JP2004068577A - 油圧式水門装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】灌漑水路、河川および貯水池などに設置して使用される水門を油圧シリンダーによって昇降させて開閉する、改良された油圧式水門装置を提供する。
【解決手段】水門構造物6の左右側前方や後方に埋立溝部16、16を形成して油圧シリンダー20、20を挿設するものの、前記油圧シリンダー20、20と構造物6の放出路5上に設置される水門10は支持バー30と連結ブラケット50やワイヤロープ60で相互連結した油圧式水門装置を提供することによって、前記油圧シリンダーおよびその他の部品が水路上に浸らないながら設置空間の活用性を極大化し、また、前記油圧シリンダーロッドの伸び縮みに比例して水門を開閉調節し使用上の信頼度が極大化されるようにする。
【選択図】 図2
【解決手段】水門構造物6の左右側前方や後方に埋立溝部16、16を形成して油圧シリンダー20、20を挿設するものの、前記油圧シリンダー20、20と構造物6の放出路5上に設置される水門10は支持バー30と連結ブラケット50やワイヤロープ60で相互連結した油圧式水門装置を提供することによって、前記油圧シリンダーおよびその他の部品が水路上に浸らないながら設置空間の活用性を極大化し、また、前記油圧シリンダーロッドの伸び縮みに比例して水門を開閉調節し使用上の信頼度が極大化されるようにする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、灌漑水路、河川および貯水池などに設けられて使用される水門を油圧シリンダーによって昇降させて開閉する油圧式水門装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
灌漑水路、河川および貯水池などの水路は、農地管理や灌漑用水などに適宜活用するために一定量の水を貯留しておいて必要なときに使用する目的に利用されている。
【0003】
かかる水路には、水管理、つまり日照りのときには水を貯留しておき、雨か降って水量が多くなるとその水を放出するために水門を開閉作動する水門装置が設けられる。
【0004】
水門装置のうち、油圧式、つまり油圧シリンダーによって水門を開閉する水門装置は、水路上に放出路を形成するように構造物を築造し、この放出路に水門を設置するものの、前記水門は構造物上部に立設された油圧シリンダーによって昇降作動するように設けられる。
【0005】
このとき、前記油圧シリンダーは、水門が完全開放される位置までロッドを昇降させるための作動空間の確保のために別の設置台が要求されるので、前記構造物から十分な高さに上昇されるように設けなければならない。
【0006】
このため、前記水門装置は、構造物の上部に油圧シリンダーの設置のための別の設置台を設けなければならない非経済的な問題点のほかに、油圧シリンダーが相当なる高さまで上昇されるように設けられることから外観を損なう問題点を抱えていた。
【0007】
一方、前述の油圧式水門装置とは異なり、大韓民国登録実用新案第235977号などでは、放出路上に設けられる水門の両側方に、水門を昇降させる第1油圧シリンダーと水門を水路底部に水平状態に回動させる第2油圧シリンダーを設けたものが開示されている。
【0008】
これは、構造物の上部に油圧シリンダーが突出されない特徴がある。
【0009】
また、水路の水放出量を少なく調節したい場合は水門を第1油圧シリンダーによって昇降させて調節し、水路の水放出量を多く調節したい場合は水門を第2油圧シリンダーによって底面に水平状態に回動させて放出路を完全開放するようにした。
【0010】
しかし、この水門装置は、多数の油圧シリンダーによる調節作動によって構造および操作が複雑になることは無論、設備コストの上昇をもたらした。
【0011】
