JP2004065689A - 遊技客情報管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技店内に存在する複数の遊技客を広角度から撮影手段16により撮影し、この映像データと予め遊技店内に遊技客が存在しない無人状態を撮影した基準映像データとを比較することにより、遊技をおこなう遊技客数を算出するとともに、遊技機10の稼働率などの情報を正確に管理する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技店内で遊技機により遊技をおこなう遊技客数を把握することができる遊技客情報管理システムに関し、特に広角度により撮影した複数の遊技客の映像データを画像解析することにより遊技客数および遊技機の稼働率などの情報管理を正確におこなうことのできる遊技客情報管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パチンコ玉やメダルなどの遊技媒体を遊技機に投入して遊技を行うパチンコ機やスロットマシンなどの遊技機が知られている。これら遊技機を設置したパチンコホールなどの遊技店においては、遊技客の来店人数、遊技ホール内に滞在している遊技客数などの把握が必要であり、特に、実際に遊技をおこなっている遊技客の人数を算出することにより遊技機の稼働率を正確に把握することが必要である。
【0003】
このため、従来では、遊技店内の遊技席に座っている遊技客の人数(遊技中の遊技客数)を従業員がカウンターを使用してカウントするなどの方法がとられていた。このように、実際に遊技機により遊技をおこなっている遊技客数をカウントして集計することにより遊技機全体の稼働率を算出することができる。
【0004】
さらに、遊技客が遊技をおこなうと遊技機からは、遊技玉の打ち出しにともなって稼動信号(アウト信号)が送出される。したがって、遊技客による遊技にともなって遊技機から検出される稼動信号を管理コンピュータで集計することによりホール内で遊技中の遊技客数および遊技機の稼働率を算出するなどの情報管理がおこなわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の遊技客情報の管理システム(『遊技客情報管理システム』と称する)の場合には以下のような問題がある。すなわち、従業員による遊技客数のカウント作業の場合、開店時など遊技客の来店が集中したり、ホール内の通路が混雑している際には、目視に基づく作業のため、カウントミスが発生する恐れがあり、正確な遊技客数を把握することができないうえ、従業員の手間や負担が増大する要因となるという問題がある。
【0006】
また、遊技機から検出される稼動信号を利用する場合には、実際に遊技客が席に座って遊技をおこなっているにも拘わらず、玉箱の上げ下げ時など遊技機のハンドルから手を離しているときには、稼動信号の検出がなく、この遊技客は遊技客数としてカウントされないため、単純な遊技機からのデータ収集に基づく遊技客数および稼働率の算出はデータとして正確なものとはいえない。
【0007】
さらに、上述したデータ収集だけで遊技客数や遊技機の稼働率を判断するシステムによると、例えば、遊技機の席を煙草などを置いて確保しているだけで、遊技をおこなわない場合には、この遊技機は稼働率としてカウントされないため、人気が高そうな機種や客付きが良さそうな遊技機(種類)の判断や予測をおこなうことができないという問題がある。
【0008】
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであって、遊技店内で実際に遊技機により遊技をおこなっている遊技客数および遊技機の稼働率および将来的な稼動予測を正確に把握することができる遊技客情報管理システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る発明は、遊技店内で遊技機により遊技をおこなう遊技客の情報を管理する遊技客情報管理システムであって、前記遊技店内に存在する複数の遊技客を広角度により撮影が可能な撮影手段と、前記遊技店内に前記遊技客が存在しない無人状態を前記撮影手段により撮影した映像データを基準映像データとして取得し記憶する基準映像データ記憶手段と、前記撮影手段により、前記遊技店内の複数の遊技客を撮影した映像データと、前記基準映像データ記憶手段に記憶されている基準映像データとの比較をおこなう映像データ比較手段と、前記映像データ比較手段による前記映像データと前記基準映像データとの比較結果に基づいて、遊技客数を算出する遊技客算出手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において前記遊技客算出手段は、前記映像データ比較手段による前記映像