JP2004056675A - 携帯電話機 - Google Patents
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Abstract
【課題】速いキー入力操作を可能にできる携帯電話機を得る。
【解決手段】筺体23の一方の面25に表示部27を設ける。表示部27を設けた面と反対側の筺体の面29に、複数の操作用キー31を設ける。この操作用キー31の配列パターンを表した目印手段35を、筐体23の一方の面25に設ける。また、携帯電話機は、操作用キー31を設けた面29と反対側の表面部が、操作用キー31を透視可能な透明材料からなるものであってもよい。
【選択図】 図1
【解決手段】筺体23の一方の面25に表示部27を設ける。表示部27を設けた面と反対側の筺体の面29に、複数の操作用キー31を設ける。この操作用キー31の配列パターンを表した目印手段35を、筐体23の一方の面25に設ける。また、携帯電話機は、操作用キー31を設けた面29と反対側の表面部が、操作用キー31を透視可能な透明材料からなるものであってもよい。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示部及び操作用キーを備えた携帯電話機に関し、特に、速いキー入力操作を可能にする改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話機は、表示部と、操作用キーとが同一面側に配設されているのが一般的となる。即ち、例えば一つの筺体1からなる図6に示す従来の携帯電話機3は、扁平な直方体形状とした筺体1の一方の面(表面)1aに、表示部5と、その下方に複数の操作用キー7を備えている。また、使用時と不使用時の大きさを半分にして携帯性を高めた折り畳み式の携帯電話機もあるが、この場合も使用時には、同一面側に表示部5と操作用キー7が配置されることとなる。
この種の携帯電話機3を操作するに際しては、例えば右手を使用した場合、図例のように筺体1が、背面側から手のひらと人差し指から小指までの指9a、9b、9c、9dで保持され、自由になった親指9eによって操作用キー7の任意のものが押下入力(打キー)されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の携帯電話機は、表示部と操作用キーとを筺体の同一面側に配設し、筺体を、手のひらと人差し指から小指までの四本の指とで保持していたため、動きの遅い親指のみを使うキー操作が強いられていた。このため、速いキー入力操作を可能にするのに限界があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、速いキー入力操作を可能にできる携帯電話機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る請求項1記載の携帯電話機は、筺体の一方の面に表示部が設けられ、該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられていることを特徴とする。
【0005】
この携帯電話機では、操作者が表示部を目視した状態で、表示部と反対側の面に設けられた操作用キーを操作することになるが、人差し指から小指までの四本の指で操作用キーが押下入力(打キー)できるようになる。
【0006】
請求項2記載の携帯電話機は、筺体の一方の面に表示部が設けられ、該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられ、該操作用キーの配列パターンを表した目印手段が前記筐体の一方の面に設けられていることを特徴とする。
【0007】
この携帯電話機では、操作者が表示部を目視した状態で、表示部と反対側の面に設けられた操作用キーの直接的な目視はできなくなるが、目印手段を介して操作用キーの配列パターンが確認できるようになり、人差し指から小指までの四本の指で操作用キーが押下入力(打キー)できるようになる。
【0008】
請求項3記載の携帯電話機は、筺体の一方の面に表示部が設けられ、該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられ、該操作用キーを設けた面と反対側の表面部が該操作用キーを透視可能な透明材料からなることを特徴とする。
【0009】
この携帯電話機では、操作用キーを設けた面と反対側の表面部が透明材料からなることで、目印手段等を設けることなく操作用キーが確認可能となり、速いキー入力操作が可能になるとともに、他部材を用いずに操作用キーの視認が可能となり、筺体の見栄えもよくなる。
【0010】
請求項4記載の携帯電話機は、筺体の一方の面に表示部が設けられ、該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられ、該操作用キーの配列パターンに応じた複数の発光手段が前記筐体の一方の面に設けられ、かつ該発光手段のそれぞれが指の触れた前記操作用キーに対応して発光されることを特徴とする。
