JP2004057176A - 漬物器 - Google Patents
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Abstract
【課題】均一なバランスと十分な重し効果を得るため、円盤状磁石を用い該円盤状磁石より出る磁力線を用いて野菜等の漬け加減を均一にし、短時間で浅漬けが出来る漬物器を提供するものである。
【解決手段】容器及び蓋体とで漬物器を形成し、内容器には円盤状磁石、押え部材を内部に収納して蓋体の上部中心部よりボルトを挿入し、容器の底面でナット等で固定した内容器を磁石収納容器に収納し、該磁石収納容器を前記外容器の内部に入れ、外容器の下部を敷板の上部に載置した。
【選択図】 図1
【解決手段】容器及び蓋体とで漬物器を形成し、内容器には円盤状磁石、押え部材を内部に収納して蓋体の上部中心部よりボルトを挿入し、容器の底面でナット等で固定した内容器を磁石収納容器に収納し、該磁石収納容器を前記外容器の内部に入れ、外容器の下部を敷板の上部に載置した。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、野菜等の漬物を製造する漬物器と重しに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、野菜等を漬物にするときは、押圧用の蓋体の上に重し等を載置して、容器内に収納されている野菜等を押圧して内部の水分を押し出し、塩分等を浸透させると共に野菜等に付着している微生物等を繁殖させて漬物独自の酸味と芳香の味を引き出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、蓋体の上に重し等を載置した場合は、蓋体の中心に載置しても移動したり、片側に片寄ったりするため重量のバランスが崩れ、漬物の漬け加減が均一にならず、味の良いものと、悪いものとが出来るという不具合が発生し、また浅漬け等も十分な漬け加減が得られないという欠点があった。
【0004】
本発明は従来の欠点を解消し、均一なバランスと十分な重し効果を得るため、円盤状磁石を用い該円盤状磁石より出る磁力線を用いて野菜等の漬け加減を均一にし、短時間で浅漬けが出来る漬物器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の漬物器においては、容器及び蓋体とで漬物器を形成し、上部を開放した磁石収納容器を内部に収納すると共に、該磁石収納容器の内部に、円盤状磁石、押え部材を収納した内容器を収納する。尚、内容器には蓋体の上部中心部に設けたボルト挿入穴より蓋体、押え部材、磁石、内容器と順に先端につまみを取り付けたボルトを挿入し、底面でナット等で固定して磁石収納容器に収納して、漬物器の下部を敷板の上部に載置したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1は、本実施例を示す漬物器1で、容器2と蓋体3とよりなり、漬物器1と内容器6の内部に収納した円盤状磁石4、押え部材8をボルト12で蓋体7より底面にかけてナット14で固定し、該内容器6を収納する磁石収納容器5と敷板9とからなる。
【0007】
磁石収納容器5は、上部を開放した磁性体を有する金属製で形成し、内部に蓋体7を設けた内容器6を収納すると共に内容器6には円盤状の磁石4、押え部材5を収納し、蓋体7の上部中心より先端につまみ14を取り付けたボルト12を蓋体7、押え部材8、内容器6のボルト挿入穴10に通し、内容器6の底面でナット14等で固着する。
【0008】
内容器6は、蓋体7と容器6とを密閉するため容器6の上部側壁全体に突起部11を設けてあり、該突起部11に蓋体7を乗せて密閉するが、より強固な密閉状態を保つため蓋体7の中央部、押え部材8、内容器6底部にボルト挿入穴10を設け、蓋体7より、押え部材8、磁石4、内容器6下面に先端につまみ13を取り付けたボルト12を通しナット14で固定した。
【0009】
敷板9は、磁性体を有する金属で形成し、形状は任意の形状でよく、本発明はお盆形に形成したが、例えば鍋敷きのような平板でもよく、その他任意の形状が考えられる。
【0010】
図3は請求項2に示す実施例で、内容器6に収納する磁石4を複数個収納し、より磁力を強め、漬け物に十分な重量を与え、漬け物の材料になる野菜等への浸透を早め、漬け加減を均一にし、短時間で浅漬けを製造しようとするものである。
また、敷板9に磁石4を付着すればより強力な磁力線が得られる。
【0011】
本発明は以上のような構成よりなるので、これを使用するときは、容器2の蓋体3を取り、つまみ13を摘んで磁石収納容器5を引き上げ外容器2の内底に漬物材料を入れ、その上に磁石収納容器5を置き、外容器2の蓋体3を閉める。
【0012】
