JP2022099421A - トイレットペーパー切断具 - Google Patents

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Abstract

【課題】トイレットペーパーを片手で安全に切断できるトイレットペーパー切断具を提供する。【解決手段】トイレットペーパー切断具1は、第1部材3と押込部材42を備え、第1部材3は、板状部31と、板状部31と隙間を空けて対向配置された壁部32と、を有する。押込部材42は、第1部材3の隙間に部分的に挿入された前進位置と、当該隙間の外部に位置する後退位置との間を、第1部材3に対して所定方向D3に相対的に移動可能であり、トイレットペーパーロールRから引き出されたトイレットペーパーが第1部材3の隙間と押込部材42の間を横切る状態において押込部材42が後退位置から前進位置までスライドすると、トイレットペーパーの中途部は押込部材42により第1部材3の隙間内へ押し込まれ、トイレットペーパーが使用者により引っ張られることによりトイレットペーパーは板状部31の側縁により切断される。【選択図】図1

Description

本発明は、トイレットペーパー切断具に関する。
従来の一般的なトイレットペーパーホルダ(以下、「ホルダ」ともいう)では、トイレットペーパーの端部とトイレットペーパーロール(以下、「ロール」という)のロール面とが密着してしまうことがあり、この場合にはトイレットペーパーの端部を探すのが難しかった。また、トイレットペーパーを切断する際には切断具としての上蓋カバーを手で押さえる必要があり、片手のみでトイレットペーパーを切断するのが難しかった。このような問題を解決するものとして、トイレットペーパー用の切断具が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3183191号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示の切断具は切断刃を備えており、安全面において改善の余地があると考えられる。
本発明は、トイレットペーパーロールを片手で安全に切断できるトイレットペーパー切断具の提供を目的とする。
本発明に係るトイレットペーパー切断具は、第1部材と、押込部材と、を備え、前記第1部材は、板状部と、前記板状部と隙間を空けて対向配置された壁部と、を有し、前記押込部材は、前記隙間に部分的に挿入された前進位置と、前記隙間の外部に位置する後退位置との間を、前記第1部材に対して所定方向に相対的に移動可能であり、トイレットペーパーロールから引き出されたトイレットペーパーが前記第1部材の前記隙間と前記押込部材の間を横切る状態において前記押込部材が前記後退位置から前記前進位置まで前記第1部材に対して相対的に移動すると、前記トイレットペーパーの中途部は前記押込部材により前記隙間内へ押し込まれ、前記トイレットペーパーが使用者により引っ張られることにより前記トイレットペーパーは前記板状部の側縁により切断される。
本発明にかかるトイレットペーパー切断具によれば、押込部材を前進位置まで移動させるとトイレットペーパーの中途部は押込部材により隙間内へ押し込まれ、この状態でトイレットペーパーを引っ張ることによりトイレットペーパーを切断できる。そして、押込部材を前進位置まで移動させる操作も、トイレットペーパーを引っ張って切断する操作も、片手で行うことができるので、両手が使えない使用者であっても容易にトイレットペーパーを切断して使用することができる。また、トイレットペーパーの切断の際に鋭利な切断刃は必要ないことから、安全性を確保できる。
本発明の実施形態に係るトイレットペーパー切断具の概略外観斜視図。 図1に示すトイレットペーパー切断具の分解斜視図。 図1のIII-III線断面を模式的に示す図。 図1に示すトイレットペーパー切断具を用いたトイレットペーパーの切断工程を説明する図。 本発明の変形形態に係るトイレットペーパー切断具が備える支持部材の概略外観斜視図。 本発明の他の変形形態に係るトイレットペーパー切断具が備える支持部材の概略外観斜視図。
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係るトイレットペーパー切断具1は、支持部材2と、支持部材2に支持された第1部材3と、第2部材4と、を備える。
支持部材2は、本体部20と、一対のフランジ部21と、を有する。本体部20は、幅方向D1に相互に対向する一対の側壁20a,20bと、一対の側壁20a,20b同士を連結する前壁20cと、を備える。各フランジ部21は各側壁20a,20bの後端から幅方向D1外方に延出している。
図3をも参照して、第1部材3は、板状部31と、板状部31と上下方向D2に隙間G1を空けて対向配置された壁部32と、板状部31と壁部32とを連結する連結部33と、を有し、支持部材2の本体部20と実質同一の幅寸法を有する。第1部材3は、支持部材2の上部開口(開口部)23を部分的に覆う閉状態と、支持部材2の上部開口23を開放する開状態の間で前後方向(所定方向)D3に延びる揺動軸C1を中心に揺動可能となるように、支持部材2の一方の側壁(例えば、側壁20b)に支持されている。また、板状部31と壁部32の間の隙間G1は後方に向けて開口している。
本実施形態においては、第1部材3の壁部32は、下側壁部32aと、下側壁部32aに載置された上側壁部32bと、を有し、下側壁部32aは板状部31及び上側壁部32bよりも後方に向けて長く延出している。
第2部材4は、支持部材2の本体部20と実質同一の幅寸法を有し、支持部材2の上部開口23を部分的に覆う閉状態と、支持部材2の上部開口23を開放する開状態の間を前後方向D3に延びる揺動軸C1を中心に揺動可能となるように、支持部材2の一方の側壁20bに支持されている。即ち、本実施形態においては、第1部材3と第2部材4は共通の揺動軸C1を中心に揺動可能としている。
第2部材4は、左右一対のガイド部41と、左右一対のガイド部41にスライド自在に支持された押込部材42と、左右一対のガイド部41同士を接続する接続部43と、接続部43に取り付けられた押さえ部材44と、を有する。
