JP2004073038A - 生地分割機 - Google Patents

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Abstract

【課題】生地押出し端面及び分割ブロックの摩耗を防止し、両部材の長期的精度を保つことをその課題とする。これにより、生地分割機の保守が容易になり、また、部材の長期間使用によるランニングコストの低減を図る。
【解決手段】本発明は、分割ブロック20を生地受入れ位置P1と生地排出位置P2との間で可動なるように支持する分割ブロック支持手段500を備えた生地分割機1であって、上記分割ブロック支持手段500が、分割ブロック20を、その生地せん断面201が上記シリンダ14の生地押出し端面101に接近/離間する方向で可動なるように支持しており、かつ、当該分割ブロック支持手段500が、分割ブロック20を上記近接/離間する方向で位置調節し、生地せん断面201と生地押出し端面101との間に所望値の微小隙間Gを調節形成する隙間調節手段600を備えることを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、製パン製菓分野等において使用される生地(練り粉)を定量供給するための装置に係り、特に、ホッパーからの生地を受け入れて、それを製パン等のために適当量に分割して供給するための生地分割機に関する。
【0002】
【従来技術】
通常の、この種の生地分割機は、生地押出用のシリンダと、該シリンダの一端の生地押出し開口に接するように設けられ、同押出し開口から押し出される生地をそれぞれ所定量だけ受け入れる複数のポケットを有する分割ブロックとを備える。シリンダ内には、ピストンが設けられ、該ピストンを駆動手段によって、ピストンの生地押出し開口に対して相対的に前進後退動させることにより、生地のホッパーからの吸い込み、吸い込んだ生地の生地押出し開口への押圧を行うようになっており、一方、分割ブロックは、生地をポケット内に受け入れるための位置(生地受入れ位置)と受け入れた生地を排出するための位置(生地排出位置)との間で上記生地押出し開口が設けられた生地押出し端面上を摺動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような分割機においては、生地押出し端面と分割ブロックとの摺動は、両部材に摩耗を発生させることとなり、従って、メンテナンス上、問題があった。
【0004】
そこで、本発明は、そのような従来の分割機における問題を解消することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
[1]  上記課題を解決すべく、本件発明に係る生地分割機は、生地押出し開口が設けられた生地押出し端面を有するシリンダと、該シリンダの生地押出し端面に平行かつ近接して設けられる生地せん断面、及び、上記シリンダの生地押出し開口から押出される生地を受け入れるため上記生地せん断面に空けられたポケットを備える分割ブロックと、上記分割ブロックを、その生地せん断面をシリンダの生地押出し端面に平行に保ちながら、生地受け入れポケットがシリンダの生地押出し開口と整合する生地受入れ位置と、ポケットに受け入れた生地を排出するために上記生地受入れ位置から変位した生地排出位置との間で可動なるように支持する分割ブロック支持手段と、を備え、
上記分割ブロック支持手段が、分割ブロックを、その生地せん断面が上記シリンダの生地押出し端面に接近/離間する方向で可動なるように支持しており、かつ、当該分割ブロック支持手段が、分割ブロックを上記近接/離間する方向で位置調節し、生地せん断面と生地押出し端面との間に所望値の微小隙間を調節形成する隙間調節手段を備えることを特徴とする。
【0006】
すなわち、この生地分割機においては、隙間調節手段によって、生地せん断面と生地押出し端面との間に所望値の微小隙間を調節形成することにより、生地押出し端面に対する生地せん断面の変位による生地分割作用に支障を与えることなしに、しかも、押出し端面と生地せん断面との実質的接触を避けることにより、両面の磨耗を回避することができる。
【0007】
