JP2004047117A - デジタル記録再生装置 - Google Patents

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田中 美昭
Shoji Ueno
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Abstract

【課題】 フォーマットとスクランブル方式が異なるデジタルディスクを選択的に再生可能にする。フォーマットとスクランブル方式が異なるデジタルディスクから再生されて転送されてきたデータを媒体に記録可能にする。
【解決手段】 DVDビデオディスクプレーヤとして使用される場合に静止画パック/Vパックデコーダ3によりデコードされたDVDストリームデータがインタフェース7を介して外部機器に転送され、DVDオーディオディスクプレーヤとして使用される場合にAパック/RTIパックデコーダ8によりデコードされたDVDストリームデータがインタフェース13を介して外部機器に転送される。
【選択図】    図5

Description

 本発明は、デジタル記録装置及びデジタル記録再生装置に関する。
 この種の従来例として、例えば特開平10−74362号公報に示されるように、DVDストリームデータをIEEE1394規格のシリアルインタフェースを介して転送する場合の不正コピー防止方法、再生装置及び記録装置が提案されている。また、他の従来例としては、例えば特開平10−134507号公報に示されるように、コンピュータのようにコピーマネージメントを操作することが可能なデジタル記録機器がデジタルコンテンツ情報を不法にコピーしないように、デジタルコンテンツ情報とその著作権情報(CGMI)をIEEE1394規格のシリアルインタフェースを介して転送する方法が提案されている。
 ところで、近年、DVD(デジタル・ビデオ・ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク)として、映画などのビデオコンテンツが主として記録されるDVDビデオディスクと、音楽などのオーディオコンテンツが主として記録されるDVDオーディオディスクが規格化されている。しかしながら、この2種類のディスクは規格が全く異なるので、両方を再生可能なユニバーサルプレーヤが望まれている。
 また、このユニバーサルプレーヤがDVDビデオディスク又はDVDオーディオディスクを選択的に再生して、そのデータをIEEE1394規格などのシリアルインタフェースを介して転送し、デジタル記録装置がそのデータを他の媒体、例えばDVD−RAMディスクに記録可能なデジタル記録装置が望まれている。また、DVDビデオディスクとDVDオーディオディスクではコピー防止システム(スクランブル方式)が異なるので、混乱を招く可能性がある。
 そこで、本発明は、フォーマットとスクランブル方式が異なるデジタルディスクを選択的に再生することができるとともに、フォーマットとスクランブル方式が異なるデジタルディスクから再生され、転送されてきたデータを他の媒体に記録することができるデジタル記録再生装置を提供することを目的とする。
 本発明は上記目的を達成するために、以下の1)及び2)の手段よりなる。
 すなわち、
1)DVDディスク・ビデオ規格の第1の所定のフォーマットでフォーマット化され第1のビデオパック(Vパック)と第1のオーディオパックを含むデータをデコードする第1のデコード手段と、
 DVDディスク・オーディオ規格の第2の所定のフォーマットでフォーマット化され第2のビデオパック(静止画パック)と第2のオーディオパックを含むデータをデコードする第2のデコード手段と、
 所定のストリームデータをパケット化して外部機器に転送し、また外部から転送されたパケット化された所定のストリームデータを受信するためのシリアルインタフェースと、
 前記第1の所定のフォーマットでフォーマット化され第1のビデオパック(Vパック)と第1のオーディオパックからなるデータのディスクプレーヤとして使用される場合には前記第1のデコード手段を選択的に駆動して前記第1のデコード手段によりデコードされたストリームデータが第1のモード(ビデオ)により前記インタフェースを介して外部機器に転送されるように制御し、前記第2の所定のフォーマットでフォーマット化され第2のビデオパック(静止画パック)と第2のオーディオパックからなるデータのディスクプレーヤとして使用される場合には前記第2のデコード手段を選択的に駆動して前記第2のデコード手段によりデコードされたストリームデータが第2のモード(オーディオモード)により前記シリアルインタフェースを介して外部機器に転送されるように制御する第1の制御手段と、
