JP2004053079A - 空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸込口に集塵フィルタや脱臭フィルタなどと、電動機で駆動される多翼式などの遠心ファンを有し、上記遠心ファンを取り囲む渦巻ケーシングの吐出口は、一個でなく左、右または上のいずれか二方または三方に形成され、商品からの吐出口が複数個有するよう形成した構成とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として家庭で室内の集塵用に使用される空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の空気清浄機に使用される遠心ファンは、一例として図6および図7に示すように、吸込口101に機械式または電気式の集塵フィルタ102を有し、その後流側に、脱臭フィルタ103を有し、さらに後流側に多翼式の遠心ファン104がよく用いられている。また、上記多翼式の遠心ファン104を取り囲むように1方向に吐出口を持つ渦巻きケーシング105が設置されており、吸込口101より吸い込まれた汚染空気は清浄化されて商品の上方向に吐出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような空気清浄機の構成では、商品の縦横寸法が大きくなり、設置スペースが大きく運搬時の作業性も悪い。また、商品の縦横寸法が決まっている場合は、ファン直径が小さくなり同風量時の騒音が大きくなるという課題があり、商品が小型で軽量で低騒音であることが要求されている。
【0004】
本発明はこのような課題を解決するものであり、縦横寸法が小さく設置スペースが小さく騒音の小さい空気清浄機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、吸込口に集塵フィルタや脱臭フィルタなどと、電動機で駆動される多翼式などの遠心ファンを有し、上記遠心ファンを取り囲む渦巻ケーシングの吐出口は、一個でなく左、右または上のいずれか二方または三方に形成され、商品からの吐出口が複数個有するよう形成した構成とする。
【0006】
本発明によれば、縦横寸法が小さく設置スペースが小さく騒音の小さい空気清浄機を提供することができる。
【0007】
また他の手段は、空気清浄機として、吸込口に集塵フィルタや脱臭フィルタなどと、電動機で駆動される多翼式などの遠心ファンを有し、上記遠心ファンの取り囲む渦巻ケーシングの吐出口は、一個でなく左と右の二方に形成され、かつ吹出流がいずれも上方に行くよう吹出ルーバを傾斜させ形成した構成とする。
【0008】
そして本発明によれば、縦横寸法が小さく設置スペースが小さく騒音の小さく、さらに吐出流れによるゴミの拡散を防ぐ空気清浄機を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、吸込口に、集塵フィルタや脱臭フィルタなどと、電動機で駆動される多翼式などの遠心ファンを有し、上記遠心ファンの取り囲む渦巻ケーシングの吐出口は、一個でなく左、右または上のいずれか二方または三方に形成され、商品からの吐出口が複数個有するよう構成した空気清浄機としたものであり、2方向吹き出し型渦巻きケーシングとすることにより、製品の大きさが小型で、また騒音の小さくなるという作用を有する。
【0010】
また他の手段は、吸込口に集塵フィルタや脱臭フィルタなどと、電動機で駆動される遠心ファンを有し、上記遠心ファンの取り囲む渦巻ケーシングの吐出口は、一個でなく左と右の二方に形成され、かつ吹出流がいずれも上方に行くよう吹出ルーバを傾斜させ構成した空気清浄機としたものであり、床面のゴミなどを室内に拡散させることがなく清潔で室内の清浄は早くできる作用を有する。
【0011】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0012】
【実施例】
(実施例1)
図1および図2に示すように、商品の本体1に吸込口2が設置されており、さらに上記吸込口2の後流側には集塵フィルタ3および脱臭フィルタ4が設置されている。さらに後流側には、電動機5が取付足6で本体1に固定してあり、電動機5に遠心ファン7が取りつけられている。上記遠心ファン7は、多翼ファンなどの遠心式で、上記遠心ファン7を取り囲む渦巻ケーシング8の吐出口9は、一個でなく左、右または上のいずれか二方または三方に形成され、商品からの吐出口が複数個有するよう構成してある。図3に示すように、渦巻ケーシングの吐出口が一つの時はケーシングは巻き始め点A1から巻き終わり点B1までケーシングを構成しているのが普通であり、このためケーシングの横幅w寸法が大きくなり、横幅wが商品の大きさにより規制されているので羽根径D1は小さくなる。2方向吐出ケーシングの場合は、図4に示すように、渦巻ケーシングの巻き始め点A2から巻き終わり点B2までの長さが1方向吐出ケーシングに比べて短いので、同一羽根径のときには横幅が小さくなり、また同一横幅wのときには羽根径D2が大きくできる。また、図5に示すような三方向吐出ケーシングのときには、さらに渦巻ケーシングの長さが短くなるので、同一横幅wのときには、さらに羽根径D3が大きくなる。このように、複数吐出ケーシングのときは、一方向吐出ケーシングより羽根径が大きくできるので、同一風量を出すためのファンの回転数を小さくできるので発生騒音を小さくすることが可能となる。このとき、渦巻ケーシングの巻始点から巻終点までの広がり具合は最適値が決まっているので、一方向吐出ケーシングのとき羽根径を大きくしケーシング広がり具合を小さくし横幅wを同じにしようとしても騒音低減の効果は得られない。
