JP2004065339A - ネットワークゲームのプログラム、管理システム及び管理方法 - Google Patents

ネットワークゲームのプログラム、管理システム及び管理方法 Download PDF

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Abstract

【目的】本発明は、撮影部によってゲームの不正を監視し、ゲームの不正行為を解消して安心感を与えることを目的としている。
【構成】このため、ゲーム映像の撮影部と、ゲーム映像を外部端末に供給する映像供給部と、外部端末からの投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に投票データの確認を行い、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うゲーム管理部を設ける。また、ゲーム映像を撮影するステップと、ゲーム映像を外部端末に供給するステップと、外部端末からの投票データの一時的な保管とゲーム終了時の投票データ確認とゲーム勝敗判定と決済とを行うステップと、不正時に外部端末から不正通知を受信するステップとを含む。更に、ゲーム映像を映像記憶手段に記憶するステップと、不正通知の受信時に勝敗判定をやり直すステップとを含む。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はネットワークゲームのプログラム、管理システム及び管理方法に係り、特にゲーム映像を撮影する撮影部によってゲームの不正を監視し、ゲームの不正行為を解消して安心感を与えるネットワークゲームのプログラム、管理システム及び管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットやBSデジタル放送等のネットワークと称される通信方策が発達している現在、例えばインターネットを介して様々なデータを外部端末である顧客側に供給している。
【0003】
前記ネットワークゲームに関しては、特開平8−110921号公報に開示される在宅ギャンブルサービスシステムや特開平9−34959号公報に開示されるインドアゲーム場、ギャンブル場統合装置、特開2001−142973号公報に開示されるインターネットを利用した株取引システム、特開2001−314100号公報に開示されるワールドインターネットカジノシステム、特開2002−92533号公報に開示されるオールネットカードとそのビジネスモデル、そして特開2002−169923号公報に開示されるカジノサービス提供方法、及びカジノサービス提供システム等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の特開2002−169923号公報に開示される従来の通信方策、例えばBSデジタル放送を利用したカジノサービス提供方法、及びカジノサービス提供システムにおいては、BSデジタル放送を利用した視聴者参加型テレビ番組を供給し、視聴者は、BSデジタル放送の専用チューナやインターネットに接続されるパーソナルコンピュータ若しくは携帯電話を使用して、番組内のカジノ(ルーレット)に参加するものである。
【0005】
そして、BSデジタル放送用電子マネーによってルーレットの勝敗を決済している。
【0006】
このとき、カジノやその他のゲームにおいて、実際に参加している場合には、参加者がゲームの進行状況を全て確認することができることにより、ゲームの勝敗に関して信憑性が高く、高い信頼性を得ることができる。
【0007】
しかし、各種の通信方策を利用した画像供給においては、参加者がゲームの進行状況を全て確認することが困難であるとともに、目で確認できないデータ化された情報のやりとりとなってしまい、ゲームの勝敗に関しての信憑性が低く、信頼性が低いという不都合がある。
【0008】
また、各種の通信方策を利用した画像供給において、ルーレット等のように、全てが明らかとなっている状態でゲームを開始し、ゲームの勝敗を判定する場合には、少々信頼性は高いものの、カードゲーム等のように一部が明らかとなっていない状態でゲームを開始し、ゲームの勝敗を判定する場合には、自ずと信頼性が低くなるものであり、このようなゲームにおいて信頼性の向上を図る方策が切望されていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、ゲーム映像を撮影するための撮影部と、前記ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給するための映像供給部と、前記外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うためのゲーム管理部を設けたことを特徴とする。
【0010】
また、ゲーム映像を撮影するステップと、前記ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給するステップと、前記外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うステップと、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信するステップとを含むことを特徴とする。
【0011】