 第1のモードのストリームデータをDVDディスク記録規格の所定のフォーマットでフォーマット化する第1のエンコード手段と、
 第2のモードのストリームデータをDVDディスク記録規格の所定のフォーマットでフォーマット化する第2のエンコード手段と、
 前記DVDディスク記録規格の所定のフォーマットでフォーマット化された第1のモードのストリームデータを記録する装置として使用される場合に前記インタフェースを介して受信したストリームデータが前記第1のエンコード手段によりフォーマット化されて記録媒体に記録され、前記DVDディスク記録規格の所定のフォーマットでフォーマット化された第2のモードのストリームデータを記録する装置として使用される場合に前記インタフェースを介して受信したストリームデータが前記第2のエンコード手段によりフォーマット化されて記録媒体に記録されるように制御する第2の制御手段とを、
 備えたデジタル記録再生装置。
 2)前記第1の制御手段は、前記第1の所定のフォーマットでフォーマット化され第1のビデオパック(Vパック)と第1のオーディオパックからなるデータのディスクプレーヤとして使用される場合は前記第1のモードにより前記第1の所定のフォーマットのコピー管理情報を付加して転送すると共に前記パケットにビデオモード識別フラグを付加し、前記第2の所定のフォーマットでフォーマット化され第2のビデオパック(静止画パック)と第2のオーディオパックからなるデータのディスクプレーヤとして使用される場合は前記第2のモードにより前記第2の所定のフォーマットのコピー管理情報を付加すると共に前記パケットにオーディオモード識別フラグを付加して転送することを特徴とする請求項1記載のデジタル記録再生装置。
以上説明したように本発明によれば、フォーマットとコピー防止方式が異なるDVDディスクの2種規格の中のいずれのデータであっても適切なモードで転送されDVDディスク記録規格の2種類から他の媒体に選択的に記録可能とすることができる。
 また、それぞれのモードに対応しコピー管理情報を転送先で管理可能とすることができる。
 以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1はDVDのフォーマットを示す説明図、図2は図1のコントロールデータブロックを詳細に示す説明図、図3は図2のフィジカル・フォーマット・インフォメーションを詳細に示す説明図、図4は本発明に適用されるデジタルディスクプレーヤとデジタル記録装置の一実施形態を示すブロック図、図5は図4のデジタルディスクプレーヤを詳しく示すブロック図、図6は図4、図5のデジタルディスクプレーヤの処理を説明するためのフローチャート、図7は図4のデジタル記録装置を詳しく示すブロック図、図8は図4、図7のデジタル記録装置がオーディオ専用又はビデオ専用の場合の処理を説明するためのフローチャート、図9は図4、図7のデジタル記録装置がオーディオ及びビデオ兼用の場合の処理を説明するためのフローチャートである。
 DVDの記録エリアは、図1に示すように概略的にリードインエリアとデータエリアにより構成されている。また、DVDのリードインエリアは
・リードインスタートからセクタ番号「02F000h」の前までのオール00hのブロックと、
・セクタ番号「02F000h」からセクタ番号「02F020h」の前までの2ブロック分のリファレンスコードブロックと、
・セクタ番号「02F020h」からセクタ番号「02F200h」の前までの30ブロック分のオール00hのブロックと、
・セクタ番号「02F200h」からセクタ番号「02FE00h」の前までの192ブロック分のコントロールデータブロックと、
・セクタ番号「02FE00h」からセクタ番号「030000h」の前までの32ブロック分のオール00hのブロックにより構成されている。
 また、データエリアの先頭(セクタ番号「030000h」)からはISO9660とマイクロUDF(ユニバーサル・ディスク・フォーマット)のデータが記録され、次にオーディオタイトルセット(TS)、ビデオTS、コンピュータTSを含む各タイトルセット(TS)などが記録される。
