JP2004069901A - 光源装置の製造方法及び光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度変化によるSHG素子の光軸ずれを可及的に防止する。
【解決手段】第2高調波発生装置SGに、SHG素子51と、そのSHG素子51を保持するSHG保持部材52と、SHG保持部材52に取付けられてSHG素子51を加熱又は冷却する温度調整装置54とが備えられている光源装置の製造工程において、SHG保持部材52よりも熱膨張率の低い材料にて形成された位置決め用支持部材53を、SHG保持部材52におけるSHG素子51の取付け部SP近くの面に接当させると共に、その位置決め用支持部材53に、又は、その位置決め用支持部材53に連設される部材に前記レーザ光源を取付け、前記レーザ光源とSHG素子51との光軸調整と、温度調整装置54によるSHG素子51の加熱又は冷却とを行う。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザ光源と、そのレーザ光源の出射レーザ光の第2高調波を生成する第2高調波発生装置とが設けられ、前記第2高調波発生装置に、SHG素子と、そのSHG素子を保持するSHG保持部材と、前記SHG保持部材に取付けられて前記SHG素子を加熱又は冷却する温度調整装置とが備えられている光源装置の製造方法、及び、その光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる光源装置は、レーザ光源から出射したレーザ光をSHG素子に入射させ、そのSHG素子から入射レーザ光の第2高調波(入射光の1/2の波長の光)を取り出す装置であり、写真プリント装置や光ディスク装置等の各種の装置の光源として利用されている。
かかる装置では、一般に、良好な第2高調波への変換効率を得るには、レーザ光源とSHG素子とを精密に光軸調整する必要がある。
すなわち、SHG素子が光導波路型SHG素子にて構成される場合は、レーザ光を精度良く光導波路に入射させる必要があり、又、光導波路が形成されないSHG素子であっても、例えば周期ドメイン反転構造の形成状態が結晶の深さ方向で異なる場合のように、レーザ光を入射させる位置によって第2高調波への変換効率が変化する場合があるからである。
従来は、図8に示すように、第2高調波発生装置側の配置構成としては、例えば銅ブロックにて形成して熱伝導の良好なSHG保持部材101にSHG素子102(図8においては、光導波路型SHG素子を例示している)を取付け、そのSHG保持部材101に熱電冷却装置等の温度調整装置103を取り付け、更にその温度調整装置103を適当な支持部材104を介して例えば光学定盤のようなベース部材上に取付けるように構成されており、レーザ光源もそのベース部材上に取付けられる。尚、図8では、SHG保持部材101及びSHG素子102の上方側を覆うカバー105を備える場合を例示している。
上記のような配置構成において、例えば3軸ステージ等の位置調整装置を操作してレーザ光源の出射レーザ光がSHG素子102の光導波路102aに入射するように位置調整すると共に、温度調整装置103にてSHG素子102の温度を変化させて、SHG素子102から効率良く第2高調波が出射するように調整し、調整完了後に接着あるいは溶接等により両者の相対的な位置関係を固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構成では、良好な変換効率を得るためにSHG素子の温度を変化させたときに、前記SHG保持部材が温度変化により伸縮してベース部材に対するSHG素子の位置が位置ずれし、前記温度変化に伴って頻繁に光軸調整を繰り返す必要があり、レーザ光源と第2高調波発生装置からなる光源装置の組立て作業が煩雑になる不都合があった。
