JP2004054343A - 情報受信通知装置、情報受信通知方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

情報受信通知装置、情報受信通知方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの着信通知を受けたときに、一連の内容確認操作を行うことなく、その内容の概要を知り得るようにする。
【解決手段】情報信号を受信する受信手段と、受信手段での情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析する受信情報解析手段と、この受信情報解析手段により解析された受信情報信号の内容を示すアニメーションデータを作成するアニメーション作成部3と、作成されたアニメーションデータを表示する表示部4とを備え、受信手段への情報信号の着信に応じて、表示部4による表示を自動的に行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、通信ネットワークを介して電話信号やEメールなどの情報信号を受信したときに、ユーザに情報信号の着信を通知する情報受信通知装置、情報受信通知方法、プログラムおよび記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電話信号やEメールなどのコンテンツが、携帯電話機や宅内のパーソナルコンピュータ(以下、PCと略称する)、あるいは固定電話機等の端末装置に着信した場合、ユーザにその着信を知らせる方法として、ベル音を鳴らすこと、LEDを点滅させること、メロディを鳴らすこと、もしくは端末装置を振動させることなどが行われている。
【0003】
また、端末装置が表示装置を有する場合には、表示画面に動画像を表示させること、あるいは特開2000−115304に記載されているように、あらかじめ記憶しているアニメーションを表示させることなどにより、コンテンツの着信通知が行われている。
【0004】
また、あらかじめコンテンツの送信者が登録されている場合には、コンテンツの着信時に送信者情報をユーザに通知することも行われている。例えば、着信時に送信者別に異なるメロディを鳴らすこと、複数色のLEDを用意しておき、送信者別に色の異なるLEDを点滅させることなどである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、ユーザは、コンテンツの着信通知を受けたときに、その着信通知によってコンテンツの内容を知ることができない。したがって、コンテンツの内容を知るためには、着信を確認した後、端末装置を操作して所望のコンテンツを表示させるなどの作業が必要となる。このため、ユーザは、着信したコンテンツが重要であるか否かに関わらず、端末装置に対して一連の操作を行ってコンテンツの内容を確認しなければならない。
【0006】
したがって、本発明は、コンテンツの着信通知を受けたときに、着信したコンテンツについての一連の内容確認操作を行うことなく、コンテンツの内容の概要を知ることができる情報受信通知装置、情報受信通知方法、プログラムおよび記録媒体オペレータの提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の情報受信通知装置は、情報信号、例えばコンテンツを受信する受信手段と、この受信手段での情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析する受信情報解析手段と、この受信情報解析手段により解析された前記受信情報信号の内容を示す報知情報信号、例えばアニメーションデータを作成する報知情報作成手段と、前記報知情報信号に基づいた報知動作を行う報知手段とを備え、前記受信手段への情報信号の着信に応じて、前記報知手段による報知動作を自動的に行うことを特徴としている。
【0008】
また、本発明の情報受信通知方法は、情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析するステップと、解析された前記受信情報信号の内容を示す報知情報信号を作成するステップと、前記報知情報信号に基づいた報知動作を行うステップとを備え、前記情報信号の着信に応じて、前記報知動作を自動的に行うことを特徴としている。
【0009】
上記の構成によれば、情報信号の着信があった場合、その受信情報信号が解析され、受信情報信号の内容を示す報知情報信号が作成され、この報知情報信号に基づいた報知動作が行われる。
【0010】
この場合、上記一連の動作は自動的に行われ、また情報信号の着信があったことのみに止まらず、受信情報信号の内容、例えば情報信号の発信者名やその情報信号に示されている要件、連絡事項までもが報知される。したがって、ユーザは、情報信号の着信通知を受けたときに、着信した情報信号についての一連の内容確認操作、例えば着信したEメールを開くといった操作を行うことなく、受信情報信号の内容の概要を知ることができる。これにより、高い利便性を備えることができる。
【0011】
上記の情報受信通知装置は、少なくとも前記受信手段を有する第1装置と少なくとも前記報知手段を有する第2装置とを備え、第1装置は第2装置への信号の送信を行う送信手段をさらに有し、第2装置は第1装置から送信された信号の受信を行う受信手段をさらに有している構成としてもよい。
【0012】
上記の構成によれば、報知手段、例えば表示部を有する第2装置を、例えば電話回線に接続された受信手段を有する第1装置とは離れた位置、即ち報知手段による着信の報知を確認し易い位置に配置することができ、装置の利便性をさらに高めることができる。
【0013】
本発明の情報受信通知装置は、情報信号を受信する受信手段と、この受信手段での情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析する受信情報解析手段と、この受信情報解析手段により解析された前記受信情報信号の内容を示す表示情報信号を作成する表示情報作成手段と、前記表示情報信号を表示する表示手段とを備え、前記受信手段への情報信号の着信に応じて、前記表示情報信号を前記表示手段により自動的に表示することを特徴としている。
【0014】
上記の構成によれば、情報信号の着信があった場合、その受信情報信号が解析され、受信情報信号の内容を示す表示情報信号が作成され、この表示情報信号が表示手段に表示される。なお、表示情報信号としては、動画、静止画あるいは漫画等、いずれの種類のものであってもよい。
【0015】
この場合、上記一連の動作は自動的に行われ、また情報信号の着信があったことのみに止まらず、受信情報信号の内容、例えば情報信号の発信者名やその情報信号に示されている要件、連絡事項までもが表示手段に表示される。したがって、ユーザは、情報信号の着信通知を受けたときに、着信した情報信号についての一連の内容確認操作、例えば着信したEメールを開くといった操作を行うことなく、受信情報信号の内容の概要を知ることができる。これにより、高い利便性を備えることができる。
【0016】
上記の情報受信通知装置は、前記受信情報解析手段により解析された受信情報信号の内容を示す音声情報信号を作成する音声情報作成手段と、前記音声情報信号を再生するとともに、この再生を、再生する音声情報信号に対応する前記表示情報信号が前記表示手段に表示されているときに行う音声情報再生手段とをさらに備え、前記表示手段は、前記音声情報再生手段により再生される音声情報信号の信号量に応じて、対応する表示情報信号の表示時間を設定する構成としてもよい。また、前記受信情報信号がテキストデータである構成としてもよい。
【0017】
上記の構成によれば、受信情報信号の内容に基づいて作成された表示情報信号が表示手段に表示されるだけでなく、受信情報信号の内容に基づいて作成された音声情報信号が音声情報再生手段により再生される。しかも、この場合には、音声情報再生手段により再生される音声情報信号の信号量に応じて、対応する表示情報信号の表示時間が設定される。したがって、情報信号の着信およびその内容を視覚に加えて聴覚も利用して確実にユーザに知らせることができ、しかも、表示情報信号の表示と音声情報信号の再生とをバランスよく行うことができる。
【0018】
上記の情報受信通知装置は、前記受信情報信号が音声信号であり、前記表示情報信号がテキストデータである構成としてもよい。
【0019】
上記の構成によれば、テキストデータを使用するEメールに対しても適切に対応することができる。
【0020】
上記の情報受信通知装置は、前記受信情報信号が音声信号であり、前記表示手段が、前記音声信号の信号量に応じて、対応する表示情報信号の表示時間を設定する構成としてもよい。
【0021】
上記の構成によれば、情報信号として受信された音声信号は、受信情報解析手段により解析され、表示情報信号に変換され、表示手段により表示される。この場合、表示情報信号の表示時間は受信情報信号としての音声信号の信号量に応じて設定されるので、表示情報信号をユーザがその内容を確認する上において適切な時間だけ表示することができる。
【0022】
本発明の情報受信通知装置は、情報信号を受信する受信手段と、この受信手段での情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析する受信情報解析手段と、この受信情報解析手段により解析された前記受信情報信号の内容を示す音声情報信号を作成する音声情報作成手段と、前記音声情報信号を再生する音声情報再生手段とを備え、前記受信手段への情報信号の着信に応じて、前記音声情報信号を前記音声情報再生手段により自動的に再生することを特徴としている。
【0023】
上記の構成によれば、情報信号の着信があった場合、その受信情報信号が解析され、受信情報信号の内容を示す音声情報信号が作成され、この音声情報信号が音声情報再生手段にて再生される。
【0024】
