JP2004066688A - 塗膜転写具 - Google Patents

塗膜転写具 Download PDF

Info

Publication number
JP2004066688A
JP2004066688A JP2002230453A JP2002230453A JP2004066688A JP 2004066688 A JP2004066688 A JP 2004066688A JP 2002230453 A JP2002230453 A JP 2002230453A JP 2002230453 A JP2002230453 A JP 2002230453A JP 2004066688 A JP2004066688 A JP 2004066688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
window
coating film
guide
transfer head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002230453A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinkichi Ito
伊藤 眞吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tombow Pencil Co Ltd
Original Assignee
Tombow Pencil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tombow Pencil Co Ltd filed Critical Tombow Pencil Co Ltd
Priority to JP2002230453A priority Critical patent/JP2004066688A/ja
Publication of JP2004066688A publication Critical patent/JP2004066688A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】転写中に転写部位を容易に観察することができる塗膜転写具を提供する。
【解決手段】前端2aが開口するケース2内に、供給リール3と巻取リール4を配設し、前記開口より転写ヘッド5を突設させ、前記供給リール3に巻回した転写テープ6を繰出し、前記転写ヘッド5の尖端で反転させて前記巻取リール4に巻取らせるようにした塗膜転写具1において、前記転写ヘッド5の左右に転写テープ6を案内するガイド7を付設し、このガイド7に第1窓部8を設けるとともに、転写ヘッド5の左右辺縁のうち、前記ガイド7が付設された部分の左右辺縁に第2窓部9を設け、これら第1窓部8と第2窓部9の両者を通して、転写中に斜め上方から転写部位を観察し得るようにしたことを特徴とする塗膜転写具とする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手で把持して、紙面等を押圧しながら後方へ移動させることにより、供給リールから繰出される転写テープに塗着されている修正用または糊料の塗膜を、紙面等に転写する塗膜転写具に関する。
【0002】
【従来の技術】
塗膜転写具を使用する場合、塗膜が、紙面等における所望の部分に、正確に転写されることが重要である。
塗膜の転写は、供給リールに巻回した転写テープを転写ヘッドに繰出し、転写ヘッドの尖端で、転写テープを紙面等に押圧することによってなされる。
転写ヘッドの尖端近傍の左右には、転写テープを案内するガイドが設けられている。
【0003】
しかし、このガイドが視野を遮り、転写テープから転写される塗膜が、紙面等における所望の部分に、正確に転写されているか否かを確認することが困難であった。
前記確認を容易にするため、特開平11−268487号においては、前記ガイドに開口部を設けた塗膜転写具が提案されている。
しかし、この提案による塗膜転写具においても、必ずしも前記確認が容易であるとは言えない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の現状に鑑み、転写中に転写部位を容易に観察することができ、紙面等における所望の部分に、正確かつ簡単に塗膜を転写することができるようにした塗膜転写具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 前端が開口するケース内に、供給リールと巻取リールを配設し、前記開口より転写ヘッドを突設させ、前記供給リールに巻回した転写テープを繰出し、前記転写ヘッドの尖端で反転させて前記巻取リールに巻取らせるようにした塗膜転写具において、前記転写ヘッドの左右に転写テープを案内するガイドを付設し、このガイドに第1窓部を設けるとともに、転写ヘッドの左右辺縁のうち、前記ガイドが付設された部分の左右辺縁に第2窓部を設け、これら第1窓部と第2窓部の両者を通して、転写中に斜め上方から転写部位を観察し得るようにしたことを特徴とする塗膜転写具とする。
