JP2004060649A - 遠心ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】排出風量を維持しながらも騷音を大いに低減し得る遠心ファンを提供しようとする。
【解決手段】遠心ファンが、駆動モータの両側に装着され空気吸入口及び空気排出口を有する各ハウジング102と、駆動モータ101により回転されながら空気吸入口102aから吸入された空気を空気排出口102bから排出するようにハウジング102の内部に配設されたインペラ103と、ハウジング102に駆動モータ101が嵌合されるようにハウジング102の側方に結合されるモータブラケット104と、空気排出口102bから排出される空気の騷音を最小化させる騷音低減手段とを具備する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遠心ファンに係るもので、詳しくは、フード兼用電子レンジに装着される遠心ファンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、フード兼用電子レンジ(OTR: Over the Range)は、主に家庭で使用される調理用電子レンジで、その電子レンジ本体の内部に装着されたマグネトロンのマイクロ波を利用して調理を行い、電子レンジ本体の上方に配設された遠心ファンを利用して調理時に発生する汚染空気を換気するようになっている。
【0003】
そして、従来のフード兼用電子レンジは、図20に示すように、飲食物が収納される内部空間Cを有する本体1と、本体1を包囲して該本体の両側に排気路2を形成するケース3と、該ケース3の内において本体1の上方に配設された遠心ファン10とを具備している。
【0004】
本体1の内部空間Cには、飲食物を回転させる回転トレイ5が装着され、本体1とケース3との間には、マイクロ波を放射するマグネトロン6が配設されている。
ケース3の下面には、排気路2に連通する空気吸入口7が形成され、ケース3の上部後方には排気路2に連通する空気排出口8が形成されている。
【0005】
このように構成された従来のフード兼用電子レンジは、使用者がドア(図示せず)を開いて回転トレイ5上に飲食物を載置した後、動作ボタン(図示せず)を押すと、該回転トレイ5が回転すると同時に、マグネトロン6からマイクロ波が放射されて飲食物が調理される。
【0006】
電子レンジの下側に配設されたガスレンジ(図示せず)を利用して飲食物を調理する場合、動作ボタンを押すと、遠心ファン10が作動して空気吸入口7から空気が吸入され、排気路2及び空気排出口8を通して外部に排出される。
【0007】
従来の両側吸入遠心ファン10では、図21〜図23に示すように、駆動モータ11の軸に嵌合するように、該駆動モータ11の両側にハウジング12が夫々形成されている。それらハウジング12には、空気吸入口12aと、空気排出口12bとが形成されている。ハウジング12内にはインペラ13が配設されており、駆動モータ11が回転することにより、空気吸入口12aから空気が吸入され、該空気が空気排出口12bから排出される。
【0008】
インペラ13には複数の翼13aが形成されている。インペラ13の中間には、補強の役割を果たすと共に駆動モータ11の軸(図示せず)に嵌合される中間板13bが形成され、インペラ13の両端部には、翼13aを連結するリム13cが形成されている。
【0009】
ハウジング12において、空気吸入口12aの部分をベルマウス側とし、駆動モータ11に隣接した部分をモータブラケット側とする。該モータブラケット側に設けられたモータブラケット14により、インペラ13をハウジング12の内部に回転自在に嵌合すると共に、ハウジング12内において駆動モータ11の軸に嵌合するようになっている。
【0010】
モータブラケット14は、ハウジング12に結合され、空気排出口12bの外周囲部にカットオフ部15が切削形成されており、カットオフ部15の中間にはV字形状の屈曲部15aが形成されている。モータブラケット14の中央には空気吸入口14aが形成されており、該空気吸入口14aから空気を吸入して駆動モータ11を冷却するようになっている。
【0011】
このように構成された従来の両側吸入遠心ファンでは、電源が印加されて駆動モータ11が回転すると、該駆動モータ11に固定されたインペラ13が回転し、吸引力が発生して外部空気が空気吸入口12aを通してハウジング12内に吸入される。この流入空気は、インペラ13の回転力により空気排出口12bに排出される。このとき、モータブラケット14の空気吸入口14aから流入する空気によって駆動モータ11が冷却される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、このような従来の両側吸入遠心ファンでは、インペラの回転によりハウジング内に吸入された空気が空気排出口から排出される時、前記インペラの翼の数に比例する翼通過周波数(BPF: Blade Passing Frequency)により極めて大きな騒音が発生するという問題がある。この騷音は、空気排出口12bを通ってインペラ13の翼13aの先端のカットオフ部15で最も激しく発生する。
