JP2004041875A - 湿式排煙脱硫装置 - Google Patents

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Hiroshi Ishizaka
石坂 浩
Hirobumi Yoshikawa
吉川 博文
Motoomi Iwatsuki
岩月 元臣
Atsushi Katagawa
片川 篤
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Abstract

【課題】設備費を大幅に増加させることなく、循環ポンプへの気泡吸込みを抑制し、脱硫性能の低下を防止することで、運転コストが低い湿式排煙脱硫装置を提供すること。
【解決手段】循環タンク6の側面の下側にほぼ水平方向に設置される吸収液循環ポンプ4の吸込み配管21の一部を循環タンク6内に突出させ、その先端部を斜めに切落とし、開口面がタンク6の底面側を向くように配置する。前記先端部を斜めに切落とす角度を鉛直方向に対して45度以上になるようにすることが望ましく、また、吸込み配管21を循環タンク内に突出す長さとして、先端部を斜めに切落とした開口面の中心からタンク6の側面までの距離を長くてもタンク6の半径以内とすることが望ましい。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ボイラなどの燃焼装置から排出される排ガス中の二酸化硫黄(SO)を除去する湿式排煙脱硫装置に係わり、特に、循環タンクの内部構造を適正化することにより、循環ポンプへの気泡混入を低減できる機能を備えた湿式排煙脱硫装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の湿式排煙脱硫装置の公知例を図6に示す。この湿式排煙脱硫装置は、主に吸収塔本体1、入口ダクト2、出口ダクト3、吸収液循環ポンプ4、循環タンク6、攪拌機7、空気吹込み管8、ミストエリミネータ9、吸収液抜出し管10、循環配管11、スプレヘッダー12、スプレノズル13、吸込み配管14等から構成される。スプレノズル13は、ガス流れに対して直交する断面内に複数個設置されており、更にガス流れ方向に複数段設置されている。また、攪拌機7及び空気吹込み管8は、吸収液5が滞留する循環タンク6に設置され、ミストエリミネータ9は出口ダクト3内に設置される。
【0003】
図示していないボイラから排出される排ガスは、図示していない脱硫ファンにより入口ダクト2から吸収塔本体1にほぼ水平方向に導入され、塔頂部に設けられた出口ダクト3から排出される。この間、吸収液循環ポンプ4から送られる炭酸カルシウムを含んだ吸収液5がスプレノズル13から噴射され、吸収液5と排ガスの気液接触が行われる。このとき吸収液5は排ガス中のSOを選択的に吸収し、亜硫酸カルシウムを生成する。亜硫酸カルシウムを生成した吸収液5は一旦循環タンク6に溜まり、酸化用攪拌機7によって攪拌されながら、空気吹込み管8から供給される空気中の酸素により亜硫酸カルシウムが酸化され硫酸カルシウム(石膏)を生成する。
【0004】
炭酸カルシウム及び石膏が共存する循環タンク6内の吸収液5の一部は、吸収液循環ポンプ4によって再びスプレノズル13に送られ、一部は吸収液抜き出し管10より図示していない廃液処理・石膏回収系へと送られる。また、スプレノズル13からの噴射によって微粒化された吸収液5の中で、液滴径の小さいものは排ガスに同伴されるが、出口ダクト3に設けられたミストエリミネータ9によって捕集される。
【0005】
最近の脱硫装置では、吸収塔本体1の塔高を低減することを目的として、攪拌機7および空気吹込み管8を従来よりも低位置に設置し、循環タンク6の液深を下げているが、吸収液循環ポンプ4の吸込み配管14とほぼ同じ高さとなるため、空気吹込み管8から吹込まれた空気の気泡15が吸込み配管14を経由して吸収液循環ポンプ4に吸込まれるようになった。
【0006】
そこで、従来技術では図6に示したように、循環タンク6内の吸込み配管14の近傍にバッフルプレート20を設置し、吸収液5を上部の開口部から吸込ませ、バッフルプレート20内での吸収液5の下降速度を気泡15の上昇速度以下に設定することで、吸収液循環ポンプ4への気泡15の吸込みを低減している。
【0007】
しかし、近年における燃料の多様化、環境規制の激化、省エネルギー化などに伴い、脱硫装置に対して厳しい運転条件が要求されるようになり、下記原因によって、さらに気泡15が吸込まれやすい条件となりつつある。
