JP2004070380A - 金券の真贋判定システム - Google Patents

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三橋 隆之
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Abstract

【課題】金券を短時間で真贋判定でき、また真偽判定の基準となる金券特性情報が第三者に盗まれるのを予防した金券の真贋判定システムを提供する。
【解決手段】提供者サーバには、通信手段と、金券特性情報データベースとを備え、利用者サーバには、金券特性情報記憶手段と、通信手段と、照合用の金券特性情報を受信して前記金券特性情報記憶手段に記憶させる金券特性情報ダウンロード手段と、前記金券特性情報記憶手段の金券特性情報を消去させる金券特性情報消去手段と、送受信手段と、前記端末から受信した金券特性情報を照合用の金券特性情報と照合する照合手段と、前記照合結果を前記端末に送信させる制御手段とを備え、前記端末には、送受信手段と、照合結果情報を表示する表示手段と、前記金券情報読取装置で読み取られた金券情報を前記利用者サーバに送信させ、前記表示手段に照合結果情報を表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金銭的価値を有する商品券などの金券に関し、商品の販売者等が顧客から受け取った金券に対して真贋判定を行なうための金券の真贋判定システムに関する。
【0002】
従来より、例えば、商品券、ギフトカード、ビール券、図書券などの金銭的な価値を有する金券が多種類発行され、使用されている。
これらの金券は、印刷物である場合が一般的で、これらの金券の表面の絵柄や模様を精巧に真似て印刷した偽造品が出回る危険性があり、店頭などで顧客から受け取った金券の真贋判定を正確に、スピーディーに処理することが必要となっている。
【0003】
これらの金券の真贋判定としては、予め売場などのレジ場に各種金券の目視による照合判定用の見本の金券を用意しておき、顧客から受け取った金券とこれらの金券を目視で比較して真贋の判定を行なうなどして、偽造金券が使用されるのを防止するなどしている。
【0004】
しかしながら、近年、金券は多種類発行されていて、これら多種類の金券の1枚1枚について短時間で正確に真贋判定を行なうのは非常に難しいという問題があり、また新たな金券が発行される毎に、その金券を真贋判定用の金券のファイルに追加しなければならず手間がかかるという問題がある。
金券の真贋判定は、その金券を使用した顧客に商品を渡す前の段階で行なわないと偽造金券の使用防止が図れないが、金券を使用した顧客を長時間待たせた状態で真贋判定を行なうのは、顧客サービス上好ましくないという問題が一方にある。
【0005】
また、金券の真贋判定を機械的に行う場合には、真贋判定を行う際の判定基準情報である金券特性情報が重要となり、もし判定基準情報である金券特性情報が不正行為者に盗まれた場合には、金券を偽造する際に参考にされる危険性がある。
しかしながら、デパートや量販店などの大規模店では、頻繁に金券が使用されることがあり、顧客をできるだけ待たせることなく、短時間で機械的にこれらの真贋判定を行う必要があるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、売場等で顧客から受け取った各種の金券について、短時間に真贋判定を行なうことを可能とし、また真贋判定を機械的に行う場合の真偽判定の基準となる金券特性情報が、第三者に盗まれるのを予防して、これらの情報を参考に偽造された金券が使用されるのを未然に防止する金券の真贋判定システムを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の金券の真贋判定システムは、金券が保有する金券特性情報を提供する提供者サーバと、通信網を介して前記提供者サーバに接続された利用者サーバと、前記利用者サーバに接続された端末と、前記端末に備えられた金券情報読取装置とにより、顧客から受け取った金券に対する真贋判定を行なう金券の真贋判定システムであって、前記提供者サーバには、通信網を介して前記利用者サーバと通信を行なう通信手段と、照合用の金券特性情報が予め登録された金券特性情報データベースとを備え、前記利用者サーバには、金券特性情報記憶手段と、通信網を介して前記提供者サーバと通信を行なう通信手