更に、ゲーム映像を撮影するステップと、前記ゲーム映像を映像記憶手段に記憶するステップと、前記ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給するステップと、前記外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うステップと、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信するステップと、前記不正通知を受信した場合には勝敗判定をやり直すステップとを含むことを特徴とする。
【0012】
更にまた、コンピュータを、ゲーム映像を撮影する手段、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給する手段、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行い、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信する手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラム。
【0013】
また、コンピュータを、ゲーム映像を撮影する手段、ゲーム映像を映像記憶手段に記憶する手段、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給する手段と、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行い、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信するとともに、前記不正通知を受信した場合には勝敗判定をやり直す手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラム。
【0014】
更に、コンピュータを、ネットワークを介して供給されたゲーム映像を外部端末のディスプレイ部に表示する手段と、外部端末からゲームの勝敗に関する投票データを送信する手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラム。
【0015】
【発明の実施の形態】
上述の如く発明したことにより、ゲーム映像を撮影するための撮影部と、前記ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給するための映像供給部と、ネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うためのゲーム管理部により、ゲームの不正行為を外部端末により監視することが可能であるために安心してゲームを行うことができる。
【0016】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
【0017】
図1〜図5はこの発明の第1実施例を示すものである。図1において、2はネットワークゲーム、例えばインターネットゲームの管理システムである。このインターネットゲームの管理システム2は、ゲーム、特にカードゲームのゲーム映像を撮影するための撮影部4と、前記ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末8に供給するためのサーバからなる映像供給部6と、この映像供給部6に接続されるゲーム管理部10とを有する。
【0018】
なお、前記インターネットによる接続においては、情報の伝達のみに使用することとし、電子処理や電子操作を極力抑え、不正な疑惑を排除するような構成とする。
【0019】
前記撮影部4は、図5に示す如く、複数台の映像カメラ12を有し、カードゲームの実写映像を供給する。そして、前記撮影部4は、前記外部端末8からネットワークを介して送信された撮影部操作データにより操作可能である。なお、ネットワークを介して実写映像を送信する技術には、ストリーミング方式等の公知の技術を用いる。
【0020】
そして、前記撮影部4とこの撮影部4のコントロールには、一般に普及しているパーソナルコンピュータに接続してコントロールすることのできるウェブカメラを使用することもできる。つまり、前記映像カメラ12としてウェブカメラを採用すれば、インターネットを介してブラウザでウェブカメラのコントロール信号を送信し、ウェブカメラの指向方向や倍率等を操作することが可能となる。
【0021】
また、前記映像供給部6は、インターネット接続状態を管理するものであり、前記撮影部4により撮影されたゲーム映像を保存するための図示しないゲーム映像記憶部を持ち、外部端末8から送信要求があった場合には前記ゲーム映像を送信するものである。そして、インターネットを介して外部端末8から送信されてきた多様なデータを受け付け、これらのデータの通信管理を行う。
【0022】
更に、前記外部端末8は、パーソナルコンピュータ14、あるいは携帯電話16等である。そして、外部端末8がパーソナルコンピュータ14である場合について説明すると、このパーソナルコンピュータ14は、図2に示す如く、パーソナルコンピュータ14の本体部18と、この本体部18に接続される表示部20と、本体部18に接続される入力部22と、本体部18に接続される出力部24と、本体部18に接続されるカードリーダ26とを有している。
【0023】
前記ゲーム管理部10は、外部端末8から送信されたゲームの勝敗を予想した投票データを一時的に保存し、ゲーム終了時にゲームの勝敗判定を行い、各外部端末より送信された投票データと勝敗結果を照合し、投票データに応じて、各外部端末毎の決済を行う機能を有する。そして、前記ゲーム管理部10は、前記外部端末8からゲームに関する不正通知を受信した場合に、勝敗判定をやり直す機能や、前記不正通知を送信した外部端末8に特典を付与する機能をも有する。この特典としては、発見した外部端末8のゲームポイント管理口座に所定のゲーム用ポイントを付与する等の方策が考えられる。