【0013】
(実施例2)
また、図2に示すように、上記遠心ファン7を取り囲む渦巻ケーシング8の吐出口9は、一個でなく左と右の二方に形成されている。このとき吹出ルーバ10を傾斜させているので、吐出空気は左右とも上方にいくので、床面のゴミなどを室内に拡散させることがなく清潔でかつ室内の清浄を早くすることができる。
【0014】
【発明の効果】
以上の実施例から明らかなように本発明によれば、2方向吐出渦巻ケーシングを用いているので、ファン経が小さくすむので、低回転にでき騒音が小さくて済む。また、吐出口からの空気流が上方に吹き出すので室内のゴミの拡散を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の空気清浄機の側面断面図
【図2】本発明の実施例1の空気清浄機の正面断面図
【図3】一般的な一方向吐出ケーシングを示す図
【図4】一般的な二方向吐出ケーシングを示す図
【図5】一般的な三方向吐出ケーシングを示す図
【図6】従来の空気清浄機の正面断面図
【図7】従来の空気清浄機の側面断面図
【符号の説明】
1 本体
2 吸込口
3 集塵フィルタ
4 脱臭フィルタ
5 電動機
6 取付足
7 遠心ファン
8 渦巻ケーシング
9 吐出口
10 吹出ルーバ
101 吸込口
102 集塵フィルタ
103 脱臭フィルタ
104 遠心ファン
Claims (2)
- 吸込口に集塵フィルタや脱臭フィルタなどと、電動機で駆動される多翼式などの遠心ファンを有し、上記遠心ファンをケーシングの吐出口は、一個でなく左、右または上のいずれか二方または三方に形成され、商品からの吐出口が複数個有するよう構成した空気清浄機。
- 吸込口に集塵フィルタや脱臭フィルタなどと、電動機で駆動される遠心ファンを有し、上記遠心ファンの取り囲む渦巻ケーシングの吐出口は、一個でなく左と右の二方に形成され、かつ吹出流がいずれも上方に行くよう吹出ルーバを傾斜させ構成した空気清浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002209069A JP2004053079A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002209069A JP2004053079A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | 空気清浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004053079A true JP2004053079A (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=31933019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002209069A Pending JP2004053079A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004053079A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7914597B2 (en) | 2005-09-20 | 2011-03-29 | Panasonic Corporation | Dust collector |
JP2013011416A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Panasonic Corp | 空気清浄機及び加湿機能付空気清浄機 |
JPWO2018016105A1 (ja) * | 2016-07-21 | 2019-05-09 | シャープ株式会社 | 送風機 |
-
2002
- 2002-07-18 JP JP2002209069A patent/JP2004053079A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7914597B2 (en) | 2005-09-20 | 2011-03-29 | Panasonic Corporation | Dust collector |
JP2013011416A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Panasonic Corp | 空気清浄機及び加湿機能付空気清浄機 |
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