JP2004066610A - 超音波溶着器 - Google Patents

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Toshiaki Miyamoto
宮本 年昭
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Honda Electronics Co Ltd
Asahi Sangyo Co Ltd
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Honda Electronics Co Ltd
Asahi Sangyo Co Ltd
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Abstract

【課題】アンビル6の上面6aは平らに構成されるとともにぎざぎざが設けられ、上部支持部材1と下部支持部材2を押して、超音波振動子5の振動端5aとアンビル6の上面6bとで被溶着物7を溶着すると、超音波振動子5とアンビル6の間を開いて横に移動し、溶着した部分の隣に次の溶着をすることを順次繰り返すので、溶着する面積が小さく、溶着作業が非常に遅く、作業性が悪いという問題があった。
【解決手段】上部支持部材1の他方の端部から振動端5bが突出するように超音波振動子5を着し、下部支持部材2に他端にアンビル6を装着し、このアンビル6に円弧状の上面6cを構成し、超音波振動子5の振動端5bとアンビル6の円弧状の上面6cの間に被溶着物7を挿入し、振動端5bと円弧状の上面6cを互いに押し付け合うことにより、振動端5bと円弧状の上面6cとの間に挿入された被溶着物7を溶着する。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、被溶着物を連続的に溶着するようにした超音波溶着器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、超音波溶着器は、図5に示すように、上部支持部材1と下部支持部材2の一方の端部に突出部1a、2aを設け、この突出部1a、2aに回動軸3を装着し、この回動軸3から離れた位置にバネ4を設け、又、上部支持部材1の他方の端部から振動端5aが突出するように超音波振動子5を着し、下部支持部材2に他端にアンビル6を装着し、超音波振動子5の振動端5aとアンビル6の間に被溶着物7を挿入し、振動端5aとアンビル6を互いに押し付け合うことにより、超音波振動が発生し、振動端5aとアンビル6との間に挿入された被溶着物7を溶着するようにしたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この超音波溶着器では、図6に示すように、アンビル6の上面6aは平らに構成されるとともにぎざぎざが設けられ、又、超音波振動子5の振動端5aの下面はアンビル6の上面と対応して平らにしているため、上部支持部材1と下部支持部材2を押して、超音波振動子5の振動端5aとアンビル6の上面6bとで被溶着物7を溶着すると、次に、超音波振動子5とアンビル6の間を開いて横に移動し、溶着した部分の隣に次の溶着をすることを順次繰り返すことが必要で、溶着する面積が小さく、溶着作業がに時間がかかり、作業性が悪いという問題があった。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】
本発明は、超音波振動子の振動端とアンビルの間に被溶着物を挿入して、前記超音波振動子の振動端を前記アンビル方向にに押し付けることにより、前記超音波振動子の振動端と前記アンビルの間に挿入した前記被溶着物を超音波振動で溶着するようにした超音波溶着器において、前記アンビルの上面を円弧状に形成し、前記超音波振動子の振動端と前記アンビルを被溶着物を挟持したまま側方に平行に移動するか、前記被溶着物を側方に平行に移動して、前記被溶着物を連続溶着するものであり、又、前記アンビルの円弧の代わりに前記アンビルに回転体を装着するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明では、溶着時に、超音波振動子の振動端とアンビルによって被溶着物を押圧挟持して超音波振動を与えることにより被溶着物は溶着するが、アンビルの上面を円弧状にするか、回転体を設けることにより、超音波振動子の振動端とアンビルの上面で被溶着物を押えながら被溶着物を側方にほぼ平行に移動させるか、超音波溶着器を側方にほぼ平行に移動することにより、被溶着物は超音波振動子の振動端とアンビルの上面に対して移動し易く、被溶着物を連続的に長い幅に渡って溶着することができる。
【0006】
【実施例】