この場合、上記一連の動作は自動的に行われ、また情報信号の着信があったことのみに止まらず、受信情報信号の内容、例えば情報信号の発信者名やその情報信号に示されている要件、連絡事項までもが音声情報再生手段にて再生される。したがって、ユーザは、情報信号の着信通知を受けたときに、着信した情報信号についての一連の内容確認操作、例えば着信したEメールを開くといった操作を行うことなく、受信情報信号の内容の概要を知ることができる。これにより、高い利便性を備えることができる。
【0025】
上記の情報受信通知装置は、前記報知情報作成手段により作成された報知情報信号についての入力手段からの報知可否の入力に基づいて、前記報知手段への報知情報信号の供給を制御する管理手段を備えている構成としてもよい。
【0026】
上記の構成によれば、ユーザの希望により、各報知情報信号についての報知の可否を設定することができるので、装置の利便性を高めることができる。
【0027】
上記の情報受信通知装置において、前記表示情報作成手段により作成される前記表示情報信号はアニメーションデータである構成としてもよい。
【0028】
上記の構成によれば、表示情報信号を視認性が良好なアニメーションとして表示することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
〔実施の形態1〕
本発明の実施の一形態を以下に説明する。
本発明の実施の一形態におけるコンテンツ受信通知装置は、例えば、携帯電話機に組み込まれ、着信用アニメーションの作成装置として利用される。あるいはインターネットに繋がったパーソナルコンピュータ(以下、PCと略称する)に組み込まれ、アニメーションにて例えばEメールの着信をユーザに通知する装置として利用される。
【0030】
図1は、本実施の形態のコンテンツ受信通知装置1の構成を示すブロック図である。6はインターネットあるいは電話公衆網などの通信ネットワークであり、5は通信ネットワーク6とコンテンツ受信通知装置1の間でデータのやり取りをする電話回線や無線などの通信路5である。通信ネットワーク6には複数のユーザの端末装置が接続されており、それら端末装置から通信ネットワーク6および通信路5を介してコンテンツ受信通知装置1にデータが送られてくる。
【0031】
コンテンツ受信通知装置1では、通信路5を介して送られてきたコンテンツ(受信情報信号)を受信部2にて受信すると、このコンテンツに基づいてアニメーション作成部3がアニメーションデータ(表示情報信号、報知情報信号)を作成し、そのアニメーションデータが表示部4にて表示される。また、音声再生部7は、上記アニメーションデータに基づいて音声による再生を適宜行う。
【0032】
以下の説明においては、コンテンツ受信通知装置1がコンテンツとして例えばEメールを受信する場合について説明する。なお、コンテンツとしては、Eメールに限定されることなく、その他の種々の情報であってもよい。
【0033】
コンテンツ受信通知装置1において、受信部2は、図2に示すようにEメール受信部11とEメール解析部12とを備えている。Eメール受信部11は、通信路5を介して通信ネットワーク6と接続され、通信ネットワーク6上の例えばメールサーバと通信を行い、コンテンツ受信通知装置1宛てのEメールを取得する。
【0034】
Eメール解析部12は、Eメール中の予め指定されている項目について、そこに示されている内容を抽出し、アニメーション作成部3に与える。上記項目としては、Eメール中の”To”、”From”および”Subject”等である。
【0035】
図3にはアニメーション作成部3の機能ブロック図を示す。アニメーション作成部3は、新規アニメーションデータを生成する際の元データとなる雛型アニメーションデータを管理する雛型アニメーションデータベース31と、雛型アニメーションデータを取得する雛型アニメーションデータ取得部32を備えている。
【0036】
アニメーション作成部3はさらに、新規アニメーションデータを生成する際に部品となるアニメパーツデータを管理するアニメパーツデータベース33と、アニメパーツデータを取得するアニメパーツデータ取得部34を備えている。
【0037】
アニメーション作成部3はさらに、受信部2からの情報を元に、雛型アニメーションデータとアニメパーツデータを加工して新規アニメーションデータを生成するデータ加工部35を備えている。
【0038】
上記の構成において、コンテンツ受信通知装置1がコンテンツとしてEメールを受信した場合の動作について説明する。
【0039】
図4にはEメールの概略構成を示す。このEメールは、同図に示すように、ヘッダー部51と本文部52とを有する。ヘッダー部51には、差出人やあて先などを表すために、予め規定された項目が設けられている。図4の例では、”Received:”、”Message−ID:”、”From:”、”To:”、”Subject:”および”Date:”の各項目が設けられている。
【0040】
上記の各項目について説明すると、”Received:”にはEメールが通信ネットワーク6を通過する際に経由した通過点が記され、”Message−ID:”にはEメールのID番号が記され、”From:”にはEメールの差出人のメールアドレスが記され、”To:”にはあて先のメールアドレスが記され、”Subject:”には件名が記され、”Date:”にはEメールが発信された時刻が記されている。
【0041】
また、本文部52には”「荷物(柿)届きましたか?」っておばあちゃんがいってましたよ。”と記されている。
【0042】
コンテンツ受信通知装置1の受信部2は、Eメールを受信すると、その内容を解析し、必要な要素を抽出する。この場合、受信部2は、本文部52を抽出するとともに、アニメーションの作成に必要となるヘッダー部51の項目の全てあるいは一部抽出する。ここでは、ヘッダー部51の項目として、”From:”、”To:”、”Subject:”および”Date:”が抽出された場合について説明する。
【0043】
アニメーション作成部3では、受信部2にて抽出されたデータをアニメーションデータに変換する。
【0044】
図5はアニメーション作成に用いるアニメーションデータの雛型を説明する図である。この雛型アニメーションデータは、雛型アニメーションデータ取得部32により雛型アニメーションデータベース31から取得されデータ加工部35に渡される。
【0045】
雛型アニメーションデータは第1〜第3の3つのフレーム61〜63から構成されており、それぞれのフレーム61〜63は表示部4において2秒ずつ表示されるように制御される。即ち、第1フレーム61が時刻0秒から時刻2秒まで表示され、第2フレーム62が時刻2秒から時刻4秒まで表示され、第3フレーム63が時刻4秒から時刻6秒まで表示される。その後、第1フレーム61が時刻6秒から時刻8秒まで表示され、以後同様に3つのフレーム61〜63が繰り返し表示される。
【0046】
各フレーム61〜63にはいくつかのアニメーションパーツが埋め込まれている。これらアニメーションパーツは、受信部2にて抽出されたEメールの項目が示す内容に応じて、アニメーション作成部3により適宜変更される。ここでは、アニメーションパーツとして、To:Parts64、Date:Parts65、From:Parts66、Subject:Parts67およびBody:Parts68があり、To:Parts64およびDate:Parts65が第1フレーム61に埋め込まれ、From:Parts66が第2フレーム62に埋め込まれ、Subject:Parts67およびBody:Parts68が第3フレーム63に埋め込まれているものとする。そして各雛型アニメーションには埋め込まれているアニメーションパーツとEメールの項目の対応表72(図8)が付随しているものとする。
【0047】
アニメーション作成部3におけるデータ加工部35では、受信部2において抽出されたEメールの項目に基づき、次のようにして各アニメーションパーツの作成、即ちアニメーションデータの作成を行う。
【0048】
”To:”項目について、アニメーション作成部3におけるアニメパーツデータベース33は、図6に示すように、メールアドレスとそれに対応するアニメーションパーツとの対応表71を予め備えている。この対応表71に登録されているアニメーションパーツの例を図7(a)〜図7(c)に示す。即ち、図7(a)はToTarou.partsであり、図7(b)はToMisae.partsであり、図7(c)はToKennji.partsである。
【0049】
データ加工部35はメールアドレスをアニメパーツデータ取得部34に渡し、アニメパーツデータ取得部34はこのアドレスとアニメパーツデータベース33が有する対応表71から指定されるアニメパーツを選定しデータ加工部にアニメパーツを渡す。
【0050】
図4に示したEメールにおける”To”項目の内容は、<tarou@xxx.co.jp>であるので、ここでは、この”To”項目に対応するToTarou.partsが選択されることになる。
【0051】
次に、アニメーション作成部3におけるアニメパーツデータベース33は、雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと抽出されたEメールの項目との対応表72(図8)を参照し、To:Parts64をToTarou.partに置き換える。図8は、対応表72に登録されているアニメーションパーツの例である。上記の置き換えにより、雛型アニメーションデータの第1フレーム61には、図9に示すように、アニメーションパーツとして、手紙の絵と「太郎さーん!メールが届いたよ」というテキストとを組み合わせたToTarou.part81が埋め込まれる。
【0052】
”From:”項目についても、アニメパーツデータベース33は”To:”項目の場合と同様に、メールアドレスとそれに対応するアニメーションパーツとの対応表71(図6)に相当する対応表(図示せず)を備えている。
【0053】
データ加工部35はメールアドレスをアニメパーツデータ取得部34に渡し、アニメパーツデータ取得部34はこのアドレスとアニメパーツデータベース33が有する対応表71に相当する対応表から指定されるアニメパーツを選定しデータ加工部にアニメパーツを渡す。
【0054】