【0011】
この携帯電話機では、筐体の一方の面に設けられた発光手段のそれぞれが、指の触れた操作用キーに対応して発光され、背面の操作用キーがより確認し易くなり、速いキー入力操作が可能になるとともに、暗闇においても操作用キーの確認が可能となる。
【0012】
請求項5記載の携帯電話機は、請求項1、2、3又は4記載の携帯電話機において、前記筐体が、前記表示部を設けた第一の筺体部と、前記操作用キーを設けた第二の筺体部とからなり、前記第一の筺体部と前記第二の筺体部とが同軸上で相対回転可能に連結されたことを特徴とする。
【0013】
この携帯電話機では、第一の筺体部に対して第二の筺体部が180度回転されることで、表示部と反対側に配置されていた操作用キーが一般の携帯電話機と同様に表示部と同一面側に配置され、表示部及び操作用キーを目視しながらの一般的なキー操作も可能となる。
【0014】
請求項6記載の携帯電話機は、請求項1、2、3、4又は5記載の携帯電話機において、それぞれの前記操作用キーに割り当てられた操作入力信号を前記操作用キーの左右対称パターンに対応させて変換する入力信号変換手段が前記筐体に内設されたことを特徴とする。
【0015】
この携帯電話機では、入力信号変換手段によって操作用キーに割り当てられた操作入力信号が変換され、操作用キーのキー配列が左右対称のキー配列に変わる。これにより、操作者の好みや、利き指に応じて操作のし易いキー配列を選択することができるようになり、速いキー入力操作が可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る携帯電話機の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る携帯電話機の第一の実施の形態の正面視を(a)、背面視を(b)に表した外観図、図2は図1に示した携帯電話機のキー操作時における背面図である。
【0017】
この実施の形態による携帯電話機21は、筺体23の一方の面(表面)25に表示部27が設けられる。表示部27は、表面25の上部に配設される。表示部27は、電源表示、電波強度の表示、電池残量の表示、通話中の表示、サーバ接続中の表示、未読メールの表示等の動作状態のモニタ表示を行うほか、入力した電話番号、メール宛先、メール送信文書等の送信データの表示及び着信時の発呼者の電話番号、着信したメール文書、接続されたインターネット画面等の受信データの表示を行う。
【0018】
この表示部27を設けた面(即ち、表面25)に対する反対側の面(背面)29には、複数の操作用キー31が設けられている。また、筺体23には外部アンテナ33が収納され、外部アンテナ33は筺体23の上部から引き出せるようになっている。この他、筺体23内には、電池パック、操作用キー31と所定の回路とを接続する接続配線、送受信部や表示制御部を実装した回路基板等を内設している。
【0019】
また、筺体23の表面25には、表示部27の下方の領域に、操作用キー31の配列パターンを表した目印手段35が設けられている。ここで、目印手段35としては、例えば配列パターンを印刷したシール、筺体23の表面に凹状又は凸状に形成した印等を例示することができる。この目印手段35は、背面29に設けられた操作用キー31と対応させている。即ち、目印手段の例えば「1」印の背面に、実際の「1」の操作用キー31が配置されている。
【0020】
この携帯電話機21を操作するには、例えば右手で筺体23を持った場合、手のひらで、筺体23の表面25を包み込むようにして保持する。この場合、筺体23は、手のひらと、親指9eとで保持される。従って、図2に示すように、人差し指から小指までの四本の指9a、9b、9c、9dが自由になる。つまり、背面29に操作用キー31が配設されることで、自由となった四本の指9a、9b、9c、9dが操作用キー31に近接して配置可能となる。
【0021】
この携帯電話機21によれば、操作者が表示部27を目視した状態で、表示部27と反対側の面(即ち、背面29)に操作用キー31が配置され、操作用キー31の直接的な目視はできなくなるが、目印手段35を介して操作用キー31の配列パターンが確認できるようになり、人差し指から小指までの四本の指9a、9b、9c、9dで操作用キー31が押下入力(打キー)できるようになる。これにより、従来の動きの遅い親指のみを使うキー操作に比べ、速いキー入力操作を可能にすることができる。
【0022】
次に、本発明に係る携帯電話機の第二の実施の形態を説明する。
図3は第二の実施の形態に係る携帯電話機の正面視を(a)、背面視を(b)に表した外観図である。なお、以下の各実施の形態においては、図1、図2に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