段と、前記通信手段により提供者サーバから照合用の金券特性情報を受信して前記金券特性情報記憶手段に記憶させる金券特性情報ダウンロード手段と、前記金券特性情報記憶手段に記憶させた金券特性情報を消去させる金券特性情報消去手段と、前記端末と情報の送受信を行う送受信手段と、前記端末から受信した金券特性情報を前記金券特性情報記憶手段に記憶された照合用の金券特性情報と照合する照合手段と、前記照合手段での照合結果を前記送受信手段で前記端末に送信させる制御手段と、を備え、前記端末には、前記利用者サーバと情報の送受信を行う送受信手段と、前記利用者サーバから受信した照合結果情報を表示する表示手段と、前記金券情報読取装置で読み取られた金券情報を前記送受信手段で前記利用者サーバに送信させ、更に前記表示手段に照合結果情報を表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の金券の真贋判定システムは、前記金券特性情報ダウンロード手段が、予め設定された時刻になると、自動的に前記通信手段により提供者サーバから照合用の金券特性情報を受信して前記金券特性情報記憶手段に記憶させる機能を有していることを特徴とする。
【0009】
更に、本発明の金券の真贋判定システムは、金券特性情報消去手段が、予め設定された時刻になると、自動的に前記金券特性情報記憶手段に記憶されている照合用の金券特性情報を消去する機能を有していることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る真贋判定システムの全体構成図、図2は、本発明の実施形態に係る真贋判定システムのシステムブロック図、図3は、本発明の実施形態に係る真贋判定システムの処理手順を示すフローチャートである。
【0011】
まず、本発明に係る真贋判定システムの実施形態の概要を図1に基づいて説明する。
図1に示すように、例えば金券特性情報を提供する提供者の管理センター1には、照合用の金券特性情報が予め登録された金券特性情報データベース2を備えた提供者サーバ3が備えられている。
この提供者サーバ3は、インターネット等の通信網4を介して、例えば利用者であるデパート5に備えられている利用者サーバ6や、また利用者である量販店7に備えられている利用者サーバ8や、また利用者である小売店18に備えられている端末19と通信可能に接続されている。
【0012】
そして、デパート5の各売場などには、金券情報読取装置10,12が備えられた端末9,11が設置され、これらの端末9,11と利用者サーバ6とが通信可能に接続されている。
また、量販店7にも同様に、各売場などに金券情報読取装置12,16が備えられた端末13,15が設置され、これらの端末13,15と利用者サーバ8とが通信可能に接続されている。
これにより、お客から金券17を受け取った場合に、直ぐに金券情報読取装置にその金券17の特性情報を読取らせて、各利用者サーバでの真偽判定を処理できるようにしてある。
【0013】
また、小売店18の端末19にも金券情報読取装置20が備えられ、お客から金券17を受け取った場合に、直ぐに金券情報読取装置にその金券17の特性情報を読取らせて、端末19から提供者サーバ3にその特性情報を送信して真偽判定を処理できるようにしてある。
小売店18の場合には、通常金券を使用するお客が少ないので、デパートなどの大型店舗のように頻繁に金券の真偽判定を行う必要がないため、金券を取り扱う都度に、管理センター1に設置された提供者サーバ3で真偽判定処理を行うようにしてある。
【0014】
次に、本発明に係る真贋判定システムのシステム構成を図2に基づいて説明する。
図2には、本発明に係る真贋判定システムのシステム構成の説明をわかりやすくするために、金券特性情報の提供者の管理センター1とデパート5との関係についてのシステム構成が示されており、これに基づいて、管理センター1に備えられた提供者サーバ3と、デパート5に備えられた利用者サーバ6と端末9,11及び金券情報読取手段10,12との関係について説明する。
【0015】
まず、管理センター1に備えられた提供者サーバ3には、通信手段21、金券特性情報データベース22、照合手段23、記憶手段24、制御手段25とが備えられている。
また、金券特性情報データベース22には、通信網4を介して利用者サーバ6に送信し、金券17の画像イメージデータと照合するための、照合用の画像イメージデータが予め登録されている。
【0016】
