JP2004065950A - 塗布具および塗布方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】薬液等の塗布液が事前に塗布液含浸部に含浸されており、しかも使用時には塗布液で手を汚すことがなく、薬液等の塗布を簡単にかつ衛生的に行うことができる塗布具および塗布方法を提供することである。
【解決手段】軸体12と、この軸体12の少なくとも一端に設けた塗布液含浸部13と、これら軸体12と塗布液含浸部13とを被覆したフィルムとを備え、フィルムは、軸体12を被覆した部位と、この軸体被覆部位17から切り離し可能に一体に形成された塗布液含浸部13を被覆した部位とからなり、フィルムの軸体被覆部位17は、軸体12をフィルムで被覆したまま把持できるように狭幅で形成されたものである。この塗布具を使用した塗布方法は、フィルムの軸体被覆部位17から塗布液含浸部16を被覆した部位を切り離して塗布液含浸部13を露出させ、ついでフィルムで被覆した軸体12を把持して塗布を行うものである。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消毒、殺菌、治療といった医療用、化粧用、機械部品または電子部品の清掃用等の薬液を塗布するための塗布具および塗布方法に関する。
【従来の技術】
【0002】
従来より、軸体の一端に脱脂綿を巻き付け、これに消毒剤等の薬液を含浸させて、外傷部や咽喉などの患部に塗布することが行われている。しかし、脱脂綿の巻き付けや、これに上記のような薬液を含浸させる作業は煩雑であるため、本出願人は、事前に軸体の一端に脱脂綿等の繊維集合体を取り付け、これに薬液を含浸させたものを非通気性フィルムにて一本ずつ密封包装することを考えた。この塗布具を使用すると、包装を解いて、軸体を指でつまんで、そのまま患部に薬液を塗布することができる。
【0003】
しかし、このような塗布具は、製造後の保管や輸送中に外部から圧力が加わったり、温度変化等により、繊維集合体から薬液が染み出しやすいという問題がある。このため、染み出した薬液が軸体の表面に付着し、軸体を取り出す際に手を汚すおそれがあった。
このような問題を解決するために、塗布液含浸部のみを包装することが提案されている(例えば、下記特許文献1,2参照)。しかし、塗布液含浸部のみの包装では気密性を長期間にわたって維持するのは困難であり、また、軸体を伝って塗布液が外部に漏れだすおそれもある。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−47191号公報
【特許文献2】
特開2000−237235号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主たる目的は、薬液等の塗布液が事前に塗布液含浸部に含浸されており、しかも使用時には塗布液で手を汚すことのない塗布具および塗布方法を提供することである。
本発明の他の目的は、薬液等の塗布を簡単にかつ衛生的に行うことができる塗布具および塗布方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の塗布具は、軸体と、この軸体の少なくとも一端に設けた塗布液含浸部と、これら軸体と塗布液含浸部とを被覆したフィルムとを備え、前記フィルムは、軸体を被覆した部位と、この軸体被覆部位から切り離し可能に一体に形成された塗布液含浸部を被覆した部位とからなり、前記フィルムの軸体被覆部位は、軸体を前記フィルムで被覆したまま把持できるように狭幅で形成されていることを特徴とする。
【0007】
前記フィルムは非通気性フィルムであるのが好ましい。このような非通気性フィルムとしては、金属箔に熱融着性フィルムをラミネートしたフィルムが挙げられる。この非通気性フィルムには、塗布具を収容した状態で塗布具を密封するためのシール部が形成されているのが好ましい。また、フィルムが切断と同時に熱シールされてもよい。
【0008】
前記シール部には前記液体含浸部被覆部位と軸体被覆部位とを切り離すための手段、例えば切込部等が設けられているのが好ましい。
【0009】
塗布液含浸部は吸液性を有する発泡体又は繊維集合体等が挙げられる。また、塗布液含浸部に含浸される塗布液は、医療用薬液、化粧液又は機械部品もしくは電子部品の清掃液等が挙げられる。
【0010】
かかる本発明の塗布具を使用する塗布方法は、前記フィルムの軸体被覆部位から前記塗布液含浸部を被覆した部位を切り離して塗布液含浸部を露出させ、ついでフィルムで被覆した軸体を把持して塗布を行うことを特徴とする。