この実施の形態による携帯電話機41は、筺体43が、表示部27を設けた第一の筺体部43aと、操作用キー31を設けた第二の筺体部43bとからなる。また、操作用キー31を設けた面と反対側の第二の筺体部43bの面には、操作用キー31の配列パターンを表した上記と同様の目印手段35が設けられている。
【0023】
第一の筺体部43aには中空の軸部45が固設され、軸部45は第二の筺体部43bへ向かって突出している。この軸部45の先端は、第二の筺体部43bに内設された図示しない軸受部によって、回動自在かつ抜脱不能に支持されている。つまり、第一の筺体部43aと第二の筺体部43bとは、同軸上で相対回転可能に連結されている。
【0024】
第一の筺体部43aの内部と、第二の筺体部43bの内部とは、軸部45を介して連通している。この軸部45の内部には電源線、信号線、制御線等が挿通され、これら配線は第一の筺体部43aに設けられた表示部27と、第二の筺体部43bに設けられた回路基板とを接続している。軸部45と軸受部とには図示しないストッパを設けてあり、ストッパは第一の筺体部43aと第二の筺体部43bとを略180度の範囲で回動規制する。これにより、上記した軸部45に挿通された配線に、必要以上の捩れが生じないようになっている。
【0025】
この携帯電話機41によれば、上記した携帯電話機21と同様に、操作用キー31を背面29に配置することで、目印手段35を介して操作用キー31の配列パターンが確認できるようになり、人差し指から小指までの四本の指9a、9b、9c、9dで操作用キー31が押下入力(打キー)できるようになる。これにより、従来の動きの遅い親指のみを使うキー操作に比べ、速いキー入力操作を可能にすることができる。
これに加え、第一の筺体部43aに対して第二の筺体部43bが180度回転されることで、表示部27と反対側に配置されていた操作用キー31が一般の携帯電話機と同様に表示部27と同一面側に配置され、表示部27及び操作用キー31を目視しながらの一般的なキー操作も可能となる。
【0026】
次に、本発明に係る携帯電話機の第三の実施の形態を説明する。
図4は第三の実施の形態に係る携帯電話機の背面図である。
この実施の形態による携帯電話機51は、上記した第一の実施の形成による携帯電話機21又は第二の実施の形態による携帯電話機41において、筺体23又は筺体43に、図示しない入力信号変換手段45が内設されている。この入力信号変換手段45は、それぞれの操作用キー31に割り当てられた操作入力信号を、操作用キー31の左右対称パターンに対応させて変換するようになっている。
【0027】
この入力信号変換手段45の作動は、例えば表示部27に表示された切り替えメニューを操作用キー31によって選択するもの、或いは専用の切り替えキーを設けて行えるようにしてもよい。この入力信号変換手段45が作動されると、例えば筺体23の背面29に設けられた図1(b)に示した操作用キー31の通常の配列パターンが、図4に示すように、左右対称パターンに変換される。
【0028】
この携帯電話機51では、入力信号変換手段45によって操作用キー31に割り当てられた操作入力信号が変換されると、操作用キー31のキー配列が左右対称のキー配列に変わる。これにより、操作者の好みや、利き指に応じて操作のし易いキー配列を選択することができるようになり、速いキー入力操作が可能になる。
【0029】
次に、本発明に係る携帯電話機の第四の実施の形態を説明する。
図5は第四の実施の形態に係る携帯電話機の正面図である。
この実施の形態による携帯電話機61は、筺体63の表面25に表示部27が設けられ、表示部27を設けた面と反対側の面には複数の操作用キー31が設けられている。一方、操作用キー31を設けた面と反対側の表面部65には、上記した目印手段35を設けていない。それに代えて、筺体63は、表面部65が、操作用キー31を透視可能な透明材料からなる。
【0030】
また、透明材料と操作用キー31との間では、配線や回路基板等の視線を遮るものが排除されている。即ち、透明材料を用い、その間に他部材を設けないようにすることで、筺体63の表面部65から反対面に配設された操作用キー31が視認可能となっている。
【0031】
この携帯電話機61では、表面部65が透明材料からなることで、目印手段35等を設けることなく背面の操作用キー31が確認可能となり、速いキー入力操作が可能になる。また、他部材を用いずに操作用キーの視認が可能となり、筺体63の見栄えもよくすることができる。
【0032】
次に、本発明に係る携帯電話機の第五の実施の形態を説明する。
この実施の形態による携帯電話機は、図示は省略するが、第一の実施の形態、第二の実施の形態と同様に、筺体の一方の面に表示部が設けられ、この表示部を設けた面と反対側の筺体の面に複数の操作用キーが設けられている。そして、操作用キーの配列パターンに応じた複数の発光手段が、筐体の一方の面に設けられている。つまり、目印手段35に代えて発光手段が設けられている。この発光手段は、それぞれが指の触れた操作用キーに対応して発光されるようになっている。
