JP2004047355A - コネクターとその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明によるコネクター1は、雄接触子24を雌接触子2に挿入結合させて、雌接触子2の中央部周辺に複数の短冊片4を配置して構成するものであり、雌接触子の周辺に配置された短冊片4を先端部5から所定の位置6で内側に絞り込み7を形成することを特徴とするものであり、コネクターの雄雌接触子の間に広範囲な接触面積を確立すると共に接合状態の維持にも優れた特性を発揮している。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクターとその製造方法に関し、特に雄雌接触子における接触面積の確立と接合状態の維持に優れたコネクターとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コネクターは、本来的に棒状の雄接触子を中空体の雌接触子に挿入することで電気的に接合されるように構成されている。
【0003】
しかるに、従来におけるコネクター20の雌接触子21は、図5にその基本形を示しているように、部分的な結合部22から成る一体の中空体23に形成されており、一般的な円筒形コネクターの場合には、図示のように一体のパイプ形状に形成されている。
【0004】
このために、従来の雌接触子21は、製作時におけるメッキ処理に際して中空体の内面にメッキ加工することが困難であることから、結果として雄雌接触子間の電気接触に均一性が欠けるとか接触面積が減縮されているために、不要な抵抗値の発生から無用の熱損失を生じさせる要因になっていた。
【0005】
又、コネクター20の使用時における雄接触子24と雌接触子21の結合に際しても、両接触子間が固体同士の接触になっているので、反復しての結合を経ると弾力性の無い接触を招来するために、両接触子21、24の摩耗もしくは変形等によって、その接触状態に欠陥を発生させる状況に至る。
【0006】
さらに、雄接触子24の先端25においては、雌接触子21との結合に関しては全く機能しておらず、接触面積を確保するためには損失を囲っていた。
【0007】
以上のように、従来のコネクターは、製造面と形態面とにおいて加工時における接触不良の形状と使用に際しての接触抵抗の増加とによって熱損失の増大を招くという重大な欠陥を抱えていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の状況に鑑みてその改善のために提案するものであり、コネクターの雄雌接触子において幅広い接触面積を確立すると共に、使用時における接合状態を永続的に維持できるコネクターとその製造方法を提供している。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によるコネクターは、基本的に、雄接触子を雌接触子に挿入結合させて成るコネクターにおいて、雌接触子の中央部周辺に複数の短冊片を配置して構成するものであり、雌接触子の周辺に配置された短冊片を先端部から所定の位置で内側に絞り込まむことを特徴としており、コネクターの雄雌接触子の間において、広範囲な接触面積を確立すると共に接合状態の維持にも優れた特性を発揮している。
【0010】
本発明によるコネクターの製造方法は、基本的に、上記コネクターの製造方法であって、導電性平板に所定幅の両辺部を残した中央部に両辺部に直交する複数のスリットを設けて短冊片を形成し、しかる後に導電性平板を複数の短冊片が周辺に配置されるように所定の中空体形状に変形させながら雌接触子を構成しており、具体的に、短冊片の形成された導電性平板を所定の形状に変形して中空体に形成する前に両辺部から所定の位置で外方に折り曲げたり、所定形状の中空体に形成された後に短冊片を所定の位置で内側に絞り込むことを特徴としており、接触面積を増大させ、メッキ加工を容易にして処理面を均一にすると共に、接触面に適正かつ永続的な弾力を付与している。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明によるコネクターは、雌接触子の中央部周辺に複数の短冊片を配置し、雌接触子の周辺に配置された短冊片を先端部から所定の位置で内側に絞り込まむことを特徴としており、コネクターの雄雌接触子の間において、広範囲な接触面積を確立すると共に接合状態の維持にも優れた特性を発揮している。
以下に、本発明によるコネクターの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明によるコネクターの基本形を示す実施の形態図であって、従来と同様の部分は同一の符号で表現し、雄接触子と雌接触子とを対峙させた状態で示している。
【0013】
図において、対峙する雄接触子24が挿入されて結合する雌接触子1は、本実施の形態ではパイプ状の中空体2として形成され、全体を満遍なく均一にメッキ仕上げしている。パイプ状の中空体2は、その中央部3の周辺に複数の短冊片4を配置しており、雌接触子24の先端部5から所定の位置6、即ち雄接触子24の先端25が到達する位置6において、周辺に配置された全短冊片4は内側に絞り込み状態7に形成されている。
【0014】
従って、雄接触子24を受け入れる雌接触子1は、先端の挿入孔8を一体の円形辺部に構成することで全体形状を破壊されることなく中空体を堅持しながら、中央部3の周辺に配置された全短冊片4によって雄接触子24及び雄接触子24の先端25と弾力的に接触させており、これによって確実な接触を確立させると共に接触面積の確保によって抵抗損を減少させて熱の発生を抑制している。