また、水門のほかに油圧シリンダーおよび作動部品も水路内の水中に浸るように設けられる構造なので、腐食などによる寿命短縮を招くという欠点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の従来技術の諸問題点を解決するために案出されたものであり、水門を開閉する油圧シリンダーを水門の左右側前方や後方の構造物上に埋設することによって損傷防止および外観、設置空間の活用性を極大化し、また、水門を効果的に昇降させて開閉することによって使用上の信頼度を極大化する油圧式水門装置を提供することをその目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、 油圧シリンダーのロッドに連結された水門を、構造物の放出路上に左右に設けられたガイダーに沿って昇降案内させながら開閉することにおいて、前記構造物の左右側前方や後方に埋立溝部を上下方向に形成し、そこに油圧シリンダーをそのロッドが上部に伸び縮みするように挿設し、前記油圧シリンダーのロッド上端を連結する支持バーと水門の上端は、連結ブラケットによって前後方向に相互連結設置されてなる油圧式水門装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の目的を達成するための好ましい実施例を添付図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0015】
まず、本発明の水門装置は、図1および図2に示すように、油圧シリンダー20、20のロッド25、25に連結された水門10を構造物6の放出路5上に左右に設けられたガイダー8に沿って昇降案内させながら開閉する。
【0016】
このとき、前記構造物6の左右側の前方や後方には埋立溝部16、16を上下方向に形成し、そこに油圧シリンダー20、20をそのロッド25、25が上部に伸び縮みするように挿設する。
【0017】
また、前記油圧シリンダー20、20のロッド25、25上端を連結する支持バー30と水門10の上端は連結ブラケット50によって前後方向に相互連結される。
【0018】
ここで、前記ガイダー8は、構造物6上部に突出されて昇降しながら開閉作動する水門10を効果的に案内するようになっている。
【0019】
未説明符号12は水門10を昇降案内するように設けられた案内ロールである。
【0020】
このように構成される本発明の一実施例では、まず水路上に放出路5を形成するように構造物6を築造し、前記放出路5上に水門10を設置する。
【0021】
そして、前記放出路5の左右位置の構造物6には油圧シリンダー20、20を埋設する埋立溝部16、16を上下方向に形成し、ここにロッド25が上部に位置するように油圧シリンダー20、20を挿設する。
【0022】
このとき、前記埋立溝部16、16は、水門10と水門を案内するガイダー8の側方でない前方や後方に位置するように形成することによって、構造物6上で設置空間を効果的に確保できるようにする。
【0023】
これは、前記埋立溝部16、16を水門10やガイダー8の左右側方に位置するように形成する場合その設置空間が確保し難いとか、前記放出路5および水門10の幅が必然的に狭まる欠点を解決するためである。
【0024】
このように前記埋立溝部16、16に挿設された油圧シリンダー20、20のロッド25、25上端に支持バー30を連結し、この支持バー30は水門10と連結ブラケット50によって前後方向に相互連結される。
【0025】
このように構成される本発明では、図3のように油圧シリンダー20、20を伸ばすと、そのロッド25上端の支持バー30が上昇しながら連結ブラケット50によって水門10を持ち上げ、放出路5を開放させる。
【0026】
このとき、前記水門10は油圧シリンダー20、20のロッド25が伸びる度合に比例して放出路5を開放することになるが、特に、前記ロッド25の伸びに制限されないので、ロッド25が伸びる最大長さほど放出路5を最大開放できる。
【0027】
これと逆に、前記水門を閉鎖する時には、伸びた油圧シリンダー20、20のロッド25を縮ませることによってロッド25上端の支持バー30が下降しながら水門10を下降させ、放出路5を閉鎖させる。
【0028】
また、本発明は、図4の他の実施例に示すように、構造物に放出路5、5を複数形成して複数の水門10、10を設置する場合にも、前記水門の左右前方や後方に油圧シリンダー20、20が埋立される埋立溝部16、16を形成し、設置空間の活用性の極大化を図ることができる。
【0029】
一方、図5および図6には本発明のさらに他の実施例が示されている。
【0030】
これは、前記油圧シリンダー20、20のロッド25、25と水門10の上端をワイヤロープ60で連結するものの、前記ワイヤロープ60はロッド25と水門10上部の案内ロール65、65に案内されるように構成する以外は、前記図1および図2の実施例と類似な構成を有する。
【0031】
つまり、本実施例は、前述の一実施例と同様に油圧シリンダー20、20を水門10と水門を案内するガイダー8の前方や後方に位置する埋立溝部16、16に挿設し、前記油圧シリンダー20、20のロッド25、25と水門10の上端をワイヤロープ60で連結してなる。