磁石収納容器5に収納してある円盤状磁石4が敷物9の磁性体に引き寄せられ、磁石収納容器5の底面全体が漬物材料の上に乗っているので、漬物材料は底面により押圧されるのでバランスのとれた重しとなる。
【0013】
【発明の効果】
磁石収納容器5の底面全体が重しとなるので、漬物材料全体が均一に押圧されるのでどれを取っても味の良い漬物ができ、また漬物の材料に磁力線が作用し全体の味覚が良くなり、また浅漬けは早く浸かるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図
【図2】本発明の実施例を示す分解斜視図
【図3】他の実施例で内容器に磁石を収納した状態を示す斜視図
【図4】他の実施例を示す縦断面図
【符号の説明】
1 漬物器
2 容器
3 蓋体
4 円盤状磁石
5 磁石収納容器
6 内容器
7 内容器蓋体
8 押え部材
9 敷物
10 ボルト挿入穴
11 突起部
12 ボルト
13 つまみ
14 ナット
【発明の属する技術分野】
本発明は、野菜等の漬物を製造する漬物器と重しに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、野菜等を漬物にするときは、押圧用の蓋体の上に重し等を載置して、容器内に収納されている野菜等を押圧して内部の水分を押し出し、塩分等を浸透させると共に野菜等に付着している微生物等を繁殖させて漬物独自の酸味と芳香の味を引き出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、蓋体の上に重し等を載置した場合は、蓋体の中心に載置しても移動したり、片側に片寄ったりするため重量のバランスが崩れ、漬物の漬け加減が均一にならず、味の良いものと、悪いものとが出来るという不具合が発生し、また浅漬け等も十分な漬け加減が得られないという欠点があった。
【0004】
本発明は従来の欠点を解消し、均一なバランスと十分な重し効果を得るため、円盤状磁石を用い該円盤状磁石より出る磁力線を用いて野菜等の漬け加減を均一にし、短時間で浅漬けが出来る漬物器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の漬物器においては、容器及び蓋体とで漬物器を形成し、上部を開放した磁石収納容器を内部に収納すると共に、該磁石収納容器の内部に、円盤状磁石、押え部材を収納した内容器を収納する。尚、内容器には蓋体の上部中心部に設けたボルト挿入穴より蓋体、押え部材、磁石、内容器と順に先端につまみを取り付けたボルトを挿入し、底面でナット等で固定して磁石収納容器に収納して、漬物器の下部を敷板の上部に載置したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1は、本実施例を示す漬物器1で、容器2と蓋体3とよりなり、漬物器1と内容器6の内部に収納した円盤状磁石4、押え部材8をボルト12で蓋体7より底面にかけてナット14で固定し、該内容器6を収納する磁石収納容器5と敷板9とからなる。
【0007】
磁石収納容器5は、上部を開放した磁性体を有する金属製で形成し、内部に蓋体7を設けた内容器6を収納すると共に内容器6には円盤状の磁石4、押え部材5を収納し、蓋体7の上部中心より先端につまみ14を取り付けたボルト12を蓋体7、押え部材8、内容器6のボルト挿入穴10に通し、内容器6の底面でナット14等で固着する。
【0008】
内容器6は、蓋体7と容器6とを密閉するため容器6の上部側壁全体に突起部11を設けてあり、該突起部11に蓋体7を乗せて密閉するが、より強固な密閉状態を保つため蓋体7の中央部、押え部材8、内容器6底部にボルト挿入穴10を設け、蓋体7より、押え部材8、磁石4、内容器6下面に先端につまみ13を取り付けたボルト12を通しナット14で固定した。
【0009】
敷板9は、磁性体を有する金属で形成し、形状は任意の形状でよく、本発明はお盆形に形成したが、例えば鍋敷きのような平板でもよく、その他任意の形状が考えられる。
【0010】
図3は請求項2に示す実施例で、内容器6に収納する磁石4を複数個収納し、より磁力を強め、漬け物に十分な重量を与え、漬け物の材料になる野菜等への浸透を早め、漬け加減を均一にし、短時間で浅漬けを製造しようとするものである。
また、敷板9に磁石4を付着すればより強力な磁力線が得られる。
【0011】
本発明は以上のような構成よりなるので、これを使用するときは、容器2の蓋体3を取り、つまみ13を摘んで磁石収納容器5を引き上げ外容器2の内底に漬物材料を入れ、その上に磁石収納容器5を置き、外容器2の蓋体3を閉める。
【0012】
磁石収納容器5に収納してある円盤状磁石4が敷物9の磁性体に引き寄せられ、磁石収納容器5の底面全体が漬物材料の上に乗っているので、漬物材料は底面により押圧されるのでバランスのとれた重しとなる。
【0013】
【発明の効果】