データと前記基準映像データとの比較結果に基づいて、人体映像と認識される映像データを取得するとともに、当該映像データの計数により遊技客数を算出する機能を有することを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1にまたは2に記載の発明において前記遊技客による遊技の開始基準となるとともに、前記遊技機により送出される稼動信号の有無を判定する稼動信号判定手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において前記稼動信号判定手段により判定される稼動信号の送出数と、前記遊技客数算出手段により算出される遊技客数との照合により、前記遊技機の遊技をおこなう遊技客数を算出することを特徴とする。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一つに記載の発明において前記遊技機の遊技をおこなう遊技客の近傍に滞在する遊技客を、前記遊技機に対する潜在的な遊技客として判定する潜在遊技客判定手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において前記潜在遊技客判定手段は、前記遊技機の遊技をおこなう遊技客の近傍に滞在するとともに、当該遊技機に隣接した別の遊技機により遊技をおこなわない遊技客を、前記遊技機に対する潜在的な遊技客として判定する機能を備えたことを特徴とする。
【0015】
請求項7に記載の発明は、請求項5にまたは6に記載の発明において前記潜在遊技客判定手段により判定された潜在遊技客数の集計をおこなうことを特徴とする。
【0016】
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一つに記載の発明において前記遊技店において、前記遊技機が配置された領域は、それぞれ機種が異なる複数の遊技機が配置される第一の領域と第二の領域とから成り、前記第一の領域の近傍に滞在するとともに前記第二の領域に配置された遊技機が空き台であるにも拘わらず、当該遊技機による遊技をおこなわない遊技客は、前記第一の領域に配置された遊技機に対する潜在遊技客であると判断することを特徴とする。
【0017】
請求項9に記載の発明は、請求項3から8のいずれか一つに記載の発明において前記稼動信号判定手段による稼動信号の検出が一定時間なく、且つ前記撮影手段により遊技客を撮影する映像データの取得がある場合には、前記遊技客に対して報知をおこなうことを特徴とする。
【0018】
請求項10に記載の発明は、請求項3から8のいずれか一つに記載の発明におい前記稼動信号判定手段による稼動信号の検出が一定時間なく、且つ前記撮影手段により遊技客を撮影する映像データの取得がない場合には、前記遊技機は空き台であると判断することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる遊技客情報管理システムの好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態では、本発明に係る遊技客情報管理システムをパチンコ遊技やスロット遊技を提供する遊技システムに適用した場合を示すこととする。
【0020】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1である遊技客情報管理システムが適用される遊技店の概略構成を示す説明図である。また、図2は、遊技客情報管理システムの概略構成を示す機能ブロック図である。また、図3は、遊技客数管理装置の概略構成を示す機能ブロック図をそれぞれ示している。
【0021】
ここで、本実施の形態1の特徴は、遊技店内に存在する複数の遊技客を撮影手段により広角度撮影し、この映像データと予め遊技店内に遊技客が存在しない無人状態を撮影した基準映像データとを比較することにより、実際に遊技店で遊技をおこなう遊技客数を算出することにある。また、この遊技客数の算出により遊技機の稼働率を管理することにある。以下、図1〜3を参照して遊技客情報管理システムの詳細について説明する。
【0022】
すなわち、図1、2に示すように、本実施の形態の遊技客情報管理システム(パチンコホール内のシステム)では、「島」と称されるグループごとに複数の遊技機10(例えば、パチンコ機)およびカード処理ユニット11が併設してあるとともに、各島毎にカード発行機12、カード精算機13などの記録媒体処理装置を適宜設けている。
【0023】
ここで、図1では、3個の島があり、遊技機が60台ある事例を示している。また、図1および以下に示す各図面において、黒丸印は、遊技客の存在(遊技機の椅子に着席している状態)を、白丸印は遊技客が存在せず該当する遊技機が空き台であることを表している。