【0032】
この状態で、水門開放時には油圧シリンダー20、20の伸びたロッド25を下降させるので、前記ロッド上端のワイヤロープ60が案内ロール65に案内される状態に引っ張られながらその他端に連結された水門10を持ち上げて放出路5を開放する。
【0033】
このとき、前記水門10は、油圧シリンダー20、20のロッド25が下降される高さに比例して放出路5を開放する。
【0034】
これと逆に、前記水門を閉鎖するときには油圧シリンダー20、20のロッド25を上部に伸ばす度合に比例してワイヤロープ60が水門10の自重によって逆方向に案内ロール65に案内されながら水門10を下降させ、放出路5を閉鎖させる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、水門を開閉する油圧シリンダーを水門の左右に前方や後方に位置する構造物に埋設することによって、油圧シリンダーおよびその他の部品が水路に浸らないようにしながら設置空間の活用性を極大化し、また、前記油圧シリンダーを連結ブラケットやワイヤロープで水門に連結して前記油圧シリンダーロッドの伸び縮みに比例して水門を開閉調節し、使用上の信頼度を極大化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の側面構成図である。
【図2】本発明による一実施例の平面構成図である。
【図3】本発明による一実施例の作動状態図である。
【図4】本発明による他の実施例の平面構成図である。
【図5】本発明によるさらに他の実施例の側面構成図である。
【図6】図5の平面構成図である。
【符号の説明】
10 水門
16 埋立溝部
20 油圧シリンダー
25 ロッド
30 支持バー
50 連結ブラケット
60 ワイヤロープ
65 案内ロール
【発明の属する技術分野】
本発明は、灌漑水路、河川および貯水池などに設けられて使用される水門を油圧シリンダーによって昇降させて開閉する油圧式水門装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
灌漑水路、河川および貯水池などの水路は、農地管理や灌漑用水などに適宜活用するために一定量の水を貯留しておいて必要なときに使用する目的に利用されている。
【0003】
かかる水路には、水管理、つまり日照りのときには水を貯留しておき、雨か降って水量が多くなるとその水を放出するために水門を開閉作動する水門装置が設けられる。
【0004】
水門装置のうち、油圧式、つまり油圧シリンダーによって水門を開閉する水門装置は、水路上に放出路を形成するように構造物を築造し、この放出路に水門を設置するものの、前記水門は構造物上部に立設された油圧シリンダーによって昇降作動するように設けられる。
【0005】
このとき、前記油圧シリンダーは、水門が完全開放される位置までロッドを昇降させるための作動空間の確保のために別の設置台が要求されるので、前記構造物から十分な高さに上昇されるように設けなければならない。
【0006】
このため、前記水門装置は、構造物の上部に油圧シリンダーの設置のための別の設置台を設けなければならない非経済的な問題点のほかに、油圧シリンダーが相当なる高さまで上昇されるように設けられることから外観を損なう問題点を抱えていた。
【0007】
一方、前述の油圧式水門装置とは異なり、大韓民国登録実用新案第235977号などでは、放出路上に設けられる水門の両側方に、水門を昇降させる第1油圧シリンダーと水門を水路底部に水平状態に回動させる第2油圧シリンダーを設けたものが開示されている。
【0008】
これは、構造物の上部に油圧シリンダーが突出されない特徴がある。
【0009】
また、水路の水放出量を少なく調節したい場合は水門を第1油圧シリンダーによって昇降させて調節し、水路の水放出量を多く調節したい場合は水門を第2油圧シリンダーによって底面に水平状態に回動させて放出路を完全開放するようにした。
【0010】
しかし、この水門装置は、多数の油圧シリンダーによる調節作動によって構造および操作が複雑になることは無論、設備コストの上昇をもたらした。
【0011】