【0006】
(2) 上記(1)項において、前記第1窓部を開口とする。
【0007】
(3) 上記(1)項において、前記開口を、ガイドの下部から上部に向けた切欠部とする。
【0008】
(4) 上記(1)項において、前記第1窓部を、ガイドの少なくとも一部を透明素材を用いることにより形成する。
【0009】
(5) 上記(1)項〜(4)項のいずれかにおいて、前記第2窓部を、切欠部とする。
【0010】
(6) 上記(5)項において、前記切欠部を、長手の板状体からなる転写ヘッドの左右辺縁のうち、前記ガイドが付設された部分の左右辺縁を切欠いて形成する。
【0011】
(7) 上記(1)項〜(4)項のいずれかにおいて、前記転写ヘッドの前部を板状体で形成するとともに、転写ヘッドのうち、前記ガイドが付設される部分を、前後方向の連結杆で形成し、この連結杆の前端と前記板状体の後端とを連結することによって、前記連結杆と左右のガイド間に形成された開口を前記第2窓部とする。
【0012】
(8) 上記(1)項〜(4)項のいずれかにおいて、前記第2窓部を、転写ヘッドの少なくとも一部を透明素材を用いることにより形成する。
【0013】
(9) 上記(1)項〜(8)項のいずれかにおいて、前記第1窓部と第2窓部を連通して設ける。
【0014】
(10) 上記(9)項において、前記第2窓部を、転写ヘッドのうち、左右のガイドが付設された部分を、上方に向けて湾曲させて、左右方向のトンネル状空間を形成し、このトンネル状空間の左右開口端をもって形成し、この左右開口端を、左右のガイドの第1窓部に連通させる。
【0015】
(11) 上記(9)項において、前記第2窓部を、転写ヘッドのうち、左右のガイドが付設された部分を、左右方向の中央から左右両側に向けて漸次拡径する上向突状円弧に湾曲させ、その円弧状湾曲の内部空間の拡径された左右開口端をもって形成し、この左右開口端を、左右のガイドの第1窓部に連通させる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態の塗膜転写具(1)の斜視図、図2は、図1に示した塗膜転写具(1)における転写ヘッド(5)とガイド(7)の部分拡大斜視図である。
【0017】
塗膜転写具(1)は、前端(2a)が開口するケース(2)内に、供給リール(3)と巻取リール(4)を配設し、前記開口より転写ヘッド(5)を突設させ、前記供給リール(3)に巻回した転写テープ(6)を繰出し、前記転写ヘッド(5)の尖端(5a)で反転させて、前記巻取リール(4)に巻取らせるようにしてある。
【0018】
前後方向に長い板状体からなる転写ヘッド(5)の尖端(5a)近傍の左右には、転写テープ(6)を案内する、側面視において前向2等辺三角形状のガイド(7)(7)が付設されている。各ガイド(7)には、転写ヘッド(5)の側面に並ぶ仕切り部(12)を介して、上下に同形同寸の前向直角三角形状の開口(8a)(8b)が設けられている。
【0019】
転写ヘッド(5)の左右辺縁(5b)(5c)における、前記左右のガイド(7)(7)が付設された部分は内向きに切欠かれて、前後方向に長い四辺形状の切込部(9a)(9b)が形成されている。
【0020】
このように、本発明は、左右のガイド(7)(7)に、第1窓部(8)として、開口(8a)(8b)を設けるとともに、転写ヘッド(5)の左右辺縁(5b)(5c)のうち、前記ガイド(7)(7)が付設された部分の左右辺縁に、第2窓部(9)として切込部(9a)(9b)を設けたことを特徴としている。
【0021】
塗膜転写具(1)の使用者は、転写の際に、ガイド(7)の第1窓部(8)と、転写ヘッド(5)の第2窓部(9)を通して、斜め上方から、塗膜の転写部位を容易に観察することができ、そのため、紙面等における所望の部分に、正確かつ簡単に塗膜を転写することができる。
【0022】
なお、塗膜が除去された後の転写テープ(6a)は、転写ヘッド(5)の上面に対して所定の仰角θをもって、ケース(2)内に繰り込まれて巻取リール(4)に巻取られるため、ガイド(7)が付設された部位においては、転写テープ(6a)は、転写ヘッド(5)の上面から、相当程度離間しており、ガイド(7)の前記第1窓部(8)および転写ヘッド(5)の第2窓部(9)を通して斜め上方から行う転写部位の観察に支障をきたすことはない。
【0023】
しかも、通常は、塗膜が除去された後の転写テープ(6a)は、透明となっているため、前記転写部位の観察には好都合である。
【0024】
図3〜図11は、それぞれ本発明の他の実施形態を示し、図2に相当する部分拡大斜視図である。
【0025】
図3に示す実施形態においては、左右のガイド(10)(10)における第1窓部(11)を形成する上下の開口(11a)(11b)の形態が異なっている。
【0026】
