JP2004050428A - 記録装置 - Google Patents

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JP2004050428A JP2002207006A JP2002207006A JP2004050428A JP 2004050428 A JP2004050428 A JP 2004050428A JP 2002207006 A JP2002207006 A JP 2002207006A JP 2002207006 A JP2002207006 A JP 2002207006A JP 2004050428 A JP2004050428 A JP 2004050428A
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Katsuyuki Yokoi
横井 克幸
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Abstract

【課題】着脱式の記録ヘッド、及びタンク分離式の着脱式記録ヘッドにおいて、記録ヘッドの交換時期を使用者に知らせる。
【解決手段】不揮発性メモリーに記録ヘッド、インクタンクが装着されてからの印字数等の状態変数を記憶し、記録ヘッドの記録状態をチャックするテスト印字の際に、前記状態変数を呼び出し、その値と所定値と比較し、その結果を、テスト印字に追加して印字を行う。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばコンピューター等の情報出力装置としての記録装置(プリンタ)や、複写機・ファクシミリなどの画像形成装置等において、印字ヘッド等の記録手段を用いて記録媒体に記録を行う記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録装置において、印字結果がよくない場合、記録ヘッドの状態を確認する方法として、記録ヘッドの各記録手段に複数の記録ドットを記録させる、所謂テスト印字という方法がとられている。
【0003】
図12にテスト印字のシーケンスの一例を示す。
【0004】
まず、テスト印字が実行されると、テスト印字パターンが記憶されている読み出し専用メモリーであるROMからテスト印字パターンが呼び出され(S1201)、プリントバッファにセットされる(S1202)。その後、そのテスト印字パターンを記録ヘッドにより印字を行う(S1203)。
【0005】
図13にテスト印字パターンの一例を示す。
【0006】
記録ヘッドの各記録手段の状態を、各記録手段に複数個の記録ドットを印字させることにより、見ることができる。
【0007】
このテスト印字をして各記録手段の状態を確認して、必要であれば、各記録手段の状態を正常に記録できる状態に戻す操作を行うという手順がとられている。
【0008】
例えば、インクジェット記録ヘッドにおいては、記録手段である記録ヘッドのインク吐出口の状態を、テスト印字パターンを印字させることにより見て、正常に記録ドットが形成されない場合、インク吐出口内の気泡を除くインク吐出口からのインク吸引動作等の操作をしたり、吐出口近傍のゴミ除去等のブレード等のクリーニング操作をしたりする。
【0009】
そして、そのような処置をした後、再びテスト印字をさせ、その効果を確認する。
【0010】
吸引動作、クリーニング動作の効果が十分でなく、まだ正常な印字ができない場合は再び吸引動作、クリーニング動作を行う、という手順がとられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の各記録手段から記録ドットを複数記録させ、それらが正常に記録されたかどうかだけを見るテスト印字だけでは、各記録手段が一時的な不具合が発生していて所定の操作で復帰可能なものであるか、各記録手段の寿命がきて所定の操作では復帰不可能なものであるかの、判断が使用者にはできなくて、各記録手段の寿命がきて印字結果がよくない場合にも、使用者は、テスト印字をしては復帰動作を繰り返す、といった、使用者に時間の無駄を発生させる、といった欠点があった。
【0012】
例えば、昨今インクジェット記録装置においては、記録ヘッドが本体に脱着可能、交換可能な形態の物があり、テスト印字をさせ、記録ドットが形成されないノズルがあったとしても、それが、インク吐出口への気泡の混入、インク吐出ロヘのゴミの付着といった、一時的な不具合で、装置に用意されている、吸引動作、クリーニング動作、で回復可能なものであるのか、或いは、記録ヘッドの記録手段に寿命がきて正常に動作しないか、が、従来の各記録手段に記録ドットを複数記録させるというテスト印字だけでは、使用者には判断できず、記録ヘッドの記録手段に寿命がきて正常に動作しない場合でも、いたずらに、吸引動作、クリーニング動作、とテスト印字を繰り返す、という、使用者における貴重な時間を無駄にさせていた。
【0013】
最近、記録装置に脱着可能、交換可能な記録ヘッドにおいて、記録ヘッドに使用されるインクを供給するインク供給タンクを記録ヘッドから分離可能にして、1つの記録ヘッドで複数回のインクタンク交換を可能にした形態のインクジェット記録装置が提供されているが、そのような場合、記録ヘッドの各記録手段の寿命まで使用される場合が発生し、記録ドットが正常に記録されない状態が、復帰可能かどうかが、使用者にはよく判断できない場合が増えてきている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上のことを鑑み、記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行う記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてからの状態変数を逐次記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから逐次記憶された状態変数を前記不揮発性メモリーから呼び出し、その変数の値、或いは、その変数を所定値と比較した結果を、前記テスト印字パターンに追加して印字することにより、使用者に記録ヘッドの交換時期を適切に知らせ、使用者に不要な時間の浪費をさせない、記録装置を提供しようとするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図5は本発明を適用した記録装置の概略の構成を示した図である。