したがって、データ加工部35は、”From:”項目の内容(<hanako@yyy.ne.jp>)に対応するアニメーションパーツ(FromHanako.part)をアニメパーツデータ取得部34から取得し、さらに雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと抽出されたEメールの項目との対応表72(図8)を参照して、From:Parts66を、選択した上記のアニメーションパーツ(FromHanako.part)に置き換える。この置き換えにより、雛型アニメーションデータの第2フレーム62には、図9に示すように、アニメーションパーツとして、「花子さんからだ!」というテキストをアニメ化したFromHanako.part83が埋め込まれる。
【0055】
”Date:”項目について、データ加工部35は、”Date:”項目の内容に応じてテキストを作成し、それをアニメ化してアニメーションパーツを作成し、雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと抽出されたEメールの項目との対応表72を参照し、Date:Parts65を、作成した上記のアニメーションパーツに置き換える。この場合、”Date:”項目の内容は、図4に示すように、「Wed, 7 Nov 2001 19:30:49 +0900」であり、これに基づいて「11月7日PM7:30」というテキストをアニメ化したアニメーションパーツ(メール日時パーツ)が作成される。上記の置き換えにより、雛型アニメーションデータの第1フレーム61には、図9に示すように、アニメーションパーツとして、メール日時パーツ82が埋め込まれる。
【0056】
”Subject:”項目についても同様に、データ加工部35は、”Subject:”項目の内容に応じてテキストを作成し、それをアニメ化してアニメーションパーツを作成し、雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと抽出されたEメールの項目との対応表72を参照し、Subject:Parts67を、作成した上記のアニメーションパーツに置き換える。この場合、”Subject:”項目の内容は、図4に示すように、「荷物」であり、これに基づいて、「荷物」に下線を施したものをアニメ化したアニメーションパーツ(メール題目パーツ)が作成される。上記の置き換えにより、雛型アニメーションデータの第3フレーム63には、図9に示すように、アニメーションパーツとして、メール題目パーツ84が埋め込まれる。
【0057】
”本文”は、図4の本文部52に示されているように、内容がテキストであるから、データ加工部35は、それをアニメ化してアニメーションパーツを作成し、雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと抽出されたEメールの項目との対応表72を参照し、Body:Parts68を、作成した上記のアニメーションパーツに置き換える。この場合、”本文”の内容は、図4に示すように、”「荷物(柿)届きましたか?」っておばあちゃんがいってましたよ。”であり、このテキストをアニメ化したアニメーションパーツ(メール本文パーツ)が作成される。上記の置き換えにより、雛型アニメーションデータの第3フレーム63には、図9に示すように、アニメーションパーツとしてメール本文パーツ85が埋め込まれる。
【0058】
以上の処理により、雛型アニメーションデータにおけるアニメーションパーツの置き換えが完了し、図9に示すように、受信したEメールについてのアニメーションデータが完成する。
【0059】
このようにして作成されたアニメーションデータは、コンテンツ受信通知装置1の表示部4に表示され、ユーザに提示される。これにより、ユーザはEメールが届いたことを知り同時にその内容を知ることができる。
【0060】
図10は、本実施の形態におけるコンテンツ受信通知装置1がEメールを受信してからユーザにEメールの受信を通知するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
【0061】
まず、受信部2がEメールを受信する(S11)。受信部2は受信したEメールの解析を行い、ヘッダー部51の”From:”項目、”To:”項目、”Subject:”項目および”Date:”項目と、本文部52の”本文”を抽出する(S12)。
【0062】
次に、アニメーション作成部3は、受信部2において抽出された各項目の内容に基づいて、各項目毎にアニメーションパーツを作成する(S13)。次に、アニメーション作成部3は、作成した各アニメーションパーツを雛型アニメーションデータに埋め込み、アニメーションデータの作成を終了する(S14)。
【0063】
次に、表示部4は、アニメーション作成部3において作成されたアニメーションデータを表示する。なお、アニメーションデータの表示に際しては、着信音を併用して、聴覚的にもEメールの着信をユーザに知らせることが効果的である。
【0064】
また、本実施の形態において、アニメーションデータを作成するための雛型アニメーションデータは、1種類のみ雛型アニメーションデータベース31に記憶されている場合について説明したが、複数種類が雛型アニメーションデータベース31に記憶されており、そのうちから1種類を選択するようにしてもよい。
【0065】
また、本実施の形態においては、Eメールの本文部52がテキストのみからなる場合について説明したが、本実施の形態の構成は、これに限定されることなく、本文部52に画像データやアニメーションデータが添付されている場合にも適用可能である。
【0066】
また、Eメールの本文部52のデータが大量である場合には、本文部52の最初の一部分をアニメーションデータとする構成であってもよい。
【0067】
〔実施の形態2〕
本発明の実施の他の形態を以下に説明する。
本実施の形態のコンテンツ受信通知装置101(図1参照)は、実施の形態1における、受信した例えばEメールに基づくアニメーションデータの作成機能に加えて、さらに、作成したアニメーションデータを音声により再生する機能を備えている。このために、コンテンツ受信通知装置101は、図11に示すように、テキストデータを音声データに変換するテキスト/音声変換部(音声情報作成手段)104を有するアニメーション作成部103を備えている。また、アニメーション作成部103は、上記音声データの再生時間に応じて、作成したアニメーションデータの表示時間を修正する構成となっている。以下、その詳細について説明する。
【0068】
図12は、本実施の形態において、雛型アニメーションデータベース31に格納されている雛型アニメーションデータの説明図である。この雛型アニメーションデータには、図5に示した雛型アニメーションデータにおいて、ボイスアニメーションパーツとして、Voice1:Parts111が第1フレーム61に、Voice2:Parts112が第2フレーム62に、Voice3:Parts113が第3フレーム63にさらに埋め込まれている。ただし、これら3つのボイスアニメーションパーツは音声データが埋め込まれるパーツであり、アニメーションデータが表示されるときに視覚化されない。そして各雛型アニメーションには埋め込まれているアニメーションパーツとEメールの項目の対応表122(図14)が付随しているものとする。
【0069】
”To:”項目について、アニメーション作成部103におけるアニメパーツデータベース33は、図13に示すように、メールアドレスとそれに対応するボイスアニメーションパーツとの対応表121をさらに予め備えている。
【0070】
データ加工部35はメールアドレスをアニメパーツデータ取得部34に渡し、アニメパーツデータ取得部34はこのアドレスとアニメパーツデータベース33が有する対応表122から指定されるアニメパーツを選定しデータ加工部にアニメパーツを渡す。
【0071】
図4に示したEメールにおける”To”項目の内容は、<tarou@xxx.co.jp>であるので、ここでは、ボイスアニメーションパーツとして、この”To”項目に対応する「タロウサン、メールガトドイタヨ」というパーツが選択されることになる。
【0072】
次に、アニメーション作成部103におけるアニメパーツデータベース33は、雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと抽出されたEメールの項目との対応表122(図14)を参照し、Voice1:Parts111を「タロウサン、メールガトドイタヨ」というボイスアニメーションパーツに置き換える。ここでは音声データとして表記をカタカナで記したものを用いている。この置き換えにより、雛型アニメーションデータの第1フレーム61には、ボイスアニメーションパーツとして、「タロウサン、メールガトドイタヨ」というパーツが埋め込まれる。なお、To:Parts64およびDate:Parts65の置き換えについては前述の通りである。
【0073】
”From:”項目についても、アニメパーツデータベース33は”To:”項目の場合と同様に、メールアドレスとボイスアニメーションパーツとの対応表121(図13)に相当する対応表(図示せず)を備えている。
【0074】
データ加工部35はメールアドレスをアニメパーツデータ取得部34に渡し、アニメパーツデータ取得部34はこのアドレスとアニメパーツデータベース33が有する対応表121に相当する対応表から指定されるアニメパーツを選定しデータ加工部にアニメパーツを渡す。
【0075】
したがって、データ加工部35は、”From:”項目の内容(<hanako@yyy.ne.jp>)に対応するボイスアニメーションパーツをアニメパーツデータ取得部34から取得し、さらに雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと抽出されたEメールの項目との対応表122(図14)を参照して、Voice1:Parts112を置き換える。この置き換えにより、雛型アニメーションデータの第2フレーム62には、ボイスアニメーションパーツとして、「ハナコサンカラダ」というパーツが埋め込まれる。なお、From:Parts66の置き換えについては前述の通りである。