また、水門のほかに油圧シリンダーおよび作動部品も水路内の水中に浸るように設けられる構造なので、腐食などによる寿命短縮を招くという欠点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の従来技術の諸問題点を解決するために案出されたものであり、水門を開閉する油圧シリンダーを水門の左右側前方や後方の構造物上に埋設することによって損傷防止および外観、設置空間の活用性を極大化し、また、水門を効果的に昇降させて開閉することによって使用上の信頼度を極大化する油圧式水門装置を提供することをその目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、 油圧シリンダーのロッドに連結された水門を、構造物の放出路上に左右に設けられたガイダーに沿って昇降案内させながら開閉することにおいて、前記構造物の左右側前方や後方に埋立溝部を上下方向に形成し、そこに油圧シリンダーをそのロッドが上部に伸び縮みするように挿設し、前記油圧シリンダーのロッド上端を連結する支持バーと水門の上端は、連結ブラケットによって前後方向に相互連結設置されてなる油圧式水門装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の目的を達成するための好ましい実施例を添付図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0015】
まず、本発明の水門装置は、図1および図2に示すように、油圧シリンダー20、20のロッド25、25に連結された水門10を構造物6の放出路5上に左右に設けられたガイダー8に沿って昇降案内させながら開閉する。
【0016】
このとき、前記構造物6の左右側の前方や後方には埋立溝部16、16を上下方向に形成し、そこに油圧シリンダー20、20をそのロッド25、25が上部に伸び縮みするように挿設する。
【0017】
また、前記油圧シリンダー20、20のロッド25、25上端を連結する支持バー30と水門10の上端は連結ブラケット50によって前後方向に相互連結される。
【0018】
ここで、前記ガイダー8は、構造物6上部に突出されて昇降しながら開閉作動する水門10を効果的に案内するようになっている。
【0019】
未説明符号12は水門10を昇降案内するように設けられた案内ロールである。
【0020】
このように構成される本発明の一実施例では、まず水路上に放出路5を形成するように構造物6を築造し、前記放出路5上に水門10を設置する。
【0021】
そして、前記放出路5の左右位置の構造物6には油圧シリンダー20、20を埋設する埋立溝部16、16を上下方向に形成し、ここにロッド25が上部に位置するように油圧シリンダー20、20を挿設する。
【0022】
このとき、前記埋立溝部16、16は、水門10と水門を案内するガイダー8の側方でない前方や後方に位置するように形成することによって、構造物6上で設置空間を効果的に確保できるようにする。
【0023】
これは、前記埋立溝部16、16を水門10やガイダー8の左右側方に位置するように形成する場合その設置空間が確保し難いとか、前記放出路5および水門10の幅が必然的に狭まる欠点を解決するためである。
【0024】
このように前記埋立溝部16、16に挿設された油圧シリンダー20、20のロッド25、25上端に支持バー30を連結し、この支持バー30は水門10と連結ブラケット50によって前後方向に相互連結される。
【0025】
このように構成される本発明では、図3のように油圧シリンダー20、20を伸ばすと、そのロッド25上端の支持バー30が上昇しながら連結ブラケット50によって水門10を持ち上げ、放出路5を開放させる。
【0026】
このとき、前記水門10は油圧シリンダー20、20のロッド25が伸びる度合に比例して放出路5を開放することになるが、特に、前記ロッド25の伸びに制限されないので、ロッド25が伸びる最大長さほど放出路5を最大開放できる。
【0027】
これと逆に、前記水門を閉鎖する時には、伸びた油圧シリンダー20、20のロッド25を縮ませることによってロッド25上端の支持バー30が下降しながら水門10を下降させ、放出路5を閉鎖させる。
【0028】
また、本発明は、図4の他の実施例に示すように、構造物に放出路5、5を複数形成して複数の水門10、10を設置する場合にも、前記水門の左右前方や後方に油圧シリンダー20、20が埋立される埋立溝部16、16を形成し、設置空間の活用性の極大化を図ることができる。
【0029】
一方、図5および図6には本発明のさらに他の実施例が示されている。
【0030】
