JP2004041723A - 毛束に毛髪製品を塗布するための装置と毛束に毛髪製品を塗布するための方法 - Google Patents

毛束に毛髪製品を塗布するための装置と毛束に毛髪製品を塗布するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】毛髪製品の毛束への含浸度が大幅に改善された、塗布が容易で対象者に不快感を与えない塗布装置を提供する。
【解決手段】毛束に毛髪製品を塗布するための装置であって:
a)i)塗布製品を収容するリザーバ(2)を形成する部分と;
ii)毛束(M)を残りの毛髪から分け取った後、毛束の長さ方向へとアプリケータ(1)を該毛束に対して動かす間、該毛束が引っ掛かっていることが可能な塗布領域(6)を備える塗布部分(8)と;
iii)前記アプリケータを毛束に対して動かす間、毛束(M)が製品でコーティングされるように、製品をリザーバ(2)から塗布領域(6)に運ぶ少なくとも1つの通路(4)と;
を備えるアプリケータ(1)と、
b)一方の開いた端部から毛束(M)を受け入れ、その長さの少なくとも一部にわたって該毛束を包むために両端部(12,13)が開いた柔軟な袖状要素(10)と
を具備する装置。
【選択図】  図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、毛束に毛髪製品、特に染色/ブリーチ製品を塗布するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
現在使用されている、毛束ごとに毛髪製品を塗布するための技術は様々である。
第一の方法では、対象者の頭に孔のあいたキャップを被せる。一端がフック状に構成されている道具を用いて、孔のあいている位置にある毛束をキャップから取り出す。次に、特にブラシを用いて製品を毛束に均一に塗布する。適当な時間放置した後、キャップを取り外す。その後、染色製品の作用を中和するためにシャンプーする。この種の方法は例えば米国特許第4961439号に記載されている。
こういった方法には数多くの欠点がある:キャップから毛束を取り出すこととキャップを取り外すことは時間のかかる厄介な作業であるため、対象者にとって苦痛である。また、製品が孔からキャップ内に漏れ、頭皮を染める危険性が高い。
【0003】
他の方法では、毛束をパレット上に載せ、ブラシを用いて毛束に製品を塗布する。毛束同士は同一空間内に残され、毛髪の根元に取り付けられた綿の束によって残りの毛髪と隔てられている。適切な時間放置した後、従来の方法で毛髪を洗浄する。この方法も時間がかかり厄介である。また、処理中の毛束と残りの毛髪との接触は避けられず、できあがりの美的外観が大幅に損なわれる。
【0004】
さらに別の方法では、製品を毛束に塗布した後、該毛束が残りの毛髪から隔てられるようにアルミニウムのシートで該毛束を包む。アルミニウムのシートを取り付けるときに発生する雑音は対象者にとって不愉快である。この方法は厄介であり、最初の毛束と最後の毛束で毛束が製品に曝される時間が多少なりとも異なってしまう。
【0005】
以上3つの方法を簡単に説明したが、これらの方法では毛束に付着する製品量が毛束の体積によって決まる。このため、含浸度がまったく不十分となってしまうことがある。
【0006】
さらに別の方法が米国特許第3295535号、同2655924号またはWO92/14379号に記載されている。これらの方法はいずれも、特に作業が複雑で非現実的な特性を持つことにより、商業的観点から日の目を見ていない。
【0007】
よって、本発明の目的の一つは、従来の装置を参照して上述した問題をすべてまたは部分的に解決した、毛束に毛髪製品を塗布するための装置を提供することである。
【0008】
本発明の目的の一つは、特に、製品の毛束への含浸度が大幅に改善された、毛束に毛髪製品を塗布するための装置を提供することである。
【0009】
本発明の別の目的は、塗布が容易で対象者に不快感を与えないような塗布装置を提供することである。
【0010】
本発明のさらなる目的は、隣接する毛束に影響を及ぼすことなく選択した毛束だけに製品を含浸させられるような塗布装置を提供することである。
【0011】
本発明のさらなる目的は、使用者が指を汚す危険性が制限された塗布装置を提供することである。