【0033】
発光手段としては、例えば発光ダイオードを用いることができる。また、指の触れた操作用キーに対応して発光手段を発光させるには、例えば指と操作用キーとの接触電位差を検出するセンサを各操作用キーに設け、その検出信号に基づいて発光手段を発光制御する等の手段を採用することができる。
【0034】
この携帯電話機では、筐体の一方の面に設けられた発光手段のそれぞれが、指の触れた操作用キーに対応して発光される。これにより、背面の操作用キーがより確認し易くなり、速いキー入力操作が可能になる。また、暗闇においても操作用キーの確認を可能とすることができる。
【0035】
なお、発光手段を設ける面に、発光手段の代わりに表示部27と同様の表示画面を設けてもよい。その表示画面に裏面のキー配置を表示させ、前記発光手段と同様の制御をすることで同様の効果が得られる。この場合、その表示画面は、通常の情報を表示させるための画面としても使用できる。
【0036】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る請求項1記載の携帯電話機によれば、筺体の一方の面に表示部を設け、表示部と反対側の面に操作用キーを設けたので、人差し指から小指までの四本の指で操作用キーを打キーできるようになり、速いキー入力操作を可能にすることができる。
請求項2記載の携帯電話機によれば、筺体の一方の面に表示部を設け、表示部と反対側の面に操作用キーを設け、操作用キーの配列パターンを表した目印手段を筐体の一方の面に設けたので、目印手段でキー配列を確認しながら、人差し指から小指までの四本の指で操作用キーを打キーできるようになり、速いキー入力操作を可能にすることができる。
【0037】
請求項3記載の携帯電話機によれば、操作用キーを設けた筐体の表面部を、操作用キーの視認可能な透明材料としたので、目印手段等を設けることなく背面に配置した操作用キーを確認でき、速いキー入力操作を可能にできるとともに、筺体の見栄えをよくする(意匠性を高める)ことができる。
【0038】
請求項4記載の携帯電話機によれば、操作用キーの配列パターンに応じた複数の発光手段を筐体の一方の面に設け、指の触れた操作用キーに対応させて発光手段のそれぞれを発光させるので、目視できない操作用キーがより確認し易くなり、速いキー入力操作を可能にできるとともに、暗闇においても操作用キーの確認が可能となる。
【0039】
請求項5記載の携帯電話機によれば、筐体が、表示部を設けた第一の筺体部と、操作用キーを設けた第二の筺体部とからなり、第一の筺体部と第二の筺体部とを同軸上で相対回転可能に連結したので、第一の筺体部に対して第二の筺体部を180度回転させることで、一般の携帯電話機と同様に、操作用キーを表示部と同一面側に配置することができ、操作方法を選択可能にすることができる。
【0040】
請求項6記載の携帯電話機によれば、操作用キーに割り当てた操作入力信号を操作用キーの左右対称パータンに変換する入力信号変換手段を備えたので、操作者の好みや、利き指に応じて操作のし易いキー配列を選択することができるようになり、これによっても、速いキー入力操作を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機の第一の実施の形態の正面視を(a)、背面視を(b)に表した外観図である。
【図2】図1に示した携帯電話機のキー操作時における背面図である。
【図3】第二の実施の形態に係る携帯電話機の正面視を(a)、背面視を(b)に表した外観図である。
【図4】第三の実施の形態に係る携帯電話機の背面図である。
【図5】第四の実施の形態に係る携帯電話機の正面図である。
【図6】従来の携帯電話機のキー操作時における正面図である。
【符号の説明】
21、41、51、61…携帯電話機、23、43、63…筺体、25…表面(一方の面)、27…表示部、29…背面(反対側の筺体の面)、31…操作用キー、35…目印手段、43a…第一の筺体部、43b…第二の筺体部、45…入力信号変換手段、65…表面部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示部及び操作用キーを備えた携帯電話機に関し、特に、速いキー入力操作を可能にする改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話機は、表示部と、操作用キーとが同一面側に配設されているのが一般的となる。即ち、例えば一つの筺体1からなる図6に示す従来の携帯電話機3は、扁平な直方体形状とした筺体1の一方の面(表面)1aに、表示部5と、その下方に複数の操作用キー7を備えている。また、使用時と不使用時の大きさを半分にして携帯性を高めた折り畳み式の携帯電話機もあるが、この場合も使用時には、同一面側に表示部5と操作用キー7が配置されることとなる。
