JP2004118224A - 画像形成装置及び初期現像剤扱い方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 像担持体上に帯電、露光、現像の各装置によりトナー像を形成し、このトナー像を記録材上に記録する画像形成装置が、上記現像装置による上記像担持体に対する現像特性に関する状態量を算出する装置と、上記現像装置の現像剤の撹拌、トナー補給、トナー消費の少なくとも1つの処理を実行する現像剤エージング実行装置と、算出された上記状態量が所望の状態になるように上記現像剤エージング実行装置を制御する装置手段とを有する。
【選択図】 図9
Description
k=(Vsp−Vmin)/(Vsg−Vmin)
によって規格化(k=0.00〜1.00)している。また図13中、目標よりも付着量の低い側へいくほどセンサ感度は良くなるが(傾きが立つ)、トナー付着量の低い領域は現像自体が不安定であるため、トナー補給制御の目標値としては好ましくない。なおBkの場合も図13に示されるようにVminを用いて規格化する。
Y=A11×X+B11 ;R11
Y=A12×X+B12 ;R12
Y=A13×X+B13 ;R13
Y=A14×X+B14 ;R14
Y=A15×X+B15 ;R15
Y=A16×X+B16 ;R16
得られた相関係数R11〜R16の内から最大になるものを直線方程式(A)として選択する。ここでは直線方程式(A)がY=A1×X+B1として示される(図14)。
Vmax=(Mmax−B1)/A1
VB−VL=Vmax=(Mmax−B1)/A1
となり、VB、VLの関係を直線方程式(A)の係数を用いて表すことができる。次に、露光前の帯電電位VDと現像バイアスVBの関係は直線方程式(B)たるY=A2×X+B2とX軸との交点のX座標VK(現像開始電圧)と実験的に求められた地汚れ余裕電圧Vαとから、VD−VB=VK+Vαで与えられる。実機においては、Vmaxを参照値として、VD、VB、VLの関係を図15に示すようにテーブル化してあり、Vmaxにおいて最も近いものを基準として当該テーブルで各電位を制御する。
k=(Vsp−Vmin)/(Vsg−Vmin)
こうして求められたトナー付着量を、予め定められたトナー付着量とトナー補給量のテーブル(図示せず)に基づいてトナー補給モータを制御することによりトナー補給が行われる。またステップ24において、トナー付着量が目標(black:0.4mg/cm2,color:0.3mg/cm2)に対して0.05mg/cm2、即ち、black:0.35mg/cm2,color:0.25mg/cm2を5回連続下回った場合にトナーニアエンドを表示し、残り10枚の画像形成でトナーエンドを確定し、該当色の画像形成をできなくなるようにする。したがって、トナーカートリッジ内にトナーがあっても、現像能力が低く感光体上のトナー付着量が下がるとトナーエンド誤検知する可能性があるが、本発明のエージングにより、そのようなトナーエンド誤検知も回避できる。
VPP maref>180 → VPP age=160
VPP maref≦180 → VPP age=140
常温常湿(Vpp=130V);
110≦VPP maref≦170 → VPP age=130
VPP maref>170 → VPP age=150
VPP maref<110 → VPP age=120
高温高湿(VPP=120V);
VPP maref≧100 → VPP age=120
VPP maref<100 → VPP age=110
Aモード:A4横の1ドットラインパターン(画像面積にして約50%、安定時で約0.25g)×10枚分 → リボルバー公転1回(360°) → 5秒撹拌Bモード:A4横の1ドット独立パターン(画像面積にして約25%、安定時で約0.13g)×10枚分 → リボルバー公転1回(360°) → 5秒撹拌
Cモード:A4横の格子パターン(画像面積にして約5%、安定時で約0.03g)×10枚分 → リボルバー公転1回(360°) → 5秒撹拌
VPP maref>180 → VPP age=160
VPP maref≦180 → VPP age=140
常温常湿(VPP=130V);
110≦VPP maref≦170 → VPP age=130
VPP maref>170 → VPP age=150
VPP maref<110 → VPP age=120
高温高湿(VPP=120V);
VPP maref≧100 → VPP age=120
VPP maref<100 → VPP age=110
Aモード:A4横の1ドットラインパターン(画像面積にして約50%、安定時で約0.25g)×10枚分 → リボルバー公転1回(360°) → 5秒撹拌Bモード:A4横の1ドット独立パターン(画像面積にして約25%、安定時で約0.13g)×10枚分 → リボルバー公転1回(360°) → 5秒撹拌
Cモード:A4横の格子パターン(画像面積にして約5%、安定時で約0.03g)×10枚分 → リボルバー公転1回(360°) → 5秒撹拌
2.0 < 現像γ < 4.0
この範囲にあればY方向へ、範囲外であればN方向へ進む。
−60 < Vk < 0
この範囲にあれば先の実施例と同様、プロセスコントロールセルフチェック、補給条件を設定して終了する。範囲外であれば、ステップ93へ進む。
10 現像装置
18Bk Bk現像器
18C C現像器
18M M現像器
18Y Y現像器
19Bk Bk現像スリーブ
19C C現像スリーブ
19M M現像スリーブ
19Y Y現像スリーブ
Claims (24)
- 像担持体上に帯電、露光、現像の各手段によりトナー像を形成し、このトナー像を記録材上に記録する画像形成装置において、
前記現像手段による前記像担持体に対する現像特性に関する状態量を算出する手段と、
前記現像手段の現像剤の撹拌、トナー補給、トナー消費の少なくとも1つの処理を実行する現像剤エージング実行手段と、
算出された前記状態量が所望の状態になるように上記現像剤エージング実行手段を制御する手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体上に形成された基準潜像パターンの表面電位を測定する手段と、
前記基準潜像パターンをトナーによって顕像化して得られたパターンのトナー付着量を測定する手段と、
前記表面電位と前記トナー付着量の測定結果に基づいて現像特性に関する状態量を算出する手段と、
現像手段内の現像剤の撹拌、現像手段へのトナー補給、現像手段でのトナー消費の少なくとも1つの処理を中断可能に実行する現像剤エージング実行手段と、 算出された前記状態量が所望の状態になるように上記現像剤エージング実行手段を制御する手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 環境条件検出手段を更に備えてなり、現像特性に関する状態量を算出する際に検出された環境条件を加味して算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記現像特性に関する状態量が、作像可能な最大トナー付着量であり、目標とする画像形成に必要なトナー付着量以上の範囲に入るまで、現像剤エージング実行手段を駆動制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記現像特性に関する状態量が、複数の基準パターンから求められた現像γであり、予め設定された目標の現像γの範囲に入るまで現像剤エージング実行手段を駆動制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記現像特性に関する状態量が、複数の基準パターンから求められた現像開始電圧であり、予め設定された目標の現像開始電圧の範囲に入るまで現像剤エージング実行手段を駆動制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 所望の画像が得られるように通常画像形成時の作像条件を任意のタイミングで変更可能な作像条件変更手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 現像剤エージング終了後に通常画像形成時の作像条件を算出し、算出された作像条件になるように前記作像条件変更手段が電位制御を行い、以後、当該電位制御値を基準に画像作成することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 複数の現像器を備え、現像器毎に所望の状態が設定可能であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 像担持体上に基準潜像パターンを形成して、その表面電位を測定すること、