【0012】
本発明のさらなる目的は、頭皮が染まってしまう危険性を大幅に低減した塗布装置を提供することである。
【0013】
さらなる別の目的は、以下の詳細な説明で明らかにする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、これらの目的は:
a)i)塗布製品を収容するリザーバを形成する部分と;
ii)毛束を残りの毛髪から分け取った後、毛束の長さ方向へとアプリケータを該毛束に対して動かす間、該毛束が引っ掛かっていることが可能な塗布領域を備える塗布部分と;
iii)前記アプリケータを毛束に対して動かす間、該毛束が製品でコーティングされるように、製品をリザーバから塗布領域に運ぶ少なくとも1つの通路と;
を備えるアプリケータと、
b)一方の開いた端部から毛束を受け入れ、その長さの少なくとも一部にわたって該毛束を包むために両端部が開いた柔軟な袖状要素と
を具備する、毛束に毛髪製品を塗布するための装置を提供することで達成される。
【0015】
このように、アプリケータを毛束に対して動かす間、毛束は製品と接触する。柔軟な袖状要素は「チューブ」状で、徐々に広がりコーティング処理後の毛束を包んでいくため、隣接する毛束が処理後の毛束によって「汚染」されることが防止できる。当該方法は容易に実施でき、必要とされる時間が従来の方法よりもかなり短い。
【0016】
アンモニアを含有する染色製品の場合、発せられる悪臭が制限される。
また、塗布領域の構造、特にその寸法を変えることによって、極めて細い毛束を取って、処理することができるので、従来の技術では達成が困難な美的効果を得ることが可能になった。
【0017】
有利には、前記アプリケータを毛束に対して動かす間の少なくとも一時の間に、柔軟な袖状要素が毛束を包んでいくことができるように、該袖状要素をアプリケータに対して配置することができる。
【0018】
このように、毛束を製品に接触させることと同時またはほぼ同時に該毛束を包むことによって、含浸可能な製品量が増加する。その結果、できあがりの染色状態が向上し、製品を塗布したままにしておく放置時間が短縮される。こうして、当該方法を実施するのに必要とされる時間も短縮される。最終的には、処理対象でない毛束が処理対象の毛束によって「汚染」される危険性も低減される。
【0019】
好適には、リザーバを形成する部分の体積の減少に応じて塗布領域に製品が供給される。
【0020】
このために、リザーバを形成する部分は、特にベローズ形状の少なくとも1つの弾性変形可能な壁を備え、リザーバの体積は、該壁に外圧を加えることにより減少するのが好ましい。
【0021】
リザーバ本体が、少なくともその高さの一部分にわたってベローズ形状に構成されている場合、実質的にアプリケータの長さ方向に沿って外圧を加えることによって、製品を放出して塗布領域に送ることができる。
【0022】
あるいは、リザーバの弾性変形可能な壁に外圧を加えることによって体積が減少する。この場合、外圧は、アプリケータの長さ方向の軸にほぼ垂直に加えられなければならない。
【0023】
リザーバは、その弾性変形可能な特性を利用して充填することができる。適切な圧力を用いてリザーバを圧縮した後、塗布されるべき製品を収容しているボールにアプリケータを浸け、アプリケータ部分への供給路である開口部が製品に浸るようにする。次に、リザーバの壁に加えられた外圧を解放すると、弾性力によって壁は非変形状態に戻ろうとする。こうして、リザーバ内に陰圧が発生し、該陰圧によって製品がリザーバ内に再上昇する。
【0024】
あるいは、リザーバ充填用の開口部を別個に設け、そこから製品が流入するようにしてもよい。該開口部はその後、特に螺合によって固定される取り外し可能な栓によって封鎖できる。
【0025】
アプリケータは一体成形することができ、特に押出ブロー成形によって得られる。材料は、ポリエチレン類のポリオレフィンが好ましい。
【0026】
あるいは、塗布部分は、特にスナップ固定、螺合、接着、緊密に接触させるクランプ固定、または溶着によって、リザーバを形成する部分に取り付けおよび固定してもよい。この場合、リザーバは、押出ブロー成形によって製造できる。
【0027】
