JP2004046319A - 産業廃棄物の追跡画像処理システムとそのソフトウェア - Google Patents

産業廃棄物の追跡画像処理システムとそのソフトウェア Download PDF

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Abstract

【課題】産業廃棄物の処理段階を容易かつ安価で追跡画像処理システム化する。
【解決手段】処理対象廃棄物の排出段階までの画像を記録する排出処理工程と該排出処理廃棄物を収集運搬して中間処理場受入までの画像を記録する収集運搬処理工程と該中間処理場に搬入して最終処分前までの画像を記録する第一処理工程と該中間処理された廃棄物の最終処分場までの画像を記録する第二処理工程とから構成され、これらの処理工程を追跡画像処理システムにおいてAPSフィルムデータを現場にて写真撮影してから画像に読み込み一覧画面にし、更に前記画像を詳細データと画像データとに送信しかつ相互のデータを組み入れて検索画面に送信して廃棄物追跡画像の証明書を作成する産業廃棄物追跡画像処理システムとそのソフトウェアを提供。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は産業廃棄物の処理方法に関するが、詳しくは産業廃棄物の追跡画像処理システムとそのソフトウェアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の廃棄物処理・管理システムとしては、例えば特開平8−277020号公報のシステムなどがある。この従来システムの目的は、産業廃棄物等の廃棄物の不法投棄の一掃を図り、マニフェスト運営の適正化を実現できる廃棄物の処理システムを提供するものであり、その構成は排出業者が排出する産業廃棄物を収集運搬業者が収集して処分業者まで運搬して産業廃棄物を処分業者が処分する処理システムにあって、処理対象の産業廃棄物に関する情報の読み書きが可能であるマニフェストカードを産業廃棄物と共に搬送させて排出事業者と収集運搬業者間の受渡し時における情報及び収集運搬業者と処分業者と間の受渡し時における情報及び処分業者による処分時の情報をマニフェストカードに書き込むと共に管理機関に送信し、更にこのマニフェストカードを利用して管理機関にてリアルタイムで産業廃棄物に対する一連の処理過程を管理するものである。このように従来システムは、排出事業者が排出した廃棄物を収集運搬業者が収集して処分業者まで運搬して処分業者がその廃棄物を処分する廃棄物の処理過程にあって、情報の読み書きが可能である記憶媒体を処分対象の廃棄物と共に搬送させ、この記憶媒体により廃棄物の流れを処理を管理するところに特徴を有する。
【0003】
更に従来システムの具体的な特徴を説明すれば、まず排出事業者は固有の番号や取り扱える廃棄物の情報などが書き込まれたICカードなどの記憶媒体を本システムを管理する管理機関から入手し、その記憶媒体を廃棄物と共に収集運搬業者に渡す。この受渡し時に排出事業者の事業所に設置された設置端末装置を用い、又は収集運搬業者自身が携帯した携帯端末装置を用いて受渡しの日時・場所・廃棄物の種別や重量などの受渡しに関する情報を記憶媒体に書き込みと共に管理機関に送信する。管理機関は、この受渡し情報を受信して不正があると判断すれば警告を返送する。次に、収集運搬業者は廃棄物を記憶媒体と共に処分業者の元に運搬して処分業者に渡す。この受渡し時に収集運搬業者自身が携帯した携帯端末装置を用い、又処分業者の事務所に設置された設置端末装置を用いて受渡しの日時・場所・廃棄物の種別や重量などの受渡しに関する情報を記憶媒体に書き込むと共に管理機関に送信する。管理機関は、この受渡し情報を受信して不正があると判断すれば警告を返送する。最後に、処分業者がこの廃棄物を所定の方法にて処分して自身の事務所に設置された設置端末装置を用いて処分の際の場所・方法・日時などの処分に関する情報を記憶媒体に書き込むと共に管理機関に送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
環境保全活動が社会や企業の責務として位置付けられてきた現在、行政関係や各種企業においてISO14001シリーズ等を取得されて環境管理に取組んできており、これらを容易かつ安価で管理・制御のできるシステムを構築しようとするところに本発明が解決しようとする課題を有する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の如き課題を解決するために開発したものであって、処理対象廃棄物の排出段階までの画像を記録する排出処理工程と該排出処理廃棄物を収集運搬して中間処理場受入までの画像を記録する収集運搬処理工程と該中間処理場に搬入して最終処分前までの画像を記録する第一処理工程と該中間処理された廃棄物の最終処理分場までの画像を記録する第二処理工程とから構成され、これらの処理工程を画像により追跡しかつ認識可能にすることを特徴とする産業廃棄物の追跡画像処理システムの提供にあり、また前記の追跡画像処理システムに使用される画像記録媒体にAPSフィルムを用いた産業廃棄物の追跡画像処理システムの提供にある。
【0006】
更に本発明は、処理対象廃棄物の排出段階までの画像を記録する排出処理工程と該排出処理廃棄物を収集運搬して中間処理場受入までの画像を記録する収集運搬処理工程と該中間処理場に搬入して最終処分前までの画像を記録する第一処理工程と該中間処理された廃棄物の最終処分場までの画像を記録する第二処理工程とから構成され、これらの処理工程を画像により追跡しかつ認識可能にする産業廃棄物の追跡画像処理システムにおいてAPSフィルムデータを現場にて写真撮影してからクールスキャン4APS画像に読み込み読込画像の一覧画面に