[2]  望ましい上記分割ブロック支持手段は、当該生地分割機の静止フレームに対して固定されている静止部材を有し、該静止部材の上記シリンダ側に上記分割ブロックを支持するようになされており、上記隙間調節手段が、上記静止部材と分割ブロックとの間に楔係合された楔形部材を有し、該楔係合を維持しながら当該楔形部材を変位調節することにより、上記分割ブロックを上記静止部材に対して上記接近/離間する方向で変位調節することができるようにする。
【0008】
ここで「楔係合」とは、所定の斜面を備えた部材(楔形部材)が、他の部材とその傾斜面で係合し、当該楔形部材を変位することにより、その傾斜面の上記他の部材との係合位置を変え、それにより、同他の部材に微小な変位を与えるような係合状態を意味する。
【0009】
[3]  更に、具体的例として、上記静止部材及び上記分割ブロックは、上記シリンダの生地押し出し端面に平行で、相互に向き合う平面を有し、上記隙間調節手段は、第1及び第2の楔形部材を有しており、第1の楔形部材は、静止部材の上記平面に摺動係合する面と、該面とは反対の上記分割ブロック側にある傾斜楔面とを有し、第2の楔形部材は、分割ブロックの上記平面に摺動係合する面と、上記第1の傾斜楔面に摺動係合する傾斜楔面とを有するものとすることができる。
【0010】
上記第1及び第2の楔形部材を、上記平面に平行に、相互に相対的に摺動させることにより、上記隙間の調節を行う。
【0011】
【発明の実施形態】
以下、本発明に係る生地分割機の実施形態を、添付図面に基づき説明する。
図1乃至図3は、本発明が適用される生地分割機1の主要構成、及び、生地分割機1における生地分割作用を説明するための断面図である。
【0012】
図示のように、生地分割機1は、生地dを供給するためのホッパー12と、該ホッパーの下端に位置する生地吸引口23から生地dを受け入れるシリンダ14と、ピストン駆動手段により該シリンダ内で往復動されるピストン22と、シリンダ14の一端の生地押出し開口16から押出される生地dを受け入れるポケット21を有する分割ブロック20と、を備えている。
【0013】
ピストン22は、シリンダ内で生地押出し開口16に向けて前進動されることにより生地dを生地押出し開口16に向けて押圧し、また、この生地押出し開口16から離れるように後退動されることにより、上記生地吸引口23を通じてホッパー12から生地をシリンダ内に吸引する。分割ブロック20は、生地dを受け入れるポケット21が、シリンダ14の生地押出し開口16と整合する生地受入れ位置(図2、P1)と、該位置から下方に動かされてポケット21から生地dを排出するための位置(図1、P2)との間で可動とされている。
【0014】
図1は、分割ブロック20が生地排出位置P2にあり、生地dの排出が行われると共に、ピストン22が生地押出し開口16から離れる方向に後退動され、ホッパー12から生地dを吸引している状態を示している。
【0015】
図2は、分割ブロック20が生地受入れ位置P1にあり、ピストン22が前進動されて生地dを生地押出し開口16から、ポケット21内に押出している状態を示している。図3は、生地dがポケット内に充填された状態で、分割ブロック20が下降を始め、生地dのせん断を開始した状態を、示している。
【0016】
分割ブロック20のポケット21内には、図1乃至図3に示されるように、生地量調節ピストン24が収納されており、ポケット21内に充填されてくる生地により、ストッパー26によって停止されるまで後退して、ポケット内への生地充填量を決定するとともに、押出しバー27によって駆動されて、生地dをポケット21から押し出す作用をなす。押し出された生地dは、揺動フリッカ28によって、下方に設定されているベルトコンベア29上に掻き落とされるようになっている。
(ピストン駆動手段30)
図4は、上記ピストン22を駆動するためのピストン駆動手段30を示している。
【0017】
すなわち、このピストン駆動手段30としての各種装置は、駆動装置としてピストン用サーボモータ32と、該サーボモータの出力シャフト33に対してタイミングベルト・プーリー機構36よって駆動接続されたボールネジ機構38を備える。
【0018】