こういったアプリケータは、使い捨て用としてもよく、または次に使用するために洗浄できるように構成してもよい。
【0028】
好ましくは、アプリケータは細長い形状で、柔軟な袖状要素は、アプリケータの塗布部分からアプリケータに被せられるような構造である。塗布部分に引っ掛かった毛束が外れないように、アプリケータに被せられた柔軟な袖状要素を軸方向に圧縮して、該袖状要素の第一端をアプリケータの適切な部分と軸方向に衝合させ、第二端は第一端と塗布部分との間に位置させる。
【0029】
有利には、柔軟な袖状要素はアプリケータの周囲に取り外し可能に取り付けられる。こうすると、袖状要素が毛束を包んでいき、該毛束が完全にコーティングされると、該毛束が塗布部分から離れ、該袖状要素がアプリケータから外れて毛束を包んだまま残る。次に新しい袖状要素をアプリケータに取り付け、軸方向に圧縮し、当該アプリケータで同様にコーティングするべき別の毛束を包んでいく。
【0030】
好適には、柔軟な袖状要素の少なくとも1つの開いた端部は、特に該端部の自由な縁を実質的に接触させておく、またさらには緊密に接触させておくことによって、該端部を少なくとも部分的に可逆的に封鎖するための変形可能な手段を備える。
【0031】
しかし、前記変形可能な手段は2つの開いた端部に設けられているのが好ましい。こうすると、第一に製品が頭皮に流れてしまうことが避けられ、第二に該袖状要素のもう一方の端部から製品が対象者の肩に流れてしまうことが避けられる。
【0032】
柔軟な袖状要素の該端部を封鎖する程度は、当然、塗布される組成物の粘性によって決まる。
【0033】
特定の実施形態によると、前記変形可能な手段はバネを形成する手段からなり、該手段は、一方または両方の開いた端部の自由な縁を、緊密に接触させておくように構成されている。こういった手段は、例えば可逆的に封鎖できる眼鏡ケースに用いられているようなものである。
【0034】
あるいは、前記変形可能な手段は、特にアルミニウムベースのシートまたはアルミニウムおよびプラスチックベースの複合体といった、弱い形状記憶力を有する柔軟な材料から作られる。この場合、封鎖手段は、各端部に取り付けられた補強リングの形態に作られる。
【0035】
柔軟な袖状要素は、好ましくは、透明または半透明の材料から作られる。
【0036】
柔軟な袖状要素は、2枚のシートを、それぞれ2つの長さ方向の縁に沿って互いに溶着または接着することで、または、1枚のシートを折り合わせてその2つの長さ方向の縁を互いに溶着することで得られる。例えば、1枚以上のポリエチレンシートが使用される。あるいは、柔軟な袖状要素は押出成形されてもよい。
【0037】
本発明の他の特徴によると:
a)毛髪から毛束を取り分け、アプリケータの塗布部分の、製品を収容しているリザーバと連通できる少なくとも1つの通路を介して製品が供給されている塗布領域に該毛束を引っ掛けるステップと;
b)該毛束を塗布領域に引っ掛けたまま、該毛束の長さ方向へとアプリケータを該毛束に対して動かし、該毛束を製品でコーティングするステップと;
c)アプリケータを該毛束に対して動かす間の少なくとも一時の間に、毛束の長さの少なくとも一部を、両端部が開いた柔軟な袖状要素で包むステップと;
からなる、毛束に毛髪製品を塗布するための方法が提供される。
【0038】
毛束は、頭皮付近の位置で塗布領域に引っ掛けられ、アプリケータは該毛束の自由端の方向へと、該毛束に対して動かされることが好ましい。
【0039】
有利には、当該方法は:
d)製品が頭皮の方向に流れ出るのを制限するために、柔軟な袖状要素の開いた端部を、頭皮の間近で毛束を挟んで少なくとも部分的に封鎖するステップ
も含む。
【0040】
毛束が塗布領域から離れた後、頭皮から最も遠い位置にある柔軟な袖状要素の開いた端部も、そこから製品が流れ出るのを制限するために、少なくとも部分的に封鎖する。
【0041】
好適には、当該方法は、毛束を製品でよりよくコーティングするために、特に均一に含浸させるために、柔軟な袖状要素内の毛束に働きかけるステップも含む。
【0042】
製品は、好ましくは毛髪染色/ブリーチ製品である。
【0043】