更に、光源装置の組立て完了後においても、光源装置の使用時に光源装置の雰囲気温度が変動することによってSHG素子が光軸ずれしてしまう虞もある。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、温度変化によるSHG素子の光軸ずれを可及的に防止する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記請求項1記載の構成を備えることにより、レーザ光源と、そのレーザ光源の出射レーザ光の第2高調波を生成する第2高調波発生装置とが設けられ、前記第2高調波発生装置に、SHG素子と、そのSHG素子を保持するSHG保持部材と、前記SHG保持部材に取付けられて前記SHG素子を加熱又は冷却する温度調整装置とが備えられている光源装置の製造方法において、前記SHG保持部材よりも熱膨張率の低い材料にて形成された位置決め用支持部材を、前記SHG保持部材における前記SHG素子の取付け部近くの面に接当させると共に、その位置決め用支持部材に、又は、その位置決め用支持部材に連設される部材に前記レーザ光源を取付け、前記レーザ光源と前記SHG素子との光軸調整と、前記温度調整装置による前記SHG素子の加熱又は冷却とを行う。
【0005】
すなわち、レーザ光源とSHG素子との光軸調整の際の共通の位置基準として、位置決め用支持部材自体を、あるいは、その位置決め用支持部材に連設される部材を用いて各部品を配置し、レーザ光源とSHG素子との相対的な位置関係を調整するのである。
各部品を上記のように配置した状態で、レーザ光源とSHG素子との光軸調整を行うと共に、温度調整装置によるSHG素子の加熱又は冷却を行って第2高調波への良好な変換効率が得られるように温度調整を行うと、SHG素子の温度が最適な温度となるまでの温度変化の過程で、SHG素子を保持するSHG保持部材が変形する。
このように、SHG保持部材が温度変化によって変形しても、SHG保持部材におけるSHG素子の取付け部近くを位置決め用支持部材に当てつけて位置決めしているので、SHG素子と位置決め用支持部材との間の相対的な位置関係の変動は十分に抑制され得る。
【0006】
更に、この位置決め用支持部材は熱膨張率の小さい材料で形成しており、前記温度変化による変形が十分に抑制できるので、SHG素子とレーザ光源との間の相対的な位置関係の変動も十分に抑制することができる。
これによって、SHG素子の温度変化に伴って光軸調整を頻繁に繰り返すというような作業を回避することが可能となる。
しかも、SHG素子を保持するSHG保持部材は、熱伝導率が良好で熱膨張率の大きい材料を使用できるので、そのSHG保持部材を介して温度調整装置によって的確にSHG素子の温度調整を行うことができる。
もって、温度変化によるSHG素子の光軸ずれを可及的に防止し、容易にレーザ光源とSHG素子との光軸調整を行えるものとなった。
【0007】
又、上記請求項2記載の構成を備えることにより、前記SHG保持部材における前記位置決め用支持部材との接当面と、前記SHG保持部材における前記SHG素子の取付け部とが、面一の平面にて構成されている。
すなわち、温度変化による変形が少ない位置決め用支持部材に対して当てつけられる面が平面であり、その平面にSHG素子が取付けられているので、SHG素子の温度を変化させるべく温度調整装置が動作し、その結果としてSHG保持部材が変形しても、SHG素子の存在位置がSHG保持部材と位置決め用支持部材との接当面の位置に維持されて、SHG素子の温度変化による位置ずれを一層抑制することができる。
【0008】
又、上記請求項3記載の構成を備えることにより、前記SHG保持部材が金属材料にて構成され、前記位置決め用支持部材がセラミックにて構成されている。セラミックと金属材料とを比較すると、一般的に、熱膨張率はセラミックの方が格段に低く、熱伝導率は金属材料の方が格段に高い。
従って、SHG素子を保持するSHG保持部材を金属材料にて構成し、位置決め用支持部材をセラミックにて構成することで、SHG素子の温度を的確に制御できると共に、温度変化によるSHG素子の位置ずれを可及的に抑制することができる。
【0009】
又、上記請求項4記載の構成を備えることにより、レーザ光源と、そのレーザ光源の出射レーザ光の第2高調波を生成する第2高調波発生装置とが設けられ、前記第2高調波発生装置に、SHG素子と、そのSHG素子を保持するSHG保持部材と、前記SHG保持部材に取付けられて前記SHG素子を加熱又は冷却する温度調整装置とが備えられている光源装置において、前記第2高調波発生装置に、前記SHG保持部材よりも熱膨張率の低い材料にて形成されて前記SHG保持部材における前記SHG素子の取付け部近くの面に取付けられる位置決め用支持部材が備えられ、その位置決め用支持部材に、又は、その位置決め用支持部材に連設される部材に前記レーザ光源が取付けられて構成されている。
