JP2004070373A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光学的センサにおける発光素子はその連続発光時間に応じて発光光量が異なるが、実際に基準トナー像の反射光量を検出するまでの発光素子の連続発光時間に応じて、像担持体地肌部の反射光量の検出も異なる態様で行う(S4,S15)ようにしたので、発光光量の違いによる像担持体地肌部の反射光量の違いも加味して現像能力の検知を行うことができ、よって、光学的センサの発光素子の連続発光時間に関係なく基準トナー像のトナー付着量を正確に検知することができる。
【選択図】 図1
Description
<装置構成の概要及び動作の概要>
図2にそのシステム構成全体の概要を示す。本複写システムは、スキャナモジュール1とプリンタモジュール2とシステム制御モジュール3と給紙カセットモジュール4とを積層構造としたもので、複写、ファクシミリ及びプリンタ機能付き複写機として構成されている。
<基準トナー像に対する現像装置10の現像能力を示すトナー付着量の検知に関して>
感光体7上に形成された基準トナー像のトナー付着量の検知の対象となるパターンには、定着温度センサによる温度検出が100℃以下の電源投入時と、予め設定されたコピー枚数毎とに行われるプロセスコントロールセルフチェック時(電位制御時)の12階調パターンと、毎回の画像形成領域外の後端に形成されるトナー補給制御用の中間調パターンとがある。
<請求項4記載の発明に対応する部分>
この時、現像器18の現像スリーブ19上の現像剤を感光体7から離した状態を維持することが望ましいが、本実施の形態における画像形成装置においてはモータの制御上困難となる(現像器18の駆動を感光体7の駆動と別々にするとコスト高となる)。かといって、現像器18が現像位置にある時は、感光体7の回転とともに現像器18に機械的な駆動がかかり、現像スリーブ19が回転し、感光体7上にトナーが付着しやすい状況にあり、清浄な感光体地肌部に対する光の反射光を検出できない。この点、本実施の形態では、感光体地肌部の反射光を光学的センサ42によって検出・調整する際には、現像器18の現像スリーブ19に印加するバイアスに関して、交流電圧AC成分はオフとし直流電圧DC成分のみを印加することにより、感光体7上にトナーが付着しにくくしている。
<請求項1記載の発明に対応する部分・・・請求項2,3を含む>
ステップS3のVsg調整に引き続き、Vsg ave検知を行う(S4)。このステップでは、光学的センサ42のLEDを発光させ、一定時間が経過(例えば、3秒経過)した時点から、光学的センサ42による反射光の読取りを開始し、感光体7が1回転した時点までの読取り値の平均をVsg aveとして算出する。即ち、光学的センサ42に関して、感光体7側からの反射光量を検出するまでのLEDの連続発光時間は非常に重要な要素となる。発光素子であるLEDの連続発光時間と反射光量との関係を図示すると、例えば、図8に示すような特性を示す。図から分かるように、LEDの発光量は連続発光時間に応じて変化し、特に、発光開始付近で最大発光量に達した後、LEDの内部温度上昇に伴い内部抵抗が増加することから発光量が低下していくため、反射光量も減少していく。ここに、感光体7上で連続した基準トナー像の反射光量を求める場合に、始めのほうの基準トナー像の反射光量はLEDの連続発光時間が短いために大きく検出し、終わりのほうの基準トナー像の反射光量はLEDの連続発光時間が長いために小さく検出してしまう不都合を生ずる。
k=(Vsp−Vmin )/(Vsg−Vmin )
によって規格化している(k=0.00〜1.00)。
Y=A11*X+B11 ;R11
Y=A12*X+B12 ;R12
Y=A13*X+B13 ;R13
Y=A14*X+B14 ;R14
Y=A15*X+B15 ;R15
Y=A16*X+B16 ;R16
なる6組の直線近似式及び相関係数が得られる。得られた相関係数R11〜R16のうちから最大となるものを直線方程式Aとして選択する。ここでは、選択された直線方程式Aを
Y=A1 *X+B1
とする。
Vmax =(Mmax −B1 )/A1
VB −VL =Vmax =(Mmax −B1 )/A1
となり、VB ,VL の関係を直線方程式Aの係数を用いて表すことができる。
Y=A2 *X+B2
とX軸の交点のX座標VK (現像開始電圧)と、実験的に求めた地汚れ余裕電圧Vαとから、
VD −VB =VK +Vα
で与えられる。実際には、Vmax を参照値として、VD ,VB ,VL の関係が、図12に示すように予めテーブル57としてROM46中に格納してあり、Vmax に最も近いテーブルで各電位を制御する(S11,S12)。
Vmin pth =Vmin *Vsg pth/Vsg ave
に基づいて行われる。
<トナー補給制御に関して>