さらなる特徴によると、本発明は、本発明の方法で処理された毛束を包むための装置に関し、該装置は、毛束を受け入れるために両端部が開いた細長い形状の柔軟な筒状体を備え、該開いた端部の少なくとも一方には、毛束を該筒状体内に導入した後、該毛束を挟んで少なくとも部分的に該開いた端部を閉じるための手段が設けられている。
【0044】
封鎖手段は、両端部に設けられているのが好ましい。
【0045】
この種の封鎖手段は、弱い形状記憶力を有する特にアルミニウムベースの柔軟な材料から作られるリング、またはバネ構造体からなってよい。
【0046】
上記の特徴とは別に、本発明は、添付の図面を参照して説明する非限定的な実施形態に関して以下に記述する特徴を有する。
【0047】
図1および2のアプリケータ1は、軸Xに沿った細長い形状である。好適な実施形態によると、アプリケータ1は、ポリプロピレンまたは低密度ポリエチレンといった材料を押出ブロー成形して作られる。
アプリケータ1はリザーバ2を形成する部分を備える。リザーバの一端は端部3であり、端部3と反対側の端部の先には、製品を塗布部分8に運ぶ通路を形成する、断面がより小さい部分4が続いている。
塗布部分8は、基本的には、断面がより小さい部分4の側壁の、リザーバと反対側の端部付近に設けられた開口部5を備える。
開口部5を画定する縁6はフック状に形成されており、これが塗布領域を構成する。
リザーバ2を形成する部分と、断面がより小さい部分4とは、肩部7によって隔てられている。
リザーバ2の壁は、軸Xとほぼ垂直に加えられた外圧に応じて弾性圧縮可能であり、こういった外圧を加えることでリザーバ2の体積が減少し、製品が塗布部分8の方向に送られる。
リザーバ2の体積は、1つ以上の毛束を処理するのに必要な製品量を収容するように改造できる。
【0048】
図3のアプリケータの実施形態は、以下の点で第一の実施形態と異なる:
i)リザーバ2の本体が、その高さの一部分にわたってベローズ形状9に構成されているため、リザーバの底部3に軸方向に外圧を加えることによって、リザーバの体積を減少させ、製品に圧力をかけて、製品を塗布部分8に送ることができる点と、
ii)塗布部分8を構成する要素が、リザーバ2と独立に製造され、スナップ固定、または他の任意の手段(螺合、接着、溶着など)によってリザーバに取り付けられる点。
【0049】
次に参照する図4(a)および(b)は、本発明の装置の他の構成要素;製品が塗布されている毛束を包む柔軟な袖状要素10の第一の実施形態を示す。
当該実施形態では、柔軟な袖状要素10は、両端部12および13が開いた細長い筒状体11からなる。筒状体の長さは、対象となる毛髪の長さに応じて約10cmないし40cmであってよい。長さ方向の軸に垂直な筒状体の幅は、1ないし5cmの範囲で、好ましくは2ないし4cmであってよい。細い毛束を対象とする場合は、筒状体の幅を約1.5ないし2cmとすることができる。太い毛束の場合は、筒状体の幅を約2.5ないし3cmとすることができる。
チューブ状の筒状体は、押出成形で、またはポリエチレンのシートを折り合わせてその2つの長さ方向の縁を互いに溶着することで形成できる。
あるいは、2枚の同一のシートを、それぞれ2つの長さ方向の縁に沿って互いに溶着または接着することで形成してもよい。
【0050】
筒状体11の端部12および13は、それぞれ、例えばアルミニウムベースの弱い形状記憶力を有する変形可能な材料から作られた環またはリング14、15によって補強されている。リング14および15は、筒状体11の内側に配置しても、外側に配置してもよい。リングは、接着によって柔軟な筒状体に固定できる。
リング14および15のそれぞれを、縁が接触するように押し合わせると、それに対応する柔軟な袖状要素の開いた端部を画定する縁を緊密に接触させることができ、少なくとも部分的に封鎖することができる。この、少なくとも部分的に閉じた状態の端部12および13を図4(b)に示す。
【0051】
図5の実施形態では、筒状体11の端部12および13の封鎖手段16および17はそれぞれ、2つの円筒形部材(バネ)18,19を備えたバネ構造体からなり、該円筒形部材は、それらの各端部で互いに連結しており、力が加えられていないとき、全長にわたって互いに接触している(端部12の状態)。この状態で、筒状体11の端部12は実質的に封鎖されている。