押込部材42は、第1部材3の隙間G1に部分的に挿入された前進位置(図4(c)に示す位置)と、隙間G1の外側に位置する後退位置(図4(b)に示す位置)との間を、前後方向D1にスライド自在とされている。接続部43は、第1部材3の壁部32の後方に隙間G2を空けて、押込部材42の下方位置に配置されている。押さえ部材44は平板状であって、隙間G2を跨いで壁部32まで延び、壁部32の上面32cに当接している。押さえ部材44は可撓性を有するのが好ましい。ここで、隙間G1の上下寸法は押込部材42の厚み寸法よりも僅かに大きく設定されている。
このように構成されたトイレットペーパー切断具1は、一対のフランジ部21に挿通されたボルトB等の固定具によりトイレ壁面に設置される。このとき、トイレットペーパー切断具1の設置位置は、トイレ壁面に予め設置されている既存のトイレットペーパーホルダHの上方位置とし、トイレットペーパーホルダHにセットされたトイレットペーパーロールRがトイレットペーパー切断具1の壁部32の下方に位置するようにする。なお、既存のトイレットペーパーホルダHが上蓋カバー(図示せず)を備えている場合には、これを予め取り外しておく。
次に、トイレットペーパー切断具1を用いたトイレットペーパーの切断方法について説明する。まず、トイレットペーパーホルダHにトイレットペーパーロールRをセットする。このとき、トイレットペーパーロールRをトイレットペーパー切断具1の下方からセットしても良いし、トイレットペーパー切断具1の第1部材3及び第2部材4を開状態とし、支持部材2の開口部23を介して上方からセットしてもよい。
次に使用者は、トイレットペーパー切断具1の第1部材3及び第2部材4を開状態とした状態で、トイレットペーパーロールRから延びるトイレットペーパーPを、開口部23を介してトイレットペーパー切断具1の上方に引き出す。次に、使用者が第1部材3を閉じてトイレットペーパーPを前方に引き出すと、引き出されたトイレレットペーパーPは、図4(a)に示す様に第1部材3の上方を前方に延びるようになる。
次に、使用者が第2部材4を閉じる(閉状態とする)。すると、図4(b)に示す様に、トイレットペーパーPは押さえ部材44によって壁部32に対して押さえつけられると共に、第1部材3の隙間G1と押込部材42の間を横切るようになる。
この状態で使用者が押込部材42を図4(b)に示す後退位置から図4(c)に示す前進位置までスライドさせると、トイレットペーパーPの中途部は押込部材42により隙間G1内へU字状に押し込まれ、このようにして隙間G1内へ押し込まれたトイレットペーパーPの中途部は、押込部材42と板状部31の間で押圧されて保持される。
そして、使用者が押込部材42と板状部31の間から延びるトイレットペーパーPを斜め前方に向かって引っ張ると、トイレットペーパーPは板状部31の側縁31aで引きちぎられるようにして切断される(図4(d))。
その後、使用者は押込部材42を図4(d)に示す前進位置から図4(e)に示す後退位置へスライドさせる。このとき、トイレットペーパーPは押さえ部材44によって第1部材3の壁部32に対して押さえられているため、トイレットペーパーPが巻き戻されることがなく、トイレットペーパーPの先端側部位は隙間G1内に残り、当該先端側部位から連続するトイレットペーパーPの上流側部分は、壁部32により下方から支持され、板状部31と押込部材42の間の隙間G3において上方に露出する。
よって、次にトイレットペーパーPを使用する際には、使用者はこのように隙間G3から露出したトイレットペーパーPを把持し、前方に必要量だけ引き出し、押込部材42を前進位置へスライドさせ(図4(c))、上述のようにして切断すればよい。
このように、本実施形態のトイレットペーパー切断具1によれば、隙間G3から上方に露出しているトイレットペーパーPを容易に掴んで引き出すことができる。また、上述の様にしてトイレットペーパーPを切断する際には、トイレットペーパーPは隙間G1内において押込部材42と板状部31の間で押圧されて保持されていることから、板状部31はトイレットペーパーPを切断するための切断刃を備える必要がなく、安全性を確保できる。更に、使用者は片手のみでトイレットペーパーPを切断して使用することができる。
以上、本発明の実施形態に係るトイレットペーパー切断具について添付の図面を参照して説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形、修正が可能である。
例えば、上記実施形態においては、押込部材42がスライドする構成としたが、押込部材42が隙間G1に対して相対的にスライド移動可能であれば良く、押込部材42がスライドする構成に代えて、隙間G1を規定する板状部31及び壁部32(上側壁部32b)が一体的にスライド可能な構成とすることもできる。
また、上記実施異形態においては、第2部材4は支持部材2に揺動自在に支持される構成としたが、これに代えて、第2部材4が第1部材3(例えば、第1部材3の壁部32)に揺動自在に支持される構成とすることもできる。
更に、トイレットペーパー切断具1は、上述の支持部材2に代えて、図5に示す支持部材102を備えても良い。支持部材102は上述の支持部材2と略同一であるが、トイレットペーパーロールHの芯に挿通されてトイレットペーパーロールRを保持するロール保持部24を備えている。このような支持部材102を用いることにより、上述のトイレットペーパーホルダHは不要となり、トイレットペーパーホルダHが設置されていないトイレにおいても実施形態に係るトイレットペーパー切断具を使用することができる。
或いは、トイレットペーパー切断具1は、上述の支持部材2に代えて、図6に示す支持部材202を備えても良い。支持部材202は有底ボックス形状とされている。この形態においては、トイレットペーパーロールHの芯に挿通されてトイレットペーパーロールRを保持するロール保持部を備える必要はなく、支持部材202内にトイレットペーパーロールRを収容保持すれば良い。
また、下側壁部32aと上側壁部32bとを一体に構成することもできる。
1 トイレットペーパー切断具
2 支持部材
3 第1部材
4 第2部材
23 開口部(上部開口)
42 押込部材
44 押さえ部材
P トイレットペーパー
R トイレットペーパーロール
G1 隙間

