JP2004070502A - 撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置 - Google Patents

撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置 Download PDF

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鄭 秋豪
Meikoku Tei
鄭 銘國
Sochi Ko
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Abstract

【課題】撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置の提供。
【解決手段】カーソル撮影装置が通信インタフェースを利用してホストマシンと連接され、使用者がカーソル撮影装置中のカメラを利用してスクリーンの全体表示エリアを撮影すると、カーソル撮影装置の画像処理回路が撮影した画像の線検出処理を行い、表示エリアの四つの角の画像中の座標値を獲得し、座標計算プロセスでカメラフォーカスポイントの実際のスクリーン上の座標値を計算し、最後に実際の座標値をホストマシンに伝送して関係プログラムの処理を行う。カーソル撮影装置によりスクリーン種類の制限を受けず任意の種類のスクリーンでシューティングゲームを行えるようになり、カーソル撮影装置がコンピュータと連接されてカメラ、タブレット及びライトペンに代わり使用される。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一種の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置に係り、特に、カーソル撮影装置を利用してスクリーンの表示エリア画像に対して先に線検出処理を行うことにより、表示エリアの四つの角の画像中の座標値を計算し、さらに座標計算プロセスによりカメラフォーカスポイントの実際のスクリーン上の座標値を計算し、伝統的な技術における、ライトガンのシューティングポイント信号或いは同期信号を利用してシューティングポイントの座標値を獲得する方法の代わりに使用され、並びに使用者が任意の種類のスクリーン上でカーソル撮影装置を利用してシューティングゲームを行うことができるようにし、スクリーン種類の制限を受けないようにする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
1897年に発明された映像管は、その画質が優良であり、また価格が低廉であることから、長くテレビとコンピュータのスクリーンとして採用され、代わるもののない地位を維持してきた。しかし、現在、技術上、TFT液晶スクリーン、プラズマスクリーンなどの各種のフラットスクリーンの開発が進み、その地位は揺らぎ始めた。90年代に入り、TFT液晶ディプレイ、プラズマスクリーン等の各種の技術が次々に商品化され、スクリーンの主流の地位を映像管より奪いつつある。現在業界では映像管のスクリーン以外に、十種類近くのスクリーン関係の技術が開発中であり、商品化が目前とされている。将来的に映像管に代わるものとして最も注目を集めているのはTFT液晶スクリーンであり、大型画面の技術を技術を克服すれば、デスクトップパソコンモニタの主流製品であるカラーモニタ用映像管の市場を脅かすであろう。
【0003】
このほか、プラズマスクリーンは1985年より商品化され、さらに大型化の技術開発も完成している。長野冬季オリンピック開催期間に、日本の主要メーカーは新製品の開発に力を入れ、大型プラズマスクリーンの開発と生産に全力を傾けた。
【0004】
当然、プラズマスクリーン以外の各種の投射システムも続々販売されている。例えば、ベルギーの投射システム開発業者バルグはLCD技術を利用し、毎秒2億画素を処理でき、明るい照明下で高解析度の画面を提供できる超高解析度イメージ投射システム「Reality 9200」を開発した。日本のJVCもLCD投射技術を応用し、ハイビジョンテレビ画面標準を現出するか或いはS−XGAコンピュータ解析度に次ぐ「Direct Drive Lighr Amplifier;D−DLA」を発表した。米国のテキサスインストルメント社(TI)もいわゆるDMDの投射技術を発表した。このような製品はクリアで高鮮明度の画質を提供できるが、投射バルブの寿命はわずかに250から500時間であり、且つ冷却ファンの騒音も少し高く、これが改善を待たれる欠点である。このほか、レーザー或いはホログラムを利用した立体投射システムも相当に進展している。
【0005】
このことから、スクリーンの技術の発展は日進月歩であり、フィールド発光スクリーン(Field Emission Display;FED)はTFT液晶スクリーン、プラズマスクリーン等の先端スクリーン製品と同様に、過去100年来スクリーン市場を主導してきたCRT、CDT等の映像管の後に続いており、フラットスクリーン領域の競争を形成し、すでに甲乙付け難い段階にいたっている。
【0006】