 上記のリードインエリアにおけるコントロールデータブロックは図2に示すように、
・フィジカル・フォーマット・インフォメーションのセクタと、
・ディスク製造インフォメーションのセクタと、
・著作権インフォメーションのセクタにより構成されている。著作権インフォメーションのエリアには、コピー管理情報として「コピー不可」、「コピー1回可」、「コピー可」などを示すコピーフラグが記録される。また、フィジカル・フォーマット・インフォメーションのセクタは図3に詳しく示すように、
・ブックタイプ及びパートバージョンのエリアと、
・ディスクサイズ及びミニマムリードアウトレートのエリアと、
・ディスク構造のエリアと、
・記録密度のエリアと、
・データエリアアロケーションのエリアなどにより構成されている。
 そして、ブックタイプ及びパートバージョンのエリアはディスク識別子として割り当てられ、その上位ビットにより、
・「DVD−ROMディスク」か、
・「DVD−RAMディスク」か又は
・「DVD−ライトワンス(Write Once)ディスク」かが示され、さらに「DVD−ROMディスク」の場合には、下位ビットにより
・「コンピュータプログラム・ディスク」か、
・「純粋ビデオ・ディスク」か、
・「オーディオ・ディスク」か又は
・「DSDオーディオ・ディスク」かを示す識別子が記述される。
 ユニバーサルプレーヤ100と記録装置200は、図4に示すようにIEEE1394規格やIEC958規格などのシリアルインタフェースを介して接続される。ユニバーサルプレーヤ100では図5に詳しく示すように、制御部14の制御及び操作部15、リモコン16の操作に基づいてDVDビデオディスク、DVDオーディオディスクなどのディスク1に記録されているデータがドライブ装置2により再生され、次いで復調回路2Bにより復調される。DVDビデオディスクから再生されたビデオ(V)パックとDVDオーディオディスクから再生された静止画パックは、静止画/Vパックデコーダ3によりDVDデコードされてビデオストリームに変換される。このビデオストリームは元々、CSS(コンテンツ・スクランブル・システム)方式でスクランブルされている。
 そして、図4に示す出力端子55を介して外部の表示器(不図示)に表示させる場合には、このビデオストリームが伸長/画像変換部4により伸長、デスクランブルなどされ、次いでD/A変換器5を介してVパックはビデオ信号として、静止画パックはサブピクチャ信号として出力される。他方、記録装置200に転送する場合には2通りあり、第1の方法では、伸長/画像変換部4により伸長、デスクランブルなどされたデータがスクランブラ6によりCSS方式でスクランブルされ、次いでデータ転送I/F7を介して記録装置200に転送される。第2の方法では、静止画/Vパックデコーダ3によりデコードされたスクランブル付きのビデオストリームがデータ転送I/F7を介して記録装置200に転送される。
 また、DVDビデオディスク、DVDオーディオディスクから再生されたオーディオパック(Aパック)と、DVDオーディオディスクから再生されたリアルタイムインフォメーションパック(RTIパック)は、Aパック/RTIパックデコーダ8によりDVDデコードされてDVDオーディオストリームとRTIに変換される。このDVDオーディオストリームは元々、CSSII方式でスクランブルされている。
 そして、オーディオ信号を出力端子55を介して外部のスピーカを介して出力する場合には、このオーディオストリームがPCM変換/オーディオ信号処理部9によりPCM変換、デスクランブルなどされてPCM信号に変換され、次いでD/A変換器10を介して出力される。また、RTIを外部の表示器(不図示)に表示させる場合には、RTIが表示信号生成部11により文字情報に変換されて出力される。他方、記録装置200に転送する場合にもビデオの場合と同様に2通りあり、第1の方法では、PCM変換/オーディオ信号処理部9によりPCM変換、デスクランブルなどされたPCM信号がスクランブラ12によりCSSII方式でスクランブルされ、次いでデータ転送I/F13を介して記録装置200に転送される。第2の方法では、Aパック/RTIパックデコーダ8によりデコードされてスクランブル付きのDVDオーディオストリームがデータ転送I/F13を介して記録装置200に転送される。