Claims (4)

  1. 第1部材と、
    押込部材と、を備え、
    前記第1部材は、板状部と、前記板状部と隙間を空けて対向配置された壁部と、を有し、
    前記押込部材は、前記隙間に部分的に挿入された前進位置と、前記隙間の外部に位置する後退位置との間を、前記第1部材に対して所定方向に相対的に移動可能であり、
    トイレットペーパーロールから引き出されたトイレットペーパーが前記第1部材の前記隙間と前記押込部材の間を横切る状態において前記押込部材が前記後退位置から前記前進位置まで前記第1部材に対して相対的に移動すると、前記トイレットペーパーの中途部は前記押込部材により前記隙間内へ押し込まれ、前記トイレットペーパーが使用者により引っ張られることにより前記トイレットペーパーは前記板状部の側縁により切断されるトイレットペーパー切断具。
  2. 第2部材と、
    前記第1部材を揺動可能に支持する支持部材と、を更に備え、
    前記第2部材は、前記押込部材と、前記押込部材を前記所定方向へスライド可能に支持するガイド部材と、を有し、
    前記支持部材は開口部を有し、
    前記第1部材は、前記開口部を部分的に覆う閉状態と前記開口部を開放する開状態の間で揺動可能であり、
    前記第2部材は、前記支持部材又は前記第1部材に揺動自在に支持され、前記開口部を部分的に覆う閉状態と前記開口部を開放する開状態の間を揺動可能である請求項1に記載のトイレットペーパー切断具。
  3. 前記所定方向において、前記壁部は前記板状部より前記ガイド部材側に長く延出している請求項2に記載のトイレットペーパー切断具。
  4. 前記第2部材は、前記トイレットペーパーを前記壁部に対して押さえつけるための押さえ部材を更に有する請求項2又は3に記載のトイレットペーパー切断具。


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