この種の携帯電話機3を操作するに際しては、例えば右手を使用した場合、図例のように筺体1が、背面側から手のひらと人差し指から小指までの指9a、9b、9c、9dで保持され、自由になった親指9eによって操作用キー7の任意のものが押下入力(打キー)されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の携帯電話機は、表示部と操作用キーとを筺体の同一面側に配設し、筺体を、手のひらと人差し指から小指までの四本の指とで保持していたため、動きの遅い親指のみを使うキー操作が強いられていた。このため、速いキー入力操作を可能にするのに限界があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、速いキー入力操作を可能にできる携帯電話機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る請求項1記載の携帯電話機は、筺体の一方の面に表示部が設けられ、該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられていることを特徴とする。
【0005】
この携帯電話機では、操作者が表示部を目視した状態で、表示部と反対側の面に設けられた操作用キーを操作することになるが、人差し指から小指までの四本の指で操作用キーが押下入力(打キー)できるようになる。
【0006】
請求項2記載の携帯電話機は、筺体の一方の面に表示部が設けられ、該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられ、該操作用キーの配列パターンを表した目印手段が前記筐体の一方の面に設けられていることを特徴とする。
【0007】
この携帯電話機では、操作者が表示部を目視した状態で、表示部と反対側の面に設けられた操作用キーの直接的な目視はできなくなるが、目印手段を介して操作用キーの配列パターンが確認できるようになり、人差し指から小指までの四本の指で操作用キーが押下入力(打キー)できるようになる。
【0008】
請求項3記載の携帯電話機は、筺体の一方の面に表示部が設けられ、該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられ、該操作用キーを設けた面と反対側の表面部が該操作用キーを透視可能な透明材料からなることを特徴とする。
【0009】
この携帯電話機では、操作用キーを設けた面と反対側の表面部が透明材料からなることで、目印手段等を設けることなく操作用キーが確認可能となり、速いキー入力操作が可能になるとともに、他部材を用いずに操作用キーの視認が可能となり、筺体の見栄えもよくなる。
【0010】
請求項4記載の携帯電話機は、筺体の一方の面に表示部が設けられ、該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられ、該操作用キーの配列パターンに応じた複数の発光手段が前記筐体の一方の面に設けられ、かつ該発光手段のそれぞれが指の触れた前記操作用キーに対応して発光されることを特徴とする。
【0011】
この携帯電話機では、筐体の一方の面に設けられた発光手段のそれぞれが、指の触れた操作用キーに対応して発光され、背面の操作用キーがより確認し易くなり、速いキー入力操作が可能になるとともに、暗闇においても操作用キーの確認が可能となる。
【0012】
請求項5記載の携帯電話機は、請求項1、2、3又は4記載の携帯電話機において、前記筐体が、前記表示部を設けた第一の筺体部と、前記操作用キーを設けた第二の筺体部とからなり、前記第一の筺体部と前記第二の筺体部とが同軸上で相対回転可能に連結されたことを特徴とする。
【0013】
この携帯電話機では、第一の筺体部に対して第二の筺体部が180度回転されることで、表示部と反対側に配置されていた操作用キーが一般の携帯電話機と同様に表示部と同一面側に配置され、表示部及び操作用キーを目視しながらの一般的なキー操作も可能となる。
【0014】
請求項6記載の携帯電話機は、請求項1、2、3、4又は5記載の携帯電話機において、それぞれの前記操作用キーに割り当てられた操作入力信号を前記操作用キーの左右対称パターンに対応させて変換する入力信号変換手段が前記筐体に内設されたことを特徴とする。
【0015】
この携帯電話機では、入力信号変換手段によって操作用キーに割り当てられた操作入力信号が変換され、操作用キーのキー配列が左右対称のキー配列に変わる。これにより、操作者の好みや、利き指に応じて操作のし易いキー配列を選択することができるようになり、速いキー入力操作が可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る携帯電話機の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る携帯電話機の第一の実施の形態の正面視を(a)、背面視を(b)に表した外観図、図2は図1に示した携帯電話機のキー操作時における背面図である。