図2に示す実施形態においては、ガイド(7)における上下の開口(8a)(8b)は同じ形状の2等辺三角形であり、かつ上下の開口(8a)(8b)を仕切る仕切り部(12)は、転写ヘッド(5)の側面に並んで位置しているため、この仕切り部(12)が、転写部位の観察において、視野の部分的な障害となるおそれがある。
【0027】
そのため、図3に示す実施形態においては、ガイド(10)における上下の開口(11a)(11b)の仕切り部(13)の位置を、転写ヘッド(14)よりも下方とすることにより、ガイド(10)の第1窓部(11)としての上部の開口(11a)と、転写ヘッド(14)の第2窓部(15)を連通させて、転写部位の観察を良好にしてある。
【0028】
図4に示す実施形態は、左右の各ガイド(16)における第1窓部(17)を1つの開口(17a)からなるものとして、仕切り部をなくし、この第1窓部(17)を、転写ヘッド(18)の第2窓部(19)と連通させて、転写部位の観察を一層良好にしてある。
【0029】
図5に示す実施形態は、左右の各ガイド(20)の転写ヘッド(21)からの下方突出量を、転写テープ(6)を案内し得るに必要な最小限のものとし、かつガイド(20)の下辺縁部(20a)を、転写ヘッド(21)と平行にして、前記下辺縁(20a)の下方からも、転写部位を観察することができるようにしてある。
なお、符号(22),(23)は、それぞれ第1窓部、第2窓部を示す。
【0030】
図6に示す実施形態は、転写ヘッド(24)の前部を板状体(24a)で形成するとともに、転写ヘッド(24)のうち、左右のガイド(25)(25)が付設される部分を、前後方向の連結杆(26)で形成し、この連結杆(26)の前端と前記板状体(24a)の後端とを連結することによって、前記連結杆(26)と左右のガイド(25)(25)間に形成された開口(27a)(27a)を第2窓部(27)とし、かつ前記ガイド(25)の第1窓部(28)を、ガイド(25)の下部から上部に向けた切欠部(28a)をもって形成してある。
【0031】
本実施形態においては、ガイド(25)における第1窓部(28)が、切欠部(28a)をもって形成され、図5における下辺縁部(20a)が存在せず、かつ転写ヘッド(24)における第2窓部(27)としての開口(27a)が大きいため、転写部位の観察を、より良好に行うことができる。
【0032】
図7に示す実施形態は、転写ヘッド(29)の左右のガイド(30)(30)における第1窓部(31)を、ガイド(30)に透明素材を用いることにより形成したものである。図示の実施形態では、ガイド(30)全体を透明素材としてあるため、ガイド(30)全体が第1窓部(31)として機能しているが、部分的に透明素材を用いてもよい。
なお、符号(32)は、転写ヘッド(29)に設けられた第2窓部を示す。
【0033】
図8に示す実施形態は、転写ヘッド(33)のうち、左右のガイド(34)(34)が付設されている部分を含めて、それより前部(33a)を透明素材で形成するとともに、左右のガイド(34)(34)を透明素材で形成したものである。
【0034】
ガイド(34)全体が第1窓部(35)になるとともに、転写ヘッド(33)のうち、左右のガイド(34)(34)が付設されている部分全体が第2窓部(36)となるため、転写部位の観察が極めて容易となる。
【0035】
図9に示す実施形態は、転写ヘッド(37)の左右のガイド(38)(38)を透明素材で形成することにより、これらを第1窓部(40)とし、かつ転写ヘッド(37)における左右のガイド(38)(38)が付設される部分を、上方に向けて湾曲させて、左右方向のトンネル状空間(39)を形成し、このトンネル状空間(39)の左右の開口端(39a)(39b)を、それぞれ左右のガイド(38)(38)の第1窓部(40)に連通させたものである。
【0036】
トンネル状空間(39)の左右の開口端(39a)(39b)が、第2窓部(41)として機能し、転写部位を斜め上方から観察することができる。
【0037】
図10に示す実施形態は、図9に示した実施形態において、透明素材からなるガイド(38)に代えて、前後方向に長く、かつ前部がやや窄まった長円状枠体からなるガイド(42)を用いたものである。
【0038】
ガイド(42)の長円状の開口(42a)により第1窓部(43)が形成され、転写ヘッド(44)におけるトンネル状空間(45)の左右の開口端(45a)(45b)が第2窓部(46)として機能し、同じく転写部位を斜め上方から観察することができる。
【0039】
図11に示す実施形態は、図9に示した実施形態において、転写ヘッド(37)を左右方向のトンネル状空間(39)を形成するように湾曲させることに代えて、転写ヘッド(47)における第2窓部(48)を、転写ヘッド(47)のうち、左右のガイド(49)(49)が付設された部分を、左右方向の中央から左右両側に向けて漸次拡径する上向突状円弧に湾曲させ、その円弧状湾曲の内部空間(50)の拡径された左右開口端をもって形成し、この左右開口端(51)を、左右のガイド(49)(49)の第1窓部(52)(52)に連通させてある。