【0024】
14は、本発明の特徴部分である実際に遊技をおこなう遊技客数を算出するとともに、遊技機の稼働率を管理するための遊技客数管理装置である。遊技機10は、遊技媒体であるパチンコ球をカード処理ユニット11により購入し、このパチンコ玉を遊技機10の遊技領域に発射することにより遊技客が遊技をおこなうものである。
【0025】
そして、本発明では、遊技店内の天井部分に島のほぼ全域を撮影することのできる撮影手段16を1台設けている。この撮影手段16は、撮影範囲がほぼ360度の方位を有する広角度撮影機能を有しており、この撮影手段16によって、遊技店内に存在する複数の遊技客を広角度で撮影することができる。
【0026】
後述するように、この撮影手段16により撮影された遊技客の映像データはデジタルデータとして変換されるとともに、現在映像データ記憶手段34に格納される。
【0027】
カード処理ユニット11は、プリペイドカードPCや会員カードMCに関連付けられた度数を上限としたパチンコ玉の貸し出し処理を主機能とするものである。このカード処理ユニット11は、遊技店に設置された複数の遊技機10それぞれに対して1台ずつペアになるように、遊技機10の相互間に挟まれる形で配置してある。
【0028】
カード発行機12は、プリペイドカードPCの発行処理、プリペイドカードPCや会員カードMCに関連付けられた度数に対する加算処理を主機能とするもので、このカード発行機は、遊技店に数台ずつ設置してある。このカード発行機は、会員カードMCを再発行するための処理機能も有している。
【0029】
カード精算機13は、プリペイドカードPCや会員カードMCに対して関連付けられた度数を現金として払い出す処理を主機能とするもので、このカード精算機は、遊技店に数台ずつ設置してある。
【0030】
上述した遊技機10、カード処理ユニット11、カード発行機12、カード精算機13、遊技客数管理装置14、撮影手段16は、それぞれ島コントローラ17に接続されるとともに、この島コントローラ17を通じてシステム全体の制御をおこなうターミナルコントローラ(T/C)18とLANなどの通信媒体により相互間で接続されている。島コントローラ17は遊技機10、撮影手段16からの各種動作や信号の送受信を検知、監視、制御する機能を備えている。
【0031】
ターミナルコントローラ18は、公衆回路網などの通信媒体19を介して遊技店を統括する遊技店管理コントローラ22と接続されている。この遊技店管理コントローラ22は、遊技店に来店する遊技客数の管理、売上の管理(売上管理システム)、遊技客の情報管理、会員の管理(会員管理システム)など遊技店全体のシステムを統括する管理センターとして機能している。
【0032】
図3は、遊技機により遊技をおこなう遊技客数を算出するための遊技客数管理装置14の概略構成を示す機能ブロック図である。すなわち、図3に示すように遊技客数管理装置14は、通信I/F部30、制御部31、画像処理手段33、現在映像データ記憶手段34、基準映像データ記憶手段35、映像データ比較手段36、遊技客数算出手段37、稼動信号判定手段38とを備えている。
【0033】
通信I/F部30は、通信インターフェースとしての機能を有しており、通信媒体を介してターミナルコントローラ18の通信I/F部(図示せず)との間で各種データの送受信をおこなうことができる。制御部31は、遊技客数管理装置14全体の制御をコントロールする機能を有しており、この制御部31の指示により、所定の処理が実行される。
【0034】
画像処理手段33は、撮影手段16により撮影された現在映像データおよび基準映像データをアナログ/デジタル変換処理により、それぞれデジタルデータに処理する機能を有している。
【0035】
現在映像データ記憶手段34は、撮影手段16により遊技客内を撮影した映像データが格納されている記憶手段である。この現在映像データ記憶手段34には、椅子に座って遊技機により遊技をおこなう遊技客の映像データがデジタルデータとして格納される。
【0036】
基準映像データ記憶手段35は、遊技店内に遊技客が存在しない無人状態を撮影手段16により撮影した映像データがデジタルデータとして格納されている記憶手段である。この遊技客が存在しない無人状態とは、遊技客が遊技をおこなう椅子に座っていない状態を示す。
【0037】
映像データ比較手段36は、撮影手段16により遊技店内を撮影した映像データと、予め基準映像データ記憶手段に記憶されている基準映像データとの比較をおこなう機能を有している。遊技客数算出手段37は、映像データ比較手段36による映像データと基準映像データとの比較結果に基づいて、遊技客数を算出する機能を有している。
【0038】