【0017】
この実施の形態による携帯電話機21は、筺体23の一方の面(表面)25に表示部27が設けられる。表示部27は、表面25の上部に配設される。表示部27は、電源表示、電波強度の表示、電池残量の表示、通話中の表示、サーバ接続中の表示、未読メールの表示等の動作状態のモニタ表示を行うほか、入力した電話番号、メール宛先、メール送信文書等の送信データの表示及び着信時の発呼者の電話番号、着信したメール文書、接続されたインターネット画面等の受信データの表示を行う。
【0018】
この表示部27を設けた面(即ち、表面25)に対する反対側の面(背面)29には、複数の操作用キー31が設けられている。また、筺体23には外部アンテナ33が収納され、外部アンテナ33は筺体23の上部から引き出せるようになっている。この他、筺体23内には、電池パック、操作用キー31と所定の回路とを接続する接続配線、送受信部や表示制御部を実装した回路基板等を内設している。
【0019】
また、筺体23の表面25には、表示部27の下方の領域に、操作用キー31の配列パターンを表した目印手段35が設けられている。ここで、目印手段35としては、例えば配列パターンを印刷したシール、筺体23の表面に凹状又は凸状に形成した印等を例示することができる。この目印手段35は、背面29に設けられた操作用キー31と対応させている。即ち、目印手段の例えば「1」印の背面に、実際の「1」の操作用キー31が配置されている。
【0020】
この携帯電話機21を操作するには、例えば右手で筺体23を持った場合、手のひらで、筺体23の表面25を包み込むようにして保持する。この場合、筺体23は、手のひらと、親指9eとで保持される。従って、図2に示すように、人差し指から小指までの四本の指9a、9b、9c、9dが自由になる。つまり、背面29に操作用キー31が配設されることで、自由となった四本の指9a、9b、9c、9dが操作用キー31に近接して配置可能となる。
【0021】
この携帯電話機21によれば、操作者が表示部27を目視した状態で、表示部27と反対側の面(即ち、背面29)に操作用キー31が配置され、操作用キー31の直接的な目視はできなくなるが、目印手段35を介して操作用キー31の配列パターンが確認できるようになり、人差し指から小指までの四本の指9a、9b、9c、9dで操作用キー31が押下入力(打キー)できるようになる。これにより、従来の動きの遅い親指のみを使うキー操作に比べ、速いキー入力操作を可能にすることができる。
【0022】
次に、本発明に係る携帯電話機の第二の実施の形態を説明する。
図3は第二の実施の形態に係る携帯電話機の正面視を(a)、背面視を(b)に表した外観図である。なお、以下の各実施の形態においては、図1、図2に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
この実施の形態による携帯電話機41は、筺体43が、表示部27を設けた第一の筺体部43aと、操作用キー31を設けた第二の筺体部43bとからなる。また、操作用キー31を設けた面と反対側の第二の筺体部43bの面には、操作用キー31の配列パターンを表した上記と同様の目印手段35が設けられている。
【0023】
第一の筺体部43aには中空の軸部45が固設され、軸部45は第二の筺体部43bへ向かって突出している。この軸部45の先端は、第二の筺体部43bに内設された図示しない軸受部によって、回動自在かつ抜脱不能に支持されている。つまり、第一の筺体部43aと第二の筺体部43bとは、同軸上で相対回転可能に連結されている。
【0024】
第一の筺体部43aの内部と、第二の筺体部43bの内部とは、軸部45を介して連通している。この軸部45の内部には電源線、信号線、制御線等が挿通され、これら配線は第一の筺体部43aに設けられた表示部27と、第二の筺体部43bに設けられた回路基板とを接続している。軸部45と軸受部とには図示しないストッパを設けてあり、ストッパは第一の筺体部43aと第二の筺体部43bとを略180度の範囲で回動規制する。これにより、上記した軸部45に挿通された配線に、必要以上の捩れが生じないようになっている。
【0025】
この携帯電話機41によれば、上記した携帯電話機21と同様に、操作用キー31を背面29に配置することで、目印手段35を介して操作用キー31の配列パターンが確認できるようになり、人差し指から小指までの四本の指9a、9b、9c、9dで操作用キー31が押下入力(打キー)できるようになる。これにより、従来の動きの遅い親指のみを使うキー操作に比べ、速いキー入力操作を可能にすることができる。
これに加え、第一の筺体部43aに対して第二の筺体部43bが180度回転されることで、表示部27と反対側に配置されていた操作用キー31が一般の携帯電話機と同様に表示部27と同一面側に配置され、表示部27及び操作用キー31を目視しながらの一般的なキー操作も可能となる。
【0026】