このボールネジ機構は38は、そのネジ軸38bの回転によって駆動されるナット部38aが、ガイドレール34cに摺動可能に係合された摺動部材34bに連結されており、該摺動部材及びそれに連結されているアーム34aを介して、ピストンを駆動するようになっている。図中、40、42、44は、それぞれサーボモータ用の制御部、マスターエンコーダ、サーボアンプを示す。
【0019】
(分割ブロック駆動手段50)
図5は、分割ブロック20を上下方向で駆動するための分割ブロック駆動手段50を示している(分割ブロック20が駆動する上下方向は図中矢印で示す)。
すなわち、この駆動手段50は、分割ブロック用サーボモータ52と、該サーボモータの出力軸54に設けられた偏芯カム56と、該カムと揺動シャフト60とを接続し、偏芯カム56の回転運動を揺動シャフトの(当該シャフトの中心軸線を中心にした所定角度範囲の)揺動運動に換える接続リンク58、59と、揺動シャフト60の両端に設けられて、該シャフトの揺動に伴い上下方向で揺動するアーム62と、該アーム62の先端を分割ブロック上端両側から突出するロッド74に接続し、同先端部の上下方向での動きを当該分割ブロックに伝達するための接続リンク72とを有している。また、分割ブロック用サーボモータ52には、該サーボモータに作動指令を出して制御するための制御部66が設けられており、該制御部は、マスターエンコーダ68とサーボアンプ70とを備えており、マスターエンコーダ60を介して、所要の制御指令をサーボモータ52に与えることが出来るようになっている。
【0020】
(分割ブロック支持手段500及び隙間調節手段600)
図6は、上記分割ブロック20、及び、該分割ブロックに関係した、分割ブロック支持手段500、並びに、シリンダ14の押出し開口16の形成されている生地押出し端面101と分割ブロック20の生地せん断面201との間の隙間(図7、符号G)を調節するための隙間調節手段600を示す。図6では図示されていないが、分割ブロックの右側端部にも同様の分割支持手段及び隙間調節手段が設けられている。図7は、図6に示した調整手段が生地分割機1に組み付けられた状態図である。
【0021】
分割ブロック支持手段500は、分割ブロック20を、その生地せん断面201(すなわち、シリンダの生地押出し端面101に面する分割ブロック20の面)を、シリンダの端面101に平行に保ちながら、前述の生地を受け入れるポケット21がシリンダの生地押出し開口16と整合する生地受入れ位置と、ポケットに受け入れた生地を排出するために上記生地受入れ位置から変位した生地排出位置との間で可動なるように支持するためのものもであるが、本発明においては、当該分割ブロック20を、その生地せん断面201が上記シリンダの生地押出し端面101に接近/離間する方向で可動なるように支持し、これに対して、隙間調節手段600が、分割ブロック20をシリンダ14の端面に対して近接/離間する方向で位置調節し、生地せん断面201と生地押出し端面101との間の隙間を所望の値に調節するようになっている。
【0022】
(分割ブロック支持手段500)
すなわち、分割ブロック支持手段500は、シリンダ14の端面左端の突設縁部103に固定される(平面視“L”形の)支持基材511と、隙間調節手段600を介して、該支持基材511に連結される(平面視“コ”形の)支持案内部材505を有している。支持案内部505に対応して、分割ブロック20には、垂直方向に延びる(平面視“凸”形の)レール部材501が設けられ、その突条部分501aが支持案内部材505の凹部に垂直方向で摺動可能に係合されている。支持案内部材505は、支持基材511を貫通して伸張される固着ネジ530の先端とネジ係合される雌ネジ508が形成されており、該固着ネジ530を回転することにより、支持基材511に近接/離間する方向に変位されるようになっている。
【0023】
(隙間調節手段600)
この実施形態では、隙間調節手段600は、二つの楔形部材601(第1の楔形部材601a、第2の楔形部材601b)を備える。
【0024】