【0024】
また、前記ゲーム管理部10には、撮影部4側のカードゲームの実施場所に設置され、かつゲーム用カードの認証を行うカード認証部28を連絡して設け、カード認証部28による読取データであるカード情報を前記ゲーム管理部10に一時的に保管するとともに、このゲーム管理部10に外部端末8からのこの外部端末8を操作する者の所持金(「使用可能金額」とも換言できる)や賭け金等のデータを一時的に保管する。
【0025】
なお、前記カード認証部28におけるカード認証方策としては、接触型のみでなく、非接触型のカードを使用する方策とするも可能である。
【0026】
そして、ゲーム終了時には、前記ゲーム管理部10が保管したカード情報の確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、決済を行うものである。
【0027】
なお、前記ゲーム管理部10におけるカード情報の保管には、現在、インターネット上で使用されるクレジットカード番号の盗難防止を果たすセキュリティシステムを活用する方策も考えられる。
【0028】
また、上述した前記ゲーム管理部10において、前記ゲーム管理部10を2分割し、一時的なデータ保管と保管したカード情報の確認、そしてゲームの勝敗判定の機能と、決済を行う機能とをデータ管理部、決済部のように独立させた構成とすることが可能である。
【0029】
前記表示部20は、カードゲームのメイン画面30やサブ画面32等を表示する。
【0030】
メイン画面30は、例えば図3に示す如く、第1表示部30aと第2表示部30bとを有し、メイン画面30の第1表示部30aは、レート毎に開帳される実写映像からなる複数のカードゲームの個数に合致すべく分割した小画面部30a−1と、夫々の小画面部30a−1のレートを表示するレート表示部30a−2とからなる。
【0031】
また、前記メイン画面30の第2表示部30bは、例えば前記外部端末8を操作する者の所持金(「使用可能金額」とも換言できる)等を表示する個人情報表示部30b−1や、カードゲーム以外のサイコロゲームやその他(「格闘ゲーム」等を含む)のゲームに移行できるリンク表示部30b−2からなる。
【0032】
前記サブ画面32は、メイン画面30の小画面部30a−1を指定することによって表示される実写映像の拡大画面であり、例えば図4に示す如く、メイン画面30の第1表示部30a位置、つまり同様な大きさでサブ画面32の第1表示部32aとなり、指定したカードゲームのみをこの第1表示部32aに拡大表示し、メイン画面30の第2表示部30b位置がサブ画面32の第2表示部32bとなって、メイン画面30の第2表示部30bの表示内容がサブ画面32の第2表示部32bにそのまま移行される。
【0033】
参考までに、サブ画面32の第2表示部32bに表示されるカードゲームに関して記載すると、図4及び図5に示す如く、サブ画面32の第2表示部32bの略中央部位32b−1にカードゲーム用テーブルG1が表示される。
【0034】
そして、このカードゲーム用テーブルG1外周の1箇所にカードゲームの親プレーヤーG2が位置するとともに、他の外周部位にはカードゲームを行う複数の子プレーヤー、例えば3人の第1〜第3子プレーヤーG3−1、G3−2、G3−3が位置する。
【0035】
また、前記カードゲーム用テーブルG1上には、親用に開示されたカードG4と、第1〜第3子プレーヤーG3−1、G3−2、G3−3用に開示された第1〜第4カードG5−1、G5−2、G5−3、G5−4とが配置され、前記親用に開示されたカードG4近傍には、前記カード認証部28を位置させる。
【0036】
更に、例えば前記第1〜第3子プレーヤーG3−1、G3−2、G3−3の近傍には、プレーヤー用チェック部G6を設け、このプレーヤー用チェック部G6をクリックした際に、第1〜第3子プレーヤーG3−1、G3−2、G3−3夫々の倍率(「賭け率」とも換言できる)や所持金、賭け金、配当予想金額、配当額等が拡大表示される。
【0037】
更にまた、前記第1〜第3子プレーヤーG3−1、G3−2、G3−3用に開示された第1〜第4カードG5−1、G5−2、G5−3、G5−4の近傍には、カード用チェック部G7を設け、このカード用チェック部G7をクリックした際に、第1〜第3カードG5−1、G5−2、G5−3夫々において、次に来るカードの確率や配当予想金額、配当額等が拡大表示される。
【0038】
そしてこのとき、前記プレーヤー用チェック部G6及びカード用チェック部G7の表示に際しては、上述した如く、目的物の近傍に半透明状態等の方策で表示可能であるとともに、メイン画面30の第2表示部30bやサブ画面32の第2表示部32bに表示箇所を設けることも可能である。
【0039】
なお、次に来るカードの確率等の開示は、インターネットによる接続回数、つまりゲームの参加率によって、開示可能箇所と開示不可能箇所とを区分けする方策もある。
【0040】
前記サブ画面32の第2表示部32bの右上部位32b−2には、図4に示す如く、前記カード認証部28を拡大表示し、裏面状態のカードが親あるいはその他の専用に配る者によって配られて開示される前に、カード認証部28をカードが通過したことを確認できる状態とする。
【0041】