これは、前記油圧シリンダー20、20のロッド25、25と水門10の上端をワイヤロープ60で連結するものの、前記ワイヤロープ60はロッド25と水門10上部の案内ロール65、65に案内されるように構成する以外は、前記図1および図2の実施例と類似な構成を有する。
【0031】
つまり、本実施例は、前述の一実施例と同様に油圧シリンダー20、20を水門10と水門を案内するガイダー8の前方や後方に位置する埋立溝部16、16に挿設し、前記油圧シリンダー20、20のロッド25、25と水門10の上端をワイヤロープ60で連結してなる。
【0032】
この状態で、水門開放時には油圧シリンダー20、20の伸びたロッド25を下降させるので、前記ロッド上端のワイヤロープ60が案内ロール65に案内される状態に引っ張られながらその他端に連結された水門10を持ち上げて放出路5を開放する。
【0033】
このとき、前記水門10は、油圧シリンダー20、20のロッド25が下降される高さに比例して放出路5を開放する。
【0034】
これと逆に、前記水門を閉鎖するときには油圧シリンダー20、20のロッド25を上部に伸ばす度合に比例してワイヤロープ60が水門10の自重によって逆方向に案内ロール65に案内されながら水門10を下降させ、放出路5を閉鎖させる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、水門を開閉する油圧シリンダーを水門の左右に前方や後方に位置する構造物に埋設することによって、油圧シリンダーおよびその他の部品が水路に浸らないようにしながら設置空間の活用性を極大化し、また、前記油圧シリンダーを連結ブラケットやワイヤロープで水門に連結して前記油圧シリンダーロッドの伸び縮みに比例して水門を開閉調節し、使用上の信頼度を極大化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の側面構成図である。
【図2】本発明による一実施例の平面構成図である。
【図3】本発明による一実施例の作動状態図である。
【図4】本発明による他の実施例の平面構成図である。
【図5】本発明によるさらに他の実施例の側面構成図である。
【図6】図5の平面構成図である。
【符号の説明】
10 水門
16 埋立溝部
20 油圧シリンダー
25 ロッド
30 支持バー
50 連結ブラケット
60 ワイヤロープ
65 案内ロール
Claims (2)
- 油圧シリンダーのロッドに連結された水門を、構造物の放出路上に左右に設置されたガイダーに沿って昇降案内させながら開閉することにおいて、
前記構造物の左右側前方や後方に埋立溝部を上下方向に形成し、そこに油圧シリンダーをそのロッドが上部に伸び縮みするように挿設し、
前記油圧シリンダーのロッド上端を連結する支持バーと水門の上端は、連結ブラケットによって前後方向に相互連結設置されてなることを特徴とする油圧式水門装置。 - 前記油圧シリンダーのロッドと水門の上端をワイヤロープで連結するものの、前記ワイヤロープはロッドと水門上部の案内ロールに案内されるように構成されることを特徴とする請求項1記載の油圧式水門装置。
Applications Claiming Priority (2)
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KR20-2002-0023373U KR200301082Y1 (ko) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | 유압식 수문장치 |
KR20-2002-0023815U KR200301089Y1 (ko) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 유압식 수문장치 |
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Family Applications (1)
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-
2003
- 2003-02-28 JP JP2003052515A patent/JP2004068577A/ja not_active Withdrawn
- 2003-02-28 CN CNU032397763U patent/CN2627060Y/zh not_active Expired - Fee Related
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