稼動信号判定手段38は、遊技客が遊技機の遊技をおこなう際に、検出される稼動信号(アウト信号)の有無を判定するための機能を有している。そして、この稼動信号は、遊技機による玉の打ち出しにともなって送出される信号であることから稼動信号が検出された遊技機10は、遊技客により遊技がおこなわれていると判断することができる。
【0039】
図4は、遊技客情報管理システムにおける遊技客数管理装置14での処理手順を示すフローチャートである。すなわち、先ず撮影手段16により遊技店内に存在する遊技客の撮影をおこない(ステップS401)、撮影された映像データを現在映像データ記憶手段34に格納する(ステップS402)。
【0040】
この撮影手段16による遊技店内の撮影は、開店時から閉店時までの間で、例えば1時間毎に時系列的なタイミングでおこなう。次いで、基準映像データ記憶手段35から基準映像データを抽出し(ステップS403)、現在映像データ記憶手段34から映像データを抽出し(ステップS404)、これら映像データと基準映像データとを映像データ比較手段36により比較する(ステップS405)。
【0041】
具体的には、テンプレート処理などにより映像データから遊技客の存在を示す人体データを抽出する。そして、抽出された人体データの数値に基づいて、遊技客数算出手段37により所定の時間帯に遊技機により遊技をおこなっている遊技客数を算出する(ステップS406)。
【0042】
ここで、図5(a)、(b)を参照して、映像データから遊技客数を算出する解析処理について簡単に説明する。図5(a)は、予め遊技店内が無人状態のとき(遊技客が遊技機の椅子に座っていない状態)に撮影された基準映像データを示すマッピングデータの一部を、図5(b)は遊技店が開店し所定の時間帯において撮影手段16により撮影された映像データを示すマッピングデータの一部をそれぞれ示している。
【0043】
そして、図5(a)、(b)に示したマッピングデータをそれぞれ比較することにより、図5(b)のマッピングデータ上に点在する画像データ(人体データ)を抽出し、この例では、19人の遊技客が遊技をおこなっていると算出することができる。
【0044】
図4のフローチャートに戻り、ステップS406により遊技客数の算出をおこなった後、次のステップS407により稼動信号の有無を判定する(ステップS407)。この稼動信号の有無の判定により、稼動信号の検出が有る場合には(ステップS407肯定)、その検出数を算出する(ステップS408)。
【0045】
すなわち、(ステップS406)により算出した遊技客数と稼動信号検出数との照合をおこなうことにより正確に遊技客数を算出することができる。この場合、算出された稼動信号検出数が実際に遊技客により遊技がおこなわれている遊技機の総数と判断することができる。
【0046】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2である遊技客情報管理システムの詳細について説明する。図6は、本実施の形態2が適用される遊技客情報管理システムを示す構成概略図である。また、図7は、潜在遊技客算出装置の概略構成を示す機能ブロック図を、図8は、潜在遊技客算出装置による処理手順を示すフローチャートをそれぞれ示している。
【0047】
ここで、図6において、島内に複数の遊技機が配置された領域は、それぞれ遊技機の機種が異なる遊技機種Aの領域と遊技機種Bの領域とで区分されている例を示している。また、図中の破線領域は、遊技機10による遊技をおこなっていない遊技客が滞在(或いは、滞留)している2箇所の領域X、Yをそれぞれ示している。各領域には、遊技島間の通路部分や、該通路部分の入り口周辺部分が含まれる。
【0048】
この実施の形態2の特徴は、潜在遊技客管理装置70により、ある遊技機種により遊技をおこなっている遊技客の近傍付近で、遊技の順番を待っている人などを潜在遊技客と仮定し、この潜在遊技客を将来的な遊技機の予測稼動率として算定することにある。
【0049】
すなわち、例えば、現在遊技機種Aの遊技をおこなっている遊技客が遊技を中止した場合(離席時)に、この遊技機種Aにより遊技をおこなうと推測される遊技客(遊技機種Aの近傍に滞在している遊技客)を潜在遊技客と定義する。
【0050】
また、図9は、領域Xおよび領域Yにおける潜在遊技客数が時系列的に格納されている潜在遊技客情報管理テーブルを示している。後述するように、この潜在遊技客情報管理テーブルにより、潜在遊技客数を時系列に管理することができる。以下、本実施の形態2の詳細について、図6〜9を参照して説明する。
【0051】
図7に示すように、潜在遊技客管理装置70は、通信I/F部71、制御部72、画像処理手段73、領域別映像データ記憶手段74、時系列映像データ記憶手段75、潜在遊技客算出手段76とを有する。
【0052】