前記基準潜像パターンをトナーで顕像化して、そのトナー付着量を測定すること、
基準パターンに対する電位とトナー付着量の測定結果に基づいてその段階での現像特性に関する状態量を算出すること、及び
算出された状態量に基づいて所望の現像特性が得られるように現像剤エージングを行うこと
の各ステップを特徴とする画像形成装置における自動現像剤エージング方法。 - 前記現像剤エージングを段階的に行い、最終段階で通常画像形成時の条件に揃えることを特徴とする請求項10に記載の現像剤エージング方法。
- 環境条件を検出し、現像特性に関する状態量を算出する際に検出された環境条件を加味して算出することを特徴とする請求項10又は11に記載の現像剤エージング方法。
- 前記現像特性に関する状態量が、現像剤エージング中のトナー補給制御の際の状態量であることを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の現像剤エージング方法。
- 前記現像特性に関する状態量が、現像剤エージング中のトナー補給制御に用いられる潜像パターンの現像ポテンシャルであることを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の現像剤エージング方法。
- 前記現像特性に関する状態量が、現像剤エージング中のトナー消費量の異なる内部パターンの選択による状態量であることを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の現像剤エージング方法。
- 前記現像特性に関する状態量が、作像可能な最大トナー付着量であり、目標とする画像形成に必要なトナー付着量以上の範囲に入るまで、現像剤エージングを行うことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の現像剤エージング方法。
- 前記現像特性に関する状態量が、複数の基準パターンから求められた現像γであり、予め設定された目標の現像γの範囲に入るまで現像剤エージングを行うことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の現像剤エージング方法。
- 前記現像特性に関する状態量が、複数の基準パターンから求められた現像開始電圧であり、予め設定された目標の現像開始電圧の範囲に入るまで現像剤エージングを行うことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の現像剤エージング方法。
- 現像剤エージング中、所定のトナー付着量になるまで、トナー補給を行わずにトナー消費するモードを有することを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の現像剤エージング方法。
- トナー補給制御条件を自動的に少なくとも1回切り替えて現像剤エージングを行うことを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の現像剤エージング方法。
- 内部パターンの選択が、現像能力が目標に対して高い時はトナー消費量の多いパターンに、また現像能力が目標に対して低い時はトナー消費量の少ないパターンに切り替えることであることを特徴とする請求項15に記載の現像剤エージング方法。
- 内部パターンの選択が、像担持体上の地汚れが多い時にはトナー消費量の少ないパターンを選択することであることを特徴とする請求項15に記載の現像剤エージング方法。
- 現像剤エージング終了後にトナー補給制御の条件を設定することを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の現像剤エージング方法。
- リボルバー現像器を有する画像形成装置での現像剤エージングにして、トナーが補給された後に少なくとも1回の現像器公転動作が入ることを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載の現像剤エージング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003435538A JP2004118224A (ja) | 1996-07-19 | 2003-12-26 | 画像形成装置及び初期現像剤扱い方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19117196 | 1996-07-19 | ||
JP2003435538A JP2004118224A (ja) | 1996-07-19 | 2003-12-26 | 画像形成装置及び初期現像剤扱い方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11714297A Division JP3554653B2 (ja) | 1996-07-19 | 1997-05-07 | 画像形成装置及び初期現像剤扱い方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004118224A true JP2004118224A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32299955
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003435538A Pending JP2004118224A (ja) | 1996-07-19 | 2003-12-26 | 画像形成装置及び初期現像剤扱い方法 |
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JP (1) | JP2004118224A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006184372A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008116655A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Ricoh Co Ltd | 現像剤付着量測定装置および画像形成装置 |
JP2012042607A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2013061419A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Ricoh Co Ltd | 現像剤補給制御装置及び画像形成装置 |
US9565319B2 (en) | 2014-10-17 | 2017-02-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus having an optical sensor for converting a toner adhesion amount and image forming method |
-
2003
- 2003-12-26 JP JP2003435538A patent/JP2004118224A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006184372A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008116655A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Ricoh Co Ltd | 現像剤付着量測定装置および画像形成装置 |
JP2012042607A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2013061419A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Ricoh Co Ltd | 現像剤補給制御装置及び画像形成装置 |
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