従って、薬液等の塗布液で手を汚さずに、簡単にかつ衛生的に塗布液を塗布することができる。また、塗布液含浸部にはあらかじめ一定量の塗布液が含浸されているため、塗布液の含浸量が多すぎることによるボタ落ちや、含浸量が少ないといった不具合を防止することができる。
【0011】
本発明における塗布液含浸部を被覆した部位とは、塗布液含浸部を直接被覆した部位のみならず、フィルムを介しての軸体の把持に支障をきたさない限度において、塗布液含浸部に隣接する軸体の一部を被覆した部分をも包含するものとする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態にかかる塗布具を図面に基づいて説明する。図1は本発明にかかる塗布具の一実施形態を示す一部破断正面図である。
図1に示すように、この塗布具11は、軸体12と、この軸体12の一端に形成され塗布液が含浸された塗布液含浸部13と、これらを密封包装するための非通気性フィルム15とからなる。非通気性フィルム15には周囲にシール部19が設けられる。このシール部19には、塗布液含浸部13を被覆した含浸部被覆部位16と、軸体12を被覆した軸体被覆部位17から切り離すための切込部18(切り離し手段)が設けられている。
【0013】
軸体12としては、例えばプラスチック軸、紙軸、木軸、金属軸等が使用可能である。軸体12の太さ(外径)は特に限定されず、使用時に折れない程度の強度を有し、かつ使用時に持ちやすい太さであるのがよい。また、軸体12の長さも特に限定されるものではなく、使いやすい長さに任意に設定することができる。
【0014】
塗布液含浸部13としては、塗布液を含浸できかつ塗布しうるものであれば使用可能であり、例えばプラスチック発泡体、繊維集合体が挙げられ、さらに不織布や織布(例えばガーゼ)を軸体に巻き付けたものであってもよい。繊維集合体としては、種々の天然繊維(綿、絹、羊毛等)、再生繊維(レーヨン、キュブラ等)または合成繊維(ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維等)が挙げられるが、特に脱脂綿等の綿繊維が好適に使用される。これらの繊維は略球形ないし楕円形の塊状に形成され、必要に応じて接着剤にて軸体12に止着されている。
塗布液含浸部13の太さ(外径)および長さは特に限定されず、必要量の塗布液を十分に含浸できる大きさであればよい。なお、以下の説明では、便宜上、含浸部13を有する軸体12を綿棒14ということがある。
【0015】
非通気性フィルム15としては、塗布液の揮散を長期にわたって防止しうるものであれば使用可能であり、例えばアルミニウム箔等の金属箔にポリエチレンフィルム等の熱融着性フィルムをラミネートしたものが挙げられる。非通気性フィルム15で綿棒14を密封するには、綿棒14の上下に非通気性フィルム15a,15bをそれらの片面の熱融着性フィルムが互いに対向するように配置して周縁部に設けられたシール部19を加熱加圧して熱融着することにより、周縁がヒートシールされ、非通気性フィルム15に綿棒14を密封収容した塗布具11が形成される。なお、この実施形態では、熱融着性フィルムを使用して綿棒14を密封したが、熱融着性フィルムに代えて、周縁部に接着剤を塗布してシールしてもよい。
【0016】
非通気性フィルム15の形状は特に限定されるものではないが、図1に示すように、軸体12および塗布液含浸部13の太さに対応して幅が変化しているのが好ましく、特に軸体被覆部位17の幅は、軸体12を収容できる程度の狭い幅であるのが好ましい。これにより、使用時に非通気性フィルム15を介して軸体12を把持しやすくなる。
また、非通気性フィルム15中のプラスチックフィルム、例えば前記熱融着性フィルムは一軸延伸フィルムであるのが好ましく、この一軸延伸フィルムを使用すると、容易に開封できるようになる。
【0017】
シール部19のシール幅は特に限定されるものではなく、塗布液含浸部13に含浸される塗布液の揮発性を考慮して決定される。
【0018】
切込部18は、含浸部被覆部位16と軸体被覆部位17の間に位置するシール部19に設けられる。この切込部18は図1に示すように、シール部19の縁部から含浸部被覆部位16に向かって斜めに傾斜した線状の切り目を入れたものである。この切込部18は、シール部19の一端部のみに設けてもよい。このとき、非通気性フィルム15は一軸延伸フィルムにより非通気性フィルム15の幅方向に開裂するので、開封後の軸体被覆部位17の開封端部は図5(b)のように端部が面取りされたような形状となり、塗布時に誤って尖った先端が患部に当たるのを防止することができる。