【0010】
すなわち、レーザ光源とSHG素子との共通の位置基準として、位置決め用支持部材自体を、あるいは、その位置決め用支持部材に連設される部材を用いると共に、熱膨張率の低い材料で形成された位置決め用支持部材を、SHG保持部材におけるSHG素子の取付け部近くの面に取付けることで、光源装置の使用時に雰囲気温度が変化してSHG保持部材が変形しても、その変形によって光源装置の光軸がずれてしまうのを可及的に抑制することが可能となる。
しかも、SHG素子を保持するSHG保持部材は、熱伝導率が良好で熱膨張率の大きい材料を使用できるので、そのSHG保持部材を介して温度調整装置によって的確にSHG素子の温度調整を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を写真プリントシステムにおける露光用の光源に適用した場合の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態で例示する写真プリントシステムDPは、いわゆるデジタルミニラボ機として知られているものであり、図6のブロック構成図に示すように、現像処理済みの写真フィルムやメモリーカード,MOあるいはCD−R等から写真プリントを作製するための画像データを入力する画像入力装置IRと、画像入力装置IRにて入力した画像データを印画紙2に露光処理する露光・現像装置EPとから構成されている。
【0012】
〔画像入力装置IRの概略構成〕
画像入力装置IRには、図6に概略的に示すように、写真フィルムの駒画像を読み取るフィルムスキャナ3と、メモリーリーダ,MOドライブ及びCD−Rドライブ等を備えた外部入出力装置4と、汎用小型コンピュータシステムにて構成されてフィルムスキャナ3や外部入出力装置4の制御のほか写真プリントシステムDP全体の管理を実行する主制御装置5とが備えられ、更に、主制御装置5には、仕上がりプリント画像をシミュレートしたシミュレート画像や各種の制御用の情報を表示するモニタ5aと、露光条件の手動設定等や制御情報の入力操作をするための操作卓5bとが接続されている。
【0013】
〔露光・現像装置EPの全体構成〕
露光・現像装置EPは、筐体内部に、画像露光装置EXと、画像露光装置EXにて露光された印画紙2を現像処理する現像処理装置PPと、筐体内に配置された印画紙マガジン6から引き出された印画紙2を多数の搬送ローラ9等にて現像処理装置PPへ搬送する印画紙搬送系PTとが設けられている。
図示を省略するが、露光・現像装置EPの筐体外部には、現像処理装置PPにて現像処理及び乾燥処理された印画紙2をオーダ毎に分類するためのソータが備えられ、このソータへ印画紙2を搬送するコンベア10が筐体上面に備えられている。
更に、印画紙搬送系PTの搬送経路の途中には、印画紙マガジン6から引き出された長尺の印画紙2を設定プリントサイズに切断するカッタ11と、一列で搬送される印画紙2を複数の搬送列に振り分けるための振り分け装置12が備えられている。
【0014】
〔画像露光装置EXの構成〕
画像露光装置EXは、印画紙2に対して光ビームを走査することにより印画紙2上に露光画像を形成する画像露光ユニット13と、画像露光ユニット13を制御する露光制御装置14とを主要部として構成されている。
〔画像露光ユニット13の構成〕
画像露光ユニット13は、レーザを光源として印画紙2上に画像を露光するいわゆるレーザ露光式を採用しており、その概略構成を図5のブロック構成図に示す。
画像露光ユニット13には、赤色,緑色及び青色の単色光を夫々出射する赤色レーザ光源ユニット20r,緑色レーザ光源ユニット20g及び青色レーザ光源ユニット20bと、各レーザ光源ユニット20r,20g,20bの出射光を強度変調するための音響光学変調素子21(以下、「AOM素子21」と略称する)と、各レーザ光源ユニット20r、20g、20bから出射される光ビームLBのビーム径を調整するためのビームエキスパンダ22と、シリンドリカルレンズ23と、赤色,緑色及び青色の3本の光ビームLBの光軸を1本の光軸にまとめるプリズム24と、光ビームLBを走査するためのポリゴンミラー25と、f−θ特性と面倒れ補正機能とを有する結像レンズ群26とが備えられる他、光ビームLBの光路を屈曲させるミラー27やプリズム24へ入射する光を規制するアパーチャ28が配置されている。
