JP2004043206A - 燃料改質装置とそれを用いた燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水素系ガス燃料を水と反応させてCOを含むH2リッチガスに改質する改質手段1、該改質ガス中のCOを水と反応させてH2とCO2に変換するシフト反応手段2、該改質ガス中に酸化ガスを供給してCOを酸化するCO除去手段3を有する燃料改質装置であって、シフト反応手段2出口の改質ガス温度を温度検出手段21により検出し、CO除去手段3上流の前記改質ガス中へ、シフト反応手段2の出口温度とCO濃度との関係から予め求めたCO濃度に対応する酸化ガス量を供給制御する制御手段を有する燃料改質装置。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、天然ガス(LNG)等の燃料を水素ガスリッチの燃料ガスに改質し、該改質ガス中の改質反応時に生成する一酸化炭素を除去する除去手段を有する燃料改質装置とそれを用いた燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料を改質し、水素(以下H2と呼称)ガスを製造する手段として、従来、燃料改質手段で一酸化炭素(以下COと呼称)を含むH2リッチな改質ガスに改質する。次に、シフト反応手段によりCOを炭酸ガス(以下CO2と呼称)とH2に変換し、例えば、固体高分子型燃料電池(以下PEFCと呼称)やリン酸型燃料電池の燃料ガスとして供給されている。
【0003】
ここで、燃料がLNGの場合、水蒸気改質法による改質は、改質触媒では以下の反応が進行する。
〔化1〕
水蒸気改質反応:CH4+H2O→CO+3H2 …(1)
さらに、COは以下の反応により低減する。
【0004】
シフト反応:CO+H2O→CO2+H2 …(2)
しかし、CO濃度は、シフト反応では(2)式の平衡反応で決まり、シフト反応出口で1%程度とされるが、燃料電池が許容する燃ガス中のCO濃度はリン酸型燃料電池の場合は数%程度である。しかし、PEFCの場合は、電極の白金触媒がCOに被毒され電池性能が低下することから、CO濃度は10ppm以下とされている。
【0005】
このため、PEFCに使用する場合には、シフト反応手段の後段に、さらに、CO除去手段を設置する。
【0006】
CO除去は触媒による以下の選択酸化反応による除去方法が一般的である。
〔化2〕
選択酸化反応:CO+1/2O2→CO2 …(3)
上記(3)式の反応には、酸化剤である酸素(O2)が必要で、CO除去手段入口で必要なO2を供給するが、一般的に空気が用いられる。選択酸化反応に供給するO2量は、CO除去手段入口ガス中のCO量のモル比(O2/CO)が0.5以上とされている。一方、過剰なO2はH2と反応して燃焼しH2Oを生成するため、改質生成したH2を消費させる結果となる。
【0007】
従来は、CO除去手段入口ガス中のCO濃度をCOセンサで検出し、前記モル比が0.5以上となるように空気供給量を制御する方法が提案(例えは、特開平9−199156号公報)されている。
【0008】
しかし、既存のCOセンサは高額機器であり、燃料を改質してH2リッチガスを製造する改質装置のコストアップにつながることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
PEFCは、電池内部の電極がCOにより被毒を受けて、その性能が低下するため、電池に導入するガス中のCOをその上流において低減する必要がある。そのため燃料改質装置は、ガス中のCOを低減するためのCOシフト反応器、および、CO除去器を備えて構成される。
【0010】
燃料改質装置の最後流位置に設置したCO除去器に流入するガス中のCO濃度は、燃料改質装置の燃料流量,水分流量は反応温度により変化するため、CO除去器に流入するガス配管にCOセンサを設置し、ここでCO濃度を検出していた。この検出値に基づき、供給するO2とCOのモル比(O2/CO)が、ある設定値となるように、空気の供給量を制御していた。
【0011】
しかし、既存のCOセンサは高価な機器であり、燃料を改質してH2リッチガスを製造する改質装置のコストアップにつながり得策でない。
【0012】
本発明の目的は、簡便な空気供給制御方法として、シフト反応手段出口の改質ガス温度の検出により、シフト反応器出口のCO濃度を予測し、改質ガス中の酸化ガスの供給量を制御することにある。そして、上記CO除去器において触媒層温度がCO選択酸化反応領域になるよう、上記改質ガス温度を制御することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の要旨は、天然ガス燃料を水と反応させてCOを含むH2リッチガスに改質する改質手段、該改質ガス中のCOを水と反応させてH2とCO2に変換するシフト反応手段、該改質ガス中に酸化ガスを供給してCOを酸化するCO除去手段を有する燃料改質装置であって、