 ユニバーサルプレーヤ100はディスクを再生する場合、図3に示すディスク識別子に基づいて、図6に示すように再生ディスクがオーディオディスク(DVDオーディオディスク又はDSDオーディオディスク)か否かを判断し(ステップS1)、オーディオディスクの場合にはシリアルインタフェースをオーディオモードに設定し(ステップS2)、次いでオーディオディスクの再生モードに移行する(ステップS3)。そして、この再生中にはディスクから再生したオーディオ信号と静止画信号(DSDオーディオディスクの場合にはオーディオ信号のみ)をシリアルインタフェースを介して出力し、また、オーディオモード識別フラグ、コピーフラグを追加して出力する。コピーフラグはディスク1に記録されている「コピー不可」、「コピー1回可」、「コピー可」などを示すコピー管理情報である。
 また、ステップS1においてオーディオディスクでない場合にはビデオディスクか否かを判断し(ステップS4)、ビデオディスクの場合にはシリアルインタフェースをビデオモードに設定し(ステップS5)、次いでビデオディスクの再生モードに移行する(ステップS6)。そして、この再生中にはディスクから再生したビデオ信号とオーディオ信号をシリアルインタフェースを介して出力し、また、ビデオモード識別フラグ、コピーフラグを追加して出力する。
 また、ステップS4においてビデオディスクでない場合にはRAMディスク又はDVD−ライトワンスディスクか否かを判断し(ステップS7)、RAMディスク又はDVD−ライトワンスディスクの場合には、DVDオーディオフォーマットで記録されているディスクか否かを判断する(ステップS8)。そして、YESの場合には前述したステップS2に進み、シリアルインタフェースをオーディオモードに設定し、次いでディスクを再生する(ステップS3)。また、ステップS8においてNOの場合にはDVDビデオフォーマットで記録されているディスクか否かを判断する(ステップS9)。そして、YESの場合には前述したステップS5に進み、シリアルインタフェースをビデオモードに設定し、次いでディスクを再生する(ステップS6)。ステップS7、S9においてNOの場合にはこの処理を終了する。
 次に図7を参照して記録装置200について説明する。ユニバーサルプレーヤ100により転送されたデータは、データ転送I/F21を介して受信される。なお、データ転送I/F21と、DVDフォーマット化部22とデスクランブラ27には、ユニバーサルプレーヤ100により転送されたモード識別フラグに基づいて制御部30によりビデオモード又はオーディオモードが設定される。そして、スクランブル付きのデータを媒体26、例えばDVD−RAMディスク26に記録する場合には、この受信データがDVDフォーマット化部22によりDVDビデオ規格又はDVDオーディオ規格でフォーマット化され、次いでそのまま変調回路23に送られたり、バッファ記録部24に一旦記録された後に変調回路23に送られる。変調回路23では媒体に応じた方式で変調され、次いで変調データがドライブ装置25に送られて例えばDVD−RAMディスク26に記録される。
 他方、デスクランブルしたデータをDVD−RAMディスク26に記録する場合には、デスクランブラ27により受信データの内、ビデオストリームがCSS方式でデスクランブルされ、また、オーディオデータがCSSII方式でデスクランブルされる。次いでビデオストリームはDVDビデオエンコーダ28により圧縮エンコードされてDVDフォーマット化部22に送られ、また、静止画データは圧縮エンコーダ29により圧縮エンコードされてDVDフォーマット化部22に送られる。また、オーディオデータと著作権情報/及びリアルタイムテキスト情報はそのままDVDフォーマット化部22に送られ、また、制御情報は制御部30に送られる。
 図8は記録装置200がオーディオ専用又はビデオ専用の場合の記録処理を示している。まず、ステップS11においてオーディオ専用の記録装置200は、受信したパケットのヘッダ情報に基づいて、その受信パケットがオーディオディスクモードで配列及びスクランブルされているか否かを判断することにより、コピーフラグを処理可能か否かを判断し、また、ビデオ専用の記録装置200は、受信したパケットのヘッダ情報に基づいて、その受信パケットがビデオディスクモードで配列及びスクランブルされているか否かを判断することにより、コピーフラグを処理可能か否かを判断する。