【0015】
〔レーザ光源ユニット20g,20bの構成〕
各レーザ光源ユニット20r,20g,20bは、何れも半導体レーザ素子を光源としているのであるが、赤色レーザ光源ユニット20rが半導体レーザ素子の出射光をそのまま光ビームLBとしているのに対し、緑色レーザ光源ユニット20g及び青色レーザ光源ユニット20bは、半導体レーザ素子の出射光をSHG素子に入射させて第2高調波を生成し、その第2高調波を光ビームLBとしている。
以下、緑色レーザ光源ユニット20g及び青色レーザ光源ユニット20bの構成について更に説明するが、これらのレーザ光源ユニット20g,20bは、使用する半導体レーザ素子の発振波長が異なるだけで基本的に同一構成であるので、両者を併せて説明する。
緑色レーザ光源ユニット20g及び青色レーザ光源ユニット20bは、図3に概略的に示すように、光源装置PSと、光源装置PSの出射レーザ光をAOM素子21の入射窓に集光するレンズ29とを備えて構成されている。
【0016】
〔光源装置PSの構成〕
光源装置PSは、図3に示すように、半導体レーザ素子41を光源とするレーザ光源LSと、そのレーザ光源LSの出射レーザ光の第2高調波を生成するSHG素子51を備えた第2高調波発生装置SGとから構成されている。本実施の形態では、光導波路型のSHG素子を用いており、以下、「光導波路型SHG素子51」と表記する。
〔レーザ光源LSの構成〕
レーザ光源LSは、図3に示すように、半導体レーザ素子41と、半導体レーザ素子41を支持するサブマウント42と、サブマウント42を支持するステム43と、半導体レーザ素子41の動作温度を調整するための熱電冷却装置44と、ヒートシンク45とが備えられて構成されている。熱電冷却装置44は、いわゆるペルチェ効果を利用して、電流を流す向きを切換えることにより対象物(半導体レーザ素子41)を加熱と冷却とを切換えることができる。
略直方体形状のステム43には、下端付近に位置調整用の穴43aが形成されている。
【0017】
〔第2高調波発生装置SGの構成〕
第2高調波発生装置SGは、上部寄りの部分を斜視図で示す図1と、同じく上部寄りの部分を光軸方向視で示す図2に示すように、光導波路型SHG素子51と、光導波路型SHG素子51を保持するSHG保持部材52と、SHG保持部材52を支持する位置決め用支持部材53と、光導波路型SHG素子51を温度調整するための温度調整装置54と、ヒートシンク55とが備えられて構成されている。
【0018】
温度調整装置54は、熱電冷却装置44にて構成され、上述のように温度調整対象物である光導波路型SHG素子51の加熱と冷却との双方が可能であるが、本実施の形態では加熱側で温度制御される。
SHG保持部材52は、図1及び図3に示すように、側面視で台形形状のブロックとして構成され、図1及び図2に示すように、SHG保持部材52の下面は平面となるように形成されて、その下面の中央部に短冊状の光導波路型SHG素子51が取付けられている。
位置決め用支持部材53は、図3に示すように、台座部53a上に略直方体状のブロックを有する形状に一体形成されており、そのブロックの一側面でレーザ光源LSを支持している。
【0019】
位置決め用支持部材53の上面は、SHG保持部材52の下面と接当してSHG保持部材52を支持しており、SHG保持部材52の下面に取付けられた光導波路型SHG素子51を避けるように凹溝53bが形成されている。
従って、SHG保持部材52における光導波路型SHG素子51の取付け部SP近くの面(すなわち、前記取付け部SPの両側の面)が位置決め用支持部材53と接当し、しかも、SHG保持部材52における位置決め用支持部材53との接当面と、SHG保持部材52における光導波路型SHG素子51の取付け部SPとが、段差等が無く面一の平面にて構成されるものとなっている。
【0020】
SHG保持部材52は金属材料により形成され、本実施の形態では、熱伝導率が大きい銅を用いている。
位置決め用支持部材53を形成する材料は、SHG保持部材52よりも熱膨張率が小さい材料が使用されており、線膨張率が10×10−6(/℃)以下のものが望ましい。本実施の形態ではアルミナ等のセラミックを使用している。