そして、今回のカードゲームに関しては、カードに直接賭けて勝敗を競う直接的参加と、カードゲームに参加しているプレーヤーの勝敗に賭ける間接的参加とが可能であり、直接的参加の場合には、任意のカードを外部端末8、例えばパーソナルコンピュータ14の入力部22(マウスが適切)によってクリックした後に、パーソナルコンピュータ14の入力部22(キーボードが適切、マウスも可能)から任意の賭け金を入力し、間接的参加の場合には、任意のプレーヤーを外部端末8、例えばパーソナルコンピュータ14の入力部22(マウスが適切)によってクリックした後に、パーソナルコンピュータ14の入力部22(キーボードが適切、マウスも可能)から任意の賭け金を入力することとなる。
【0042】
次に作用を説明する。
【0043】
カードゲームを開始する際には、外部端末8、例えばパーソナルコンピュータ14からゲーム管理部10にインターネット接続する。
【0044】
インターネット接続後に、パーソナルコンピュータ14の表示部20にはメイン画面30が表示される。
【0045】
その後、利用者を特定するための確認処理が行われる。利用者の確認方法としては、以下の事項が考えられる。
(1)撮影部4側の発行したIDをカードリーダ26によって読み取り、この読取データをパーソナルコンピュータ14から映像供給部6を介して、撮影部4に送信し、確認を行う。
(2)クレジットカードをカードリーダ26によって読み取り、この読取データをパーソナルコンピュータ14から映像供給部6を介して、撮影部4やカード認証部28に送信し、確認を行う。
(3)個人情報の認証にはゲームを供給する撮影部4の発行したIDカードとパスワードとを用いる。
なお、インターネットにおいてIDカードとパスワードとによる個人認証は、証券会社のオンライントレード口座等でも用いられており、信頼性も特別な問題とはならない。
(4)クレジットカード番号をウェブから送信
128ビット暗号化技術等により安全性が向上している。
【0046】
なお、ゲームの課金方策としては、一般的に、以下の事項が考えられる。
(1)プリペイド型電子マネーを使用する。
(2)クレジットカードを使用する。
(3)その他の電子マネーを使用する。
(4)銀行口座からの自動振替を使用する。
(5)予めゲーム専用の仮想口座を開設し、銀行送金等を用いて予め一定金額を振り込んでおく。
この前金制は、オンライントレード等において、通常広く一般に用いられている方法である。
【0047】
そして、個人情報の確認後に、メイン画面30の第1表示部30aと第2表示部30bとを見て、第1表示部30aにレート毎に表示される任意のレート表示部30a−2を選択し、この選択したレート表示部30a−2に合致する実写映像の小画面部30a−1をクリックし、サブ画面32に移行する。
【0048】
サブ画面32に移行すると、サブ画面32の第2表示部32bに実写映像の拡大画面が表示される。
【0049】
そして、今回のカードゲームにおいて、カードに直接賭けて勝敗を競う直接的参加と、カードゲームに参加しているプレーヤーの勝敗に賭ける間接的参加とのいずれか一方を選択する。
【0050】
つまり、直接的参加を選択する場合には、任意のカードを外部端末8、例えばパーソナルコンピュータ14の入力部22(マウスが適切)によってクリックし、パーソナルコンピュータ14の入力部22(キーボードが適切、マウスも可能)から任意の賭け金を入力すればよい。
【0051】
また、間接的参加を選択する場合には、任意のプレーヤーを外部端末8、例えばパーソナルコンピュータ14の入力部22(マウスが適切)によってクリックし、パーソナルコンピュータ14の入力部22(キーボードが適切、マウスも可能)から任意の賭け金を入力すればよい。
【0052】
このとき、カードゲームは中断することなく継続されていることにより、所定の時間内に直接的参加あるいは間接的参加を選択するとともに、賭け金の入力を行う必要がある。また、賭け金の入力において、所持金以上の入力は不可能となっている。
【0053】
次に、裏面状態のカードが親あるいはその他の専用に配る者(データ管理部10側から派遣された第三者が最適)によって配られて開示される前には、カードはカード認証部28を通過させ、カード認証部28を通過したカードの読取データであるカード情報を、前記データ管理部10に一時的に保管させる。
【0054】
そして、カード認証部28を通過したカードを所定の位置に配り、ゲームが進行する。ゲームの終了時には、前記データ管理部10に一時的に保管したカード情報とサブ画面32の第2表示部32bに実写映像で表示されるカードとを比較し、不正の有無を確認し、ゲームの勝敗判定を行う。
【0055】
勝敗判定の後には、第1〜第3プレーヤーG3−1、G3−2、G3−3夫々の倍率(「賭け率」とも換言できる)や賭け金、あるいは第1〜第4カードG5−1、G5−2、G5−3、G5−4夫々の配当額等沿って、決済が行われる。
【0056】
なお、ゲーム終了前に、接続状態にある回線を不正切断、あるいは不正切断だけでなく、何らかの回線障害による回線切断の場合でも、ゲームの終了時のカード情報の確認やゲームの勝敗判定が自動的に行われるとともに、このゲームの勝敗判定に沿った決済も行われることとなる。
【0057】
これにより、前記ゲーム管理部10が、外部端末8からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行う機能を有することによって、カードゲームの管理に撮影部4あるいは外部端末8と全く関係のない第三者であるゲーム管理部10が介入することとなり、カードゲームにおける不正行為を防止することができ、公平性を保持し得て、インターネットを介して参加する外部端末8の操作者に不正行為のない健全なカードゲームであることを保証し、安心感を与えることができる。
【0058】
