JP2004060383A - 電動シャッター装置 - Google Patents

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Michihisa Fujii
藤井 倫央
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Abstract

【課題】車庫等に用いられる電動シャッターにおいて、シャッター扉体に風が当って揺れ動いた場合であっても、障害物検知スイッチがオン・オフを繰り返さ無いようにする。
【解決手段】水切りスラット32の下面に水切りカバー41が取り付けられている。水切りカバー41は開口凹部411及び係合片412が形成されている。開口凹部411には障害物検知スイッチ42が設けられている。水切りカバー41には座板可動板43が接離自在に懸装されている。座板可動板43は、開口凹部431及び係合突片432が形成されている。係合突片432が水切りカバー41の係合片412の上面に載置されることにより、水切りカバー41に取り付けられている。座板可動板43の下面には目隠し部材44が設けられている。目隠し部材44はゴムからなる筒状に形成されて、上下方向に弾性変形自在となっている。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車庫等に用いられる電動シャッター装置に関し、さらに詳しくは障害物検知装置を設けた電動シャッター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車庫等に用いられる電動シャッターは、一対の支柱の上部間に回転軸を設け、この回転軸に複数のスラットからなるシャッター扉体を巻回させ、そして、回転軸をモータにより正転又は反転させることにより、シャッター扉体を開閉している。
【0003】
ところで、電動シャッターのシャッター扉体を閉める際、シャッター扉体の直下に物、人等の障害物が存在すると、シャッター扉体と地面との間に物、人等を挟むこととなり、挟んだ物が破損したり、人が怪我をしたりする恐れがある。したがって、従来、これらのことを防止するために、シャッター扉体の下端に障害物検知装置が設けられ、障害物を検知した場合は、シャッター扉体の降下を緊急停止させ、さらに反転動作(開動作)をさせるようにしている。
【0004】
このような障害物検知装置としては、従来、特開平7−331973号公報、特開2002−147150号公報、特開2002−147151号公報等において提案されている。
【0005】
従来用いられている障害物検知装置の例を図8に示す。図8は、障害物検知装置の断面図である。
【0006】
図8において、81はシャッター扉体の最下端に配置されている水切りスラットで、この水切りスラット81の下面に水切りカバー82が固着されている。この水切りカバー82は、下部において長手方向に開口凹部83が形成されるとともに、開口凹部83の両側には、内側に突出した係合片84が形成されている。また、水切りカバー82の開口凹部83内には、障害物検知スイッチ85が設けられている。
【0007】
また、水切カバー82の下部には、座板可動板86が接離自在に懸装されている。この座板可動板86は、上部において長手方向に開口凹部87が形成されるとともに、開口凹部87の両側には、外側に突出した係合突片88が形成されている。そして、この座板稼動板86は、係合突片88が水切りカバー82の係合片84に載置されることにより、上方に移動自在な状態で取り付けられている。なお、89は送信部で、障害物検知スイッチ85が障害物を検知した際、その検知信号を駆動機構に接続された制御部(図示せず)に無線により送信するためのものである。
【0008】
以上のような障害物検知装置において、シャッター扉体が閉動作中に障害物が存在する場合について説明する。まず、最下端に位置する座板可動板86が障害物に当接すると、座板可動板86は障害物により下降が阻まれるのでその位置で停止するが、水切りスラット81、水切りカバー82及び障害物検知スイッチ85はそのまま下降を続ける。そして、障害物検知スイッチ85が下降して座板可動板86に当接してオンし、送信部89から検知信号を制御部に送信する。検知信号を受信した制御部は、まず、駆動機構を停止させてシャッター扉体を停止させ、さらに、駆動機構を反転(約5秒間)させてシャッター扉体を所定量だけ上昇させる。