【0013】
また、全体的に空気が空気排出口12bから排出されることにより流動騷音が発生するが、この流動騷音もカットオフ部15で最も激しく発生する。
更に、モータブラケット14側からハウジング12の内に吸入される空気は、平面状のモータブラケット14の内側壁面に衝突して渦流となるので、排出風量を増加しながら騷音を低減することが困難であるという問題がある。
【0014】
ハウジング12の内に流入した空気が空気排出口12bから排出される際、カットオフ部15の屈曲部15a側で流動の偏りが発生し、騷音が一層大きくなるという問題がある。更に、この騷音は、カットオフ部15の屈曲部15aの位置がインペラ13の中間板13bに対して同一直線上に位置する場合に、一層大きくなるという問題がある。
【0015】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、排出風量を維持しながらも騷音を大幅に低減し得る遠心ファンを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明に係る遠心ファンは、駆動モータの軸に嵌合するように該駆動モータの両側に装着され、空気吸入口及び空気排出口を有するハウジングと、前記駆動モータにより回転駆動されて前記空気吸入口から吸入された空気を前記空気排出口から排出するように前記ハウジング内に配設されたインペラと、前記ハウジングに前記駆動モータの軸に嵌合するように前記ハウジングの一側に結合されたモータブラケットと、前記空気排出口に形成されることで、該空気排出口から排出される空気の騷音を最小化させる騷音低減手段とを具備する。
【0017】
前記騷音低減手段は、前記ハウジングの空気排出口の先端に形成されたカットオフ部の先端から前記ハウジングの外側部分を包囲するように形成された遮音板を具備する。
【0018】
即ち、前記遮音板は、断面L字状に前記ハウジングの外面を部分的に包囲するように形成されている。
前記騷音低減手段は、前記空気排出口に隣接した前記モータブラケットの一側面隅部に第1ガイド部が切削形成されている。
【0019】
前記第1ガイド部は、前記両側モータブラケットに一体に突成することができる。
前記第1ガイド部は、前記モータブラケットの内側壁面の下方隅部から下方縁部を沿って前記空気排出口の奥行側に延長突成されている。
【0020】
前記空気排出口に隣接した前記ハウジングの内側壁面に第2ガイド部が追加して突成されている。
前記騷音低減手段の第2ガイド部として、前記ハウジングの内側壁面に流路溝が切削形成されている。
【0021】
前記流路溝は、前記空気排出口側へ至るほど順次広くなるように形成されている。
前記騷音低減手段は、前記空気排出口の先端に形成されるカットオフ部の屈曲部が、前記インペラの中間に形成された中間板と相互にずれる位置に形成されている。
【0022】
前記中間板を基準に、該中間板から前記インペラの先端までの距離に対する前記中間板から前記屈曲部の先端までの距離の比は20〜30%以内とすることができる。
【0023】
前記中間板を基準に、前記インペラは、左右側の長さと直径とを夫々相違に形成することもできるし、両側翼の数と各翼の長さとを夫々相違に形成することができる。
【0024】
前記カットオフ部の屈曲部は、段を有して形成することができるし、垂直又は水平に形成することができる。
本発明に係る遠心ファンは、駆動モータの軸に嵌合するように該駆動モータの両側に装着され、空気吸入口及び空気排出口を有するハウジングと、前記駆動モータにより回転駆動されて前記空気吸入口から吸入された空気を前記空気排出口から排出するように前記ハウジング内に配設されたインペラと、前記ハウジングに前記駆動モータの軸に嵌合するように前記ハウジングの一側に結合されるモータブラケットと、前記空気排出口に形成されることで、該排出口から排出される空気の騷音を最小化させる騷音低減手段とを具備する。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