【0016】
1はインクを吐出する記録手段を一定のピッチで配列したインクジェット記録ヘッド、2はインクジェット記録ヘッド1を搭載して主走査方向に走査するキャリッジである。
【0017】
記録ヘッド1はキャリッジ2に対して着脱可能になっており、交換可能である。
【0018】
3はキャリッジ2を走査方向に駆動するスッテピングモータ、或いはエンコーダー付きモータ等からなる駆動単位を持つモータからなるキャリッジモータ(以下CRモータ)、4はCRモータ3の駆動力によりキャリッジ2を主走査方向に駆動するキャリッジベルト、5はキャリッジ2が主走査の際ガイドされるキャリッジ軸、6は記録媒体を搬送する搬送ローラ、7は搬送ローラ6を駆動するLFモータ、8はコントロール回路、9はコントロール回路8の駆動信号をキャリッジ2に搭載されたインクジェット記録ヘッド1に伝達するフレキシブルケーブル、10は記録媒体をガイドするガイド部材、11は記録媒体である。
【0019】
図6はコントロール回路8の構成を示すブロック図である。
【0020】
マイクロプロセッサ形態CPU16はインターフェース17を介してホストコンピュータ15に接続されており、ROM形態の読み出し専用メモリーであるプログラムメモリ18やRAM形態のバッファメモリ19に格納されたホストコンピュータからの印字データに基づき記録動作を制御する。
【0021】
CPU16はモータードライバー24、25を介してCRモータ3、LFモータ7を制御すると共に、RAM19に格納された印字情報に基づきヘッドドライバー23を介して記録ヘッド1を制御する。20は操作パネルであり、これに基づき記録装置の印字状態を使用者が確認することができる。
【0022】
21は記録装置にセットさせる紙の先端、後端を検知する光学式センサー等からなる紙端センサーである。
【0023】
26は必要な数値を書き換え可能で電源が切られてもその値を保持可能な不揮発性メモリーである。
【0024】
図2、図3に基本的な印字シーケンスを示す。
【0025】
ホストコンピュータ15から送られた印字信号、または、プログラムメモリ18に記憶された印字パターンを印字する、という印字信号が発生した場合、給紙動作を開始してLFローラにより記録媒体11を記録ヘッド1により印字可能な位置にまで搬送を開始する。
【0026】
記録媒体の先端が印字ヘッド1により印字可能な位置に達する前の紙パス途中にある紙端センサーにより記録媒体の先端が検知されると、所定の距離だけLFモータ7によりLFローラ6を動作させ、記録媒体11を記録ヘッド1により記録可能な位置にセットする(S201〜S203)。
【0027】
次に印字動作を行う(S204)。印字動作は、まず、CRモータ3により記録ヘッド1を記録媒体に対して走査する。そして、必要な箇所で記録ヘッド1の記録手段を動作させ、記録媒体上に記録ドットを形成する(S301〜S302)。
該主走査における記録データをすべて印字終了すると(S303)、LFモータ7を駆動し、LFローラ6により所定量記録媒体を搬送する(S304)。その後、CRモータ3駆動し、記録ヘッド1を所定の位置に戻す(S305)。
【0028】
上記のような印字動作を繰り返し、所定量記録媒体11を搬送したとき、紙端センサーー21が記録媒体11の後端を検知した場合(S205)、LFモータ7を所定量駆動し、記録媒体11の排紙動作を行う(S206)。その後、不揮発性メモリー26の中に記憶された印字枚数のカウントを1増加させる(S207)。
【0029】
印字動作(S204)を繰り返し、紙端センサー21により記録媒体11の後端が検知されるより前に記録される印字データが終了した場合(S208)、LFモータ7を駆動し記録媒体11の排紙動作を開始する(S209)。
【0030】
そして、紙端センサー21により記録媒体11の後端が検知されると(S210)、LFモータ7を所定量だけ駆動する(S211)。その後、不揮発性メモリー26の中に記憶された印字枚数のカウントを1増加させる(S212)。
【0031】
次に記録ヘッド1とプリンタ本体への着脱について述べる。図7のように記録ヘッド1とキャリッジ2の間において、記録ヘッド1がキャリッジに装着されると記録ヘッド側の複数の電気端子27、プリンタ本体側の複数の電気端子28が連結され、プリンタ本体のコントロール基板8上の印字ヘッドドライバー23で記録ヘッド1が駆動可能になる。
【0032】
プリンタ本体において、記録ヘッド1が装着されているかどうかは、例えば、記録ヘッド側のヘッド検知端子部に所定値の抵抗を設けておき、本体側のヘッド検知端子において、その抵抗値が存在するかどうかをウォッチングすることにより、判別できる。
【0033】
操作パネル20によりヘッド交換動作が実施された場合のシーケンスを図8に示す。
【0034】
まず、記録ヘッド1がプリンタから外されるのを待つ(S801〜S802)。記録ヘッド1が外されたのが検知されると、次に新しい記録ヘッド1が装着されるのを待つ(S803〜S804)。
【0035】
記録ヘッド1が装着されたのを検知すると、不揮発性メモリー26に格納されている記録媒体の記録枚数をリセットする(S805)。
【0036】
上記な構成、シーケンスをとると、記録ヘッド1が装着されてからの、記録媒体の記録枚数が不揮発性メモリー26に格納されるので、その値を、テスト印字する際に呼び出して、使用者に対して有効なメッセージを与えることができる。
