JP2004069517A - 電圧検出回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源が不要なコンパレート回路を主回路側に付け、デジタルでアイソレーションをすることで大幅に部品点数を削減する電圧検出回路を提供する。。
【解決手段】電圧検出用のICを用い高圧回路での動作を可能とし、これで直接フォトカプラーを駆動すると共に2つの電圧レベルの検出を2個のフォトカプラーで行ない、電流制限抵抗を共通化する。
【選択図】 図3
【解決手段】電圧検出用のICを用い高圧回路での動作を可能とし、これで直接フォトカプラーを駆動すると共に2つの電圧レベルの検出を2個のフォトカプラーで行ない、電流制限抵抗を共通化する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願はサーボドライブの主回路の電圧レベルをアイソレーションして監視する電圧検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は主回路側にコンパレータを付けコンパレータの出力でフォトカプラーを駆動し電圧の状態を制御回路側にデジタルで渡したり、OPアンプを付けてフォトカプラーでアナログアイソレートをして制御回路側で電圧を読んで判断していた。(図示せず)これらの回路構成では主回路側にアナログ回路を動作させる専用の電源が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
電源が不要なコンパレート回路を主回路側に付け、デジタルでアイソレーションをすることで大幅に部品点数を削減する電圧検出回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
電圧検出用のICを用い高圧回路での動作を可能とし、これで直接フォトカプラーを駆動すると共に2つの電圧レベルの検出を2個のフォトカプラーで行ない、電流制限抵抗を共通化する事で部品点数の一層の削減を可能とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は精密可変型シャントレギュレータTL431を用いた本願の基本となる回路である、TL431はTI社の名称で他の型式で国産化されている、TL431はAとRの電圧がおよそ2.5VになるとKのレベルが低くなるのでR1,R2の電圧でVKAを決める事ができその式は VKA=2.5(R1+R2)/R2となる。
【0006】
この本来のツェナーの機能を用いたフォトカプラーの駆動回路が図2で有る。Rの電圧が2.5Vを越すとKのレベルが下がりPHCがONする、RDはフォトカプラーのLEDの電流制限抵抗である。この回路では素子の絶対最大規格VKA、MAX=37Vで高圧の検出に用いる事はできない、よって破線の様に汎用のツェナーダイオードで電圧を点BとGND間に取り付け20V程度にクランプして使用に供する物である。これにより高圧での電圧検出が可能となる。主回路電圧は低、良、高の3状態即ち2値のレベル監視をこの回路行うと通常2回路この回路が必要となる、ところがLEDの電流制限抵抗RDは高圧で使用されるのでLEDの電流が10mAとしてVPが300Vとすると3W以上の大型抵抗が必要となる、即ちこの抵抗を減ずる事が大型部品を削除できる事になる。
【0007】
図3は本願の回路でR1,R2,R3を用い2値の電圧レベルを設定しこれらをTL431に入力し各々の出力をシリーズに接続されたLEDのカソードに接続されている。VPが上がって行くと当然Aの方が電圧が高いので先にTL431−1がONし両方のフォトカプラーがONする、更に電圧が高くなると点Bが2.5VとなりTL431−2がONしPHC−2のLEDに流れる電流はパイパスされPHC2はOFFする、即ち両方のフォトカプラー出力が両方OFFで低レベル、両方ONで良好、一方ONで高レベルと判断する事が可能でフォトカプラーの電流制限抵抗は1本で済ます事ができる。
【0008】
【発明の効果】
主回路側に電源回路を不要とした部品点数の少ない2値の電圧レベルを監視する回路を供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電圧検出回路の基本回路図
【図2】駆動回路図
【図3】本発明の電圧検出回路図
【符号の説明】
R1、R2、R3:抵抗
RD:電流制限抵抗
TL431、TL431−1、TL431−2:精密可変型シャントレギュレータ
PHC、PHC1、PHC2:フォトカプラ
【発明の属する技術分野】
本願はサーボドライブの主回路の電圧レベルをアイソレーションして監視する電圧検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は主回路側にコンパレータを付けコンパレータの出力でフォトカプラーを駆動し電圧の状態を制御回路側にデジタルで渡したり、OPアンプを付けてフォトカプラーでアナログアイソレートをして制御回路側で電圧を読んで判断していた。(図示せず)これらの回路構成では主回路側にアナログ回路を動作させる専用の電源が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
電源が不要なコンパレート回路を主回路側に付け、デジタルでアイソレーションをすることで大幅に部品点数を削減する電圧検出回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
電圧検出用のICを用い高圧回路での動作を可能とし、これで直接フォトカプラーを駆動すると共に2つの電圧レベルの検出を2個のフォトカプラーで行ない、電流制限抵抗を共通化する事で部品点数の一層の削減を可能とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は精密可変型シャントレギュレータTL431を用いた本願の基本となる回路である、TL431はTI社の名称で他の型式で国産化されている、TL431はAとRの電圧がおよそ2.5VになるとKのレベルが低くなるのでR1,R2の電圧でVKAを決める事ができその式は VKA=2.5(R1+R2)/R2となる。
【0006】
この本来のツェナーの機能を用いたフォトカプラーの駆動回路が図2で有る。Rの電圧が2.5Vを越すとKのレベルが下がりPHCがONする、RDはフォトカプラーのLEDの電流制限抵抗である。この回路では素子の絶対最大規格VKA、MAX=37Vで高圧の検出に用いる事はできない、よって破線の様に汎用のツェナーダイオードで電圧を点BとGND間に取り付け20V程度にクランプして使用に供する物である。これにより高圧での電圧検出が可能となる。主回路電圧は低、良、高の3状態即ち2値のレベル監視をこの回路行うと通常2回路この回路が必要となる、ところがLEDの電流制限抵抗RDは高圧で使用されるのでLEDの電流が10mAとしてVPが300Vとすると3W以上の大型抵抗が必要となる、即ちこの抵抗を減ずる事が大型部品を削除できる事になる。