し該画面に日付・時間・場所・車番等の情報を画像化し、更に前記画像を詳細データと画像データとに送信しかつ相互のデータを組み入れて検索画面に送信して廃棄物追跡画像の証明書を作成することを特徴とする産業廃棄物追跡画像処理システムのソフトウェアの提供にあり、また前記の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいて廃棄物の回収から処理して運搬するまでの流れを示すタスクの主要フェーズを写真に収めたAPSファイル又はデジタルカメラをPCに取り込み、該デジタル画像と前記各タスクに関する文字情報をリンクしてデータベースに保存する産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェアの提供にあり、また前記の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいてAPSフィルムの画像をフィルムスキャナを介してスキャン専用ソフトにおとしたものを本システムに入力しかつデジタルカメラの画像をカートリーダーを介して本システムに入力し、該入力された本システムを文字情報のデータベースとデジタル画像とを関連ずけて本システムの帳票に出力して帳票化する産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェアの提供にあり、更に前記の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいて指定された条件でデータの検索を行ない検出されたデータに対して、文字情報と画像とをまとめた帳票を作成しかつプレビューして印刷を行なう産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェアの提供にある。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態は、処理対象廃棄物の排出段階までの画像を記録する排出処理工程と該排出処理廃棄物を収集運搬して中間処理場受入までの画像を記録する収集運搬処理工程と該中間処理場に搬入して最終処分前までの画像を記録する第一処理工程と該中間処理された廃棄物の最終処理分場までの画像を記録する第二処理工程とから構成され、これらの処理工程を画像により追跡しかつ認識可能にすることを特徴とする産業廃棄物の追跡画像処理システムであり、また前記の追跡画像処理システムに使用される画像記録媒体にAPSフィルムを用いた産業廃棄物の追跡画像処理システムであるから、画像による廃棄物の最終処分までの各段階における状況を証明することができる。
【0008】
また本発明の実施形態は、処理対象廃棄物の排出段階までの画像を記録する排出処理工程と該排出処理廃棄物を収集運搬して中間処理場受入までの画像を記録する収集運搬処理工程と該中間処理場に搬入して最終処分前までの画像を記録する第一処理工程と該中間処理された廃棄物の最終処分場までの画像を記録する第二処理工程とから構成され、これらの処理工程を画像により追跡しかつ認識可能にする産業廃棄物の追跡画像処理システムにおいてAPSフィルムデータを現場にて写真撮影してからクールスキャン4APS画像に読み込み読込画像の
一覧画面にし該画面に日付・時間・場所・車番等の情報を画像化し、更に前記画像を詳細データと画像データとに送信しかつ相互のデータを組み入れて検索画面に送信して廃棄物追跡画像の証明書を作成することを特徴とする産業廃棄物追跡画像処理システムのソフトウェアであり、また前記の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいて廃棄物の回収から処理して運搬するまでの流れを示すタスクの主要フェーズを写真に収めたAPSファイル又はデジタルカメラをPCに取り込み、該デジタル画像と前記各タスクに関する文字情報をリンクしてデータベースに保存する産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェアであり、また前記の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいてAPSフィルムの画像をフィルムスキャナを介してスキャン専用ソフトしたものを本システムに入力しかつデジタルカメラの画像をカートリーダーを介して本システムに入力し、該入力された本システムを文字情報のデータベースとデジタル画像とを関連ずけて本システムの帳票に出力して帳票化する産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェアであり、更に前記の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいて指定された条件でデータの検索を行ない検出されたデータに対して、文字情報と画像とをまとめた帳票を作成しかつプレビューして印刷を行なう産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェアであるから、産業廃棄物の最終処分までの流れを大別すると4階段(▲1▼排出事業者段階、▲2▼収集・運搬段階、▲3▼中間処理階段、▲4▼最終処分場)にすることによって、現在の廃棄物処理法でマニフェストによる各段階の伝票を発行して廃棄物の適正処理を強化しようとしているものを、これに本システムを加えて画像による廃棄物の最終処分までの各階段を証明することができる。