【0076】
”本文”について、アニメーション作成部103は、その内容を示すテキストデータを音声データに変換する。この場合”「荷物(柿)届きましたか?」っておばあちゃんがいってましたよ。”というテキストデータをデータ加工部35はテキスト音声変換部104に渡す。テキスト音声変換部104は、これを「ニモツカキトドキマシタカッテオバアチャンガイッテマシタヨ」という音声データに変換しこれをデータ加工部35へ返す。
【0077】
そして、データ加工部35は雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと抽出されたEメールの項目との対応表122(図14)を参照して、Voice3:Parts113を上記音声データに置き換える。この置き換えにより、雛型アニメーションデータの第3フレーム63には、「ニモツカキトドキマシタカッテオバアチャンガイッテマシタヨ」という音声データが埋め込まれる。なお、Subject:Parts67およびBody:Parts68については、前述の通りである。
【0078】
以上の処理により、雛型アニメーションデータにおけるアニメーションパーツおよびボイスアニメーションパーツの置き換えが完了し、受信したEメールについてのアニメーションデータが完成する。
【0079】
最後に、アニメーション作成部103におけるデータ加工部35は、第1〜第3フレーム61〜63に埋め込まれたボイスアニメーションパーツの再生時間に応じて第1〜第3フレーム61〜63の表示時間を変更する。例えばVoice1:Parts111の再生時間が3秒、Voice2:Parts112の再生時間が1秒、Voice3:Parts113の再生時間が5秒であるとすると、第1フレーム61は時刻0秒から時刻3秒まで表示され、第2フレーム62は時刻3秒から時刻4秒まで表示され、第3フレーム63は時刻4秒から時刻9秒まで表示されるようにアニメ表示時間を修正する。
【0080】
上記のようにして作成されたアニメーションデータは表示部4によりユーザに提示される。このとき、ボイスアニメーションパーツは、音声再生部7により、ボイスアニメーションパーツが埋め込まれた第1〜第3フレーム61〜63の表示と同期が取られた状態にて音声に再生される。
【0081】
具体的には、まず、第1フレーム61が時刻0秒から時刻3秒まで表示される間に、Voice1:Parts111に埋め込まれたボイスアニメーションパーツとしての音声データ「タロウサン、メールガトドイタヨ」が音声再生部7により再生される。次に、第2フレーム62が時刻3秒から時刻4秒まで表示される間に、Voice2:Parts112に埋め込まれたボイスアニメーションパーツとしての音声データ「ハナコサンカラダ」が音声再生部7により再生される。次に、第3フレーム63が時刻4秒から時刻9秒まで表示される間に、Voice3:Parts113に埋め込まれたボイスアニメーションパーツとしての音声データ「ニモツカキトドキマシタカッテオバアチャンガイッテマシタヨ」が音声再生部7により再生される。
【0082】
図15は、本実施の形態におけるコンテンツ受信通知装置101がEメールを受信してからユーザにEメールの受信を通知するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
【0083】
まず、受信部2がEメールを受信する(S21)。受信部2は受信したEメールの解析を行い、ヘッダー部51の”From:”項目、”To:”項目、”Subject:”項目、”Date:”項目と、本文部52の”本文”を抽出する(S22)。
【0084】
次に、アニメーション作成部103は、受信部2において抽出された各項目の内容に基づいて、各項目毎にアニメーションパーツ(音声データを含む)を作成する(S23)。
【0085】
次に、アニメーション作成部103は、作成したアニメーションパーツを雛型アニメーションデータに埋め込む(S24)。
【0086】
次に、アニメーション作成部103は、作成したアニメーションデータの各フレームの表示時刻を、各フレームに埋め込まれたアニメーションパーツ(音声データ)の再生時間に応じて、適宜変更する(S25)。
【0087】
次に、表示部4はアニメーション作成部103において作成されたアニメーションデータの表示を行い、音声再生部7は音声データの再生を行う(S26)。
【0088】
〔実施の形態3〕
本発明の実施のさらに他の形態を以下に説明する。
本実施の形態のコンテンツ受信通知装置201(図1参照)は、実施の形態1における、受信した例えばEメールに基づくアニメーションデータの作成機能に加えて、電話回線に接続して電話信号を受信し、留守番録音機能により録音された音声データに基づいてアニメーションデータを作成する機能を備えている。以下、その詳細について説明する。
【0089】
コンテンツ受信通知装置201は、図1に示すように、受信部202、アニメーション作成部3、表示部4および音声再生部7を備えている。
【0090】
図16は、本実施の形態における受信部202(図1)の構成を示すブロック図である。本実施の形態において、前記通信路5は電話回線211である。受信部202は、電話情報生成部212、留守録メッセージ発信部213、メッセージ記録部214、音声認識部215および制御部216を備えている。
【0091】
上記の受信部202において、電話回線211から電話信号が伝送されてくると、電話情報作成部212は、発信者の電話番号を作成する。留守録メッセージ発信部213は、定型のアナウンス「お名前、ご用件をおはなしください」等を発信し、発信者にユーザへのメッセージを発言するように促す。メッセージ記録部214は、発信者が発言したメッセージを録音する。音声認識部215は、メッセージ記録部214が録音したメッセージを音声認識し、テキストデータに変換する。制御部216は、電話情報作成部212、留守録メッセージ発信部213、メッセージ記録部214および音声認識部215を制御し、受信部202において作成されたデータをアニメーション作成部3に提供する。また、制御部216は時計機能を有し、時刻の情報が得られるようになっている。
【0092】
図17は、受信部202が電話信号を解析することにより得られた各電話情報の項目とその内容との一例を示す表221である。表221において、電話情報作成部212で作成された発信者の電話番号は、「0743659999」である。メッセージ記録部214にて録音された音声データは、「カトウデスケドアスジュウジニソチラニウカガイマスノデヨロシク」である。この音声データを音声認識部215が認識した結果のテキストデータは、「加藤ですけど明日10時にそちらに伺いますのでよろしく」である。また、上記メッセージが着信した時刻の時刻情報は、「Wed, 7 Dec 2001 22:10:45」である。
【0093】
アニメーション作成部3では、受信部202において作成された表221に示されるデータをアニメーションデータに変換する。図18は、アニメーション作成部3においてアニメーション作成に使用される雛型アニメーションデータを示す説明図である。
【0094】
同図に示す雛型アニメーションデータは、第1および第2の2つのフレーム231,232から構成されており、これら第1および第2フレーム231,232は例えば2秒ずつ表示されるように制御される。即ち、第1フレーム231が時刻0秒から時刻2秒まで表示され、第2フレーム232が時刻2秒から時刻4秒まで表示される。その後、第1フレーム231が時刻4秒から時刻6秒まで表示され、以後同様にして2つのフレーム231,232が繰り返し表示される。
【0095】
第1および第2フレーム231,232にはいくつかのアニメーションパーツが埋め込まれており、受信部202にて作成された電話情報の項目に応じてそれらアニメーションパーツが変更される。この例では、アニメーションパーツとして、From:Parts233、Date:Parts234およびBody:Parts235があり、アニメーションパーツのうちのボイスアニメーションパーツとして、Voice1:Parts236およびVoice2:Parts237がある。
【0096】
From:Parts233、Date:Parts234およびVoice1:Parts236は第1フレーム231に埋め込まれ、Body:Parts235およびVoice2:Parts237は第2フレーム232に埋め込まれている。ただし、Voice1:Parts236およびVoice2:Parts237は、音声データが埋め込まれるパーツであり、アニメーションデータが表示されるときに視覚化されない。
【0097】
上記の構成において、アニメーション作成部3は、受信部202において作成された電話情報の各項目に応じてアニメーションパーツの作成を行う。
【0098】
”発信者電話番号”項目について、アニメーション作成部3は、電話番号とそれに対応するアニメーションパーツとの対応表222(図19)を予め備えている。この対応表222に登録されているアニメーションパーツの例を図20(a)〜図20(c)に示す。図20(a)はFromTarou.partsを示し、図20(b)はFromMisae.partsを示し、図20(c)はFromKennji.partsを示している。”発信者電話番号”項目の内容が「0743659999」であるので、アニメーション作成部3は、アニメーションパーツとして、これに対応するFromTarou.partsを選択する。
【0099】
次に、アニメーション作成部3は、雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと作成された電話情報の項目との対応表223(図21)を参照し、From:Parts233をFromTarou.partに置き換える。この置き換えにより、雛型アニメーションデータの第1フレーム231には、図23に示すように、図20(a)に示したFromTarou.part241が埋め込まれる。
【0100】