また、図5に開示されるように、前記撮影部4によってカードゲームの実写映像を供給する際に、カードゲームを行う現場に観戦者を入れ、これらの観戦者に監視機能を持たすことができ、カードゲームにおける不正行為を防止でき、より一層公平性を保持し得るものである。なお、観戦者を入れる場合には、観戦者が不正行為を発見した場合にゲーム管理部10に不正発見信号を送るための端末を渡すようにしてもよい。
【0059】
更に、前記映像カメラ12としてウェブカメラを採用すれば、撮影部4が外部端末8からコントロールできることにより、より一層不正行為を発見し易くなるという利点がある。
【0060】
更にまた、前記撮影部4により撮影されたゲーム映像を保存するための図示しないゲーム映像記憶部は、ビデオテープを使用したビデオデッキでも、ハードディスクを用いたハードディスクレコーダでもよく、ゲーム映像記憶部によって不正を後で確認することが可能である。
【0061】
また、前記ゲーム管理部10は、前記外部端末8からゲームに関する不正通知を受信した場合に、勝敗判定をやり直す機能を有することにより、外部端末8の操作者が撮影部4を通して見たゲーム映像によって不正行為を発見した場合に、外部端末8からゲームに関する不正通知を発信し、勝敗判定をやり直させることができ、不正行為の発生時の対処策が講じられており、信頼性を向上し得る。
【0062】
更に、前記ゲーム管理部10は、前記不正通知を送信した外部端末8に特典を付与する機能を有することにより、外部端末8側の注意度が増し、より一層不正行為を発見し易くなるという利点がある。
【0063】
更にまた、コンピュータを、ゲーム映像を撮影する手段、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給する手段、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行い、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信する手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラムとしたことにより、ゲームにおける不正行為を防止することができ、公平性を保持し得て、ネットワークを介して参加する外部端末の操作者に不正行為のない健全なゲームであることを保証し、安心感を与えることができるとともに、ネットワークゲームを容易に実施することが可能となり、使い勝手を向上し得る。
【0064】
また、コンピュータを、ゲーム映像を撮影する手段、ゲーム映像を映像記憶手段に記憶する手段、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給する手段と、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行い、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信するとともに、前記不正通知を受信した場合には勝敗判定をやり直す手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラムとしたことにより、ゲームにおける不正行為を防止することができ、公平性を保持し得て、ネットワークを介して参加する外部端末の操作者に不正行為のない健全なゲームであることを保証し、安心感を与えることができるとともに、ゲームにおいて不正が行われた場合には、勝敗判定をやり直すことができ、ゲームにより一層安心感を与え得て、しかもネットワークゲームを容易に実施することが可能となり、使い勝手を向上し得る。
【0065】
更に、コンピュータを、ネットワークを介して供給されたゲーム映像を外部端末のディスプレイ部に表示する手段と、外部端末からゲームの勝敗に関する投票データを送信する手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラムとしたことにより、外部端末の操作者がダウンロードや店頭購入パッケージ、あるいは専用装置のROMに記憶されたプログラムを入手すれば、外部端末からネットワークゲームに容易に参加することができ、使い勝手の向上に寄与し得る。
【0066】
図6はこの発明の第2実施例を示すものである。この第2実施例において、上述第1実施例のものと同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明する。
【0067】
この第2実施例の特徴とするところは、カードゲームの少なくとも一部をプログラム作成映像としてゲーム供給部として機能する撮影部から供給する構成とした点にある。
【0068】
すなわち、カードゲームの全てをプログラム作成映像によって供給する方策や、カードゲームの少なくとも一部、例えばカード部分のみをプログラム作成映像によって供給する方策等を包含するものである。
【0069】
ここで、カードゲームの全てをプログラム作成映像によって供給する方策及びカードゲームのカード部分のみをプログラム作成映像によって供給する方策において、第1実施例の実写版と第2実施例のプログラム作成映像版とにおける構成上の相違点のみを重点的に説明する。
【0070】
相違点は、カードをプログラム作成映像によって供給する際の、このカードの管理方策にある。
【0071】
つまり、カード映像を記録したグラフィックと、カード制御のためのプログラムとで構成される。カードゲームをプログラムで構成することは、一般的なパーソナルコンピュータにより実現することが可能である。
【0072】