その結果、排出事業者は排出の産業廃棄物がどのような工程を経て最終処分場まで運ばれたのかを画像により追跡し認識することが可能となる。更に、本システムでは原則的に使用する画像記録媒体にAPSフィルムを使用しているので、証明書に試用される段階においてAPSフィルムをデジタル化した画像を使用することになり、また要請があれば原画のAPSフィルムから本画を提出することが可能である。 このように本システムを構築することによって、環境管理の1つのツールとして環境管理や廃棄物管理をサポートすることができ、しかも不法投棄抑制のため廃棄段階から最終処分までの各階段を証明力の高い画像によって追跡し証明書として発行することができる。
【0009】
【実施例】
以下、図面に従って本発明の実施例について説明する。
【0010】
図1と図2は、本発明の産業廃棄物追跡画像処理システムを示したものであり、図1はそのシステム運用イメージ概要図で図2はその追跡画像記録証明システム概要図である。図1のシステム運用イメージ概要図は、排出事業者段階と収集・運搬業者段階と中間処理業者段階と最終処分段階とから構成されている。
【0011】
まずシステム運用イメージであるが、排出事業者段階ではフェーズ1として排出段階での画像記録その他の情報(車番・撮影者・撮影日時・備考・得意先名・商品名等)が入力されており、収集・運搬業者段階ではフェーズ2として収集から中間処理場受入での画像記録その他の情報(フェーズ1と同じ内容)が入力されており、中間処理業者段階ではフェーズ3として中間処理場から最終処分出発前の画像記録その他の情報(フェーズ1と同じ内容)が入力されており、最終処分場段階ではフェーズ4として最終処分場での画像記録その他の情報(フェーズ1と同じ内容)が入力されている。
【0012】
次に追跡画像記録証明システムであるが、図2に示すようにAPSフィルムデータ現場で写真撮影し、この写真をクールスキャン4でもってAPS画像に読込む。ついで、(PC)読込画像の一覧画面をつくり日付・時間・場所・車番等の情報を画像に入力して画像データと詳細データとを別々に入力する。この入力された各データを相互に交換検索して出力したい条件を入力し、出力確認ボタンを押し出力して検索画像をつくる。この検索画面から廃棄物の追跡画像証明書を作成する。なお、APS画像が撮れなかった時には緊急対応としてデジカメデータでもって現場での写真撮影し、(PC)読込画像の一覧画面に送り込めば対応することができる。
【0013】
このような本発明システムによれば、産業廃棄物の最終処分までの流れを大別すると4段階(排出事業者段階、収集・運搬段階、中間処理段階、最終処分場)になり、現在の廃棄物処理法ではマニフェストにより各段階の伝票を発行して廃棄物の適正処理を強化しようとしているが、本システムはこれに加えて画像による廃棄物の最終処分までの各段階を証明することができるので、排出事業者は排出の産業廃棄物がどのような工程を経て最終処分場まで運ばれたのかを画像により追跡・認識することが可能となる。また、本システムでは原則的に使用する画像記録媒体はAPSフィルムであり、これに対してデジタル画像は修正が容易であるがAPSフィルムはフィルムのネガ自体はデジタルカメラに比べて修正が困難である。その結果、証明書に試用される段階ではAPSフィルムをデジタル化した画像を使用することになるが、要請があれば原画のAPSフィルムから本画を提出することが可能である。
【0014】
図3から図5は図1に示した各段階における処理イメージを示したものであり、図3は画像・文字情報のリンク、図4は検索・帳票出力、図5は帳票納品をそれぞれ図示したものである。画像・文字情報リンクは、取込済みの画像の選択と顧客名・受注番号・商品・車番・撮影者・撮影場所・撮影日時時刻などの関連付けを行う。また検索・帳票出力は、顧客からの要望に応じて登録済みのデータから該当データを検索して帳票を出力する。更に帳票納品は、高画質カラー印刷により鮮明に作業内容を確認できるようにする。
【0015】
図6から図9は本発明システムに使用される専用端末マシーンのインストールを示したものであり、図6は単独スキャン時の設定、図7は複数同時スキャン時の設定、図8は保存形式の設定、図9はスキャンの設定をそれぞれ示したものである。単独スキャン時設定は、フィルムはネガ現像されているので「自動露出(ポジ)」はオフしておく。複数同時スキャン時設定はフィルムはネガ現像されているので「自動露出(ポジ)」はオフにしておく。また「ウィンドウを閉じてフィルムをイジェクト」もオンにしておく。なお、「ダイアログを開く」と「ハードディスクに保存」は必須である。保存形式設定は形式は必ず「JPEG(JFIF)」に設定し圧縮率も「高圧縮」に設定する。スキャン設定は、スキャンするとデフォルトでは元の写真を半時計回りに90度回転させたイメージになってしまうので、これを修正するため「R」と書かれたボタンを押下して「R」が時計回りに90度回転した形にする。その後、出力サイズと解像度を入力しプレビュー画面の破線で囲まれた部分の画像が、実際の写真とほぼ同等になる程度の破線をドラッグ移動する。更に、インストールCDを挿入しSetup.exeを実行すればセットアップ先のディレクトリを聞かれるので、専用端末につなげてある外付けHDD(USB接続、60GB)を指定する。