バネ構造体17の2つの端部に、図5の端部13に関して示したように外圧を加えると、2つの部材18および19は端部を除いて互いに離れる方向に移動し、これにより、対応する柔軟な袖状要素の端部が開く。
外圧を加えるのを止めると、部材18および19は、弾性復元力によって元の接触している状態に戻る。
バネ18および19は、金属またはプラスチックから作ることができる。
【0052】
次に参照する図6ないし図12は、本発明による塗布装置の一連の使用段階を示す。
図6に示したように、柔軟な袖状要素10を、塗布部分8から矢印Fで示した方向に、靴下のようにアプリケータ1に被せる。
【0053】
図7に示したように、柔軟な袖状要素10の一方の端部13をアプリケータの肩部7に衝合させる。柔軟な袖状要素10のもう一方の端部12は、第一の端部13と、アプリケータの塗布部分8の自由端との間に位置させる。よって塗布部分の自由端は袖状要素10の外側に出ている。
【0054】
図8に示したように、好ましくは予めリザーバ2を形成する部分の壁を圧縮しておき、塗布部分8を、塗布すべき組成物を収容しているボールに浸す。
リザーバ2の壁に加えている外圧を解放すると、壁は弾性復元力によって元の非変形状態に戻ろうとし、製品が塗布部分8の開口部5を通ってリザーバ内に引き込まれる。
【0055】
図9に示したように、毛束Mを毛髪から取り分け、なるべく頭皮に近い位置で開口部5の縁6に該毛束を引っ掛ける。
【0056】
アプリケータ1を毛束Mに対して動かす前、または短い距離動かした後、使用者は、柔軟な袖状要素10の端部12をなるべく頭皮に近い位置に移動させ、毛束Mを挟んだ状態で金属性のリング14を押し合わせることによって、柔軟な袖状要素10の開いた端部12を少なくとも部分的に封鎖する。特に、毛束Mはまだ完全に柔軟な袖状要素10内に収容されていないので、端部12は、毛束Mの残りの部分が袖状要素10内に入れるように部分的に開いたままとなっている。毛束Mを袖状要素10内に完全に導入した後、開口部12を封鎖できる。
リング14を毛束Mに対して固定したら、次に使用者は、矢印Fで示した方向へとアプリケータ1を毛束Mに対して動かす。アプリケータ1を動かすのと同時に毛束Mに染色製品を含浸させることができるように、このとき、リザーバ2の壁に外圧を加える(図10)。
一方の端部12が毛束Mに対して固定されており、もう一方の端部13がアプリケータ1に対して固定されている柔軟な袖状要素10は、上述したように動かすにつれ漸次広がり、徐々に製品でコーティングされた毛束をその長さにわたって包んでいく。
アプリケータ1が毛束Mの端に到達し、アプリケータ1が毛束Mから離れるまで、上述したように動かし続ける。
【0057】
アプリケータ1が毛束Mから離れたら、使用者は金属性のリング15を押し合わせ、柔軟な袖状要素10の端部13を実質的に封鎖する(図11)。
次に、毛束Mに製品が完全に含浸するように、使用者は指を使って、柔軟な袖状要素10内の毛束Mに働きかける。
処理対象である全ての毛束に対して同様のことを行う。
【0058】
必要な時間放置した後、使用者は、柔軟な袖状要素10を矢印Fの方向に引っ張り、毛束をその保護物から解放する(図12)。
その後、従来の方法で毛髪をリンスする。
【0059】
最後に、当該塗布は、毛束が処理される対象者にとって全く苦痛ではない。付着される製品量は、毛束の量だけによって決まるのではなく、製品と接触した毛束を包んでいくチューブの大きさにもよる。このため、毛束の含浸度が大幅に改善された。その結果、放置時間をかなり短縮できる。最終的には、本明細書の導入部分で述べた従来の方法に特有の他の欠点も最小化され、またはさらには解消された。
【0060】
上述の詳細な説明ではいくつかの本発明の好適な実施形態を説明した。特許請求の範囲に記載された発明の技術思想から逸脱することなく、これらを修正することができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態による塗布装置に使用可能なアプリケータの斜視図である。
【図2】図1のアプリケータの断面図である。
【図3】本発明の塗布装置に使用可能なアプリケータの別の実施形態の断面図である。
【図4】図4(a)および(b)は、本発明の塗布装置に使用可能な柔軟な袖状要素の第一の実施形態を示す。
