JP2004062255A - 出入国審査支援システム - Google Patents

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Yasunobu Oki
大木 康伸
Kaname Watanabe
渡辺  要
Nobuo Takahashi
高橋 伸夫
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Abstract

【課題】同一人性の確認の際に、旅券、査証、認定証、外登証に記載されている情報を素早く細部まで確認できるようにしたシステムの提供。
【解決手段】外国人の出入国の状況を管理するシステムにおいて、旅券、査証、在留資格認定証明書及び外国人登録証明書に記載された情報を読取る読取り部、査証、在留資格認定証明書、外国人登録証明書の発給情報を記録する記憶装置、入国時に使用した旅券に記載されている情報を記録する記憶装置、それぞれの書類の読取った情報と記憶装置に記録されている対応する情報が同一であるか判定する判定装置、読取った情報や記憶装置に記録されている情報を表示する表示部、及びそれらの制御装置を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外国人の出入国を管理するシステムにおいて、査証、在留資格認定証明書、外国人登録証明書の発給情報及び入国時の旅券の情報により出入国審査を支援するシステムに適用される。
【0002】
【従来の技術】
従来の出入国審査では、入国者が持つ旅券、査証、在留資格認定証明書(以下、認定証)を審査官に渡し、審査官はそれぞれに記載された情報及び名義人と入国者本人の同一人性を確認する。出国時においても、出国者が持つ旅券、外国人登録証明書(以下、外登証)を審査官に渡し、審査官はそれぞれに記載された情報及び名義人と出国者本人の同一人性を確認する。ここで、出入国者本人から提出された旅券、査証、認定証及び外登証の名義人と出入国者本人の同一人性の確認には、審査官が提示された旅券、査証、認定証及び外登証の記載情報を目視により確認しているため、別々に記載情報及び添付されている顔写真を細部まで確認する必要がある。
【0003】
ここで、査証には査証番号、氏名、国籍等が記され、入国者に対し入国前に発給される。認定証には許可番号、氏名、国籍等が記され、査証と同様に入国者に対し入国前に発給される。査証、認定証は入国の際、入国者が持参する必要がある。外登証には外国人登録番号(以下、外登番号)、住所氏名、国籍等が記され、入国後、外国人登録を行った者に対し発給される。外登証は出国の際、出国者が持参する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記方法の問題点としては、同一人性の確認を行う際、旅券、査証、認定証、外登証の全てについて、記載された情報を確認し、添付されている顔写真と出入国者本人を一つ一つ見比べる必要があり、確認に時間がかかっている。
【0005】
本発明の目的は、同一人性の確認の際に、旅券、査証、認定証、外登証に記載されている情報を素早く細部まで確認できるようにするシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の出入国審査支援システムは旅券情報、査証情報、認定証情報のデータベースを一元管理する記憶装置を備える。入国前の査証の発給時に発給管轄部署により査証の査証番号、記載情報及び添付されている顔写真からなる情報を取得し、上記記憶装置に送信し、査証発給情報として格納する。同様に認定証についても、入国前の発給時に発給管轄部署により認定証の許可番号、記載情報及び添付されている顔写真からなる情報を取得し、上記記憶装置に送信し、認定証発給情報として格納する。同様に外登証についても、入国後の発給時に発給管轄部署により外登証の外登番号、記載情報及び添付されている顔写真からなる情報を取得し、上記記憶装置に送信し、外登証発給情報として格納する。そして、空港等の出入国を審査する部署に上記データベースを管理する記憶装置とデータの送受信を行う制御装置を設置する。この制御装置は出入国者が所持する旅券、査証、認定証、外登証の情報を読取る機能と記憶装置から対応する書類の情報を取得する機能と両者の記載情報を照合する機能と画像を含む両者の情報を表示する機能を備える。
【0007】