次に、アニメーション作成部3は、対応表222(図19)を参照し、”発信者電話番号”項目に対応するボイスアニメーションパーツとして、VoiceTarou.partsを選択する。さらに、雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと作成された電話情報の項目との対応表223(図21)を参照し、Voice1:Parts236をVoiceTarou.partsに置き換える。図22は、アニメーション作成部3が備える、各ボイスアニメーションパーツの例とこれに対応する音声データとの対応関係を示す対応表224である。上記の置き換えにより、図23に示すように、第1フレーム231には、図23に示すように、「タロウサンカラオデンワデス」という音声データ244が埋め込まれる。
【0101】
電話情報の”録音メッセージ”項目は、内容が音声データである。したがって、アニメーション作成部3は、雛型アニメーションデータに埋め込まれているアニメーションパーツと作成された電話情報の項目との対応表223(図21)を参照し、Voice2:Parts237を上記音声データに置き換える。これにより、雛型アニメーションデータの第2フレーム232には、図23に示すように、「カトウデスケドアスジュウジニソチラニウカガイマスノデヨロシク」という音声データ245が埋め込まれる。
【0102】
電話情報の”文字列メッセージ”項目は、内容がテキストデータである。したがって、アニメーション作成部3は、上記テキストデータをアニメ化してアニメーションパーツを作成し、上記対応表223(図21)を参照して、Body:Parts235を上記アニメーションパーツ(文字列メッセージパーツ)に置き換える。この置き換えにより、第2フレーム232には、「加藤ですけど明日10時にそちらに伺いますのでよろしく」という文字列メッセージパーツ243が埋め込まれる。
【0103】
電話情報の”時刻”項目について、アニメーション作成部3は、”時刻”項目の内容に応じてテキストデータを作成し、これをアニメ化してアニメーションパーツを作成する。さらに、アニメーション作成部3は、上記対応表223(図21)を参照し、Date:Parts234を上記アニメーションパーツに置き換える。対応表223において、”時刻”項目の内容は「Wed, 7 Dec 2001 22:10:45」であるので、アニメーション作成部3は、これに基づいてテキストデータ「11月7日PM10:10」を作成し、このテキストデータをアニメ化してアニメーションパーツを作成している。上記の置き換えにより、雛型アニメーションデータには、「11月7日 PM10:10」という日時パーツ242が埋め込まれる。
【0104】
さらに、アニメーション作成部3は、”時刻”項目の内容(日時パーツ242の内容)を音声データに変換し、その音声データを対応表223を参照してVoice1:Parts236(音声データ244)に追加する。この結果、雛型アニメーションデータの第1フレーム231に埋め込まれた音声データ244は、「タロウサンカラオデンワデス ゴゴジュウジジュップンデス」となる。
【0105】
最後に、アニメーション作成部3は、第1および第2フレーム231,232に埋め込まれた種々のアニメーションパーツのデータサイズまたは再生時間に応じて第1および第2フレーム231,232の表示時間を修正する。例えば、Voice1:Parts236の再生時間が3秒であるとすると、第1フレーム231は時刻0秒から時刻3秒まで表示されるように表示時間を修正する。あるいはVoice2:Parts237の再生時間が5秒であるものの、Body:Parts235のテキストの文字数が26文字であり、黙読の適当な速度が1文字あたり0.5秒と設定されている場合、Body:Parts235の文字数は13秒に相当するので、第2フレーム232は時刻3秒から時刻16秒までの13秒間表示されるように表示時間を修正する。
【0106】
上記のようにして作成されたアニメーションデータは、表示部4によりユーザに提示される。この場合、ボイスアニメーションパーツはパーツが埋め込まれたフレームの表示と同期が取られて音声再生部7により音声に再生される。
【0107】
本実施の形態においては、第1フレーム231が時刻0秒から時刻3秒まで表示される間に、Voice1:Parts236に埋め込まれたボイスアニメーションパーツである音声データ「タロウサンカラオデンワデス ゴゴジュウジジュップンデス」が音声再生部7により再生される。次に、第2フレーム232が時刻3秒から時刻8秒まで表示される間に、Voice2:Parts237に埋め込まれたボイスアニメーションパーツである音声データ「カトウデスケドアスジュウジニソチラニウカガイマスノデヨロシク」が音声再生部7により再生される。
【0108】
図24は本実施の形態において、コンテンツ受信通知装置201が電話回線211に接続して電話信号を受信し、留守番録音機能により録音された音声データをアニメーションデータに変換してユーザに提示するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
【0109】
まず、受信部202が電話信号を受信すると(S31)、受信部202の電話情報作成部212は、受信された電話信号から発信者の電話番号を作成する(S32)。次に、留守録メッセージ発信部213は、メッセージの発言を促すメッセージを発信者に発信する(S33)。次に、メッセージ記録部214は発信者の発言したメッセージを録音する(S34)。次に、音声認識部215は、メッセージ記録部214にて録音された発信者のメッセージを音声認識し、文字列データに変換する(S35)。
【0110】
次に、アニメーション作成部3は、受信部202において取得された、発信者の電話番号、発信者の録音メッセージ、この録音メッセージを文字列に変換した文字列メッセージ、並びに時刻の情報から、予め用意された対応表にしたがってアニメーションパーツを作成する(S36)。
【0111】
次に、アニメーション作成部3は、作成したアニメーションパーツを雛型アニメーションデータの各フレームに埋め込む(S37)。次に、アニメーション作成部3は、作成したアニメーションデータの各フレームの表示時間を、フレームに埋め込まれたアニメーションパーツの再生時間に応じて適宜変更する(S38)。
【0112】
次に、表示部4は、アニメーション作成部3において作成されたアニメーションデータを表示する。また、音声再生部7は、アニメーションデータに音声データが含まれていればそれを再生する(S39)。
【0113】
本実施の形態のコンテンツ受信通知装置201が受信するコンテンツとしては、Eメール、または電話番号や留守録メッセージなどの電話情報等に限定されない。これら以外のコンテンツとしては、例えばFAXにおいて受信する画像データがあり、これをアニメーションパーツとしてアニメーションにすることはコンテンツ受信通知装置201において容易である。
【0114】
また、他の例としては、ドアフォンとの通信によりドアフォンから送られてくる画像データや音声データがあり、これらをアニメーションパーツとしてアニメーションにすることもコンテンツ受信通知装置201において容易である。
【0115】
さらには、家庭内の家電機器、例えばエアコン(エアーコンディショナー)との通信により、エアコンから送られてくる温度、湿度あるいは外気温などのデータがあり、これらをアニメーションパーツとしてアニメーションにすることもコンテンツ受信通知装置201において同様に容易である。
【0116】
〔実施の形態4〕
本発明のさらに他の実施の形態を以下に説明する。
本実施の形態のコンテンツ受信通知装置は、ユーザに提示するデータとユーザに提示しないデータとを区別することにより、例えばユーザが未読のものなど、ユーザが希望するコンテンツに関するアニメーションのみをユーザに提示するようになっている。
【0117】
図25は、本実施の形態のコンテンツ受信通知装置301の構成を示すブロック図である。コンテンツ受信通知装置301は、アニメーション作成部3により作成されたアニメーションデータを管理する管理部302をさらに備えている。この管理部302は、複数のアニメーションデータのうち、表示部4に表示するデータ(ユーザに提示するデータ)と表示部4に表示しないデータ(ユーザに提示しないデータ)とを区別するものである。アニメーション作成部3では、ユーザに提示すべきアニメーションデータを連結して1つのアニメーションデータとし、このアニメーションデータが表示部4にて表示される。これにより、コンテンツ受信通知装置301では、例えばユーザが未読のものなど、ユーザが希望するコンテンツに関するアニメーションデータのみを表示部4に表示(ユーザに提示)するようになっている。
【0118】
図26は、図25に示した管理部302の構成を示すブロック図である。同図に示すように、管理部302は、記憶部311、制御部312およびフラグ情報入出力部313を備えている。
【0119】
記憶部311は、アニメーション作成部3にて作成されたアニメーションデータを記憶する。また、記憶部311は、記憶するアニメーションデータを管理するための、図27に示すアニメーションデータ管理表321を備えている。
【0120】
制御部312は、フラグ情報入出力部313へアニメーションデータ管理表321に記憶されている情報を提供する。また、制御部312は、フラグ情報入出力部313から提供される情報に基づいてアニメーションデータ管理表321を更新するとともに、アニメーションデータ管理表321に記憶されている情報に基づいてアニメーション作成部3に対してアニメーションデータの連結を指示する。さらに、制御部312は、アニメーション作成部3にて連結されたアニメーションデータを表示部4さらには必要に応じて音声再生部7に出力する。
【0121】
フラグ情報入出力部313は、制御部312からアニメーションデータ管理表321の情報を受け取り表示部4に表示させるとともに、その表示に基づくユーザからの入力(例えばキー入力)を受けて、アニメーションデータ管理表321についての変更情報を制御部312に与える。
【0122】