【0007】
図3は本願の回路でR1,R2,R3を用い2値の電圧レベルを設定しこれらをTL431に入力し各々の出力をシリーズに接続されたLEDのカソードに接続されている。VPが上がって行くと当然Aの方が電圧が高いので先にTL431−1がONし両方のフォトカプラーがONする、更に電圧が高くなると点Bが2.5VとなりTL431−2がONしPHC−2のLEDに流れる電流はパイパスされPHC2はOFFする、即ち両方のフォトカプラー出力が両方OFFで低レベル、両方ONで良好、一方ONで高レベルと判断する事が可能でフォトカプラーの電流制限抵抗は1本で済ます事ができる。
【0008】
【発明の効果】
主回路側に電源回路を不要とした部品点数の少ない2値の電圧レベルを監視する回路を供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電圧検出回路の基本回路図
【図2】駆動回路図
【図3】本発明の電圧検出回路図
【符号の説明】
R1、R2、R3:抵抗
RD:電流制限抵抗
TL431、TL431−1、TL431−2:精密可変型シャントレギュレータ
PHC、PHC1、PHC2:フォトカプラ
Claims (2)
- 高圧電源部に精密可変型シャントレギュレータを設け、抵抗で分圧された測定電圧を監視し、レギュレータの出力でフォトカプラーを駆動すると共に、レギュレータの出力をツェナーで印加電圧をクランプし高圧電源での動作を可能としたことを特徴とする電圧検出回路。
- 電圧検出の2値を各々制御回路側に渡すのに、2個のフォトカプラーのLEDをシリーズに接続し、電圧レベルでONするLEDを1個もしくは2個とコード化して電流制限抵抗の数を減じたことを特徴とする電圧検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002229668A JP2004069517A (ja) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | 電圧検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002229668A JP2004069517A (ja) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | 電圧検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004069517A true JP2004069517A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32015978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002229668A Pending JP2004069517A (ja) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | 電圧検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004069517A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170881A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Nippon Inter Electronics Corp | 電圧監視回路、ゲートドライバー回路およびスイッチング電源回路 |
CN105094191A (zh) * | 2015-09-23 | 2015-11-25 | 湖南工业大学 | 一种扩流型恒流电路分压的直流辅助电源 |
CN105159376A (zh) * | 2015-09-23 | 2015-12-16 | 湖南工业大学 | 扩流型恒流电路分压的直流辅助电源 |
CN106953629A (zh) * | 2017-04-11 | 2017-07-14 | 深圳飞沃拜特技术有限公司 | 隔离型数字输入电路 |
CN108941873A (zh) * | 2018-05-21 | 2018-12-07 | 上海圣缑电磁设备有限公司 | 电阻焊接电路及其动态测量与控制方法 |
CN109031038A (zh) * | 2018-05-25 | 2018-12-18 | 烽火通信科技股份有限公司 | 一种在pon远端系统中实现掉电告警的方法及电路 |
CN112379154A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-02-19 | 中车大连电力牵引研发中心有限公司 | 一种基于tl431的宽范围电压信号采集电路 |
-
2002
- 2002-08-07 JP JP2002229668A patent/JP2004069517A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170881A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Nippon Inter Electronics Corp | 電圧監視回路、ゲートドライバー回路およびスイッチング電源回路 |
CN105094191A (zh) * | 2015-09-23 | 2015-11-25 | 湖南工业大学 | 一种扩流型恒流电路分压的直流辅助电源 |
CN105159376A (zh) * | 2015-09-23 | 2015-12-16 | 湖南工业大学 | 扩流型恒流电路分压的直流辅助电源 |
CN106953629A (zh) * | 2017-04-11 | 2017-07-14 | 深圳飞沃拜特技术有限公司 | 隔离型数字输入电路 |
CN108941873A (zh) * | 2018-05-21 | 2018-12-07 | 上海圣缑电磁设备有限公司 | 电阻焊接电路及其动态测量与控制方法 |
CN108941873B (zh) * | 2018-05-21 | 2024-04-19 | 上海圣缑电磁设备有限公司 | 电阻焊接电路及其动态测量与控制方法 |
CN109031038A (zh) * | 2018-05-25 | 2018-12-18 | 烽火通信科技股份有限公司 | 一种在pon远端系统中实现掉电告警的方法及电路 |
CN112379154A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-02-19 | 中车大连电力牵引研发中心有限公司 | 一种基于tl431的宽范围电压信号采集电路 |
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