磁石収納容器5の底面全体が重しとなるので、漬物材料全体が均一に押圧されるのでどれを取っても味の良い漬物ができ、また漬物の材料に磁力線が作用し全体の味覚が良くなり、また浅漬けは早く浸かるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図
【図2】本発明の実施例を示す分解斜視図
【図3】他の実施例で内容器に磁石を収納した状態を示す斜視図
【図4】他の実施例を示す縦断面図
【符号の説明】
1 漬物器
2 容器
3 蓋体
4 円盤状磁石
5 磁石収納容器
6 内容器
7 内容器蓋体
8 押え部材
9 敷物
10 ボルト挿入穴
11 突起部
12 ボルト
13 つまみ
14 ナット
Claims (2)
- 容器2及び蓋体3とで漬物器1を形成し、上部を開放して磁性体を有する金属で形成した磁石収納容器5を内部に収納すると共に、該磁石収納容器5の内部に、円盤状磁石4、押え部材8を収納して、蓋体7を有する内容器6に収納し、該内容器6の上部側壁に突起部11を設けると共に、蓋体7の上部中心部に設けたボルト挿入穴10より蓋体7、押え部材8、磁石4、内容器6と順に先端につまみ13を取り付けたボルト12を挿入し、底面でナット14等で固定し磁石収納容器5に収納して、漬物器1の下部に磁性体を有する金属で形成した敷板9の上部に載置したことを特徴とする漬物器。
- 内容器6に収納する磁石4を複数個収納すると共に敷板9に磁石4を付着したことを特徴とする請求項1の漬物器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002249759A JP2004057176A (ja) | 2002-07-25 | 2002-07-25 | 漬物器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002249759A JP2004057176A (ja) | 2002-07-25 | 2002-07-25 | 漬物器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004057176A true JP2004057176A (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=31944285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002249759A Pending JP2004057176A (ja) | 2002-07-25 | 2002-07-25 | 漬物器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004057176A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101370760B1 (ko) | 2013-08-22 | 2014-03-10 | 강석만 | 용기 내부 누름 장치 |
KR101431986B1 (ko) | 2013-09-05 | 2014-08-20 | 강석만 | 용기 내부 누름 장치 |
KR101528420B1 (ko) * | 2014-02-19 | 2015-06-11 | 강석만 | 용기 내부 누름장치 |
JP6318351B1 (ja) * | 2017-07-19 | 2018-05-09 | 株式会社Harmoniqua | 漬物器および漬物器に投入された漬物を圧縮する漬物圧縮体 |
-
2002
- 2002-07-25 JP JP2002249759A patent/JP2004057176A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101370760B1 (ko) | 2013-08-22 | 2014-03-10 | 강석만 | 용기 내부 누름 장치 |
KR101431986B1 (ko) | 2013-09-05 | 2014-08-20 | 강석만 | 용기 내부 누름 장치 |
KR101528420B1 (ko) * | 2014-02-19 | 2015-06-11 | 강석만 | 용기 내부 누름장치 |
JP6318351B1 (ja) * | 2017-07-19 | 2018-05-09 | 株式会社Harmoniqua | 漬物器および漬物器に投入された漬物を圧縮する漬物圧縮体 |
JP2019017312A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-02-07 | 株式会社Harmoniqua | 漬物器および漬物器に投入された漬物を圧縮する漬物圧縮体 |
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