図27は、管理部302の記憶部311が記憶しているアニメーションデータ管理表321を示す図である。このアニメーションデータ管理表321では、アニメーション作成部3にて各コンテンツ毎に作成されたアニメーションデータを単体アニメーションデータの項目において管理し、フラグ情報に基づいてアニメーション作成部3にて連結されたアニメーションデータを連結アニメーションデータの項目(図示せず)において管理している。
【0123】
アニメーションデータ管理表321において、各単体アニメーションデータは、ファイル名とフラグの項目を有している。フラグにはONまたはOFFが設定され、ONは連結を表し、OFFは非連結を表している。
【0124】
単体アニメーションデータのフラグは、ユーザからのフラグ情報入出力部313を介した表示または非表示の入力に基づいて、制御部312により書き替えられる。即ち、ユーザは、表示部4において表示の必要がないと判断したアニメーションデータに対してはOFFのフラグを設定し、表示をさせたいアニメーションにはONのフラグをつける。ユーザによるこの選択は、例えばアニメーションデータ管理表321が表示部4に表示された状態にて行われる。
【0125】
記憶部311は、アニメーション作成部3から作成されたアニメーションデータを受けた場合に、添付されているファイル名によってそのデータが単体アニメーションデータと連結アニメーションデータとの何れであるかを識別する。ここで、単体アニメーションデータの場合にはデータを記憶し、アニメーションデータ管理表321に登録する。一方、連結アニメーションデータの場合には、そのデータを表示部4へ送る。本実施の形態において、上記の識別は、アニメーションデータ管理表321に示すように、単体アニメーションデータのファイル名の先頭が「S」で始まることの有無に基づいて行われる。
【0126】
図28(a)〜図28(c)は、アニメーション作成部3におけるアニメーションデータの連結処理の説明図である。図28(a)に示す単体アニメーションデータ331は、A1からA3の3つのフレームにより構成され、A1からA3と順に表示されると次にA1を表示し以後同様にフレームの表示が行われる。
【0127】
図28(b)に示す単体アニメーションデータ332は、B1からB2の2つのフレームにより構成され、B1からB2と順に表示されると次にB1を表示し以後同様にフレームの表示が行われる。
【0128】
図28(c)に示す連結アニメーションデータ333は、アニメーション作成部3にて上記の両単体アニメーションデータ331,332を連結したものである。この連結アニメーションデータ333は、A1からA3と順に表示が行われた後、B1,B2が表示され、その後、A1が表示され、以下同様にフレームの表示が行われることになる。
【0129】
次に、管理部302の動作を具体例により説明する。
管理部302の記憶部311は、アニメーションデータ管理表321を記憶するとともに、ファイル名「S0000001.an」、「S0000002.an」、「S0000003.an」の各単体アニメーションデータを記憶している。
【0130】
この状態において、ユーザの入力操作により、フラグ情報入出力部313において「S0000002.an」のフラグをOFFにするように入力が行われると、制御部312は、アニメーションデータ管理表321の「S0000002.an」のフラグをOFFにする。さらに、制御部312は、アニメーションデータ管理表321に挙げられている単体アニメーションデータのうち、フラグがONの単体アニメーションデータについて、アニメーション作成部3に対し連結するように要請する。この要請に基づき、アニメーション作成部3により、図28(a)〜図28(c)に示したように、フラグがONの単体アニメーションデータ同士が連結される。
【0131】
その後、制御部312では、アニメーション作成部3において作成された連結アニメーションデータを表示部4さらには必要に応じて音声再生部7に出力する。これにより、表示部4では連結アニメーションデータが表示される。さらには、音声再生部7において適宜音声データが再生される。
【0132】
図29は、コンテンツ受信通知装置301の管理部302における、アニメーション作成部3からアニメーションデータを受け取った場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【0133】
まず、管理部302は、アニメーション作成部3からアニメーションデータを受け取ると(S51)、データのファイル名の先頭が「S」で始まるか否かにより、そのデータが単体アニメーションデータか連結アニメーションデータかを判断する(S52)。この判断の結果、上記データが連結アニメーションデータであれば、管理部302は、そのデータを表示部4に出力する(S53)。
【0134】
一方、上記データが単体アニメーションデータであれば、そのファイル名がアニメーションデータ管理表321に登録されているか否かを判定し(S54)、登録されていなければ、そのファイル名をアニメーションデータ管理表321に追加し、フラグをONとする(S55)。そして、アニメーションデータ管理表321に登録されている単体アニメーションデータのうち、フラグがONのもののみを連結するように、アニメーション作成部3に要請する(S56)。
【0135】
また、S54において、アニメーション作成部3から受け取ったアニメーションデータが既にアニメーションデータ管理表321に登録されているものと判断した場合には、ファイルの上書きを行う(S57)。
【0136】
図30は、本実施の形態のコンテンツ受信通知装置301において、フラグ情報入出力部313がユーザからの入力を受けた場合における管理部302の処理の流れを示すフローチャートである。
【0137】
まず、管理部302の制御部312は、ユーザから入力されたフラグ情報を受けると(S61)、アニメーションデータ管理表321にそのフラグ情報を反映させる(S62)。そして、制御部312は、アニメーションデータ管理表321に登録されている単体アニメーションデータのうち、フラグがONのもののみを連結するように、アニメーション作成部3に要請する(S63)。
【0138】
上記のように、アニメーションデータ管理表321においてフラグがONの単体アニメーションデータは、ユーザの入力によりフラグをOFFにされない限り、新しく受信したコンテンツに基づいて作成されたアニメーションと連結され、いつまでも受信部2にて表示されることになる。このような構成により、例えばユーザが望むアニメーションデータを受信部2に表示させておき、そのアニメーションデータによって示されるコンテンツが受信された事実をユーザが忘れ去る事態を避けることが可能となる。
【0139】
〔実施の形態5〕
本発明の実施のさらに他の形態を以下に説明する。
本実施の形態のコンテンツ受信通知装置は、親機にてコンテンツを受信してアニメーションデータを作成し、作成したアニメーションデータを親機から子機に送信し、子機にてアニメーションデータを表示するようになっている。
【0140】
図31は、本実施の形態におけるコンテンツ受信通知装置401を説明するブロック図である。コンテンツ受信通知装置401は、親機402と子機403とを備えている。親機402は、受信部2、アニメーション作成部3および送信部411を備えている。子機403は、受信部412、表示部4および音声再生部7を備えている。
【0141】
コンテンツ受信通知装置401において、親機402は、通信ネットワーク6および通信路5を介して送られてきたコンテンツを受信部2が受信すると、アニメーション作成部3が、そのコンテンツからアニメーションデータを作成する。そして、作成されたアニメーションデータを送信部411により受信部412へ送信する。
【0142】
子機403では、受信部412が上記アニメーションデータを受信し、そのアニメーションデータが表示部4に表示され、さらには必要に応じて音声再生部7により再生される。親機402と子機403との通信形態、即ち送信部411と受信部412との通信形態は、コードレス通信や無線LANなどの無線通信、あるいは10 BASE T 方式などを用いた有線通信であってもよい。
【0143】
本実施例の形態のコンテンツ受信通知装置401では、子機403を普段ユーザが宅内で時間を過ごす居間や台所に配置することにより、コンテンツの着信およびその内容を即座に確認することが可能となる。あるいは、子機403は、テレビに組み込まれ、コンテンツが着信するとテレビの子画面にアニメーションデータを表示する構成であってもよい。
【0144】
上記のように、ユーザに送られてくるコンテンツは電話の音声データであったりEメールの文字列データであったりといったように、聴覚情報のみだったり視覚情報のみであったりするものの、本実施の形態の情報受信通知装置のように、これらは一方から他方の感覚情報に変換することで、例えば文字列データであれば、ユーザには文字列を表示すると同時に文字を音声に変換して発音することで、ユーザの理解を容易にすることができる。
【0145】
また、宅外からの電話回線と接続している電話機親機やPCは普段ユーザが宅内で時間を過ごす部屋とは異なる場所に配置されている場合が多く、電話やEメールが着信した場合にその内容を確かめるには電話機親機やPCの前まで行って端末を操作しなければならなかったが、コンテンツ受信通知装置401により、このような問題も解決可能である。
【0146】
また、従来、電話やインターネットメールの受信をユーザに通知するには、あらかじめ用意された着信音や着信アニメによる方法しかなく、受信した内容を即座にユーザに提示する方法はなかったが、本コンテンツ受信通知装置によれば、受信した電話やインターネットメールの内容をアニメーション作成手段によりアニメ化しユーザに表示することができる。
【0147】
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0148】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0149】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0150】