画像処理手段73は、撮影手段16により撮影された現在映像データおよび基準映像データをアナログ/デジタル変換処理により、それぞれデジタルデータに処理する機能を有している。
【0053】
通信I/F部71は、通信インターフェースとしての機能を有しており、通信媒体を介してターミナルコントローラ18の通信I/F部(図示せず)との間で各種データの送受信をおこなうことができる。制御部72は、潜在遊技客管理装置70全体の制御をコントロールする機能を有しており、この制御部72の指示により、所定の処理が実行される。
【0054】
領域別映像データ記憶手段74は、異なる遊技機種A、Bの近傍に存在する遊技客の映像データを撮影手段16により撮影し、その映像データを格納する記憶手段である。後述するように、撮影された映像データの数値に基づいて滞在している遊技客を潜在遊技客と判定する。
【0055】
時系列映像データ算出手段75は、異なる遊技機種A、Bの近傍に存在する遊技客の映像データを撮影手段16により撮影し、その映像データから潜在遊技客数を時系列的に算出する機能を有している。潜在遊技客算出手段76は、領域別映像データ記憶手段74に格納されている遊技客の映像データを潜在遊技客として算出する機能を有している。
【0056】
図8は、遊技客情報管理システムにおける潜在遊技客管理装置70での処理手順を示すフローチャートである。すなわち、先ず撮影手段16により遊技店内における遊技機種A、Bの近傍を撮影する(ステップS901)。具体的には、遊技機種A、Bの近傍を撮影することにより、遊技機10により遊技をおこなっている遊技客を除いた、領域X、Y内に滞在している遊技客の撮影をおこなう。
【0057】
次いで、ステップS902により所定時間以上、遊技客が領域X、Y内に滞在しているか否かの判定をおこなう(ステップS902)。そして、ステップS902の判定により(ステップS902肯定)、所定時間以上、領域X、Y内に滞在している遊技客の映像データを抽出し領域別映像データ記憶手段74にそれぞれ格納する(ステップS903)。
【0058】
以上、ステップS901〜ステップS903の処理により領域別映像データ記憶手段74に格納される遊技客を潜在遊技客とし、その総数の算出をおこなう(ステップS904)。具体的には、領域X、Y内に所定時間以上、滞在している遊技客を遊技機種A、Bそれぞれの潜在遊技客として撮影手段16により算出し、その映像データを領域別映像データ記憶手段74に格納する。
【0059】
ここで、図9は、潜在遊技客数を時系列的に算出した潜在遊技客情報管理テーブルを示している。同図に示すように、潜在遊技客情報管理テーブルは、「時刻」、「領域X」、「領域Y」の3つのフィールドを備えており、各フィールドに対応して潜在遊技客数が時系列的に格納されている。
【0060】
この潜在遊技客情報管理テーブルによると、例えば、時刻10:00においては、領域Aに9人、領域Bに4人の潜在遊技客が存在していたことを示している。そして、開店時(10:00)から閉店時(23:00)までの平均値を算出すると、領域Xでは8人、領域Yでは4人の潜在遊技客数を確認することができる。
【0061】
本実施の形態2では、現時点での遊技機の稼働率とともに、将来的な遊技機の稼動予測を時系列的に正確に推測することができる。また、実際に遊技をおこなっている遊技客数を把握することにより、遊技客数に対して遊技機の稼働率が低い場合などは、人気のない遊技機があると判断することができ、これにより遊技機の入れ替えなどを効果的におこなうことができる。
【0062】
(実施の形態3)
次に、本発明の本実施の形態3である遊技客情報管理システムの詳細について説明する。ここで、図10において、島内に複数の遊技機が配置された領域は、横方向においてそれぞれ機種が異なる遊技機種Aの領域と遊技機種Bの領域とで区分されている事例を示している。また、図中の破線領域は、遊技機10による遊技をおこなっていない遊技客が滞在(或いは、滞留)している1箇所の領域Zを示している。同領域には、遊技島間の通路部分や、該通路部分の入り口周辺部分が含まれる。
【0063】
そして、この実施の形態3の特徴は、機種の異なる領域A、Bの近傍に滞在するとともに、一方の領域(例えば、領域B)に配置された遊技機10が空き台であるにも拘わらず、この遊技機10による遊技をおこなわない遊技客は、他方の領域(領域A)に配置された遊技機10に対する潜在遊技客であると判断することにある。
【0064】
以下、図11のフローチャートを参照して説明する。すなわち、先ず撮影手段16により遊技機種A、Bの近傍を撮影する(ステップS110)。次いで、遊技客が領域Z内に所定時間以上、滞在しているか否かの判定をおこなう(ステップS111)。この判定により、所定時間以上、領域Z内に滞在している遊技客(ステップS111肯定)の映像データを抽出し格納する(ステップS112)。