【0016】
図10から図26は本発明システムの運用について示したものであり、図10と図11はAPSフィルムの取り込み、図12から図17はデータの入力、図18から図26は検索・帳票出力をそれぞれ示したものである。まずAPSフィルム取込は、形式が「JPEG(JFIF)になっていることと圧縮率が「高圧縮」になっていることを確認して設定する。またプリフィックスは「img」のままでよいが、番号の桁数は「3行」のままで開始番号もそのままでもよいが「1」を設定するとわかり易い。設定を確認したら保存先を設定「…」と書いてあるボタンを押下すると画面が表示される。このようにして保存オプションを設定する。ついで、本システムがインストールされているディレクトリをクリックし、その中の「scanimage」ディレクトリをクリックした状態で「新しいフォルダ」ボタンを押下して「scanimage」の下に「新しいフォルダ」が作成されるので、これをクリックしフィルムの番号に書き換える。このとき下の「フォルダ」欄は、「新しいフォルダ」と表記されたままにして保存先を設定する。
【0017】
次にデータを入力する場合は、図12に示すようにスタートメニューから「プログラム→社名ImageReport→ImageReport」を選択してシステムを起動すれば古いデータが削除される。デフォルトでは画像と文字データは90日以上保管したものとフィルムスキャナから取込んだ状態の画像データは3日以上保管したものとが削除の対象となっている。そして、タスク情報と混載情報の入力は顧客名をコンボボックスから選び入力したい顧客名がない場合は管理者が登録する。また、受注日を入力するとともに年月日いずれかの上下ボタンを押下すれば自動的に「本日」が選択される。その後は、上下ボタン又は直接入力で目的の日付を入力する。ついで、最初の混載の商品名をコンボボックスから選び、入力したい商品がない場合は管理者が登録する。その際、各混載には必要に応じて備考が入力できる。
【0018】
次に画像を配置する場合は、図11から図15に示すように一覧表示したいフィルムをコンボボックスから選択する。その際、カードリーダーが装着されている場合は「デジカメ画像」という選択肢が追加される。また、画像自体が大きいので読み込むのにかなりの時間がかかる一方、この一覧の任意のアイテムをダブルクリックすると画像を拡大したプレビューウィンドウが開く。またこのウィンドウを閉じるには右上の「×」ボタンを押下するか、表示されている画像をクリックする。また、画像を配置したフェーズの四角いエリアに一覧からアイテムをドラック&ドロップすると画像が配置されるとともに、その画像が属するフィルム名は自動で表記される。なお、間違って配置してしまった画像を削除するには配置済みの画像の上で右クリックをすればフィルム名ごと削除される。
【0019】
次にフェーズ情報を入力する場合は、図16に示すように画像が配置してあるフェーズに文字情報を入力していきフェーズを担当したトラックの車番をコンボボックスから選ぶ。その際、車番がない場合は管理者が登録する。また、画像の撮影者(担当者)をコンボボックスから選び無い場合は管理者が登録する。また撮影場所をコンボボックスから選び、フェーズ1の場合には基本的に「御社」、フェーズ2・3の場合には当社内の作業所名、フェーズ4の場合には処理場名から選び、無い場合は管理者が登録する。そして、撮影日と撮影時刻を入力するとともに必要に応じて備考を入力する。このような作業で1つのフェーズが入力できるので、これを4フェーズ分行うことになるが、必ずしも同じタイミングで4フェーズ分のフィルムが手元に届くとは限らない。その場合は、手元にあるものだけ入力しておき「仮登録」という形でデータを保存しておくことができるとともに、現在編集中のタスクに混載商品がある場合は「混載と追加」することができる。
【0020】
次に混載情報の追加・削除する場合は、図17と図18に示すようにトラックに複数の商品を積んでいたら(又は残渣を入力する場合)、このタスクには複数の混載情報を入力することになる。その際、混載情報を追加するには「次混載」ボタンを押下する。このボタンは、本来は複数の混載情報があったときに次の混載情報を表示するためのボタンであるが、1つしか混載情報が無い場合や複数の混載が存在しても既に最後の混載を表示中の場合は「混載の追加」という機能になる。同様に「前混載」ボタンは、ひとつ前の混載情報を表示するためのボタンで既に最初の混載が表示中なら、このボタンを押下できなくなる。また、混載を追加すると混載情報と各フェーズの情報が空白に戻る。これは新規混載にはまだ情報が入力されていないからであり、商品と各フェーズの情報を順次入力する。また、現在表示中の混載情報を削除したい場合は「削除」ボタンを押下し、削除後は必ず最初の混載情報を表示する。なお、1つしか混載情報が無いときに削除をするとタスクそのものが初期化されるので注意が必要である。更にフェーズ情報を一時保管する場合は、タスク内で混載情報が存在する場合にはフェーズ1(回収)の情報を重複して入力しなければならない。また、フェーズ3(加工後積込)やフェーズ4(処理場荷降)では複数のタスクで情報を重複して入力しなければならない場合がある。このような場合には、フェーズ情報を一時保管して再利用すると便利である。また、情報入力済みフェーズの画像「リンク済み画像」エリアにドラック&ドロップすると、そのフェーズの情報が一時的保存され、また「リンク済み画像」エリアから逆にフェーズ情報入力エリアにドラック&ドロップすれば情報を複製できる。ただし、複製元と複製先のフェーズは同じでなくてはならない。また、「リンク済み画像」エリアからアイテムを削除したい場合はアイテムを選択してDelキー押下で削除できる。なお、アプリケーションを再起動すると「リンク済み画像」エリア内の全てのアイテムは破棄されるので注意が必要である。