【0015】
又、雄接触子24と雌接触子1とは、上述の弾力的な接触によって弛みの発生しない永続的な反復結合を可能にしており、コネクターの品質を長期的に維持している。
【0016】
尚、本実施の形態では、雌接触子の中空体としてパイプ状の円筒体で以て説明したが、雌接触子の中空体はこれに限定されるものでなく、他の任意の多角形状を選択できるものである。
【0017】
又、短冊片とスリットの幅を同一にする場合には、接触子対の寸法径を大にすることに伴ってその接触面積を増大させることを可能にしており、熱損失の縮減を達成出来る機能を確立させている。
【0018】
図2は、複数の雄雌接触子を配置した大型コネクターの実施の形態であり、雄接触子と雌接触子とが別個の雄雌結合体として構成できる状態を現している。
【0019】
図において、本実施の形態における大型コネクター10は、雄接触子側コネクター11と雌接触子側コネクター12とから構成されており、それぞれが6列×2+5列×3=27組の接触子対から成る結合体として構成されている。
【0020】
大型コネクター10は、従来通りに27個の雄接触子24が雄接触子側コネクター11における構造体13の内部に配置され、雌接触子側コネクター12には、対になる27個の雌接触子1がその構造体14の内部に配置されている。大型コネクター10の結合は、雄接触子側コネクター11と雌接触子側コネクター12とを嵌合させた後に、ロック用のナット等で一体に固定することで行われるが、各接触子対の結合は、互いの接触が弾力的であることから、それぞれの接触子対の相互配置に仮にずれ等の誤差が生じることで両接触子間が直線状に成らない状態が発生したとしても、先端の挿入孔8を一体の円形辺部に構成することとも相俟って所望される確実な接触を永続的に確立出来るものであり、従来の大型コネクターのように部分的な接触不良を発生させる事態が無くなるものである。
【0021】
次ぎに、本発明によるコネクターの製造方法について説明する。
本発明によるコネクターの製造方法は、導電性平板に所定幅の両辺部を残した中央部に両辺部に直交する複数のスリットを設けて短冊片を形成してから、導電性平板を複数の短冊片が周辺に配置されるように所定の中空体形状に変形させて雌接触子を構成しており、これに加えて、短冊片の形成された導電性平板を所定の形状に変形して中空体に形成する前に両辺部から所定の位置で外方に折り曲げたり、所定形状の中空体に形成された後に短冊片を所定の位置で内側に絞り込むことを特徴にしている。
【0022】
図3は、本発明によるコネクターの製造方法における実施の形態を示す工程図である。
【0023】
図3(a)に示す工程では、導電性の平板15にスリット16をパンチングして複数の短冊片4を設けている。平板15において短冊片4の両端は、所定幅の辺部5、5によって相互に結合されることで、雌接触子1の以降の各工程においても短冊片4がバラケたり、絡みや変形等の障害を起こさないように保持されており、辺部5の一方は、雌接触子24が完成に至ると先端部5として一体の円形部を形成することになる。尚、辺部5の外方に設けられている突出片17は、製造加工中の取扱を容易にするためのタブであり、雌接触子24が完成に至ると切除されるものである。
【0024】
図3(b)、(c)は、メッキ加工された後の導電性の平板15をパイプ状に曲形して行く各工程を示しており、円筒形に加工された平板15の中央部周辺に複数の短冊片4が配置されるように形成されている。
【0025】
図3(d)は、円筒形に加工された平板15を溶接18によって一体に結合する工程を示しており、雌接触子24はこれによって完成レベルに達している。
【0026】
しかるに、本実施の形態では、図3(e)に示されるように更に有効な加工が施されている。本工程では、雄接触子24の先端25が到達する位置6において、周辺に配置された全短冊片4を内側に絞り込み状態7に形成しており、複数の短冊片4が、雄接触子24の先端25を弾力的に包み込む形態を形成するように構成されている。
【0027】
図4は、本発明によるコネクターの製造方法における他の実施形態を示す工程図である。
【0028】
図4(a)に示すパンチング工程及び図4(c)、(d)に示すメッキ加工後の各工程は、上記実施の形態における図3(a)、(b)、(c)と同様である。
【0029】
本実施の形態において図4(b)に示す工程では、図4(a)に示すパンチング工程を経た導電性の平板15に対して、雄接触子24の先端25が到達する位置6において、外方の一方側に向ける曲げ加工19を施している。
【0030】
従って、図4(e)に示す工程では、円筒形に加工された平板15を溶接18によって一体に結合しているが、結果として上記実施の形態と同様に周辺に配置された全短冊片4を内側に絞り込み状態7に形成しており、複数の短冊片4が、雄接触子24の先端25を弾力的に包み込む形態を形成するように構成されている。
【0031】
しかして、上記の各実施の形態では、パンチング工程を経た導電性の平板15に対して雌接触子のメッキ加工を施してから曲げ加工に移行していたが、本発明によるコネクターとその製造方法では、雌接触子1の先端部5を一体化して短冊片4がバラケたり、絡みや変形等の障害を起こさないように保持すると同時に、スリットの形成によって各部位に到達させるメッキの回りを良好にしていることで、導電性の平板をパンチングした後に直ちに曲げ加工に移行させるという連続的な機械工程を設定し、最終形態に至ってから異なる工程であるメッキ加工に移行させる円滑な移動設定を可能にしており、雌接触子の製造効率を向上させることを容易にできるものである。