【0009】
次に、シャッター扉体の閉動作が正常に行われた場合について説明する。シャッター扉体が正常に閉められた場合は、送信部89を作動させる電池の残量を測定するようになっている。すなわち、送信部89には、検知信号を送信するために電池(単3×4)が内臓されているが、この電池が消耗してしまうと、送信部89が正常に作動しなくなるので(正常に信号が送られない)、閉動作の完了毎に座板可動板86を地面に押し付けて、その信号の強さを測定し、電池の残量を測っている。そして、電池残量が少なくなると、警告灯等により電池残量が少なくなったことを知らせる仕組みとなっている。
【0010】
すなわち、シャッター扉体が下降して閉状態の位置に到達すると、まず、閉状態を検知する地面検知スイッチがオンし、さらに続いてシャッター扉体を所定量下降させて座板可動板86を地面に当接させて、障害物検知スイッチ85がオンする。障害物検知スイッチ85のオンにより、シャッター扉体は停止し、その後反転する。しかし、障害物を検知した場合のような大きな反転動作を行うと、地面とシャッター扉体の間に大きな隙間が生じて防犯上好ましくないので、地面検知スイッチがオンの場合は、障害物検知スイッチ85がオンしても、反転動作が小さくなるように制御部で制御している。
【0011】
具体的には、地面に当接して停止した座板可動板86に障害物検知スイッチ85が当接してオンすると、シャッター扉体の下降動作が停止する。この時、シャッター扉体の停止は、障害物検知スイッチ85のオン後、送信部89から制御部を介して駆動機構に信号が送信され、ブレーキが作動して初めて停止するものであるので、障害物検知スイッチ85のオンからシャッター扉体が停止するまでにタイムラグがある。したがって、この間にシャッター扉体は若干降下するので、停止した状態においてはシャッター扉体が弛んだ状態となっている。そこで、座板可動板86と地面の間に隙間が発生することのないよう、この弛みを除去するだけ反転動作(約0.25秒)を行う。そして、反転動作したシャッター扉体が停止した状態においては、障害物検知スイッチ85は座板可動板86に当接して常にオンの状態にあるが、検知信号の送信は2秒間(任意に設定可)だけ送信するように設定されており、この信号の強弱を制御部で測定することにより、電池の残量を測定するものである。
【0012】
しかしながら、閉状態にあるシャッター扉体が風等により揺れ動くと、水切りスラットが斜め上方に引き上げられた後、元の状態に戻るという動きを繰り返し、その結果、障害物検知スイッチが座板可動板から外れてオフとなった後、座板可動板に再び当接してオンとなる動作を繰り返すこととなる。このオン・オフ動作が繰り返されると、オンとなる毎に2秒間、無駄な信号を送信することになり、検知信号を送る送信部に内臓している電池の消耗を早めてしまい、障害物の検知に支障を来たすおそれがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上の問題点を解決し、容易な設定で、障害物検知スイッチが座板可動板と確実に離れ、障害物検知スイッチを常にオフの状態にあるようにし、シャッター扉体に風等が当って揺れ動いた場合であっても、障害物検知スイッチがオン・オフを繰り返さ無いようにした電動シャッター装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明による電動シャッター装置は、シャッター扉体の下端に位置する水切りスラットに設けられ、長手方向に開口凹部が形成された水切りカバーと、この水切りカバーの開口凹部内に設けられた障害物検知スイッチと、前記水切りカバーに接離自在に懸装された座板可動板と、この座板可動板の下面に設けられ上下方向に弾性変形自在な目隠し部材とを有することを特徴として構成されている。
【0015】
また、本発明による電動シャッター装置は、シャッター扉体の最下端に障害物検知装置が設けられ、シャッター扉体が全閉状態に到達した際に障害物検知装置が地面を検知して、シャッター扉体の動作を反転して停止する電動シャッター装置であって、障害物検知装置がシャッター扉体の下端に位置する水切りスラットに設けられた水切りカバーと、この水切りカバーに設けられた障害物検知スイッチと、前記水切りカバーに接離自在に懸装された座板可動板と、この座板可動板の下面に設けられ座板可動板の荷重によって弾性変形自在な目隠し部材とから構成され、シャッター扉体が全閉状態に到達した際の障害物検知スイッチの反転量を、目隠し部材が地面に当接して座板可動板が停止するまでの変形長さと、座板可動板が停止した後障害物検知スイッチが作動するまで水切りカバーが下降する押込み長さの範囲内としたことを特徴として構成されている。