 そして、オーディオ専用、ビデオ専用の記録装置200はともに、コピーフラグを処理可能でない場合には「記録不可」の処理を実行し(ステップS13)、他方、処理可能の場合には「コピー可能」か否かを判断する(ステップS12)。そして、「コピー可能」の場合には「記録処理」を実行し(ステップS14)、他方、「コピー可能」でない場合には「記録不可」の処理を実行する(ステップS13)。
 図9はDVDオーディオディスクデータとDVDビデオディスクデータの両方を記録可能なユニバーサル記録装置200の記録処理を示している。まず、受信したパケットのヘッダ情報に基づいて、その受信パケットがオーディオディスクモードで配列及びスクランブルされているか否かを判断することにより、DVDオーディオディスク規格か否かを判断する(ステップS21)。そして、DVDオーディオディスク規格の場合にはコピーフラグが「コピー可能」か否かを判断し(ステップS22)、「コピー可能」の場合には「記録処理」を実行し(ステップS26)、他方、「コピー可能」でない場合には「記録不可」の処理を実行する(ステップS25)。
 ステップS21においてオーディオディスクでない場合には、受信したパケットのヘッダ情報に基づいて、その受信パケットがビデオディスクモードで配列及びスクランブルされているか否かを判断することにより、DVDビデオディスク規格か否かを判断する(ステップS23)。そして、DVDビデオディスク規格の場合にはコピーフラグが「コピー可能」か否かを判断し(ステップS22)、「コピー可能」の場合には「記録処理」を実行し(ステップS26)、他方、「コピー可能」でない場合には「記録不可」の処理を実行する(ステップS25)。
 ステップS23においてビデオディスクでない場合には、受信したパケットのヘッダ情報に基づいて、その受信パケットがDVD−RAMディスク又はDVD−ライトワンスディスクか否かを判断し(ステップS24)、RAMディスク又はDVD−ライトワンスディスク規格の場合にはコピーフラグが「コピー可能」か否かを判断し(ステップS22)、「コピー可能」の場合には「記録処理」を実行し(ステップS26)、他方、「コピー可能」でない場合には「記録不可」の処理を実行する(ステップS25)。ステップS24においてDVD−RAMディスクでもDVD−ライトワンスディスクでもない場合にはこの処理を終了する。
 図10は図5に示したデジタルディスクプレーヤと図7に示した記録装置を組み合わせたデジタル記録再生装置の構成を示し、コピー先の記録媒体としてはDVD−RAMディスクが使用される。図11はその処理を示し、まず、システムイニシャライズを行い(ステップS31)、次いで設定モードを判定する。そして、ステップS32において再生モードの場合には図6に示したステップS1に分岐し、ステップS33において記録モードの場合には図8に示したステップS11又は図9に示したステップS21に分岐し、また、ステップS34においてクリーニングモードの場合には、セットされているディスクを回転させてディスク上のほこりを落とす(ステップS35)。
 なお、上記実施形態では、シリアルインタフェースとしてIEEE1394規格やIEC958規格を例にしたが、代わりにパーソナルコンピュータ用の双方向の汎用バスとしてUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)を用いてもよい。このUSBでは、音声データ、画像データ、制御データがフレーム(1ms)単位でバースト状に転送される。また、図5に示すプレーヤのデコーダ3、8などはICのみならず、例えば動画(20コマ/秒)を処理可能な高速のCPUがデコードプログラムを処理することによっても実現することができる。
DVDのフォーマットを示す説明図である。 図1のコントロールデータブロックを詳細に示す説明図である。 図2のフィジカル・フォーマット・インフォメーションを詳細に示す説明図である。 本発明に適用されるデジタルディスクプレーヤとデジタル記録装置の一実施形態を示すブロック図である。 図4のデジタルディスクプレーヤを詳しく示すブロック図である。 図4、図5のデジタルディスクプレーヤの処理を説明するためのフローチャートである。 図4のデジタル記録装置を詳しく示すブロック図である。 図4、図7のデジタル記録装置がオーディオ専用又はビデオ専用の場合の処理を説明するためのフローチャートである。 図4、図7のデジタル記録装置がオーディオ及びビデオ兼用の場合の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明に適用されるデジタル記録再生装置の一実施形態を示すブロック図である。 図10のデジタル記録再生装置の処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