【0021】
次に仮登録と本登録する場合は、図19と図20とに示すように仮登録は「まだデータの入力が完全ではないが、現時点ではここまでしか登録できない」ときに仮に登録しておくものであり、本登録は「タスクに関するデータを全て入力し終えた」ときに使用するものである。いずれもデータベース上の登録の仕方は同じですが、仮登録されているデータは不完全なデータとみなされ帳票出力の対象にならない。また、「仮登録」及び「本登録」はいずれかのボタンを押下でデータの入力チェックした後にデータの登録するが、仮登録時の必須入力項目は「顧客名」「受注日」「混載ごとの商品名」である。また、本登録時も基本的には各フェーズの情報が入力されていなくても登録はできるが、ミスをなくすためにフェーズ1から4の情報が入力されていない場合は確認メッセージが表示される。いずれのフェーズも画像が配置されている場合は、そのフェーズに関する文字情報の全てが必須入力になる。なお、登録完了後は全ての項目がクリアされてすぐに新規タスクが入力できるようになるが、登録済みのデータを編集し再登録した場合は検索画面に戻る。
【0022】
次に検索・帳票出力する場合は、図21から図24に示すように画面左上に3つ縦に並んでいるモード選択ボタンのうち、真中の「検索・印刷モード」ボタンを押下して「検索・印刷モード」に遷移する。このモードでは、仮登録又は本登録されているデータを指定した条件から抽出し、本登録のデータなら帳票プレビュー・印刷ができる。また、検索条件を指定して「検索」ボタン押下で検索結果一覧に抽出されたデータが出力される。また、登録形態では「仮登録」「本登録」どちらのデータを抽出するかを選択して顧客名をコンボボックスから選ぶ。その際、受注日を入力し1日だけ指定入力する場合は上部入力欄のみ入力するが範囲指定もできる。また、上部入力欄に検索開始日を下部入力欄に検索終了日を入力する。また、商品名コンボボックスから選び備考を入力する。以下、4フェーズのいずれかで一致するデータを検索して、車番をコンボボックスから選ぶとともに撮影者もコンボボックスから選び撮影場所を入力する。また、一覧にはタスクごとに色分けして出力されるとともに現在選択されているデータを深緑で表示される。また、複数の検索条件を指定した場合はAND条件(且つ)で検索される。なお、商品名以下の条件を指定すると一覧にはタスクの一部しか出力されない場合がある。
【0023】
更に、検索結果一覧にて編集したいデータをダブルクリックするとタスク入力モードに切り替わり、選択したタスクを編集することができる。また、複数混載が存在するタスク編集する場合は編集したい混載の列をダブルクリックすればタスク入力モードに切り替わった時と目的の混載が最初に表示され、一方タスク入力モードに遷移後には「タスク番号」欄には仮登録のデータなら「仮登録済」が表記されるとともに本登録のデータなら「本登録済」が表記される。その際の操作は、新規タスク入力時と全く同一である。また、データを最初に登録した当時に存在したマスターデータ(顧客など)がメンテナンスにより削除(無効化)されていた場合はその欄は空白になる。また、データに変更を加えたら更新登録しなければならない。この時も仮登録及び本登録から選ぶことになるが、オペレーターの判断でどちらかにするかを決定する。なお、更新登録を終えると検索・印刷モードに自動遷移して検索一覧も最新の状態に更新される。
【0024】
次に印刷プレビューする場合は、図25と図26に示すように検索対象が「本登録データ」の場合のみ本機能が作動する。そして、データの検索を行い対象データが1件以上存在した場合は「印刷オプション」が使用可能となる。その際、「選択された行を印刷する」オプションは、検索結果一覧で選択されている行(タスクの1混載)のみをプレビュー・印刷の対象となり、「選択されたタスクを印刷する」オプションは検索結果一覧で選択されている行が属するタスク全体をプレビュー・印刷の対象となり、「抽出されたデータ全てを印刷する」オプションは検索で抽出されたデータ全てをプレビュー・印刷の対象となる。一方、プレビュー倍率を選択することで詳細や全体像がチェックできるとともに、印刷対象データが複数ある場合はページ切替ボタンが有効になり左向きのボタンでひとつ前の帳票を右向きのボタンでひとつ後の帳票をプレビューできる。また、プレビューを出したまま「印刷」ボタンを押下すれば再び帳票作成の処理を行わずにそのまま印刷する。また、プレビュー画面を消すにはもう一度「プレビュー」ボタンを押す。更に、検索対象が「本登録データ」の場合のみ本機能が作動する。このデータ検索を行い、対象データが1件以上存在した場合は「印刷オプション」が使用可能となる。ここで「印刷」ボタンを押下して帳票を作成する。つづいて、プリンタの設定画面が表示されこの画面は接続されているプリンタによって異なるが、画像を印刷するためになるべく高画質のモードに設定する必要がある。
【0025】
