢視図である。
【図7】図4のB方向矢視図で、上部刃及び下部刃間に茎系作物を配置した状態を示す図である。
【図8】図4のB方向矢視図で、茎系作物を切断した状態を示す図である。
【図9】図4のB方向矢視図で、切断した茎系作物を作物収納部に収納した状態を示す図である。
【符号の説明】
10   収穫器本体
12   操作部
14   カッタ部
16   作物収納部
18   掻込部
20   内軸
22   外軸
24   操作ハンドル
26   スリーブ
28   支点軸
34   ハンドル支持部
36   上部刃(切断刃)
36a  突起
38   下部刃
40   受け台
42   ホルダ(保持部材)
48   スイーパ
50   変換機構
52   アーム(第1の回転部材)
54   溝付き駒(第2の回転部材)
56   フック(第1の連動部材)
58   ワイヤ(第2の連動部材)
60   捩りばね

Claims (4)

  1. 収穫器本体に装着された操作ハンドルと、
    該操作ハンドルの操作に基き移動して、アスパラガス等の茎系作物を切断可能な切断刃と、
    該切断刃にて切断された前記茎系作物を収納する作物収納部と、
    前記切断刃に連動して配置され、切断後の前記茎系作物を前記作物収納部に強制的に掻き込む掻込部と、を備えている、
    ことを特徴とする作物収穫器。
  2. 同軸状に延設され相対回転可能な内軸及び外軸を軸方向の一側にて軸承するスリーブと、該スリーブに一体的に固定されたハンドル支持部と、該ハンドル支持部に回動可能に軸着され前記内軸及び外軸を回転操作する操作ハンドルと、を有する操作部と、
    該操作部に対し前記軸方向の他側にて、育成したアスパラガス等の茎系作物を切断可能に対向配置され、前記内軸及び外軸のいずれか一方に固定された上部刃、及びいずれか他方に固定された下部刃を有するカッタ部と、
    該カッタ部よりも前記軸方向の端部に配置されて、切断された茎系作物の下面を受ける受け台と、該受け台の上方に配置された保持部材とで形成された作物収納部と、
    前記上部刃及び下部刃のいずれか一方と連動して配置され、切断後の茎系作物を強制的に前記作物収納部に掻き込む掻込部と、を有している
    ことを特徴とする作物収穫器。
  3. 前記上部刃及び下部刃は、前記操作ハンドルの操作に基き、変換機構を介して前記内軸及び外軸と一体的に回転自在に連結され、かつ前記上部刃の方が前記下部刃よりも大きいストロークで回転する、
    ことを特徴とする請求項2記載の作物収穫器。
  4. 前記変換機構は、前記内軸に固定された第1の回転部材と、前記外軸に固定された第2の回転部材と、該第1及び第2の回転部材と前記操作ハンドルの出力側とを連結する第1及び第2の連結部材とを有し、
    前記第1と第2の回転部材の回転半径が異なると共に、前記操作ハンドルの入力側の操作に基き、前記内軸及び外軸が反対方向に異なる角度回転して、前記上部刃の方が前記下部刃よりも大きいストロークで回転する、
    ことを特徴とする請求項3記載の作物収穫器。
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