シフト反応手段出口の改質ガス温度を温度検出手段により検出し、CO除去手段上流の前記改質ガス中へ、シフト反応手段の出口温度とCO濃度との関係から予め求めたCO濃度に対応する酸化ガス量を供給するように制御する制御手段を有することを特徴とする燃料改質装置にある。
【0014】
また、前記改質ガス中に酸化ガスを供給してCOを酸化除去するCO除去手段において、シフト反応手段出口の改質ガス温度を温度検出手段により検出し、シフト反応手段の反応部の温度および出口のガス温度を熱交換手段により調整し、CO除去手段に流入する改質ガスの温度を制御する前記の燃料改質装置にある。
【0015】
さらに、改質ガス中に酸化ガスを導入してCOを酸化除去する前記燃料改質装置にある。
【0016】
CO除去手段において、その上流側に酸化ガスを導入する酸化ガス供給手段を複数の空気供給弁の開閉により制御することにある。
【0017】
また、前記の燃料改質装置を備え、該燃料改質装置からの水素リッチガスを燃料として供給することを特徴とする燃料電池にある。
【0018】
【発明の実施の形態】
〔実施例1〕
図1は、本発明の燃料改質装置の好適な一例を示すフロー図である。燃料にLNGを用い、改質は内部燃焼による部分酸化方式の場合で説明する。
【0019】
LNGに水蒸気を添加してCOを含むH2リッチガスに改質する改質触媒を収納した改質器1(改質手段)、その後段にCOをCO2とH2に変換するシフト触媒を収納したシフト反応器2(シフト反応手段)を有する。上記の両触媒は非金属系の触媒を使用する。
【0020】
これに空気を導入して前記シフト反応器2中の反応ガスのCOを酸化反応により除去する複数のCO除去触媒を収納したCO除去器3(一酸化炭素除去手段)を有する。上記CO除去触媒は、貴金属系の触媒を使用する。
【0021】
これに、改質器1およびシフト反応器2の出口ガスの温度を調整する熱交換器11,12を設け、該熱交換器は冷媒用供給管13,50を有している。これらは、前記改質ガスが直列に通過するようにガス流通管10で連結構成される。
【0022】
ガス流通管10には、シフト反応器2の出口と熱交換器12との間に、温度検出器21を設置する。温度検出器21は、シフト反応器2の出口ガス温度が放熱等により変化しないシフト反応器の出口直下、あるいは、シフト反応触媒の温度を検出できるように設置する。
【0023】
熱交換器12とCO除去器3a入口との間に空気導入管31、CO除去器3aと3bとの間に空気導入管32を設置し、ガス流通管10の燃料ガス中に空気を供給する。空気供給管31,32には、それぞれ空気流量調整器33,34が設置されている。熱交換器12およびシフト反応器2の冷媒用供給管13,50には冷媒調整弁14,51が設けられている。
【0024】
これらの温度検出器21,空気流量調整器33,34および冷媒調整弁14,51は、制御ユニット4に接続され制御される。
【0025】
制御ユニット4には、予め、シフト反応器2の温度とその出口CO濃度の関係から、シフト反応器2の温度における出口CO濃度に対応する空気量を演算するプログラムを組み込む。これに温度検出器21の温度検出信号を受け、空気流量調整器33,34を調整して空気導入管31,32からガス流通管10に空気を供給する。なお、本燃料改質装置に接続される固体高分子型の燃料電池5については後述する。
【0026】
また、空気は空気ホンプ30、水蒸気はボイラー20により発生させる。以下、その操作について説明する。
【0027】
この場合の改質器1は、燃料ガス流れ方向の上流側に燃焼触媒、下流側に改質触媒を収納し、燃料ガスを燃焼させて加熱する内部加熱式のものである。
【0028】
本実施例における燃料がLNGの場合、LNGと空気(Air)とを燃焼し、燃焼触媒と改質触媒とを、燃焼触媒の活性温度まで加熱する。
【0029】
燃焼触媒が活性温度に到達すると、LNGと水蒸気に切り替えて改質器1に導入する。燃焼触媒が燃焼して改質触媒が活性温度に加熱され、LNGはCOを含むH2リッチガスに改質される。
【0030】
改質温度は700℃で、改質器出口ガス温度は600〜650℃前後となるため、熱交換器11で後段のシフト反応器2の適正温度(市販の使用シフト触媒の温度範囲は250℃以下)まで下げ、ガス流通管10を経てシフト反応器2に導入する。H2リッチガス中のCOは、シフト反応器2において前記(2)式の反応により低減する。
【0031】