現在、シューティング類のゲームでは、通常、ライトガンがジョイスティックに代わりスクリーン上の目標物に照準を合わせるのに利用され、これによりゲームシュミレートのリアリティーを高めている。ゲーム機の実行するゲームプログラムの設計方式により、周知のライトガンは第一代ライトガンと第二代ライトガンに分けられる。第一代ライトガンは、ゲーム機に組み合わされるゲームプログラム自身によりカーソルの座標値を計算し、第二代ライトガンは、ライトガン装置によりフォーカスポイントの座標値を計算した後、さらにそれを組み合わされたゲーム機に送る。ここでは第一代ライトガンについてのみ説明する。図1を参照されたい。これは周知の第一代ライトガンにゲーム機を連接したブロック図であり、この第一代ライトガン70の信号ケーブルは直接ゲーム機80のコネクタに連接され、使用者がこの有線のライトガン70を利用してスクリーン10上のフォーカスポイントに照準を合わせてシューティングポイント信号を発射する時、該有線ライトガン70の光受信器30が、陰極線管が電子をスクリーン10のフォーカスポイントに打つことにより発生したシューティングポイント信号を受信し、このピックアップしたシューティングポイント信号をゲーム機80に送り、該ゲーム機80の実行するゲームプログラムがこのシューティングポイント信号に基づき、ゲーム機80のビデオ信号60を組み合わせ、シューティングポイント信号が対応するスクリーン10上のフォーカスポイント座標を計算し、関係するゲームプログラム処理を行う。
【0007】
上述の従来の第一代或いは第二代ライトガンから分かるように、従来はいずれもスクリーンの発生するシューティングポイント信号或いは同期信号に依存しなければ、シューティングポイント信号処理或いはシューティングポイントのX、Y軸座標値を計算することができなかった。さらに、使用者がシューティングゲームを行う時、そのスクリーンがTFT液晶スクリーン、プラズマスクリーン、投射システムスクリーン或いはシューティングポイント信号或いは同期信号を発生できないスクリーンであった場合、周知のライトガンを使用すると、それが第一代或いは第二代のいずれであっても、このような種類のスクリーンには使用できず、使用者はシューティングポイント信号或いは同期信号を発生できるスクリーン(CDT或いはCRT)でしか応用できず、全体の適用性が低く、並びに使用者に不便をもたらした。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述の従来の技術の欠点に基づき、本発明は撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置を提供し、それは、カーソル撮影装置及び該カーソル撮影装置の座標計算プロセスを利用し、カメラフォーカスポイント座標値を取得し、並びに、従来のライトガンが、シューティングポイント信号或いは同期信号を利用してカーソルの座標値を取得する方式の代わりに採用され、使用者が任意の種類のスクリーンでライトガンを使用してシューティングゲームを行えるようにし、スクリーンの種類の制限を受けないようにする。
【0009】
本発明の主要な目的は、一種のカーソル撮影装置を提供することにあり、それは、どのような種類のディプレイにあっても、カーソル座標データを出力でき、ホストマシンに組み合わされたシューティングゲームプログラムの使用に適応する。
【0010】
本発明のもう一つの目的は、該カーソル撮影装置をコンピュータで使用できるようにし、マウス、タブレット及びライトガンの代わりに使用できるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、そのカーソル撮影装置が、カメラを透過してスクリーンの全体表示エリアを撮影し、並びに画像信号を制御ユニットに送り、該制御ユニットが、スクリーン上の表示エリア及びフォーカスポイントに対応するカーソル座標データを発生し、並びに通信インタフェースで、この制御ユニットの計算したカメラフォーカスポイント座標値がホストマシンに送られ、使用者が複数のキースイッチを操作してゲームを行うのに供され、そのうち、
該制御ユニットが、制御回路、画像処理回路及び計算ユニットで組成され、画像処理回路が制御回路の制御を受け、並びに制御回路が線検出及び識別処理を行い、さらに画像処理回路が処理後のデータを制御回路に送り、さらに制御回路が関係データを計算ユニットに入力し、計算ユニットがカメラフォーカスポイント座標値を計算した後、さらにその値を制御回路に出力して処理に供することを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、制御ユニットの制御回路、画像処理回路及び計算ユニットが一つのシングルチップとされたことを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置としている。
請求項3の発明は、請求項1に記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、制御ユニット中の制御回路及び計算ユニットが一つのシングルチップとされ、このシングルチップが画像処理回路に連接されたことを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置としている。
請求項4の発明は、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、ホストマシンと組み合わされて使用されるカーソル撮影装置を指し、該カーソル撮影装置がスクリーンの表示エリア及びフォーカスポイントに対応するカーソル座標データを発生し並びにホストマシンに出力し処理に供し、該カーソル撮影装置が、
制御回路と、
カメラとされ、該制御回路の制御を受けてスクリーンの全体表示エリアを撮影し、並びに画像信号を制御回路に伝送する、上記カメラと、
画像処理回路とされ、該制御回路の制御を受け、制御回路が転送するカメラが伝送した画像信号を受け取り線検出と識別処理を行い、さらに処理後のデータを制御回路に送る、上記画像処理回路と、