【0016】
本発明の電動シャッター装置は、シャッター扉体の閉動作において、座板可動板は水切りカバーに吊り下げられた状態で下降し、目隠し部材が地面に当接する。この時、目隠し部材には座板可動板の荷重が掛かっていないので、変形していない状態(以下、「初期状態」という)である。これからさらにシャッター扉体を下降させると、水切りカバーが下降し、座板可動板はフリーな状態(座板可動板の荷重を水切りカバーが支えていない状態)となるので、目隠し部材に座板可動板の荷重が掛かり、目隠し部材はこの荷重を受けて変形する。すなわち、水切りカバーの下降に追随して座板可動板も下降する。こうして目隠し部材の変形とともに座板可動板が下降し、目隠し部材の変形が極限に達して変形しなくなると、座板可動板の下降が停止する(目隠し部材の変形の始まりから終わりまでに水切りカバーが下降した長さを「変形長さ」という)。
【0017】
座板可動板の停止後も水切りカバーは下降を続け、障害物検知スイッチが座板可動板に当接してオン状態となる(座板可動板停止後、障害物検知スイッチがオンするまでに水切りカバーが下降した長さを「押込み長さ」という)。障害物検知スイッチのオンにより送信部から制御部に検知信号を所定時間送信し、電池の残量を測定すると共に、駆動機構を停止してシャッター扉体の下降を停止させ、さらに所定長さ反転(上昇)させる。すると、目隠し部材は変形したままの状態にあるので、障害物検知スイッチは座板可動板から外れオフ状態となる。
【0018】
さらに、水切りカバーを上昇させると、座板可動板が水切りカバーと係合し、座板可動板が水切りカバーに追随して上昇し、目隠し部材は座板可動板の負荷がなくなるので初期状態へ復元して行く。そして、目隠し部材が完全に初期状態にまで復元し、さらに、水切りカバーを上昇させると、目隠し部材は地面から離れることになる。したがって、障害物検知スイッチを、オンになった位置から、(変形長さ+押込み長さ)の長さの範囲内で障害物検知スイッチを上昇させることにより、目隠し部材の接地状態を維持してシャッター扉体と地面との間に隙間が生じるのを防止しつつ、障害物検知スイッチをオフにできる。また、座板可動板が直接地面に当接することなく、弾性変形する目隠し部材が地面に当接するので、地面との衝突音が小さくなっている。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明による電動シャッター装置は、水切りカバーに接離自在に座板可動板が懸装されている。座板可動板の水切りカバーへの懸装は、接離自在な構造であれば特に限定されない。
【0020】
目隠し部材は、弾性変形自在な構成であれば、その材質、構造等は特に限定されないが、ゴムで筒状に形成することが好ましい。ゴムで筒状に形成することにより、地面に当接した際の衝撃を緩和でき、また、閉動作の途中で障害物に当接した際に傷付けたりする虞がない。
本発明による電動シャッター装置の一実施形態を図面を参照して説明する。
【0021】
図1は本発明による電動シャッター装置の一部切り欠いた全体正面図、図2は本発明による電動シャッター装置の要部の断面図、図3〜図7は電動シャッター装置の動作を示す要部の断面図で、図3は電動シャッター装置が接地した状態の断面図、図4は図3の状態からさらに下降した状態の断面図、図5はシャッター扉体が最下端に到達した状態の断面図、図6はシャッター扉体の反転動作の途中状態の断面図、図7はシャッター扉体の反転動作が終了した状態の断面図である。
【0022】
図1において、10は一対のガイドレールで、このガイドレール10の上端位置には回転軸20が設けられ、この回転軸20にはシャッター扉体30が巻回自在に取り付けられている。シャッター扉体30は複数のスラット31からなり、最下端には水切りスラット32が配置されている。この水切りスラット32には、障害物を検知するための障害物検知装置40が設けられており、また、回転軸20の近傍には、障害物検知装置からの検知信号を受信する受信機50が設けられ、この受信機50は制御部60に接続されている。制御部60は受信機50からの検知信号により、回転軸20を駆動する駆動機構(図示せず)正逆動作及び停止させるものである。