金券特性情報データベース22に登録される金券特性情報としては、照合用の画像イメージデータに限定されず、金券情報読取装置10,12で読取られた金券が保有する種々の金券特性情報に対応した照合用の情報を予め登録させておけばよいものである。
【0017】
また、照合手段16は、通信網4を介して小売店18の端末19から送られてきた金券の表面又は裏面の全体的な画像イメージデータを通信手段21で受信した後、この画像イメージデータの中から予め定めた所定領域の部分と、金券特性情報データベース22に登録されている照合用の画像イメージデータとを照合する機能を有している。
この照合手段23は、小売店18などのように端末だけを設置した利用者のために設けられているものである。
【0018】
このような端末だけを設置した小売店などに対応するために、記憶手段24には、制御プログラムなどが格納されていて、この制御プログラムにより照合手段23により照合する領域を特定したり、また照合方法を定めるようにすることができる。
例えば、小売店18に備えられた端末19から送られてきた金券の全体的な画像イメージデータの中から、金券の種類に応じて、最も照合に適する領域を選択して、各金券毎に異なる領域における照合を行なったり、また赤外線や紫外線の照射による情報や、光透過率などの計測情報を照合情報として用いるなどの選択を記憶手段24に格納された制御プログラムで定めることができ、種々の金券への適切な対応を行なうことができるようにしてある。
【0019】
また、デパート5などの大規模店に対応する場合として、記憶手段24には、利用者サーバ6から金券特性情報データベース22に登録されている照合用の画像イメージデータの送信を要求する情報を受信した際に、金券特性情報データベース22からその送信要求のあった照合用の画像イメージデータなどを利用者サーバ6に対して送信する制御プログラムなどが格納されている。
これにより、デパート5などの大規模店では、利用者サーバ6で真偽判定を行えるようにしてある。
【0020】
次に、利用者サーバ6には、通信手段26、照合手段27、金券特性情報ダウンロード手段28、金券特性情報記憶手段29、金券特性情報消去手段30、記憶手段31、送受信手段32、制御手段33などが備えられている。
金券特性情報ダウンロード手段28は、提供者サーバ3の金券特性情報データベース22に記憶されている照合用の金券特性情報を通信網4を介して金券特性情報記憶手段29にダウンロードさせて記憶させる機能を有している。
また、金券特性情報消去手段30は、提供者サーバ3の金券特性情報記憶手段29に記憶させた照合用の金券特性情報を消去させる機能を有していて、必要に応じて提供者サーバ3から利用者サーバ6にダウンロードされた照合用の金券特性情報の消去が行えるようにしてある。
【0021】
そして、金券特性情報ダウンロード手段28と金券特性情報消去手段30にタイマー機能を備えることで、予め定めた時刻にダウンロードが開始され、また予め定めた時刻に金券特性情報記憶手段29に記憶させた照合用の金券特性情報の消去が行われるように設定してある。
例えば、デパートが開店状態にある時間帯は、照合用の金券特性情報を金券特性情報記憶手段29に記憶させた状態としておき、デパートが閉店する時刻に金券特性情報記憶手段29に記憶させた照合用の金券特性情報の消去を行うことで、深夜などに不正に金券特性情報記憶手段29に記憶させた照合用の金券特性情報が盗まれたり、不正に見られることができないようにしてある。
【0022】
また、必ずしもタイマー機能は必要でなく、例えばこれらのタイマー機能を設けないで、端末もしくは利用者サーバに設けたキーボード等の入力手段からダウンロードの指示情報を入力したり、また閉店時刻などに消去指示情報を入力することで、照合用の金券特性情報を提供者サーバ3から利用者サーバ6の金券特性情報記憶手段29にダウンロードしたり、消去するように操作してもよい。
【0023】
また、各売場に備えられている金券情報読取装置10,12には、各々に画像読取手段34,35が備えられている。
または画像読取手段34,35に代えて、金券が保有する金券特性情報を読み取ることが可能なその他の機能を有する手段を設けてもよく、その他の機能を有する手段としては、赤外線や紫外線を照射したり、光透過率を計測したりする機能を有する手段などがある。
【0024】