第1窓部(52)および第2窓部(48)を通して、同じく転写部位を斜め上方から観察することができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
(1) 請求項1記載の発明によれば、転写中において、斜め上方から、ガイドの第1窓部と転写ヘッドの第2窓部を通して、転写部位を容易に観察することができ、紙面等における所望とする部分に、正確かつ簡単に塗膜を転写することができる。
【0041】
(2) 請求項2記載の発明によれば、ガイドにおける第1窓部を容易に形成することができる。
【0042】
(3) 請求項3記載の発明によれば、ガイドにおける視野の大きい第1窓部を容易に形成することができる。
【0043】
(4) 請求項4記載の発明によれば、ガイドにおける第1窓部を、特に開口等を設けることなく、素材を透明なものを選択して用いるだけで、簡単に形成することができる。
【0044】
(5) 請求項5記載の発明によれば、転写ヘッドにおける第2窓部を容易に形成することができるとともに、切欠部によって左右幅が小さくなった部分の作用により、転写ヘッドの尖端が上下に弾性的に変形可能となるため、転写作業を一層、円滑に、かつ疲労なく行うことができる。
【0045】
(6) 請求項6記載の発明によれば、転写ヘッドにおける視野の大きい第2窓部を容易に形成することができる。
【0046】
(7) 請求項7記載の発明によれば、転写ヘッドの強度を保持するとともに、一層視野の大きい第2窓部を容易に形成することができる。
また、上記(5)項における場合と同様に、転写ヘッドの尖端が上下に弾性変形可能となり、転写作業を一層、円滑に、かつ疲労なく行うことができる。
【0047】
(8) 請求項8記載の発明によれば、転写ヘッドにおける第2窓部を、素材を透明なものを選択して用いるだけで、簡単に形成することができる。
【0048】
(9) 請求項9記載の発明によれば、第1窓部と第2窓部とが連通しているため、仕切り部などの視野の障害がなく、転写部位の観察を極めて容易に行うことができる。
【0049】
(10) 請求項10記載の発明によれば、転写ヘッドに、特に切欠部などを設けなくても、斜め上方からの転写部位の観察を良好に行うことができる。
【0050】
(11) 請求項11記載の発明によれば、上記(10)項に記載した効果と同様な効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の塗膜転写具の斜視図である。
【図2】図1に示した塗膜転写具における転写ヘッドとガイドの部分拡大斜視図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示し、図2に相当する部分拡大斜視図である。
【図4】同じく、本発明の他の実施形態を示し、図2に相当する部分拡大斜視図である。
【図5】同じく、本発明の他の実施形態を示し、図2に相当する部分拡大斜視図である。
【図6】同じく、本発明の他の実施形態を示し、図2に相当する部分拡大斜視図である。
【図7】同じく、本発明の他の実施形態を示し、図2に相当する部分拡大斜視図である。
【図8】同じく、本発明の他の実施形態を示し、図2に相当する部分拡大斜視図である。
【図9】同じく、本発明の他の実施形態を示し、図2に相当する部分拡大斜視図である。
【図10】同じく、本発明の他の実施形態を示し、図2に相当する部分拡大斜視図である。
【図11】同じく、本発明の他の実施形態を示し、図2に相当する部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
(1)塗膜転写具
(2)ケース
(2a)前端
(3)供給リール
(4)巻取リール
(5)転写ヘッド
(5a)尖端
(5b)左辺縁
(5c)右辺縁
(6)転写テープ
(6a)塗膜転写後の転写テープ
(7)ガイド
(8)第1窓部
(8a)(8b)開口
(9)第2窓部
(9a)(9b)切込部
(10)ガイド
(11)第1窓部
(11a)(11b)開口
(12)仕切り部
(13)仕切り部
(14)転写ヘッド
(15)第2窓部
(16)ガイド
(17)第1窓部
(17a)開口
(18)転写ヘッド
(19)第2窓部
(20)ガイド
(20a)下辺縁部
(21)転写ヘッド
(22)第1窓部
(23)第2窓部
(24)転写ヘッド
(24a)板状体
(25)ガイド
(26)連結杆
(27)第2窓部
(27a)開口
(28)第1窓部
(28a)切欠部
(29)転写ヘッド
(30)ガイド
(31)第1窓部
(32)第2窓部
(33)転写ヘッド
(33a)前部
(34)ガイド
(35)第1窓部
(36)第2窓部
(37)転写ヘッド
(38)ガイド
(39)トンネル状空間
(39a)(39b)開口端
(40)第1窓部
(41)第2窓部
(42)ガイド
(42a)開口
(43)第1窓部
(44)転写ヘッド
(45)トンネル状空間
(45a)(45b)開口端
(46)第2窓部
(47)転写ヘッド
(48)第2窓部
(49)ガイド
(50)内部空間
(51)開口端
(52)第1窓部