【0023】
シャッター扉体30の下端には、シャッター扉体30が閉位置に到達したことを検知するための位置検知スイッチ(図示せず)が設けられており、この位置検知スイッチがオンの場合は、シャッター扉体30の反転動作時間を変更することができる。すなわち、シャッター扉体30は、閉動作中に障害物が存在した場合と、地面に当接した場合に反転するものである。ところで、障害物が存在した場合は反転動作時間が長く設定されているが、地面に当接した場合も同様に長く設定すると、シャッター扉体30が上昇し過ぎて地面との間に隙間ができるので、好ましい反転時間になるように、位置検知スイッチの信号により反転時間を切り替えるものである。
【0024】
障害物検知装置40は、図2に示すように、水切りスラット32の下面に水切りカバー41が取り付けられており、この水切りカバー41は、下面において長手方向に開口凹部411が形成されるとともに、開口凹部411の開口側(下側)の両側において水平方向内側に突出した係合片412が形成されている。また、開口凹部411の奥側(上側)には、障害物検知スイッチ42が設けられている。
【0025】
水切りカバー41には、座板可動板43が接離自在に懸装されている。すなわち、座板可動板43は、水切りカバー41に吊り下げられた状態であり、上方への移動は自由であるが、下方への移動は水切りカバー41に当接して水切りカバーと一体となってしか移動できないようになっている。この座板可動板43は、上面において長手方向に開口凹部431が形成されるとともに、開口凹部43の開口側(上側)の両側において水平方向外側に突出した係合突片432が形成されており、この係合突片432が水切りカバー41の係合片412の上面に載置されることにより、水切りカバー41に取り付けられている。
【0026】
座板可動板43の下面には目隠し部材44が設けられており、この目隠し部材44はゴムからなる筒状に形成されて、上下方向に弾性変形自在となっている。また、45は送信機で、障害物検知スイッチ42から入力した検知信号を前記受信機50に送信するものである。
【0027】
次に、以上のような電動シャッター装置の動作について説明する。
【0028】
シャッター扉体30の閉動作を行うと、まず、位置検知スイッチがオンし、制御部において反転動作時間を切り替える。次いで、図3に示すように、目隠し部材44が地面70に当接し、さらにシャッター扉体30を下降させると、図4に示すように、水切りカバー41が下降するが、この時、目隠し部材44には座板可動板43の荷重が掛かって弾性変形し、座板可動板43も水切りカバー41に追随して下降する。そして、さらにシャッター扉体30を下降させると、目隠し部材44が極限まで変形して座板可動板43が停止し、目隠し部材44による変形(変形長さ)が終了する。さらにシャッター扉体30を下降すると、座板可動板43は停止した状態のまま障害物検知スイッチ42がオンするまで水切りカバー41が下降(押込み長さ)し、図5に示すように、障害物検知スイッチ42が座板可動板43に当接してオンとなる。
【0029】
この障害物検知スイッチ42のオンにより、送信機45が検知信号を送信し、この信号を受けた受信機50が制御部60に送信する。すると、制御部60は駆動機構を停止させてシャッター扉体30の下降を停止させ、続いて駆動機構を反転させて、シャッター扉体30を上昇させる。シャッター扉体30が上昇すると、まず、図6に示すように、水切りカバー41が上昇して障害物検知スイッチ42が座板可動板43から離れた状態になる。この時、目隠し部材44は座板可動板43の荷重により変形した状態を維持している。
【0030】
そして、さらにシャッター扉体30を上昇させると、図7に示すように、水切りカバー41の係合片412が座板可動板43の係合突片432に当接し、以後、水切りカバー41が座板可動板43を引き上げることとなる。これにより、目隠し部材44には座板可動板43の荷重が掛からないるので、弾性により徐々に元の形状へ復元していく。そして、図7に示すように、目隠し部材44が略完全に復元する少し前の段階において、シャッター扉体30を停止させ、この状態で、シャッター扉体30の反転動作が完了する。