金券情報読取装置10,12に設けられている画像読取手段34,35は、金券の表面又は裏面に表示されている所定領域の画像をイメージデータとして読み取るイメージスキャナとしての機能を有している。
このイメージスキャナで読み取る金券の領域は、金券の表面又は裏面の全体でもよいし、また予め定めた一部または複数部分の所定領域でもよい。
また金券情報読取装置10,12は、金券が保有する金券特性情報を読み取る機能を有する手段であれば、画像読取手段34,35に限定されるものではない。
【0025】
現在市場に出回っている金券は、例えば、商品券、ギフトカード、ビール券、図書券、など多数の種類が発行され、金券の種類や発行者毎に異なるデザインを有している。
このため、各金券の表面又は裏面の予め定めた所定の領域を、画像読取手段34,35により画像イメージデータとして読み取ることで、読み取った画像イメージデータを真贋判定の判断用データとして用いる。
【0026】
また、金券情報読取装置10,12が接続された各々の端末9,11には、ディスプレイ等の表示手段36,37、キーボード等の入力手段38,39、送受信手段40,41、記憶手段42,43、制御手段44,45とが備えられ、送受信手段40,41により利用者サーバ6の送受信手段32と接続されている。
【0027】
次に、本発明の金券の真贋判定システムの処理手順を、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
処理手順の実施例として、まず、例えばあるデパートの一例として、午前10時に開店して午後7時に閉店するデパートがあり、この開店時間に合わせて、予め利用者サーバ6の金券特性情報ダウンロード手段28には、午前10時になると提供者サーバ3の金券特性情報データベース22に登録されている照合用の金券特性情報を通信網4を介して金券特性情報記憶手段29にダウンロードさせて記憶させ、また午後7時になると、金券特性情報消去手段30により、金券特性情報記憶手段29に記憶させた照合用の金券特性情報を消去させる機能を有しているものとして説明する。
【0028】
まず、午前10時になると提供者サーバ3の金券特性情報データベース22に登録されている照合用の金券特性情報を、通信網4を介して利用者サーバ6の金券特性情報記憶手段29にダウンロードして記憶させる(ステップS1)。
そして、売場で店員が顧客から商品券などの金券を受け取った場合、その店員は、受け取った金券17を金券情報読取装置10にセットする(ステップS2)。
【0029】
そして、金券情報読取装置10の画像読取手段34により、セットされた金券17の表面に表示されている画像に対してスキャンして画像イメージデータを金券特性情報としてこれを読み取る(ステップS3)。
次に、金券情報読取装置10で読取られた画像イメージデータは、端末9から利用者サーバ6に送られる(ステップS4)。
【0030】
画像イメージデータを受信した利用者サーバ6は、金券特性情報記憶手段29に記憶されている照合用の画像イメージデータの中から、受信した画像イメージデータの金券の種類に対応した画像イメージデータの選択及び抽出を行なった後、照合手段27により金券特性情報記憶手段29に記憶されている照合用の画像イメージデータと受信した画像イメージデータとの照合処理を行なう(ステップS5)。
【0031】
照合手段27による照合処理の結果(ステップS6)、照合一致となった場合に、金券情報読取装置10にセットされた金券17が本物であるとの判定の真贋判定情報が、利用者サーバ6から端末9に送信される(ステップS7)。
これに対して、照合手段16による照合処理の結果、照合不一致となった場合に、金券情報読取装置10にセットされた金券17が偽物であるとの判定の真贋判定情報が、利用者サーバ6から端末9に送信される(ステップS8)
【0032】
そして、利用者サーバ6から送信された真贋判定情報を受信した端末9は、ディスプレイ等の表示手段36にこれらの真贋判定情報を表示する(ステップS9)。
また、この際に真贋判定が偽物であるとの判定であった場合には、表示手段36にこれらの真贋判定情報を表示すると共に、警報ブザーを鳴らすようにしてもよい。
そして、表示手段36に表示された真贋判定情報により、店員が金券17の真偽を確認した後、金券が本物であると確認した場合に顧客が購入しようとした商品を顧客に渡す。
【0033】
そして、デパート5の閉店時間の午後7時になると、金券特性情報消去手段30により、金券特性情報記憶手段29に記憶させた照合用の金券特性情報を消去させる(ステップS10)。