図2(a),(b)は他の切込部形状を示しており、同図に示すようにV字形やU字形にカットされた切込部20,21であってもよい。
【0019】
また、含浸部被覆部位16を軸体被覆部位17から切り離すためのさらに他の手段として、図3に示すような、非通気性フィルム30の幅方向に沿って形成した複数のミシン目状の切目線22が挙げられる。図3に示す非通気性フィルム30は、図4に示すように、裏面に熱融着性フィルム23がラミネートされた金属箔等の非通気性フィルム26の表面に熱融着性フィルム24および耐熱性フィルム25等をこの順で積層して一体化したものである。そして、この非通気性フィルム30における表面の耐熱性フィルム25に切目線22を複数本形成したものである。これにより、開封時に含浸部被覆部位16を引っ張ることにより(図3に引っ張り方向を矢印kで示す)、この切目線22の形成領域で非通気性フィルム15が開裂し、塗布液含浸部13が露出する。この場合も、切目線22は台形状に形成して含浸部被覆部位16切り離し後の軸体被覆部位17の端部が面取り形状となるようにするのが好ましいが、それが困難な場合は、図3に示すように直線状の切目線22を塗布液含浸部13から離隔した位置に形成するのが好ましい。
【0020】
塗布液含浸部13に含浸される塗布液としては、用途や使用目的に応じて適宜選択され、例えば医療用薬液、化粧液または機械部品,電子部品等を清掃するための清掃液等の薬液が挙げられ、さらに身体や衣類等の汚れを落とすための有機溶剤や水等の洗浄液であってもよい。
【0021】
医療用薬液としては、消毒、殺菌又は治療を目的とした薬液が挙げられ、例えばアクリノール、塩酸アルキルジアミンエチルグリシン、エタノール、過酸化水素、グルタラール、クレゾール、グルコン酸クロルヘキシジン、次亜塩素酸ナトリウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ポピドンヨード、マーキュロクロム、ヨードチンキなどの消毒薬が挙げられる。これらの薬剤は液体である限りそのまま塗布液含浸部13に含浸させてもよく、あるいは水等の溶剤に溶解させて塗布液含浸部13に含浸させてもよい。
【0022】
化粧液としては、例えばアロエエキス、コラーゲン、ローション、ベビーオイル、ベビーローション、ヨモギエキス、ヘチマエキスおよび米糖エキス等の植物抽出エキスや各種香料等が挙げられる。また、その他にも除光液やクレンジング液などを使用してもよい。これらの化粧液は液体である限りそのまま塗布液含浸部13に含浸させてもよく、あるいは水等に溶解させて塗布液含浸部13に含浸させてもよい。
【0023】
上記清掃液としては、例えばアセトン、アルコール等の有機溶剤や、機械用油などが挙げられる。
【0024】
次に、図5(a)、(b)を例にあげて、塗布具11の塗布方法を説明する。まず、図5(a)に示すように、切込部18に沿って非通気性フィルム15を引っ張り、軸体被覆部位17から含浸部被覆部位16を切り離して取り除き、塗布液含浸部13を露出させる。ついで図6に示すように、軸体被覆部位17の非通気性フィルム15で軸体12を被覆したまま手27で軸体12を把持して塗布を行う。これにより、たとえ塗布具の保管や輸送中に塗布液含浸部13から塗布液が染み出し、軸体12の表面に付着しても、使用時に手27を汚すことがない。
【0025】
また、残った非通気性フィルム15の端部は縁部に向かって下向きに傾斜した面取り形状を有しているので、塗布時に非通気性フィルム15の尖った端部が誤って患部に当たるのを防止することができる。なお、軸体被覆部位17のフィルム端部が塗布液含浸部13から十分に離隔している場合には、必ずしも面取り形状としなくてもよい。図2(a)、(b)に示すようなV字形またはU字形の切込部20,21の場合には、切り離した非通気性フィルム15の端部は必ず面取り形状となるので、好ましい。
【0026】
本発明の他の実施形態を図7に示す。この塗布具32は、綿棒14を収容するように熱融着性フィルム33で挟み、熱刃などを用いて周縁部34を切断と同時に熱シールしたものである。この塗布具32は、綿棒14を熱融着性フィルム33で被覆しているだけであるので、特に塗布液含浸部13に含浸された薬液がオイル等の低揮発性薬液である場合に最適である。熱融着性フィルム33には、一軸延伸フィルムを使用し、この延伸方向を軸体12と直交させるのが好ましい。これにより、使用時に、図8に示すように、含浸部被覆部位16と軸体被覆部位17との境界付近を手で容易に切り裂いて、含浸部被覆部位16を取り除くことができる。また、熱融着性フィルム33には、必要なら含浸部被覆部位16を切り離すためのシール部を設けてもよい。また、はさみ等で切り離すようにしてもよい。その他は前述の実施形態と同じであるので、同一符号を付して説明を省略する。