【0021】
〔光源装置PSの製造工程〕
次に、光源装置PSの製造工程すなわち組立て工程を説明する。
先ず、SHG保持部材52の取付け面上に、光導波路型SHG素子51における光導波路51a形成面と反対側の面を接着固定する。
次に、光導波路型SHG素子51が凹溝53b内に収まるように位置合わせをして、SHG保持部材52における光導波路型SHG素子51取付け面と、位置決め用支持部材53における凹溝53b形成面とを接着固定する。
この後更に、SHG保持部材52における光導波路型SHG素子51の取付け面と反対側の面に温度調整装置54とヒートシンク55とを固定する。
次に、上記のようにして組立てた第2高調波発生装置SGと、レーザ光源LSとの光軸調整を行う。
【0022】
この光軸調整は、図4に示すような調整治具を用いて行う。
図4に例示する調整治具は、ベース板61上に2軸ステージ62と、光軸調整時に光源装置PSを支持する台座63とを備えており、2軸ステージ62に取付けられたアーム64の先端にレーザ光源LSの穴43aに嵌入させた状態で、台座63上に第2高調波発生装置SGを仮止めする。
尚、アーム64の形状は角柱に形成されると共に、ステム43の穴43aも角穴に形成されており、更に、アーム64は、2重筒に構成されて内部にアーム64の先端をステム43側に押圧するためのコイルスプリングが内蔵されている。従って、このようにセットした状態で、レーザ光源LSは立姿勢を維持した状態で位置決め用支持部材53の一側面に押圧される状態で取付けられている。
【0023】
この状態で、半導体レーザ素子41を発光させると共に、半導体レーザ素子41の発光波長が所望の波長となるように熱電冷却装置44により温度調整する。このときの調整目標温度は予め測定しておけば良い。
次に、光導波路型SHG素子51の光出力側に光センサ(図示を省略)を配置した状態で、半導体レーザ素子41の出射レーザ光が光導波路型SHG素子51の光導波路51aに的確に入射して、前記光センサが受光する光出力が最大となるように2軸ステージ62にてレーザ光源LSの位置調整を行う。尚、2軸ステージ62はアーム64を上下方向及び図4の紙面に垂直な方向(光導波路51aの横幅方向)に移動させることができる。
このレーザ光源LSの位置調整が終了した後、光導波路型SHG素子51の光出力側に第2高調波の波長域の光を選択的に検出する光センサ(図示を省略)を配置して、その光センサが受光する光出力が最大となるよに、温度調整装置54にて光導波路型SHG素子51の温度を変化させる。
【0024】
このように光導波路型SHG素子51の温度を変化させても、位置決め用支持部材53に熱膨張率の小さい材料を使用することで、位置決め用支持部材の熱膨張による光導波路型SHG素子51の位置変動が可及的に抑制される。尚、SHG保持部材52は熱膨張率が大きい材料で形成されているが、図2等に示すように配置することで、SHG保持部材52の熱膨張が光導波路型SHG素子51の存在位置にほとんど影響を与えないようになっている。
光導波路型SHG素子51の温度調整が完了すると、2軸ステージ62にて、第2高調波の出力が最大となるようにレーザ光源LSの位置を微調整する。
この微調整が完了すると、光導波路型SHG素子51の光導波路51aと半導体レーザ素子41との光軸が一致したことになり、最後に、レーザ光源と位置決め用支持部材53とを接着固定する。
以上のような工程で組立てられた光源装置PSは、更に、レンズ29と光軸調整された状態で、緑色レーザ光源ユニット20g及び青色レーザ光源ユニット20bに組み込まれる。
【0025】
〔露光制御装置14の構成〕
露光制御装置14には、図5に概略的に示すように、上記構成の画像露光ユニット13を制御するために、画像入力装置IRから入力される画像データを画像露光ユニット13の露光特性を考慮した画像データに補正演算する画像処理回路30と、画像処理回路30にて求められた画像データを赤色,緑色及び青色の各色毎に記憶する画像データメモリ31と、赤色,緑色及び青色の各色毎に備えられて画像データメモリ31の出力データをD/A変換するD/Aコンバータ32と、各D/Aコンバータ32からの入力信号に応じた振幅を有する制御信号をAOM素子21に出力するAOM制御回路33と、各D/Aコンバータ32から送出する画像信号の送出タイミングを制御するタイミング制御回路34とが備えられている。