このため、図6に示す如く、サブ画面42の第1表示部42aの右上部位42a−2に裏面状態のカードを順次配列させ、このカード全て、あるいは開示順序毎にカード情報を、電子鍵等のロック機能を付加してデータ管理部と外部端末とに送信して一時的に保管し、送信後にカードを開示する、という手順を取る。
【0073】
また、ゲームの終了時には、前記データ管理部に一時的に保管したカード情報とサブ画面42の第1表示部42aに表示されるカードとを比較し、ゲームの勝敗判定を行う。
【0074】
このとき、カードゲームにおける不正の有無の確認は、外部端末に送信したカード情報によっても行うことができ、外部端末側からゲームの勝敗判定に異議を申し立てることも可能となっている。
【0075】
そして、勝敗判定の後には、第1〜第3プレーヤー夫々の倍率(「賭け率」とも換言できる)や賭け金、あるいは第1〜第4カード夫々の配当額等沿って、決済が行われる。
【0076】
さすれば、カードゲームの少なくとも一部をプログラム作成映像としてゲーム供給部から供給することとしても、カードゲームの管理に撮影部あるいは外部端末と全く関係のない第三者であるゲーム管理部が介入することとなり、カードゲームにおける不正行為を防止することができ、公平性を保持し得るとともに、インターネットを介して参加する外部端末の操作者には前もってカード情報を送信しており、不正行為のない健全なカードゲームであることを保証し、安心感を与えることができるものである。
【0077】
なお、この発明は上述第1及び第2実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0078】
例えば、この発明の第1実施例においては、単に「カードゲーム」として、簡略な流れのみを説明したが、カードゲームには、日本古来の花札を使用したゲームやトランプを使用したゲーム等が多々存在し、上述の第1実施例において説明したゲーム内容を各種ゲームの進行内容に沿って修正し、新たなインターネットゲームの管理システムとする特別構成とすることも可能である。
【0079】
また、この発明の第1実施例において、メイン画面の第1表示部における小画面部の分割数やプレーヤーの人数、そしてプレーヤー用として開示されるカード数等は、説明の便宜のために所定の数として説明したが、数に制限はないものである。
【0080】
更に、この発明の第1実施例においては、プレーヤーの人数やプレーヤー用として開示されるカード数が少ないことにより、1組のカード、つまりトランプの場合には1から13までの4種類のカードの計52枚を使用すれば対処可能であるが、プレーヤーの人数やプレーヤー用として開示されるカード数が増加する場合には、数組あるいはそれ以上の組数を1セットとして取り扱うことも可能である。
【0081】
更にまた、外部端末を利用し、インターネットを介してゲームに参加する人数の制限は原則的にはないものであるが、映像供給部やゲーム管理部の種々機能に応じて適宜制限することが可能である。
【0082】
また、この発明の第1実施例においては、ゲームに直接関係するデータの送受信のみを行う構成としたが、プレーヤーと外部端末、あるいは外部端末間のチャットモードを設定し、情報の送受信を可能とする特別構成とすることも可能である。
【0083】
更に、この発明の第1及び第2実施例においては、カードゲームを例にとって説明したが、カード以外のルーレットやサイコロ等のゲームとする特別構成とすることも可能である。なお、サイコロを用いたゲームにおいては、不正なサイコロを用いたインチキ行為が行われることがある。本システムを用いれば、撮影部によりサイコロの映像を撮影することにより、そうした不正を発見することが可能となる。また、宝くじの当選番号の抽選を行う回転式抽選機の映像を撮影して、不正があった場合に通知を行うようにしてもよい。また、キャラクター等が描かれたカードを用いてカードの組み合わせを作り対戦するトレーディングカードゲームを行うように構成してもよい。
【0084】
更にまた、この発明の第1実施例においては、カードゲームを行うプレーヤーの実写映像を供給し、このカードゲームに外部端末から参加する方策としたが、カードゲームの行われている場所に外部端末を操作する者の身代わりを果たすロボットを配置し、ロボットによってカードゲームに参加する特別構成とすることも可能である。
【0085】
すなわち、ロボットには、人間と全く同様な五官を持たせ、このロボットを外部端末から自由にコントロールするものである。
【0086】
さすれば、外部端末を操作する者は、ロボットのコントロールによって、カードゲームにおける不正行為を監視することができるとともに、実際にカードゲームを行っているという大きな臨場感を感じることができ、「ギャンブラー」としての大なる満足感を得ることができる。
【0087】
なお、実施のロボットを配置せずとも、プレイヤー部分には特別なプレイヤーを象徴するためのCG(コンピュータ・グラフィック)キャラクターを実写映像に重ねて配置するようにしてもよい。このように、自分の分身としてのCGキャラクターを登場させることは、ネットワークゲーム等において一般的に行われている。
【0088】
また、カードゲームにおける不正行為を監視する警護ロボットを設ける特別構成とすることも可能である。
【0089】
すなわち、警護ロボットの操作は、第三者であるゲーム管理部に任せ、逐一、現場の状況をゲーム管理部によって監視する。
【0090】
そしてこのとき、外部端末を操作する者の警護ロボットの使用を許可し、外部端末を操作する者が、必要に応じて警護ロボットの監視する現場の状況を画面上で確認できる状態とする。
【0091】