入国審査の際には、まず、入国者が持つ査証の査証番号、記載情報及び添付される顔写真、認定証の許可番号、記載情報及び添付される顔写真を読取り部で読取り、事前に記録されている情報との突合せを行い、内容が異なる項目については同一の項目と別の色で表示する。次に旅券の旅券番号、記載情報及び添付されている顔写真を読取り部で読取り、記憶装置に記録する。最後に、読取った旅券、査証及び認定証の顔写真と事前に記録されている顔写真を同一画面に表示する。
【0008】
そして、出国審査の際には、まず、出国者が持つ旅券の旅券番号、記載情報及び添付される顔写真、外登証の番号、記載情報及び添付される顔写真を読取り部で読取り、入国時と同様、事前に記録されている情報との突合せを行い、内容が異なる項目については同一の項目と別の色で表示する。次に、読取った旅券、外登証の顔写真と事前に記録されている顔写真を同一画面に表示する。これにより、出入国審査において、これまで目視のみで行っていた同一人性の確認のうち、記載された情報の確認の手間を省略でき、かつ、一画面で添付されている顔写真と発給の際の顔写真を見比べることができ、より適正な出入国審査が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の形態について図面により詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明を適用した出入国管理システムのシステム構成をブロック図で示したものである。図1において、10は制御装置、20は旅券、査証、認定証及び外登証に記載された情報を読取る読取り部、30は旅券、査証、認定証、外登証に記載された情報及びその名義人と出入国者本人の同一人性を確認した結果を表示する表示部である。本発明の実施の形態では、10の制御装置はパーソナルコンピュータ、ワークステーション等、若しくは専用の制御装置でも構わない。制御装置10は記載情報判定機構11、12を有している。外部記憶装置40は旅券情報50、査証発給情報60、外登証発給情報70、認定証発給情報80をもち、ネットワークを介して制御装置10から参照可能となっている。ここで、記載情報判定機構11は入国審査の際、読取り部20で読取った査証、認定証の記載情報と外部記憶装置40に記録されている査証発給情報60、認定証発給情報80との突合せを行う機構である。記載情報判定機構12は出国審査の際、読取り部20で読取った旅券、外登証の記載情報と外部記憶装置40に記録されている旅券情報50、外登証発給情報70との突合せを行う機構である。
【0011】
次に図2の旅券情報50の説明を行う。旅券情報50は入国時に読取った旅券番号51、氏名、国籍等の記載情報52、添付されている顔写真53で1つの記録が構成される。次に図3の査証発給情報60の説明を行う。査証発給情報60は査証の発給時に記録した査証番号61、氏名、国籍等の記載情報62、添付されている顔写真63で1つの記録が構成される。次に図4の外登証発給情報70の説明を行う。外登証発給情報70は外登証の発給時に記録した外登番号71、氏名、国籍等の記載情報72、添付されている顔写真73で1つの記録が構成される。次に図5の認定証発給情報80の説明を行う。認定証発給情報80は認定証の発給時に記録した許可番号81、氏名、国籍等の記載情報82、添付されている顔写真83で1つの記録が構成される。
【0012】
次に、本システムによる処理を入国時、出国時の2処理に分けて図7、8のフローチャートに従い説明する。通常、入国審査場所と出国審査場所は分けられており、それぞれの制御装置10においては、それぞれ該当する処理のみを行うが、全ての機能を持たせて、メニューにより機能の選択を行うこともできる。最初に入国時のフローチャートの説明を行う。入国者が審査官のいる審査ブースで旅券、査証及び認定証を提示すると、提示された旅券を読取り部20によって読取り、記載情報及び添付されている顔写真を外部記憶装置40の旅券情報50に記録する(ステップ101)。次に提示された査証を読取り部20によって読取り(ステップ102)、査証番号から事前に記録されている査証発給情報60を参照し、記載情報の突合せを行う(ステップ103)。ここで、項目の内容が異なる場合は当該項目の表示を等しい内容の項目とは異なる色とする(ステップ104)。次に提示された認定証を類読取り部20によって読取り(ステップ105)、許可番号から認定証発給情報80を参照し、記載情報の突合せを行う(ステップ106)。項目の内容が異なる場合は当該項目の表示を等しい内容の項目とは異なる色とする(ステップ107)。最後に読取った情報、発給情報及び突合せ結果を表示部30に表示する(ステップ108)。
【0013】