図1は本発明の実施例の超音波溶着器の構成図で、1は上部支持部材、2は下部支持部材、3は回動軸、4はバネ、5は超音波振動子、6はアンビル、7は被溶着物であり、これらの構成は上記従来例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、超音波振動子5の振動端5bの面積を従来例より小さくし、又、アンビル6をコ字型に形成し、このコ字型の上面6bを構成し、アンビル6のコ字型の上面6bに回転体8を装着する。
【0007】
このように構成された本実施例の超音波溶着器では、超音波振動子5の振動端5bとアンビル6の回転体8の間に被溶着物7を挿入して、上部支持部材1及び下部支持部材2を挟持することにより、電源がオンとなり、振動端5bと回転体8の間で被溶着物7が加圧されて被溶着物7が超音波振動で溶着され、さらに、被溶着物7又は超音波溶着器を側方に平行に移動することにより、溶着部分が順次移動されるので、溶着作業が非常に効率よく行われ、作業性が極端に改善される。
【0008】
図2は本発明の実施例の超音波溶着器の構成図で、1は上部支持部材、2は下部支持部材、3は回動軸、4はバネ、5は超音波振動子、6はアンビル、7は被溶着物であり、これらの構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例では、アンビル6を上面に円弧状の上面6cを構成する。
【0009】
このように構成した本実施例でも、上記実施例と同様に、被溶着物7又は超音波溶着器を側方に平行に移動することにより、溶着部分が順次移動されるので、溶着作業が非常に効率よく行われ、作業性が極端に改善される。
【0010】
なお、上記実施例では、超音波溶着器を手動で移動するように説明したが、他の機械的な駆動装置で被溶着物7を超音波振動子5の振動端5bとアンビル6の間に挟持するようにしてもよいし、又、超音波溶着器の移動も機械的に駆動することができる。
【0011】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の超音波溶着器は、超音波振動子の振動端とアンビルによって被溶着物を押圧挟持して超音波振動を与えることにより被溶着物を溶着させ、又、アンビルの上面を円弧状にするか、回転体を設けることにより、超音波振動子の振動端とアンビルの上面で被溶着物を押えながら被溶着物を側方にほぼ平行に移動させるか、超音波溶着器を側方にほぼ平行に移動することにより、被溶着物は超音波振動子の振動端とアンビルの上面に対して移動し易く、被溶着物を連続的に長い幅に渡って溶着することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の超音波溶着器の構成図である。
【図2】図1の超音波振動子の振動端とアンビルの斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例の超音波溶着器の構成図である。
【図4】図3のアンビルの斜視図である。
【図5】従来の超音波溶着器の構成図である。
【図6】図4の従来の超音波振動子の振動端とアンビルの斜視図である。
【符号の説明】
1        上部支持部材
2        下部支持部材
3        回動軸
4        バネ
5        超音波振動子
6        アンビル
7        被溶着物
8        回転体

Claims (2)

  1. 超音波振動子の振動端とアンビルの間に被溶着物を挿入して、前記超音波振動子の振動端を前記アンビル方向に押し付けることにより、前記超音波振動子の振動端と前記アンビルの間に挿入した前記被溶着物を超音波振動で溶着するようにした超音波溶着器において、前記アンビルの上面を円弧状に形成し、前記超音波振動子の振動端と前記アンビルを被溶着物を挟持したまま側方に平行に移動するか、前記被溶着物を側方に平行に移動して、前記被溶着物を連続溶着することを特徴とする超音波溶着器。
  2. 前記アンビルの円弧の代わりに前記アンビルに回転体を装着することを特徴とする請求項1記載の超音波溶着器。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02227238A (ja) * 1989-03-01 1990-09-10 Brother Ind Ltd シート状被加工物の超音波溶着方法及びその装置
JPH05345356A (ja) * 1991-09-20 1993-12-27 Aohata Kk 連続式超音波シール装置
JPH0721335U (ja) * 1993-09-27 1995-04-18 米雄 津田 超音波溶着機
JP2002045979A (ja) * 2000-08-03 2002-02-12 Sanko Kikai Kk 超音波シール装置

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