【0037】
図1はそのシーケンスを示したものである。
【0038】
操作パネル20、またはホストコンピューター15により、テスト印字が実行されると、まず、読み出し専用メモリーであるプログラムメモリー18からテスト印字パターンを呼び出し(S101)、プリントバッファであるRAM19にデータをセットする(S102)。
【0039】
次に不揮発性メモリー26から、現在の記録ヘッドが装着されてからの記録媒体の記録枚数を呼び出し(S103)、所定値として記憶されている記録ヘッド1の記録可能な記録媒体の枚数と比較する。そして、残りの印字可能な枚数を算出する(S104)。
【0040】
そして、その結果をテスト印字パターンの後に印字できるようにプリントバッファであるRAM19にセットする(S106)。
【0041】
次に図2に示した印字を行う。
【0042】
図4に印字されたテスト印字結果を示す。29が従来のテスト印字と同様な、記録ヘッド1の各記録手段の状態を見るための記録ドットパターン印字部、30が不揮発性メモリー26に記憶された現在の記録ヘッド1が装着されてからの記録された記録媒体の枚数、及び、所定値である記録ヘッド1の記録可能な枚数から算出された、残りの印字可能枚数を印字する部分である。
【0043】
以上のように、記録された印字品位がよくなくて、記録ヘッド1の各記録手段の状態を見るためにテスト印字をする場合に、記録ヘッド1の使用状況が、記録手段の状態と同時に見れるため、プリンタに用意された所定の回復動作で復帰可能な一時的な不具合かどうかが一目でわかる。これにより、記録ヘッド1の記録可能な枚数を超えていて不具合が発生している場合において、従来のように、テスト印字、回復動作を繰り返すような無駄な時間を使用者に使わせることはない。
【0044】
また、テスト印字をすることにより、残り何枚印字できるかを使用者が知ることができるため、使用者が交換用の記録ヘッドをあらかじめ準備しておくことができ、突然記録ヘッドが故障して慌てることなく、記録ヘッドの交換をスムースに進めることができる。
【0045】
上記の例では記録ヘッド1が単にキャリッジ2に脱着可能な例を示したが、記録ヘッド1において、インクを供給するインク供給タンクが記録ヘッドと分離可能なものを使用しても、同様な効果が得られるのは言うまでもないことである。
【0046】
さらに、そのような、タンク分離型の記録ヘッドを使用した場合において、タンクに対する印字枚数というパラメーターを設け不揮発性メモリー26に状態変数として持つようにして、操作パネル20においてタンク交換ボタンを設け、タンク交換によりリセットすれば、記録ヘッドに対してだけでなく、現在使用しているタンクに対しても、残りの使用可能枚数等の情報を使用者に提供することができる。
【0047】
この時も上記と同様に、記録された情報を元に交換用のインクタンクをあらかじめ準備しておくことができ、タンクのインクがなくなっても慌てることがなく、インクタンクの交換をスムースに進めることができる。
【0048】
(実施形態2)
図9は第一の実施形態において、さらに積極的に使用者に記録ヘッドの交換を促すメッセージをテスト印字時に印字する形態を示したものである。
【0049】
操作パネル20、またはホストコンピューター15により、テスト印字が実行されると、まず、読み出し専用メモリーであるプログラムメモリ18からテスト印字パターンを呼び出し(S901)、プリントバッファであるRAM19にデータをセットする(S902)。
【0050】
次に不揮発性メモリー26から、現在の記録ヘッドが装着されてからの記録媒体の記録枚数を呼び出し(S903)、所定値として記憶されている記録ヘッド1の記録可能な記録媒体の枚数と比較する。そして、その値があらかじめ設定されている所定値である記録ヘッド1の印字可能枚数を超えていた場合には、所定の記録ヘッド交換を促すメヅセージを現在情報に追加する(S904〜S905)。
【0051】
超えていない場合はメッセージの追加は行わない。
【0052】
そして、その結果をテスト印字パターンの後に印字できるようにプリントバッファであるRAM19にセットする(S906)。次に図2に示した印字を行う(S907)。
【0053】
図10に印字されたテスト印字結果を示す。29が従来のテスト印字と同様な、記録、ヘッド1の各記録手段の状態を見るための記録ドットパターン印字部、30が不揮発性メモリー26に記憶された現在の記録ヘッド1が装着されてからの記録された記録媒体の枚数、等の現在情報を記録する部分、31は所定値を超えていた場合に追加するメッセージを印字する部分である。
【0054】
第一の実施形態で述べた効果のほかに、このようなメッセージを追加することは、以下のような場合に有効である。
【0055】
記録ヘッド1において、インクを供給するインク供給タンクが記録ヘッドと分離可能なものを使用している場合、明らかな記録手段の故障がない場合、記録ヘッド1の記録可能な印字枚数を超えて使用してしまう場合がある。
【0056】
このような時、明らかな記録手段の故障がなくても、記録手段の劣化は進行しており、記録手段により形成される記録ドットが所定の位置からずれたりして、記録される画像の品位はよくないものになっている場合が多い。このような時、一般の使用者にはその劣化がよくわからないため、そのまま品位のよくない状態で印字を続けてしまい、記録装置の機能を100%引き出せないでいるという不利益を生じる場合がある。
【0057】
この実施形態で述べた、ヘッド交換のメッセージをだすことにより、上記のような不利益を生じさせることなく、記録ヘッドをいつも記録装置の機能を100%発揮できる良好な状態にして、記録装置を使用することができる。
【0058】
(実施形態3)