本発明に係る遠心ファン100の第1実施形態は、図1〜図5に示すように、駆動モータ101の両側に装着され空気吸入口102a及び空気排出口102bを有するハウジング102と、駆動モータ101により回転されながら空気吸入口102aから吸入された空気を空気排出口102bから排出されるようにハウジング102の内に配設されたインペラ103と、ハウジング102に駆動モータ101を収納するようにハウジング102の一側に結合されるモータブラケット104と、空気排出口102bから排出される空気の騷音を最小化させる騷音低減手段とを具備している。
【0026】
ハウジング102は、駆動モータ101の両側に夫々装着されており、該ハウジングの一端には空気吸入口102aが夫々形成され、側面に空気排出口102bが夫々形成されている。
【0027】
ハウジング102の内部にはインペラ103が回転自在に装着されており、駆動モータ101によりインペラが回転駆動されることにより、空気吸入口102aを通して空気が吸入され、空気排出口102bから排出される。
【0028】
インペラ103には複数の翼103a形成されており、インペラ103の中間には、補強の役割をすると同時に、駆動モータ101の軸101aに係合する中間板103bが形成されている。また、インペラ103の両端部には各翼103aを連結するリム103cが形成されている。
【0029】
ハウジング102において、空気吸入口102aが形成された部分をベルマウス側とし、駆動モータ101と隣接する部分をモータブラケット側とする。モータブラケット側にはモータブラケット104が装着されている。
【0030】
モータブラケット104は、ハウジング102と一体に形成することもできるが、ハウジング102の内部にインペラ103を収納するために、通常、ハウジング102とは独立して形成され該ハウジングに着脱自在に取付けられるようになっている。
【0031】
モータブラケット104は、インペラ103がハウジング102内に挿入した後に、ハウジング102にねじ止めされ、該モータブラケット104を介して駆動モータ101がハウジング102に支持されるようになっている。
【0032】
モータブラケット104がハウジング102に結合される空気排出口102bの先端にカットオフ部105が形成される。
モータブラケット104の中央に空気吸入口104aが形成されており、該空気吸入口104aから空気が吸入されて駆動モータ101を冷却するようになっている。
【0033】
図4に示すように、騒音の遮断及び構造の補強手段としてカットオフ部105の先端には、ハウジング102の外側面を包囲するように屈曲した遮音板110が被服形成され、それら遮音板110とハウジング102の外側壁間には、遠心ファン100を軽量化するために空間が形成される。
【0034】
このとき、遮音板110は、ハウジング102と独立に製作しても良く、強性向上のためにハウジング102と一体に形成することもできる。
即ち、遮音板110は、多様な形態に形成し得るが、図2に示すように、ハウジング102の外側面一部を包囲するように断面L字状に形成しても良く、図3、4に示すように、ハウジング102の外側面の全体を包囲するように形成することもできる。
【0035】
このようにすると、遮音板110は、カットオフ部105の先端からハウジング102の外側面を強力に支持することで、翼通路周波数のBPF騷音及び流動騷音を遮断する。
【0036】
以下、このように構成された本発明に係る遠心ファンの第1実施形態の作用を説明する。
図1に示すように、電源が印加されて駆動モータ101が駆動すると、該駆動モータ101に嵌合されたインペラ103が回転し、該インペラ103の回転により空気吸入口102aから空気が吸入されて、空気排出口102bから排出される。この時、本発明に係る遮音板110によりカットオフ部105から発生するBPF騷音及び流動騷音の伝播が遮断される。
【0037】
図5に示す実験結果のグラフを参照すると、同一条件下における従来の遠心ファン100の騷音は、59.23dB(A)であるが、本発明の第1実施形態の遠心ファン100の騷音は57.35dB(A)である。
即ち、本発明のように遮音板を装着する場合が遮音板を装着しない従来に比べて2dB(A)程度騷音を低減し得るということが分かる。
【0038】
通常の遠心ファンの場合は、構造上、空気吸入口に吸入された空気は90゜程度に旋回しながら空気排出口から排出され、この時、旋回過程でハウジングの内側面側に渦流が発生するが、これを防止するために本発明では、遠心ファン100の第2実施形態として、空気吸入口に吸入された空気を空気排出口側にガイドするガイド部を形成して使用することもできる。
【0039】
即ち、本発明に係る遠心ファンの第2実施形態では、図6に示すように、空気排出口202b側に排出される空気のBPF騷音及び流動騷音を最小化するために、空気排出口202bに隣接したモータブラケット204の内側壁面に、第1ガイド部204aが突成されており、モータブラケット204の空気吸入口202aを通して流入される空気の流動をガイドする。