図27と図28は本発明システムのメンテナンスを示したものであり、図27は管理モードへの遷移を図28はタスクデータの編集をそれぞれ示したものである。管理モードへの遷移は画面左上に3つ縦に並んでいるモード選択ボタンのうち、一番下の「管理モード」ボタンを押下して「管理モード」に遷移する。このモードは管理者のみが実行でき、マスターデータの管理、動作環境の設定、データのバックアップ及び復元ができる。なお、パスワードを入力してパスワードが一致しない場合は管理モードに遷移できない。次にマスターデータ編集であるが、編集したいマスターテーブルをコンボボックスから選択し、選択したマスターテーブルの中身が下の一覧に表示される。また、新規にデータを追加する場合はこの一覧に触れずに「登録名」を入力し(全角20文字以内)、「有効/無効」は「有効」のままにして「反映」ボタンを押下すれば1レコード追加完了する。また既存のデータを変更する場合は一覧上で目的のデータをクリックすると、「登録名」と「有効/無効」に該当データの内容が表示され、これを編集して「反映」ボタン押下で1レコード変更完了する。
【0026】
更に、このように構成されている本発明システムの具体的な実施例について説明する。
通常例
(1)フェーズ1(排出者段階)
フェーズ1では廃プラスチック〈ペットボトル〉の回収作業を行う作業者が、排出場所において廃プラスチック〈ペットボトル〉を車輛に積載する。積載した後の作業者は、撮影機により積載した廃プラスチック〈ペットボトル〉、車輛及び車輛番号ならびに必要情報(車輛番号、撮影者、撮影場所、撮影日時、備考等)の記載されたボードが撮影範囲に入るように撮影を行う。これにより、フェーズ1は終了する。
(2)フェーズ2(中間処理〈リサイクル処理〉受入階段)
フェーズ2では、廃プラスチック〈ペットボトル〉の中間処理〈リサイクル処理〉前にフェーズ1同様に作業者は、撮影機により、廃プラスチック〈ペットボトル〉、車輛及び車輛番号ならびに必要情報(車輛番号、撮影者、撮影場所、撮影日時、備考等)の記載されたボードが撮影範囲に入るように撮影を行う。これにより、フェーズ2は終了する。
(3)フェーズ3(中間処理〈リサイクル処理〉場搬出段階)
フェーズ3では、廃プラスチック〈ペットボトル〉の中間処理〈リサイクル処理〉後、最終処分場へ向けて運搬を行う前に作業者は、撮影機により中間処理〈リサイクル処理〉処理後廃プラスチック〈ペットボトル〉、車輛及び車輛番号並びに必要情報(車輛番号、撮影者、撮影場所、撮影日時、備考等)の記載されたボードが撮影範囲に入るように撮影を行う。これにより、フェーズ3は終了する。
(4)フェーズ4(最終処理段階)
フェーズ4では、中間処理〈リサイクル処理〉後廃棄物が最終処理される訳であるが、本システムは排出段階から最終処理場に適正に搬入されているかを証明システムであることから、作業者は撮影機により中間処理〈リサイクル処理〉処理後廃プラスチック〈ペットボトル〉、車輛及び車輛番号並びに必要情報(車輛番号、撮影者、撮影場所、撮影日時、備考等)の記載されたボードが撮影範囲に入るように撮影を行う。これにより、フェーズ4は終了する。
【0027】
このようなフェーズ1・フェーズ2・フェーズ3・フェーズ4の4段階ごとに収集した画像記録及び文字情報記録を次に「廃棄物追跡画像システムソフト」により処理を行う。これにより、排出段階から最終処理段階の廃プラスチッ
ク〈ペットボトル〉の証明書を作成することができる。
混載等発生例
(1)フェーズ1(排出者階段)
フェーズ1では廃プラスチック〈ペットボトル〉の回収作業を行う作業者が、排出場所において廃プラスチック〈ペットボトル〉を車輛に積載する。積載した後、作業者は撮影機により積載した廃プラスチック〈ペットボトル〉、車輛及び車輛番号並びに必要情報(車輛番号、撮影者、撮影場所、撮影日時、備考等)の記載されたボードが撮影範囲に入るように撮影を行う。これにより、フェーズ1は終了する。
(2)フェーズ2(中間処理〈リサイクル処理〉受入階段)
フェーズ2では、廃プラスチック〈ペットボトル〉の中間処理〈リサイクル処理〉前にフェーズ1同様に作業者は、撮影機により廃プラスチック〈ペットボトル〉、車輛及び車輛番号並びに必要情報(車輛番号、撮影者、撮影場所、撮影日時、備考等)の記載されたボードが撮影範囲に入るように撮影を行う。
【0028】
これにより、フェーズ2は終了する。
(3)フェーズ3(中間処理〈リサイクル処理〉場搬出段階)
フェーズ3では、廃プラスチック〈ペットボトル〉の中間処理〈リサイクル処理〉後、最終処分場へ向けて運搬を行う前に撮影を行うのであるが、フレーズ2で中間処理〈リサイクル処理〉場へ運ばれてきたものが中間処理〈リサイクル処理〉の段階で選別作業を行った結果、最終処分場の受入範囲が1箇所ではなく2箇所になる場合(本ケースではラベル等の廃プラスチック残渣が発生したとする)作業者は、撮影機により中間処理〈リサイクル処理〉処理後廃プラスチック〈ペットボトル〉及び選別後発生したラベル等の廃プラスチック残渣を車輛及び車輛番号並びに必要情報(車輛番号、撮影者、撮影場所、撮影日時、備考等)の記載されたボードが撮影範囲に入るように撮影を行う。これにより、フェーズ3は終了する。
(4)フェーズ4(最終処理段階)
フェーズ4では、中間処理〈リサイクル処理〉後廃棄物が最終処理されるわけであるが、本システムは排出段階から最終処理場に適正に搬入されているかを証明システムであることから、作業者は撮影機により中間処理〈リサイクル処理〉処理後廃プラスチック〈ペットボトル〉、車輛及び車輛番号並びに必要情報(車輛番号、撮影者、撮影場所、撮影日時、備考等)の記載されたボードが撮影範囲に入るように撮影を行う。これにより、フェーズ4は終了する。
【0029】