計算ユニットとされ、該制御回路の制御を受け、制御回路が入力する関係データよりカメラのフォーカスポイント座標値を計算し、計算結果を制御回路に出力して処理に供する、上記計算ユニットと、
通信インタフェースとされ、該制御回路と連接され、並びにシリアル方式で該ホストマシンに連接され、該計算ユニットの計算したカメラのフォーカスポイント座標値をホストマシンに伝送する、上記通信インタフェースと、
複数のキースイッチとされ、使用者がゲームを行う時の操作入力に供されてゲームを行えるようにする、上記複数のキースイッチと、
を具えたことを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置としている。
請求項5の発明は、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、ホストマシンと組み合わされて使用されるカーソル撮影装置を指し、該カーソル撮影装置がスクリーンの表示エリアに対応する画像信号を発生して直接ホストマシンに出力して処理に供し、該カーソル撮影装置が、
制御回路と、
カメラとされ、該制御回路の制御を受けてスクリーンの全体表示エリアを撮影し、並びに画像信号を制御回路に伝送する、上記カメラと、
通信インタフェースとされ、該制御回路と連接され、並びにシリアル方式で該ホストマシンに連接され、該カメラの撮影した画像信号を該ホストマシンに伝送する、上記通信インタフェースと、
複数のキースイッチとされ、使用者がゲームを行う時の操作入力に供されてゲームを行えるようにする、上記複数のキースイッチと、
ホストマシンとされ、該画像信号を読み取った後、座標計算プロセスを透過してスクリーン上の表示エリア及びフォーカスポイントの座標値を求め、さらに該スクリーンに出力する、上記ホストマシンと、
を具えたことを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置としている。
請求項6の発明は、請求項1、4、5のいずれかに記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、ホストマシンがコンピュータ、大型ゲーム機、テレビゲーム機或いはコンピュータ末端機システムとされうることを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置としている。
請求項7の発明は、請求項1、4、5のいずれかに記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、カーソル撮影装置中の通信インタフェースが一つの信号線でホストマシンと連接され、制御回路に有線通信方式で信号伝送を行わせることを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置としている。
請求項8の発明は、請求項1、4、5のいずれかに記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、カーソル撮影装置中の通信インタフェースが無線通信方式で信号をホストマシンに伝送することを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置としている。
請求項9の発明は、請求項1、4、5のいずれかに記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、カーソル撮影装置がコンピュータに使用される時、マウス、タブレット、及びライトガンの機能の代わりに使用されることを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
従来のライトガンはシューティングゲームに使用する時、シューティングポイント信号或いは同期信号を発生できるスクリーンでゲームを行わねばならないため、使用者に不便をもたらし、さらに使用価値が低下した。本発明はカーソル撮影装置を利用し、カメラフォーカスポイントの座標値を計算により取得することを以て、従来のライトガンがシューティングポイント信号或いは同期信号を利用してカーソルの座標値を取得する方式の代わりとなし、ライトガン使用者が任意のスクリーン上でシューティングゲームを行えるようにし、スクリーン種類の制限を受けないようにする。本発明はカーソル撮影装置と通信インタフェースを具え、そのうち、該カーソル撮影装置は通信インタフェースによりホストマシンと連接され、使用者がカーソル撮影装置中のカメラを利用してスクリーンの全体表示エリアを撮影し、さらに該カーソル撮影装置の画像処理回路で撮影した画像の線検出処理を行い、表示エリアの四つの角の画像中の座標値を獲得し、さらに座標計算プロセスによりカメラフォーカスポイントの実際のスクリーン上の座標値を計算し、最後にカーソル撮影装置が実際の座標値を該ホストマシンに伝送して関係するゲームプログラムの処理を行わせる。
【0013】
本発明は撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置であり、使用者が随時随所でシューティングゲームを行えるようにし、スクリーンの種類を考慮する必要をなくす。このほかカメラフォーカスポイントの座標値が有れば、コンピュータにも使用でき、マウス、タブレット、及びライトガンの機能の代わりとすることができる。
【0014】
【実施例】