該第1ガイド部204aは、モータブラケット204と別途の部材に形成しても良く、強性の向上のためにモータブラケット204と一体に形成しても良い。
【0040】
第1ガイド部204aは、モータブラケット204の内側壁面の下方隅部から下方縁部を沿って空気排出口202bの奥行側に延長突成される。このとき、第1ガイド部204aは、ハウジング202の内側壁面の一側のみに形成することもできるし、図7に示すように、ハウジング202の内側壁面の下方全部にかけて突成することもできる。
【0041】
第1ガイド部204aの突成高さ(厚さ)は、空気の流動を円滑に誘導するように空気排出口の幅に対して5〜10%以内に形成される。
図9に示すように、空気排出口202bに隣接したハウジング202の内側壁面にも第2ガイド部204bを突成することで、ハウジング202の空気吸入口202aを通して流入される空気の流動をガイドする役割をすることができる。
【0042】
以下、このように構成された本発明に係る遠心ファンの第2実施形態の作用を説明する。
図6〜図9に示すように、電源が印加されて駆動モータ201が駆動されると、該駆動モータ201に連結されたインペラ203が回転し、該インペラ203の回転により空気吸入口202aから空気が吸入され、該空気は90゜旋回しながら空気排出口202bを通して排出される。
【0043】
この時、空気吸入口202aを通してインペラ203の内部に吸入された空気は、第1ガイド部204aにより案内されながら空気排出口202bを通して排出されると同時に、空気吸入口202aからインペラ203の内部に吸入された空気は、第2ガイド部204bにより案内されながら空気排出口202bを通して排出される。
【0044】
従って、第1ガイド部204a及び第2ガイド部204bによって吸入空気が空気排出口202b側に円滑にガイドされることで、ハウジング202の内側壁面に渦流が発生しなくなり、騷音を著しく低減することができる。
【0045】
即ち、図10に示すように、本発明に係る遠心ファンの第2実施形態では、第1ガイド204aにより800〜1500Hz領域で騷音が大幅に減少され、全体的に1dB(A)程度減少していることが分かる。
【0046】
このとき、800〜1500Hz領域で騷音が減少されたということは、可聴領域が20〜20、000Hzであることを勘案すると、人が認識し得る騷音が著しく減少することを意味する。
【0047】
空気排出口の幅を105mmと仮定する場合、第1ガイド部の高さ(幅)が0〜10mm程度になる区間では、図10に示すように、排出風量は同様であるが、図12に示すように、騷音レベルが顕著に減少されることが分かる。
従って、図11、12に示すように、所定の排出風量を維持しながら騷音を顕著に低減し得る最適の区間は、第1ガイド部の高さが5〜10mmとなる時である。
【0048】
空気排出口の幅を105mmに仮定した時、最適の区間は、第1ガイド部の高さが5〜10mmとなる時であるから、空気排出口の幅に対する第1ガイド部の高さの比は、4.7〜9.4程度となることが分かる。
【0049】
本発明に係る遠心ファンの第3実施形態として、図13に示すように、空気排出口302a側に排出される空気のBPF騷音及び流動騷音を最小化するため、空気排出口302aに隣接したモータブラケット304の内側壁面に流路溝304aを切削形成して使用することもできる。又、該流路溝304aは、空気排出口302a側へ至るほど順次広くなるように切削形成されて、その内側が湾曲するように形成されている。
【0050】
モータブラケット304の内側壁面に流路溝304aが形成される場合、遠心ファンの運転時、空気は、空気吸入口302aを通してハウジング302の内部に流入し、空気排出口302bを通して排出される。この時、空気は流路溝304aに沿って空気排出口302b側に円滑に排出される。空気が空気排出口302bを通して円滑に排出されることで、ハウジング302の内側壁面に渦流の形成が防止され騷音が著しく低減される。
【0051】
本発明に係る遠心ファンの第4実施形態400では、図14に示すように、空気排出口402b側に排出される空気のBPF騷音及び流動騷音を最小化するため、空気排出口402bの先端に形成されるカットオフ部405の屈曲部405aを、インペラ103の中間に形成された中間板403bに対してオフセットされている。
【0052】
カットオフ部405の屈曲部405aは、図15、16に示すように、段を有するように形成することができるし、皿状に形成することもできる。
このように構成された本発明に係る遠心ファンの第4実施形態400の作用を説明する。
【0053】