【0065】
具体的には、領域Z内に所定時間以上、滞在している遊技客を遊技機種A、Bそれぞれの潜在遊技客として撮影手段16により算出し、その映像データを領域別映像データ記憶手段74に格納する。
【0066】
次いで、遊技機種A、Bに対応する空き台が有るか否かの判定をおこなう(ステップS113)。ここで、図10に示すように、この例では、遊技機種Bに3個の空き台が有ることがわかる。このため、空き台が有る(ステップS113肯定)により、次のステップS114に移行する。
【0067】
このステップS114で、空き台が遊技機種A、Bどちらに対応する空き台であるかの判定をおこなう。そして、空き台が遊技機種Aに対応する空き台である場合には(ステップS114肯定)、領域Z内に滞在している遊技客は、遊技機種Bに対する潜在遊技客であると判断することができる(ステップS115)。
【0068】
一方、空き台が遊技機種A、Bに対応する空き台であるか否かの判定(ステップS114)により、図10に示すように空き台が遊技機種Bに対応する空き台である場合には(ステップS114否定)、遊技客は、遊技機種Aに対する潜在遊技客であると判断することができる(ステップS116)。以上、ステップS114により、空き台に着目することにより遊技機種Aに対する潜在遊技客数を算出することができる(ステップS117)。
【0069】
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4である遊技客情報管理システムの詳細について説明する。この実施の形態4の特徴は、稼動信号判定手段による稼動信号の検出有無と撮影手段により撮影される映像データの取得の有無を組み合わせて遊技客に対する報知或は空き台と認定する判定をおこなうことにある。以下、図12のフローチャートを参照して説明する。
【0070】
すなわち、遊技機による稼働信号の検出が有るか否かの判定をおこなう(ステップS210)。次いで、稼働信号の検出が有る場合には(ステップS210否定)、撮影手段16による撮影をおこなう(ステップS211)。さらに、この撮影手段16による映像データの取得が有るか否かの判定をおこなう(ステップS212)。具体的には、稼動信号の検出が有る遊技機を対象として、撮影手段16による撮影をおこない、遊技客の存在を確認する。
【0071】
このため、(ステップS212)の判定により、撮影手段16による映像データの取得が無い場合には(ステップS212否定)、対象となる遊技機は空き台であると判断することができるため、空き台である旨のアナウンスをおこなう(ステップS213)。一方、撮影手段16による映像データの取得が有る場合には(ステップS212肯定)、対象となる遊技機には遊技客が存在する状態である判断することができるため、遊技機による遊技(玉の打ち出し)を開始するように警告を報知する(ステップS214)。
【0072】
本実施の形態4の場合、稼動信号判定手段による稼動信号の検出有無と撮影手段16により撮影される映像データの取得の有無を組み合わせて遊技客に対する報知或は空き台と認定する判定をおこなうことにより、正確に空き台を把握することができるので、この空き台を遊技客に提供することにより遊技機全体の稼働率を向上させることができる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、遊技店内で遊技機により遊技をおこなう遊技客の情報を管理する遊技客情報管理システムであって、前記遊技店内に存在する複数の遊技客を広角度により撮影が可能な撮影手段と、前記遊技店内に前記遊技客が存在しない無人状態を前記撮影手段により撮影した映像データを基準映像データとして取得し記憶する基準映像データ記憶手段と、前記撮影手段により、前記遊技店内の複数の遊技客を撮影した映像データと、前記基準映像データ記憶手段に記憶されている基準映像データとの比較をおこなう映像データ比較手段と、前記映像データ比較手段による前記映像データと前記基準映像データとの比較結果に基づいて、遊技客数を算出する遊技客算出手段とを備えたので、広角度機能を有する撮影手段により撮影した複数の遊技客の映像データを画像解析することにより実際に遊技をおこなっている遊技客数および遊技機の稼働率を正確に算出することができるという効果を奏する。
【0074】
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載の発明において、前記遊技客算出手段は、前記映像データ比較手段による前記映像データと前記基準映像データとの比較結果に基づいて、人体映像と認識される映像データを取得するとともに、当該映像データの計数により遊技客数を算出する機能を有するので、画像解析された映像データに基づいて遊技客数の算出を正確におこなうことができるという効果を奏する。