図2、3に示されるのは本発明のカーソル撮影装置の第1実施例の回路ブロック図及び回路図である。本発明の第1実施例中、カーソル撮影装置200は通信インタフェース220によりホストマシン20と連接され、カーソル撮影装置200は制御ユニット210、カメラ230、複数のキースイッチ240を具え、そのうち、該制御ユニット210は、制御回路211、計算ユニット212、画像処理回路213で組成されている。制御回路211はこれらキースイッチ240と電気的に連接され、これらキースイッチ240は使用者の操作入力に用いられてゲームを操作するのに供される。制御回路211は並びに該カメラ230、計算ユニット212及び画像処理回路213と電気的に連接され、カメラ230が制御回路211による制御を受け、スクリーン10の全体表示エリアを撮影し、並びにこの画像信号を制御回路211に伝送し、制御回路211がカメラ230より伝送された画像信号を受け取り、画像処理回路213に伝送し、画像処理回路213が線検出と識別処理を行い、処理後のデータを制御回路211に送る。制御回路211は処理後の画像信号を計算ユニット212に入力し、計算ユニット212がカメラフォーカスポイントのスクリーン10における実際の座標値を計算し、さらに制御回路211に出力し、制御回路211が続いて通信インタフェース220を経由して計算ユニット212に伝送し、並びに計算ユニット212が計算したカメラ230のフォーカスポイントの座標値を該ホストマシン20に伝送し、ホストマシン20がこの座標値に基づき関係プログラムの処理を行う。
【0015】
上述のカーソル撮影装置200の制御ユニット210中の制御回路211、計算回路212及び画像処理回路213はいずれもJCH0810Xのシングルチップ中に設けられ、カメラ230はCMOS センサを以て代表され、別に通信インタフェース220はCON1 PSCONに位置し、その他、複数のキースイッチ240はSW1からSW7部分に位置する。
【0016】
このほか、上述の制御ユニット210中の制御回路211及び計算ユニット212は直接一つのシングルチップとされ得て、並びにこのシングルチップが画像処理回路213に連接される。
【0017】
図2、4を参照されたい。これは本発明のカーソル撮影装置の第1実施例の回路ブロック図及びフローチャートである。本発明の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置によると、使用者がホストマシン20、カーソル撮影装置200、スクリーン10を利用してプログラムを操作する時、その制御回路211は以下の座標値計算、判断ステップにより処理を行う。
(100)開始
(110)カメラ230を操作制御してスクリーン10の全体表示エリアを撮影させ、並びに該カメラ230に撮影した画像信号を制御回路211に伝送させる。
(120)カメラ230の伝送した画像信号を、さらに画像処理回路213に伝送し、画像処理回路213にこの画像の線検出と識別処理を行わせ、並びに処理後に画像処理回路213に処理済みのデータを制御回路211に伝送させる。
(130)画像処理回路213が伝送したデータをカメラ230の画素と対比し、スクリーン10の表示エリアの四つの角の撮影画像中の座標値を獲得する。
(140)スクリーン10の表示エリアの四つの角の撮影画像中の座標値及びカメラ230の中心点の座標値を、計算ユニット212に送り、計算ユニット212に、これらの座標値を距離公式に代入させスクリーン10の表示エリアの画像内の辺長を獲得させる。
(150)計算ユニット212を操作制御しそれにこれらの辺長を利用して実際のスクリーン10との比例値を計算させ、並びにそれにこの比例値をスクリーン10の表示エリアの画像内の辺長に乗じさせ、これら辺長の実際のスクリーン10にあっての数値を獲得させ、続いて計算ユニット212にこれら実際の辺長を制御回路211に送出させる。
(160)計算ユニット212が伝送した実際の辺長を利用し、一つの二元二次連立方程式を書き出し、さらに、関係数値を計算ユニット212に伝送し、計算ユニット121にこれらの数値を利用させてこの連立方程式を解かせ、並びに得たX、Y値を制御回路212に伝送させる。
(170)計算ユニット212の伝送したX、Y値を受信し、該X、Y値がカメラフォーカスポイントの座標値であるかを判断し、続いて通信インタフェース220を透過してホストマシン20に伝送し、ホストマシン20にこのカメラフォーカスポイントの座標値に基づきプログラムの制御を行わせる。
(180)終了。
【0018】
図2、4を参照されたい。その第2実施例の第1実施例との違いは、第1実施例ではスクリーン10の実際の表示エリアの座標値及びカメラ230フォーカスポイントの座標値をカーソル撮影装置200内で直接計算し、さらにホストマシン20に伝送するが、第2実施例では未処理の画像信号を直接ホストマシン450に伝送し、さらにホストマシン450によりスクリーン10の実際の表示エリアの座標値とカメラ230のフォーカスポイントの座標値を計算することにある。その他の各主要な構造の連接及び動作方式はいずれも同じである。
【0019】
図5に示されるのは本発明のカーソル撮影装置の第2実施例の回路ブロック図であり、本発明の第2実施例中、該カーソル撮影装置400は通信インタフェース420によりホストマシン450に連接され、カーソル撮影装置400は制御回路410、カメラ430及び複数のキースイッチ440を具えている。そのうち、制御回路410はそれぞれカメラ430、これらのキースイッチ440と電気的に連接され、また、これらキースイッチ440は使用者の操作入力に供され、これによりゲームを操作できる。