図13を参照すると、駆動モータ101に連結されたインペラ403が回転すると、該インペラ403の回転により空気吸入口402aを通して空気が吸入され、90゜旋回しながら空気排出口402bを通して排出される。この時、インペラ403の中間板403bに対してカットオフ部405の屈曲部405aがオフセットされているため、吸入された空気が空気排出口402bの中心に偏らない。
従って、空気の流動が偏る現象が発生しないため、騷音を大幅低減することができる。
図17は、図14の中間板403bを基準に、中間板−インペラ403の先端までの距離Lに対する中間板403b−屈曲部405bまでの距離lの騷音レベルを示した棒グラフで、図示すように、中間板403bを基準に、該中間板403bからインペラ403の先端までの距離Lに対する中間板403bから屈曲部405aの先端まで距離lの比は20〜30%以内になることが好ましい。
【0054】
同一風量下で、(l/L)が25%程度である時、騷音が最小になることが分かる。
本発明に係る遠心ファン500の第5実施形態によれば、図18に示すように、中間板503bを基準とする時、インペラ503の左右の翼503aの数を相互に異にして構成することができ、また、それら左右翼503aの長さを相互相違に構成することもできる。
【0055】
図19は、図18のインペラ翼の数を相互に異にする時に現れる騷音レベルを示したグラフで、図19の横軸はインペラ回転に対する周波数を、縦軸は騷音レベルを夫々示し、太線は本発明に係る技術を、破線は従来技術を夫々示したものである。
【0056】
図19に示すように、通常、翼通過周波数(BPF)=回転数(rpm)x(翼の数/60)であるが、翼の数を37、28、42、3に夫々変化させて翼通過周波数を相互に異にすることで、翼通過周波数を分散させて騷音を最小化させることができる。
【0057】
このような本発明に係る技術は、両側吸入遠心ファンは勿論単吸入遠心ファンにも適用することができる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る遠心ファンによれば、カットオフ部の先端に遮音板を装着し、第1、第2ガイド部を装着し、中間板とカットオフ部の屈曲部との位置をずれるように形成し、中間板を基準に該中間板からインペラの先端までの距離Lに対する中間板から屈曲部の先端まで距離lの比を20〜30%以内に形成し、中間板を基準にインペラ両側翼の数を相違に構成することで、騷音を減少し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠心ファンの第1実施形態を示した斜視図である。
【図2】図1において矢視線A−Aに沿う断面図である。
【図3】図1の遮音板の他の実施形態を示した縦断面図である。
【図4】図1の遮音板の又他の実施形態を示した縦断面図である。
【図5】図1の第1実施形態と従来との騷音レベルを比較して示したグラフである。
【図6】本発明に係る遠心ファンの第2実施形態を示した斜視図である。
【図7】図6のa−a′線、b−b′線、c−c′線の断面図である。
【図8】図6の第1ガイド部の他の実施形態を示した斜視図である。
【図9】図6の第2ガイド部を示した部分斜視図である。
【図10】図6の第2実施形態と従来との騷音レベルを比較して示したグラフである。
【図11】図6の第1ガイド部の高さに対する排出風量を示したグラフである。
【図12】図6の第1ガイド部の高さに対する騷音レベルを示したグラフである。
【図13】本発明に係る遠心ファンの第3実施形態を示した分解斜視図である。
【図14】本発明に係る遠心ファンの第4実施形態を示した部分断面図である。
【図15】図14の屈曲部の1実施形態を示した正面図である。
【図16】図14の屈曲部の他の実施形態を示した正面図である。
【図17】図14の中間板を基準に中間板−インペラの先端まで距離に対する中間板−屈曲部までの距離の騷音レベルを示した棒グラフである。
【図18】本発明に係る遠心ファンの第5実施形態を示した部分断面図である。
【図19】図18のインペラ翼の数を相違にする時、現れる騷音レベルを示したグラフである。
【図20】従来のフード兼用電子レンジの構造を示した縦断面図である。
【図21】従来の両側吸入遠心ファンを示した斜視図である。
【図22】従来の両側吸入遠心ファンを示した部分断面図である。
【図23】従来の両側吸入遠心ファンを示した側断面図である。
【符号の説明】
100…遠心ファン
101…駆動モータ
102a…空気吸入口
102b…空気排出口
103…インペラ
103a…翼
103b…中間板
103c…リム
104…モータブラケット
105…カットオフ部
110…遮音板
200…遠心ファン
201…駆動モータ
202a…空気吸入口
202b…空気排出口
203…インペラ