【0026】
〔画像露光装置EXの露光動作〕
次に、上記構成の画像露光ユニット13及び露光制御装置14の動作を説明する。
画像入力装置IRから入力された露光用画像データは、画像処理回路30によって補正演算されて、画像露光ユニット13によって露光されたときに良好なプリント画像が得られる画像データに変換され、画像データメモリ31に順次書き込まれる。
画像データメモリ31に一旦記憶されたデータは、各画素のデータ毎に、タイミング制御回路34から入力されるクロック信号と同期して画素単位でD/Aコンバータ32に送られ、アナログ信号に変換された後にAOM制御回路33に送られる。
タイミング制御回路34は、印画紙搬送系PTから得られる印画紙2の搬送情報に基づいて、印画紙2の前端が所定の露光開始位置まで搬送されて来たことを検知すると、光ビームLBの走査位置の検出信号と同期をとりながら、画像露光ユニット13の露光処理スピードに対応した速度で画像信号を画像露光ユニット13へ順次送信するように前記クロック信号を生成する。
【0027】
AOM制御回路33は、入力信号に応じた振幅の制御信号をAOM素子21に出力し、AOM素子21は入力制御信号の振幅に応じた回折率で各レーザ光源ユニット20b,20g,20rから入射するレーザ光を変調する。
上記のようにして変調された各光ビームLBは、ビームエキスパンダ22等を通過した後にプリズム24に入射し、赤色,緑色及び青色の3本の光ビームLBが1本の光ビームLBにまとめられ、ポリゴンミラー25の反射面に照射される。
【0028】
駆動モータ25aにて回転駆動されているポリゴンミラー25の反射面で反射された光ビームLBは、ポリゴンミラー25の回転軸芯と直交する面内で走査され、搬送移動される印画紙2上に結像レンズ群26によって集光される。光ビームLBの走査方向は印画紙2の搬送方向と交差(より具体的には、直交)しており、光ビームLBの走査方向が主走査方向、印画紙2の搬送方向が副走査方向となる。光ビームLBの走査と印画紙2の搬送移動によって、印画紙2上にプリントする画像が潜像として形成される。
【0029】
〔写真プリントの作製動作〕
次に、上記構成の写真プリントシステムDPによる写真プリントの作製動作を概略的に説明する。
操作者が写真フィルムの駒画像について写真プリントの作製を指示入力したときは、主制御装置5は、フィルムスキャナ3に対して写真フィルムの読み取りを指令し、フィルムスキャナ3からその写真フィルムの画像データを順次受取って、内蔵されているメモリに記録する。
一方、操作者がメモリーカード,MOあるいはCD−R等の記録媒体に記録された画像データについて写真プリントの作製を指示入力したときは、主制御装置5は、外部入出力装置4の該当するドライブに画像データの読み取りを指令し、そのドライブから画像データを順次受取ってメモリに記録する。
【0030】
主制御装置5は、上記のようにして入力された画像データに基づいて、その画像データによってプリントを作製した場合に得られるであろうシミュレート画像を図示を省略する画像処理回路にて演算して求め、それをモニタ5aに表示する。
操作者は、このモニタ5a上のシミュレート画像を観察して、適正な画像が得られていなければ、操作卓5bから露光条件の修正入力操作を行う。
主制御装置5の画像処理回路は、入力された画像データとその修正入力とに従って予め設定された演算条件で赤色、緑色、青色毎の露光用画像データを生成する。
【0031】
この露光用画像データは、露光・現像装置EPの露光制御装置14に送られ、上述のようにして印画紙2にプリント画像の潜像が形成される。
画像露光ユニット13にて露光処理された印画紙2は、印画紙搬送系PTにて現像処理装置PPへ搬送されて、各現像処理タンクを順次通過することにより現像され、現像処理された印画紙2は、更に乾燥処理された後にコンベア10上に排出され、ソータにてオーダー毎にまとめられる。
【0032】