第一、第二の実施形態は、記録ヘッド、インクタンクに対する記録枚数を、不揮発性メモリーに保持して、テスト印字時にその値を使用して、メッセージ等を印字する例を示したが、印字枚数の他に、記録ヘッド、インクタンクを装着してからの時間を状態変数としてもよい。つまり、インクジェット記録に使用されるインクは長い年月の間に化学変化をおこし、色目が変化したりして、良好な印字結果が得られない場合がある。
【0059】
記録ヘッド、インクタンクが記録装置に装着されてからの時間を状態変数として保持して、テスト印字時に、その値が保証されている印字ヘッド、インクタンクの使用時間である所定の時間を超えている場合には、記録ヘッド、インクタンクの交換を促すメッセージを出すのは、上記に対しては有効な手段であり、記録装置の機能を100%引き出すためには、非常に有効である。
【0060】
そのテスト印字の例を図11に示す。
【0061】
【発明の効果】
以上述べたように、記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行う記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてからの状態変数を逐次記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから逐次記憶された状態変数を前記不揮発性メモリーから呼び出し、その変数の値、或いは、その変数を所定値と比較した結果を、前記テスト印字パターンに追加して印字することにより、使用者に記録ヘッドの交換時期を適切に知らせ、使用者に不要な時間の浪費をさせない、記録装置が提供できる。
【0062】
また、常に記録装置の機能を100%生かせる状態に記録装置を維持することができ、品位の高い印字を使用者に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態を示す。
【図2】本発明の第一の実施形態を示す。
【図3】本発明の第一の実施形態を示す。
【図4】本発明の第一の実施形態を示す。
【図5】本発明の第一の実施形態を示す。
【図6】本発明の第一の実施形態を示す。
【図7】本発明の第一の実施形態を示す。
【図8】本発明の第一の実施形態を示す。
【図9】本発明の第二の実施形態を示す。
【図10】本発明の第二の実施形態を示す。
【図11】本発明の第三の実施形態を示す。
【図12】従来の記録装置の例を示す。
【図13】従来の記録装置の例を示す。
【符号の説明】
1 インクジェット記録ヘッド
2 キャリッジ
3 キャリッジモータ
4 キャリッジベルト
5 キャリッジ軸
6 搬送ローラ
7 LFモータ
8 コントロール回路
9 フレキシブルケーブル
10 紙ガイド部材
11 記録媒体
15 ホストコンピュータ
16 CPU
17 インターフェース
18 ROM
19 RAM
20 操作パネル
21 紙端センサー
22 タイマー
23 ヘッドドライバー
24 モータードライバー
25 モータードライバー
26 不揮発性メモリー
27 電気端子
28 電気端子

Claims (10)

  1. 記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行う記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてからの状態変数を逐次記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから逐次記憶された状態変数を前記不揮発性メモリーから呼び出し、その変数の値、或いは、その変数を所定値と比較した結果を、前記テスト印字パターンに追加して印字することを特徴とする記録装置。
  2. 記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行う記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてからの記録された記録媒体の枚数を記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数を前記不揮発性メモリーから呼び出し、前記テスト印字パターンに追加して印字することを特徴とする記録装置。
  3. 記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行う記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてからの記録された記録媒体の枚数を記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数を前記不揮発性メモリーから呼び出し、所定値からの差分を計算し、前記テスト印字パターンに迫加してその結果を印字することを特徴とする記録装置。
  4. 記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行う記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてからの記録された記録媒体の枚数を記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数を前記不揮発性メモリーから呼び出し、その値が所定値を超えている場合には、所定のメッセージを、前記テスト印字パターンに追加して印字することを特徴とする記録装置。
  5. 記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行う記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてからの時間を記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから時間を前記不揮発性メモリーから呼び出し、その値が所定値を超えている場合には、所定のメッセージを、前記テスト印字パターンに追加して印字することを特徴とする記録装置。