【0031】
したがって、図7に示す状態においては、障害物検知スイッチ42は座板可動板43より遠く離れているので、シャッター扉体30に弛みが生じても、座板可動板43に当接してオンとなることがない。また、目隠し部材44は地面に当接しているので、隙間が形成されることが無い。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、障害物検知スイッチを座板可動板と離れた状態に維持することができるので、風等によりシャッター扉体が揺れを繰り返した場合であっても、検知スイッチがオン・オフを繰り返すことを防止でき、電池の消耗を少なくすることができる。また、シャッター扉体を反転させることにより、障害物検知スイッチを座板可動板より離れた状態にするが、この時、目隠し部材の変形を利用しているので、反転量の調整分を大きくとることができる。
また、目隠し部材の変形は、座板可動板の動きに追随するので、目隠し部材が地面から浮き上がることが無く、地面との間に隙間が生じるのを防止することができる。
さらに、目隠し部材は弾性変形するものであるので、物、人等に当接した場合であっても、物を破損したり、人に障害を与えることが無く、また、地面に当接した際、地面との衝突音を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動シャッター装置の一部切り欠いた全体正面図。
【図2】本発明による電動シャッター装置の要部の断面図。
【図3】シャッター扉体の下降状態における電動シャッター装置の要部の断面図。
【図4】図3の状態からさらに下降した状態における電動シャッター装置の要部の断面図。
【図5】シャッター扉体が最下端に到達した状態における電動シャッター装置の要部の断面図。
【図6】シャッター扉体が反転動作の途中の状態における電動シャッター装置の要部の断面図、
【図7】シャッター扉体の反転動作が終了した状態における電動シャッター装置の要部の断面図。
【図8】従来の電動シャッター装置の断面図。
【符号の説明】
10…支柱
20…回転軸、
30…シャッター扉体
32…水切りスラット
40…障害物検知装置
41…水切りカバー
412…係合片
42…障害物検知スイッチ
43…座板可動板
432…係合突片
44…目隠し部材

Claims (3)

  1. シャッター扉体の下端に位置する水切りスラットに設けられ、長手方向に開口凹部が形成された水切りカバーと、この水切りカバーの開口凹部内に設けられた障害物検知スイッチと、前記水切りカバーに接離自在に懸装された座板可動板と、この座板可動板の下面に設けられ上下方向に弾性変形自在な目隠し部材とを有することを特徴とする電動シャッター装置。
  2. シャッター扉体の最下端に障害物検知装置が設けられ、シャッター扉体が全閉状態に到達した際に障害物検知装置が地面を検知して、シャッター扉体の動作を反転して停止する電動シャッター装置であって、障害物検知装置がシャッター扉体の下端に位置する水切りスラットに設けられた水切りカバーと、この水切りカバーに設けられた障害物検知スイッチと、前記水切りカバーに接離自在に懸装された座板可動板と、この座板可動板の下面に設けられ座板可動板の荷重によって弾性変形自在な目隠し部材とから構成され、シャッター扉体が全閉状態に到達した際の障害物検知スイッチの反転量を、目隠し部材が地面に当接して座板可動板が停止するまでの変形長さと、座板可動板が停止した後障害物検知スイッチが作動するまで水切りカバーが下降する押込み長さの範囲内としたことを特徴とする電動シャッター装置。
  3. 前記目隠し部材が、ゴムで筒状に形成されている請求項1または2に記載の電動シャッター装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049392A1 (ja) * 2005-10-28 2007-05-03 Bunka Shutter Co., Ltd. 開閉装置
JP2019120000A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 三和シヤッター工業株式会社 建築用電動シャッター装置

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