次に、本発明に係る携帯電話機の第三の実施の形態を説明する。
図4は第三の実施の形態に係る携帯電話機の背面図である。
この実施の形態による携帯電話機51は、上記した第一の実施の形成による携帯電話機21又は第二の実施の形態による携帯電話機41において、筺体23又は筺体43に、図示しない入力信号変換手段45が内設されている。この入力信号変換手段45は、それぞれの操作用キー31に割り当てられた操作入力信号を、操作用キー31の左右対称パターンに対応させて変換するようになっている。
【0027】
この入力信号変換手段45の作動は、例えば表示部27に表示された切り替えメニューを操作用キー31によって選択するもの、或いは専用の切り替えキーを設けて行えるようにしてもよい。この入力信号変換手段45が作動されると、例えば筺体23の背面29に設けられた図1(b)に示した操作用キー31の通常の配列パターンが、図4に示すように、左右対称パターンに変換される。
【0028】
この携帯電話機51では、入力信号変換手段45によって操作用キー31に割り当てられた操作入力信号が変換されると、操作用キー31のキー配列が左右対称のキー配列に変わる。これにより、操作者の好みや、利き指に応じて操作のし易いキー配列を選択することができるようになり、速いキー入力操作が可能になる。
【0029】
次に、本発明に係る携帯電話機の第四の実施の形態を説明する。
図5は第四の実施の形態に係る携帯電話機の正面図である。
この実施の形態による携帯電話機61は、筺体63の表面25に表示部27が設けられ、表示部27を設けた面と反対側の面には複数の操作用キー31が設けられている。一方、操作用キー31を設けた面と反対側の表面部65には、上記した目印手段35を設けていない。それに代えて、筺体63は、表面部65が、操作用キー31を透視可能な透明材料からなる。
【0030】
また、透明材料と操作用キー31との間では、配線や回路基板等の視線を遮るものが排除されている。即ち、透明材料を用い、その間に他部材を設けないようにすることで、筺体63の表面部65から反対面に配設された操作用キー31が視認可能となっている。
【0031】
この携帯電話機61では、表面部65が透明材料からなることで、目印手段35等を設けることなく背面の操作用キー31が確認可能となり、速いキー入力操作が可能になる。また、他部材を用いずに操作用キーの視認が可能となり、筺体63の見栄えもよくすることができる。
【0032】
次に、本発明に係る携帯電話機の第五の実施の形態を説明する。
この実施の形態による携帯電話機は、図示は省略するが、第一の実施の形態、第二の実施の形態と同様に、筺体の一方の面に表示部が設けられ、この表示部を設けた面と反対側の筺体の面に複数の操作用キーが設けられている。そして、操作用キーの配列パターンに応じた複数の発光手段が、筐体の一方の面に設けられている。つまり、目印手段35に代えて発光手段が設けられている。この発光手段は、それぞれが指の触れた操作用キーに対応して発光されるようになっている。
【0033】
発光手段としては、例えば発光ダイオードを用いることができる。また、指の触れた操作用キーに対応して発光手段を発光させるには、例えば指と操作用キーとの接触電位差を検出するセンサを各操作用キーに設け、その検出信号に基づいて発光手段を発光制御する等の手段を採用することができる。
【0034】
この携帯電話機では、筐体の一方の面に設けられた発光手段のそれぞれが、指の触れた操作用キーに対応して発光される。これにより、背面の操作用キーがより確認し易くなり、速いキー入力操作が可能になる。また、暗闇においても操作用キーの確認を可能とすることができる。
【0035】
なお、発光手段を設ける面に、発光手段の代わりに表示部27と同様の表示画面を設けてもよい。その表示画面に裏面のキー配置を表示させ、前記発光手段と同様の制御をすることで同様の効果が得られる。この場合、その表示画面は、通常の情報を表示させるための画面としても使用できる。
【0036】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る請求項1記載の携帯電話機によれば、筺体の一方の面に表示部を設け、表示部と反対側の面に操作用キーを設けたので、人差し指から小指までの四本の指で操作用キーを打キーできるようになり、速いキー入力操作を可能にすることができる。
請求項2記載の携帯電話機によれば、筺体の一方の面に表示部を設け、表示部と反対側の面に操作用キーを設け、操作用キーの配列パターンを表した目印手段を筐体の一方の面に設けたので、目印手段でキー配列を確認しながら、人差し指から小指までの四本の指で操作用キーを打キーできるようになり、速いキー入力操作を可能にすることができる。
【0037】
請求項3記載の携帯電話機によれば、操作用キーを設けた筐体の表面部を、操作用キーの視認可能な透明材料としたので、目印手段等を設けることなく背面に配置した操作用キーを確認でき、速いキー入力操作を可能にできるとともに、筺体の見栄えをよくする(意匠性を高める)ことができる。