【0020】
図5、6は本発明のカーソル撮影装置の第2実施例の回路ブロック図及びフローチャートであり、本発明の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置中、使用者が該カーソル撮影装置400、ホストマシン450、該スクリーン10を利用してゲームプログラムを操作制御する時、その制御回路410、ホストマシン450は以下に依り座標値計算、判断ステップを行う。
(300)開始
(310)制御回路410がカメラ430を制御してスクリーン10の全体表示エリアを撮影させ、並びに該カメラ430に撮影した画像信号を制御回路410に伝送させる。
(320)制御回路410がカメラ430の伝送した画像信号を、通信インタフェース420を透過してホストマシン450に送る。
(330)ホストマシン450が制御回路410の伝送した画像信号の線検出及び識別処理を行う。
(340)ホストマシン450がカメラ430の画素を対比し、スクリーン10の表示エリアの四つの角の撮影画像中の座標値を獲得する。
(350)ホストマシン450がさらにスクリーン10の表示エリアの四つの角の撮影画像中の座標値及びカメラ中心点の座標値を、距離公式に代入してスクリーン10の表示エリアの画像内の辺長を得る。
(360)ホストマシン450がこれら辺長を利用し、実際のスクリーン10との比例値を計算し、さらにこの比例値をスクリーン10の表示エリアの画像内の辺長に乗じ、実際のスクリーン10の辺長を獲得する。
(370)ホストマシン450がこれら実際の辺長を利用し、一つの二元二次連立方程式を書き出し、関係数値を利用し、この連立方程式を解く。得られたX、Y値20がすなわち該カーソル撮影装置400のフォーカスポイントの座標値である。
(380)カメラ430のフォーカスポイントの座標値をスクリーン10に出力し、並びにプログラムの処理を行う。
(390)終了。
【0021】
図2、5を参照されたい。ここでは本発明のカーソル撮影装置400がコンピュータ、大型ゲーム機、テレビゲーム機或いはコンピュータ末端機システムにも使用できることを説明する。コンピュータで使用する時は、マウス、タブレット、及びライトガンの機能の代わりを行う。
【0022】
本発明中、カーソル撮影装置200、400中の通信インタフェース220、420はUSBインタフェース、1394インタフェース、PS2インタフェース、或いはその他の連接インタフェースで組成され得て、一つの信号線を利用しホストマシン20、450と相互に連接され、該制御回路211、410がこれにより有線通信方式で信号伝播することができる。
【0023】
本発明中、該通信インタフェース220、420は無線発射、受信インタフェースとされ得て、該インタフェースに無線発射、受信器が設けられ、該ホストマシン20、450に並びに無線発射、受信器が設けられ、これにより該制御回路211、410が無線通信方式で信号を伝送できる。
【0024】
【発明の効果】
総合すると、本発明の上述の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置は使用時に、確実にその機能と目的を達成し、ゆえに本発明は実用性に優れた発明であり、特許の要件に符合する。なお、以上の実施例は本発明を説明するためのものであり、本発明の実施範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の第一代有線ライトガンをシューティングゲームに使用するブロック図である。
【図2】本発明のカーソル撮影装置の第1実施例の回路ブロック図である。
【図3】本発明のカーソル撮影装置の第1実施例の回路図である。
【図4】本発明のカーソル撮影装置の第1実施例のフローチャートである。
【図5】本発明のカーソル撮影装置の第2実施例の回路ブロック図である。
【図6】本発明のカーソル撮影装置の第2実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
10 スクリーン
20 ホストマシン
200 カーソル撮影装置     213 画像処理回路
210 制御ユニット       220 通信インタフェース
211 制御回路         230 カメラ
212 計算ユニット       240 キースイッチ
30 光受信器
400 カーソル撮影装置     430 カメラ
410 制御回路         440 キースイッチ
420 通信インタフェース    450 ホストマシン
60 ビデオ信号         80 ゲーム機
70 ライトガン

Claims (9)

  1. 撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、そのカーソル撮影装置が、カメラを透過してスクリーンの全体表示エリアを撮影し、並びに画像信号を制御ユニットに送り、該制御ユニットが、スクリーン上の表示エリア及びフォーカスポイントに対応するカーソル座標データを発生し、並びに通信インタフェースで、この制御ユニットの計算したカメラフォーカスポイント座標値がホストマシンに送られ、使用者が複数のキースイッチを操作してゲームを行うのに供され、そのうち、
    該制御ユニットが、制御回路、画像処理回路及び計算ユニットで組成され、画像処理回路が制御回路の制御を受け、並びに制御回路が線検出及び識別処理を行い、さらに画像処理回路が処理後のデータを制御回路に送り、さらに制御回路が関係データを計算ユニットに入力し、計算ユニットがカメラフォーカスポイント座標値を計算した後、さらにその値を制御回路に出力して処理に供することを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置。