楔形部材601は、支持基材511と支持案内部材505とが相互に向き合い、垂直でシリンダの生地押出し端面101に平行な平面の間に設定されるものであり、第1の楔形部材601aは支持基材511の上記平面に摺動係合される垂直摺動面と、該垂直摺動面とは反対側の傾斜摺動面とを有し、第2の楔形部材は支持案内部材505の上記平面に摺動係合される垂直摺動面と、その反対側で、第1の楔形部材の傾斜摺動面に摺動係合する傾斜摺動面とを有する台形の部材とされている。これら楔形部材601は、後述する調節手段により、それぞれの上下方向位置が調節され、それにより、第1及び第2の楔形部材601の上記平面間の間隔(図7、符号W)(従って、支持案内部材の分割ブロックに向かう水平方向での位置)が調節されるようになっている。
【0025】
第1及び第2の楔形部材601a、601bの双方には、水平方向で貫通する縦長(垂直方向で長い)の孔609が設けられ、前述した支持基材から伸びる固着ネジ530を通すようになっている。
【0026】
隙間調節手段600は、また、第1及び第2の楔形部材601a,601bの上下方向位置を調節するための手段を有する。すなわち、この調節手段は、支持基材511の上端面及び下端面に固定された上部プレート605c、及び、下部プレート605dを備え、各プレート605には、それぞれ第1及び第2の楔形部材に対応した位置に上下方向に伸びる第1及び第2の雌ネジ孔が設けられ、該第1及び第2の雌ネジ孔には、それぞれ、第1及び第2の調節ネジ611、612が貫通され、それぞれの先端が対応する第1及び第2の楔形部材の上端面及び下端面に当接するようになっている。
【0027】
(隙間調節)
同分割ブロックの生地せん断面201とシリンダの生地押出し端面101との間の隙間Gの調節にあたっては、調節ネジ611、612を上部及び下部プレート605c、605d上で適宜回転調節することによって、第1及び第2の楔形部材601をそれらの傾斜摺動面に沿って上下方向で摺動させ、その状態で、固着ネジ530を回転することにより支持案内部材505を支持基材511に向けて引き付けて、上記第1及び第2の楔形部材601を挟着固定するようにすることにより、当該支持案内部材505の(分割ブロックに対する)水平後方位置、従って、上記隙間Gが調節される。
【0028】
上記実施形態においては、2つの楔形部材を用いた隙間調節手段が用いられているが、1つ若しくは3以上の楔形部材を用いても同様の隙間調節手段を構成できることは特に説明するまでもなく明らかであろう。また、必ずしも、楔形部材を用いなくとも、支持案内部材505の支持基材511に対する相対的位置を調節することにより、上述の如き隙間調節を行う種々の機構を採用し得ることは当業者にとって自明あろう。
【0029】
(磨耗対策)
本発明は、生地分割ブロックとシリンダとの間に微小間隙を形成して、それらエレメントの磨耗を回避しようとするものであるが、長期間使用によるそれらエレメントの磨耗は完全には避けられない。本発明に係る生地分割機では、斯様な点に鑑み、図8に開示した如き構成をも取り得る。すなわち、先ず、上記シリンダの内部に板状のライナー部材91を取外し可能に配置する。図示の例では、シリンダ内部の底面に装着されており、シリンダ内部底面の幅と略同一幅で、シリンダ内を摺動するピストン22の摺動範囲全域を覆う長さ、もしくはそれよりも大きな長さLとされている。
【0030】
また、シリンダの端面に、同様のライナー部材93(93a,93b)を装着する。図8に示すように、このライナー部材93は、分割ブロックに面する側に,ほぼH状の隆起面を設けた上部ライナー部材93aと、該上部ライナー部材の下に隣接して設けられる下部ライナー部材93bとからなり、両ライナー部材93によって生地押出し口16の周囲を覆い、且つ、その左右両側から上方に延びる、前述の生地押出し端面101に相当する面を形成している。
【0031】
これらライナー部材により、必要に応じて上記各部材91,93a、93bを取り外しメンテナンス及び清掃することが可能、かつ、容易とになる。また、摩耗した部材については、適宜に交換することが可能となり、長期的なランニングコストを低減することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、上記生地押出し端面及び分割ブロックの摩耗を極力防止することが可能となり、これらエレメントの磨耗に伴う種々のメンテナンスの問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される生地分割機の主要部分の断面図であって、生地をホッパーからシリンダ内へ吸引する工程を示す。