  6. 記録ヘッドがインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする、請求項2、3、4、5の記録装置。
  7. 記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドの記録手段にインクを供給するインクタンク、該インクタンクが前記記録ヘッドに対して着脱自在であり、かつ、前記記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行うインクジェット記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてからの状態変数、或いは、前記インクタンクが装着されてからの状態変数、或いは、前記記録ヘッドが装着されてからの状態変数及び前記インクタンクが装着されてからの状態変数、を逐次記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから記憶された状態変数、或いは、前記インクタンクが装着されてから記憶された状態変数、或いは、前記記録ヘッドが装着されてから記憶された状態変数及び前記インクタンクが装着されてから記憶された状態変数、を前記不揮発性メモリーから呼び出し、その変数の値、或いは、その変数を所定値と比較した結果を、前記テスト印字パターンに追加して印字することを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. 記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドの記録手段にインクを供給するインクタンク、該インクタンクが前記記録ヘッドに対して着脱自在であり、かつ、前記記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行うインクジェット記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数及び前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数を記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数及び前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数、を前記不揮発性メモリーから呼び出し、前記テスト印字パターンに追加して印字することを特徴とするインクジェット記録装置。
  9. 記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドの記録手段にインクを供給するインクタンク、該インクタンクが前記記録ヘッドに対して着脱自在であり、かつ、前記記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行うインクジェット記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数及び前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数を記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数及び前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数、を前記不揮発性メモリーから呼び出し、所定値からの差分を計算し、前記テスト印字パターンに追加してその結果を印字することを特徴とするインクジェット記録装置。
  10. 記録媒体に記録ドットを形成して記録を行う記録手段を備えた記録ヘッド、該記録ヘッドの記録手段にインクを供給するインクタンク、該インクタンクが前記記録ヘッドに対して着脱自在であり、かつ、前記記録ヘッドを着脱/交換可能に使用して記録を行うインクジェット記録装置において、不揮発性メモリーに前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数及び前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数を記憶し、読み出し専用メモリーに記憶された記録ヘッドの記録状態をチェックするテスト印字パターンを印字する際に、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数、或いは、前記記録ヘッドが装着されてから記録された記録媒体の枚数及び前記インクタンクが装着されてから記録された記録媒体の枚数、を前記不揮発性メモリーから呼び出し、その値が所定値を超えている場合には、所定のメッセージを、前記テスト印字パターンに追加して印字することを特徴とするインクジェット記録装置。
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Cited By (1)

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JP2009234101A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Seiko Epson Corp プリンタシステム、印刷システム及びプリンタシステムにおける記録方法

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JP2009234101A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Seiko Epson Corp プリンタシステム、印刷システム及びプリンタシステムにおける記録方法

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