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、位置決め用支持部材53にレーザ光源LSを直接取付ける場合を例示しているが、図7に示すように、位置決め用支持部材53は略直方体形状に形成し、その位置決め用支持部材53をベース部材71上に取付け、更に、そのベース部材71にレーザ光源を取付けるように構成して、位置決め用支持部材53に連設される部材(ベース部材71)にレーザ光源LSが取付けられるようにした状態で、図4に示す調整治具によってレーザ光源LSの位置調整と光導波路型SHG素子51の温度調整とを行うようにしても良い。
尚、このベース部材71は単一の部材であっても良いし、複数の部材を連結したものであっても良い。
【0033】
(2)上記実施の形態では、SHG保持部材52における光導波路型SHG素子51の取付け部SPの面と、その取付け部SPの両側の位置決め用支持部材53との接当面とが一連の平面を構成する場合を例示しているが、SHG保持部材52における光導波路型SHG素子51の取付け部SPを矩形の溝形状に形成し、その溝の両側の面を位置決め用支持部材53との接当面としても良い。
このように構成しても、SHG保持部材52の膨張方向での取付け部SPと位置決め用支持部材53との接当面との間隔はそれほど大きくなく、光導波路型SHG素子51の温度変化による光導波路型SHG素子51の存在位置の変動を抑制できる。
【0034】
(3)上記実施の形態は、光導波路型SHG素子とレーザ光源LSとの光軸調整後に、レーザ光源LSを位置決め用支持部材53に固定する場合の光源装置PSの製造方法を例示しているが、例えばレーザ光源LSのステム43からSHG保持部材52に向けて延出する固定用のアームを設けて、光導波路型SHG素子とレーザ光源LSとの光軸調整後に、その固定用のアームとSHG保持部材52とを溶接あるいは接着固定するようにしても良い。
このようにして光軸調整後の位置関係を固定する場合、その固定は位置決め用支持部材53は必ずしも必要ないので、位置決め用支持部材53を取り外す工程を光源装置の製造方法に追加しても良い。
(3)上記実施の形態では、レーザ光源LSとして半導体レーザ素子41を備えたレーザ光源LSを例示しているが、例えばYAGレーザ等の種々のレーザ光発振源を備えたレーザ光源LSを用いることができる。
【0035】
(4)上記実施の形態では、SHG保持部材52を形成する金属材料の一例として銅を例示しているが例えばアルミニウム等の他の金属でも良く、熱伝導率が大きければ金属材料以外の材料を使用しても良い。
又、位置決め用支持部材53を形成するセラミックとしてアルミナを例示しているが、ジルコニアや窒化ケイ素等の他の材料のセラミックでも良く、更には、SHG保持部材52よりも熱膨張率が小さければセラミック以外の材料でも良い。
(5)上記実施の形態では、レーザ光源LSに備えられた半導体レーザ素子41の出射光を光導波路型SHG素子51の光導波路51aに直接入射させる構成を例示しているが、半導体レーザ素子41と前記光導波路51aとの間の光路を光ファイバーにて構成しても良いし、又、半導体レーザ素子41の出射光をレンズにて前記光導波路51aに集光するように構成しても良い。
(6)上記実施の形態では、光源装置PSを写真プリントシステムDPにおける露光用の光源に適用した場合を例示しているが、光ディスク装置のピックアップ用の光源等の種々の用途に使用することができる。
(7)上記実施の形態では、SHG素子51として光導波路型のSHG素子を例示しているが、光導波路を設けない形式のSHG素子にも本発明を適用できる。
【0036】
【発明の効果】
上記請求項1記載の構成によれば、SHG素子とレーザ光源との相対的な位置関係を規定する位置決め用支持部材は熱膨張率の小さい材料で形成しており、SHG素子の温度変化による変形が十分に抑制できるので、SHG素子とレーザ光源との間の相対的な位置関係の変動を十分に抑制することができる。
これによって、SHG素子の温度変化に伴って光軸調整を頻繁に繰り返すというような作業を回避することが可能となる。
しかも、SHG素子を保持するSHG保持部材は、熱伝導率が良好で熱膨張率の大きい材料を使用できるので、そのSHG保持部材を介して温度調整装置によって的確にSHG素子の温度調整を行うことができる。
もって、温度変化によるSHG素子の光軸ずれを可及的に防止し、容易にレーザ光源とSHG素子との光軸調整を行えるものとなった。
【0037】