【0027】
本発明のさらに他の実施形態を図9に示す。この塗布具28は、綿棒14を挟んで非通気性フィルム29を二つ折りし、重なり合った周縁部31(シール部)を熱融着などによりシールしたものである。その他は前述の実施形態と同じであるので、同一符号を付して説明を省略する。
【0028】
なお、以上の実施形態においては、軸体12の一端に塗布液含浸部13を形成したが、図10に示すように、軸体12’の両端に塗布液含浸部13’,13’を形成してもよい。この場合、非通気性フィルム15’は、中央部に狭幅の軸体被覆部17’が形成され、その両端に塗布液含浸部13’を被覆する部位16’,16’形成され、さらに、これらの部位17’と16’,16’との境界に切込部18’が各々形成されている。その他の構成は前記した実施形態と同様である。
また、必要に応じて軸体12,12’は非通気性フィルムの軸体被覆部位17,17’の内面と接着されていてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、薬液等の塗布液が事前に塗布液含浸部に含浸されて非通気性フィルムにて密封されているので、非通気性フィルムを開いて、直ちに使用できるので便利であり、しかも塗布液含浸部を被覆した部位のみを切り離して、軸体を被覆したフィルムを介して軸体を把持することにより、薬液等の塗布液で使用者の手が汚れるのを防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる塗布具を示す一部破断正面図である。
【図2】(a)および(b)は切込部を示す部分拡大図である。
【図3】切り離し手段にミシン目を使用する際の塗布具を示す正面図である。
【図4】切り離し手段にミシン目を使用する際の非通気性フィルムの断面図である。
【図5】(a)および(b)は本発明塗布具の使用方法を示す説明図である。
【図6】使用状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の他の実施形態にかかる塗布具を示す正面図である。
【図8】本発明の他の実施形態にかかる塗布具の使用方法を示す説明図である。
【図9】本発明のさらに他の実施形態にかかる塗布具を示す正面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施形態にかかる塗布具を示す正面図である。
【符号の説明】
11  塗布具
12  軸体
13  塗布液含浸部
14  綿棒
15  非通気性フィルム
16  含浸部被覆部位
17  軸体被覆部位
18  切込部

Claims (10)

  1. 軸体と、この軸体の少なくとも一端に設けた塗布液含浸部と、これら軸体と塗布液含浸部とを被覆したフィルムとを備え、
    前記フィルムは、軸体を被覆した部位と、この軸体被覆部位から切り離し可能に一体に形成された塗布液含浸部を被覆した部位とからなり、前記フィルムの軸体被覆部位は、軸体を前記フィルムで被覆したまま把持できるように狭幅で形成されていることを特徴とする塗布具。
  2. 前記フィルムが非通気性フィルムである請求項1記載の塗布具。
  3. 前記非通気性フィルムが金属箔に熱融着性フィルムをラミネートしたフィルムである請求項2記載の塗布具。
  4. 前記非通気性フィルムには、塗布具を収容した状態で塗布具を密封するためのシール部が形成されている請求項2記載の塗布具。
  5. 前記シール部に前記液体含浸部被覆部位と軸体被覆部位とを切り離すための手段が設けられている請求項4記載の塗布具。
  6. 前記手段が切込部である請求項5記載の塗布具。
  7. 前記フィルムが切断と同時に熱シールされている請求項1記載の塗布具。
  8. 前記塗布液含浸部が吸液性を有する発泡体又は繊維集合体である請求項1記載の塗布具。
  9. 前記塗布液が、医療用薬液、化粧液又は機械部品もしくは電子部品の清掃液である請求項1記載の塗布具。
  10. 前記フィルムの軸体被覆部位から前記塗布液含浸部を被覆した部位を切り離して塗布液含浸部を露出させ、ついでフィルムで被覆した軸体を把持して塗布を行うことを特徴とする、請求項1記載の塗布具を用いる塗布方法。
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