【0032】
又、上記の各実施の形態では、雄接触子24の先端25が到達する位置6において、周辺に配置された全短冊片4を内側に絞り込み状態7に形成することで雄雌接触子の接触効率を向上させていたが、この他にも、雌接触子1の両先端部5を互いに反対の方向に捻ることによって、特に図示していないが全短冊片4を直線から雄接触子に絡みつくような曲線状に変形させると共に、短冊片4を全体的に内方に絞り込みながら内径を小さくすることで、雄雌接触子の万遍な接触と接触圧力の向上を図ることを容易にできるものである。
【0033】
以上の各実施の形態で詳細に説明したように、本発明によるコネクターの製造方法によると、雌接触子は、接触面積を増大させると共にメッキ加工も容易にして処理面を均一な接触面として構成し、雄接触子との間に適正かつ永続的な弾力的接触面を形成している。
【0034】
以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細に説明してきたが、本発明によるコネクターとその製造方法は、上記実施の形態に何ら限定されるものでなく、コネクターの形状や材質等に関して、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
【0035】
【発明の効果】
本発明によるコネクターは、雌接触子の中央部周辺に複数の短冊片を配置して構成し、雌接触子の周辺に配置された短冊片を先端部から所定の位置で内側に絞り込まむことを特徴としているので、コネクターの雄雌接触子間において、広範囲な接触面積を確立すると共に接合状態の維持にも優れた特性を発揮する効果を奏している。
【0036】
本発明によるコネクターの製造方法は、導電性平板に所定幅の両辺部を残した中央部に両辺部に直交する複数のスリットを設けて短冊片を形成し、しかる後に導電性平板を複数の短冊片が周辺に配置されるように所定の中空体形状に変形させながら雌接触子を構成し、短冊片の形成された導電性平板を所定の形状に変形して中空体に形成する前に両辺部から所定の位置で外方に折り曲げたり、所定形状の中空体に形成された後に短冊片を所定の位置で内側に絞り込むことを特徴としているので、接触面積を増大させ、メッキ加工を容易にして処理面を均一にすると共に、接触面に適正かつ永続的な弾力を付与する効果を奏している。
【図面の簡単な説明】
【 図1】本発明によるコネクターの基本形を示す実施の形態図
【 図2】本発明によるコネクターを配置した大型コネクターの実施の形態図
【 図3】本発明によるコネクターの製造方法における実施の形態を示す工程図
【 図4】本発明によるコネクターの製造方法における他の実施の形態を示す工程図
【 図5】従来のコネクター図
【符号の説明】
1 雌接触子、 2 中空体、 3 中央部、 4 短冊片、 5 先端部、
6 絞り込みの位置、 7 絞り込み状態、 8 挿入孔、
10 大型コネクター、 11 雄接触子側コネクター、
12 雌接触子側コネクター、 13、14 構造体、 15 平板、
16 スリット、 17 突出片、 18 溶接、 19 曲げ加工、
20 コネクター、 21 雌接触子、 22 結合部、 23 中空体、
24 雄接触子、 25 先端、
Claims (5)
- 雄接触子を雌接触子に挿入結合させて成るコネクターであって、雌接触子の中央部周辺に複数の短冊片を配置して構成することを特徴とするコネクター。
- 雌接触子の周辺に配置された短冊片が、先端部から所定の位置で内側に絞り込まれていることを特徴とする請求項1に記載のコネクター。
- 請求項1又は2に記載のコネクターの製造方法であって、導電性平板に所定幅の両辺部を残した中央部に該両辺部に直交する複数のスリットを設けて短冊片を形成し、しかる後に該導電性平板を複数の短冊片が周辺に配置されるように所定の中空体形状に変形させながら雌接触子を構成するコネクターの製造方法。
- 短冊片の形成された導電性平板が、所定の形状に変形されて中空体に形成される前に両辺部から所定の位置で外方に折り曲げられることを特徴とする請求項3に記載のコネクターの製造。
- 短冊片の形成された導電性平板が、所定形状の中空体に形成された後に短冊片を所定の位置で内側に絞り込むことを特徴とする請求項3に記載のコネクターの製造方法。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
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-
2002
- 2002-07-15 JP JP2002205424A patent/JP2004047355A/ja active Pending
Cited By (3)
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WO2012144192A1 (en) | 2011-04-22 | 2012-10-26 | Yazaki Corporation | Terminal fitting |
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