【0038】
請求項4記載の携帯電話機によれば、操作用キーの配列パターンに応じた複数の発光手段を筐体の一方の面に設け、指の触れた操作用キーに対応させて発光手段のそれぞれを発光させるので、目視できない操作用キーがより確認し易くなり、速いキー入力操作を可能にできるとともに、暗闇においても操作用キーの確認が可能となる。
【0039】
請求項5記載の携帯電話機によれば、筐体が、表示部を設けた第一の筺体部と、操作用キーを設けた第二の筺体部とからなり、第一の筺体部と第二の筺体部とを同軸上で相対回転可能に連結したので、第一の筺体部に対して第二の筺体部を180度回転させることで、一般の携帯電話機と同様に、操作用キーを表示部と同一面側に配置することができ、操作方法を選択可能にすることができる。
【0040】
請求項6記載の携帯電話機によれば、操作用キーに割り当てた操作入力信号を操作用キーの左右対称パータンに変換する入力信号変換手段を備えたので、操作者の好みや、利き指に応じて操作のし易いキー配列を選択することができるようになり、これによっても、速いキー入力操作を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機の第一の実施の形態の正面視を(a)、背面視を(b)に表した外観図である。
【図2】図1に示した携帯電話機のキー操作時における背面図である。
【図3】第二の実施の形態に係る携帯電話機の正面視を(a)、背面視を(b)に表した外観図である。
【図4】第三の実施の形態に係る携帯電話機の背面図である。
【図5】第四の実施の形態に係る携帯電話機の正面図である。
【図6】従来の携帯電話機のキー操作時における正面図である。
【符号の説明】
21、41、51、61…携帯電話機、23、43、63…筺体、25…表面(一方の面)、27…表示部、29…背面(反対側の筺体の面)、31…操作用キー、35…目印手段、43a…第一の筺体部、43b…第二の筺体部、45…入力信号変換手段、65…表面部。
Claims (6)
- 筺体の一方の面に表示部が設けられ、
該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられていることを特徴とする携帯電話機。 - 筺体の一方の面に表示部が設けられ、
該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられ、
該操作用キーの配列パターンを表した目印手段が前記筐体の一方の面に設けられていることを特徴とする携帯電話機。 - 筺体の一方の面に表示部が設けられ、
該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられ、
該操作用キーを設けた面と反対側の表面部が該操作用キーを透視可能な透明材料からなることを特徴とする携帯電話機。 - 筺体の一方の面に表示部が設けられ、
該表示部を設けた面と反対側の前記筺体の面に複数の操作用キーが設けられ、
該操作用キーの配列パターンに応じた複数の発光手段が前記筐体の一方の面に設けられ、かつ該発光手段のそれぞれが指の触れた前記操作用キーに対応して発光されることを特徴とする携帯電話機。 - 請求項1、2、3又は4記載の携帯電話機において、
前記筐体が、前記表示部を設けた第一の筺体部と、前記操作用キーを設けた第二の筺体部とからなり、
前記第一の筺体部と前記第二の筺体部とが同軸上で相対回転可能に連結されたことを特徴とする携帯電話機。 - 請求項1、2、3、4又は5記載の携帯電話機において、
それぞれの前記操作用キーに割り当てられた操作入力信号を前記操作用キーの左右対称パータンに対応させて変換する入力信号変換手段が前記筐体に内設されたことを特徴とする携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002214374A JP2004056675A (ja) | 2002-07-23 | 2002-07-23 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002214374A JP2004056675A (ja) | 2002-07-23 | 2002-07-23 | 携帯電話機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019022133A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 東芝テック株式会社 | 携帯型端末装置 |
-
2002
- 2002-07-23 JP JP2002214374A patent/JP2004056675A/ja active Pending
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