また、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
【0151】
以上のように、本発明のコンテンツ受信通知装置は、コンテンツを受信する受信手段がコンテンツを受信したことを、ユーザに通知するコンテンツ受信通知装置であって、前記受信されたコンテンツを解析/加工しアニメーションデータにするアニメーション作成手段と、前記加工されたアニメーションデータを表示する表示手段を有し、前記表示手段にて前記加工されたアニメーションデータを自動的に表示することで前記コンテンツが前記受信手段に受信されたことをユーザに通知することを特徴としている。
【0152】
また、本発明のコンテンツ受信通知装置は、前記コンテンツ受信手段と前記アニメーション作成手段とを有する第1の装置と、前記アニメ表示手段を有する第2の装置からなり、前記第1の装置は作成したアニメーションデータを第2の装置に送信する送信手段を有し、前記第2の装置は第1の装置から送信されたアニメーションデータを受信する受信手段を有し、第2の装置の表示手段にて前記加工されたアニメーションデータを自動的に表示することでユーザに第1の装置に接近させることなくコンテンツの受信を通知することを特徴としている。
【0153】
上記のコンテンツ受信通知装置において、前記アニメーション作成手段は、受信したコンテンツの一部またはすべてが音声データの場合に前記音声データをテキストデータに変換する手段を有し、前記変換されたテキストデータのデータサイズに応じて前記作成するアニメーションデータの表示時刻情報を修正することを特徴としている。
【0154】
上記のコンテンツ受信通知装置において、前記アニメーション作成手段は、受信したコンテンツの一部またはすべてがテキストデータの場合に前記テキストデータを音声データに変換する手段を有し、前記変換された音声データの再生時間に応じて前記作成するアニメーションデータの表示時刻情報を修正することを特徴としている。
【0155】
上記のコンテンツ受信通知装置は、前記アニメーション作成手段により作成されたアニメーションデータを管理する管理手段を有し、この管理手段により複数のアニメーションデータのうちユーザに表示するデータとユーザに表示を行わないデータとを区別することを特徴としている。
【0156】
【発明の効果】
以上のように、本発明の情報受信通知装置は、情報信号を受信する受信手段と、この受信手段での情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析する受信情報解析手段と、この受信情報解析手段により解析された前記受信情報信号の内容を示す報知情報信号を作成する報知情報作成手段と、前記報知情報信号に基づいた報知動作を行う報知手段とを備え、前記受信手段への情報信号の着信に応じて、前記報知手段による報知動作を自動的に行う構成である。
【0157】
また、本発明の情報受信通知方法は、情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析するステップと、解析された前記受信情報信号の内容を示す報知情報信号を作成するステップと、前記報知情報信号に基づいた報知動作を行うステップとを備え、前記情報信号の着信に応じて、前記報知動作を自動的に行う構成である。
【0158】
これにより、情報信号の着信があったことのみに止まらず、受信情報信号の内容、例えば情報信号の発信者名やその情報信号に示されている要件、連絡事項までもが報知される。したがって、ユーザは、情報信号の着信通知を受けたときに、着信した情報信号についての一連の内容確認操作、例えば着信したEメールを開くといった操作を行うことなく、受信情報信号の内容の概要を知ることができる。これにより、高い利便性を備えることができる。
【0159】
上記の情報受信通知装置は、少なくとも前記受信手段を有する第1装置と少なくとも前記報知手段を有する第2装置とを備え、第1装置は第2装置への信号の送信を行う送信手段をさらに有し、第2装置は第1装置から送信された信号の受信を行う受信手段をさらに有している構成としてもよい。
【0160】
これにより、報知手段、例えば表示部を有する第2装置を、例えば電話回線に接続された受信手段を有する第1装置とは離れた位置、即ち報知手段による着信の報知を確認し易い位置に配置することができ、装置の利便性をさらに高めることができる。
【0161】
本発明の情報受信通知装置は、情報信号を受信する受信手段と、この受信手段での情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析する受信情報解析手段と、この受信情報解析手段により解析された前記受信情報信号の内容を示す表示情報信号を作成する表示情報作成手段と、前記表示情報信号を表示する表示手段とを備え、前記受信手段への情報信号の着信に応じて、前記表示情報信号を前記表示手段により自動的に表示する構成である。
【0162】
これにより、情報信号の着信があったことのみに止まらず、受信情報信号の内容、例えば情報信号の発信者名やその情報信号に示されている要件、連絡事項までもが表示手段に表示される。したがって、ユーザは、情報信号の着信通知を受けたときに、着信した情報信号についての一連の内容確認操作、例えば着信したEメールを開くといった操作を行うことなく、受信情報信号の内容の概要を知ることができる。これにより、高い利便性を備えることができる。
【0163】
上記の情報受信通知装置は、前記受信情報解析手段により解析された受信情報信号の内容を示す音声情報信号を作成する音声情報作成手段と、前記音声情報信号を再生するとともに、この再生を、再生する音声情報信号に対応する前記表示情報信号が前記表示手段に表示されているときに行う音声情報再生手段とをさらに備え、前記表示手段は、前記音声情報再生手段により再生される音声情報信号の信号量に応じて、対応する表示情報信号の表示時間を設定する構成としてもよい。また、前記受信情報信号がテキストデータである構成としてもよい。
【0164】
これにより、受信情報信号の内容に基づいて作成された表示情報信号が表示手段に表示されるだけでなく、受信情報信号の内容に基づいて作成された音声情報信号が音声情報再生手段により再生される。しかも、この場合には、音声情報再生手段により再生される音声情報信号の信号量に応じて、対応する表示情報信号の表示時間が設定される。したがって、情報信号の着信およびその内容を視覚に加えて聴覚も利用して確実にユーザに知らせることができ、しかも、表示情報信号の表示と音声情報信号の再生とをバランスよく行うことができる。
【0165】
上記の情報受信通知装置は、前記受信情報信号が音声信号であり、前記表示情報信号がテキストデータである構成としてもよい。
【0166】
これにより、テキストデータを使用するEメールに対しても適切に対応することができる。
【0167】
上記の情報受信通知装置は、前記受信情報信号が音声信号であり、前記表示手段が、前記音声信号の信号量に応じて、対応する表示情報信号の表示時間を設定する構成としてもよい。
【0168】
上記の構成によれば、情報信号として受信された音声信号は、受信情報解析手段により解析され、表示情報信号に変換され、表示手段により表示される。この場合、表示情報信号の表示時間は受信情報信号としての音声信号の信号量に応じて設定されるので、表示情報信号をユーザがその内容を確認する上において適切な時間だけ表示することができる。
【0169】
本発明の情報受信通知装置は、情報信号を受信する受信手段と、この受信手段での情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析する受信情報解析手段と、この受信情報解析手段により解析された前記受信情報信号の内容を示す音声情報信号を作成する音声情報作成手段と、前記音声情報信号を再生する音声情報再生手段とを備え、前記受信手段への情報信号の着信に応じて、前記音声情報信号を前記音声情報再生手段により自動的に再生する構成である。
【0170】
これにより、情報信号の着信があったことのみに止まらず、受信情報信号の内容、例えば情報信号の発信者名やその情報信号に示されている要件、連絡事項までもが音声情報再生手段にて再生される。したがって、ユーザは、情報信号の着信通知を受けたときに、着信した情報信号についての一連の内容確認操作、例えば着信したEメールを開くといった操作を行うことなく、受信情報信号の内容の概要を知ることができる。これにより、高い利便性を備えることができる。
【0171】
上記の情報受信通知装置は、前記報知情報作成手段により作成された報知情報信号についての入力手段からの報知可否の入力に基づいて、前記報知手段への報知情報信号の供給を制御する管理手段を備えている構成としてもよい。
【0172】
これにより、ユーザの希望によって各報知情報信号についての報知の可否を設定することができるので、装置の利便性を高めることができる。
【0173】
上記の情報受信通知装置において、前記表示情報作成手段により作成される前記表示情報信号はアニメーションデータである構成としてもよい。
【0174】
これにより、表示情報信号を視認性が良好なアニメーションとして表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態におけるコンテンツ受信通知装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した受信部の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示したアニメーション作成部の構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示したコンテンツ受信通知装置が受信するEメールの構成を示す説明図である。
【図5】図1に示したアニメーション作成部が備える雛型アニメーションデータを示す説明図である。
【図6】図1に示したアニメーション作成部が備える、各メールアドレスとそれに対応するアニメーションパーツとの対応表を示す図である。