又、上記請求項2記載の構成によれば、温度変化による変形が少ない位置決め用支持部材に対して当てつけられる面が平面であり、その平面にSHG素子が取付けられているので、SHG素子の温度を変化させるべく温度調整装置が動作し、その結果としてSHG保持部材が変形しても、SHG素子の存在位置がSHG保持部材と位置決め用支持部材との接当面の位置に維持されて、SHG素子の温度変化による位置ずれを一層抑制することができる。
【0038】
又、上記請求項3記載の構成によれば、SHG素子を保持するSHG保持部材を熱伝導率が大きい金属材料にて構成し、位置決め用支持部材を熱膨張率の小さいセラミックにて構成することで、SHG素子の温度を的確に制御できると共に、温度変化によるSHG素子の位置ずれを可及的に抑制することができる。
【0039】
又、上記請求項4記載の構成によれば、レーザ光源とSHG素子との共通の位置基準として、位置決め用支持部材自体を、あるいは、その位置決め用支持部材に連設される部材を用いると共に、熱膨張率の低い材料で形成された位置決め用支持部材を、SHG保持部材におけるSHG素子の取付け部近くの面に取付けることで、光源装置の使用時に雰囲気温度が変化してSHG保持部材が変形しても、その変形によって光源装置の光軸がずれてしまうのを可及的に抑制することが可能となる。
しかも、SHG素子を保持するSHG保持部材は、熱伝導率が良好で熱膨張率の大きい材料を使用できるので、そのSHG保持部材を介して温度調整装置によって的確にSHG素子の温度調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる第2高調波発生装置の斜視図
【図2】本発明の実施の形態にかかる第2高調波発生装置の正面図
【図3】本発明の実施の形態にかかる光源装置の側面図
【図4】本発明の実施の形態にかかる光源装置の光軸調整を説明する図
【図5】本発明の実施の形態にかかる画像露光装置の概略構成図
【図6】本発明の実施の形態にかかる写真プリントシステムのブロック構成図
【図7】本発明の別実施形態にかかる光源装置の側面図
【図8】従来の第2高調波発生装置を示す図
【符号の説明】
LS レーザ光源
PS 光源装置
SG 第2高調波発生装置
51 SHG素子
52 SHG保持部材
53 位置決め用支持部材
54 温度調整装置

Claims (4)

  1. レーザ光源と、そのレーザ光源の出射レーザ光の第2高調波を生成する第2高調波発生装置とが設けられ、前記第2高調波発生装置に、SHG素子と、そのSHG素子を保持するSHG保持部材と、前記SHG保持部材に取付けられて前記SHG素子を加熱又は冷却する温度調整装置とが備えられている光源装置の製造方法であって、
    前記SHG保持部材よりも熱膨張率の低い材料にて形成された位置決め用支持部材を、前記SHG保持部材における前記SHG素子の取付け部近くの面に接当させると共に、その位置決め用支持部材に、又は、その位置決め用支持部材に連設される部材に前記レーザ光源を取付け、
    前記レーザ光源と前記SHG素子との光軸調整と、前記温度調整装置による前記SHG素子の加熱又は冷却とを行う光源装置の製造方法。
  2. 前記SHG保持部材における前記位置決め用支持部材との接当面と、前記SHG保持部材における前記SHG素子の取付け部とが、面一の平面にて構成されている請求項1記載の光源装置の製造方法。
  3. 前記SHG保持部材が金属材料にて構成され、前記位置決め用支持部材がセラミックにて構成されている請求項1又は2記載の光源装置の製造方法。
  4. レーザ光源と、そのレーザ光源の出射レーザ光の第2高調波を生成する第2高調波発生装置とが設けられ、
    前記第2高調波発生装置に、SHG素子と、そのSHG素子を保持するSHG保持部材と、前記SHG保持部材に取付けられて前記SHG素子を加熱又は冷却する温度調整装置とが備えられている光源装置であって、
    前記第2高調波発生装置に、前記SHG保持部材よりも熱膨張率の低い材料にて形成されて前記SHG保持部材における前記SHG素子の取付け部近くの面に取付けられる位置決め用支持部材が備えられ、
    その位置決め用支持部材に、又は、その位置決め用支持部材に連設される部材に前記レーザ光源が取付けられて構成されている光源装置。
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