このようなフェーズ1・フェーズ2・フェーズ3・フェーズ4の4段階ごとに収集した画像記録及び文字情報記録を次に「廃棄物追跡画像システムソフト」により処理を行う。これにより、排出段階から最終処理段階の廃プラスチック〈ペットボトル〉の証明書を作成することができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、処理対象廃棄物の排出段階までの画像を記録する排出処理工程と該排出処理廃棄物を収集運搬して中間処理場受入までの画像を記録する収集運搬処理工程と該中間処理場に搬入して最終処分前までの画像を記録する第一処理工程と該中間処理された廃棄物の最終処理分場までの画像を記録する第二処理工程とから構成され、これらの処理工程を画像により追跡しかつ認識可能にすることを特徴とする産業廃棄物の追跡画像処理システムであり、また前記の追跡画像処理システムに使用される画像記録媒体にAPSフィルムを用いた請求項1記載の産業廃棄物の追跡画像処理システムである。
【0031】
また本発明は、処理対象廃棄物の排出段階までの画像を記録する排出処理工程と該排出処理廃棄物を収集運搬して中間処理場受入までの画像を記録する収集運搬処理工程と該中間処理場に搬入して最終処分前までの画像を記録する第一処理工程と該中間処理された廃棄物の最終処分場までの画像を記録する第二処理工程とから構成され、これらの処理工程を画像により追跡しかつ認識可能にする産業廃棄物の追跡画像処理システムにおいてAPSフィルムデータを現場にて写真撮影してからクールスキャン4APS画像に読み込み読込画像の一覧画面に
し該画面に日付・時間・場所・車番等の情報を画像化し、更に前記画像を詳細データと画像データとに送信しかつ相互のデータを組み入れて検索画面に送信して廃棄物追跡画像の証明書を作成することを特徴とする産業廃棄物追跡画像処理システムのソフトウェアであり、また前記の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいて廃棄物の回収から処理して運搬するまでの流れを示すタスクの主要フェーズを写真に収めたAPSファイル又はデジタルカメラをPCに取り込み、該デジタル画像と前記各タスクに関する文字情報をリンクしてデータベースに保存する産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェアであり、また前記の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいてAPSフィルムの画像をフィルムスキャナを介してスキャン専用ソフトしたものを本システムに入力しかつデジタルカメラの画像をカートリーダーを介して本システムに入力し、該入力された本システムを文字情報のデータベースとデジタル画像とを関連ずけて本システムの帳票に出力して帳票化する産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェアであり、更に前記の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいて指定された条件でデータの検索を行ない検出されたデータに対して、文字情報と画像とをまとめた帳票を作成しかつプレビューして印刷を行なう産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェアであるから、次のような多くの効果を有する。
ア、現在の廃棄物処理法ではマニフェストにより、この各階段の伝票を発行することにより廃棄物の適正処理を強化しようとしているが、本発明システムによればこれに加えて画像による廃棄物の最終処分までの各段階を証明することができる。
イ、また本発明システムを用いることにより、排出事業者は排出の産業廃棄物がどのような工程を経て最終処分場まで運ばれたのかを画像により追跡して認識することが可能となる。云いかえれば、本発明システムによれば産業廃棄物の処理段階ごとに画像による目に見える追跡が可能となる。
ウ、従来のデジタル画像では、修正が容易であるのに対して本発明で使用されているAPSフィルムはフィルムのネガ自体がデジタルカメラに比べて修正が困難であるから、その証明力の高い画像が得られる。
エ、このように構成されている本発明システムでは、原則として記録媒体にAPSフィルムを使用するが、証明書に試用される段階ではAPSフィルムをデジタル化した画像を試用することもできるので、要請があれば原画のAPSフィルムから本画を提出することも可能となる。
オ、このような本発明システムを構築することによって、環境管理の1つのツールとして環境管理・廃棄物管理を容易かつ安価でサポートすることができるとともに、不法投棄抑制のため廃棄段階から最終処分までの各段階を証明力の高い画像でもって追跡して証明書を発行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの運用イメージを示した概要図。
【図2】本発明システムの追跡画像記録証明システムを示した概要図。
【図3】本発明処理イメージの画像と文字情報リンクを示した概要図。
【図4】本発明処理イメージの検索・帳票出力を示した概要図。
【図5】本発明処理イメージの帳票納品を示した説明概要図。
【図6】本発明インストールの単独スキャン時設定を示した概要図。
【図7】本発明インストールの複数同時スキャン時設定を示した概要図。
【図8】本発明インストールの保存形式設定を示した概要図。