さすれば、外部端末を操作する者が、カードゲームにおける不正行為をより一層確実に監視することができ、外部端末を操作する者の安心感が増大するものである。
【0092】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、ゲーム映像を撮影するための撮影部と、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給するための映像供給部と、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うためのゲーム管理部を設けたので、ゲームにおける不正行為を防止することができ、公平性を保持し得て、ネットワークを介して参加する外部端末の操作者に不正行為のない健全なゲームであることを保証し、安心感を与えることができる。
【0093】
また、ゲーム映像を撮影するステップと、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給するステップと、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うステップと、ゲームにおいて不正が行われた場合に外部端末から不正通知を受信するステップとを含むことにより、ゲームにおける不正行為を防止することができ、公平性を保持し得て、ネットワークを介して参加する外部端末の操作者に不正行為のない健全なゲームであることを保証し、安心感を与えることができる。
【0094】
更に、ゲーム映像を撮影するステップと、ゲーム映像を映像記憶手段に記憶するステップと、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給するステップと、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うステップと、ゲームにおいて不正が行われた場合に外部端末から不正通知を受信するステップと、不正通知を受信した場合には勝敗判定をやり直すステップとを含むことにより、ゲームにおける不正行為を防止することができ、公平性を保持し得て、ネットワークを介して参加する外部端末の操作者に不正行為のない健全なゲームであることを保証し、安心感を与えることができるとともに、ゲームにおいて不正が行われた場合には、勝敗判定をやり直すことができ、ゲームにより一層安心感を与え得る。
【0095】
更にまた、コンピュータを、ゲーム映像を撮影する手段、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給する手段、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行い、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信する手段として機能させる
ためのネットワークゲームのプログラムとしたことにより、ゲームにおける不正行為を防止することができ、公平性を保持し得て、ネットワークを介して参加する外部端末の操作者に不正行為のない健全なゲームであることを保証し、安心感を与えることができるとともに、ネットワークゲームを容易に実施することが可能となり、使い勝手を向上し得る。
【0096】
また、コンピュータを、ゲーム映像を撮影する手段、ゲーム映像を映像記憶手段に記憶する手段、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給する手段と、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行い、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信するとともに、前記不正通知を受信した場合には勝敗判定をやり直す手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラムとしたことにより、ゲームにおける不正行為を防止することができ、公平性を保持し得て、ネットワークを介して参加する外部端末の操作者に不正行為のない健全なゲームであることを保証し、安心感を与えることができるとともに、ゲームにおいて不正が行われた場合には、勝敗判定をやり直すことができ、ゲームにより一層安心感を与え得て、しかもネットワークゲームを容易に実施することが可能となり、使い勝手を向上し得る。
【0097】
更に、ネットワークゲームのプログラムであって、コンピュータを、ネットワークを介して供給されたゲーム映像を外部端末のディスプレイ部に表示する手段と、外部端末からゲームの勝敗に関する投票データを送信する手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラムとしたことにより、外部端末の操作者がダウンロードや店頭購入パッケージ、あるいは専用装置のROMに記憶されたプログラムを入手すれば、外部端末からネットワークゲームに容易に参加することができ、使い勝手の向上に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示すインターネットゲームの管理システムの概略構成図である。
【図2】外部端末であるパーソナルコンピュータの概略構成図である。
【図3】メイン画面を示す図である。
【図4】サブ画面を示す図である。
【図5】サブ画面に表示される実写映像の概略平面図である。
【図6】この発明の第2実施例のサブ画面を示す図である。
【符号の説明】
2 インターネットゲームの管理システム
4 撮影部
6 映像供給部
8 外部端末
10 ゲーム管理部
12 映像カメラ