204…モータブラケット
300…遠心ファン
301…駆動モータ
302a…空気吸入口
302b…空気排出口
303…インペラ
304…モータブラケット
400…遠心ファン
401…駆動モータ
402a…空気吸入口
402b…空気排出口
403…インペラ
403b…中間板
404…モータブラケット
405…カットオフ部
500…遠心ファン
501…駆動モータ
502a…空気吸入口
502b…空気排出口
503…インペラ
503b…中間板
504…モータブラケット
L…中間板からインペラの先端までの距離
l…中間板から屈曲部の先端までの距離

Claims (22)

  1. 駆動モータの回転軸に嵌合されるように該駆動モータの両側に装着され、空気吸入口及び空気排出口を有するハウジングと、
    前記駆動モータにより回転駆動されて前記空気吸入口から吸入された空気を前記空気排出口から排出するように前記ハウジング内に配設されたインペラと、
    前記駆動モータの回転軸に嵌合されるように前記ハウジングの側方に結合されるモータブラケットと、
    前記空気排出口から排出される空気の騷音を最小化させる騷音低減手段とを具備する遠心ファン。
  2. 前記騷音低減手段は、前記ハウジングの空気排出口の先端に形成されたカットオフ部の先端から前記ハウジングの外側部分を包囲するように継続延長された遮音板を具備する請求項1記載の遠心ファン。
  3. 前記遮音板は、前記ハウジングの外方側の一部を包囲するように延長形成されている請求項2記載の遠心ファン。
  4. 前記遮音板は、断面L字状に形成されている請求項3記載の遠心ファン。
  5. 前記遮音板と前記ハウジングの外側面間には、空間が形成されている請求項2記載の遠心ファン。
  6. 前記騷音低減手段は、前記空気排出口に隣接した前記モータブラケットの内側壁面に突成された第1ガイド部を具備する請求項1記載の遠心ファン。
  7. 前記第1ガイド部は、前記モータブラケットに一体に形成されている請求項6記載の遠心ファン。
  8. 前記第1ガイド部は、前記モータブラケットの内側壁面の下方隅部から下方縁部を沿って前記空気排出口の奥行側に延長突成されている請求項6記載の遠心ファン。
  9. 前記第1ガイド部の高さは、空気排出口の幅の5〜10%以内に形成されている請求項6記載の遠心ファン。
  10. 前記空気排出口に隣接した前記ハウジングの内側壁面に第2ガイド部が追加して突成されている請求項6記載の遠心ファン。
  11. 前記第2ガイド部は、前記ハウジングの内側壁面に前記空気排出口方向に順次突成されている請求項10記載の遠心ファン。
  12. 前記騷音低減手段は、前記モータブラケットの内側壁面に切削形成された流路溝を具備する請求項1記載の遠心ファン。
  13. 前記流路溝は、前記空気排出口側へ至るほど順次広くなるように切削形成されている請求項12記載の遠心ファン。
  14. 前記流路溝は、その内側がラウンディングされている請求項13記載の遠心ファン。
  15. 前記騷音低減手段は、前記空気排出口の先端に形成されたカットオフ部の屈曲部が前記インペラの中間に形成された中間板と相互にずれる位置に形成されている請求項1記載の遠心ファン。
  16. 前記中間板を基準に、該中間板から前記インペラの先端までの距離(L)に対する前記中間板から前記屈曲部の先端までの距離(l)の比は20〜30%以内である請求項15記載の遠心ファン。
  17. 前記インペラは、前記中間板を基準にその両側翼の数が相違に構成されている請求項15記載の遠心ファン。
  18. 前記インペラの翼は、前記中間板を基準にその左右側の長さが相違に形成されている請求項15記載の遠心ファン。
  19. 前記カットオフ部の屈曲部は、段を有して形成されている請求項15記載の遠心ファン。
  20. 前記カットオフ部の屈曲部は、垂直に配置されている請求項19記載の遠心ファン。
  21. 前記カットオフ部の屈曲部は、水平に配置されている請求項19記載の遠心ファン。
  22. 駆動力を発生する駆動モータと、
    該駆動モータの回転軸が嵌合されるように該駆動モータの一側に装着され、空気吸入口及び空気排出口を有するハウジングと、
    前記駆動モータにより回転駆動されて前記空気吸入口から吸入された空気を前記空気排出口から排出するように前記ハウジング内に配設されたインペラと、
    前記ハウジングに前記駆動モータが嵌合されるように前記ハウジングの一側に結合されるモータブラケットと、
    前記空気排出口から排出される空気の騷音を最小化させる騷音低減手段とを具備する遠心ファン。
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