トナー補給用の制御は、図1(b)に示すフローチャートに従い行われる。まず、パッチパターン作成工程として、感光体7上に中間調の静電潜像を作成する(S21)。次いで、電位センサ41によってこの静電潜像の電位を読込み、RAM47に格納する(S22)。この後、感光体7上に形成されたこの静電潜像を現像装置10により現像することにより基準トナー像を形成する。この際、RAM47に格納された電位に対して一定のポテンシャル(例えば、130V)を加えた現像バイアスをかけ、トナー現像して顕像化した基準トナー像を形成する。このような基準トナー像に関して光学的センサ42によってその反射光量を検出し(S23)、プロセスコントロールセルフチェック時と同様にしてトナー付着量を算出する(S24)。ここに、トナー付着量は
k=(Vsp−Vmin pth )/(Vsg pth −Vmin pth )
により算出する。
することは正確な現像能力(トナー付着量)を求める上で非常に重要となる。
10 現像手段
42 光学的センサ
Claims (4)
- 像担持体に対向させた発光素子と受光素子とを備えた反射型の光学的センサを設け、この光学的センサによって検出された前記像担持体地肌部の反射光量と前記像担持体上に形成された基準トナー像の反射光量との比を予め設定された基準値と比較することにより現像手段の現像能力を検知し、画像形成時の現像条件やトナー補給等の現像プロセス制御条件を決定するようにした画像形成装置において、
前記基準トナー像の反射光量を検出するまでの前記発光素子の連続発光時間に応じて、異なる態様で前記像担持体地肌部の反射光量を前記光学的センサにより検出するようにしたことを特徴とする画像形成装置における現像能力検知方法。 - 異なる態様で像担持体地肌部の反射光量を検出する時の像担持体に対する帯電及び現像バイアスの制御条件が同一であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置における現像能力検知方法。
- 像担持体地肌部の反射光量を検出するまでの光学的センサの発光素子の連続発光時間が異なる2つの検出結果をVsg A,Vsg Bとしたとき、検出結果Vsg Aを用いて検知された現像能力を検出結果Vsg Bに応じて補正するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置における現像能力検知方法。
- 像担持体に対向させた発光素子と受光素子とを備えた反射型の光学的センサを設け、この光学的センサによって検出された前記像担持体地肌部の反射光量と前記像担持体上に形成された基準トナー像の反射光量との比を予め設定された基準値と比較することにより現像手段の現像能力を検知し、画像形成時の現像条件やトナー補給等の現像プロセス制御条件を決定するとともに、通常画像形成時には直流電圧が重畳された交流電圧を現像バイアスとして印加するようにした画像形成装置において、
前記光学的センサにより前記像担持体地肌部の反射光量を検出する際には直流電圧のみによる現像バイアスを印加するようにしたことを特徴とする画像形成装置における現像能力検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003346672A JP2004070373A (ja) | 2003-10-06 | 2003-10-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003346672A JP2004070373A (ja) | 2003-10-06 | 2003-10-06 | 画像形成装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP13290096A Division JP3500008B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 画像形成装置における現像能力検知方法 |
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ID=32025859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003346672A Pending JP2004070373A (ja) | 2003-10-06 | 2003-10-06 | 画像形成装置 |
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JP (1) | JP2004070373A (ja) |
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2003
- 2003-10-06 JP JP2003346672A patent/JP2004070373A/ja active Pending
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