次に、出国時の処理について説明を行う。出国者が審査官のいる審査ブースで旅券、外登証を提示すると、提示された旅券を読取り部20によって読取り(ステップ201)、旅券番号から旅券情報50を参照し、記載情報の突合せを行う(ステップ202)。ここで、項目の内容が異なる場合は当該項目の表示を等しい内容の項目とは異なる色とする(ステップ203)。次に提示された外登証を読取り部20によって読取り(ステップ204)、外登番号から外登証発給情報70を参照し、記載情報の突合せを行う(ステップ205)。ここで、項目の内容が異なる場合は当該項目の表示を等しい内容の項目とは異なる色とする(ステップ206)。最後に読取った情報、発給情報及び突合せ結果を表示部30に表示する(ステップ207)。尚、上記ステップ108及び207で、読取った情報と発給情報が異なる場合、通常とは違う色で表示することにより、突合せ結果を明確にする。また、上記2つの処理において、提示された旅券、査証、認定証、外登証の処理順序に順序性はない。
【0014】
次に、図6の表示部の説明を入国時、出国時に分けて行う。最初に入国時の表示部の説明を行う。表示部30は読取り部20で読取った旅券に記載されている情報を表示する旅券情報31、査証に記載されている情報を表示する32、査証の発給情報を表示する33、認定証に記載されている情報を表示する34、認定証の発給情報を表示する35で構成される。次に出国時の表示部の説明を行う。表示部30は読取り部20で読取った旅券に記載されている情報を表示する36、入国時の旅券情報を表示する37、外登証に記載されている情報を表示する38、外登証の発給情報を表示する39で構成される。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、出入国審査における同一人性の確認の際に、出入国者が持つ旅券、査証、認定証、外登証に記載されている情報と事前に記録した情報の突合せを行い、突合せ結果と顔写真を同一画面に表示させることによって、旅券、査証、認定証、外登証に記載されている情報の確認の手間が省け、審査官の負担を軽減し、より適正な出入国審査を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシステム構成ブロック図。
【図2】図1における旅券情報50の構成図。
【図3】図1における査証発給情報60の構成図。
【図4】図1における外登証発給情報70の構成図。
【図5】図1における認定証発給情報80の構成図。
【図6】図1における表示部30の表示例を示す図。
【図7】図1における入国審査の手続きを示すフローチャート。
【図8】図1における出国審査の手続きを示すフローチャート。
【符号の説明】
10…制御装置、11…記載情報判定機構、12…記載情報判定機構、20…読取り部、30…記載情報表示部、31…旅券読取り情報表示部(入国審査時)、32…査証読取り情報表示部(入国審査時)、33…査証発給情報表示部(入国審査時)、34…認定証読取り情報表示部(入国審査時)、35…認定証発給情報表示部(入国審査時)、36…旅券読取り情報表示部(出国審査時)、37…入国時の旅券情報表示部(出国審査時)、38…外登証読取り情報表示部(出国審査時)、39…外登証発給情報表示部(出国審査時)、40…外部記憶装置、50…旅券情報、60…査証発給情報、70…外登証発給情報、80…認定証発給情報。

Claims (1)

  1. 外国人の出入国の状況を管理するシステムにおいて、旅券、査証、在留資格認定証明書及び外国人登録証明書に記載された情報を読取る読取り部、査証、在留資格認定証明書、外国人登録証明書の発給情報を記録する記憶装置、入国時に使用した旅券に記載されている情報を記録する記憶装置、それぞれの書類の読取った情報と記憶装置に記録されている対応する情報が同一であるか判定する判定装置、読取った情報や記憶装置に記録されている情報を表示する表示部、及びそれらの制御装置を備えることを特徴とする出入国審査支援システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101296543B1 (ko) * 2012-11-16 2013-08-13 주식회사 우리은행 외국인 등록증 발급 수수료 수납을 위한 금융 자동화 기기 및 이를 이용한 수수료 수납 방법 및 시스템
JPWO2021192227A1 (ja) * 2020-03-27 2021-09-30
CN114267128A (zh) * 2021-11-12 2022-04-01 国网浙江省电力有限公司 电力系统出国和出境人员证件及信息存入系统

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