Claims (11)

  1. 前端が開口するケース内に、供給リールと巻取リールを配設し、前記開口より転写ヘッドを突設させ、前記供給リールに巻回した転写テープを繰出し、前記転写ヘッドの尖端で反転させて前記巻取リールに巻取らせるようにした塗膜転写具において、
    前記転写ヘッドの左右に転写テープを案内するガイドを付設し、このガイドに第1窓部を設けるとともに、転写ヘッドの左右辺縁のうち、前記ガイドが付設された部分の左右辺縁に第2窓部を設け、これら第1窓部と第2窓部の両者を通して、転写中に斜め上方から転写部位を観察し得るようにしたことを特徴とする塗膜転写具。
  2. 前記第1窓部を開口としたことを特徴とする請求項1記載の塗膜転写具。
  3. 前記開口を、ガイドの下部から上部に向けた切欠部としたことを特徴とする請求項1記載の塗膜転写具。
  4. 前記第1窓部を、ガイドの少なくとも一部を透明素材を用いることにより形成したことを特徴とする請求項1記載の塗膜転写具。
  5. 前記第2窓部を、切欠部としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の塗膜転写具。
  6. 前記切欠部を、長手の板状体からなる転写ヘッドの左右辺縁のうち、前記ガイドが付設された部分の左右辺縁を切欠いて形成したことを特徴とする請求項5記載の塗膜転写具。
  7. 前記転写ヘッドの前部を板状体で形成するとともに、転写ヘッドのうち、前記ガイドが付設される部分を、前後方向の連結杆で形成し、この連結杆の前端と前記板状体の後端とを連結することによって、前記連結杆と左右のガイド間に形成された開口を前記第2窓部としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の塗膜転写具。
  8. 前記第2窓部を、転写ヘッドの少なくとも一部を透明素材を用いることにより形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の塗膜転写具。
  9. 前記第1窓部と第2窓部を連通して設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の塗膜転写具。
  10. 前記第2窓部を、転写ヘッドのうち、左右のガイドが付設された部分を、上方に向けて湾曲させて、左右方向のトンネル状空間を形成し、このトンネル状空間の左右開口端をもって形成し、この左右開口端を、左右のガイドの第1窓部に連通させたことを特徴とする請求項9に記載の塗膜転写具。
  11. 前記第2窓部を、転写ヘッドのうち、左右のガイドが付設された部分を、左右方向の中央から左右両側に向けて漸次拡径する上向突状円弧に湾曲させ、その円弧状湾曲の内部空間の拡径された左右開口端をもって形成し、この左右開口端を、左右のガイドの第1窓部に連通させたことを特徴とする請求項9に記載の塗膜転写具。
JP2002230453A 2002-08-07 2002-08-07 塗膜転写具 Pending JP2004066688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002230453A JP2004066688A (ja) 2002-08-07 2002-08-07 塗膜転写具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002230453A JP2004066688A (ja) 2002-08-07 2002-08-07 塗膜転写具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004066688A true JP2004066688A (ja) 2004-03-04