前記(2)式のシフト反応は発熱反応のため、シフト触媒の温度が上昇することから、冷媒供給管13から冷媒(例えば水)を供給,熱交換して、シフト触媒の温度上昇を調整する。
【0032】
さらに、シフト反応ガスは、CO酸化触媒の選択酸化反応の最適温度に熱交換器12で温度調整して、CO酸化触媒を収納したCO除去器3に導入する。
【0033】
ここで、COは前記(3)式の酸化反応をさせるため空気(酸素)を供給する。CO濃度を10ppm以下に低減したH2リッチガスとするため、本実施例では、CO除去器3aとCO除去器3bとを直列(2段)して通過させ、それぞれのCO除去器入口で酸化反応に必要な空気を、空気供給管31,32から供給した。
【0034】
空気量は、シフト触媒の平衡反応のシフト反応器2の出口温度とCO濃度の関係から、予め、求めた必要空気量を算出して、制御ユニットのプログラムに組み込む。
【0035】
そこで、シフト反応器2の出口の反応ガス温度、あるいは、シフト反応触媒の温度を温度検出器21で検出し、その検出信号により空気流量調整器33,34を調整して、CO除去器3a,3bの酸化反応に必要な空気を供給する。
【0036】
〔実施例2〕
制御ユニット4からの信号で、空気流量調整器33,34により酸化反応に必要な空気を任意に調整し供給するには、マスフローメータ等の制御機器を要する。そこで、これらに代わる簡便な装置の例を図2に示す。
【0037】
複数の空気供給弁を設置し、必要に応じて空気供給弁を開閉する。空気供給管31は、一定の空気量が流れるオリフィスを備えた電磁弁37a,37b、空気供給管32は、電磁弁38a,38bを有する。
【0038】
図3は、市販の銅/酸化亜鉛からなるシフト触媒を用い、ガラス反応管を用いた基礎試験によるシフト反応触媒出口ガス温度とCO濃度の関係を示すグラフである。
【0039】
例えば、シフト反応器2の入口のCO濃度が5〜6%の場合、平衡計算ではシフト出口温度が250℃でCO濃度は3,000ppm,230℃では2,000ppm、200℃では1,000ppm,と低い温度ほどCO濃度は低下する。
【0040】
反応温度200℃以下では、試験結果と計算値は一致しないが、触媒の使用温度である200℃を超える温度では両者は良く一致する。
【0041】
この相関を用いることで、例えば、シフト反応器2の出口ガス温度200℃の時、CO濃度は1,000ppmと予測できる。オリフィス35を備えた電磁弁37aを開にして、COモル比(O2/CO)が1.0相当となるように、ガス流通管10に空気を供給して、1段目のCO除去器3aにおいて高濃度COを低減する。
【0042】
例えば、シフト反応器2の出口ガス温度230℃とすれば、図3の平衡反応からCO濃度は2,000ppmと予測でき、COモル比(O2/CO)が1.0相当量の空気が流れるオリフィス35を備えた電磁弁37aを開とする。ガス流通管10に空気を供給して、1段目のCO除去器3aにおいて高濃度COを低減する。
【0043】
図4は、ガラス反応管で実施したCO選択酸化触媒によるCO除去性能の実験例を示す。
【0044】
入口CO濃度2,000ppmの結果は○印、入口CO濃度4,000ppmの結果は△印で示す。また、横軸に空気比(O2/CO)、縦軸にCO除去触媒の出口CO濃度(ppm)を示す。
【0045】
空気比が増大するに伴い、出口CO濃度は減少し、例えば、入口CO濃度2,000ppmの時は、空気比を1.5以上と設定することで、出口CO濃度を5ppm以下に低減できる。
【0046】
図4の関係からO2/CO=1に設定すると、1段目のCO除去器3a出口のCO膿度は25ppmとなる。このため、2段目のCO除去器3bでは同COモル比2.0としても空気量は1段目の1/40となるため、これに相当するオリフィス36を設ける。
【0047】
次に、シフト反応器2の出口ガス温度260℃の場合、CO濃度は4,000ppmとなり、モル比から2倍の空気量が必要となるため電磁弁37bも開とする。図4の性能結果から、1段目のCO除去器3a出口のCO濃度は48ppmとなり、2段目のCO除去器のCO除去率が同じとすれば、2段目出口のCO濃度は1ppm以下となる。
【0048】
このように、2段目のCO除去器3bには、低CO濃度のため酸化反応に必要な空気量は1段目より少なく、CO濃度10ppm以下のH2リッチガスとするため、CO量のモル比は2とした。
【0049】
従って、1段目のCO除去器3aを通過した低CO濃度ガスが流通するガス流通管10には電磁弁38aを開き、空気を供給して2段目のCO除去器3bに導入する。また、シフト反応器2の出口ガス温度が上昇すれば電磁弁38bを開き、最適な空気比になるよう空気供給量を増加する。
【0050】
過剰に供給された酸素はH2を消費させるが、2段目の場合はCO濃度が低いことから、モル比2としても空気量が少なく、H2消費の影響は小さい。