  2. 請求項1に記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、制御ユニットの制御回路、画像処理回路及び計算ユニットが一つのシングルチップとされたことを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置。
  3. 請求項1に記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、制御ユニット中の制御回路及び計算ユニットが一つのシングルチップとされ、このシングルチップが画像処理回路に連接されたことを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置。
  4. 撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、ホストマシンと組み合わされて使用されるカーソル撮影装置を指し、該カーソル撮影装置がスクリーンの表示エリア及びフォーカスポイントに対応するカーソル座標データを発生し並びにホストマシンに出力し処理に供し、該カーソル撮影装置が、
    制御回路と、
    カメラとされ、該制御回路の制御を受けてスクリーンの全体表示エリアを撮影し、並びに画像信号を制御回路に伝送する、上記カメラと、
    画像処理回路とされ、該制御回路の制御を受け、制御回路が転送するカメラが伝送した画像信号を受け取り線検出と識別処理を行い、さらに処理後のデータを制御回路に送る、上記画像処理回路と、
    計算ユニットとされ、該制御回路の制御を受け、制御回路が入力する関係データよりカメラのフォーカスポイント座標値を計算し、計算結果を制御回路に出力して処理に供する、上記計算ユニットと、
    通信インタフェースとされ、該制御回路と連接され、並びにシリアル方式で該ホストマシンに連接され、該計算ユニットの計算したカメラのフォーカスポイント座標値をホストマシンに伝送する、上記通信インタフェースと、
    複数のキースイッチとされ、使用者がゲームを行う時の操作入力に供されてゲームを行えるようにする、上記複数のキースイッチと、
    を具えたことを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置。
  5. 撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、ホストマシンと組み合わされて使用されるカーソル撮影装置を指し、該カーソル撮影装置がスクリーンの表示エリアに対応する画像信号を発生して直接ホストマシンに出力して処理に供し、該カーソル撮影装置が、
    制御回路と、
    カメラとされ、該制御回路の制御を受けてスクリーンの全体表示エリアを撮影し、並びに画像信号を制御回路に伝送する、上記カメラと、
    通信インタフェースとされ、該制御回路と連接され、並びにシリアル方式で該ホストマシンに連接され、該カメラの撮影した画像信号を該ホストマシンに伝送する、上記通信インタフェースと、
    複数のキースイッチとされ、使用者がゲームを行う時の操作入力に供されてゲームを行えるようにする、上記複数のキースイッチと、
    ホストマシンとされ、該画像信号を読み取った後、座標計算プロセスを透過してスクリーン上の表示エリア及びフォーカスポイントの座標値を求め、さらに該スクリーンに出力する、上記ホストマシンと、
    を具えたことを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置。
  6. 請求項1、4、5のいずれかに記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、ホストマシンがコンピュータ、大型ゲーム機、テレビゲーム機或いはコンピュータ末端機システムとされうることを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置。
  7. 請求項1、4、5のいずれかに記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、カーソル撮影装置中の通信インタフェースが一つの信号線でホストマシンと連接され、制御回路に有線通信方式で信号伝送を行わせることを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置。
  8. 請求項1、4、5のいずれかに記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、カーソル撮影装置中の通信インタフェースが無線通信方式で信号をホストマシンに伝送することを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置。
  9. 請求項1、4、5のいずれかに記載の撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置において、カーソル撮影装置がコンピュータに使用される時、マウス、タブレット、及びライトガンの機能の代わりに使用されることを特徴とする、撮影方式を利用しカーソル位置決めを行う装置。
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