【0075】
請求項3に係る発明によれば、請求項1にまたは2に記載の発明において前記遊技客による遊技の開始基準となるとともに、前記遊技機により送出される稼動信号の有無を判定する稼動信号判定手段をさらに備えたので、稼動信号判定手段による検出結果と撮影手段により撮影した複数の遊技客の映像データとを組合わせることにより遊技客数および遊技機の稼働率を正確に算出することができるという効果を奏する。
【0076】
請求項4に係る発明によれば、請求項3に記載の発明において、前記稼動信号判定手段により判定される稼動信号の送出数と、前記遊技客数算出手段により算出される遊技客数との照合により、前記遊技機の遊技をおこなう遊技客数を算出するので、稼動信号判定手段による検出結果と撮影手段により撮影した複数の遊技客の映像データとを照合させることにより遊技客数および遊技機の稼働率を正確に算出することができるという効果を奏する。
【0077】
請求項5に係る発明によれば、請求項1から4のいずれか一つに記載の発明において、前記遊技機の遊技をおこなう遊技客の近傍に滞在する遊技客を、前記遊技機に対する潜在的な遊技客として判定する潜在遊技客判定手段をさらに備えたので、現時点での遊技機の稼働率とともに、時系列的および将来的な遊技機の稼動予測を正確に推測することができるため、遊技機の入れ替えなどの売り上げに直結する経営戦略に大きく貢献することができるという効果を奏する。
【0078】
請求項6に係る発明によれば、請求項5に記載の発明において、前記潜在遊技客判定手段は、前記遊技機の遊技をおこなう遊技客の近傍に滞在するとともに、当該遊技機に隣接した別の遊技機により遊技をおこなわない遊技客を、前記遊技機に対する潜在的な遊技客として判定する機能を備えたので、遊技機の予測稼動率を正確に算定することができるという効果を奏する。
【0079】
請求項7に係る発明によれば、請求項5または6に記載の発明において、前記潜在遊技客判定手段により判定された潜在遊技客数の集計をおこなう潜在遊技客計数手段をさらに備えたので、潜在遊技客を正確に集計することができるとともに、遊技機の予測稼動率を正確に算定することができるという効果を奏する。
【0080】
請求項8に係る発明によれば、請求項1から7のいずれか一つに記載の発明において、前記遊技機が配置された領域は、それぞれ機種が異なる複数の遊技機が配置される第一の領域と第二の領域とから成り、前記第一の領域の近傍に滞在するとともに前記第二の領域に配置された遊技機が空き台であるにも拘わらず、当該遊技機による遊技をおこなわない遊技客は、前記第一の領域に配置された遊技機に対する潜在遊技客であると判断するので、現時点での遊技機の稼働率とともに、時系列的および将来的な遊技機の稼動予測を正確に推測することができるため、遊技機の入れ替えなどの売り上げに直結する経営戦略に大きく貢献することができるという効果を奏する。
【0081】
請求項9に係る発明によれば、請求項3から8のいずれか一つに記載の発明において、前記稼動信号判定手段による稼動信号の検出が一定時間なく、且つ前記撮影手段により遊技客を撮影する映像データの取得がある場合には、前記遊技客に対して報知をおこなうので、遊技客に対して報知をおこなうことができるとともに、遊技機の稼働率の向上を図ることができるという効果を奏する。
【0082】
請求項10に係る発明によれば、請求項3から8のいずれか一つに記載の発明において、前記稼動信号判定手段による稼動信号の検出が一定時間なく、且つ前記撮影手段により遊技客を撮影する映像データの取得がない場合には、前記遊技機は空き台であると判断するので、正確に空き台を把握することができるとともに、この空き台を遊技客に提供することができるため遊技機の稼働率の向上を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る遊技客情報管理システムが適用される遊技店の概略構成を示す説明図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係る遊技客情報管理システムの概略構成を示す機能ブロック図である。
【図3】図2に示した遊技客数管理装置の概略構成を示す機能ブロック図である。
【図4】実施の形態1における遊技客情報管理システムの処理手順を示すフローチャートである。
【図5】(a)は、遊技店が無人状態でのマッピングデータを、(b)は、遊技店が開店後のマッピングデータをそれぞれ示す図である。
【図6】実施の形態2にかかる遊技客情報管理システムが適用される遊技店の概略構成を示す説明図である。
【図7】潜在遊技客算出装置の概略構成を示す機能ブロック図である。
【図8】潜在遊技客管理装置による処理手順を示すフローチャートである。