【0051】
〔実施例3〕
以下に、本発明の燃料改質装置を用いたPEFCについて説明する。図5に家庭用のPEFCの概略構成図を示す。
【0052】
破線で囲んだ改質器1,シフト反応器2,CO除去器3を備えた燃料改質装置において、燃料となる都市ガスおよび空気を燃料改質装置に供給することで、該燃料改質装置の後流に設置したPEFCの燃料となる水素を製造するものである。
【0053】
また、シフト反応器2,CO除去器3においてPEFCの被毒物質となるCOをある規定値まで低減する。PEFCへは燃料改質装置から水素を、また、外部から空気と水を供給することで発電し、かつ、供給した水はPEFCおよび追焚き給湯器により温水となり、家庭内等で利用することができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明は、燃料であるLNG等をCOを含むH2リッチガスに改質し、該改質ガス中からCOを低減するための燃料改質装置のCO除去器において、シフト反応器のシフト触媒の平衡反応から、シフト触媒の反応温度にCO濃度が依存することに着目した。
【0055】
このことからシフト反応器出口の改質ガス温度を検出して、予め、求めた酸化反応に必要な酸素(あるいは空気)の供給量を制御することで、従来の高価なCOセンサに替り、熱電対による簡便で安価な検出が可能となる。
【0056】
また、該燃料改質装置を用いた燃料電池のコストアップを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の燃料改質装置のフロー図である。
【図2】実施例2のCO除去器のフロー図である。
【図3】実施例2のシフト反応器出口温度とCO濃度の関係を示すグラフである。
【図4】実施例2のCO選択酸化触媒によるCO除去率とCOモル比の関係を示すグラフである。
【図5】実施例3の固体高分子型燃料電池の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1…改質器、2…シフト反応器、3…CO除去器、4…制御ユニット、5…燃料電池、10…ガス流通管、11,12…熱交換器、20…ボイラー、21…温度検出器、30…空気ポンプ、31,32…空気供給管、33,34…空気流量調整器、35,36…オリフィス、37,38…電磁弁、40,13,50…冷媒用供給管。
Claims (4)
- ガス状または液状の水素系ガス燃料を水と反応させて一酸化炭素を含む水素リッチガスに改質する改質手段、該改質ガス中の一酸化炭素を水と反応させて水素と二酸化炭素に変換するシフト反応手段、該改質ガス中に酸化ガスを供給して一醸化炭素を酸化する一酸化炭素除去手段を有する燃料改質装置であって、
シフト反応手段出口の改質ガス温度を温度検出手段により検出し、一酸化炭素除去手段上流の前記改質ガス中へ、シフト反応手段の出口温度と一酸化炭素濃度との関係から予め求めた一酸化炭素濃度に対応する酸化ガス量を供給するように制御する制御手段を有することを特徴とする燃料改質装置。 - 前記シフト反応手段の反応部の温度と、その出口の改質ガス温度および改質ガス出口温度を調整して、後段の一酸化炭素除去手段に流入するよう構成した請求項1に記載の燃料改質装置。
- 前記一酸化炭素除去手段の上流側に設けた酸化ガス供給手段の供給弁を制御して酸化ガスを供給できるよう構成した請求項1に記載の燃料改質装置。
- 請求項1,2または3に記載の燃料改質装置を備え、該燃料改質装置からの水素リッチガスを燃料とすることを特徴とする燃料電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002199559A JP2004043206A (ja) | 2002-07-09 | 2002-07-09 | 燃料改質装置とそれを用いた燃料電池 |
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2007308332A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成装置および燃料電池システム |
JP2008081331A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Aisin Seiki Co Ltd | 改質装置 |
-
2002
- 2002-07-09 JP JP2002199559A patent/JP2004043206A/ja active Pending
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