以上の処理により、顧客から金券を受け取った際に、短時間で受け取った金券の真偽をチェックすることができるものである。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の金券の真贋判定システムは、予め金券の画像イメージデータなどの照合用の金券特性情報が登録された金券特性情報データベースと、通信網を介して接続された端末を有して、必要に応じて照合を行なうことができるので、売場等で顧客から受け取った各種の金券について、短時間に真贋判定を行なうことを可能とし、また金券の真偽判定の基準となる照合用の金券特性情報が所定の時間だけ記憶させて、通常の真偽判定を行わない時間帯には記憶手段から消去させておくことができるので、真贋判定を機械的に行う場合の真偽判定の基準となる金券特性情報が、第三者に盗まれるのを予防して、これらの情報を参考に偽造された金券が使用されるのを未然に防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る真贋判定システムの全体構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る真贋判定システムのシステムブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係る真贋判定システムの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 管理センター
2,22 金券特性情報データベース
3 提供者サーバ
4 通信網
5 デパート
6 利用者サーバ
7 量販店
9,11,13,15,19 端末
10,12,14,16,20 金券情報読取装置
17 金券
18 小売店
21,26 通信手段
23,27 照合手段
24,31,42,43 記憶手段
25,33,44,45 制御手段
28 金券特性情報ダウンロード手段
29 金券特性情報記憶手段
30 金券特性情報消去手段
34,35 画像読取手段
36,37 表示手段
38,39 入力手段
40,41 送受信手段

Claims (3)

  1. 金券が保有する金券特性情報を提供する提供者サーバと、通信網を介して前記提供者サーバに接続された利用者サーバと、前記利用者サーバに接続された端末と、前記端末に備えられた金券情報読取装置とにより、顧客から受け取った金券に対する真贋判定を行なう金券の真贋判定システムであって、前記提供者サーバには、通信網を介して前記利用者サーバと通信を行なう通信手段と、照合用の金券特性情報が予め登録された金券特性情報データベースとを備え、
    前記利用者サーバには、金券特性情報記憶手段と、通信網を介して前記提供者サーバと通信を行なう通信手段と、前記通信手段により提供者サーバから照合用の金券特性情報を受信して前記金券特性情報記憶手段に記憶させる金券特性情報ダウンロード手段と、前記金券特性情報記憶手段に記憶させた金券特性情報を消去させる金券特性情報消去手段と、前記端末と情報の送受信を行う送受信手段と、前記端末から受信した金券特性情報を前記金券特性情報記憶手段に記憶された照合用の金券特性情報と照合する照合手段と、前記照合手段での照合結果を前記送受信手段で前記端末に送信させる制御手段と、を備え、
    前記端末には、前記利用者サーバと情報の送受信を行う送受信手段と、前記利用者サーバから受信した照合結果情報を表示する表示手段と、前記金券情報読取装置で読み取られた金券情報を前記送受信手段で前記利用者サーバに送信させ、更に前記表示手段に照合結果情報を表示させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする金券の真贋判定システム。
  2. 前記金券特性情報ダウンロード手段が、予め設定された時刻になると、自動的に前記通信手段により提供者サーバから照合用の金券特性情報を受信して前記金券特性情報記憶手段に記憶させる機能を有していることを特徴とする請求項1記載の金券の真贋判定システム。
  3. 金券特性情報消去手段が、予め設定された時刻になると、自動的に前記金券特性情報記憶手段に記憶されている照合用の金券特性情報を消去する機能を有していることを特徴とする請求項1記載の金券の真贋判定システム。
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