【図9】本発明インストールのスキャン設定を示した概要図。
【図10】本発明システム運用の保存オプション設定を示した概要図。
【図11】本発明システム運用の保存先設定を示した概要図。
【図12】本発明システム運用のデータ入力システム起動設定を示した概要図。
【図13】本発明システム運用のデータ入力画像配置を示した概要図。
【図14】本発明システム運用のデータ入力画像配置を示した概要図。
【図15】本発明システム運用のデータ入力画像配置を示した概要図。
【図16】本発明システム運用のフェーズ情報入力を示した概要図。
【図17】本発明システム運用のフェーズ情報混載情報追加を示した概要図。
【図18】本発明システム運用のフェーズ情報一時保管を示した概要図。
【図19】本発明システム運用の仮登録・本登録を示した概要図。
【図20】本発明システム運用の仮登録・本登録を示した概要図。
【図21】本発明システム運用の検索・帳票出力を示した概要図。
【図22】本発明システム運用の検索・帳票出力を示した概要図。
【図23】本発明システム運用の検索を示した概要図。
【図24】本発明システム運用の抽出データ編集を示した概要図。
【図25】本発明システム運用の印刷プレビューを示した概要図。
【図26】本発明システム運用の印刷を示した概要図。
【図27】本発明システム運用のメンテナンスを示した概要図。
【図28】本発明システム運用のメンテナンスを示した概要図。

Claims (6)

  1. 処理対象廃棄物の排出段階までの画像を記録する排出処理工程と、該排出処理廃棄物を収集運搬して中間処理場受入までの画像を記録する収集運搬処理工程と、該中間処理場に搬入して最終処分前までの画像を記録する第一処理工程と、該中間処理された廃棄物の最終処理分場までの画像を記録する第二処理工程とから構成され、これらの処理工程を画像により追跡しかつ認識可能にすることを特徴とする産業廃棄物の追跡画像処理システム。
  2. 前項の追跡画像処理システムに使用される画像記録媒体にAPSフィルムを用いた請求項1記載の産業廃棄物の追跡画像処理システム。
  3. 処理対象廃棄物の排出段階までの画像を記録する排出処理工程と該排出処理廃棄物を収集運搬して中間処理場受入までの画像を記録する収集運搬処理工程と該中間処理場に搬入して最終処分前までの画像を記録する第一処理工程と該中間処理された廃棄物の最終処分場までの画像を記録する第二処理工程とから構成され、これらの処理工程を画像により追跡しかつ認識可能にする産業廃棄物の追跡画像処理システムにおいて、APSフィルムデータを現場にて写真撮影してからクールスキャン4APS画像に読み込み読込画像の一覧画面にし、該画面に日付・時間・場所・車番等の情報を画像化し、更に前記画像を詳細データと画像データとに送信しかつ相互のデータを組み入れて検索画面に送信して、廃棄物追跡画像の証明書を作成することを特徴とする産業廃棄物追跡画像処理システムのソフトウェア。
  4. 請求項3記載の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいて、廃棄物の回収から処理して運搬するまでの流れを示すタスクの主要フェーズを写真に収めたAPSファイル又はデジタルカメラをPCに取り込み、該デジタル画像と前記各タスクに関する文字情報をリンクしてデータベースに保存する請求項3記載の産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェア。
  5. 請求項3記載の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいて、APSフィルムの画像をフィルムスキャナを介してスキャン専用ソフトにおとしたものを本システムに入力しかつデジタルカメラの画像をカートリーダーを介して本システムに入力し、該入力された本システムを文字情報のデータベースとデジタル画像とを関連ずけて本システムの帳票に出力して帳票化する請求項3記載の産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェア。
  6. 請求項3記載の追跡画像処理システムのソフトウェアにおいて、指定された条件でデータの検索を行ない検出されたデータに対して、文字情報と画像とをまとめた帳票を作成しかつプレビューして印刷を行なう請求項3記載の産業廃棄物の追跡画像処理システムのソフトウェア。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007148790A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Mitsubishi Electric Corp 情報管理システムおよび情報管理装置
JP2010191906A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Sumitomo Forestry Co Ltd 廃棄物管理システム
ES2395343A1 (es) * 2010-10-25 2013-02-12 Inypsa Informes Y Proyectos S.A. Método y sistema de visión artificial para el control de calidad de servicios públicos municipales

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