Family

ID=32016524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002230453A Pending JP2004066688A (ja) 2002-08-07 2002-08-07 塗膜転写具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004066688A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007517695A (ja) * 2004-01-13 2007-07-05 サンフォード エル.ピー. 円筒突起を有する修正テープアプリケータチップ
EP2070856A1 (en) * 2007-12-14 2009-06-17 Société BIC A hand-held device for applying a deposit of for example adhesive, covering or coloured material onto a correction surface
EP2070857A1 (en) * 2007-12-14 2009-06-17 Société BIC A hand-held device for applying a deposit of for example adhesive, covering or coloured material onto a correction surface
WO2012044152A1 (en) * 2010-09-30 2012-04-05 Widetech Manufacturing Sdn. Bhd. Horizontal correction tape dispenser
WO2012044153A1 (en) * 2010-09-30 2012-04-05 Widetech Manufacturing Sdn. Bhd. A tape device
JP2017136715A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 株式会社トンボ鉛筆 塗膜転写具

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007517695A (ja) * 2004-01-13 2007-07-05 サンフォード エル.ピー. 円筒突起を有する修正テープアプリケータチップ
EP2070856A1 (en) * 2007-12-14 2009-06-17 Société BIC A hand-held device for applying a deposit of for example adhesive, covering or coloured material onto a correction surface
EP2070857A1 (en) * 2007-12-14 2009-06-17 Société BIC A hand-held device for applying a deposit of for example adhesive, covering or coloured material onto a correction surface
WO2009077061A1 (en) * 2007-12-14 2009-06-25 SOCIéTé BIC A hand-held device for applying a deposit of for example adhesive, covering or coloured material onto a correction surface
WO2009077062A1 (en) * 2007-12-14 2009-06-25 Societe Bic A hand-held device for applying a deposit of for example adhesive, covering or coloured material onto a correction surface
US20110000622A1 (en) * 2007-12-14 2011-01-06 Societe Bic Hand-held device for applying a correction material onto a surface
JP2011506224A (ja) * 2007-12-14 2011-03-03 ソシエテ ベーイーセー 粘着材、被覆材または着色材等の付着材を修正面に塗布する携帯式装置
WO2012044152A1 (en) * 2010-09-30 2012-04-05 Widetech Manufacturing Sdn. Bhd. Horizontal correction tape dispenser
WO2012044153A1 (en) * 2010-09-30 2012-04-05 Widetech Manufacturing Sdn. Bhd. A tape device
AU2010361622B2 (en) * 2010-09-30 2014-11-27 Widetech Manufacturing Sdn. Bhd. A tape device
US9027624B2 (en) 2010-09-30 2015-05-12 Widetech Manufacturing Sdn. Bhd. Tape device
JP2017136715A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 株式会社トンボ鉛筆 塗膜転写具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2008018509A1 (fr) Bande d'agrafes et cartouche d'agrafes
JP2000094889A (ja) 塗膜転写具
JP2004066688A (ja) 塗膜転写具
US10549559B2 (en) Printing apparatus
JP2001032154A (ja) 編機用複合針
JP2014015336A (ja) タブ形成テープカッタ
JP2008265066A (ja) 転写具
JP2535058Y2 (ja) プリンタ
JP2001287498A (ja) 塗膜転写具
JP4316770B2 (ja) 塗膜転写具
JPH08112781A (ja) ステープラー
JP5133759B2 (ja) 板ガラス保持フレーム用カッター
JP5766417B2 (ja) カッターナイフのホルダー
JP2009112699A (ja) カッターナイフ
JP2002300803A (ja) シードテープ用シート被覆装置
JP3741194B2 (ja) 給紙装置
JP2009255350A (ja) ロール紙用プリンタ
JP3124256U (ja) 畳表張り付け用釘打ち機
JPS6026530A (ja) 給紙装置
JP5104484B2 (ja) ステープラにおけるステープルの幅調整方法
JP2022099421A (ja) トイレットペーパー切断具
JP2004114455A (ja) カッティング装置およびカッティング方法
JP2006151443A (ja) 結束装置
JP3003900U (ja) 粘着テープカッター
JP2009018134A (ja) 片手で切れるトイレットペーパーカッター。

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050415

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20070406

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071002