【図9】潜在遊技客算出テーブルを示す構成図である。
【図10】実施の形態3にかかる遊技客情報管理システムが適用される遊技店の概略構成を示す説明図である。
【図11】実施の形態3における遊技客情報管理システムの処理手順を示すフローチャートである。
【図12】実施の形態4における遊技客情報管理システムの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 遊技機
11 カード処理ユニット
12 カード発行機
13 カード精算機
14 遊技客数管理装置
16 撮影手段
17 島コントローラ
18 ターミナルコントローラ
19 通信媒体
22 遊技店管理コントローラ
30、71 通信I/F部
31、72 制御部
31 制御部
33、73 画像処理手段
34 現在映像データ記憶手段
35 基準映像データ記憶手段
36 映像データ比較手段
37 遊技客数算出手段
38 稼動信号判定手段
70 潜在遊技客管理装置
74 領域別映像データ記憶手段
75 時系列映像データ記憶手段
76 潜在遊技客算出手段
Claims (10)
- 遊技店内で遊技機により遊技をおこなう遊技客の情報を管理する遊技客情報管理システムであって、
前記遊技店内に存在する複数の遊技客を広角度により撮影が可能な撮影手段と、
前記遊技店内に前記遊技客が存在しない無人状態を前記撮影手段により撮影した映像データを基準映像データとして取得し記憶する基準映像データ記憶手段と、
前記撮影手段により、前記遊技店内の複数の遊技客を撮影した映像データと、前記基準映像データ記憶手段に記憶されている基準映像データとの比較をおこなう映像データ比較手段と、
前記映像データ比較手段による前記映像データと前記基準映像データとの比較結果に基づいて、遊技客数を算出する遊技客算出手段と、
を備えたことを特徴とする遊技客情報管理システム。 - 前記遊技客算出手段は、前記映像データ比較手段による前記映像データと前記基準映像データとの比較結果に基づいて、人体映像と認識される映像データを取得するとともに、当該映像データの計数により遊技客数を算出する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技客情報管理システム。
- 前記遊技客による遊技の開始基準となるとともに、前記遊技機により送出される稼動信号の有無を判定する稼動信号判定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技客情報管理システム。
- 前記稼動信号判定手段により判定される稼動信号の送出数と、前記遊技客算出手段により算出される遊技客数との照合により、前記遊技機の遊技をおこなう遊技客数を算出することを特徴とする請求項3に記載の遊技客情報管理システム。
- 前記遊技機の遊技をおこなう遊技客の近傍に滞在する遊技客を、前記遊技機に対する潜在的な遊技客として判定する潜在遊技客判定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の遊技客情報管理システム。
- 前記潜在遊技客判定手段は、前記遊技機の遊技をおこなう遊技客の近傍に滞在するとともに、当該遊技機に隣接した別の遊技機により遊技をおこなわない遊技客を、前記遊技機に対する潜在的な遊技客として判定する機能を備えたことを特徴とする請求項5に記載の遊技客情報管理システム。
- 前記潜在遊技客判定手段により判定された潜在遊技客数の集計をおこなうことを特徴とする請求項5または6に記載の遊技客情報管理システム。
- 前記遊技店において、前記遊技機が配置された領域は、それぞれ機種が異なる複数の遊技機が配置される第一の領域と第二の領域とから成り、前記第一の領域の近傍に滞在するとともに前記第二の領域に配置された遊技機が空き台であるにも拘わらず、当該遊技機による遊技をおこなわない遊技客は、前記第一の領域に配置された遊技機に対する潜在遊技客であると判断することを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の遊技客情報管理システム。
- 前記稼動信号判定手段による稼動信号の検出が一定時間なく、且つ前記撮影手段により遊技客を撮影する映像データの取得がある場合には、前記遊技客に対して報知をおこなうことを特徴とする請求項3から8のいずれか一つに記載の遊技客情報管理システム。
- 前記稼動信号判定手段による稼動信号の検出が一定時間なく、且つ前記撮影手段により遊技客を撮影する映像データの取得がない場合には、前記遊技機は空き台であると判断することを特徴とする請求項3から8のいずれか一つに記載の遊技客情報管理システム。
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