【図7】図7(a)は、図6に示した対応表に登録されているアニメーションパーツにおけるToTarou.partsの例を示す説明図、図7(b)は同ToMisae.partsの例を示す説明図、図7(c)は同ToKennji.partsの例を示す説明図である。
【図8】図1に示したアニメーション作成部が備える、雛型アニメーションデータに埋め込まれている各アニメーションパーツとそれに対応するEメールの抽出された項目との対応表を示す図である。
【図9】図1に示したアニメーション作成部により作成された、受信Eメールについてのアニメーションデータを示す説明図である。
【図10】図1に示したコンテンツ受信通知装置において、Eメールを受信してからアニメーションデータによりユーザにEメールの受信を通知するまでの処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施の他の形態におけるアニメーション作成部の構成を示すブロック図である。
【図12】図11に示したアニメーション作成部が備える雛型アニメーションデータを示す説明図である。
【図13】図11に示したアニメーション作成部が備える、各メールアドレスとそれに対応するボイスアニメーションパーツとの対応表を示す図である。
【図14】図11に示したアニメーション作成部が備える、雛型アニメーションデータに埋め込まれている各アニメーションパーツ(ボイスアニメーションパーツを含む)とそれに対応するEメールの抽出された項目との対応表を示す図である。
【図15】本発明の実施の他の形態におけるコンテンツ受信通知装置において、Eメールを受信してからアニメーションデータによりユーザにEメールの受信を通知するまでの処理を示すフローチャートである。
【図16】本発明の実施のさらに他の形態のコンテンツ受信通知装置が備える受信部の構成を示すブロック図である。
【図17】図16に示した受信部が電話信号を解析することにより得られた各電話情報の項目とその内容との一例の表を示す図である。
【図18】図16に示した受信部からのデータを処理するアニメーション作成部が備える雛型アニメーションデータを示す説明図である。
【図19】図18に示した雛型アニメーションデータを使用するアニメーション作成部が備える、発信者電話番号とそれに対応するアニメーションパーツ(ボイスアニメーションパーツを含む)との対応表を示す図である。
【図20】図20(a)は、図19に示した対応表に登録されているアニメーションパーツにおけるFromTarou.partsの例を示す説明図、図20(b)は同FromMisae.partsの例を示す説明図、図20(c)は同FromKennji.partsの例を示す説明図である。
【図21】図18に示した雛型アニメーションデータを使用するアニメーション作成部が備える、雛型アニメーションデータに埋め込まれている各アニメーションパーツとそれに対応する電話情報の項目との対応表を示す図である。
【図22】図19に示した対応表に登録されている各ボイスアニメーションパーツとそれに対応する音声データとの対応表を示す図である。
【図23】図18に示した雛型アニメーションデータを使用するアニメーション作成部により作成された、受信電話信号についてのアニメーションデータを示す説明図である。
【図24】本発明の実施のさらに他の形態におけるコンテンツ受信通知装置において、電話信号を受信し、留守番録音機能により録音された音声データをアニメーションデータに変換してユーザに提示するまでの処理を示すフローチャートである。
【図25】本発明の実施のさらに他の形態におけるコンテンツ受信通知装置の概略構成を示すブロック図である。
【図26】図25に示した管理部の構成を示すブロック図である。
【図27】図25に示した記憶部に記憶されているアニメーションデータ管理表を示す図である。
【図28】図28(a)は3つのフレームからなる単体アニメーションデータの一例を示す説明図、図28(b)は2つのフレームからなる単体アニメーションデータの一例を示す説明図、図28(c)は、上記の両単体アニメーションデータを連結して作成された連結アニメーションデータを示す説明図である。
【図29】図25に示した管理部における、アニメーション作成部からアニメーションデータを受け取った場合の処理を示すフローチャートである。
【図30】図25に示した管理部における、フラグ情報の入力を受けた場合の処理を示すフローチャートである。
【図31】本発明の実施のさらに他の形態におけるコンテンツ受信通知装置の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,101,201,301,401    コンテンツ受信通知装置(情報受信通知装置)
2,202    受信部
3,103    アニメーション作成部(報知情報作成手段)
4   表示部(表示手段、報知手段)
5  通信路
7  音声再生部(音声情報作成手段、報知手段)
11  Eメール受信部(受信手段)
12  Eメール解析部(受信情報解析手段)
31  雛型アニメーションデータベース
51  ヘッダー部
52  本文部
61,231   第1フレーム61
62,232   第2フレーム62
63   第3フレーム63
104   テキスト/音声変換部(音声情報作成手段)
202  受信部
212  電話情報作成部
213  留守録メッセージ発信部
214  メッセージ記録部
215  音声認識部
216  制御部
302  管理部(管理手段)
311  記憶部
312  制御部
313  フラグ情報入出力部(入力手段)
331  単体アニメーションデータ
332  単体アニメーションデータ
333  連結アニメーションデータ
402  親機(第1装置)
403  子機(第2装置)
411  送信部(送信手段)
412  受信部(受信手段)

Claims (13)

  1. 情報信号を受信する受信手段と、
    この受信手段での情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析する受信情報解析手段と、
    この受信情報解析手段により解析された前記受信情報信号の内容を示す報知情報信号を作成する報知情報作成手段と、
    前記報知情報信号に基づいた報知動作を行う報知手段とを備え、
    前記受信手段への情報信号の着信に応じて、前記報知手段による報知動作を自動的に行うことを特徴とする情報受信通知装置。
  2. 少なくとも前記受信手段を有する第1装置と少なくとも前記報知手段を有する第2装置とを備え、第1装置は第2装置への信号の送信を行う送信手段をさらに有し、第2装置は第1装置から送信された信号の受信を行う受信手段をさらに有していることを特徴とする請求項1に記載の情報受信通知装置。
  3. 情報信号を受信する受信手段と、
    この受信手段での情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析する受信情報解析手段と、
    この受信情報解析手段により解析された前記受信情報信号の内容を示す表示情報信号を作成する表示情報作成手段と、
    前記表示情報信号を表示する表示手段とを備え、
    前記受信手段への情報信号の着信に応じて、前記表示情報信号を前記表示手段により自動的に表示することを特徴とする情報受信通知装置。
  4. 前記受信情報解析手段により解析された受信情報信号の内容を示す音声情報信号を作成する音声情報作成手段と、
    前記音声情報信号を再生するとともに、この再生を、再生する音声情報信号に対応する前記表示情報信号が前記表示手段に表示されているときに行う音声情報再生手段とをさらに備え、
    前記表示手段は、前記音声情報再生手段により再生される音声情報信号の信号量に応じて、対応する表示情報信号の表示時間を設定することを特徴とする請求項3に記載の情報受信通知装置。
  5. 前記受信情報信号がテキストデータであることを特徴とする請求項4に記載の情報受信通知装置。
  6. 前記受信情報信号が音声信号であり、前記表示情報信号がテキストデータであることを特徴とする請求項3に記載の情報受信通知装置。
  7. 前記受信情報信号が音声信号であり、前記表示手段は、前記音声信号の信号量に応じて、対応する表示情報信号の表示時間を設定することを特徴とする請求項3に記載の情報受信通知装置。
  8. 情報信号を受信する受信手段と、
    この受信手段での情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析する受信情報解析手段と、
    この受信情報解析手段により解析された前記受信情報信号の内容を示す音声情報信号を作成する音声情報作成手段と、
    前記音声情報信号を再生する音声情報再生手段とを備え、
    前記受信手段への情報信号の着信に応じて、前記音声情報信号を前記音声情報再生手段により自動的に再生することを特徴とする情報受信通知装置。
  9. 前記報知情報作成手段により作成された報知情報信号についての入力手段からの報知可否の入力に基づいて、前記報知手段への報知情報信号の供給を制御する管理手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の情報受信通知装置。
  10. 前記表示情報作成手段により作成される前記表示情報信号はアニメーションデータであることを特徴とする請求項3に記載の情報受信通知装置。
  11. 情報信号の着信に応じて、その受信情報信号が示す情報の内容を解析するステップと、
    解析された前記受信情報信号の内容を示す報知情報信号を作成するステップと、
    前記報知情報信号に基づいた報知動作を行うステップとを備え、
    前記情報信号の着信に応じて、前記報知動作を自動的に行うことを特徴とする情報受信通知方法。
  12. コンピュータに、請求項11に記載の各ステップを実行させるためのプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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