【図2】本発明が適用される生地分割機の主要部分の断面図であって、ホッパーからシリンダ内へ吸引した生地を、分割ブロックのポケット内に押出す工程を示す。
【図3】本発明が適用される生地分割機の主要部分の断面図であって、分割ブロックのポケットの下降を始めることにより、同ブロックのポケット内に押出した生地を分割する工程を示す。
【図4】生地押出用のピストンを駆動するためのサーボモータを用いた駆動装置を示す全体図である。
【図5】分割ブロックを駆動するためのサーボモータを用いた駆動装置を示す全体図である。
【図6】分割ブロックの両端に配置された調整手段の展開図である。
【図7】調整手段が分割ブロックに取り付けられた状態図である。
【図8】着脱可能なライナー部材を用いた実施形態の展開図である。
【符号の説明】
1     生地分割機
12   ホッパー
14   シリンダ
16    生地押出し開口
20   分割ブロック
21   ポケット
22   ピストン
23    生地吸引口
24    生地量調節ピストン
26    ストッパー
27    押出レバー
28    揺動フリッカ
29    コンベア
30    ピストン駆動手段
50   分割ブロック駆動手段
91、93 ライナー部材
101  生地押出し端面
201  生地せん断面
500  分割ブロック支持手段
501  レール部材
501a 突条部分
505  支持案内部材
508  雌ネジ
511  支持基材
601  楔形部材
605  プレート
611  調節ネジ
612  調節ネジ
P1    生地受入れ位置
P2    生地排出位置

Claims (3)

  1. 生地押出し開口が設けられた生地押出し端面を有するシリンダと、
    該シリンダの生地押出し端面に平行かつ近接して設けられる生地せん断面、及び、上記シリンダの生地押出し開口から押出される生地を受け入れるため上記生地せん断面に空けられたポケットを備える分割ブロックと、
    上記分割ブロックを、その生地せん断面をシリンダの生地押出し端面に平行に保ちながら、生地受け入れポケットがシリンダの生地押出し開口と整合する生地受入れ位置と、ポケットに受け入れた生地を排出するために上記生地受入れ位置から変位した生地排出位置との間で可動なるように支持する分割ブロック支持手段と、を備え、
    上記分割ブロック支持手段が、分割ブロックを、その生地せん断面が上記シリンダの生地押出し端面に接近/離間する方向で可動なるように支持しており、かつ、
    当該分割ブロック支持手段が、分割ブロックを上記近接/離間する方向で位置調節し、生地せん断面と生地押出し端面との間に所望値の微小隙間を調節形成する隙間調節手段を備えることを特徴とする生地分割機。
  2. 上記分割ブロック支持手段が、当該生地分割機の静止フレームに対して固定されている静止部材を有し、該静止部材の上記シリンダ側に上記分割ブロックを支持するようになされており、
    上記隙間調節手段は、上記静止部材と分割ブロックとの間に楔係合された楔形部材を有し、該楔係合を維持しながら当該楔形部材を変位調節ことにより、上記分割ブロックを上記静止部材に対して上記接近/離間する方向で変位調節するようになされている請求項1に記載の生地分割機。
  3. 上記静止部材及び上記分割ブロックが、上記シリンダの生地押し出し端面に平行で、相互に向き合う平面を有し、
    上記隙間調節手段は、第1及び第2の楔形部材を有しており、
    第1の楔形部材は、静止部材の上記平面に摺動係合する面と、該面とは反対の上記分割ブロック側にある傾斜楔面とを有し、
    第2の楔形部材は、分割ブロックの上記平面に摺動係合する面と、上記第1の傾斜楔面に摺動係合する傾斜楔面とを有し、
    上記第1及び第2の楔形部材を、上記傾斜楔面を傾斜方向に沿って相互に相対的に摺動させることにより、上記隙間の調節を行うようにしたことを特徴とする請求項2に記載の生地分割機。
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