(1)SOの高濃度化に伴う吸収液循環量の増加による循環タンク内での液下降速度の上昇と、酸化空気量の増加による気泡量の増大、
(2) 脱硫装置の排水量低減に伴う液中塩濃度の増加による気泡の微細化、
(3) 高塩濃度吸収液における液面への液滴突入時の排ガス巻込みによる泡沫層の形成である。
したがって、前記(1)〜(3)の条件下においても、吸収液循環ポンプ4への気泡15の吸込みを防止できる手段を講じる必要がある。
【0008】
この点に関しては、例えば特開平9−10546号公報では、吸込み配管開口部の上側を覆うような傾斜板を循環タンク内に設置しているが、傾斜板先端部では吸収液はほぼ水平方向に吸込まれるため、傾斜板先端部での吸収液の下向き流れが強く、2mm以下の気泡は容易に吸込まれてしまう。また、傾斜板は平板構造であるため、面強度を維持するためのサポート、タンクに取付けるための支持鉄骨などが必要であり、設備コスト面においても安価な方法とは言い難い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、吸収液循環ポンプへの気泡吸込みに関して十分考慮されておらず、吸収液循環量の減少による脱硫性能低下の問題があった。
本発明の課題は、設備費を大幅に増加させることなく、循環ポンプへの気泡吸込みを抑制し、脱硫性能の低下を防止することで、運転コストが低い湿式排煙脱硫装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記本発明の課題は、次の解決手段により解決される。
請求項1記載の発明は、(a)吸収液を貯留する循環タンクと、(b)該循環タンクの上側にボイラなどの燃焼装置から排出される排ガスを導入する入口ダクトと該入口ダクトから導入した排ガスの流れ方向に複数段設置されたスプレノズルから噴出される吸収液と気液接触させるスプレ吸収部と該スプレ吸収部を通過した排ガスを排出させる出口ダクトとを有する吸収塔を備えた湿式排煙脱硫装置において、循環タンク側壁面の下側部分に水平方向又はほぼ水平方向に設置される吸収液循環ポンプの吸込み配管の一部を循環タンク内に突出させた湿式排煙脱硫装置である。
【0011】
請求項2記載の発明は、循環タンク内に突出した吸収液循環ポンプの吸込み配管の先端部を斜めに切落とし、得られる開口面がタンク底面側を向くようにした請求項1記載の湿式排煙脱硫装置である。
【0012】
請求項3記載の発明は、吸収液循環ポンプの吸込み配管の先端部を斜めに切落とす角度を鉛直方向に対して45度以上になるようにした請求項2記載の湿式排煙脱硫装置である。
【0013】
請求項4記載の発明は、吸収液循環ポンプの吸込み配管を循環タンク内に突出す長さとして、先端部を斜めに切落とした開口面の中心からタンク側面までの距離を長くてもタンク半径以内とする請求項1ないし3のいずれかに記載の湿式排煙脱硫装置である。
【0014】
請求項5記載の発明は、吸収塔は、入口ダクトと出口ダクトと、その入口ダクトと出口ダクトの間に排ガス流路を設け、その排ガス流路を入口ダクト側と出口ダクト側の二室に分割するために天井部側に開口部を有する鉛直方向に立てた仕切板を設け、該仕切板で入口ダクトから導入される排ガスが上向きに流れる上昇流領域と天井側の開口部で反転した後に出口ダクトに向けて下向きに排ガスが流れる下降流領域を形成し、噴出する吸収液スラリが排ガスと上昇流領域では向流接触し、下降流領域では並流接触するように前記各領域にスプレノズルを設けた二室式吸収塔からなる請求項1ないし4のいずれかに記載の湿式排煙脱硫装置である。
【0015】
【作用】
従来技術における吸収液循環ポンプへの気泡吸込みの原因は、吸収液の吸込み位置、吸込み方向と吸込み流速にある。
空気吹込み管より吹込まれた気泡は基本的に循環タンク内の吸収液中を上昇し、すべての気泡は液面近傍に集まるため、循環タンク上部には多くの気泡が存在する。また、液面には泡沫層が存在し、循環タンク内の吸収液の下方から上昇してきた気泡は、泡沫層に取込まれるため、泡沫層は更に厚みを増すことになる。従来技術では、この気泡と泡沫層が混在するタンク上部から吸収液を吸込もうとしているため、たとえバッフルプレート内の吸収液の下降流速を平均気泡径の上昇速度以下に設定していても、より微細な気泡は循環ポンプに容易に吸込まれることになる。
【0016】