14 パーソナルコンピュータ
16 携帯電話
18 本体部
20 表示部
22 入力部
24 出力部
26 カードリーダ
28 カード認証部
30 メイン画面
30a 第1表示部
30b 第2表示部
30a−1 小画面部
30a−2 レート表示部
30b−1 個人情報表示部
30b−2 リンク表示部
32 サブ画面
32a 第1表示部
32b 第2表示部
G1 カードゲーム用テーブル
G2 親プレーヤー
G3−1、G3−2、G3−3 第1〜第3子プレーヤー
G4 親用に開示されたカード
G5−1、G5−2、G5−3、G5−4 子プレーヤー用に開示された第1〜第4カード
G6 プレーヤー用チェック部
G7 カード用チェック部

Claims (14)

  1. ゲーム映像を撮影するための撮影部と、前記ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給するための映像供給部と、前記外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うためのゲーム管理部を設けたことを特徴とするネットワークゲームの管理システム。
  2. 前記ゲーム映像の少なくとも一部をコンピュータプログラムによって作成される映像で構成するためのゲーム映像合成部を有することを特徴とする請求項1に記載のネットワークゲームの管理システム。
  3. 前記撮影部は、前記外部端末からネットワークを介して送信された撮影部操作データにより操作可能であることを特徴とする請求項1及び2に記載のネットワークゲームの管理システム。
  4. 前記撮影部により撮影されたゲーム映像を保存するためのゲーム映像記憶部を持ち、外部端末から送信要求があった場合には前記ゲーム映像を送信することを特徴とする請求項1乃至3に記載のネットワークゲームの管理システム。
  5. 前記ゲーム管理部は、前記外部端末からゲームに関する不正通知を受信した場合に、勝敗判定をやり直すことを特徴とする請求項1乃至4に記載のネットワークゲームの管理システム。
  6. 前記ゲーム管理部は、前記不正通知を送信した外部端末に特典を付与することを特徴とする請求項5に記載のネットワークゲームの管理システム。
  7. 前記ゲーム映像は、カードゲームの映像であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のネットワークゲームの管理システム。
  8. ゲームに用いるカードを認証するためのカード認証部を有することを特徴とする請求項1及び7に記載のネットワークゲームの管理システム。
  9. 前記ネットワークは、インターネットであることを特徴とする請求項1乃至8に記載のネットワークゲームの管理システム。
  10. ゲーム映像を撮影するステップと、前記ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給するステップと、前記外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うステップと、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信するステップとを含むことを特徴とするネットワークゲームの管理方法。
  11. ゲーム映像を撮影するステップと、前記ゲーム映像を映像記憶手段に記憶するステップと、前記ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給するステップと、前記外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行うステップと、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信するステップと、前記不正通知を受信した場合には勝敗判定をやり直すステップとを含むことを特徴とするネットワークゲームの管理方法。
  12. コンピュータを、ゲーム映像を撮影する手段、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給する手段、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行い、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信する手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラム。
  13. コンピュータを、ゲーム映像を撮影する手段、ゲーム映像を映像記憶手段に記憶する手段、ゲーム映像をネットワークを介して複数の外部端末に供給する手段と、外部端末からネットワークを介して送信されたゲームの勝敗に関する投票データを一時的に保管し、ゲーム終了時に、保管した投票データの確認を行うとともに、ゲームの勝敗判定を行い、勝敗判定と投票データに基づいて決済を行い、ゲームにおいて不正が行われた場合に前記外部端末から不正通知を受信するとともに、前記不正通知を受信した場合には勝敗判定をやり直す手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラム。
  14. コンピュータを、ネットワークを介して供給されたゲーム映像を外部端末のディスプレイ部に表示する手段と、外部端末からゲームの勝敗に関する投票データを送信する手段として機能させるためのネットワークゲームのプログラム。
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