 3 静止画パック/Vパックデコーダ(第1のデコード手段)
 6 スクランブラ(第1のスクランブル手段)
 7,13,21 データ転送I/F(インタフェース)
 8 Aパック/RTIパックデコーダ(第2のデコード手段)
 12 スクランブラ(第2のスクランブル手段)
 14,30 制御部(制御手段)
 23 DVDフォーマット化手段(第1、第2のエンコード手段)
 27 デスクランブラ(第1、第2のデスクランブル手段)

Claims (2)

  1.  DVDディスク・ビデオ規格の第1の所定のフォーマットでフォーマット化され第1のビデオパック(Vパック)と第1のオーディオパックを含むデータをデコードする第1のデコード手段と、
     DVDディスク・オーディオ規格の第2の所定のフォーマットでフォーマット化され第2のビデオパック(静止画パック)と第2のオーディオパックを含むデータをデコードする第2のデコード手段と、
     所定のストリームデータをパケット化して外部機器に転送し、また外部から転送されたパケット化された所定のストリームデータを受信するためのシリアルインタフェースと、
     前記第1の所定のフォーマットでフォーマット化され第1のビデオパック(Vパック)と第1のオーディオパックからなるデータのディスクプレーヤとして使用される場合には前記第1のデコード手段を選択的に駆動して前記第1のデコード手段によりデコードされたストリームデータが第1のモード(ビデオ)により前記インタフェースを介して外部機器に転送されるように制御し、前記第2の所定のフォーマットでフォーマット化され第2のビデオパック(静止画パック)と第2のオーディオパックからなるデータのディスクプレーヤとして使用される場合には前記第2のデコード手段を選択的に駆動して前記第2のデコード手段によりデコードされたストリームデータが第2のモード(オーディオモード)により前記シリアルインタフェースを介して外部機器に転送されるように制御する第1の制御手段と、
     第1のモードのストリームデータをDVDディスク記録規格の所定のフォーマットでフォーマット化する第1のエンコード手段と、
     第2のモードのストリームデータをDVDディスク記録規格の所定のフォーマットでフォーマット化する第2のエンコード手段と、
     前記DVDディスク記録規格の所定のフォーマットでフォーマット化された第1のモードのストリームデータを記録する装置として使用される場合に前記インタフェースを介して受信したストリームデータが前記第1のエンコード手段によりフォーマット化されて記録媒体に記録され、前記DVDディスク記録規格の所定のフォーマットでフォーマット化された第2のモードのストリームデータを記録する装置として使用される場合に前記インタフェースを介して受信したストリームデータが前記第2のエンコード手段によりフォーマット化されて記録媒体に記録されるように制御する第2の制御手段とを、
     備えたデジタル記録再生装置。
  2.  前記第1の制御手段は、前記第1の所定のフォーマットでフォーマット化され第1のビデオパック(Vパック)と第1のオーディオパックからなるデータのディスクプレーヤとして使用される場合は前記第1のモードにより前記第1の所定のフォーマットのコピー管理情報を付加して転送すると共に前記パケットにビデオモード識別フラグを付加し、前記第2の所定のフォーマットでフォーマット化され第2のビデオパック(静止画パック)と第2のオーディオパックからなるデータのディスクプレーヤとして使用される場合は前記第2のモードにより前記第2の所定のフォーマットのコピー管理情報を付加すると共に前記パケットにオーディオモード識別フラグを付加して転送することを特徴とする請求項1記載のデジタル記録再生装置。
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