また、循環タンク側壁面から水平方向に吸収液を吸込もうとすると、吸込み配管から液面にかけて局部的に下向きの液流れが強くなり、2mm以上の大きな気泡もその流れに同伴されやすくなり、循環ポンプに容易に吸込まれる。
さらに、循環タンク側壁面からの液の吸込み速度が速いため、その分、吸込み配管近傍での下向き流れも強くなる。
【0017】
これらの点に関して、本発明の請求項1記載の発明では、まず、従来のバッフルプレートを撤去し、循環タンク側面の下側にほぼ水平方向に設置される吸収液循環ポンプの吸込み配管の一部を循環タンク内に突出させることにより、循環タンク上部に多く存在する気泡を直接循環ポンプに誘引しないようにしている。
【0018】
また、請求項2記載の発明では、循環タンク内に突出させた吸込み配管の先端開口部がタンク底面側を向くように先端部を斜めに切落としているため、開口面積の増加によって吸込み流速が遅くなる上、循環タンク底面側から液を吸込むようになり、吸込み配管近傍での下向き液流れを弱めることができる。
【0019】
前記請求項2記載の発明の作用効果は、請求項3記載の発明のように吸込み配管先端部の切落とし角度を大きくするほど、また、請求項4記載の発明のように吸込み配管の先端部をタンク中心に近づけるほど高くなる。
【0020】
請求項5記載の発明によれば、二室式吸収塔を用いる場合にも前記請求項1〜4記載の発明と同等の作用効果がある。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明による実施例であり、循環ポンプの吸込み配管を循環タンク内に突出させた吸収塔の側面を示したものである。図2は図1における吸込み配管先端部の拡大図である。図3は吸込み配管先端部の切落とし角度と気泡混入率の関係を示したグラフである。図4は循環タンク半径に対する吸込み配管突出し長さの比と気泡混入率の関係を示したグラフである。図5は吸収塔内部に仕切板を有する二室型吸収塔に本発明を適用した他の実施の形態である。
【0022】
図1から図5において、符号1〜20は従来技術のものと同一のものを示し、説明は省略する。吸収液循環配管11の循環タンク6側に設けた吸込み配管21の先端部の形状が本実施の形態の特徴である。
【0023】
図1および図2に示す吸収塔では、吸込み配管21を循環タンク6内に突出させ、さらにその開口部が循環タンク6の底面側を向くように先端部を斜めに切落とした形状にしたことが、図6に示す従来技術の吸込み配管14とは異なる。
【0024】
循環ポンプ4から循環配管11を経てスプレヘッダー12に送られスプレノズル13から噴射される吸収液5は、排ガス中のSOを吸収しながら気液接触部を落下し、循環タンク6内の吸収液5の液面に突入する。このとき、排ガスが巻込まれ泡沫層16を形成するが、吸収液5中の塩濃度が高いと泡沫層16の気泡が微細化されやすくなる。また、吸収液5中の亜硫酸を酸化するため、循環タンク6には空気吹込み管8から空気が供給されているが、吸収液5中の塩濃度が高いと、この気泡も小さくなり、循環ポンプ4に吸込まれやすい条件となる。
【0025】
このような条件において、循環ポンプ4に酸化空気の気泡の混入がないようにしようとして従来技術のようにバッフルプレート20を設置すると、水平方向からの気泡混入は防止できてもバッフルプレート20内の下降流速が速くなり、泡沫層16の微細気泡がバッフルプレート20上部から吸込まれることになる。また、このバッフルプレート20を撤去したとしても吸込み配管14の上部には局部的に流速の速い下向き流れが形成されるため、同様に泡沫層16の微細気泡が吸込まれやすくなり、さらに吸込み配管14に近い位置に設置される空気吹込み管8から供給される酸化空気の気泡も、直接吸込み配管14に吸込まれやすくなる。
【0026】
この点に関して本実施の形態では、従来の吸込み配管14を循環タンク内に突出させ、さらに、その開口部がタンク底面側を向くように先端部を斜めに切落とし、改良型吸込み配管21として設置している。このため、図2に示すように開口面積の増加によって吸込み流速が遅くなる上、循環タンク6の底面側から液を吸込むようになり、吸込み配管21近傍での下向き液流れを弱めることができる。
【0027】
この効果は、図3および図4に示すように吸込み配管21先端部の切落とし角度θを大きくするほど、また、吸込み配管21の先端部を循環タンク6中心に近づけるほど高くなる。
【0028】
従来技術のようなバッフルプレート20を用いる場合、該プレート20の平面強度を保つためのサポート鉄骨などが必要であるが、本実施の形態の改良型吸込み配管21を用いる場合には、前記サポート鉄骨は不要であり、よりシンプルな構造で循環ポンプ4への気泡混入を低減することができる。