【図5】本発明の塗布装置に使用可能な柔軟な袖状要素の第二の実施形態を示す。
【図6】本発明の塗布装置の使用時の様々なステップを示す。
【図7】本発明の塗布装置の使用時の様々なステップを示す。
【図8】本発明の塗布装置の使用時の様々なステップを示す。
【図9】本発明の塗布装置の使用時の様々なステップを示す。
【図10】本発明の塗布装置の使用時の様々なステップを示す。
【図11】本発明の塗布装置の使用時の様々なステップを示す。
【図12】本発明の塗布装置の使用時の様々なステップを示す。
【符号の簡単な説明】
1   アプリケータ
2   リザーバ
3   端部
4   断面がより小さい部分
5   開口部
6   縁
7   肩部
8   塗布部分
9   ベローズ
10   袖状要素
11   筒状体
12   端部
13   端部
14   リング
15   リング
16   封鎖部材・バネ構造体
17   封鎖部材・バネ構造体
18   円筒形部材・バネ
19   円筒形部材・バネ

Claims (22)

  1. 毛束に毛髪製品を塗布するための装置であって:
    a)i)塗布製品を収容するリザーバ(2)を形成する部分と;
    ii)毛束(M)を残りの毛髪から分け取った後、毛束の長さ方向へとアプリケータ(1)を該毛束に対して動かす間、該毛束が引っ掛かっていることが可能な塗布領域(6)を備える塗布部分(8)と;
    iii)前記アプリケータを毛束に対して動かす間、毛束(M)が製品でコーティングされるように、製品をリザーバ(2)から塗布領域(6)に運ぶ少なくとも1つの通路(4)と;
    を備えるアプリケータ(1)と、
    b)一方の開いた端部から毛束(M)を受け入れ、その長さの少なくとも一部にわたって該毛束を包むために両端部(12,13)が開いた柔軟な袖状要素(10)と
    を具備する装置。
  2. 前記アプリケータを毛束に対して動かす間の少なくとも一時の間に、柔軟な袖状要素(10)が毛束(M)を包んでいくことができるように、該袖状要素がアプリケータ(1)に対して配置されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. リザーバ(2)を形成する部分の体積の減少に応じて塗布領域(6)に製品が供給されることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. リザーバ(2)を形成する部分は、特にベローズ(9)形状の少なくとも1つの弾性変形可能な壁を備え、リザーバの体積は、該壁に外圧を加えることにより減少することを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. アプリケータ(1)は一体成形され、特に押出ブロー成形によって得られることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 塗布部分(8)は、特にスナップ固定、螺合、接着、緊密に接触させるクランプ固定、または溶着によって、リザーバ(2)を形成する部分に取り付けおよび固定されることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置。
  7. アプリケータ(1)は細長い形状で、柔軟な袖状要素(10)は、アプリケータの塗布部分(8)からアプリケータ(1)に被せられるような構造であることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 柔軟な袖状要素の少なくとも1つの開いた端部(12,13)は、特に該端部(12,13)の自由な縁を実質的に接触させておく、またさらには緊密に接触させておくことによって、該端部を少なくとも部分的に可逆的に封鎖するための変形可能な手段(14−19)を備えることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 2つの開いた端部(12,13)に前記変形可能な手段が設けられていることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 前記変形可能な手段はバネを形成する手段(16−19)からなり、該手段は、一方または両方の開いた端部(12,13)の自由な縁を、緊密に接触させておくように構成されていることを特徴とする、請求項8または9に記載の装置。