【0029】
図5に示す実施例は、吸収塔本体1内部に仕切板17を有する二室型吸収塔に本発明を適用した点で図1に示した実施例と異なる。図1に示した実施例とほぼ同等の効果が得られるものである。
【0030】
【発明の効果】
請求項1〜5記載の発明によれば、シンプルな構造で吸収液循環ポンプへの気泡吸込みを低減できるため、吸収液循環量の減少によって脱硫性能が低下することがなく、また、設備費を削減することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例であり、循環ポンプの吸込み配管を循環タンク内に突出させた吸収塔の側面図である。
【図2】図1における吸込み配管先端部の拡大図である。
【図3】図2に示す吸込み配管先端部の切落とし角度と気泡混入率の関係を示した図である。
【図4】循環タンク半径に対する図2に示す吸込み配管の突出し長さの比と気泡混入率の関係を示した図である。
【図5】吸収塔内部に仕切板を有する二室型吸収塔に本発明を適用した他の実施例である。
【図6】従来技術の湿式排煙脱硫装置における吸収塔の側面図である。
【符号の説明】
1 吸収塔本体          2 入口ダクト
3 出口ダクト          4 吸収液循環ポンプ
5 吸収液            6 循環タンク
7 攪拌機            8 空気吹込み管
9 ミストエリミネータ      10 吸収液抜出し管
11 循環配管          12 スプレヘッダー
13 スプレノズル        14 吸込み配管
15 気泡            16 泡沫層
17 仕切板           20 バッフルプレート
21 吸込み配管

Claims (5)

  1. (a)吸収液を貯留する循環タンクと、(b)該循環タンクの上側にボイラなどの燃焼装置から排出される排ガスを導入する入口ダクトと該入口ダクトから導入した排ガスの流れ方向に複数段設置されたスプレノズルから噴出される吸収液と気液接触させるスプレ吸収部と該スプレ吸収部を通過した排ガスを排出させる出口ダクトとを有する吸収塔を備えた湿式排煙脱硫装置において、
    循環タンク側壁面の下側部分に水平方向又はほぼ水平方向に設置される吸収液循環ポンプの吸込み配管の一部を循環タンク内に突出させたことを特徴とする湿式排煙脱硫装置。
  2. 循環タンク内に突出した吸収液循環ポンプの吸込み配管の先端部を斜めに切落とし、得られる開口面がタンク底面側を向くようにしたことを特徴とする請求項1記載の湿式排煙脱硫装置。
  3. 吸収液循環ポンプの吸込み配管の先端部を斜めに切落とす角度を鉛直方向に対して45度以上になるようにしたことを特徴とする請求項2記載の湿式排煙脱硫装置。
  4. 吸収液循環ポンプの吸込み配管を循環タンク内に突出す長さとして、先端部を斜めに切落とした開口面の中心からタンク側面までの距離を長くてもタンク半径以内とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の湿式排煙脱硫装置。
  5. 吸収塔は、入口ダクトと出口ダクトと、その入口ダクトと出口ダクトの間に排ガス流路を設け、その排ガス流路を入口ダクト側と出口ダクト側の二室に分割するために天井部側に開口部を有する鉛直方向に立てた仕切板を設け、該仕切板で入口ダクトから導入される排ガスが上向きに流れる上昇流領域と天井側の開口部で反転した後に出口ダクトに向けて下向きに排ガスが流れる下降流領域を形成し、噴出する吸収液スラリが排ガスと上昇流領域では向流接触し、下降流領域では並流接触するように前記各領域にスプレノズルを設けた二室式吸収塔からなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の湿式排煙脱硫装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110496498A (zh) * 2019-08-31 2019-11-26 山东普净环保工程有限公司 一种外置式脱硫循环喷淋系统
CN113926257A (zh) * 2021-11-25 2022-01-14 郑州大学第一附属医院 一种环保型麻醉用废气处理装置

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