  11. 前記変形可能な手段(14,15)は、特にアルミニウムベースのシートまたはアルミニウムおよびプラスチックベースの複合体といった、弱い形状記憶力を有する柔軟な材料から作られることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  12. 柔軟な袖状要素(10)は、透明または半透明の材料から作られることを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 柔軟な袖状要素(10)は:
    i)押出成形;または、
    ii)2枚のシートを、それぞれ2つの長さ方向の縁に沿って互いに溶着または接着すること;または、
    iii)1枚のシートを折り合わせてその2つの長さ方向の縁を互いに溶着または接着すること;
    で得られることを特徴とする、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 毛束に毛髪製品を塗布するための方法であって:
    a)毛髪から毛束(M)を取り分け、アプリケータ(1)の塗布部分(8)の、製品を収容しているリザーバと連通できる少なくとも1つの通路(4)を介して製品が供給されている塗布領域(6)に該毛束を引っ掛けるステップと;
    b)毛束(M)を塗布領域(6)に引っ掛けたまま、該毛束の長さ方向へとアプリケータ(1)を該毛束に対して動かし、該毛束を製品でコーティングするステップと;
    c)アプリケータ(1)を毛束(M)に対して動かす間の少なくとも一時の間に、毛束の長さの少なくとも一部を、両端部(12,13)が開いた柔軟な袖状要素(10)で包むステップと;
    からなる方法。
  15. 毛束(M)を頭皮付近の位置で塗布領域(6)に引っ掛け、アプリケータ(1)を該毛束の自由端の方向へと該毛束に対して動かすことを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  16. さらに:
    d)製品が頭皮の方向に流れ出るのを制限するために、柔軟な袖状要素(10)の開いた端部(12)を、頭皮の間近で毛束(M)を挟んで少なくとも部分的に封鎖するステップ
    も含むことを特徴とする、請求項14または15に記載の方法。
  17. 毛束(M)が塗布領域(6)から離れた後、頭皮から最も遠い位置にある柔軟な袖状要素(10)の開いた端部(13)も、そこから製品が流れ出るのを制限するために、少なくとも部分的に封鎖することを特徴とする、請求項14ないし16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 毛束を製品でよりよくコーティングするために、柔軟な袖状要素(10)内の毛束(M)に働きかけるステップを含むことを特徴とする、請求項14ないし17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 製品は染色/ブリーチ製品であることを特徴とする、請求項14ないし18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 請求項14ないし19のいずれか1項に記載の方法で処理された毛束を包むための装置(10)であって、毛束(M)を受け入れるために両端部(12,13)が開いた細長い形状の柔軟な筒状体(11)を備え、該開いた端部の少なくとも一方には、毛束(M)を該筒状体内に導入した後、該毛束を挟んで少なくとも部分的に該開いた端部を閉じるための手段(14−19)が設けられていることを特徴とする装置(10)。
  21. 前記手段(14−19)は、両端部(12,13)に設けられていることを特徴とする、請求項20に記載の装置(10)。
  22. 前記手段は、弱い形状記憶力を有する特にアルミニウムベースの柔軟な材料から作られるリング(14,15)、またはバネ構造体(16−19)からなることを特徴とする、請求項20または21に記載の装置(10)。
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